JP2004283899A - ダイカスト用スリーブ - Google Patents

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JP2004283899A JP2003081862A JP2003081862A JP2004283899A JP 2004283899 A JP2004283899 A JP 2004283899A JP 2003081862 A JP2003081862 A JP 2003081862A JP 2003081862 A JP2003081862 A JP 2003081862A JP 2004283899 A JP2004283899 A JP 2004283899A
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Shigehiro Matsuno
茂弘 松野
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Abstract

【課題】本発明の目的は、製造コストが比較的安価で、耐溶損性および耐摩耗性に優れた非鉄溶融金属鋳造に用いられるダイカスト用スリーブを提供することである。
【解決手段】工具鋼あるいは熱間金型用鋼からなる中空円筒状の母材の内面に、窒化処理により窒化層を形成した後、Crを含む溶融塩浴に浸漬して、Crの窒化物或いはCrの炭窒化物を含む被覆層を形成したダイカスト用スリーブであり、より好ましくは、化学成分が重量比で、C:0.35〜0.42%、Si:0.8〜1.2%、Mn:0.3〜0.5%、P:0.03%以下、S:0.01%以下、Cr:4.8〜5.5%、Mo:1.2〜1.6%、V:0.5〜1.1%を含むみ、残部Fe及び不可避的不純物元素からなる母材であることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アルミニウム合金、亜鉛合金、マグネシウム合金等の非鉄金属製品鋳造に用いられるダイカスト用スリーブに係わり、従来の鉄鋼材料の表面に窒化処理した部材よりも耐溶損性および耐摩耗性に優れ、長期間耐用可能なダイカスト用スリーブに関する。
【0002】
【従来の技術】
アルミニウム、マグネシウム、亜鉛等からなる軽金属製品を高速、高精度に鋳造することができるダイカスト法に用いられるダイカスト用スリーブは、軽合金溶湯に対して溶損せず、プランジャチップの摺動に対して摩耗しない性能が要求される。
【0003】
従来、非鉄金属製品鋳造用のダイカスト用スリーブとして中空円筒状の鉄鋼材料の内面に窒化処理を施すことにより、数10〜数100μmの窒化層を形成したものがある。窒化処理の手段としては、浸硫窒化法、塩浴軟窒化、ガス窒化、ガス軟窒化、プラズマ窒化等があり、いずれの処理方法においてもビッカース硬さがHv700〜1200となり、表面の硬化と窒化により耐溶損性および耐摩耗性の向上が図られている。
【0004】
また特許文献1には、外筒および内筒の二層からなる複合構造のダイカスト用スリーブが提案されている。このダイカスト用スリーブは、本体部分が外筒と内筒で構成され外筒がSKD61、SCM440等からなり、内筒がSKD61に焼入れ焼戻し後に窒化処理を施したものであって、水冷ジャケットによる冷却を必要とせず耐久性を向上することができるダイカストマシン用射出スリーブが開示されている。
【0005】
特許文献2に、溶融金属と接触する内筒を金属とセラミックスの複合材料で形成し、金属製の外筒の内面に焼嵌めした複合構造のダイカスト用スリーブが開示されている。これは、内筒を金属とセラミックスの複合材料にすることにより、セラミックス単体に比べて靭性が向上し、使用時の機械的衝撃に対して破損しづらくなるものである。
【0006】
一方、窒化の分野では、鉄基材料の窒化物層にCrを拡散させる手法が開発されつつある。例えば特許文献3には、鉄基材料に窒化処理を施した後、Cr含有の溶融塩浴中に適量のSi化合物もしくはSi系合金を含有させて、その塩浴中に浸漬することにより、溶融塩浴中のCrを鉄基材料の窒化層に拡散させ、これにより、鉄基材料の表層にCrの窒化物またはCrの炭窒化物を生成させることで、鉄基材料の表面に耐摩耗性、耐焼付性、耐酸化性、耐食性を付与することが開示されている。なお、特許文献3にはSKD61の鋼材をCr含有の溶融塩浴に浸漬して耐摩耗性等を付与したことは開示されているが、耐溶損性についての知見は全く開示されていない。
【0007】
【特許文献1】
特許第3008258号公報
【特許文献2】
特開2002−192321号公報
【特許文献3】
特開2000−144373号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1のような鉄鋼材料からなる外筒の内面に窒化処理をしたダイカスト用スリーブは使用中に溶融金属の注入による急激な加熱と溶融金属排出による急激な冷却が繰り返されることによる熱衝撃がかかり、これに起因してスリーブ内面の表層部の窒化層に微細なヒートクラックが発生しやすかった。このヒートクラックが進展することにより、溶融金属の差込や最終的には内面の表層部が脱落し寿命が低下する問題があった。
【0009】
また、溶融金属との接触により徐々に窒化層が分解することで、溶融金属との化学的反応の抑止効果が薄れ、溶損が急速に進行する問題もあった。また硬さも次第に低下し、スリーブとプランジャチップとの摩耗も発生しやすかった。
【0010】
また特許文献2のような内筒を、セラミックやサーメットで形成したダイカスト用スリーブは、溶融金属と反応し難いので溶融金属に対する化学的安定性の効果は期待できるものの、熱衝撃に伴う繰返し応力に対する強度不足の問題は払拭できず依然ヒートクラック発生の問題をかかえている。また、製造コストが高価であるという問題もある。
【0011】
よって、本発明の目的は、これらの問題を鑑みてなされたものであり、製造コストが比較的安価で、耐溶損性および耐摩耗性に優れたダイカスト用スリーブを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明のダイカスト用スリーブは、工具鋼、熱間金型用鋼からなる中空円筒状の母材の内面に、窒化処理により窒化層を形成した後、Crを含む溶融塩浴に浸漬して、Crの窒化物或いはCrの炭窒化物を含む被覆層を形成したことを特徴とする。
【0013】
【作用】
本発明のダイカスト用スリーブは、中空円筒状の母材として前記化学成分に示すSKD61相当材を使用することにより、熱間での強度を確保した。
【0014】
また、Crの炭窒化物を形成するのに必要な炭素量を有する鉄鋼材料が望ましく、炭素当量よりC:0.35〜0.42%の鋼材を選択した。またこの炭素含有量は後述のCrの炭窒化物を形成後も、母材に富化窒素量の蓄積を可能にしているため、十分な窒化層が残存できている。
【0015】
また、母材の内面に、浸硫化窒化法、ガス窒化法等の窒化処理を施し窒化層を形成させることにより、窒化層のビッカース硬さがHv700〜1200となり、表面の硬化と窒化により耐溶損性および耐摩耗性の向上を図ることができる。窒化層の厚さは100〜200μmにするのが好ましい。
【0016】
また、Crを含有する溶融塩浴中に浸漬することで、Crの窒化物或いはCrの炭窒化物を含む被覆層を形成することにより、より一層の耐溶損性および耐摩耗性を確保することができる。得られる被覆層の厚みはビッカース硬さがHv1400〜1600である。
【0017】
このCrの窒化物或いはCrの炭窒化物の被覆層の厚みは溶融塩浴への浸漬時間に基本的に比例し、5〜15μm程度が好ましい。これは被覆層がビッカース硬さHv1400〜1600であるため、厚肉化すればより脆くなり、密着性に問題が生じるためである。また被覆層の下部には窒化層が残存し、ビッカース硬さHv700〜1200を確保しているため被覆層と母材との硬度差を緩和させ、密着性がより一層向上する。
【0018】
また本発明の、工具鋼あるいは熱間金型用鋼としては、化学成分が重量比で、
C :0.35〜0.42%、 Si:0.8〜1.2%、
Mn:0.3〜0.5%、 P :0.03%以下、
S :0.01%以下、 Cr:4.8〜5.5%、
Mo:1.2〜1.6%、 V :0.5〜1.1%
を含み、残部Fe及び不可避的不純物元素からなるものがより好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】
試験片の母材として、化学成分が重量比で、C:0.39〜0.4%、Si:1.0%、Mn:0.3〜0.4%、P:0.01%、S:0.005%、Cr:4.9〜5.0%、Mo:1.2〜1.4%、V:0.6〜0.8%のSKD61鋼相当材を直径10mm、長さ100mmの丸棒形状に加工した後、そのまま何も処理も施していないSKD61鋼相当材(比較例No.4)、ガス窒化法にて窒化層を形成したもの(比較例No.3)、浸硫窒化法にて窒化層を形成したもの(比較例No.2)、あらかじめ窒化処理した後Crを含む溶融塩浴に浸漬することにより窒化層の表面にCrの窒化物からなる被覆層を形成させたもの(本発明実施例No.1)の4種類を準備した。
【0020】
これら各々の試験片について、アルミニウム合金溶湯に対する耐溶損性試験を行った。図3に試験装置の概略図を示す。各試験片は、取付け状況を例示した1個の試験片8のように、先端から50mmまでの部分をアルミニウム合金溶湯9へ浸漬するように円板状の試験片保持板10に取り付けた。
【0021】
720℃に保持したアルミニウム合金(ADC12)溶湯9に浸漬して、各試験片が溶損を開始するまでの時間を調べた。溶損を開始する定義は、溶損により試験片の直径が1mm以上減少する時点とした。その結果を表1に示す。
【0022】
【表1】
Figure 2004283899
【0023】
表1より、実施例No.1は、比較例No.2〜No.4に比べ耐溶損性が格段に優れ、ダイカストスリーブとして汎用的に使用されている比較例No.3のガス窒化品と比較すると、5倍程度の耐溶損性が認められる。
【0024】
実施例No.1の試験片のEPMAによる断面分析結果を図2に示す。図2において、左側が母材であるSKD61鋼相当材、右側が被覆層を示す。最表面は炭素濃度の高い層(本発明の被覆層)となり、続いてその下層に窒素濃度の高い層(本発明の窒化層)が形成される。Crの炭化物と窒化物を比較するとCrの炭化物の密度が小さいため、窒化物と比較して緻密になりやすい。従って、溶融金属と直接接触する最表面が緻密な層になるため、溶融金属の侵入に基づく溶損が起こり難く、耐溶損性に優れる要因とる。
【0025】
表1の実施例のNo.1試験片と同材質を用い、アルミニウム鋳造用ダイカスト用スリーブを製作した。図1に、本発明のダイカスト用スリーブの概略断面図を示す。図1において、ダイカスト用スリーブ1は、SKD61鋼相当材製の外筒2の内面に窒化層3を形成される。また、窒化層3の表面にはCrの窒化物或いはCrの炭窒化物を含む被覆層7が形成されている。スリーブ1の後部側に開けられた給湯口4からアルミニウム合金等の溶融金属が供給される。5はダイカスト用スリーブ1の射出口側、6は後端側である。
【0026】
このダイカスト用スリーブ1は型締力250トン用であり、その概略寸法は、外径95mm、内径60mm、長さ267mmである。また同様に、比較例として、表1の比較例No.3の試験片と同材質を用い、ガス窒化処理を施してダイカスト用スリーブを作製した。
【0027】
これらのダイカスト用スリーブを溶湯アルミニウム合金ADC12を鋳造するダイカストマシンに使用した結果、本発明例のダイカスト用スリーブはメンテナンス無しで47万ショット使用できた。一方、比較例のダイカスト用スリーブは、溶損部のメンテナンスを途中で行いながら10万ショットで耐用できなくなった。
【0028】
本実施例はアルミニウム合金溶融金属に用いた結果であるが、亜鉛、マグネシウム合金等の他の非鉄金属溶融金属の他の用途に用いても、同様な効果を発揮する。
【0029】
【発明の効果】
本発明のダイカスト用スリーブは、鋼材の母材の内面に、窒化処理により形成した窒化層の表層にCrの窒化物或いはCrの炭窒化物を含む層を形成させることにより、耐溶損性および耐摩耗性が優れる。また本発明は、従来の鉄鋼材料に窒化を施したスリーブをそのまま流用し、Crを含む溶融塩浴中に浸漬させることで製作が可能なため、製作が容易であり安価に製作できる。これらにより、非鉄金属製品製造用のダイカスト用スリーブとして鋳造経費の節減、並びに非鉄金属製品の原価低減に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のダイカスト用スリーブの概略断面図である。
【図2】本発明例の試験片の表層部断面のEPMA分析結果である。
【図3】溶損試験装置の概略図である。
【符号の説明】
1 ダイカスト用スリーブ、 2 母材、 3 窒化層、 4 給湯口、
5 射出口側、 6 後端側、 7 被覆層、 8 試験片、 9 溶融金属、
10 試験片保持板

Claims (1)

  1. 工具鋼、熱間金型用鋼からなる中空円筒状の母材の内面に、窒化処理により窒化層を形成した後、Crを含む溶融塩浴に浸漬して、Crの窒化物或いはCrの炭窒化物を含む被覆層を形成したことを特徴とするダイカスト用スリーブ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008006455A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Kyocera Corp 射出ポンプ用の内筒およびプランジャならびにホットチャンバダイカストマシン
CN104911505A (zh) * 2014-03-15 2015-09-16 紫旭盛业(昆山)金属科技有限公司 一种耐高温模具钢
CN104911507A (zh) * 2014-03-15 2015-09-16 紫旭盛业(昆山)金属科技有限公司 一种抗高温模具钢
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