JP2004153956A - モータ駆動装置 - Google Patents

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Kodai Murayama
広大 村山
Toru Mori
徹 森
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Abstract

【課題】電源の数を少なくして回路の小規模化を図ることで、低コスト化及び小型化することができるモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】スイッチング回路11,12はHブリッジ回路が構成されるように駆動対象としてのステッピングモータM10に接続されている。MOSFET13は、ステッピングモータM10に定電流を流すためのものである。また、アイソレーション回路16は、入力される駆動信号のレベル変換を行うものである。電源生成部19は、ステッピングモータM10に電流を供給するための電源からアイソレーション回路16を動作させるための補助電源、及び、MOSFET13とスイッチング回路11との接続点D12における基準電位を生成する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータ駆動装置に係り、特に高精度な回転特性が要求されるステッピングモータを駆動する際に用いて好適なモータ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ステッピングモータの駆動装置は、概して定電圧駆動方式を用いた駆動装置と定電流駆動方式を用いた駆動装置とに大別される。定電圧駆動方式とは、駆動対象としてのステッピングモータに一定電圧を印加し、オン状態にするコイルをスイッチにより順次切り替えて励磁する駆動方式である。一方、定電流駆動方式とは、駆動対象としてのステッピングモータに高電圧を印加し、スイッチによりオン状態にしたコイルに常時一定の電流が流れるように電流制御する駆動方式である。
【0003】
定電圧駆動方式においては、コイルに多くの電流を流すため、一般的にステッピングモータの定格電圧の3〜5倍の電圧を印加する。しかしながら、ステッピングモータの回転速度が高速になるとコイルに流れる電流の立ち上がり時間が短くなってコイルに十分な電流が流れず、トルク不足になる。また、回転速度が低速停止の場合には、定格電圧の3〜5倍の電圧を印加しているため、コイルに多くの電流が流れてエネルギーのロスが大きい。
【0004】
定電流駆動方式は、ステッピングモータに流れる電流を常時監視しており、ステッピングモータに規定以上の電流が流れたときには、ステッピングモータに印加する電圧を数KHz〜数十kHzの周波数でスイッチングすることでステッピングモータに一定電流が流れるように制御している。定電流駆動方式ではステッピングモータに高電圧を印加しているため、定電圧駆動方式よりもステッピングモータの回転速度が高速になったときのトルク不足が解消されるとともに、ステッピングモータに印加する電圧をスイッチングしているため、回転速度が低速の場合のエネルギーのロスが少ない。
【0005】
以上の理由から、ステッピングモータの駆動装置は定電流駆動方式を用いたものが多用されている。図3は、定電流駆動方式を用いた従来のモータ駆動装置の構成の一例を示すブロック図である。尚、図3においては、5相ステッピングモータを駆動するモータ駆動装置を図示している。図3において、L51,L52は不図示の駆動信号生成部において生成される5相の駆動信号が入力される信号線である。信号線L51を介した駆動信号はアイソレーション回路51に入力され、信号線L52を介した駆動信号はバッファ回路52に入力される。アイソレーション回路51は、信号線L51毎にフォトカプラを備え、入力される駆動信号のレベル変換を行う。
【0006】
アイソレーション回路51及びバッファ回路52を介した駆動信号は、スイッチング回路53,54にそれぞれ入力される。スイッチング回路53は複数のPチャネルMOSFETを備え、スイッチング回路54は複数のNチャネルMOSFETを備える。スイッチング回路53に設けられるMOSFET及びスイッチング回路54に設けられるMOSFETは、ステッピングモータM50に設けられた各相のコイル毎にHブリッジ回路が構成されるようにそれぞれ結線されている。
【0007】
スイッチング回路53のソース側にはPチャネルMOSFET55のドレイン電極が接続されており、PチャネルMOSFET55のソース電極にはモータ用電源Vが接続されている。また、スイッチング回路54のソース側には電流検出用抵抗56の一端が接続されており、電流検出用抵抗56の他端は接地されている。スイッチング回路54と電流検出用抵抗56との接続点D51には電流制御部57が接続されている。
【0008】
電流制御部57は、ステッピングモータM50に流れた電流がスイッチング回路54を介して電流検出抵抗56に流れ込むことにより得られる接続点D51の電圧値に基づいて制御信号を出力してMOSFET55をスイッチングして、ステッピングモータM50に流れる電流が一定となるように制御する。フローティング電源部58は、アイソレーション回路51を動作させるための電源+V,−Vを出力する。
【0009】
また、フローティング電源部58の一方の出力端は、スイッチング回路53とMOSFET55との接続点D52に接続されており、接続点D52に電源+Vが供給されている。ここで、スイッチング回路53に設けられるMOSFETは、ソース側の電位(接続点D52の電位)よりもゲート電極の電位がある電位差の分だけ低くなったものがオン状態となる。しかしながら、ステッピングモータM50に一定の電流を流すために、MOSFET55がスイッチング動作を行っているため接続点D52の電位が不安定になり、信号線L51を介して入力される駆動信号に従って、スイッチング53に設けられたMOSFETが動作しなくなることがある。このため、接続点D52に電源+Vを供給することで、スイッチング53に設けられたMOSFETの動作の安定化を図っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図3に示した従来のモータ駆動回路においては、不図示の駆動信号生成部を動作させるための駆動回路電源、モータM50に電流を供給するための電源V、及びアイソレーション回路51を動作させるとともに接続点D52の電位を定めるためのフローティング電源部58の3つの電源が必要となる。このため、回路規模が大きくなってコストが上昇するとともに装置の形状も大きくなるという問題があった、
【0011】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、電源の数を少なくして回路の小規模化を図ることで、低コスト化及び小型化することができるモータ駆動装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のモータ駆動装置は、駆動対象としてのモータ(M10)を駆動するモータ駆動装置において、少なくとも、前記モータに定電流を流すためのスイッチング素子(13)と、前記モータに結線され、入力される駆動信号に基づいてスイッチング動作を行って前記スイッチング素子を介した電流を前記モータに供給する第1、第2スイッチング回路(11、12)とが順に前記モータに電流を供給する電源と接地点との間に設けられた駆動部と、前記駆動信号をレベル変換して前記第1スイッチング回路に出力するアイソレーション部(16)と、前記電源から前記アイソレーション部を動作させるための補助電源、及び、前記スイッチング素子と前記第1スイッチング回路との接続点における基準電位を生成する電源生成部(19)とを備えることを特徴している。
この発明によれば、モータに電流を供給する電源からアイソレーション部を動作させるための補助電源、及び、スイッチング素子と第1スイッチング回路との接続点における基準電位を生成する電源生成部を備えているため、電源の数を少なくして回路の小規模化を図ることができ、その結果としてモータ駆動装置の低コスト化及び小型化を図ることができる。
また、本発明のモータ駆動装置は、前記電源生成部が、前記電源と接地点との間に、少なくとも2つのツェナーダイオード(21、22)を直列接続した回路を備え、当該ツェナーダイオードの接続点(P3)は、前記スイッチング素子と前記第1スイッチング回路との接続点(D12)に接続されていることを特徴としている。
また、本発明のモータ駆動装置は、前記電源生成部が、前記電源と前記駆動信号を生成するための負の電源との間に、少なくとも2つのツェナーダイオード(21、22)を直列接続した回路を備え、当該ツェナーダイオードの接続点(P3)は、前記スイッチング素子と前記第1スイッチング回路との接続点(D12)に接続されていることを特徴としている。
更に、本発明のモータ駆動装置は、前記補助電源が、前記ツェナーダイオードにおけるツェナー電圧の和であることを特徴としている。
また、本発明のモータ駆動装置は、前記アイソレーション部が、前記第1スイッチング回路に設けられるスイッチ素子に対する充放電回路として機能するトーテムポール回路を一部として有するフォトカプラ(18)を備えることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態によるモータ駆動装置について詳細に説明する。
【0014】
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態によるモータ駆動装置の構成を示すブロック図である。尚、図1においては5相ステッピングモータを駆動するモータ駆動装置を図示している。図1において、M10はインピーダンスが5Ωであるコイルを有する5相のステッピングモータである。このステッピングモータM10には、スイッチング回路11及びスイッチング回路12が接続されている。
【0015】
スイッチング回路11は複数のPチャネルMOSFETを備え、スイッチング回路12は複数のNチャネルMOSFETを備える。スイッチング回路11に設けられるMOSFET及びスイッチング回路12に設けられるMOSFETは、ステッピングモータM10に設けられた各相のコイル毎にHブリッジ回路が構成されるようにそれぞれ結線されている。
【0016】
スイッチング回路11のソース側にはPチャネルMOSFET13のドレイン電極が接続されており、このMOSFET13のソース電極には、例えば24Vのモータ用電源Vが接続されている。また、スイッチング回路12のソース側には電流検出用抵抗14の一端が接続されており、電流検出用抵抗14の他端は接地されている。スイッチング回路12と電流検出用抵抗14との接続点D11には電流制御部15が接続されている。
【0017】
電流制御部15は、ステッピングモータM10に流れた電流がスイッチング回路12を介して電流検出抵抗14に流れ込むことにより得られる接続点D11の電圧値に基づいて制御信号を出力してMOSFET13をスイッチングする。具体的には、電流制御部15の内部には所定の三角波を生成する三角波生成部(図示省略)が設けられており、生成された三角波と接続点D11の電圧値とを比較し、これらの差に基づいてPWM(Pulse Width Modulation)信号を生成し、このPWM信号をMOSFET13のゲート電極に生成したPWM信号を印加して、MOSFET13をスイッチングする。かかる制御を行うことで、ステッピングモータM10に流れる電流が一定となるようにしている。
【0018】
L11,L12は不図示の駆動信号生成部において生成される5相の駆動信号が入力される信号線である。尚、駆動信号生成部においては、例えば+5V,−5Vの電源が用いられているとする。信号線L11を介した駆動信号はアイソレーション回路16に入力され、信号線L12を介した駆動信号はバッファ回路17に入力される。アイソレーション回路16は、信号線L11毎にフォトカプラ18を備え、入力される駆動信号のレベル変換を行う。
【0019】
ここで、フォトカプラ18は内部にトーテムポール回路を内蔵している。このトーテムポール回路は、PNPトランジスタとNPNトランジスタとを直列に接続した回路である。トーテムポール回路を使用するのは、以下の理由による。つまり、アイソレーション回路16の後段に接続されるスイッチング回路11に設けられるMOSFETは、電気的にはゲート・ソース間、ゲート・ドレイン間、及びソース・ドレイン間にコンデンサが設けられた回路と等価である。この、MOSFETのスイッチング時間を短縮するためには、各コンデンサに対する充放電回路が必要となる。本実施形態では、トーテムポール回路を充放電回路として用いることにより、スイッチング回路11に設けられたMOSFETのスイッチング時間を短縮している。
【0020】
図3に示した従来のモータ駆動装置では、アイソレーション回路51を動作させるため、及び、接続点D52の電位を一定とするためにフローティング電源58を設けていたが、本実施形態においてはフローティング電源58に代えて、電源Vからアイソレーション回路16を動作させるための電源、及び、スイッチング回路11とMOSFET13との接続点D12における基準電位を生成する電源生成部19を備えている。
【0021】
電源生成部19は、抵抗20、ツェナーダイオード21、ツェナーダイオード22、及び抵抗23を順に直列接続した回路を備えている。抵抗20の一端は電源Vに接続されており、抵抗23の一端は接地されている。また、抵抗20とツェナーダイオード21との接続点P1は各フォトカプラ18の+側の電源端子に接続され、ツェナーダイオード22と抵抗23との接続点P2は各フォトカプラ18の−側の電源端子に接続されている。ツェナーダイオード21とツェナーダイオード22との接続点P3は、スイッチング回路11とMOSFET13との接続点D12に接続されている。
【0022】
尚、抵抗20,23の抵抗値は、接続点D12の電位が変動する範囲内で、アイソレーション回路16の動作を可能とする電流がアイソレーション回路16に流れ、且つツェナーダイオード21,22においてツェナー電圧を得ることができるツェナー電流がツェナーダイオード21,22各々に流れる値に個別に設定される。
【0023】
次に、上記構成における本発明の第1実施形態によるモータ駆動装置の動作について説明する。尚、以下の説明では、スイッチング回路11に設けられるMOSFETをオン状態又はオフ状態とする駆動信号が信号線L11を介して入力されたときの動作を主として説明する。
【0024】
まず、信号線L11の何れか1つに入力された駆動信号が、スイッチング回路11に設けられたMOSFETの1つをオフ状態とするものである場合には、その駆動信号が入力された信号線L11に対応して設けられたフォトカプラ18がオン状態となる。フォトカプラ18がオン状態であるときには、オン状態あるフォトカプラ18に接続されているスイッチング回路11内のMOSFETのゲート電極が、そのフォトカプラ18を介して接続点P1に接続された状態になる。このため、そのMOSFETのゲート電極の電位は、ほぼ電源Vの電位と等しくなる。
【0025】
これに対し、スイッチング回路11のソース側における接続点D12の電位は、接続点P1の電位から、ツェナーダイオード21における電圧降下分を差し引いた分の電位となる。従って、入力される駆動信号がMOSFETをオフ状態とするものである場合には、そのMOSFETのソース電極の電位はゲート電極の電位よりもツェナー電圧の分だけ常に低くなるため、このMOSFETを確実にオフ状態にすることができる。
【0026】
次に、信号線L11の何れか1つに入力された駆動信号が、スイッチング回路11に設けられたMOSFETの1つをオン状態とするものである場合には、その駆動信号が入力された信号線L11に対応して設けられたフォトカプラ18がオフ状態となる。フォトカプラ18がオフ状態であるときには、オフ状態にあるフォトカプラ18に接続されているスイッチング回路11内のMOSFETのゲート電極が、そのフォトカプラ18を介して接続点P2に接続された状態になる。このため、そのMOSFETのゲート電極の電位は、ほぼ接地電位と等しくなる。
【0027】
これに対し、スイッチング回路11のソース側における接続点D12の電位は、接続点P3の電位から、ツェナーダイオード22における電圧降下分を加えた分の電位となる。従って、入力される駆動信号がMOSFETをオン状態とするものである場合には、そのMOSFETのソース電極の電位はゲート電極の電位よりもツェナー電圧の分だけ常に高くなるため、このMOSFETを確実にオン状態にすることができる。
【0028】
このように、本発明の第1実施形態によれば、モータM10に電流を供給するための電源Vからアイソレーション回路16を動作させるための電源、及び、スイッチング回路11とMOSFET13との接続点D12における基準電位を生成する電源生成部19を備えているため、電源の数を少なくして回路の小規模化を図ることができる。その結果として、装置のモータ駆動装置の低コスト化及び小型化を図ることができる。
【0029】
〔第2実施形態〕
図2は、本発明の第2実施形態によるモータ駆動装置の構成を示すブロック図である。図2に示した本発明の第2実施形態によるモータ駆動装置と、図1に示した本発明の第1実施形態によるモータ駆動装置が異なる点は、図1中のステッピングモータM10に代えて、インピーダンスが低い(例えば、1.5Ω)コイルを有する5相のステッピングモータM20を設けるとともに、電源生成部19を構成する抵抗23の一端を接地電位ではなく−5Vの電源に接続し、これに伴って、抵抗20及び抵抗23の抵抗値を変えた点である。
【0030】
図2に示す第2実施形態においては、抵抗23の一端を−5Vの電源に接続しているが、これは不図示の駆動信号生成部において用いられているー5Vの電源を用いればよいため、ステッピングモータM10に電流を供給するための電源以外に更に電源を追加する必要はない。
【0031】
本実施形態においても、第1実施形態と同様に、スイッチング回路11のMOSFETをオフ状態にする制御信号が入力された場合には、そのMOSFETのゲート電極の電位が接続点D12の電位よりもツェナーダイオード21のツェナー電圧の分だけ高くなる。また、スイッチング回路11のMOSFETをオン状態にする制御信号が入力された場合には、そのMOSFETのゲート電極の電位が接続点D12の電位よりもツェナーダイオード22におけるツェナー電圧の分だけ低くなる。よって、MOSFETを確実にオン状態又はオフ状態にすることができる。
【0032】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に制限されることなく、本発明の範囲で自由に変更が可能である。例えば、上記実施形態では、5相のステッピングモータを駆動する駆動装置について説明したが、本発明においては、相数は制限されない。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、モータに電流を供給する電源からアイソレーション部を動作させるための補助電源、及び、スイッチング素子と第1スイッチング回路との接続点における基準電位を生成する電源生成部を備えているため、電源の数を少なくして回路の小規模化を図ることができ、その結果としてモータ駆動装置の低コスト化及び小型化を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態によるモータ駆動装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2実施形態によるモータ駆動装置の構成を示すブロック図である。
【図3】定電流駆動方式を用いた従来のモータ駆動装置の構成の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 スイッチング回路(第1スイッチング回路)
12 スイッチング回路(第2スイッチング回路)
13 MOSFET(スイッチング素子)
16 アイソレーション回路(アイソレーション部)
18 フォトカプラ
19 電源生成部
21 ツェナーダイオード
22 ツェナーダイオード
D12 接続点
M10 ステッピングモータ(モータ)
P3 接続点

Claims (5)

  1. 駆動対象としてのモータを駆動するモータ駆動装置において、
    少なくとも、前記モータに定電流を流すためのスイッチング素子と、前記モータに結線され、入力される駆動信号に基づいてスイッチング動作を行って前記スイッチング素子を介した電流を前記モータに供給する第1、第2スイッチング回路とが順に前記モータに電流を供給する電源と接地点との間に設けられた駆動部と、
    前記駆動信号をレベル変換して前記第1スイッチング回路に出力するアイソレーション部と、
    前記電源から前記アイソレーション部を動作させるための補助電源、及び、前記スイッチング素子と前記第1スイッチング回路との接続点における基準電位を生成する電源生成部と
    を備えることを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 前記電源生成部は、前記電源と接地点との間に、少なくとも2つのツェナーダイオードを直列接続した回路を備え、当該ツェナーダイオードの接続点は、前記スイッチング素子と前記第1スイッチング回路との接続点に接続されていることを特徴とする請求項1記載のモータ駆動装置。
  3. 前記電源生成部は、前記電源と前記駆動信号を生成するための負の電源との間に、少なくとも2つのツェナーダイオードを直列接続した回路を備え、当該ツェナーダイオードの接続点は、前記スイッチング素子と前記第1スイッチング回路との接続点に接続されていることを特徴とする請求項1記載のモータ駆動装置。
  4. 前記補助電源は、前記ツェナーダイオードにおけるツェナー電圧の和であることを特徴とする請求項2又は請求項3記載のモータ駆動装置。
  5. 前記アイソレーション部は、前記第1スイッチング回路に設けられるスイッチ素子に対する充放電回路として機能するトーテムポール回路を一部として有するフォトカプラを備えることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載のモータ駆動装置。
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