JP2004155717A - 含リン有機ゼオライト類縁体及びその製造法 - Google Patents
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Abstract
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、含リン有機ゼオライト類縁体の製造法に関する。
【0002】
本発明の含リン有機ゼオライト類縁体は、低濃度有機分子吸着剤、蛍光性吸着剤、ガス吸蔵体、金属捕集剤、反応触媒等の用途が期待される。
【0003】
【従来の技術】
従来、本発明の含リン有機ゼオライト類縁体の原料であるアントラセン−ビスレゾルシン化合物自身も、水素結合ネットワークを形成し、多孔質的な挙動を示すが、これは結晶性であり、ゲスト分子吸着に際して著しい相変化を伴う(非特許文献1〜2参照。)。このことは吸着等温線の形に現れて、アントラセン−ビスレゾルシン化合物の吸着等温線はある圧力閾値から急峻に立ち上がるものとなる(結晶相−結晶相の転移)。この場合は、閾値以上の濃度で初めて吸着が起こるので、極低濃度からの取り込みには不向きである。また、ゲストを含む相が安定過ぎる場合は、ゲストを除去して再利用するのに大きなエネルギーを必要とする。
【0004】
アントラセン−ビスレゾルシン化合物を金属アルコキシドにてネットワーク化した非晶性ポリマーも知られている(非特許文献3参照。)。これも多孔質であり、固体ルイス酸として働くことも明らかとなっている。しかし、この金属アルコキシド型多孔質は、空気や湿気に不安定で取り扱いが容易ではなかった。
【0005】
【非特許文献1】
「ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサエテイ(J. Am. Chem. Soc.)」,(米国),1998年,第120巻,第35号,p.8933−8940
【非特許文献2】
「ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサエテイ(J. Am. Chem. Soc.)」,(米国),1995年,第117巻,第32号,p.8341−8352
【非特許文献3】
「ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサエテイ(J. Am. Chem. Soc.)」,(米国),1998年,第120巻,第33号,p.8539−8540
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
極低濃度からゲストの取り込みが可能で吸着等温線が低圧側から緩やかに立ち上がりを示し、空気や湿気に安定で取り扱いが容易な低濃度有機分子吸着剤、蛍光性吸着剤、ガス吸蔵体、金属捕集剤、反応触媒等の用途が期待される非晶性ポリマーの提供を課題とする。
【0007】
【発明が解決するための手段】
本発明者は、上記の課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、前記アントラセン−ビスレゾルシン化合物と含リンハライドモノマーとを縮重合させることにより、共有結合で結合(ネットワーク化)させた初めての非晶性ポリマーの合成に成功した。
【0008】
即ち、本発明は、式[1]
【0009】
【化5】
【0010】
(式中、R1、R2、R3及びR4は、それぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数1〜10のアルコキシカルボニル基、カルボキシル基、ニトロ基又はアミノ基を表す。)
で表される含リン有機ゼオライト類縁体、また、式[2]
【0011】
【化6】
【0012】
(式中、R1及びR2は、前記と同じ意味を表す。)
で表されるアントラセン−ビスレゾルシン化合物と、式[3]
【0013】
【化7】
【0014】
(式中、R3及びR4は、前記と同じ意味を表し、Xはハロゲン原子を表す。)で表されるフェニルホスホン酸ジハライド化合物とを反応させることを特徴とする、式[1]で表される含リン有機ゼオライト類縁体の製造法に関する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下本発明を詳細に説明する。
【0016】
本発明の製造法は、下記のルートで表される。
【0017】
【化8】
【0018】
(式中、R1、R2、R3及びR4、並びにXは、前記と同じ意味を表す。)
即ち、アントラセン−ビスレゾルシン化合物とフェニルホスホン酸ジハライドを塩基の存在下で重縮合させることにより目的とする含リン有機ゼオライト類縁体を製造することができる。
【0019】
原料のアントラセン−ビスレゾルシン化合物は、下記のスキーム1−1〜スキーム1−2のルートで製造される。
【0020】
スキーム1−1
【0021】
【化9】
【0022】
(式中、R1及びR2、並びにXは、前記と同じ意味を表す。)
スキーム1−2
【0023】
【化10】
【0024】
(式中、R1及びR2は、前記と同じ意味を表す。)
即ち、1−ハロゲノ−3,5−ジメトキシベンゼン化合物とマグネシウムから、グリニヤール試薬を調製し、9,10−ジハロゲノアントラセン化合物とニッケル錯体触媒存在下で反応させることにより9,10−ビス(3,5−ジメトキシ−1−フェニル)アントラセン化合物(以下、BDMPA化合物と略記する。)が得られる。次に、このBDMPA化合物と三臭化ホウ素と反応させることにより目的のアントラセン−ビスレゾルシン化合物が得られる[参考文献:「シュプラモレキュラー・ケミストリー(Supramol. Chem.)」,1995年,第4巻,p.229−241]。
【0025】
アントラセン−ビスレゾルシン化合物の置換基R1、R2としては、それぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数1〜10のアルコキシカルボニル基、カルボキシル基、ニトロ基又はアミノ基を表す。
【0026】
入手の容易性からは、共に水素原子の9,10−ビス(3,5−ジヒドロキシ−1−フェニル)アントラセン(以下、BDHPAと略記する。)が経済的である。
【0027】
もう一方の原料であるフェニルホスホン酸ジハライドの置換基R1、R2としては、それぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数1〜10のアルコキシカルボニル基、カルボキシル基、ニトロ基又はアミノ基を表す。
【0028】
ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子及び沃素原子である。
【0029】
実用的な入手の容易性からは、置換基R1、R2が水素原子であり、ハロゲン原子が塩素原子のフェニルホスホン酸ジクロリド(以下、PPCLと略記する。)が挙げられる。また、日産化学工業株式会社で工業薬品として製造されているため、安価に入手できて、経済的で好ましい。
【0030】
PPCLの仕込み量は、BDHPA 1.0モルに対して2.0モルを加えることが好ましい。
【0031】
本反応では、脱ハロゲン化水素化剤として塩基を存在させることが好ましく、その種類としては、トリメチルアミン、トリエチルアミン及びトリプロピルアミン等に代表される鎖状アルキルアミン化合物、ピリジン、アニリン及びN−メチルアニリン等に代表される芳香族アミン化合物、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノ−5−ネン(DBN)、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DBO)及び1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセ−7−エン(DBU)等に代表される環状アルキルアミン化合物、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム及び炭酸水素カリウム等の金属炭酸塩等が挙げられる。これらの塩基の中で特に好ましいものは、トリエチルアミンやトリプロピルアミンである。その使用量は、BDHPA 1.0モルに対して4.0当量(BDHPAと当量)が好ましい。
【0032】
また、本反応では溶媒を使用するのが好ましい。その種類としては、炭化水素化合物は、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族族炭化水素化合物類、脂肪族エーテル化合物は、1,2−ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテル(ジグライム)等の鎖状エーテル類、1,4−ジオキサン、12−クラウン−4−エーテル、15−クラウン−5−エーテル、18−クラウン−6−エーテル、ジベンゾ−18−クラウン−6−エーテル等の環状エーテル類等、脂肪族ケトン化合物は、アセトン、メチルエチルケトン及びメチルイソブチルケトン等、脂肪族エステル化合物は、酢酸エチル、酢酸プロピル、プロピオン酸メチル及びプロピオン酸エチル等、脂肪族ニトリル化合物は、アセトニトリル、プロピオニトリル、ブチロニトリル及びバレロニトリル等、脂肪族アミド化合物は、N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)、N,N−ジメチルアセトアミド(DMAc)、N−メチルピロリドン(NMP)及び1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン(DMI)等、脂肪族ニトロ化合物は、ニトロメタン、ニトロエタン及びニトロプロパン等、更に脂肪族スルホン化合物はジメチルスルホキシド(DMSO)及びスルホラン等が一例として挙げられる。これらの中でトルエン、キシレン等の芳香族族炭化水素化合物類が実用的に好ましい。その使用量は、BDHPAに対し1〜200質量倍、特には5〜100質量倍が反応の収率上好ましい。
【0033】
本反応の温度は、−50〜150℃の範囲が好ましく、特には−10〜100℃の範囲で行うのが好ましい。
【0034】
反応時間は、通常1〜30時間で終了させることができる。反応の追跡は、薄層クロマトグラフィー法で原料の消失で確認できる。
【0035】
反応生成物は、沈降するので、濾過により捕集した後、DMSOに分散させ、再度濾過により捕集し、メタノール洗浄後減圧乾燥することにより黄白色粉末の不溶性ポリマーが得られる。
【0036】
【実施例】
以下に実施例を挙げ、本発明を更に具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0037】
なお、実施例で用いた分析法は以下の通りである。
【0038】
[1] 元素分析
1)CHN定量分析: 2400CHN(PERKIN−ELMER Corp.製)で測定した。
【0039】
2)P定量分析:硫酸、硝酸で加熱分解後、ICP−AESで測定した。
【0040】
ICP−AES装置:VISTA PRO(Seiko Instruments製)で測定した。測定条件 波長:213.618nm、検量線:絶対検量線法。
【0041】
[2] 熱重量分析(TG−DTA)
TG−DTA装置:TG8120(Rigaku Thermoplus製)で測定した。測定条件 空気気流中、昇温速度:10℃/min。
【0042】
[3] 赤外分光法(IR)
IR装置:SPECTRUM 2000(Parkin−Elmer製)で測定した。測定条件 KBr錠剤法、測定範囲4000〜400cm−1。
【0043】
[4] 蒸気吸着特性測定
ポリマーによる各種吸着質の吸着等温線は、定容型の蒸気吸着測定装置により測定した。
【0044】
蒸気吸着条件:
BELSORP18 SP−V(日本ベル製)で測定した。
【0045】
装置仕様:サンプルチャンバー容量15mL、測定温度25℃±0.1℃、サンプル量300mg、前処理温度100℃、前処理真空度0.001torr以下、前処理時間18時間、ガスチャンバー容量176.36mL、死容積測定ガスHe。
【0046】
参考例1
9,10−ビス(3,5−ジメトキシ−1−フェニル)アントラセン[BDMPA]の合成
【0047】
【化11】
【0048】
グリニヤール反応:窒素下、マグネシウム(2.11g,0.087mol)にテトラヒドロフラン(THF)10m1を加え、少量のジブロモエタンでマグネシウムを活性化する。滴下ロートより1−クロロ−3,5−ジメトキシベンゼン(10g,0.058mol)のTHF溶液(20ml)をゆっくりと加える。約7mlほど滴下したところで滴下をやめ、反応容器を一度加熱還流させる。溶液がやや緑色になることを確認した後、最後まで滴下する。約24時間加熱還流を行う。
【0049】
クロスカップリング反応:窒素下、9,10−ジメトキシアントラセン(5.83g,0.015mol)および[NiCl2(dppp)](0.19g,1mol%)をベンゼンとTHFの混合溶媒(ベンゼン220ml+THF150ml)に溶解する(40℃)。滴下ロートに先のグリニヤール試薬を移し、ゆっくりと滴下する。滴下終了後、室温で12時間以上撹拌する。反応終了後、反応液を濃縮し、これをクロロホルム(又は塩化メチレン)で抽出する。希塩酸、水、飽和重曹水、飽和食塩水で処理後、硫酸ナトリウム上で乾燥する。溶媒を留去し粗体を得る。これをメタノールで洗浄後、乾燥することにより高純度の目的物BDMPAが得られる(収率50%)。
【0050】
参考例2
9,10−ビス(3,5−ジハイドロキシ−1−フェニル)アントラセン[BHPA]の合成
【0051】
【化12】
【0052】
乾燥空気下(窒素下では反応が進行しない)、9,10−ビス(3,5−ジメトキシ−1−フェニル)アントラセン[BDMPA](2.59g,0.0058mol)を塩化メチレン80mlに溶解し、氷浴で冷却する。滴下ロートから三臭化ホウ素(3.2ml,0.0345mol)の塩化メチレン溶液(約40ml)を遮光下ゆっくりと滴下する。約12時間撹拌を続ける。反応終了後、水冷下、反応溶液にゆっくり水を加える(塩化メチレンと同容積)。エバポレーターで塩化メチレンのみをほとんど留去し、これを酢酸エチルで抽出する。飽和重曹水、水、飽和食塩水で処理後、硫酸ナトリウム上で乾燥する。溶媒を留去し、粗体を得る。これをシリカゲルフラッシュカラム(溶出液:酢酸エチル)にかけ、原点成分を除く。目的物を含むフラクションを濃縮し、これを少量の活性炭で処理する(液の黄色味がかなり抜ける)。最後に、目的物を最少量の酢酸エチルに溶解し、ヘキサンあるいはベンゼン雰囲気下に放置して得られた結晶を加熱乾燥することにより、純粋なアントラセン−ビスレゾルシン化合物[BHPA]が得られる(収率80%)。
【0053】
実施例1
9,10−ビス(3,5−ジハイドロキシ−1−フェニル)アントラセン[BHPA]とフェニルホスホン酸ジクロライド[PPCL]の縮合ポリマーの合成
【0054】
【化13】
【0055】
9,10−ビス(3,5−ジハイドロキシ−1−フェニル)アントラセン[BHPA]0.394g(1mmol)の乾燥ベンゼン(50mL)懸濁液にフェニルホスホン酸ジクロライド[PPCL]0.284mL(2mmol)を加え、窒素下で30分間攪拌した。この溶液にトリエチルアミン0.278mL(2mmol)を加え、室温で3時間攪拌した。反応液中の沈殿物を濾取して、これをDMSO100mL中に分散させた。その後、不溶分を濾取し、これをメタノール(合計100mL)で洗浄した。得られた黄白色粉末を60℃で減圧乾燥し、目的物である不溶性ポリマー:[BHPA]+[PPCL]縮合ポリマー0.397g(収率41.5%)を得た。
【0056】
以下の分析値から目的物の上記構造を確認した。
IR(KBr,cm−1):ν1440(P−C,st.),1262(P=O,st.)(図5:IRチャート参照)
(原料BHPAのヒドロキシ基消失)
元素分析(wt%):C:71.50,H:4.55,O:14.42,P:9.53[理論値:ポリマーの繰り返し1単位をC38H24O6P2(Mol.Wt.:638)として、C:71.5,H:3.8,O:15.0,P:9.7]
熱分解温度(TG−DTA):515.9℃(556℃,83分後残渣:3.32%)
実施例2
[BHPA]+[PPCL]縮合ポリマーの蒸気吸着測定(図1〜4の吸着等温線を参照。)
ゲストとしてベンゼン、メタノール、酢酸エチル及び水に関して25℃(298K)における吸着等温線の測定を行った。標準状態、相対圧0.8において、ポリマー1g当たり、ベンゼン70mL、メタノール85mL、酢酸エチル50mL、及び水50mLのゲストを蒸気吸着することが明らかになった。
【0057】
【発明の効果】
低濃度有機分子吸着剤、ガス吸蔵体、金属捕集剤、反応触媒等の用途が期待される含リン有機ゼオライト類縁体及びその製造法を提供した。
【図面の簡単な説明】
【図1】ベンゼンの298Kにおける吸着等温線
【図2】メタノールの298Kにおける吸着等温線
【図3】酢酸エチルの298Kにおける吸着等温線
【図4】水の298Kにおける吸着等温線
【図5】[BHPA]+[PPCL]縮合ポリマーのIRチャート
Claims (2)
- 式[2]
で表されるアントラセン−ビスレゾルシン化合物と、式[3]
で表されるフェニルホスホン酸ジハライド化合物とを塩基の存在下で反応させることを特徴とする、式[1]
で表される含リン有機ゼオライト類縁体の製造法。
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