JP2004158837A5 - - Google Patents
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- レーザ発振器と、
被照射面におけるビームスポットが線状または楕円状になるように前記レーザ発振器から出力されたレーザ光を加工する第1光学系と、
前記レーザ光の偏光の分岐比を制御する第2光学系と、
偏光方向に依存する透過率を有する第3光学系と、
前記加工されたレーザ光を前記被照射面に対して偏向させる偏向手段と、
前記ビームスポットを前記被照射面上の任意の座標に結像させる第4光学系と、を有することを特徴とするレーザ照射装置。 - レーザ発振器と、
被照射面におけるビームスポットが線状または楕円状になるように前記レーザ発振器から出力されたレーザ光を加工する第1光学系と、
前記レーザ光の偏光の分岐比を制御する第2光学系と、
偏光方向に依存する反射率を有する第3光学系と、
前記加工されたレーザ光を前記被照射面に対して偏向させる偏向手段と、
前記ビームスポットを前記被照射面上の任意の座標に結像させる第4光学系と、を有することを特徴とするレーザ照射装置。 - レーザ発振器と、
被照射面におけるビームスポットが線状または楕円状になるように前記レーザ発振器から出力されたレーザ光を加工する第1光学系と、
前記レーザ光の偏光の分岐比を制御する第2光学系と、
偏光方向に依存する透過率及び反射率を有する第3光学系と、
前記加工されたレーザ光を前記被照射面に対して偏向させる偏向手段と、
前記ビームスポットを前記被照射面上の任意の座標に結像させる第4光学系と、を有することを特徴とするレーザ照射装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一において、前記第2光学系は、1/2λ波長板であることを特徴とするレーザ照射装置。
- 請求項1乃至請求項4のいずれか一において、前記偏向手段はポリゴンミラーまたはガルバノミラーであることを特徴とするレーザ照射装置。
- 請求項1乃至請求項5のいずれか一において、前記第4光学系はfθレンズであることを特徴とするレーザ照射装置。
- 請求項6において、前記fθレンズはテレセントリックfθレンズであることを特徴とするレーザ照射装置。
- 請求項1乃至請求項7のいずれか一において、前記レーザ発振器は連続発振の固体レーザであることを特徴とするレーザ照射装置。
- 請求項1乃至請求項8のいずれか一において、前記レーザ発振器は連続発振のYAGレーザ、YVO4レーザ、YLFレーザ、YAlO3レーザ、Y2O3レーザ、アレキサンドライトレーザ、Ti:サファイアレーザから選ばれた一種であることを特徴とするレーザ照射装置。
- 請求項1乃至請求項7のいずれか一において、前記レーザ発振器は連続発振のArレーザまたはKrレーザであることを特徴とするレーザ照射装置。
- 請求項1乃至請求項10のいずれか一において、前記レーザ光は前記レーザ発振器の基本波に対する高調波であることを特徴とするレーザ照射装置。
- 基板上に非晶質半導体膜を形成し、
レーザ発振器から出力されたレーザ光を、前記非晶質半導体膜を被照射面として、前記被照射面におけるビームスポットが線状又は楕円状になるように加工し、
前記レーザ光の偏光の分岐比を制御し、
偏光方向に依存する透過率を有する光学系に前記レーザ光を透過させ、
前記透過したレーザ光を前記被照射面に対して偏向させ、
前記ビームスポットを前記被照射面上の任意の座標に結像させることにより、前記非晶質半導体膜をレーザアニールし、
前記偏光の分岐比を、前記被照射面に与える照射エネルギーを均一化するように制御することを特徴とする半導体装置の作製方法。 - 基板上に非晶質半導体膜を形成し、
レーザ発振器から出力されたレーザ光を、前記非晶質半導体膜を被照射面として、前記被照射面におけるビームスポットが線状又は楕円状になるように加工し、
前記レーザ光の偏光の分岐比を制御し、
偏光方向に依存する反射率を有する光学系にて前記レーザ光を反射させ、
前記反射したレーザ光を前記被照射面に対して偏向させ、
前記ビームスポットを前記被照射面上の任意の座標に結像させることにより、前記非晶質半導体膜をレーザアニールし、
前記偏光の分岐比を、前記被照射面に与える照射エネルギーを均一化するように制御することを特徴とする半導体装置の作製方法。 - 請求項12又は請求項13において、前記レーザ光は連続発振の固体レーザから出力されたレーザ光であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
- 請求項12乃至請求項14のいずれか一において、前記レーザ光は連続発振のYAGレーザ、YVO4レーザ、YLFレーザ、YAlO3レーザ、Y2O3レーザ、アレキサンドライトレーザ、Ti:サファイアレーザから選ばれた一種から出力されたレーザ光であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
- 請求項12又は請求項13において、前記レーザ光は連続発振のArレーザまたはKrレーザから出力されたレーザ光であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
- 請求項11乃至請求項16のいずれか一において、前記レーザ光は前記レーザ発振器の基本波に対する高調波であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
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