JP2004152637A - 電磁継電器 - Google Patents

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Abstract

【課題】プリント配線基板のスルーホールの数を端子数以上に増やすことなく、周囲の温度が著しく変化するような環境下で使用した場合であっても、端子の半田接合部にクラックが生じないようにできる電磁継電器を提供する。
【解決手段】電磁継電器本体31の端子導出面部35aから端子32a,32b,32c,32d,32eが導出される。少なくとも、各端子の端子先端部分37は端子導出方向に平行になるようにされると共に、各端子の端子導出面部からの導出開始部36と端子先端部分37との間の部分に、端子導出方向に対して交差する方向に屈曲させた屈曲部38を設ける。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばプリント配線基板に装着可能な小型の電磁継電器として好適な電磁継電器に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は、プリント配線基板に装着されるタイプの従来の電磁継電器の一例を示すものであり、図5(A)はその正面図、図5(B)はその側面図、図5(C)はその底面図である。
【0003】
図5に示すように、この例の電磁継電器10は、電磁継電器本体1から複数本、図5の例では、5本の端子2a,2b,2c,2d,2eが導出されたものである。
【0004】
電磁継電器本体1は、一側が開口とされたケース3内に、電磁石により接極子が駆動されて常閉固定接点と常開固定接点との間での接点切り換えを行う電磁継電器構造体10sが挿入されて構成されている。
【0005】
電磁継電器構造体10sは端子板4を備え、この端子板4から前記5本の端子2a,2b,2c,2d,2eが導出されている。そして、電磁継電器構造体10sは、この端子板4側がケース3の開口側となるようにケース3内に挿入され、その後、絶縁性樹脂5が端子板4の上に充填されて封止される。
【0006】
端子2a,2b,2c,2d,2eは、この例では、矩形断面の細い導電板により構成され、すべて、端子板4の平面に対して直交する方向に導出され、絶縁性樹脂5を介して電磁継電器本体1よりも外方に突き出すようにされている。
【0007】
この例においては、端子2aおよび端子2bは電磁石コイルの一端および他端に電気的に接続されているコイル端子、端子2cは常閉固定接点に電気的に接続されている固定接点端子、端子2dは常開固定接点に電気的に接続されている固定接点端子、2eは可動接点に電気的に接続されている可動接点端子である。
【0008】
そして、図6に示すように、プリント配線基板7に、端子2a,2b,2c,2d,2eのそれぞれに対応して設けられたスルーホール8に、端子2a,2b,2c,2d,2eのそれぞれが挿入され、半田9により半田付けされることにより、電磁継電器10がプリント配線基板7に固定される。
【0009】
このとき、図6に示すように、電磁継電器本体1は、プリント配線基板7の部品実装面から所定の間隔hを持って取り付けられるようにされる。このために、図5および図6に示すように、電磁継電器本体1の端子板4から端子の導出方向に突出する複数個の円筒状突起6が設けられる。この円筒状突起6は、電磁継電器本体1の端子導出面から突き出る高さがhとなるようにされている。この複数個の円筒状突起6がプリント配線基板7の部品実装面に突き当たることにより、電磁継電器本体1の端子導出面とプリント配線基板7の部品実装面との間に、所定の間隔hを保つ(このことをスタンドオフと称する)ようにされる。
【0010】
ところで、以上のようにして電磁継電器10が取り付けられたプリント配線基板を、周囲の温度が著しく変化するような環境下で使用した場合、電磁継電器の端子、プリント配線基板および半田接合部は、それぞれ熱膨張係数や熱容量が異なるため、それぞれの伸びあるいは縮みなどの熱変形の度合いに差を生じ、互いの境界部に熱応力が発生する。
【0011】
特に、プリント配線基板7に図6において破線で示すような反りが生じた場合、スタンドオフ用の突起6を支点とした梃子の作用による力がさらに加わり、許容応力値の低い半田接合部にクラックが発生し、端子部に導通不良が生じるという問題がある。
【0012】
この問題点を解決した電磁継電器の一例が、特許文献1(特開平10−289641号公報)に記載されている。
【0013】
この特許文献1に記載の電磁継電器20の構造は、図7および図8に示すようなものである。図7(A)はその正面図、図7(B)はその側面図、図7(C)はその底面図である。また、図8は、この例の電磁継電器20をプリント配線基板7に取り付けた状態を示す図である。
【0014】
この電磁継電器20は、端子の形状が異なると共に、スタンドオフ用の突起6が設けられない点が図5の例の電磁継電器10とは異なる。その他は図5の例の電磁継電器10とほぼ同一の構造を有するので、図7では、端子以外には図5の例と同一符号を付してある。
【0015】
この例の電磁継電器20の5本の端子21a,21b,21c,21d,21eは、図7に示すように、断面が矩形の幅広の導電板により構成され、電磁継電器本体1の端子導出面からの高さがhの段差部22と、この段差部22の幅方向の両端から端子導出方向に延長する接続ピン部23,24とを備えて構成される。すなわち、この例の電磁継電器20は、各端子の先端側が2つに分岐されて、コの字型あるいはY字型にされる。
【0016】
そして、図8に示すように、各端子21a,21b,21c,21d,21eの接続ピン部23,24が、プリント配線基板7に形成されたスルーホールに挿入されて半田付けされて、電磁継電器20がプリント配線基板7に固定される。この例の場合、段差部22はスタンドオフ用となり、その高さh分だけ、電磁継電器20は、プリント配線基板7の部品実装面に対して離間する。
【0017】
この電磁継電器20によれば、端子の段差部22にスタンドオフのための機能を持たせたことにより、電磁継電器10の場合のスタンドオフ用の突起6をなくしたので、プリント配線基板が反ったとしても梃子作用によって生じる力が加重されることがなくなり、さらに、端子の半田接合面積が拡大されるため、半田接合部分におけるクラックの発生を防止することができる。
【0018】
【特許文献1】
特開平10−289641号公報。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の特許文献1に記載の電磁継電器20の構成とした場合には、プリント配線基板7には、電磁継電器10の場合の2倍のスルーホールを設けなければならず、手間がかかると共に、スルーホール間のプリント配線基板7の強度が低下するおそれがあり、プリント配線基板自体に割れや亀裂が発生するおそれがある。
【0020】
この発明は、以上の点にかんがみ、プリント配線基板のスルーホールの数を端子数以上に増やすことなく、周囲の温度が著しく変化するような環境下で使用した場合であっても、端子の半田接合部にクラックが生じないようにできる電磁継電器を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、この発明の電磁継電器は、
ケース内に電磁継電器構造体が挿入された電磁継電器本体の端子導出面部から導出される端子が、
少なくとも、端子先端部分は端子導出方向に平行になるようにされると共に、前記端子の前記端子導出面部からの導出開始部と前記端子先端部分との間の部分に、前記端子導出方向に対して交差する方向に屈曲させた屈曲部を備える
ことを特徴とする。
【0022】
【作用】
上述の構成のこの発明による電磁継電器の端子は、端子導出面部からの導出開始部と端子先端部分との間の部分に、端子導出方向に対して交差する方向に屈曲させた屈曲部を備える。このため、プリント配線基板にこの電磁継電器を取り付けて、周囲の温度が著しく変化するような環境下で使用した場合において、プリント配線基板に反りが生じても、屈曲部がその反りの分を弾性的に吸収してしまうので、端子のプリント配線基板における半田接合部にクラックが生じるようなことはない。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、この発明による電磁継電器の実施の形態を、図を参照しながら説明する。
【0024】
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態の電磁継電器30の斜視図である。また、図2(A)はその正面図、図2(B)はその側面図、図2(C)はその底面図である。また、図3は、第1の実施形態の電磁継電器30をプリント配線基板7に取り付けた状態を示す図である。
【0025】
この例の電磁継電器30は、電磁継電器本体31から複数本、この例では、5本の端子32a,32b,32c,32d,32eが導出されたものである。電磁継電器本体31は、一側が開口とされたケース33内に、電磁石により接極子が駆動されて常閉固定接点と常開固定接点との間での接点切り換えを行う電磁継電器構造体30sが挿入されて構成されている。
【0026】
そして、電磁継電器構造体30sは端子板34を備え、この端子板34から前記5本の端子32a,32b,32c,32d,32eが導出されている。そして、電磁継電器構造体30sは、この端子板34側がケース33の開口側となるようにケース33内に挿入され、その後、絶縁性樹脂35が端子板34の上に充填されて封止される。
【0027】
端子32a,32b,32c,32d,32eは、この例では、弾性を有する、矩形断面の細い導電板により構成され、端子板34の平面に対して直交する方向に導出され、絶縁性樹脂35を介して電磁継電器本体31の端子導出面(絶縁性樹脂の面35a)よりも突出するようにされている。
【0028】
そして、各端子32a,32b,32c,32d,32eは、この例では、端子先端部分は端子導出方向に平行になるようにすると共に、端子導出面からの導出開始部36と端子先端部分37との間の部分に、端子導出方向に対して交差する方向に屈曲させた屈曲部38を備える。
【0029】
この屈曲部38の存在により、各端子32a,32b,32c,32d,32eは、種々の方向の外力に対して弾性偏倚可能となって、端子先端部分37を外力に対してフリーとすることができる。
【0030】
図の例の場合には、屈曲部38は、U字型に屈曲されたものとして構成されているが、屈曲部38は、端子先端部分37を外力に対してフリーとすることができるような形状であれば、U字型でなくてもよく、例えばV字型であってもよい。
【0031】
また、この例では、端子先端部分37は、端子の他の部分よりも細くされることにより、端子先端部分37と他の部分との間に段部39が形成されるようにされる。各端子32a,32b,32c,32d,32eのこの段部39は、図3に示すように、プリント配線基板7に電磁継電器30を取り付けたときのスタンドオフ用となる。この例の場合、プリント配線基板7には、端子先端部分37の大きさに対応したスルーホールがそれぞれ設けられ、段部39の部分により電磁継電器30がプリント配線基板7に対して係止されるものである。
【0032】
この例の場合には、各端子32a,32b,32c,32d,32eが屈曲部38を備えていることから、図3に示すように、電磁継電器本体31の端子導出面とプリント配線基板7の部品実装面との間の間隔hcは、従来の電磁継電器の場合よりも、当該屈曲部38の分だけ大きくなる。
【0033】
なお、この例においては、端子32bおよび端子32eは電磁石コイルの一端および他端に電気的に接続されているコイル端子、端子32aは常閉固定接点に電気的に接続されている固定接点端子、端子32dは常開固定接点に電気的に接続されている固定接点端子、端子32cは可動接点に電気的に接続されている可動接点端子である。
【0034】
ところで、この例の電磁継電器30をプリント配線基板7に取り付けた状態において、電磁継電器本体31の上部または側面からの外力を受けると、端子32a,32b,32c,32d,32eは、屈曲部38においてその変位に対応した変位をするようになる。外力が小さいときには、屈曲部38の弾性偏倚の範囲内となり、端子32a,32b,32c,32d,32eは元の状態に復帰できる。
【0035】
しかし、電磁継電器本体31のカバー33の端子導出面側の端面が、端子導出面(絶縁性樹脂の面35a)と同一面に含まれるような場合には、屈曲部38が塑性変形して元の状態に戻らないような大きさの外力を受ける可能性があり、その場合には、端子が変形してしまうおそれがある。
【0036】
この問題を回避するため、この例においては、屈曲部38が塑性変形して元の状態に戻らないような大きさの外力が屈曲部38に加わらないようにするため、ケース33にはストッパ部41を一体的に設ける。このストッパ部41は、この例では、ケース33の開口端面側から、さらに端子導出方向に延長する壁面で構成される。図1の例では、ストッパ部41は、ケース33の開口端面の4隅から端子導出方向に延長した延長壁として構成されている。
【0037】
電磁継電器30の上方から、あるいは側方からの外力を受けたときには、図3に示すように、プリント配線基板7の部品実装面に対してこのストッパ部41が突き当たり、それ以上の外力が端子部分に加わらないようになり、端子の屈曲部38が塑性変形してしまうことが防止される。
【0038】
このストッパ部41の端子導出面からの長さLの最小値は、電磁継電器30が外力を受けてストッパ部41がプリント配線基板7に突き当たったときに屈曲部38が塑性変形を受けてしまうことがないような長さであり、かつ、前記長さLは、前記hc以下である。
【0039】
この例の電磁継電器30を、図3に示すように、固定したプリント配線基板7を、周囲の温度が著しく変化するような環境下で使用した場合に、図3において、破線で示すようにプリント配線基板7に反りが生じたとしても、その反りの分は、各端子32a,32b,32c,32d,32eの屈曲部38が弾性変形により吸収されるため、端子の半田接合部にクラックが生じることがない。
【0040】
しかも、この例の場合には、前記特許文献1に記載のように、端子の数の2倍のスルーホールをプリント配線基板に形成する必要はなく、スルーホールは、端子の数分だけでよいので、プリント配線基板の強度が低下したりすることはない。
【0041】
なお、ストッパ部41は、ケースの4隅にのみ設けるのではなく、ケース全体として設けるようにしてもよい。
【0042】
また、ストッパ部41と同じ機能を果たす突起部分を、端子板34の例えば4隅から絶縁性樹脂35を介して端子導出方向に突出させるように設けてもよい。この場合の突起部分の長さは、前述したストッパ部41と同様とするものである。
【0043】
[第2の実施形態]
第2の実施形態は、リレー接点の切り換え時の振動が、端子を通じてプリント配線基板に伝達するのを抑制して、静音化を強化した電磁継電器の構造とする場合の実施形態である。この第2の実施形態の電磁継電器50を、図4に示す。図4(A)は、第2の実施形態の電磁継電器50の正面図、図4(B)はその側面図、図4(C)はその底面図である。
【0044】
この第2の実施形態においては、第1の実施形態の電磁継電器30を、さらにカバー51内に収納する。この例のカバー51の深さは、電磁継電器30のストッパ部41の先端端面が、カバー51の開口端面と面一となるようなものとされている。
【0045】
電磁継電器30を収納する前に、カバー51の内壁面には、リレー接点の切り換え時の振動を減衰させる効果のある材質の振動減衰材、例えばウレタンゴム52が、電磁継電器30をカバー51内に収納したときに、カバー51の内壁面と電磁継電器30のケース33との間の空間を埋めるように、予め貼着されている。
【0046】
そして、この第2の実施形態の電磁継電器50においては、電磁継電器30をカバー51内に収納した後に、電磁継電器30の端子導出面35aからカバー51の開口端面までの間を、振動減衰材、この例では、ウレタンゴム53で充填する。このウレタンゴム53は、端子32a,32b,32c,32d,32eを弾性偏倚可能な状態で保持する効果も備える。なお、ウレタンゴム52を予め貼着せずに、カバー51の内壁面までウレタンゴム53を充填させてもよい。
【0047】
この例の場合には、筐体がケース33とカバー51との二重構造になり、かつ、振動減衰材52,53が用いられているので、ケース33およびカバー51を通した空気伝搬による電磁継電器本体からの音の流出を抑制することができる。また、端子の屈曲部38の部分は、端子保持効果を備えるウレタンゴム53により充填された部位に埋められているので、端子32a,32b,32c,32d,32eの変形がさらに防止される。
【0048】
さらに、屈曲部38の存在と、振動減衰材53の存在により、端子32a,32b,32c,32d,32eを通じての音の伝搬も減衰され、良好な静音効果が得られる。
【0049】
端子は、振動減衰効果のある部材で構成すると、なお、静音効果が上昇するものである。
【0050】
なお、第1および第2の実施形態において、端子は、矩形断面の細い導電板としたが、棒状の導電板であってもよい。その他、端子の断面形状として種々の形状のものが可能である。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明による電磁継電器によれば、プリント配線基板にこの電磁継電器を取り付けて、周囲の温度が著しく変化するような環境下で使用した場合において、プリント配線基板に反りが生じても、各端子に設けた屈曲部がその反りの分を弾性的に吸収してしまうので、端子のプリント配線基板における半田接合部にクラックが生じるようなことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による電磁継電器の第1の実施形態を示す斜視図である。
【図2】この発明による電磁継電器の第1の実施形態を説明するための正面図、側面図および底面図である。
【図3】この発明による電磁継電器の第1の実施形態を、プリント配線基板に取り付けた状態を示す図である。
【図4】この発明による電磁継電器の第2の実施形態を説明するための正面図、側面図および底面図である。
【図5】従来の電磁継電器の一例を説明するための正面図、側面図および底面図である。
【図6】図5の従来例の電磁継電器を、プリント配線基板に取り付けた状態を示す図である。
【図7】図5の従来例を改良した電磁継電器の例を説明ための正面図、側面図および底面図である。
【図8】図7の従来例の電磁継電器を、プリント配線基板に取り付けた状態を示す図である。
【符号の説明】
30,50 電磁継電器
31 電磁継電器本体
32a,32b,32c,32d,32e 端子
33 ケース
34 端子板
35 絶縁性樹脂
36 端子の導出開始部
37 端子先端部分
38 屈曲部
39 段部
41 ストッパ部
51 カバー

Claims (4)

  1. ケース内に電磁継電器構造体が挿入された電磁継電器本体の端子導出面部から導出される端子が、
    少なくとも、端子先端部分は端子導出方向に平行になるようにされると共に、
    前記端子の前記端子導出面部からの導出開始部と前記端子先端部分との間の部分に、前記端子導出方向に対して交差する方向に屈曲させた屈曲部を備える
    ことを特徴とする電磁継電器。
  2. 請求項1に記載の電磁継電器において、
    前記端子先端部分は、配線基板に設けられた孔に挿入されて、半田付けされるものであると共に、
    前記配線基板の孔に挿入される部分は他の部分よりも小サイズとされることにより、前記電磁継電器本体が前記配線基板面に対して位置決めされるものであり、
    前記電磁継電器本体には、前記端子の導出方向に前記端子の導出面部よりも配線基板側に突出する部位を設け、
    前記突出する部位により、電磁継電器本体に対する前記配線基板面に直交する方向および前記配線基板面に平行な方向からの外力による前記電磁継電器本体の変位を制限する
    ことを特徴とする電磁継電器。
  3. 請求項1に記載の電磁継電器において、
    一側が開口とされ、前記電磁継電器本体の端子導出方向の高さよりも、前記端子の前記屈曲部を内部に含むような深さとされたカバー内に、前記端子導出方向が前記開口側となるように前記電磁継電器本体が挿入されると共に、
    少なくとも前記電磁継電器本体の前記端子導出面から前記カバーの開口端部までの間に、前記電磁継電器本体からの振動波を減衰させる材料が充填されてなる
    ことを特徴とする電磁継電器。
  4. 請求項3に記載の電磁継電器において、
    前記カバー内には、予め前記電磁継電器本体からの振動波を減衰させる材料が貼着されており、前記電磁継電器本体のケースと前記カバーとの間に、当該振動波を減衰させる材料が介在するようにした
    ことを特徴とする電磁継電器。
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