JP2004154531A - 掃除機用送風機のマウンティング構造 - Google Patents

掃除機用送風機のマウンティング構造 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、送風機から発生する振動や流動騒音がボディカバーで共振されて大きい騒音が発生するのを防止できる掃除機用送風機のマウンティング構造を提供する。
【解決手段】上側面が開口されたボディベース50および前記ボディベース50の上側面を覆うボディカバー60からなるボディと、前記ボディベース50の底面から突設された支持リブ72、74と、前記支持リブ72、74上に安着されて前記ボディ内に真空圧を発生させる送風機80と、前記送風機80の上部を覆った状態で前記ボディベース50に結合されて前記送風機80を前記支持リブ72、74の間に固定させるマウンティングカバー90と、を含めて構成される。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、掃除機用送風機のマウンティング構造に関し、特に、送風機がボディカバーと構造的に連結されないように前記送風機をマウンティングカバーを使ってボディベースに固定させる掃除機用送風機のマウンティング構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、掃除機は、送風機を利用してボディ内部に真空圧を発生させ、この真空圧によって外部空気とともに埃などのゴミを吸入して取除く掃除道具であって、近来は、前記真空圧を発生させる送風機の送風性能を向上させるとともに低騒音化を実現できる製品を開発することに重点が置かれている。
図8は、従来技術による掃除機用送風機のマウンティング構造を示す側断面図であり、図9は従来技術による掃除機用送風機のマウンティング構造を示す平面図である。
【0003】
従来技術による掃除機は、大きく、内部に真空圧の発生されるボディ10、20と、前記ボディ10、20の吸入口11と連結されて前記真空圧によって床に積もっているゴミを空気とともに吸入する吸入機構(図示せず)とから構成され、前記ボディ10、20には、ゴミを集め空気は後方に通過させる集塵袋(図示せず)と、空気とともにゴミが前記吸入機構を通して前記ボディ10、20内部に吸入されるように真空圧を発生させる送風機30が設置される。
【0004】
ここで、ボディは、上側面が開口されたボディベース10と、前記ボディベース10の上側面を覆うように設置されるボディカバー20とからなるが、前記ボディベース10の内部には前記集塵袋が配置される集塵室12および前記送風機30が配設される送風室13、そして前記送風機30に電源を供給する電線を巻いて内蔵するコードリール(図示せず)が配設されるコードルーム14に区切られ、前記ボディカバー20には前記ボディベース10の集塵室12と上下方向に対応する部位に前記集塵袋の取換が可能なように集塵ホール21が形成され、前記ボディカバー20の集塵ホール21に集塵室蓋22が開閉可能に設置される。
【0005】
そして、前記集塵室12と送風室13との間には前記送風機30に流動される空気を浄化させるフィルタ18が配設される。
前記送風機30は、大きく、前記フィルタ18の後方に設置されて前記ボディ10、20内部に真空圧を発生させるインペラ32と、前記インペラ32と回転軸33で連結されて前記インペラ32を回転させるモータ34とからなり、前記モータ34は電源が印加されると普通30000rpm以上の速度に高速運転される。
そして、前記送風機30の前/後方外周はそれぞれ前記送風機30を衝撃から保護するマウンティングパッキング36とシーリングパッキング37で包まれ、前記送風機30の中央外周は前記モータ34の駆動時に発生される流動騒音を遮蔽するサウンドカバー38で包まれる。
【0006】
一方、従来技術による送風機のマウンティング構造は、図8および図9に示すように、前記ボディベース10の底面で前記マウンティングパッキング36に包まれた送風機30の前方と前記シーリングパッキング37に包まれた送風機30の後方をそれぞれ支えるように第1、第2支えリブ15、16が突設され、前記ボディカバー20の内側面で前記マウンティングパッキング36に包まれた送風機30の前方と前記シーリングパッキング37に包まれた送風機30の後方がそれぞれ上下方向に圧着されるように第1、第2圧着リブ25、26が突設されて、前記送風機30が前記ボディベース10とボディカバー20との間で上下方向に圧迫されて固定されるようにする。
【0007】
前記のような掃除機用送風機のマウンティング作業は、前記第1および第2支えリブ15、16に前記送風機30を上下方向に安着した後、前記ボディベース10に前記ボディカバー20を取り付けると、前記マウンティングパッキング36に包まれた送風機30の前方が前記第1支えリブ15と第1圧着リブ25との間で上下方向に圧迫され、前記シーリングパッキング37に包まれた送風機30の後方が前記第2支えリブ16と第2圧着リブ26との間で上下方向に圧迫されることによって、前記送風機30が前記ボディ10、20に揺れることなく固定され、作業が完了する。
【0008】
しかし、従来技術による掃除機用送風機のマウンティング構造は、前記ボディカバー20が前記第1、第2圧着リブ25、26を通じて前記送風機30と構造的に連結されているため、前記送風機30の駆動時に発生する振動や流動騒音が前記ボディカバー20で共振されて大きい振動騒音を発生させ、使用者の不満を招く問題点がある。
【0009】
特に、図10は、掃除機の作動時に前記ボディ10、20の上部中央で加速度計を利用して測定した前記ボディ10、20の振動周波数を表すグラフであって、前記モータ34が60Hzの商用電源を受けて30000rpm以上に高速回転されるが、前記モータ34の振動周波数(SRF)近傍で強いピーク(a)が表れ、前記商用電源の高調波成分が伝達されて前記外部電源の高調波と対応される周波数、すなわち120、240、360Hz近傍などで強いピーク(b)が表れ、また4500Hz近傍で強いピーク(c)が表れることが分かるし、このように特定周波数帯域で現れる強いピーク(a、b、c)によって人の耳が刺激され、ストレスが与えられてしまう。
【0010】
ここで、前記振動周波数(SRF)は下記の式によって求められ、前記インペラ32が9枚の翼を有するように形成されるところ、前記振動周波数(SRF)に前記インペラ32の翼数をかけた4500Hz近傍で強いピーク(c)が表れる。
SRF=(rpm/外部電源周波数)Hz
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記の従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、送風機から発生する振動や流動騒音がボディカバーで共振されて大きい騒音が発生することを防止できる、掃除機用送風機のマウンティング構造を提供することにその目的がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記目的を解決するために、本発明による掃除機用送風機のマウンティング構造は、上側面が開口されたボディベースおよび前記ボディベースの上側面を覆うボディカバーからなるボディと、前記ボディベースの底面から突設された支持リブと、前記支持リブ上に安着されて前記ボディ内に真空圧を発生させる送風機と、前記送風機の上部を覆った状態で前記ボディベースに結合されて前記送風機を前記支持リブの間に固定させるマウンティングカバーと、を含めて構成される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付した図1〜4を参照して詳細に説明する。
前記本発明による掃除機用送風機のマウンティング構造は、上側面が開口されたボディベース50と該ボディベース50の開口された上側面を覆うボディカバー60とによって外観を形成するボディと、前記ボディベース50の底面から上方に垂直に突設された支持リブ72、74と、前記支持リブ72、74上に安着されて前記ボディ内部に真空圧を発生させる送風機80と、前記送風機80の上部を覆った状態で前記ボディベース50に結合されて前記送風機80を前記支持リブ72、74間に固定させるマウンティングカバー90と、からなる。
【0014】
前記ボディベース50は、ゴミを集める集塵袋(図示せず)が配設される集塵室51と前記送風機80が配設される送風室52、そして前記送風室52と集塵室51を区画する区切り板53が形成され、前記集塵室51側の区切り板53の一面にはフィルタ54が設けられて前記送風機80に流動される空気を浄化させ、前記送風室52側の前記区切り板53の他面には前記支持リブ72、74上に安着された前記送風機80の前面と当接するように後方に向かって垂直にステーリブ55が突設されることで、前記送風機80の前方への移動を制限する。
【0015】
前記支持リブ72、74において、第1支えリブ72は、前記送風機80の前方を支えるように前記ボディベース50の送風室52の底面一側から上方に垂直に突設され、 第2支えリブ74は、前記送風機80の後方を支えるように前記ボディベース50の送風室52底面他側から上方に垂直に突設される。
ここで、前記送風機80は前方と後方の外径が相異なるため、前記第1支えリブ72と第2支えリブ74は、前記送風機80が前記支持リブ72、74上に安着されるとき前記送風機80の中心軸が前記ボディベース50の底面と水平になるようにそれぞれ所定の高さ(h1、h2)に形成される。
そして、前記第2支えリブ74の上側には、前記送風機80が前記ステーリブ55との間で前後方向に揺れるのを防止するとともに前記送風機80が左右方向に揺れないように前記送風機80の後方を包むストッパーリブ56が形成される。
【0016】
前記送風機80は、大きく、送風力を発生させるインペラ82と、前記インペラ82と回転軸83で連結されたモータ84とから構成され、前/後方の外周はそれぞれ前記送風機80を衝撃から保護するゴム材質のマウンティングパッキング76とシーリングパッキング77で包まれ、中央部位の外周は前記送風機80の駆動時に発生される空気の流動騒音を遮蔽するために吸音材質から成形されたサウンドカバー78で包まれるが、前記送風機80は前記マウンティングパッキング76とシーリングパッキング77、サウンドカバー78によって包まれた状態で前記支持リブ72、74上に安着されるだけでなく、前記マウンティングカバー90によって上部が包まれる。
【0017】
ここで、前記送風機80の外観を形成する送風機ハウジング86は、前記送風機ハウジング86と回転軸83の後方との間に前記回転軸83を回転可能に支持する軸受け87が設置されるように背面中央部位86Aが後方に向かって柱状に突出するように形成され、前記送風機ハウジング86の背面中央部位86Aの外周は前記シーリングパッキング77で包まれるが、該シーリングパッキング77はその外形が矩状に形成されて前記送風機80が回転されるのを防止する。
【0018】
前記マウンティングカバー90は、前記送風機80の上部外周を包むように前記送風機80の外周に沿って所定の曲率に屈曲されるように形成されたカバー部92と、前記カバー部92の内側面から前記送風機80に向かって垂直に突設されて前記送風機80を前記支持リブ72、74との間で上下方向に圧着させる圧着リブ94と、前記カバー部92と一体に形成されて前記ボディベース50と結合されるフランジ95、97とからなる。
【0019】
ここで、前記カバー部92は、組立のさい前記マウンティングパッキング76およびサウンドカバー78と半径方向に離隔されるように一端面が所定の直径を有するアーク状に形成され、前記送風機80の前面と前記ステーリブ55が当接できるように前面が開口されるように形成され、前記送風機80の後方上部を覆うように背面91が形成されている。
前記圧着リブ94は、組立のさい前記マウンティングパッキング76の外周に圧着されるように前記マウンティングパッキング76と上下方向に対向する前記カバー部92の内側面から垂直に突設され、前記カバー部92の内外周に沿ってアーク状に長く形成される。
【0020】
前記フランジ95、97は、前記カバー部92の前方下側から延長するように形成された第1フランジ95と、前記カバー部92の背面91において後方に向かって突設された第2フランジ97であって、前記ボディベース50とそれぞれボルトで結合される。
言い換えれば、前記ボディベース50の送風室52底面には前記送風機80の前方右側と一定距離離隔された部位に上下方向に第1ネジ溝57Aの形成された第1ボス57が突設され、前記第1フランジ95は、前記第1ボス57の上側面と接するように前記カバー部92から水平に突設され、前記第1ネジ溝57Aと上下方向に対応する第1ネジ穴(図示せず)が形成されることで、前記第1ネジ穴と第1ネジ溝57Aに上下方向に第1ボルト98が同時に締結されると前記ボディベース50に固定される。
【0021】
そして、前記ボディベース50の送風室52の底面には前記第2支えリブ74の後方に上下方向に第2ネジ溝58Aの形成された第2ボス58が突設され、前記第2フランジ97は前記第2ボス58の上側面と接するように前記カバー部92から突設され、前記第2ネジ溝58Aと上下方向に対応する第2ネジ穴97Aが形成されて、前記第2ネジ穴97Aと第2ネジ溝58Aに上下方向に第2ボルト99が締結されると前記ボディベース50に固定される。
【0022】
特に、前記ボディカバー60には前記ボディベース50とボルト結合されるように前記第2ネジ溝58Aと上下方向に対応する第3ネジ穴61が形成されるため、前記第2フランジ97は前記第2ボス58と前記ボディカバー60との間に挟まれた状態で前記第2ボルト99が前記第3ネジ穴61、第2ネジ穴97A、第2ネジ溝58Aに順次に螺合されると、前記ボディカバー60とともに前記ボディベース50に固定される。
以上のように構成された本発明による送風機のマウンティング作業は、下記のようになる。
【0023】
まず、送風機80にマウンティングパッキング76とシーリングパッキング77、サウンドカバー78を被せた後、前記送風機80をボディベース50の上側から前記ステーリブ55とストッパーリブ56との間に入れると、前記送風機80が前記第1、第2支えリブ72、74上に安着される。
この状態で、マウンティングカバー90を前記送風機80の上部に被せて前記第1フランジ95の第1ネジ穴95Aを前記第1ボス57の第1ネジ溝57Aと上下方向に合致させ、前記第2フランジ97の第2ネジ穴97Aを第2ボス58の第2ネジ溝58Aと上下方向に合致させた後、第1ボルト98を前記第1フランジ95の第1ネジ穴95Aおよび第1ボス57の第1ボルト溝57Aにネジ締結して前記マウンティングカバー90の一側をボディベース50に固定する。
【0024】
次いで、ボディカバー60を前記ボディベース50に上側から被せて前記ボディカバー60の第3ネジ穴61を前記第2フランジ97の第2ネジ穴97Aおよび第2ボス58の第2ネジ溝58Aと上下方向に一列に合致させた後、第2ボルト99を前記ボディカバー60の第3ネジ穴61、前記第2フランジ97の第2ネジ穴97A、前記第2ボス58の第2ネジ溝58Aに順次にネジ締結すると、前記ボディベース50、ボディカバー60、およびマウンティングカバー90が同時にボルトで結合され、マウンティング作業が完了する。
【0025】
したがって、前記送風機80は前記支持リブ72、74と前記マウンティングカバー90の間で上下方向に圧迫されて固定され、前記ボディカバー60は前記送風機80と構造的に直接連結されないので、前記送風機80から発生する振動や流動騒音によって共振されるのが避けられる。
これは、掃除機の作動時、本発明によるボディの上部中央において加速度計によって測定された振動周波数を表す図5のグラフと、図10の従来例を比較することから確認できる。
【0026】
つまり、送風機が60Hzの外部電源を受けて30000rpm以上に高速運転する際、最大振動量(M)が従来は1.44m/sで、本発明は0.74 m/s程度であり、振動周波数(SRF)帯域でピーク値(a)が従来は1.4 m/sで、本発明は0.74m/sであり、前記振動周波数(SRF)にインペラの翼数をかけた周波数(BPF)である4500Hz帯域でピーク値(c)が従来は0.6m/sで、本発明は0.2 m/s程度であることがわかる。
これにより、送風機80から発生する振動がボディカバー60に伝達されるのを遮断すると、ボディにおける振動や騒音を大幅に低減できることが分かる。
【0027】
一方、図6は、本発明の他の実施例による掃除機用送風機のマウンティング構造を示す側断面図であり、図7は本発明の他の実施例による掃除機用送風機のマウンティング構造を示す平面図である。
本発明の他の実施例による掃除機用送風機のマウンティング構造は、マウンティングカバー100の外側面に外周に沿ってボディベース110の底面と平行な複数個の係止突起102が設けられ、前記マウンティングカバー100が上下方向に送風機120の上部を覆うとき前記係止突起102が上方に移動するのを防ぐために前記ボディベース110から上下方向に垂直に複数個のフック112が突設される。
【0028】
ここで、係止突起102は前記マウンティングカバー100のカバー部104の背面105と前記マウンティングカバー100のカバー部104の左右側面からそれぞれ一対ずつ突設されることで合計6個が構成され、前記フック112は前記係止突起102とそれぞれ対応するように6個が構成され、前記マウンティングカバー100が前記送風機120の上部を覆うとき、前記係止突起102が直下方に位置するように前記ボディベース110の底面から所定の高さを有するように形成される。
【0029】
特に、前記フック112は、前記マウンティングカバー100の着脱のさい前記送風機120から離隔される方向に弾力的に撓んだ後元の状態に戻るように所定の弾性力を有するプラスチック材質から形成され、前記フック112のうち前記マウンティングカバー100のカバー部104の背面105から突出された係止突起102が係合されるフック112は、ストッパーリブ115から上方向に垂直に突出されて形成される。
【0030】
したがって、前記送風機120が支持リブ114、116上に安着された状態で前記マウンティングカバー100を前記送風機120側に押すと、前記フック112の弾性力によって前記マウンティングカバー100の係止突起102が前記フック112の直下方に位置しながら前記マウンティングカバー100が前記送風機120の上部を覆う。このとき、前記マウンティングカバー100は前記係止突起102が前記フック112に係合された状態なので、前記送風機120は前記ボディベース110に揺れることなく固定されることができる。
そして、図6および図7は、マウンティングカバーとボディベースの結合構造以外は、図1ないし図4に示した掃除機と同様なので、その詳細は省略するものとする。
【0031】
【発明の効果】
以上のように構成される本発明による掃除機用送風機のマウンティング構造は、送風機を支持リブ上に安着した状態で前記送風機の上部にマウンティングカバーを被せ、該マウンティングカバーをボディベースに結合させた後、前記ボディベースにボディカバーを取り付けるため、前記送風機が前記支持リブとマウンティングカバーとの間で上下方向に圧着される形で揺れないように固定されながらも、前記送風機とボディカバーが構造的に連結されないことから、掃除機の作動のさい送風機から発生する振動が前記ボディカバーに伝達されるのを遮断し、ボディが激しく揺れたり、これにより大きい騒音が発生するのを防止することができる。
また、前記マウンティングカバーが前記ボディカバーとともに前記ボディベースにボルトで結合されるか、或いは前記ボディベースにフックで結合されるため、従来と同様に、比較的マウンティング作業が簡単で、部品数が少なく、コスト低となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による掃除機用送風機のマウンティング構造を示す側断面図である。
【図2】本発明による掃除機用送風機のマウンティング構造を示す平面図である。
【図3】本発明によるマウンティングカバーの組立前の掃除機用送風機のマウンティング構造を示す平面図である。
【図4】本発明による掃除機用送風機のマウンティング構造を示す斜視図である。
【図5】本発明による掃除機の振動周波数による加速度を示すグラフである。
【図6】本発明の他の実施形態による掃除機用送風機のマウンティング構造を示す側断面図である。
【図7】本発明の他の実施形態による掃除機用送風機のマウンティング構造を示す平面図である。
【図8】従来技術による掃除機用送風機のマウンティング構造を示す側断面図である。
【図9】従来技術による掃除機用送風機のマウンティング構造を示す平面図である。
【図10】従来技術による掃除機の振動周波数による加速度を示すグラフである。
【符号の説明】
50…ボディベース
55…ステーリブ
56…第1ボス
58…第2ボス
60…ボディカバー
72…第1支えリブ
74…第2支えリブ
76…マウンティングパッキング
77…シーリングパッキング
78…サウンドカバー
80…送風機
90…マウンティングカバー
92…カバー部
94…フランジ

Claims (12)

  1. 上側面が開口されたボディベースおよび前記ボディベースの上側面を覆うボディカバーからなるボディと;前記ボディベースの底面から突設された支持リブと;前記支持リブ上に安着されて前記ボディ内に真空圧を発生させる送風機と;前記送風機の上部を覆った状態で前記ボディベースに結合されて前記送風機を前記支持リブの間に固定させるマウンティングカバーと;を含めて構成されることを特徴とする掃除機用送風機のマウンティング構造。
  2. 前記支持リブは前記送風機の前方を支える第1支えリブと、前記送風機の後方を支える第2支えリブとから構成されることを特徴とする請求項1記載の掃除機用送風機のマウンティング構造。
  3. 前記第1支えリブと第2支えリブは、前記送風機が前記ボディベースの底面と水平に置かれるようにそれぞれ所定の高さを有することを特徴とする請求項2記載の掃除機用送風機のマウンティング構造。
  4. 前記送風機は、前/後方がそれぞれマウンティングパッキングとシーリングパッキングで包まれ、中央外周が駆動時に発生する流動騒音を遮蔽するサウンドカバーで包まれ;前記マウンティングカバーは前記マウンティングパッキングおよびシーリングパッキング、サウンドカバーの上部を包むことを特徴とする請求項1記載の掃除機用送風機のマウンティング構造。
  5. 前記マウンティングカバーは、前記送風機の上部を包むように所定の曲率に屈曲されるように形成されたカバー部と、前記カバー部の内側面から前記送風機に向かって突設されて前記送風機を前記支持リブとの間に圧着させる圧着リブと、前記カバー部と一体形成されて前記ボディベースと結合されるフランジと、から構成されることを特徴とする請求項4記載の掃除機用送風機のマウンティング構造。
  6. 前記圧着リブは、前記マウンティングパッキングに向かって上下方向に垂直に突設されることを特徴とする請求項5記載の掃除機用送風機のマウンティング構造。
  7. 前記フランジには前記ボディベースの底面から突出されたボスに形成されたネジ溝と上下方向に合致されるネジ穴が形成され、前記フランジのネジ穴とボディベースのネジ溝にネジ締結されるボルトによって前記ボディベースと結合されることを特徴とする請求項5記載の掃除機用送風機のマウンティング構造。
  8. 前記フランジには前記ボディベースのネジ溝および前記ボディベースのネジ溝と上下方向に対応するボディカバーのネジ穴と上下方向に一列に整列されるネジ穴が少なくとも一つ形成され、前記ボディベースとボディカバーに同時にボルト結合されることを特徴とする請求項7記載の掃除機用送風機のマウンティング構造。
  9. 前記マウンティングカバーには外周に沿って複数個の係止突起が突設され、前記ボディベースには前記マウンティングカバーの係止突起が上下方向に係合されるように前記係止突起とそれぞれ対応するフックが突設され、前記マウンティングカバーが前記ボディベースにフック結合されることを特徴とする請求項1記載の掃除機用送風機のマウンティング構造。
  10. 前記フックは少なくとも一つ以上が前記支持リブの上側面から一体に突設されることを特徴とする請求項9記載の掃除機用送風機のマウンティング構造。
  11. 前記フックは所定の弾性力を有するようにプラスチック材質から成形されることを特徴とする請求項9記載の掃除機用送風機のマウンティング構造。
  12. 前記マウンティングカバーはプラスチック材質から成形されることを特徴とする請求項1記載の掃除機用送風機のマウンティング構造。
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