JP2004167505A - ダイカストマシン用部材及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のダイカストマシン用部材は、鋼製の基材1と、この基材1の表面に形成され、窒化鉄と窒化クロムとが混在して分散した表面層3と、この表面層3と基材1の間に形成され、鋼の中に窒化クロムが分散した中間層2とを備えている。中間層2中のクロム濃度は、20wt%以上、45wt%以下である。本発明のダイカストマシン用部材は、炭素量が0.2wt%以下の鋼製の基材1に表面から先ずクロムを拡散させ、次いで、窒素を拡散させて基材の内部でクロムと窒素を反応させることによって作製される。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、アルミニウムまたはマグネシウム用のダイカストマシンなどにおいて、金属溶湯と接触する部分、即ち、入れ子、中子、押出ピン及び鋳抜きピン等を含む金型部材や、射出用スリーブ並びにプランジャチップ等に使用されるダイカストマシン用部材に係る。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ダイカストマシンの金型にはSKD61(JIS)などの合金工具鋼が広く使用されている。Al溶湯は活性が非常に高いので、それに接触する部材はAlとの反応によって容易に溶損される。また、ダイカスト用の素材として使用されるMg合金中にもAlが含まれているので、その溶湯に接触する部材も同様に溶損される。
【0003】
金属溶湯との接触による溶損の防止を目的として、ダイカストマシン用部材の表面に窒化処理などの表面処理を施すことが一般的に行われている。
【0004】
鋼製の部材の表面に窒化処理を施すと、表層部においてFe素地の中にFe−N化合物が形成される。このFe−N化合物は溶融Alと反応しにくいので、部材の耐溶損性が向上する。しかし、Fe−N化合物は、その分解温度が比較的低いことから、使用中に分解が徐々に進行し、FeとAlの間で反応が起こるようになる。このため、従来の窒化処理のみでは十分な耐溶損性を実現することが困難である。
【0005】
分解温度の高い化合物として窒化クロム(CrN)がある。特開平9−108807号公報(特許文献1)には、CrNを利用するために、Crを10wt%以上含有する合金鋼を窒化処理する方法が記載されている。しかし、ダイカスト用部材のほとんどは耐溶損性と同時に高い機械的特性が求められる。ダイカスト用部材として適している高Cr合金鋼のCr濃度は13〜18%がほとんどであり、窒化処理によりCrNを形成させても耐溶損性の大きな改善は望めない。なお、Cr濃度が30%近い合金綱も存在するがダイカスト用部材としては強度が低いので適していない。
【0006】
また、例えば、特開2001−25856号公報(特許文献2)には、鋼に窒化処理を施した後にクロムを拡散させて、CrNを形成する方法が記載されている。この場合、CrNの存在領域は5〜25μmであり、これ以上厚くすることは工業上難しい。しかし、金型部材では、付着した溶湯金属を磨き落としながら使用するので、5〜25μm程度のCrN層では大きな寿命向上は期待できない。また、熱衝撃によって表面に割れが発生するが、割れが早期にCrN層を通り越して耐溶損性の小さい領域に到達してしまうので、割れ部を起点に溶損が進行してしまう。
【0007】
また、例えば、特開平10−237624号公報(特許文献3)には、アークイオンプレーティングやスパッタリングなどのPVD処理により、CrN膜を形成する方法が記載されている。この方法の場合、CrNの薄膜を被覆しているので、CrN層を厚くすると割れや剥離が容易に起こる。実用上、CrN層の厚さは10μm以下である。従って、上記の方法と同様に、CrN層が薄いことから大幅な寿命向上は期待できない。
【0008】
【特許文献1】
特開平9−108807号公報
【0009】
【特許文献2】
特開2001−25856号公報
【0010】
【特許文献3】
特開平10−237624号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、以上のような従来のダイカストマシン用部材についての問題点に鑑み成されたものであり、本発明の目的は、耐溶損性に優れたダイカストマシン用部材を提供することにある。また、本発明の目的は、耐溶損性に優れた表層部をより厚く形成することができるとともに剥離などの問題もなく、表層部の形成後に機械加工して上記ダイカストマシン用部材を製造可能な同部材の製造方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明のダイカストマシン用部材は、
鋼製の基材と、
この基材の表面に形成され、窒化鉄と窒化クロムとが混在して分散した表面層と、
この表面層と基材の間に形成され、鋼の中に窒化クロムが分散した中間層とを備え、
前記中間層中のクロム濃度が、20wt%以上、45wt%以下であることを特徴とする。
【0013】
鋼製の基材に、表面から先ずクロムを拡散させ、次いで窒素を拡散させると、表層には窒化鉄と窒化クロムからなる層(表面層)が形成され、その内側に鋼からなるマトリクス中に窒化クロムが分散した層(中間層)が形成される。この方法によれば、上記の表面層及び中間層を、100μm以上の十分な厚さで形成することが可能である。従って、本発明のダイカストマシン用部材は耐磨耗性に優れ、その結果として、基材の表面に形成された窒素及びクロムの拡散層に起因する耐溶損性を長期間に渡って維持することができる。
【0014】
ここで、前記中間層のクロム濃度を上記のように規定した理由は、クロム濃度が20wt%以下では、形成されるCrNが少ないので大きな耐溶損性の向上が望めず、他方、クロム濃度が45wt%以上では、脆い鉄とクロムの金属間化合物が形成される可能性があり、靭性が低下するおそれがあるからである。
【0015】
好ましくは、前記中間層の厚さを、30μm以上、300μm以下とする。その理由は、中間層の厚さが30μm以下では、使用中の摩耗、メンテナンスの際の磨き、クラック部からの溶損などの原因で、寿命向上の効果が小さくなってしまい、他方、中間層の厚さが300μm以上では、Crを拡散させるために高温で長時間の加熱が必要になり、基材の機械的特性の劣化が起こるからである。
【0016】
好ましくは、基材を構成する鋼の炭素量を0.2wt%以下とする。その理由は、基材中の炭素量が0.2wt%以上の場合には、基材中の炭素とクロムの反応により表面に緻密な炭化物層が形成され、これがクロムの拡散を妨げるからである。
【0017】
なお、基材中にクロムを拡散させた後に窒素を拡散させる場合、窒素の拡散領域をクロムの拡散領域よりも浅くすることが望ましい。窒素の拡散領域をクロムの拡散領域よりも深くすると、クロムの拡散領域が剥離しやすくなるからである。この場合には、前記中間層(第一中間層)と基材の間に、鋼の中にクロムが拡散した第二中間層が更に形成されることになる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1に、本発明に基づくダイカストマシン用部材の断面組織の一例を示す。図1において、鋼からなる基材1の表面に、中間層2を挟んで、表面層3が形成されている。表面層3は、窒化鉄Fe4Nと窒化クロムCrNとが混在して分散した層である。中間層は、鋼の中に窒化クロムCrNが分散した層である。
【0019】
上記のような断面組織は、図2に示すように、鋼製の基材1に表面から先ずクロムを拡散させ、次いで窒素を拡散させることによって形成される。基材1の内部に拡散した窒素は、表面層1及びその下の中間層2でクロムと反応して窒化クロムCrNを形成する。
【0020】
図3に、本発明に基づくダイカストマシン用部材の断面組織の他の例を示す。図3において、鋼からなる基材1の表面に、第二中間層22(内部側)及び第一中間層21(表面側)を挟んで、表面層3が形成されている。表面層3は、窒化鉄Fe4Nと窒化クロムCrNとが混在して分散した層である。第一中間層21は、鋼の中に窒化クロムCrNが分散した層である。第二中間層22は、鋼の中にクロムCrが分散した層である。
【0021】
上記のような断面組織は、図4に示すように、鋼製の基材1に表面から先ずクロムを拡散させ、次いで窒素をクロムの拡散領域よりも浅く拡散させることによって形成される。基材1の内部に拡散した窒素は、表面層1及びその下側でクロムと反応して窒化クロムCrNを形成する(第一中間層21)。第一中間層21の下側の窒素が到達しなかった部分には、鋼の中にクロムCrが拡散した層が残される(第二中間層22)。
【0022】
次に、本発明に基づくダイカストマシン用部材の性能評価試験の結果について説明する。
【0023】
ダイカストマシン用の鋳抜きピン(φ20×150)を、次の手順で作製した:
(a)SUS630(JIS)の素材に粗加工を施し、基材を作製する;
(b)基材にCr合金粉末を接触させた状態で、1040℃で10時間加熱して、基材の表層部にCrを拡散させる;
(c)表面の仕上げ加工を行う;
(d)ガス窒化処理を行う;
(e)表面の研磨加工を行う。
【0024】
図5に、Cr拡散後、ガス窒化処理を行った供試体(供試体1)の断面の顕微鏡組織写真を示す。Crは表面から約75μm、Nは表面から約50μmの深さまで拡散している。
【0025】
図6に、上記の供試体の表層部分(表面層3)のX線回折結果を示す。検出されたピークは、CrN、Fe4N及びFeを示すものである。
【0026】
図7に、上記の供試体の表面を30μm研削した表層部分(中間層2)のX線回折結果を示す。検出されたピークは、CrN及びFeを示すものである。
【0027】
上記の手順で作製された鋳抜きピン(供試体1)をダイカストマシンに組み込んで、その寿命について調査した。なお、比較材として、従来の合金工具鋼SKD61からなる基材に窒化処理を施したもの(供試体2)、及びCr含有量が多い析出硬化系ステンレス鋼SUS630からなる基材に窒化処理を施したもの(供試体3)についても、同じ方法でその寿命について調査した。
【0028】
その結果を表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】
表1から分かるように、本発明に基づく鋳抜きピン(供試体1)の寿命は、従来品(供試体2)の約5倍であった。
【0031】
また、SUS630からなる基材にガス窒化処理を施したもの(供試体3)は、従来品と比べて寿命が余り変わらなかった。その理由として、基材のSUS630中に含まれているCr量のみでは、表層部に形成されるクロム窒化物の量が十分ではなく、耐溶損性に及ぼす効果が少ないことが考えられる。
【0032】
【発明の効果】
本発明に基づくダイカストマシン用部材によれば、金属溶湯と接触する部材の耐溶損性が改善されるので、それらの部材の寿命を増大させることができる。更に、それらの部材の寿命が増大する結果、ダイカストマシンの稼働率が上がるとともに、ダイカスト製品の品質が安定して良品率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくダイカストマシン用部材の断面組織の一例を示す図。
【図2】図1に示したダイカストマシン用部材の製造方法について説明する図。
【図3】本発明に基づくダイカストマシン用部材の断面組織の他の例を示す図。
【図4】図3に示したダイカストマシン用部材の製造方法について説明する図。
【図5】本発明に基づく供試体(Cr拡散後ガス窒化処理)の断面の顕微鏡組織写真。
【図6】本発明に基づく供試体の表層部分のX線回折結果を示す図。
【図7】本発明に基づく供試体の中間層部分のX線回折結果を示す図。
Claims (6)
- 鋼製の基材と、
この基材の表面に形成され、窒化鉄と窒化クロムとが混在して分散した表面層と、
この表面層と基材の間に形成され、鋼の中に窒化クロムが分散した中間層とを備え、
前記中間層中のクロム濃度が、20wt%以上、45wt%以下であることを特徴とするダイカストマシン用部材。 - 前記中間層の厚さが、30μm以上、300μm以下であることを特徴とする請求項1に記載のダイカストマシン用部材。
- 炭素量が0.2wt%以下の鋼製の基材に、表面から先ずクロムを拡散させ、
次いで、窒素を拡散させて基材の内部でクロムと窒素を反応させ、
これによって、窒化鉄と窒化クロムとが混在して分散した表面層、及び表面層と基材の間にあり、鋼の中に窒化クロムが分散し、クロム濃度が20wt%以上、45wt%以下の中間層を形成すること、
を特徴とするダイカストマシン用部材の製造方法。 - 鋼製の基材と、
この基材の表面に形成され、窒化鉄と窒化クロムとが混在して分散した表面層と、
この表面層の下側に形成され、鋼の中に窒化クロムが分散した第一中間層と、
この第一中間層と基材の間に形成され、鋼の中にクロムが拡散した第二中間層とを備え、
前記第一中間層中のクロム濃度が、20wt%以上、45wt%以下であることを特徴とするダイカストマシン用部材。 - 前記第一中間層の厚さが、30μm以上、300μm以下であることを特徴とする請求項4に記載のダイカストマシン用部材。
- 炭素量が0.2wt%以下の鋼製の基材に、表面から先ずクロムを拡散させ、
次いで、窒素をクロムの拡散領域よりも浅く拡散させて基材の内部でクロムと窒素を反応させ、
これによって、窒化鉄と窒化クロムとが混在して分散した表面層、表面層の下側に形成され、鋼の中に窒化クロムが分散し、クロム濃度が20wt%以上、45wt%以下の第一中間層、及び第一中間層と基材の間に形成され、鋼の中にクロムが拡散した第二中間層を形成すること、
を特徴とするダイカストマシン用部材の製造方法。
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