JP2004159472A - モータ,該モータのハウジング及びブラシ付勢方法 - Google Patents

モータ,該モータのハウジング及びブラシ付勢方法 Download PDF

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一嘉 倉橋
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Abstract

【課題】ブラシを整流子側へ押圧する付勢手段をブラシ収容部内に容易に組み付けることができると共に、安価に製造することができるモータ,該モータのハウジング及びブラシ付勢方法を提供する。
【解決手段】ブラシ23をブラシ収容部22a内に摺動可能に保持すると共に、ブラシ23を整流子16側へ付勢するためのブラシスプリング26を有するブラシ装置20と、ブラシ装置20が取付けられるハウジング40と、を備えたモータMであって、ブラシ収容部22aの整流子16とは反対側を覆うハウジング40の本体部42の所定箇所には、ブラシスプリング26の一端側を支持する支持部43aが形成され、ブラシスプリング26は、ブラシ23の整流子16との摺接面とは反対側の側面と支持部43aの間に配置された。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はモータ,該モータのハウジング及びブラシ付勢方法に係り、特にブラシを整流子側へ押圧する付勢手段を保持する構造を備えたモータ,該モータのハウジング及びブラシ付勢方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
小型電動機では、ブラシと整流子によって整流作用を行う構造を備えたものが一般的である。この場合、ブラシはボックス状のブラシ収容部に摺動可能に配置され、付勢手段によって整流子側へ押圧される。
【0003】
ブラシ保持構造として、付勢手段にコイル状のブラシスプリングが用いられる場合、ブラシ収容部は摺動方向の両端面が開口するように形成され、そのブラシ収容部の整流子とは反対側の開口面を覆うように係止部が設けられ、該係止部とブラシとの間にブラシスプリングが配置される。
【0004】
上記構成として、金属製のブラシ収容部をブラシ装置の樹脂製プレート部に装着し、ブラシ及びブラシスプリングをブラシ収容部内に配設した後、整流子とは反対の開口側に設けられたブラシ収容部の端部を折り曲げて係止部を形成し、該係止部によってブラシスプリングを突き止めし、ブラシスプリングをブラシ収容部内に保持する構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
また、上記構成として、係止部に別部品が用いられた構成が知られている(例えば、特許文献2、特許文献3参照)。図7に、上記係止部に別部品が用いられた構成を備えた従来例に係るブラシ装置50を示す。図7では、ブラシ53はブラシ収容部52a内に配置され、さらにブラシスプリング56がブラシ収容部52aに挿入された後、別部品の係止部材57がブラシ収容部52aの外側開口部を覆うように取付けられる。なお、係止部材57は、バネ性を有する金属板や樹脂部材で形成されており、ブラシ収容部52aにはスナップ固定されている。
【0006】
なお、図7に示すブラシ装置50を自動車のブロアモータ60に適用した例を図8に示す。図8は、モータ60の正面図である。図8に示すように、モータ60ではブラシ装置50はモータ60の出力側に取付けられており、円筒形状のハウジング55に組み付けられている。
【0007】
また、上記構成としてブラシ装置に一体に形成された係止部によってブラシスプリングを保持する構成が知られている(例えば、特許文献2)。この構成によれば、ブラシ収容部から径方向外側に僅かに離間した位置に、ブラシ装置本体の平面部から軸方向に延出した平面壁状の係止部が形成されており、さらに該係止部には所定幅を有する開口部が形成されている。
【0008】
ブラシスプリングは、その幅が前記開口部の幅と同程度であるが、一端部に前記開口部よりも幅広に膨出された係合部が形成されている。ブラシスプリングは、ブラシがブラシ収容部に配設された後、係合部が形成されていない側から前記開口部を通してブラシ収容部内へ挿入され、最後に係合部をそのバネ性によって変形させ斜めにすることにより前記開口部を通り抜けさせてブラシ収容部に取付けられる。
【0009】
【特許文献1】
特開平8−102353号公報(第5頁、第3図)
【0010】
【特許文献2】
特開平10−336974号公報(第2−3頁、第2−7図、第12図)
【0011】
【特許文献3】
特開2001−16817号公報(第3頁、第1図)
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述のブラシ収容部の後端部を係止部とした構成では、ブラシ収容部内にブラシスプリングを挿入した後に、係止部を形成する部分を精度良く折り曲げなければならず手間が掛かる。また、折り曲げられた係止部材がブラシスプリングの弾性力によって押し戻されて、ブラシスプリングが適切に保持されない場合があるという問題があった。
【0013】
また、別部品の係止部材57をブラシ収容部52aの開口面を覆うように取付ける構成では、部品点数が多くなるので組み付けや部品管理に掛かる製造コストが増大する。また、組み付け不良に伴うブラシスプリング56の飛出しや、別部品である係止部材57の共振による異音の発生という問題があった。
【0014】
また、ブラシ装置に一体に形成された係止部によってブラシスプリングを保持する構成では、ブラシスプリングの一方に幅広の係合部を形成しなければならず、また、ブラシスプリングの組み付けにも手間が掛かる。
【0015】
本発明の目的は、上記問題に鑑み、ブラシを整流子側へ押圧する付勢手段をブラシ収容部内に容易に組み付けることができると共に、安価に製造することができるモータ,該モータのハウジング及びブラシ付勢方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
前記課題は、請求項1に記載のモータによれば、ブラシをブラシ収容部内に摺動可能に保持すると共に、前記ブラシを整流子側へ付勢するための付勢手段を有するブラシ装置と、該ブラシ装置が取付けられるハウジングと、を備えたモータであって、前記ブラシ収容部の前記整流子とは反対側の面を覆う前記ハウジングの側壁の所定箇所には、前記付勢手段の一端側を支持する支持部が形成され、前記付勢手段は、前記ブラシの前記整流子との摺接面とは反対側の側面と、前記支持部との間に配置されることにより解決される。
【0017】
このように、ブラシ収容部内に収容されたブラシを整流子側へ付勢する付勢手段の径方向外側の端部を支持する支持部が、ハウジングの側壁に形成されたことにより、従来のようにブラシ収容部の外側開口部を別部品である係止部材で覆うことによりブラシを突き当て止めする必要がないので、部品点数を低減することができる。
【0018】
また、ブラシ収容部の外側端部に形成された部分を折り曲げ加工して、ブラシ収容部の外側開口部を覆うことによりブラシを突き当て止めする必要がないので、加工工数を削減することができると共に、加工不良に伴う摺動部材の飛出し等の不具合を防止することができる。また、付勢手段に特別な加工を必要としないものであり、付勢手段を保持する構成も簡単なのでモータの製造コストを押し上げることがないので好適である。
【0019】
また、請求項2に記載のように、前記支持部は、前記ハウジングの側壁が径方向外側へ突出するようして形成された該ハウジングの側壁内面側の凹部とすることができる。このように構成すれば、支持部を容易に形成することができると共に、ハウジングに対するブラシ装置の周方向の位置決めを兼ねることができる。
【0020】
また、請求項3に記載のように、前記支持部は、前記ハウジングの側壁を薄肉にして形成された該ハウジングの側壁内面側の凹部とすることができる。このように構成すれば、ハウジングの外径が実質的に拡がることがないので、モータ以外の他の構成部品とのクリアランスを確保することができる。
【0021】
また、請求項4に記載のように、上記ハウジングは、ブラシを摺動可能に保持するブラシ収容部と前記ブラシを整流子側へ付勢するための付勢手段とを備えたブラシ装置が取付けられるハウジングであって、前記ブラシ収容部の径方向外側を覆う前記ハウジングの内壁部には、前記付勢手段の一端側を支持する支持部が形成された構成とすることができる。
【0022】
また、請求項5に記載のブラシ付勢方法のように、モータのハウジングに組み付けられるブラシ装置のブラシ収容部に保持されるブラシを整流子側へ付勢するブラシ付勢方法であって、前記ブラシ収容部内において前記ブラシに対して前記整流子とは反対側に前記付勢手段を仮保持し、前記ブラシ装置と前記ハウジングを組み付け、前記付勢手段の仮保持を解除して該付勢手段の一端側を、前記ブラシ収容部の前記整流子とは反対側の面を覆う前記ハウジングの内壁部に当接させ、前記付勢手段によって前記ブラシを前記整流子側へ付勢することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は実施例のモータの断面説明図、図2は図1のブラシ装置を回転子側から見た正面図、図3は図1のハウジングの断面説明図、図4は図1のモータを出力軸側から見た正面図、図5は図4のブラシ収容部の要部拡大図、図6は別実施例に係るブラシ収容部の要部拡大図である。以下に説明する配置、形状等は、本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨に沿って各種改変することができることは勿論である。
【0024】
本発明を自動車に用いられるブロアモータを例にとって説明する。図1に示すように、本発明の実施例に係るモータMは、円筒形状のヨーク17と、ヨーク17の内壁面に固定された固定子11と、巻線12aを備えた回転子12と、回転子12に挿着された回転軸13と、回転軸13を軸支する軸受14,15と、回転軸13の一端側に配設された整流子16と、整流子16と摺接するブラシ23等を有する合成樹脂製のブラシ装置20と、ハウジング40等、を備えている。
【0025】
図1及び図2に示すように、ブラシ装置20は、ステー21の一方の面にブラシホルダ22やターミナル部材24等が配設され、他方の面に軸受15等が配設された構成となっている。そして、ブラシ装置20は回転子12の出力側から挿入されて、ステー21の3箇所の係合爪21aによってヨーク17に固定されている。
【0026】
ブラシホルダ22は、プレート状の基部の中央に整流子16が挿通される開口孔22bが形成され、開口孔22bを挟んで略対称位置に2つのブラシ収容部22aが一体に形成された構成となっている。また、ブラシホルダ22の基部には3箇所に係合爪が形成されており、該係合爪がステー21に形成された所定の係合部に嵌めこまれることにより、ブラシホルダ22はステー21に取付けられている。
【0027】
ブラシ収容部22aの整流子16に対向する両面は開口しており、側面にはピグテール25が移動可能なスリットが形成されている。そして、ブラシ収容部22a内には、ピグテール25が接続されたブラシ23が摺動可能に収容されている。
【0028】
図3に示すように、ハウジング40は、モータ本体を収容する有底円筒形状の本体部42と、本体部42から径方向外側へ延出する円盤状の取付部41とから構成されている。ハウジング40は、合成樹脂製であり、射出成形により一体に形成されている。また、ハウジング40には、冷却風をモータM内部へ導く送風路を形成するための通路部材44が取付けられており、本体部42の底部には、該冷却風を内部へ取り入れるための開口部が形成されている。
【0029】
また、図1に示すように、ハウジング40及びヨーク17にブラシ装置20が組み付けられたときに、ブラシ装置20の軸方向において、少なくともブラシ収容部22aの側部がハウジング40によって覆われるように、ハウジング40の本体部42は軸方向に延長されて形成されている。
【0030】
また、図4に示すようにハウジング40の本体部42には、回転軸13を挟んで略対称な2箇所の周方向位置であって、取付部41の出力側面から本体部42の端部にかけて凸条43が形成されている。凸条43は、周方向幅がブラシ収容部22aの周方向幅と同程度もしくはやや幅広となっており、本体部42の径方向外側に肉盛されたように形成されている。また、凸条43は、本体部42の周方向において、ブラシ装置20のブラシ収容部22aが配置される周方向位置に対応して形成されている。
【0031】
そして、図5に示すように凸条43の内壁側には、凹状平面部である支持部43aが形成されている。支持部43aは、本体部42の軸方向端部から軸方向の所定長さを有している。図1に示すように支持部43aの軸方向の底部は、ブラシ収容部22aの固定子11側側壁(図1では右側壁)内面の延長線と略一致するようになっている。また、支持部43aは、ブラシ23を整流子16側へ付勢する付勢手段としてのコイル状のブラシスプリング26の外径と略同じ周方向の幅を有する。
【0032】
ブラシ装置20は、それ自体にはブラシスプリング26を突き当て止めする部材を有しておらず、上記の構成によって図5に示すように、ブラシスプリング26は、支持部43aに一端側が嵌りこんで支持され、他端側がブラシ23と当接することにより、ブラシ23を整流子16側へ付勢するようになっている。なお、本例の付勢手段にはコイル状のスプリング26が用いられているが、これに限らず、板バネを用いてもよい。
【0033】
上記のブラシ装置20は、まずステー21にブラシホルダ22,ターミナル部材24,ブラシ23,ピグテール25等が組み付けられてサブアセンブリ化される。また、ハウジング40の本体部42内に、軸受14,ヨーク17,回転子12等が組み付けられる。
【0034】
そして、サブアセンブリ化されたブラシ装置20には、ブラシスプリング26がブラシ収容部22a内に治具によって仮保持され、この状態でブラシ装置20は、モータM本体に組み付けられる。ブラシ装置20がモータM本体に組み付けられた後、治具が取り外されると、ブラシスプリング26はブラシ23と支持部43a間に配置される。
【0035】
上記のように、本実施の形態によれば、以下の効果を有する。
(1)本例のブラシ装置20には、ブラシスプリング26を摺動可能に保持するブラシ収容部22aは配設されているが、ブラシスプリング26を突き当て止めする部材は形成されていない。そして、本例のモータMでは、ブラシ装置20がハウジング40に組み付けられると、ハウジング40に形成された支持部43aによって、ブラシスプリング26が突き当て止めされるように形成されている。
【0036】
このように簡単な構成によってブラシスプリング26をモータMに保持することができ、従来のように別部品によってブラシスプリング26を突き当て止めすることがないので、部品点数の低減を図ることができ、モータMの製造コストを削減することが可能となる。また、別部品がモータMの作動中に共振して、異音を発生することがなくなるので好適である。
【0037】
(2)また、本例のモータMでは、ブラシスプリング26を治具によってサブアセンブリ化されたブラシ装置20に固定した状態で、ブラシ装置20をモータM本体に組み付けることによって、ブラシスプリング26はモータMに組み付けられる。
【0038】
したがって、従来のように、ブラシ収容部の外側端部に形成された部分を精度よく折り曲げ加工して係止部を形成する手間が掛からず、また、折り曲げ加工の不具合によるブラシスプリングの飛出しを防止することができる。
【0039】
なお、本発明の実施の形態は、以下のように変更してもよい。
○上記実施の形態では、ハウジング40の本体部42に凸条43を形成し、凸条43に凹状平面部である支持部43aを形成する構成となっているが、図6に示すように、本体部42のブラシ23が位置する箇所に薄肉状の支持部42bを形成する構成としてもよい。
【0040】
このように構成することにより、本体部42が径方向に部分的に突出することがないので、回転軸13に取付けられるファンの内側壁とのクリアランスを適切に確保することが容易となる。
【0041】
【発明の効果】
以上のように、本発明のモータ,該モータのハウジング及びブラシ付勢方法によれば、ブラシを整流子側へ押圧する付勢手段をブラシ収容部内に容易に組み付けることができると共に、ブラシを保持するための部品の点数を低減することができるので、モータの製造コストを低減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のモータの断面説明図である。
【図2】図1のブラシ装置を回転子側から見た正面図である。
【図3】図1のハウジングの断面説明図である。
【図4】図1のモータを出力軸側から見た正面図である。
【図5】図4のブラシ収容部の要部拡大図である。
【図6】別実施例に係るブラシ収容部の要部拡大図である。
【図7】従来例のブラシ装置を回転子側から見た正面図である。
【図8】従来例のモータを出力軸側から見た正面図である。
【符号の説明】
11 固定子、12 回転子、12a 巻線、13 回転軸、14,15 軸受、16 整流子、17 ヨーク、20 ブラシ装置、21 ステー、21a 係合爪、22 ブラシホルダ、22a ブラシ収容部、22b 開口孔、23 ブラシ、24 ターミナル部材、25 ピグテール、26 ブラシスプリング、40 ハウジング、41 取付部、42 本体部、42b 支持部、43 凸条、43a 支持部、44 通路部材、50 ブラシ装置、52a ブラシ収容部、53 ブラシ、55 ハウジング、56 ブラシスプリング、57 係止部材、60,M モータ

Claims (5)

  1. ブラシをブラシ収容部内に摺動可能に保持すると共に、前記ブラシを整流子側へ付勢するための付勢手段を有するブラシ装置と、該ブラシ装置が取付けられるハウジングと、を備えたモータであって、
    前記ブラシ収容部の前記整流子とは反対側の面を覆う前記ハウジングの側壁の所定箇所には、前記付勢手段の一端側を支持する支持部が形成され、
    前記付勢手段は、前記ブラシの前記整流子との摺接面とは反対側の側面と、前記支持部との間に配置されたことを特徴とするモータ。
  2. 前記支持部は、前記ハウジングの側壁が径方向外側へ突出するようして形成された該ハウジングの側壁内面側の凹部であることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 前記支持部は、前記ハウジングの側壁を薄肉にして形成された該ハウジングの側壁内面側の凹部であることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  4. ブラシを摺動可能に保持するブラシ収容部と前記ブラシを整流子側へ付勢するための付勢手段とを備えたブラシ装置が取付けられるハウジングであって、
    前記ブラシ収容部の前記整流子とは反対側の面を覆う前記ハウジングの内壁部には、前記付勢手段の一端側を支持する支持部が形成されたことを特徴とするハウジング。
  5. モータのハウジングに組み付けられるブラシ装置のブラシ収容部に保持されるブラシを整流子側へ付勢するブラシ付勢方法であって、
    前記ブラシ収容部内において前記ブラシに対して前記整流子とは反対側に前記付勢手段を仮保持し、
    前記ブラシ装置と前記ハウジングを組み付け、
    前記付勢手段の仮保持を解除して該付勢手段の一端側を、前記ブラシ収容部の前記整流子とは反対側の面を覆う前記ハウジングの内壁部に当接させ、前記付勢手段によって前記ブラシを前記整流子側へ付勢することを特徴とするブラシ付勢方法。
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