JP2004164995A - 回路遮断器の端子装置 - Google Patents
回路遮断器の端子装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004164995A JP2004164995A JP2002329249A JP2002329249A JP2004164995A JP 2004164995 A JP2004164995 A JP 2004164995A JP 2002329249 A JP2002329249 A JP 2002329249A JP 2002329249 A JP2002329249 A JP 2002329249A JP 2004164995 A JP2004164995 A JP 2004164995A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- circuit breaker
- external conductor
- shaped external
- horizontal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H71/00—Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
- H01H71/08—Terminals; Connections
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H11/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches
- H01H11/0006—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches for converting electric switches
- H01H11/0031—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches for converting electric switches for allowing different types or orientation of connections to contacts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Breakers (AREA)
Abstract
【解決手段】帯状外部導体31がその幅方向を略水平状態にして接続される第1の端子部21と、この第1の端子部とL字形状に直交するように一体的に構成され、帯状外部導体がその幅方向を略垂直状態にして接続される第2の端子部22とを有する端子金具20を備えることにより、特別の部品や煩雑な作業などを必要とすることなく、回路遮断器に対し、帯状外部導体を水平状態または垂直状態のどちらにでも容易に接続することができる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば負荷電路に流れる電流を開閉する回路遮断器に関し、特に電路に接続された帯状外部導体が接続される回路遮断器の端子装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の回路遮断器の端子装置として、特許文献1に示すものがある。この端子装置は、回路遮断器の背面に装着され、複数の端子金具取付孔を有する端子台と、この端子台の端子金具取付孔を介し、複数の端子金具を各別に外部導体取付面の方向を変えて着脱自在に装着できるようになされた端子金具装着手段を備え、端子金具のうち外側に配置されているものは、外部導体取付面が端子台の端子金具取付孔より外側に位置するように形成されている。
このような端子装置によれば、端子金具の装着方向を外部導体の方向と一致させることができるように端子金具を垂直方向または水平方向に装着できると共に、隣り合う端子金具あるいは外部導体の間の有効な絶縁距離を確保できる。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−7740号公報。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらかかる端子装置では、回路遮断器とは別に特別の端子台や端子金具装着手段を必要とする上、外部導体の方向に対応させて端子金具の装着方向を変える必要があり、部品点数が増えると共に、取付け作業が面倒になるという問題がある。
また、回路遮断器を内蔵する配電盤・分電盤や装置の設計変更等により回路遮断器に対する帯状外部導体の接続方向を変更する場合には変換アダプタが用いられることもあるが、その場合にはボルト締め付け作業箇所の増加や、外部導体寸法、盤内の遮断器占有空間寸法の変更をしなければならない上、盤製作過程において配線作業や変換アダプタ追加によるコストアップが生じるという問題があった。
【0005】
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたものであり、特別の部品や煩雑な作業などを必要とすることなく、帯状外部導体を水平状態または垂直状態のどちらにでも容易に接続できる回路遮断器の端子装置を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、回路遮断器本体を絶縁性筐体内に収容すると共に、帯状外部導体と接続される端子金具を前記絶縁性筐体から突出するように保持した回路遮断器において、前記端子金具は、前記帯状外部導体がその幅方向を略水平状態にして接続される第1の端子部と、この第1の端子部と一体的に構成され、前記帯状外部導体がその幅方向を略垂直状態にして接続される第2の端子部とを有するように構成したものである。
【0007】
また、この発明は、帯状外部導体と接続される複数の端子金具を設けた端子台を有する引出枠部に対し回路遮断器を移動させ、前記回路遮断器の端子を前記端子台の端子金具と離接させるようにした引出形回路遮断器において、前記帯状外部導体がその幅方向を略水平状態にして接続される第1の端子部と、この第1の端子部と一体的に構成され、前記帯状外部導体がその幅方向を略垂直状態にして接続される第2の端子部とを有するように構成したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1を示す回路遮断器の端子装置の斜視図である。図において、回路遮断器10は、3極回路遮断器で、遮断器本体を絶縁性筐体11内に収容している。この絶縁性筐体11の背面11aには、遮断器本体と接続された電源側および負荷側の端子金具20,20(図では各3個、計6個)が絶縁性筐体11から突出して上下に配設されている。
各端子金具20は、同一のL字形状に形成されており、帯状外部導体30aがその幅方向を略水平状態にして接続固定される第1の端子部21と、これとL字形状に直交するように一体的に構成され、帯状外部導体30bがその幅方向を略垂直状態にして接続固定される第2の端子部22とを有している。第1および第2の端子部21,22は、それぞれその板厚方向の両面に帯状外部導体31,31を接続するための導体接続面21a,21bおよび22a,22bが形成され、各導体接続面を貫通するように帯状外部導体31,31を接続するための取付け孔21c,22cが設けられている(図では各2個)。
【0009】
そして、端子金具20に対し、帯状外部導体がその幅方向を水平状態にして接続される場合には、一対の帯状外部導体31,31がそれぞれその先端部の取付け孔31a,31aを第1の端子部21の取付け孔21c,21cに位置合わせされ、導体接続面21a,21bを挟むように締付け用のボルト・ナット41a,41bによって接続される。
また、端子金具20に対し、帯状外部導体がその幅方向を垂直状態にして接続される場合には、一対の帯状外部導体31,31がそれぞれその先端部の取付け孔31a,31aを第2の端子部22の取付け孔22c,22cに位置合わせされ、導体接続面22a,22bを挟むように締付け用のボルト・ナット41a,41bによって接続される。
【0010】
以上のように実施の形態1によれば、帯状外部導体31がその幅方向を略水平状態にして接続される第1の端子部21と、この第1の端子部と一体的に構成され、帯状外部導体がその幅方向を略垂直状態にして接続される第2の端子部22とを有する端子金具20を備えることにより、特別の部品や煩雑な作業などを必要とすることなく、回路遮断器に対し、帯状外部導体を水平状態または垂直状態のどちらにでも容易に接続することができる。
【0011】
実施の形態2.
図2は、この発明の実施の形態2を示す回路遮断器の端子装置の斜視図である。
この実施の形態2では、各端子金具20,20は帯状外部導体30aがその幅方向を略水平状態にして接続固定される第1の端子部21と、帯状外部導体30bがその幅方向を略垂直状態にして接続固定される第2の端子部22とが略十字形状に交差し、交差する各面に取付け孔21c,22cが設けられている。一方、第1の端子部21または第2の端子部22に接続される帯状外部導体31にはその端部中央に各端子部の板厚に相当する幅のU字形溝31bを形成すると共に、このU字形溝31bの両側に取付け孔31aを設け、締付け用のボルト・ナット41a,41bによって帯状外部導体31を水平状態または垂直状態のどちらにでも接続できるように構成されている。
【0012】
この実施の形態2によれば、端子金具20の第1の端子部21と第2の端子部22とが略十字形状に交差しているので、帯状外部導体を水平状態または垂直状態のどちらに接続する場合でも、回路遮断器に対する帯状外部導体の中心位置が変わらず、装置設計や接続作業が比較的容易に行える利点がある。
【0013】
実施の形態3.
図3は、この発明の実施の形態3を示す回路遮断器の端子装置の斜視図、図4は図3の端子金具の拡大斜視図である
この実施の形態3では、各端子金具20は第1の端子部21と第2の端子部22とが略十字形状に交差し、交差する各面に取付け孔21c,22cが設けられている点は実施の形態2と同じであるが、第1の端子部21と第2の端子部22とが交差する交差部に帯状外部導体31を水平状態、垂直状態に挿入できるように間隙部21d,22dが形成されている。
【0014】
すなわち、図4に詳細に示されるように、端子金具20は第1の端子部21,第2の端子部22ともU字形状を形成するように中央部に切欠き有し、第1の端子部21と第2の端子部22とが交差する交差部23ならびに第1および第2の導体接続面21a,22aの双方から垂直方向に帯状外部導体31の略板厚寸法に相当する大きさの間隙部21d,22dを形成している。
【0015】
なお、図4において、A,Bは十字交差部の周囲に切欠かれた深さを示し、A,B寸法はそれぞれ接続する帯状外部導体31の板厚に+αの寸法を加算した値とし、第1および第2の端子部21,22の導体接続面の片側に1枚ずつの帯状外部導体31を接続する場合は、α寸法は帯状外部導体31の板厚の5〜20%程度が好ましい。
また、帯状外部導体31に流れる電流密度を低減させるため、第1および第2の端子部21,22の導体接続面の片側に複数枚の帯状外部導体を接続する場合は、A,B寸法をさらに大きくとる。
【0016】
さらにまた、第1および第2の端子部21,22の端面(図の右側)からボルト・ナット41a、41bが貫通される取付け孔21c,22cまでの距離CおよびDは、帯状外部導体31を水平状態または垂直状態に接続する場合の共用化を考慮し、同じ距離にとることが好ましい。
なお、端子金具20の材料には銅、アルミおよびそれらの合金などが用いられ、熱間鍛造、鋳造、機械切削加工などによって一体的に製作される。
【0017】
さらに、図8は図3における回路遮断器の極の中央で切断した場合の要部断面図で、絶縁性筐体11に対する端子金具20の取付け状態を示している。図8において、端子金具20,20にそれぞれボルト等の保持部材53,54により端子金具固定部材51,52を結合し、さらにこの端子金具固定部材51,52を別のボルト等の保持部材55,56で絶縁性筐体11に固定することにより、端子金具20,20を絶縁性筐体11の背面から突出するように保持している。なお、この例では、一方の端子金具20の端面に固定接点57が設けられており、他方の端子金具20には可動接点(図示せず)につながる可撓導線58が保持部材54により接続固定されている。
【0018】
この実施の形態3によれば、第1の端子部21と第2の端子部22とが略十字形状に交差し,かつ、その交差部23に帯状外部導体31を水平状態、垂直状態に挿入できるように間隙部21d,22dが形成されているので、実施の形態2のように帯状外部導体の端部にU字形溝を形成しなくても、帯状外部導体を水平状態または垂直状態のどちらにでも容易に接続できる。
【0019】
実施の形態4.
図5(a),(b)は、この発明の実施の形態4を示す回路遮断器の端子装置における端子金具の分解斜視図および組立図である。
この実施の形態4においては、実施の形態3に示した端子金具を複数の部品を組合せることにより構成するもので、端子金具20は、帯状外部導体がその幅方向を略水平状態にして接続固定される略U字形状の第1の端子部221と、帯状外部導体がその幅方向を略垂直状態にして接続固定される略U字形状の第2の端子部222と、回路遮断器10に保持される端子ベース223とを別部材で形成し、端子ベース223に第1および第2の端子部221,222を略十字形状に交差するように位置合わせした状態でボルト等の保持部材224により一体的に結合したものである。
【0020】
実施の形態5.
図6(a),(b)は、この発明の実施の形態5を示す回路遮断器の端子装置における端子金具の分解斜視図および組立図である。
この実施の形態5においては、実施の形態4における端子ベースと第1の端子部を一体に形成したもので、端子ベースと一体に形成された第1の端子部231に、第2の端子部232を略十字形状に交差するように位置合わせした状態でボルト等の保持部材233により一体的に結合して端子金具を構成したものである。
【0021】
実施の形態6.
図7(a),(b)は、この発明の実施の形態6を示す回路遮断器の端子装置における端子金具の分解斜視図および組立図である。
この実施の形態6においては、実施の形態3に示した端子金具に相当する端子金具を複数の部品を組合せることにより構成するものである。
端子金具20は、回路遮断器10に保持される第1の端子ベース部241aとこの第1の端子ベース部241aを水平方向に延設して形成された第1の水平部241bとこれから垂直方向に延設して形成された第1の垂直部241cとにより形成される第1の端子部材241と、回路遮断器10に保持される第2の端子ベース部242aとこの第2の端子ベース部242aを水平方向に延設して形成された第2の水平部242bとこれから垂直方向に延設して形成された第2の垂直部242cとにより形成される第2の端子部材242とを別々に形成している。
【0022】
そして、これら第1および第2の端子部材241,242は、図7(b)に示す如く第1の水平部241bと第2の水平部242bおよび第1の垂直部241cと第2の垂直部242cが同一平面状に位置するように一体的に組合わせられて端子金具20を構成する。
このように構成された端子金具20は、実施の形態3の場合と同様に、一対の水平部241b,242bおよび垂直部241c,242cによって第1および第2の端子部を形成すると共に、一対の水平部241b,242bおよび垂直部241c,242cが交差する交差部と、一対の水平部241b,242bおよび垂直部241c,242cによって形成された導体接続面との間に、帯状外部導体の略板厚寸法に相当する大きさの間隙部を形成している。
【0023】
なお、上記実施の形態4〜6において、帯状外部導体31を挿入するために帯状外部導体31の略板厚寸法の間隙部を形成しているが、実施の形態2で示したU字形溝を有する帯状外部導体を用いた場合にはこのような間隙部は不要である。
また、上記実施の形態4〜6によれば、端子金具は複数に分割された部品を一体的に組合せることによりを構成されているので、それぞれの部品の製作が板材のプレス加工で製造可能になり、熱間鍛造、鋳造、機械切削加工といった製作方法に比べ、安価に製作できる利点がある。
【0024】
さらに、第1および第2の端子部21,22の両面に導体接続面21a,21bおよび22a,22bを形成した場合には、電流密度等に応じて第1および第2の端子部の両面に帯状外部導体31,31を接続することができる。
また、第1および第2の端子部の結合手段は、ろう付け、圧入や溶接でも可能であるが、ろう付けや溶接に対してはコストの点から、また圧入に対しては接触通電部の接触抵抗の安定性からボルト・ナット等の保持部材の方が好ましい。
【0025】
実施の形態7.
実施の形態1〜6では、回路遮断器自体の絶縁性筐体から端子金具が突出する場合について説明したが、帯状外部導体と接続される複数の端子金具を設けた端子台を有する引出枠部に対し回路遮断器を移動させ、前記回路遮断器の端子を前記端子台の端子金具と離接させるようにした引出形回路遮断器の端子装置としても同様に適用できる。
図9は、この発明の実施の形態7を示す引出形回路遮断器の端子装置の斜視図で、引出形回路遮断器が引出された状態を示している。
図において、回路遮断器300は、引出枠部400に保持されたレール部400aに固定されている。この状態から回路遮断器300を図中矢印E方向にスライドさせると、レール部400aとともに回路遮断器300は引出枠部400内に移動し、回路遮断器300の背面より突出した端子部301が引出枠部400内の回路遮断器300の端子部301との対向位置に配置された接触部(図示せず)に接続され、引出枠部400の背面に配置された端子台410より通電可能になる。
【0026】
そして、この引出枠部400の端子台410には、帯状外部導体(図示せず)がその幅方向を略水平状態にして接続される第1の端子部421と、この第1の端子部と一体的に構成され、帯状外部導体がその幅方向を略垂直状態にして接続される第2の端子部422とを有する端子金具420が設けられ、外部帯状導体が水平状態または垂直状態のどちらにも接続できるように構成されている。
【0027】
なお、図9では、端子金具420として、実施の形態3〜6に相当するものを設けた場合を示したが、実施の形態1または2に示されるものを用いても良い。また、上記実施の形態1〜7は、回路遮断器の背面より端子が突出する形式のものについて説明したが、回路遮断器の上部および下部に突出する場合にも同様に適用できる。
【0028】
【発明の効果】
この発明は、回路遮断器の端子金具を、帯状外部導体がその幅方向を略水平状態にして接続される第1の端子部と、この第1の端子部と一体的に構成され、帯状外部導体がその幅方向を略垂直状態にして接続される第2の端子部とを有するように構成したので、特別の部品や煩雑な作業などを必要とすることなく、帯状外部導体を水平状態または垂直状態のどちらにでも容易に接続でき、端子金具の仕様削減や仕様変更時の納期短縮、外部導体共用化や盤内寸法共用化によるコストダウンを図れるなどの効果がある。
【0029】
また、この発明を引出形回路遮断器の端子台における端子金具に適用することにより、引出形回路遮断器に対しても上記と同様の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1を示す回路遮断器の端子装置の斜視図である。
【図2】この発明の実施の形態2を示す回路遮断器の端子装置の斜視図である。
【図3】この発明の実施の形態3を示す回路遮断器の端子装置の斜視図である。
【図4】図3の端子金具の拡大斜視図である。
【図5】この発明の実施の形態4を示す回路遮断器の端子装置の分解斜視図である。
【図6】この発明の実施の形態5を示す回路遮断器の端子装置の分解斜視図である。
【図7】この発明の実施の形態6を示す回路遮断器の端子装置の分解斜視図である。
【図8】この発明の実施の形態3を示す回路遮断器の要部断面図である。
【図9】この発明の実施の形態7を示す引出形回路遮断器の端子装置の斜視図である。
【符号の説明】
10 回路遮断器、11 絶縁性筐体、11a 背面、20 端子金具、21
第1の端子部、22 第1の端子部、21a,21b,22a,22b 導体接続面、21c,22c 取付け孔、21d,22d 空隙部、31 帯状外部導体、31a 取付け孔、31b U字形溝、41a,41bボルト・ナット
221 第1の端子部、222 第2の端子部、223 端子ベース部、224保持部材、231 第1の端子部、232 第2の端子部、233 保持部材241 第1の端子部材、241a 第1の端子ベース部、241b 第1の水平部、241c 第1の垂直部、242 第2の端子部材、242a 第2の端子ベース部、242b 第2の水平部、242c 第2の垂直部
300 回路遮断器、301 端子部、400 引出枠部、400a レール部、410 端子台、420 端子金具、421 第1の端子部、422 第2の端子部
Claims (12)
- 回路遮断器本体を絶縁性筐体内に収容すると共に、帯状外部導体と接続される端子金具を前記絶縁性筐体から突出するように保持した回路遮断器において、
前記端子金具は、前記帯状外部導体がその幅方向を略水平状態にして接続される第1の端子部と、この第1の端子部と一体的に構成され、前記帯状外部導体がその幅方向を略垂直状態にして接続される第2の端子部とを有することを特徴とする回路遮断器の端子装置。 - 前記第1の端子部と第2の端子部とをL字形状に直交させたことを特徴とする請求項1記載の回路遮断器の端子装置。
- 前記第1の端子部と第2の端子部とを略十字形状に交差させたことを特徴とする請求項1記載の回路遮断器の端子装置。
- 前記第1および第2の端子部は略U字形状を有する別部材で形成され、それらの略U字形状の開口を前記帯状外部導体側に向けて略十字形状に交差するように一体的に組合わされたことを特徴とする請求項3記載の回路遮断器の端子装置。
- 前記第1および第2の端子部は前記絶縁性筐体から突出する端子ベース部に一体的に組合わされたことを特徴とする請求項4記載の回路遮断器の端子装置。
- 前記第1の端子部は前記絶縁性筐体から突出する端子ベース部を含み、この第1の端子部に前記第2の端子部を一体的に組合わされたことを特徴とする請求項4記載の回路遮断器の端子装置。
- 前記第1の端子部と第2の端子部とが交差する交差部に、前記帯状外部導体を水平状態、垂直状態のいずれにも挿入できるように間隙部を形成したことを特徴とする請求項3ないし6のいずれかに記載の回路遮断器の端子装置。
- 前記間隙部は、第1の端子部と第2の端子部とが交差する交差部と、前記第1および第2の端子部の前記帯状外部導体に対する接続面との双方から、垂直方向に帯状外部導体の略板厚寸法に相当する大きさを有するように形成されていることを特徴とする請求項7記載の回路遮断器の端子装置。
- 前記端子金具は、前記絶縁性筐体から突出する端子ベース部と、この端子ベース部に対し水平方向に延設して形成された水平部と、この水平部に対し垂直方向に延設して形成された垂直部を有する一対の端子部材を別部材で形成し、これら端子部材における一対の水平部および垂直部がそれぞれ前記第1および第2の端子部を形成するように一体的に組合わされたことを特徴とする請求項3記載の回路遮断器の端子装置。
- 前記一対の水平部および垂直部が交差する交差部と、前記一対の水平部および垂直部の導体接続面との間に、前記帯状外部導体の略板厚寸法に相当する大きさの間隙部を形成したことを特徴とする請求項9記載の回路遮断器の端子装置。
- 前記第1および第2の端子部の両面に前記帯状外部導体が接続される導体接続面を形成したことを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の回路遮断器の端子装置。
- 帯状外部導体と接続される複数の端子金具を設けた端子台を有する引出枠部に対し回路遮断器を移動させ、前記回路遮断器の端子を前記端子台の端子金具と離接させるようにした引出形回路遮断器において、
前記端子台の端子金具は、前記帯状外部導体がその幅方向を略水平状態にして接続される第1の端子部と、この第1の端子部と一体的に構成され、前記帯状外部導体がその幅方向を略垂直状態にして接続される第2の端子部とを有することを特徴とする引出形回路遮断器の端子装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002329249A JP4088511B2 (ja) | 2002-11-13 | 2002-11-13 | 回路遮断器の端子装置 |
CN 03120546 CN1264180C (zh) | 2002-11-13 | 2003-03-11 | 断路器的端子装置 |
DE10311901A DE10311901B4 (de) | 2002-11-13 | 2003-03-18 | Anschlussvorrichtung für Schaltkreisunterbrecher |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002329249A JP4088511B2 (ja) | 2002-11-13 | 2002-11-13 | 回路遮断器の端子装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004164995A true JP2004164995A (ja) | 2004-06-10 |
JP4088511B2 JP4088511B2 (ja) | 2008-05-21 |
Family
ID=32290045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002329249A Expired - Fee Related JP4088511B2 (ja) | 2002-11-13 | 2002-11-13 | 回路遮断器の端子装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4088511B2 (ja) |
CN (1) | CN1264180C (ja) |
DE (1) | DE10311901B4 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5199963B2 (ja) * | 2009-08-07 | 2013-05-15 | 三菱電機株式会社 | 遮断器 |
EP2840582B1 (en) | 2013-08-21 | 2016-03-23 | Siemens Aktiengesellschaft | Angular adjustable rear stud for molded case circuit breaker |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL157742B (nl) * | 1975-01-30 | 1978-08-15 | Hazemeijer Bv | Overstroomrelais met aardfoutrelais. |
JPH087740A (ja) * | 1994-06-16 | 1996-01-12 | Mitsubishi Electric Corp | 多極回路遮断器等の端子装置 |
US6650222B2 (en) * | 2000-12-07 | 2003-11-18 | Cooper Technologies Company | Modular fuseholder |
-
2002
- 2002-11-13 JP JP2002329249A patent/JP4088511B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2003
- 2003-03-11 CN CN 03120546 patent/CN1264180C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2003-03-18 DE DE10311901A patent/DE10311901B4/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1501419A (zh) | 2004-06-02 |
DE10311901A1 (de) | 2004-06-03 |
CN1264180C (zh) | 2006-07-12 |
DE10311901B4 (de) | 2005-09-29 |
JP4088511B2 (ja) | 2008-05-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003532992A (ja) | 導体レールの接続器 | |
EP1131868B1 (en) | Bus bar for electrical power distribution | |
KR102146064B1 (ko) | 분전반용 연결 브라켓 및 이를 구비한 분전반 | |
EP2400610B1 (en) | Supporting bars and an electrical distribution module comprising said bars. | |
JP2004164995A (ja) | 回路遮断器の端子装置 | |
JP4722677B2 (ja) | 配電盤 | |
JP2004166366A (ja) | 分電盤用多相変流器 | |
EP1396917B1 (en) | Busbar connecting terminal | |
JP3400876B2 (ja) | ブスバー相変換部構造 | |
JP2002374607A (ja) | 電気接続箱におけるバスバーの配線構造 | |
JPH0113312Y2 (ja) | ||
CA2858535A1 (en) | Jumper for electrically connecting electrical switching apparatus poles, and electrical switching apparatus including the same | |
JP3410425B2 (ja) | 配電盤 | |
JPH11191914A (ja) | 電気接続箱 | |
EP3375059B1 (en) | Modular distribution back support for circuit breakers | |
JP2002135912A (ja) | 単相3線式分電盤の電圧切替装置 | |
JP3660553B2 (ja) | 配電盤 | |
JP4599731B2 (ja) | 接続端子 | |
JP2004127696A (ja) | ヒュージブルリンクユニット | |
JP2006351395A (ja) | ノーヒューズ遮断器の取付け装置 | |
JP3362389B2 (ja) | 導電バー支持部材およびこれを用いた分電盤 | |
JPS6330132Y2 (ja) | ||
JP2005204464A (ja) | 配電盤 | |
JPH08203407A (ja) | 電磁接触器 | |
JP2001339831A (ja) | 母線導体の連結構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050406 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070719 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070724 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070827 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080212 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080225 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4088511 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130228 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130228 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140228 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |