JP2004165005A - 照光つまみ及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動車の操作パネル等に用いられる照光つまみ及びその製造方法に関し、構成部品の保持を確実に行うことができ、組立ても容易で安価なものを提供することを目的とする。
【解決手段】つまみ１１下面に下方へ突出し内面が導光体１３外面に当接する弾性爪１１Ｃを設けると共に、ホルダー１２に弾性爪１１Ｃ外面に当接する保持部１２Ａを設け、弾性爪１１Ｃの凹部１１Ｂと保持部１２Ａの凸部１２Ｂを係止して照光つまみを構成することによって、弾性爪１１Ｃの内外面が導光体１３外面と保持部１２Ａの間に挟持されているため、構成部品の保持が確実な照光つまみを得ることができる。
【選択図】 図１
【解決手段】つまみ１１下面に下方へ突出し内面が導光体１３外面に当接する弾性爪１１Ｃを設けると共に、ホルダー１２に弾性爪１１Ｃ外面に当接する保持部１２Ａを設け、弾性爪１１Ｃの凹部１１Ｂと保持部１２Ａの凸部１２Ｂを係止して照光つまみを構成することによって、弾性爪１１Ｃの内外面が導光体１３外面と保持部１２Ａの間に挟持されているため、構成部品の保持が確実な照光つまみを得ることができる。
【選択図】 図１
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主に自動車の操作パネル等に用いられる照光つまみ及びその製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
近年、自動車や各種電子機器の高機能化・多様化が進むに伴い、これらの操作パネルに配置されたスイッチには、周囲が暗い場合でもその位置確認や識別が可能なように、操作パネル内の発光体によって照光される様々な照光つまみが装着されている。
【０００３】
このような従来の照光つまみについて、図４及び図５を用いて説明する。
【０００４】
図４は従来の照光つまみの断面図であり、同図において、１は上面に開口部１Ａを有する絶縁樹脂製のつまみで、この下面には下方へ突出し、内面に凹部１Ｂを設けた一対の弾性爪１Ｃが形成されている。
【０００５】
また、２は略円筒状で絶縁樹脂製のホルダーで、外面に設けた一対の凸部２Ａが凹部１Ｂに係止されて、ホルダー２がつまみ１下面に装着されている。
【０００６】
そして、３は光透過性の導光体で、この上端の表示部３Ａがつまみ１の開口部１Ａに挿入されると共に、下端の一対の突起３Ｂがホルダー２下端の通孔２Ｂに係止されることによって、導光体３がホルダー２内に収納係止されて、照光つまみが構成されている。
【０００７】
また、以上のように構成された照光つまみは、先ず、図５（ａ）の分解断面図に示すように、ホルダー２内に下方から導光体３を挿入し、導光体３下端の突起３Ｂを通孔２Ｂに係止して、ホルダー２と導光体３の組立てが行われる。
【０００８】
次に、図５（ｂ）に示すように、これをつまみ１の下方から、ホルダー２外面で弾性爪１Ｃを左右に弾性変形させながら挿入すると、弾性爪１Ｃの弾性復帰力によって凹部１Ｂが凸部２Ａに係止され、ホルダー２がつまみ１下面に装着されて照光つまみが完成する。
【０００９】
そして、このような構成の照光つまみが操作パネルに配置されたスイッチに装着され、操作パネル内の電球や発光ダイオード等の発光体が発光すると、この光が導光体３を通り、開口部１Ａに挿入された表示部３Ａが照光されるため、周囲が暗い場合でも、つまみ１の位置確認や識別が可能なように構成されているものであった。
【００１０】
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献１が知られている。
【００１１】
【特許文献１】
特開平８−２０７６２２号公報
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の照光つまみにおいては、弾性爪１Ｃによってホルダー２と導光体３をつまみ１に保持しているため、つまみ１上面の表示部３Ａを強い力で押圧すると、この力が導光体３からホルダー２に加わり、弾性爪１Ｃが左右に開いて凹部１Ｂと凸部２Ａの係止が外れ、ホルダー２と導光体３の脱落が生じる。
【００１３】
従って、これを防ぐために、凹部１Ｂと凸部２Ａに接着剤を塗布したり、つまみ１の弾性爪１Ｃとホルダー２を溶着する必要があり、組立てに時間を要し、高価なものとなるという課題があった。
【００１４】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、構成部品の保持を確実に行うことができ、組立ても容易で安価な照光つまみ、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【００１５】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
【００１６】
本発明の請求項１に記載の発明は、つまみ下面に下方へ突出し内面が導光体外面に当接する弾性爪を設けると共に、ホルダーに弾性爪外面に当接する保持部を設け、弾性爪または保持部のいずれか一方の凸部と他方の凹部を係止して照光つまみを構成したものであり、弾性爪の内外面が導光体外面と保持部の間に挟持されているため、つまみ上面の表示部を強い力で押圧しても弾性爪が開くことがなく、確実に構成部品の保持を行うことができると共に、接着や溶着が不要となるため、組立ても容易で安価な照光つまみを得ることができるという作用を有する。
【００１７】
請求項２に記載の発明は、請求項１記載の発明において、つまみ下面の弾性爪外方に下方へ突出する延出部を設け、この延出部内面をホルダーの保持部外面に当接させたものであり、つまみの延出部によってホルダーの保持部の変形も防ぐことができるため、さらに構成部品の保持が確実なものとなるという作用を有する。
【００１８】
請求項３に記載の発明は、つまみ下面にホルダーを装着した後、ホルダー内に導光体を挿入し、弾性爪を導光体外面と保持部内面で挟持させる請求項１記載の照光つまみの製造方法であり、構成部品の保持が確実で、組立ても容易な照光つまみを実現できるという作用を有する。
【００１９】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図１〜図３を用いて説明する。
【００２０】
（実施の形態）
図１は本発明の一実施の形態による照光つまみの断面図であり、同図において、１１は暗色でＡＢＳやポリカーボネート等の絶縁樹脂製のつまみで、上面には記号や文字等の形状の開口部１１Ａが形成されると共に、下面には下方へ突出し、外面に凹部１１Ｂを設けた一対の弾性爪１１Ｃが形成されている。
【００２１】
また、１２は略円筒状または略コの字状でポリアセタールやポリブチレンテレフタレート等の絶縁樹脂製のホルダーで、このホルダー１２上端には弾性爪１１Ｃ外面に当接する保持部１２Ａが設けられ、この保持部１２Ａ内面に設けた一対の凸部１２Ｂが、弾性爪１１Ｃ外面の凹部１１Ｂに係止されて、ホルダー１２がつまみ１１下面に装着されている。
【００２２】
そして、１３は光透過性でアクリルやポリカーボネート等の絶縁樹脂製の導光体で、この上端の表示部１３Ａがつまみ１１の開口部１１Ａに挿入されると共に、下端の一対の突起１３Ｂがホルダー１２下端の通孔１２Ｃに係止されることによって、導光体１３がホルダー１２内に収納係止されている。
【００２３】
さらに、導光体１３外面には弾性爪１１Ｃ内面が当接することによって、つまみ１１下面から下方へ突出し、ホルダー１２を装着する弾性爪１１Ｃの内外面は、導光体１３外面と保持部１２Ａの間に挟持されて、照光つまみが構成されている。
【００２４】
次に、以上のように構成された照光つまみの製造方法について、図２の分解断面図を用いて説明する。
【００２５】
先ず、図２（ａ）に示すように、つまみ１１下方からホルダー１２を、保持部１２Ａによって弾性爪１１Ｃを内側へ弾性変形させながら挿入した後、弾性爪１１Ｃの弾性復帰力によって凹部１１Ｂと凸部１２Ｂを係止して、つまみ１１とホルダー１２を組立てる。
【００２６】
次に、図２（ｂ）に示すように、下方から導光体１３をホルダー１２内へ挿入し、導光体１３上端外面と保持部１２Ａの間に弾性爪１１Ｃの内外面を挟持すると共に、下端の突起１３Ｂを通孔１２Ｃに係止し、導光体１３がホルダー１２内に収納係止されて照光つまみが完成する。
【００２７】
従って、図１に示すように、つまみ１１上面の表示部１３Ａに力が加わっても、弾性爪１１Ｃの内外面は、導光体１３外面と保持部１２Ａの間に挟持されているため、弾性爪１１Ｃが左右に開くことがない構成となっている。
【００２８】
そして、このような構成の照光つまみが操作パネルに配置されたスイッチに装着され、操作パネル内の電球や発光ダイオード等の発光体が発光すると、この光が導光体１３を通り、開口部１１Ａに挿入された表示部１３Ａが照光されるため、周囲が暗い場合でも、つまみ１１の位置確認や識別が可能なように構成されている。
【００２９】
このように本実施の形態によれば、弾性爪１１Ｃの内外面が導光体１３外面と保持部１２Ａの間に挟持されているため、つまみ１１上面の表示部１３Ａを強い力で押圧しても弾性爪１１Ｃが開くことがなく、確実に構成部品の保持を行うことができると共に、接着や溶着が不要となるため、組立ても容易で安価な照光つまみ、及びその製造方法を得ることができるものである。
【００３０】
また、図３の断面図に示すように、つまみ１１下面の弾性爪１１Ｃ外方に下方へ突出する延出部１１Ｄを設け、この延出部１１Ｄ内面をホルダー１２の保持部１２Ａ外面に当接させることによって、つまみ１１の延出部１１Ｄによってホルダー１２の保持部１２Ａの変形も防ぐことができるため、構成部品の保持をさらに確実なものとすることができる。
【００３１】
なお、以上の説明では、弾性爪１１Ｃ外面に凹部１１Ｂ、保持部１２Ａ内面に凸部１２Ｂを各々設け、これらを係止する構成として説明したが、弾性爪１１Ｃ外面に凸部、保持部１２Ａ内面にこれに係止される凹部を設けても、本発明の実施は可能である。
【００３２】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、構成部品の保持を確実に行うことができると共に、組立ても容易で安価な照光つまみ、及びその製造方法を得ることができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態による照光つまみの断面図
【図２】同分解断面図
【図３】同他の実施の形態による断面図
【図４】従来の照光つまみの断面図
【図５】同分解断面図
【符号の説明】
１１ つまみ
１１Ａ 開口部
１１Ｂ 凹部
１１Ｃ 弾性爪
１１Ｄ 延出部
１２ ホルダー
１２Ａ 保持部
１２Ｂ 凸部
１２Ｃ 通孔
１３ 導光体
１３Ａ 表示部
１３Ｂ 突起
【発明の属する技術分野】
本発明は、主に自動車の操作パネル等に用いられる照光つまみ及びその製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
近年、自動車や各種電子機器の高機能化・多様化が進むに伴い、これらの操作パネルに配置されたスイッチには、周囲が暗い場合でもその位置確認や識別が可能なように、操作パネル内の発光体によって照光される様々な照光つまみが装着されている。
【０００３】
このような従来の照光つまみについて、図４及び図５を用いて説明する。
【０００４】
図４は従来の照光つまみの断面図であり、同図において、１は上面に開口部１Ａを有する絶縁樹脂製のつまみで、この下面には下方へ突出し、内面に凹部１Ｂを設けた一対の弾性爪１Ｃが形成されている。
【０００５】
また、２は略円筒状で絶縁樹脂製のホルダーで、外面に設けた一対の凸部２Ａが凹部１Ｂに係止されて、ホルダー２がつまみ１下面に装着されている。
【０００６】
そして、３は光透過性の導光体で、この上端の表示部３Ａがつまみ１の開口部１Ａに挿入されると共に、下端の一対の突起３Ｂがホルダー２下端の通孔２Ｂに係止されることによって、導光体３がホルダー２内に収納係止されて、照光つまみが構成されている。
【０００７】
また、以上のように構成された照光つまみは、先ず、図５（ａ）の分解断面図に示すように、ホルダー２内に下方から導光体３を挿入し、導光体３下端の突起３Ｂを通孔２Ｂに係止して、ホルダー２と導光体３の組立てが行われる。
【０００８】
次に、図５（ｂ）に示すように、これをつまみ１の下方から、ホルダー２外面で弾性爪１Ｃを左右に弾性変形させながら挿入すると、弾性爪１Ｃの弾性復帰力によって凹部１Ｂが凸部２Ａに係止され、ホルダー２がつまみ１下面に装着されて照光つまみが完成する。
【０００９】
そして、このような構成の照光つまみが操作パネルに配置されたスイッチに装着され、操作パネル内の電球や発光ダイオード等の発光体が発光すると、この光が導光体３を通り、開口部１Ａに挿入された表示部３Ａが照光されるため、周囲が暗い場合でも、つまみ１の位置確認や識別が可能なように構成されているものであった。
【００１０】
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献１が知られている。
【００１１】
【特許文献１】
特開平８−２０７６２２号公報
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の照光つまみにおいては、弾性爪１Ｃによってホルダー２と導光体３をつまみ１に保持しているため、つまみ１上面の表示部３Ａを強い力で押圧すると、この力が導光体３からホルダー２に加わり、弾性爪１Ｃが左右に開いて凹部１Ｂと凸部２Ａの係止が外れ、ホルダー２と導光体３の脱落が生じる。
【００１３】
従って、これを防ぐために、凹部１Ｂと凸部２Ａに接着剤を塗布したり、つまみ１の弾性爪１Ｃとホルダー２を溶着する必要があり、組立てに時間を要し、高価なものとなるという課題があった。
【００１４】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、構成部品の保持を確実に行うことができ、組立ても容易で安価な照光つまみ、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【００１５】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
【００１６】
本発明の請求項１に記載の発明は、つまみ下面に下方へ突出し内面が導光体外面に当接する弾性爪を設けると共に、ホルダーに弾性爪外面に当接する保持部を設け、弾性爪または保持部のいずれか一方の凸部と他方の凹部を係止して照光つまみを構成したものであり、弾性爪の内外面が導光体外面と保持部の間に挟持されているため、つまみ上面の表示部を強い力で押圧しても弾性爪が開くことがなく、確実に構成部品の保持を行うことができると共に、接着や溶着が不要となるため、組立ても容易で安価な照光つまみを得ることができるという作用を有する。
【００１７】
請求項２に記載の発明は、請求項１記載の発明において、つまみ下面の弾性爪外方に下方へ突出する延出部を設け、この延出部内面をホルダーの保持部外面に当接させたものであり、つまみの延出部によってホルダーの保持部の変形も防ぐことができるため、さらに構成部品の保持が確実なものとなるという作用を有する。
【００１８】
請求項３に記載の発明は、つまみ下面にホルダーを装着した後、ホルダー内に導光体を挿入し、弾性爪を導光体外面と保持部内面で挟持させる請求項１記載の照光つまみの製造方法であり、構成部品の保持が確実で、組立ても容易な照光つまみを実現できるという作用を有する。
【００１９】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図１〜図３を用いて説明する。
【００２０】
（実施の形態）
図１は本発明の一実施の形態による照光つまみの断面図であり、同図において、１１は暗色でＡＢＳやポリカーボネート等の絶縁樹脂製のつまみで、上面には記号や文字等の形状の開口部１１Ａが形成されると共に、下面には下方へ突出し、外面に凹部１１Ｂを設けた一対の弾性爪１１Ｃが形成されている。
【００２１】
また、１２は略円筒状または略コの字状でポリアセタールやポリブチレンテレフタレート等の絶縁樹脂製のホルダーで、このホルダー１２上端には弾性爪１１Ｃ外面に当接する保持部１２Ａが設けられ、この保持部１２Ａ内面に設けた一対の凸部１２Ｂが、弾性爪１１Ｃ外面の凹部１１Ｂに係止されて、ホルダー１２がつまみ１１下面に装着されている。
【００２２】
そして、１３は光透過性でアクリルやポリカーボネート等の絶縁樹脂製の導光体で、この上端の表示部１３Ａがつまみ１１の開口部１１Ａに挿入されると共に、下端の一対の突起１３Ｂがホルダー１２下端の通孔１２Ｃに係止されることによって、導光体１３がホルダー１２内に収納係止されている。
【００２３】
さらに、導光体１３外面には弾性爪１１Ｃ内面が当接することによって、つまみ１１下面から下方へ突出し、ホルダー１２を装着する弾性爪１１Ｃの内外面は、導光体１３外面と保持部１２Ａの間に挟持されて、照光つまみが構成されている。
【００２４】
次に、以上のように構成された照光つまみの製造方法について、図２の分解断面図を用いて説明する。
【００２５】
先ず、図２（ａ）に示すように、つまみ１１下方からホルダー１２を、保持部１２Ａによって弾性爪１１Ｃを内側へ弾性変形させながら挿入した後、弾性爪１１Ｃの弾性復帰力によって凹部１１Ｂと凸部１２Ｂを係止して、つまみ１１とホルダー１２を組立てる。
【００２６】
次に、図２（ｂ）に示すように、下方から導光体１３をホルダー１２内へ挿入し、導光体１３上端外面と保持部１２Ａの間に弾性爪１１Ｃの内外面を挟持すると共に、下端の突起１３Ｂを通孔１２Ｃに係止し、導光体１３がホルダー１２内に収納係止されて照光つまみが完成する。
【００２７】
従って、図１に示すように、つまみ１１上面の表示部１３Ａに力が加わっても、弾性爪１１Ｃの内外面は、導光体１３外面と保持部１２Ａの間に挟持されているため、弾性爪１１Ｃが左右に開くことがない構成となっている。
【００２８】
そして、このような構成の照光つまみが操作パネルに配置されたスイッチに装着され、操作パネル内の電球や発光ダイオード等の発光体が発光すると、この光が導光体１３を通り、開口部１１Ａに挿入された表示部１３Ａが照光されるため、周囲が暗い場合でも、つまみ１１の位置確認や識別が可能なように構成されている。
【００２９】
このように本実施の形態によれば、弾性爪１１Ｃの内外面が導光体１３外面と保持部１２Ａの間に挟持されているため、つまみ１１上面の表示部１３Ａを強い力で押圧しても弾性爪１１Ｃが開くことがなく、確実に構成部品の保持を行うことができると共に、接着や溶着が不要となるため、組立ても容易で安価な照光つまみ、及びその製造方法を得ることができるものである。
【００３０】
また、図３の断面図に示すように、つまみ１１下面の弾性爪１１Ｃ外方に下方へ突出する延出部１１Ｄを設け、この延出部１１Ｄ内面をホルダー１２の保持部１２Ａ外面に当接させることによって、つまみ１１の延出部１１Ｄによってホルダー１２の保持部１２Ａの変形も防ぐことができるため、構成部品の保持をさらに確実なものとすることができる。
【００３１】
なお、以上の説明では、弾性爪１１Ｃ外面に凹部１１Ｂ、保持部１２Ａ内面に凸部１２Ｂを各々設け、これらを係止する構成として説明したが、弾性爪１１Ｃ外面に凸部、保持部１２Ａ内面にこれに係止される凹部を設けても、本発明の実施は可能である。
【００３２】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、構成部品の保持を確実に行うことができると共に、組立ても容易で安価な照光つまみ、及びその製造方法を得ることができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態による照光つまみの断面図
【図２】同分解断面図
【図３】同他の実施の形態による断面図
【図４】従来の照光つまみの断面図
【図５】同分解断面図
【符号の説明】
１１ つまみ
１１Ａ 開口部
１１Ｂ 凹部
１１Ｃ 弾性爪
１１Ｄ 延出部
１２ ホルダー
１２Ａ 保持部
１２Ｂ 凸部
１２Ｃ 通孔
１３ 導光体
１３Ａ 表示部
１３Ｂ 突起
Claims (3)
- 上面に開口部が形成されたつまみと、このつまみ下面に装着されたホルダーと、このホルダー内に収納係止された光透過性の導光体からなり、上記つまみ下面に下方へ突出し内面が導光体外面に当接する弾性爪を設けると共に、上記ホルダーに上記弾性爪外面に当接する保持部を設け、上記弾性爪または保持部のいずれか一方の凸部と他方の凹部を係止した照光つまみ。
- つまみ下面の弾性爪外方に下方へ突出する延出部を設け、この延出部内面をホルダーの保持部外面に当接させた請求項１記載の照光つまみ。
- つまみ下面にホルダーを装着した後、上記ホルダー内に導光体を挿入し、弾性爪を導光体外面と保持部内面で挟持させる請求項１記載の照光つまみの製造方法。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002329431A JP3975889B2 (ja) | 2002-11-13 | 2002-11-13 | 照光つまみ及びその製造方法 |
| US10/706,702 US6951404B2 (en) | 2002-11-13 | 2003-11-12 | Illumination knob and method of manufacturing knob |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002329431A JP3975889B2 (ja) | 2002-11-13 | 2002-11-13 | 照光つまみ及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004165005A true JP2004165005A (ja) | 2004-06-10 |
| JP3975889B2 JP3975889B2 (ja) | 2007-09-12 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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