JP2004159976A - 自動製パン機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】調理が開始されると、第2の温度検知手段14で検知した温度により複数の製パンプロセスの中から一つを選択して調理を開始した後、最初の練り工程において、練りの終了までの時間または焼成室1の温度によって当初選択された製パンプロセスを再選択するように制御装置12、13で制御するようにしたものであるから、室温および調理材料の温度に最も適した製パンプロセスで製パンが行われ、常においしいパンができるものである。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭で使用する自動製パン機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の自動製パン機は、複数の製パンプロセスを有し、この製パンプロセスの中から室温(季節)に応じて最適な製パンプロセスを選択し、室温に左右されない製パンが行なわれるよう配慮されていた(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−258749号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の構成の自動製パン機では、製パンプロセスの選択を室温検知で行なうため、製パン用の水に冷水を使用する場合としない場合、さらに粉等の材料も冷蔵庫で冷やした場合と冷やさない場合でも、室温は変わることがない。すなわち、異なるプロセスを選択した方が良い場合でも、製パンスタート時の室温が同じであれば、室温以外の要素は加味されず、室温で定まる製パンプロセスで製パンが行なわれていた。このため、室温に左右されない製パンが行なわれるものの、常においしいパンができるとは言えなかった。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するもので、室温以外の要素により、当初選択された製パンプロセスを再選択するように制御するようにして、常においしいパンができる自動製パン機を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の自動製パン機は、室温により複数の製パンプロセスの中から一つを選択して調理を開始した後、最初の練り工程において、練りの終了までの時間または焼成室の温度によって当初選択された製パンプロセスを再選択するように制御装置で制御するようにしたものである。
【0007】
これにより、室温および調理材料の温度に最も適した製パンプロセスで製パンが行われ、常においしいパンができるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、ヒータを有する焼成室と、前記焼成室内に着脱自在に装着するパン焼き型と、前記パン焼き型の内底部に設けられモータにより駆動される練り羽根と、前記焼成室内の温度を検知する第1の温度検知手段と、室温を検知する第2の温度検知手段と、これら第1および第2の温度検知手段の検知した温度により所定のパン焼き制御を行なう制御装置とを備え、前記制御装置は、第2の温度検知手段で検知した温度により複数の製パンプロセスの中から一つを選択して調理を開始した後、最初の練り工程において、練りの終了までの時間または第1の温度検知手段による温度によって当初選択された製パンプロセスを再選択するように制御する自動製パン機としたことにより、当初選択された製パンプロセスを再選択し、室温および調理材料の温度に最も適した製パンプロセスで製パンが行われ、常においしいパンができるものである。
【0009】
請求項2に記載の発明は、制御装置は、練りの終了を一定温度に達した時に終了するようにし、この時の練り時間が所定の時間より長い場合は当初選択された製パンプロセスより低温の製パンプロセスに移行するように制御する自動製パン機としたことにより、製パン用の水に冷水を使用した場合や冷やした材料を使用した場合等でも最適な製パンプロセスを選択することができるので、常においしいパンを作ることができる。
【0010】
請求項3に記載の発明は、制御装置は、練りの終了を一定温度に達した時に終了するようにし、この時の練り時間が所定の時間より短い場合は当初選択された製パンプロセスより高温の製パンプロセスに移行するように制御する請求項1または2に記載の自動製パン機としたことにより、冷水、冷材料等を使用せずに調理した場合でも最適な製パンプロセスを選択することができる。
【0011】
請求項4に記載の発明は、制御装置は、練り終了後の第1の温度検知手段による温度が所定の温度より低い場合は当初選択された製パンプロセスより低温の製パンプロセスに移行するように制御する請求項1に記載の自動製パン機としたことにより、製パン用の水に冷水を使用した場合や冷やした材料を使用した場合等でもこれらの温度検知をしているため、最適な製パンプロセスを選択することができ、常においしいパンを作ることができる。
【0012】
請求項5に記載の発明は、制御装置は、練り終了後の第1の温度検知手段による温度が所定の温度より高い場合は当初選択された製パンプロセスより高温の製パンプロセスに移行するように制御する請求項1または4に記載の自動製パン機としたことにより、冷水、冷材料等を使用せずに調理した場合でもこれらの温度検知をしているため、最適な製パンプロセスを選択することができ、常においしいパンを作ることができる。
【0013】
請求項6に記載の発明は、制御装置は、練り開始後一定時間後の第1の温度検知手段による温度により当初選択された製パンプロセスを再選択するように制御する請求項1に記載の自動製パン機としたことにより、練りにより大きく温度変化する練り途中の材料温度を検知しているため、より最適な製パンプロセスを選択することができ、常においしいパンを作ることができる。
【0014】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
【0015】
(実施例1)
図1〜図5は本発明の実施例1における自動製パン機を示している。
【0016】
図1において、1はヒータ2を有する焼成室、3は焼成室1内に着脱自在に装着するパン焼き型、4はモータ、5はモータ4の動力を伝達するベルト、6はパン焼き型3の内底部に設けられモータ4により駆動される練り羽根、7は焼成室1の側面に取付けられ焼成室1内の温度を検知する第1の温度検知手段、8は自動製パン機の蓋、9は蓋8に設けられパン焼き型3内にイーストを投入するイースト投入部、10はイースト投入部9の弁に連動してイーストを落下させるソレノイド、11は製パンメニューを選択して調理開始の操作を行なう操作部、12は温度検知手段7からの信号によりヒータ2、モータ4およびソレノイド10を制御してパン焼きを行なうマイクロコンピュータを搭載した操作側の制御装置、13はマイクロコンピュータ等に供給する直流電源を作る電源回路や、マイクロコンピュータからの信号によりヒータ2、モータ4およびソレノイド10を直接制御するリレーやトライアックを有する電源側の制御装置、14は操作側の制御装置12を構成する制御基板上にあって基板の温度、すなわち室温を検知する第2の温度検知手段で、第1の温度検知手段7とともにサーミスタを用いている。
【0017】
なお、第2の温度検知手段14は、調理スタート時点で室温を検知するためのみに使用するもので、調理開始以後ヒータ2等の影響によりその温度が変化しても調理に影響することがないものである。したがって、ヒータ2やモータ4等の温度上昇の影響を受ける温度変化のある場所に設置することも可能である。
【0018】
いま、前記操作部11を操作して調理を開始すると、制御装置12および13は、第2の温度検知手段14で検知した温度により複数の製パンプロセス(図2に示す)の中から一つを選択し、その後は選択した製パンプロセスに従ってヒータ2、モータ4およびソレノイド10の各負荷を制御し、製パンを行なうものである。
【0019】
すなわち、制御装置12、13は、第2の温度検知手段14から検知温度T1(室温)を検知する。そして、図2に示すような制御装置12が持っている複数の製パンプロセスの温度範囲と求めた検知温度T1との比較を行い、検知温度T1が27℃以上であれば高温プロセス、22℃〜27℃であれば中温プロセス、22℃以下であれば低温プロセスを選択する。
【0020】
ここで、検知温度T1が27℃だった場合、高温プロセスを選択し、前練り工程に入る。この前練り工程は、図3に拡大して示すように、10分経過後は第1の温度検知手段7の温度を検知し、これが30℃以上であればその時点で練りを停止し、30℃に達していなければそのまま練りを継続し温度検知手段7の検知温度が30℃に達した時点で練りが停止する。30℃に達しないまま練りが継続され20分が経過すると30℃に達していなくてもその時点で練りが停止する。
【0021】
ここで、製パンに使用する水に冷水等を使用しない場合、パン生地は練りによって生地温度が徐々に上昇し、第1の温度検知手段7の温度は、図4に示すように12分程度で30℃まで上昇し、この時点で練りが停止する。
【0022】
次に、約5℃の冷水を使用した場合は、練りによって生地温度が一旦低くなるので、図5に示すように、検知温度が30℃に達する時間が遅くなり、練り時間が20分と長くなる。この場合は、パン生地の練りが十分に行われているので、その後、練りや第1発酵の時間を長く取った方が良好なパンができる。したがって、そのまま高温プロセスで調理をするよりも中温プロセスで調理した方が良好なパンができ上がる。
【0023】
本実施例では、制御装置12、13により、前練り時間が18分より長い場合は、高温プロセスより低温の中温プロセスに移行するように製パンプロセスを再選択するように制御した。この結果、冷水を使用して調理した時、スタート時点で選択した高温プロセスのままで最後まで調理をするより、前練りが終了後に中温プロセスに移行することで、より良好なパンを作ることができるものである。冷材料を使用した場合も同様である。
【0024】
(実施例2)
次に、本発明の実施例2における自動製パン機について説明する。実施例1と基本構成は同一であるので、ここでは構成の説明を省略する。
【0025】
操作部11を操作して調理を開始すると、第2の温度検知手段14の検知温度T1が26℃であった場合、中温プロセスを選択し前練り工程に入る。
【0026】
この時、調理に使用する水に冷水等を使用しない場合、または室温よりも少し温度の高い水を使用してしまった場合、パン生地は練りによって生地温度が徐々に上昇し、第1の温度検知手段7の温度は、図6に示すように、12分程度で練り停止温度29℃まで上昇し、この時点で練りが停止する。
【0027】
この場合は、パン生地の練りが十分に行なわれていないので、後練りや第1発酵の時間を短く取った方が良好なパンができる。したがって、そのまま中温プロセスで調理をするよりも後練りや第1発酵の時間の短い高温プロセスで調理した方が良好なパンができ上がる。
【0028】
本実施例では、制御装置12、13により、前練り時間が12分より短い場合は、中温プロセスより高温の高温プロセスに移行するように製パンプロセスを再選択するように制御した。この結果、冷水を使用しないで調理した時、または室温よりも少し温度の高い水を使用してしまった場合、スタート時点で選択した中温プロセスのままで最後まで調理をするより、前練りが終了後に高温プロセスに移行することで、より良好なパンを作ることができるものである。
【0029】
(実施例3)
次に、本発明の実施例3における自動製パン機について説明する。実施例1と基本構成は同一であるので、ここでは構成の説明を省略する。
【0030】
操作部11を操作して調理を開始すると、制御装置12は第2の温度検知手段14の検知温度T1を求め、図2に示すような制御装置12が持っている複数の製パンプロセスの温度範囲と、求めた検知温度T1との比較を行い、ひとつのプロセスを選択する。
【0031】
ここで、検知温度T1が27℃であった場合、高温プロセスを選択し、前練り工程に入る。この時、約5℃の冷水を使用し、さらに小麦粉等の材料も冷蔵庫で冷やしたものを使用した場合は、練りによって生地温度が低くなるので、図7に示すように、練り時間が20分となっても30℃に達せずに前練りが終了する。
【0032】
この場合は、パン生地の練りが十分に行われ、生地温度低いので後練りや第1発酵の時間を長く取った方が良好なパンができる。したがって、そのまま高温プロセスで調理をするよりも中温プロセスで調理した方が良好なパンができ上がる。
【0033】
すなわち、本実施例では、制御装置12、13により、前練り時間が20分より長く、練り終了時の温度が29℃以下の場合は、中温プロセスに移行するように制御した。この結果、冷水を使用し、冷やした小麦粉を使用して調理した場合、スタート時点で選択した高温プロセスのままで最後まで調理をするより、前練りが終了後に中温プロセスに移行することで、より良好なパンを作ることができるものである。
【0034】
(実施例4)
次に、本発明の実施例4における自動製パン機について説明する。実施例1と基本構成は同一であるので、ここでは構成の説明を省略する。
【0035】
操作部11を操作して調理を開始すると、制御装置12は第2の温度検知手段14の検知温度T1を求め、図2に示すような制御装置12が持っている複数の製パンプロセスの温度範囲と、求めた検知温度T1との比較を行い、ひとつのプロセスを選択する。
【0036】
ここで、検知温度T1が26℃であった場合、中温プロセスを選択し、前練り工程に入る。この時、調理に使用する水に冷水等を使用しない場合、または室温よりも少し温度の高い水を使用してしまった場合、パン生地は練りによって生地温度が徐々に上昇し、第1の温度検知手段7の温度は図8に示すように10分以内で練り停止温度29℃まで上昇し、10分の時点で練りが停止する。
【0037】
この場合は、パン生地の練りが十分に行なわれておらず、後練りや第1発酵の時間を短く取った方が良好なパンができる。したがって、そのまま中温プロセスで調理をするよりも後練りや第1発酵の時間の短い高温プロセスで調理した方が良好なパンができ上がる。
【0038】
しかし、練り時間が10分の時点で第1の温度検知手段7の温度が30℃の場合はそのまま中温プロセスとし、32℃以上の場合は高温プロセスに移行した方が良好なパンができ上がることもあり、本実施例では、制御装置12、13により、前練り時間は10分であったが、前練り終了時、第1の温度検知手段7の温度が32℃以上の場合は高温プロセスに移行するように制御した。
【0039】
この結果、冷水を使用しないで調理した時、または室温よりも少し温度の高い水や小麦粉を使用してしまった場合、スタート時点で選択した中温プロセスのままで最後まで調理をするより、前練りが終了後に高温プロセスに移行することで、より良好なパンを作ることができるものである。
【0040】
(実施例5)
次に、本発明の実施例5における自動製パン機について説明する。実施例1と基本構成は同一であるので、ここでは構成の説明を省略する。
【0041】
操作部11を操作して調理を開始すると、制御装置12は第2の温度検知手段14の検知温度T1を求め、図2に示すような制御装置12が持っている複数の製パンプロセスの温度範囲と求めた検知温度T1との比較を行い、ひとつのプロセスを選択する。
【0042】
ここで、検知温度T1が27℃であった場合、高温プロセスを選択し、前練り工程に入る。この前練り工程に入って8分経過後に第1の温度検知手段7の温度を検知し、これが27℃以上であればそのまま高温プロセスを継続し、27℃未満であれば中温プロセスに移行する。この前練り工程はプロセス移行後も、選択されたプロセスでの前練りをさらに継続する。
【0043】
ここで、調理に使用する水に冷水等を使用したり冷蔵庫で冷やした小麦粉を使用した場合、パン生地は練りによって生地温度が下昇するので、第1の温度検知手段7の温度は、図9に示すようになり、8分の時点で27℃以下を検知して中温プロセスに移行する。この結果、冷水を使用し、冷やした小麦粉を使用して調理した場合、スタート時点で選択した高温プロセスのままで最後まで調理をするより、前練り中の温度によって中温プロセスに移行することで、より良好なパンを作ることができるものである。
【0044】
また、第2の温度検知手段14の検知温度T1が26℃であった場合、中温プロセスを選択し、前練り工程に入る。この前練り工程に入って8分経過後に第1の温度検知手段7の温度を検知し、これが29℃以下であればそのまま中温プロセスを継続し、29℃を超えれば高温プロセスに移行する。この前練り工程はプロセス移行後も、選択されたプロセスでの前練りをさらに継続する。
【0045】
ここで、調理に使用する水に冷水を使用しなかった場合、パン生地は練りによって生地温度が上昇するので、第1の温度検知手段7の温度は図10に示すようになり、8分の時点で29℃以上を検知して高温プロセスに移行する。
【0046】
この結果、冷水を使用せずに調理した場合、スタート時点で選択した中温プロセスのままで最後まで調理をするより、前練り中の温度によって高温プロセスに移行することで、より良好なパンを作ることができるものである。
【0047】
前記した各制御は制御装置12、13により行われるものであり、各実施例と変わりない。なお、本実施例では、前練り中の温度検知の時点をスタート後8分としたが、練りによって材料温度による温度変化が最も大きくなる時点を実験的に求めればよく、8分にこだわるものではない。
【0048】
【発明の効果】
以上のように、本発明の自動製パン機によれば、室温により複数の製パンプロセスの中から一つを選択して調理を開始した後、最初の練り工程において、練りの終了までの時間または焼成室の温度によって当初選択された製パンプロセスを再選択するように制御装置で制御するようにしたものであるから、室温および調理材料の温度に最も適した製パンプロセスで製パンが行われ、常においしいパンができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における自動製パン機の概略構成を示す断面図
【図2】同自動製パン機の製パンプロセスを示す図
【図3】同自動製パン機の製パンプロセスの部分拡大図
【図4】同自動製パン機において冷水を使用しない場合の温度変化図
【図5】同自動製パン機において冷水を使用した場合の温度変化図
【図6】本発明の実施例2における自動製パン機の温度変化図
【図7】本発明の実施例3における自動製パン機の温度変化図
【図8】本発明の実施例4における自動製パン機の温度変化図
【図9】本発明の実施例5における自動製パン機において冷水を使用した場合の温度変化図
【図10】同自動製パン機において冷水を使用しない場合の温度変化図
【符号の説明】
1 焼成室
2 ヒータ
3 パン焼き型
4 モータ
6 練り羽根
7 第1の温度検知手段
11 操作部
12 操作側の制御装置
13 電源側の制御装置
14 第2の温度検知手段
Claims (6)
- ヒータを有する焼成室と、前記焼成室内に着脱自在に装着するパン焼き型と、前記パン焼き型の内底部に設けられモータにより駆動される練り羽根と、前記焼成室内の温度を検知する第1の温度検知手段と、室温を検知する第2の温度検知手段と、これら第1および第2の温度検知手段の検知した温度により所定のパン焼き制御を行なう制御装置とを備え、前記制御装置は、第2の温度検知手段で検知した温度により複数の製パンプロセスの中から一つを選択して調理を開始した後、最初の練り工程において、練りの終了までの時間または第1の温度検知手段による温度によって当初選択された製パンプロセスを再選択するように制御する自動製パン機。
- 制御装置は、練りの終了を一定温度に達した時に終了するようにし、この時の練り時間が所定の時間より長い場合は当初選択された製パンプロセスより低温の製パンプロセスに移行するように制御する自動製パン機。
- 制御装置は、練りの終了を一定温度に達した時に終了するようにし、この時の練り時間が所定の時間より短い場合は当初選択された製パンプロセスより高温の製パンプロセスに移行するように制御する請求項1または2に記載の自動製パン機。
- 制御装置は、練り終了後の第1の温度検知手段による温度が所定の温度より低い場合は当初選択された製パンプロセスより低温の製パンプロセスに移行するように制御する請求項1に記載の自動製パン機。
- 制御装置は、練り終了後の第1の温度検知手段による温度が所定の温度より高い場合は当初選択された製パンプロセスより高温の製パンプロセスに移行するように制御する請求項1または4に記載の自動製パン機。
- 制御装置は、練り開始後一定時間後の第1の温度検知手段による温度により当初選択された製パンプロセスを再選択するように制御する請求項1に記載の自動製パン機。
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JP2002330566A JP2004159976A (ja) | 2002-11-14 | 2002-11-14 | 自動製パン機 |
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JP (1) | JP2004159976A (ja) |
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2002
- 2002-11-14 JP JP2002330566A patent/JP2004159976A/ja active Pending
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