JPH11135204A - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
- Publication number
- JPH11135204A JPH11135204A JP9316192A JP31619297A JPH11135204A JP H11135204 A JPH11135204 A JP H11135204A JP 9316192 A JP9316192 A JP 9316192A JP 31619297 A JP31619297 A JP 31619297A JP H11135204 A JPH11135204 A JP H11135204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tine
- contacts
- housing
- portions
- circuit board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンタクトのタイン部と回路基板とを接続す
る半田に対してクラックが発生するのを確実に防止でき
る、タインプレートを有する電気コネクタを提供する。 【解決手段】 電気コネクタ1は、ハウジング10と、
ハウジング10に取り付けられた複数のコンタクト20
と、複数のコンタクト20のタイン部22を整列するタ
インプレート30とを具備している。タイン部22は、
回路基板40に半田接続されるようになっている。複数
のコンタクト20のタイン部22のそれぞれは、タイン
プレート30に対して直交する直交方向に対し傾斜する
傾斜部23を有し、すべての傾斜部23は、同一方向に
傾斜している。
る半田に対してクラックが発生するのを確実に防止でき
る、タインプレートを有する電気コネクタを提供する。 【解決手段】 電気コネクタ1は、ハウジング10と、
ハウジング10に取り付けられた複数のコンタクト20
と、複数のコンタクト20のタイン部22を整列するタ
インプレート30とを具備している。タイン部22は、
回路基板40に半田接続されるようになっている。複数
のコンタクト20のタイン部22のそれぞれは、タイン
プレート30に対して直交する直交方向に対し傾斜する
傾斜部23を有し、すべての傾斜部23は、同一方向に
傾斜している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のコンタクト
のタイン部を整列するタインプレートを有する電気コネ
クタに関するものである。
のタイン部を整列するタインプレートを有する電気コネ
クタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電気コネクタとして、例
えば、図4に示すものが知られている(特開平4−29
4079号公報参照)。
えば、図4に示すものが知られている(特開平4−29
4079号公報参照)。
【0003】この電気コネクタ100は、ハウジング1
10と、ハウジング110に取り付けられた複数列のコ
ンタクト120と、これらコンタクト120のタイン部
122を整列するタインプレート130とからなってい
る。コンタクト120は、ハウジング110の嵌合部1
11に位置する相手コンタクト接触部121と、相手コ
ンタクト接触部121から後方に延び、更に下方に略直
角に折り曲げられたタイン部122とを具備している。
そして、タインプレート130はコンタクト120のタ
イン部122を受容する複数列のタイン用開口131を
有し、各列のタイン用開口131はタインプレート13
0の長手方向(図4において紙面に対して直交する方
向)に沿って千鳥配置で配列されている。そして、コン
タクト120のタイン部122は、タインプレ−ト13
0のタイン用開口131によって整列された状態で図示
しない回路基板に半田接続される。
10と、ハウジング110に取り付けられた複数列のコ
ンタクト120と、これらコンタクト120のタイン部
122を整列するタインプレート130とからなってい
る。コンタクト120は、ハウジング110の嵌合部1
11に位置する相手コンタクト接触部121と、相手コ
ンタクト接触部121から後方に延び、更に下方に略直
角に折り曲げられたタイン部122とを具備している。
そして、タインプレート130はコンタクト120のタ
イン部122を受容する複数列のタイン用開口131を
有し、各列のタイン用開口131はタインプレート13
0の長手方向(図4において紙面に対して直交する方
向)に沿って千鳥配置で配列されている。そして、コン
タクト120のタイン部122は、タインプレ−ト13
0のタイン用開口131によって整列された状態で図示
しない回路基板に半田接続される。
【0004】ところで、電気コネクタは、例えば、自動
車のエンジンルーム内に配置される。この場合に、コン
タクトのタイン部を回路基板に半田接続した後において
電気コネクタの周囲の温度が上昇したり、下降したりす
ることがある。この場合に、ハウジングと回路基板との
熱膨張/収縮率の相違により、タイン部と回路基板とを
接続する半田にクラックが生じることがある。図4に示
す電気コネクタ100にあっては、コンタクト120の
タイン部122の長さが長く、かつ、隣接するタイン部
122が、これらタイン部122間の中心線CLに対し
てそれぞれ角度Bだけ傾斜している。このため、前述の
場合に、ハウジング110が回路基板に対してタインプ
レート130の直交方向(図4におけるY2方向)及び
水平方向(図4におけるX2方向)に動き、タイン部1
22と回路基板とを接続する半田に対するクラックの発
生が防止されるはずである。
車のエンジンルーム内に配置される。この場合に、コン
タクトのタイン部を回路基板に半田接続した後において
電気コネクタの周囲の温度が上昇したり、下降したりす
ることがある。この場合に、ハウジングと回路基板との
熱膨張/収縮率の相違により、タイン部と回路基板とを
接続する半田にクラックが生じることがある。図4に示
す電気コネクタ100にあっては、コンタクト120の
タイン部122の長さが長く、かつ、隣接するタイン部
122が、これらタイン部122間の中心線CLに対し
てそれぞれ角度Bだけ傾斜している。このため、前述の
場合に、ハウジング110が回路基板に対してタインプ
レート130の直交方向(図4におけるY2方向)及び
水平方向(図4におけるX2方向)に動き、タイン部1
22と回路基板とを接続する半田に対するクラックの発
生が防止されるはずである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の電気コネクタ100にあっては、隣接するタイン部
122が、これらタイン部122間の中心線CLに対し
てそれぞれ角度Bだけ逆向きに傾斜している。このた
め、コンタクト120のタイン部122を回路基板に半
田接続した後において電気コネクタ100の周囲の温度
が上昇したり、下降したりする場合に、ハウジング11
0がタインプレート130の水平方向に容易に動けず、
タイン部122と回路基板とを接続する半田にクラック
が生じてしまうことがあった。
来の電気コネクタ100にあっては、隣接するタイン部
122が、これらタイン部122間の中心線CLに対し
てそれぞれ角度Bだけ逆向きに傾斜している。このた
め、コンタクト120のタイン部122を回路基板に半
田接続した後において電気コネクタ100の周囲の温度
が上昇したり、下降したりする場合に、ハウジング11
0がタインプレート130の水平方向に容易に動けず、
タイン部122と回路基板とを接続する半田にクラック
が生じてしまうことがあった。
【0006】従って、本発明の目的は、コンタクトのタ
イン部と回路基板とを接続する半田に対してクラックが
発生するのを確実に防止できる、タインプレートを有す
る電気コネクタを提供することにある。
イン部と回路基板とを接続する半田に対してクラックが
発生するのを確実に防止できる、タインプレートを有す
る電気コネクタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電気コネク
タは、ハウジングと、該ハウジングに取り付けられた複
数のコンタクトと、該複数のコンタクトのタイン部を整
列するタインプレートとを具備し、前記タイン部が回路
基板に半田接続されるようになっている電気コネクタに
おいて、前記複数のコンタクトの前記タイン部のそれぞ
れが、前記タインプレートに対して直交する直交方向に
対し傾斜する傾斜部を有し、すべての前記傾斜部が、同
一方向に傾斜していることを特徴とする。
タは、ハウジングと、該ハウジングに取り付けられた複
数のコンタクトと、該複数のコンタクトのタイン部を整
列するタインプレートとを具備し、前記タイン部が回路
基板に半田接続されるようになっている電気コネクタに
おいて、前記複数のコンタクトの前記タイン部のそれぞ
れが、前記タインプレートに対して直交する直交方向に
対し傾斜する傾斜部を有し、すべての前記傾斜部が、同
一方向に傾斜していることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図1は本発明の電気コネクタの正面図、
図2は図1の電気コネクタの底面図、図3は図1の3−
3線に沿った断面図である。但し、図3においては回路
基板を一点鎖線で示してある。又、図3において、電力
用コンタクトは省略してある。
して説明する。図1は本発明の電気コネクタの正面図、
図2は図1の電気コネクタの底面図、図3は図1の3−
3線に沿った断面図である。但し、図3においては回路
基板を一点鎖線で示してある。又、図3において、電力
用コンタクトは省略してある。
【0009】図1乃至図3において、電気コネクタ1
は、ハウジング10と、ハウジング10に取り付けられ
た複数列のコンタクト20と、複数列のコンタクト20
のタイン部22に整列するタインプレ−ト30とを具備
している。
は、ハウジング10と、ハウジング10に取り付けられ
た複数列のコンタクト20と、複数列のコンタクト20
のタイン部22に整列するタインプレ−ト30とを具備
している。
【0010】このうち、ハウジング10は、上面側にソ
レノイド等の電気部品を収容するための電気部品収容凹
部12を有する略直方体のハウジング本体11と、ハウ
ジング本体11の前端(図3における右端)から前方に
突出した相手コネクタ嵌合部13とを具備し、これらハ
ウジング本体11及び相手コネクタ嵌合部13は、例え
ば、PBT等の絶縁性の樹脂材を成形することによって
一体的に形成されている。相手コネクタ嵌合部13に
は、上面側に相手コネクタ(図示せず)を受容するため
の相手コネクタ受容凹部14が形成される。又、ハウジ
ング本体11の底面15には、回路基板40を固定する
ための複数の弾性取付部材16が下方に突出形成されて
いる。更に、ハウジング本体11の上端の周囲には、ハ
ウジング本体11を自動車のエンジンルーム内の筐体
(図示せず)に取り付けるための取付ねじ用貫通孔17
が形成され、ハウジング本体11の底面15及び相手コ
ネクタ嵌合部13の底面の周囲には、ハウジング10全
体の底面を覆う絶縁性の蓋体(図示せず)の周縁が入り
込む周縁18が形成されている。
レノイド等の電気部品を収容するための電気部品収容凹
部12を有する略直方体のハウジング本体11と、ハウ
ジング本体11の前端(図3における右端)から前方に
突出した相手コネクタ嵌合部13とを具備し、これらハ
ウジング本体11及び相手コネクタ嵌合部13は、例え
ば、PBT等の絶縁性の樹脂材を成形することによって
一体的に形成されている。相手コネクタ嵌合部13に
は、上面側に相手コネクタ(図示せず)を受容するため
の相手コネクタ受容凹部14が形成される。又、ハウジ
ング本体11の底面15には、回路基板40を固定する
ための複数の弾性取付部材16が下方に突出形成されて
いる。更に、ハウジング本体11の上端の周囲には、ハ
ウジング本体11を自動車のエンジンルーム内の筐体
(図示せず)に取り付けるための取付ねじ用貫通孔17
が形成され、ハウジング本体11の底面15及び相手コ
ネクタ嵌合部13の底面の周囲には、ハウジング10全
体の底面を覆う絶縁性の蓋体(図示せず)の周縁が入り
込む周縁18が形成されている。
【0011】又、コンタクト20は、複数列の信号用コ
ンタクト20aと複数列の電力用コンタクト20bから
なり、信号用コンタクト20a及び電力用コンタクト2
0bのそれぞれは、相手コネクタに設けられた相手コン
タクト(図示せず)に接触する接触部21と、接触部2
1の下端から下方に延び、回路基板40に半田接続され
るタイン部22とを具備し、例えば、真鍮等の金属板を
打ち抜き及び曲げ加工することによって形成される。そ
して、各コンタクト20a、20bの接触部21の下方
部はハウジング10の相手コネクタ嵌合部13にインサ
ート成形によって固定され、接触部21の上方部は相手
コネクタ受容凹部14内に位置する。又、各コンタクト
20a、20bのタイン部22は、接触部21の下端か
ら後方に折り曲げられてタインプレート30に対して直
交する直交方向に対し傾斜する傾斜部23と、傾斜部2
3から下方に折り曲げられてタインプレート30に対し
て直交する直交方向に延びる半田接続部24とを具備し
ている。そして、複数列のコンタクト20a、20bに
おけるすべての傾斜部23は同一方向に傾斜している。
傾斜部23の傾斜角Aは本実施形態にあっては、約75
°であるが、タインプレート30に対して直交する直交
方向に対し傾斜する傾斜角を有すれば、75°以外であ
ってもよい。なお、前記「同一方向」とは、すべての傾
斜部23がタインプレート30に対する直交軸に対して
同一の右側(図3における右側)又は左側に傾いている
の意であり、すべての傾斜部23の傾斜角Aが同一であ
る必要はない。
ンタクト20aと複数列の電力用コンタクト20bから
なり、信号用コンタクト20a及び電力用コンタクト2
0bのそれぞれは、相手コネクタに設けられた相手コン
タクト(図示せず)に接触する接触部21と、接触部2
1の下端から下方に延び、回路基板40に半田接続され
るタイン部22とを具備し、例えば、真鍮等の金属板を
打ち抜き及び曲げ加工することによって形成される。そ
して、各コンタクト20a、20bの接触部21の下方
部はハウジング10の相手コネクタ嵌合部13にインサ
ート成形によって固定され、接触部21の上方部は相手
コネクタ受容凹部14内に位置する。又、各コンタクト
20a、20bのタイン部22は、接触部21の下端か
ら後方に折り曲げられてタインプレート30に対して直
交する直交方向に対し傾斜する傾斜部23と、傾斜部2
3から下方に折り曲げられてタインプレート30に対し
て直交する直交方向に延びる半田接続部24とを具備し
ている。そして、複数列のコンタクト20a、20bに
おけるすべての傾斜部23は同一方向に傾斜している。
傾斜部23の傾斜角Aは本実施形態にあっては、約75
°であるが、タインプレート30に対して直交する直交
方向に対し傾斜する傾斜角を有すれば、75°以外であ
ってもよい。なお、前記「同一方向」とは、すべての傾
斜部23がタインプレート30に対する直交軸に対して
同一の右側(図3における右側)又は左側に傾いている
の意であり、すべての傾斜部23の傾斜角Aが同一であ
る必要はない。
【0012】更に、タインプレート30は、略矩形の平
板に信号用コンタクト20a及び電力用コンタクト20
bの各タイン部22を整列するための複数列のタイン用
貫通孔31a、31bを具え、例えば、PBT等の絶縁
性の樹脂を成形することによって形成される。
板に信号用コンタクト20a及び電力用コンタクト20
bの各タイン部22を整列するための複数列のタイン用
貫通孔31a、31bを具え、例えば、PBT等の絶縁
性の樹脂を成形することによって形成される。
【0013】ハウジング10にインサート成形によって
複数列のコンタクト20を固定したものに回路基板40
を取り付けるには、図3に示すように、ハウジング10
の弾性取付部材16を回路基板40の取付孔41に挿入
して回路基板40をハウジング10に固定しつつコンタ
クト20a、20bの半田接続部24を回路基板40の
タイン用開口42に挿入し、半田接続部24を半田接続
する。そして、ハウジング10の周縁18に蓋体の周縁
を嵌入すると共に周縁18内に接着剤を注入して蓋体を
ハウジング10に固定する。これにより、電気コネクタ
1が完成する。この際に、蓋体は、回路基板40に搭載
された素子及びコンタクト20a、20bの半田接続部
24を保護する機能を果たす。
複数列のコンタクト20を固定したものに回路基板40
を取り付けるには、図3に示すように、ハウジング10
の弾性取付部材16を回路基板40の取付孔41に挿入
して回路基板40をハウジング10に固定しつつコンタ
クト20a、20bの半田接続部24を回路基板40の
タイン用開口42に挿入し、半田接続部24を半田接続
する。そして、ハウジング10の周縁18に蓋体の周縁
を嵌入すると共に周縁18内に接着剤を注入して蓋体を
ハウジング10に固定する。これにより、電気コネクタ
1が完成する。この際に、蓋体は、回路基板40に搭載
された素子及びコンタクト20a、20bの半田接続部
24を保護する機能を果たす。
【0014】この電気コネクタ1が取付ねじ(図示せ
ず)によって取付ねじ用貫通孔17を介して自動車のエ
ンジンルーム内の筐体に取り付けられた後、電気コネク
タ1の周囲の温度が上昇したり、下降したりする場合に
は、ハウジング10と回路基板40との熱膨張/収縮率
の相違によりタイン部22の半田接続部24と回路基板
40とを接続する半田に応力がかかり、クラックが生じ
ることが考えられる。しかし、複数列のコンタクト20
a、20bのタイン部22のそれぞれが、タインプレー
ト30に対して直交する直交方向に対し傾斜する傾斜部
23を有しているので、上記の場合にハウジング10が
タインプレート30の直交方向(図3におけるY1方
向)及び水平方向(図3におけるX1方向)に動き、上
記応力の発生が阻止される。このため、上記クラックは
生じない。又、コンタクト20a、20bにおけるすべ
ての傾斜部23が同一方向に傾斜しているので、ハウジ
ング10の直交方向及び水平方向の動きが傾斜部23に
よって許容され、上記クラックの発生が確実に阻止され
る。
ず)によって取付ねじ用貫通孔17を介して自動車のエ
ンジンルーム内の筐体に取り付けられた後、電気コネク
タ1の周囲の温度が上昇したり、下降したりする場合に
は、ハウジング10と回路基板40との熱膨張/収縮率
の相違によりタイン部22の半田接続部24と回路基板
40とを接続する半田に応力がかかり、クラックが生じ
ることが考えられる。しかし、複数列のコンタクト20
a、20bのタイン部22のそれぞれが、タインプレー
ト30に対して直交する直交方向に対し傾斜する傾斜部
23を有しているので、上記の場合にハウジング10が
タインプレート30の直交方向(図3におけるY1方
向)及び水平方向(図3におけるX1方向)に動き、上
記応力の発生が阻止される。このため、上記クラックは
生じない。又、コンタクト20a、20bにおけるすべ
ての傾斜部23が同一方向に傾斜しているので、ハウジ
ング10の直交方向及び水平方向の動きが傾斜部23に
よって許容され、上記クラックの発生が確実に阻止され
る。
【0015】なお、本実施形態にあっては、相手コンタ
クト嵌合部13が回路基板40に対して直交する方向に
向いているが、相手コンタクト嵌合部13を回路基板に
対して水平方向に向けたいわゆるライトアングル型の電
気コネクタとしてもよいことはもちろんである。
クト嵌合部13が回路基板40に対して直交する方向に
向いているが、相手コンタクト嵌合部13を回路基板に
対して水平方向に向けたいわゆるライトアングル型の電
気コネクタとしてもよいことはもちろんである。
【0015】
【発明の効果】本発明に係る電気コネクタによれば、複
数のコンタクトのタイン部のそれぞれが、タインプレー
トに対して直交する直交方向に対し傾斜する傾斜部を有
しているので、電気コネクタの周囲の温度が上昇した
り、下降したりする場合に、ハウジングがタインプレー
トの直交方向及び水平方向に動き、コンタクトのタイン
部と回路基板とを接続する半田に対する応力の発生が阻
止され、クラックの発生が阻止される。又、コンタクト
におけるすべての傾斜部が、同一方向に傾斜しているの
で、ハウジングの前記直交方向及び水平方向の動きが傾
斜部によって許容され、前記クラックの発生が確実に防
止される。
数のコンタクトのタイン部のそれぞれが、タインプレー
トに対して直交する直交方向に対し傾斜する傾斜部を有
しているので、電気コネクタの周囲の温度が上昇した
り、下降したりする場合に、ハウジングがタインプレー
トの直交方向及び水平方向に動き、コンタクトのタイン
部と回路基板とを接続する半田に対する応力の発生が阻
止され、クラックの発生が阻止される。又、コンタクト
におけるすべての傾斜部が、同一方向に傾斜しているの
で、ハウジングの前記直交方向及び水平方向の動きが傾
斜部によって許容され、前記クラックの発生が確実に防
止される。
【図1】 本発明の電気コネクタの正面図である。
【図2】 図1の電気コネクタの底面図である。
【図3】 図1の3−3線に沿った断面図である。但
し、図3においては回路基板を一点鎖線で示してある。
又、電力用コンタクトは省略してある。
し、図3においては回路基板を一点鎖線で示してある。
又、電力用コンタクトは省略してある。
【図4】 従来例の電気コネクタの断面図である。
1 電気コネクタ 10 ハウジング 20 コンタクト 22 タイン部 23 傾斜部 30 タインプレ−ト 40 回路基板
Claims (1)
- 【請求項1】ハウジングと、該ハウジングに取り付けら
れた複数のコンタクトと、該複数のコンタクトのタイン
部を整列するタインプレートとを具備し、前記タイン部
が回路基板に半田接続されるようになっている電気コネ
クタにおいて、 前記複数のコンタクトの前記タイン部のそれぞれが、前
記タインプレートに対して直交する直交方向に対し傾斜
する傾斜部を有し、 すべての前記傾斜部が、同一方向に傾斜していることを
特徴とする電気コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9316192A JPH11135204A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 電気コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9316192A JPH11135204A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 電気コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11135204A true JPH11135204A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=18074331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9316192A Pending JPH11135204A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 電気コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11135204A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7004766B2 (en) | 2003-10-31 | 2006-02-28 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Tine plate |
US7048553B2 (en) | 2003-10-31 | 2006-05-23 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Electric connector with tine plate |
-
1997
- 1997-10-31 JP JP9316192A patent/JPH11135204A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7004766B2 (en) | 2003-10-31 | 2006-02-28 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Tine plate |
US7048553B2 (en) | 2003-10-31 | 2006-05-23 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Electric connector with tine plate |
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