JP2004152097A - エリアマーケティングシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】ASPサーバの機能をシステム管理機能と店舗機能と本部機能とに機能分割して、誰でも簡単にかつ必要事項について詳細な顧客動向の分析を可能にしたエリアマーケティングシステムを提供する。
【解決手段】各店舗と本部のコンピュータを通信回線で接続して小売業や飲食業やサービス業等の各業種向けに出店計画および商圏分析を行うエリアマーケティングシステムにおいて、データの分析精度および操作性を向上させるためのサーバがシステム管理機能と分析手段を有する店舗機能と分析手段を有する本部機能とからなるASP(Application Service Provider)サーバであるとともに、該ASPサーバに接続する複数のコンピュータ端末からシステム管理機能と店舗機能と本部機能とを適宜選択することによりASPサーバが自動分析処理し、分析結果を指示する手段で自動的にコンピュータ端末に出力処理する構成である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、店舗展開を行う小売業や飲食業やサービス業等の業種向けに、出店計画および商圏分析等を行うエリアマーケティングシステムに関し、特に機能を分散化し、詳細なデータから詳細な分析を行う事により様々な分析を行う事が出来るエリアマーケティングシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献】特開2001−125881号
【0003】近年は顧客情報が重視される傾向にあるが、接客を生業とする小売業や飲食業およびサービス業等は、特に積極的に顧客動向を把握する必要に迫られている。これは、顧客動向が店舗の売上を左右する重要な要素であることが再確認された結果であり、顧客データの蓄積および分析を行い顧客の動向を把握しようと努めている。最近では、既存店舗の商圏拡大および新規店舗の出店の際に、調査若しくは蓄積しているデータから分析を行い顧客動向等の判断材料とするエリアマーケティングシステムが開発され稼動している。エリアマーケティングシステムは、店舗毎に設置されている端末コンピュータにシステムを組み込み蓄積した顧客データから様々な分析を行い、商圏の把握および顧客動向を分析しているのが一般的である。その結果から、販促計画等を検討し、売上の増大等を企画立案している。また、最近では、このエリアマーケティングを行うか行わないかで店舗毎の優劣が顕著に表れるようになり、競合店が密集する店舗では店舗の存続を左右する死活問題となってきている。しかし、稼動しているエリアマーケティングシステムはどれも同程度の性能しかなく、最終的には他店より優れた販促計画を自ら考え出すことが必須であった。分析した結果が他店より優れていれば、より詳細な販促計画を考え出す事も簡単になり、また、売上増加も見込めることとなる。
【0004】
従来のエリアマーケティングシステムは、データの蓄積および分析を各店舗毎の端末で行っていたため、コンピュータに詳しい人が必要であり人件費がかかっていた。また、各店舗で稼動するものであるため、チェーン店等の本部と系列店舗を持つ業種は、各店舗の分析データを本部に集めるのに手間がかかっていた。また、インターネット若しくは独自のネットワークを介して本部と系列店舗が接続されているシステムも存在するが、本部でも系列店舗と同様の分析しかできず、結局は系列店から送られてくるデータを独自のシステムにより分析を行わなくてはならなかった。
【0005】
最近では蓄積されたデータをASP(Application Service Provider)サーバにアップロードし、ASPサーバ上で分析を行い、ブラウザ等のアプリケーションを使用して分析し、その結果を表示するシステムが開発されている。このシステムでは、ASPサーバにIDおよびパスワードによりログインして、ASPサーバに蓄積しているデータにより分析を行っていたが、機能が複雑であり、分析結果を表示するまでに時間がかかる傾向にあった。操作方法に慣れる必要もあり、分析が複雑であるために現実には詳細な顧客分析を行っていない場合が多かった。
そこで、統合されている機能を、本部機能・店舗機能・システム管理機能のように分化して操作を簡略化し詳細な分析が簡便に行なえるように改変することにより販促計画を容易にするエリアマーケティングシステムの開発が待たれていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は顧客動向の詳細を分析するシステムであって、商圏状況および競合状況を詳細に分析するために、ASPサーバの機能をシステム管理機能と店舗機能と本部機能とに機能分割して、誰でも簡単にかつ必要事項について詳細な顧客動向の分析を可能にしたエリアマーケティングシステムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明に係るエリアマーケティングシステムは、各店舗と本部のコンピュータを通信回線で接続して小売業や飲食業やサービス業等の各業種向けに出店計画および商圏分析を行うエリアマーケティングシステムにおいて、データの分析精度および操作性を向上させるためのサーバがシステム管理機能と分析手段を有する店舗機能と分析手段を有する本部機能とからなるASP(Application Service Provider)サーバであるとともに、該ASPサーバに接続する複数のコンピュータ端末からシステム管理機能と店舗機能と本部機能とを適宜選択することによりASPサーバが自動分析処理し、分析結果を指示する手段で自動的にコンピュータ端末に出力処理する構成である。
【0008】
前記システム管理機能は、自社系列店(直営店、加盟店)情報の登録および更新、また電子地図へのプロットを行う店舗登録手段と、店舗毎の顧客データの登録および更新および電子地図へのプロットを行う顧客データ登録手段と、競合店情報の登録および更新および電子地図へのプロットを行う競合店データ登録手段と、競合店情報を作成するためにASPサーバに接続し小売店データをダウンロードおよび修正およびアップロードをする小売店情報修正手段と、市場分析および顧客分析および市場規模計算および顧客動向分析を行うために使用する統計データおよびユーザデータ項目および演算式等の分析方法を指定する店舗分析カスタム登録手段と、店舗ごとの多角形商圏エリアを登録および更新する実勢商圏登録手段とからなる構成である。
【0009】
前記店舗機能は、前記店舗分析カスタム登録手段で指定された分析方法により分析するための店舗の商圏範囲を選択する店舗商圏ユーザ情報手段と、前記店舗分析カスタム登録手段で指定された統計データおよび分析方法によりエリア別にレンジ色分け表示およびグラフ表示を行う市場分析手段と、前記店舗分析カスタム登録手段で指定されたユーザデータ項目および分析方法により顧客データをエリア別に集計した集計値によるレンジ色分けおよびグラフ表示を行う顧客分析手段と、前記店舗分析カスタム登録手段で指定された統計データにより、指定された商圏内の市場規模を算出すると共に商圏内各エリアの内訳を出力する市場規模計算手段と、前記店舗分析カスタム登録手段で指定されたユーザデータ項目によりキャンペーン等による顧客の動きを分析する顧客動向分析手段と、からなる構成である。
【0010】
前記本部機能は、店舗の地域的分布および店舗別色分け表示および表示されている全店舗の商圏を同時に表示する系列店分析手段と、分析地域内の全ての顧客データに関して顧客数および任意の項目の集計値および浸透率によりエリア別にレンジ色分け表示する系列店顧客分析手段と、分析地域内を統計データの指定項目および分析方法によりエリア別にレンジ色分け表示を行う系列店市場分析手段と、任意の出店候補地について、商圏を同心円または時間距離到達圏で指定し、商圏規模を把握する事により出店候補地としての可否を判断する出店候補地選定手段と、任意の出店候補地について、ハフモデルにより周辺の系列店および競合店を考慮した出店文献の打ち上げ見通しを推定する出店物件立地手段と、からなる構成である。
【0011】
使用する電子地図データは、市区町村行政界地図または町丁目行政界地図または道路地図または市街地図またはメッシュ地図または国勢調査用町丁目界地図である構成でもある。また、使用する統計データは、国勢調査データまたは昼間人口推計データまたは商業統計データまたは消費支出推計データである構成でもある。また、使用するコンテンツデータは、小売店新店廃店データまたは電話帳データおよび駅乗降客数データである構成でもある。さらに、CRM(Customer Relationship Management)等の顧客関係管理データを使用して分析を行う構成でもある。
【0012】
【作用】
従来機能が複雑化していたASPサーバの機能分析を、システム管理機能と店舗機能と本部機能に分割して分析を行う事により、それぞれに対して適切な分析を行うことが出来るようになる。また、従来はシステム管理者若しくはコンピュータシステム業者によるサポートを配置しなくてはならなかったが、システム管理機能と店舗機能若しくは本部機能を分割したため、店舗機能と本部機能の操作が簡単であるのでサポート態勢をとらなくても誰にでも顧客分析する事が可能となりそれぞれの店舗毎に目的をもって分析をすることが可能となった。
また、各種統計データや地図データ等はASPサーバに蓄積してあり、ネットワークを介して情報を更新できる構成であるので、最新のデータによる分析を可能にしている。さらに、CRMデータ等の顧客関係管理データを取り込んで詳細にデータ分析を行う事が可能となるシステムである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に本発明に係るエリアマーケティングシステムを図面に示す実施例により説明する。図1は本発明のエリアマーケティングシステムの構成図であり、図2はシステム管理機能の各手段を示す構成図であり、図3は店舗機能の各手段を示す構成図であり、図4は本部機能の各手段を示す構成図である。
エリアマーケティングシステム10は、システム管理機能12と店舗機能14と本部機能16とからなるASP(Application Service Provider)サーバ1と、コンピュータ端末2とからなる。
【0014】
ASP(Application Service Provider)サーバ1は、システム管理機能12と店舗機能14と本部機能16とを備え、エリアマーケティングシステムを提供するソフト会社のサーバと、インターネット若しくは独自の通信回線で接続しており、各種統計データおよび地図データ等はASPサーバのデータベースに格納されている。また、ASPサーバ1には、コンテンツデータが蓄積されており、コンテンツデータである小売店データおよび電話データを毎日更新することが可能であり、常に最新情報による分析を可能としている。
【0015】
システム管理機能12は、上述したようにASPサーバ1に実装されており、分析するデータを入力して登録蓄積し、また更新する。システム管理機能12は、顧客動向の分析を行うために使用する統計データおよびユーザデータの項目および演算式およびその分析方法を指定する機能である。システム管理機能12は、システムを熟知しているシステム管理者が操作する機能であるが、従来のサポートとは異なり、本発明のエリアマーケティングシステムの機能およびシステム全体を、研修やマニュアルにより正しく理解していれば、特にシステム管理についての資格や能力を持っていなくても誰でもシステム管理機能を操作することが出来る程度に簡便である。
【0016】
店舗機能14は、前記システム管理機能12と同様にASPサーバに実装されており、蓄積されたデータから実際の分析を行う機能である。この店舗機能14は、簡単な操作で分析を行えるように設定されており、コンピュータの操作がよくわからない人でも簡単な説明で誰でも分析を行うことが可能となる。上述したシステム管理機能12と機能を分割した結果、比較的難しい操作はシステム管理機能12で操作を担当するため、店舗機能14では簡単な操作で分析を行うことができる。
【0017】
本部機能16は、上述したシステム管理機能12と店舗機能14と同様にASPサーバ1に実装されており、各店舗の情報を統括している本部が主に使用する機能で系列店舗の全ての情報の分析や、大局的見地に立って地域全体を評価して出店候補地の分析等を行う。上述した店舗機能14がそれぞれの店舗毎の商圏について詳細な分析を行うのに対して、本部機能16は、すべての系列店の分析を可能とし、また、出店計画の参考となるように自社店舗が存在しない任意の出店候補地についても出店した際の見通し等の分析を行う事が可能である。また、この本部機能16も、特に難しい操作は必要とせず誰でも簡単に操作をすることが可能となっている。
【0018】
端末2は、ネットワークを介してASPサーバ1と接続されているコンピュータ端末であり、分析を行う使用者、つまり実際に接客業をしている複数の企業等にそれぞれ設置されているコンピュータ端末である。端末2は複数台でも可能であり、例えば系列店舗すべてに端末を配置してASPサーバ1と接続させることも可能である。端末2は、ASPサーバ1のシステム管理機能12を使用して顧客データ等の送受信を行う。それぞれの店舗毎のデータとしてASPサーバ1に入力蓄積させて、当該店舗独自で使用することも可能である。また、端末2は店舗機能14でシステム管理機能12を使用してASPサーバ1に蓄積した顧客データ等から分析を行うことも可能である。更に、端末2は、ASPサーバ1に蓄積された各店舗のデータを基に全店舗の顧客分析を可能としている。また、出店候補地や出店物件立地の分析も可能としている。その際に専用のアプリケーションや、既存のブラウザから接続してデータの送受信および分析を各端末で行う事も可能である。
【0019】
システム管理機能12の構成を詳細に説明すると、システム管理機能12は、店舗登録手段20と、顧客データ登録手段30と、競合店データ登録手段40と、小売店情報修正手段50と、店舗分析カスタム登録手段60と、実勢商圏登録手段70とからなる。
店舗登録手段20は、自社系列店(直営店、加盟店)情報の登録および更新、また電子地図へのプロットを行う手段である。ここで登録される情報は自社系列店の立地や住所等のデータであり、電子地図にプロットを行う事により、周辺がどのようになっているかを目視により判るようにする。また、自社系列店の住所を入力すれば電子地図に自動的にプロットされる構成としてもよい。
【0020】
顧客データ登録手段30は、店舗毎の顧客データの登録および更新および電子地図へのプロットを行う手段である。ここで登録される情報は個々の顧客についての詳細なデータであり、住所、氏名、年齢等の個人情報である。また、電子地図に住居をプロットすることにより、商圏を一目でわかるようにする手段でもある。電子地図を見て住所を確認し、プロットを行う操作も可能であるが、作業が面倒であるため、顧客の住所を入力した時点でコンピュータの自動処理により電子地図に自動的にプロットされる構成としてもよい。
【0021】
競合店データ登録手段40は、競合店情報の登録および更新および電子地図へのプロットを行う手段である。ここで登録される情報は業種別の競合店の情報であり、調査できる範囲の詳細なデータが入力される。また、電子地図へのプロットは、競合店の住所が入力された際に自動的に電子地図にプロットされる構成としてもよい。
【0022】
小売店情報修正手段50は、競合店情報を作成するためにASPサーバ1に接続し小売店データをダウンロードおよび修正およびアップロードをする。ここでは、詳細な分析となるように、端末2によりASPサーバ1に接続し、ASPサーバ1が提供する小売店データをダウンロードした後、独自に修正を行い、ASPサーバ1にアップロードすることが可能となる。
【0023】
店舗分析カスタム登録手段60は、市場分析および顧客分析および市場規模計算および顧客動向分析を行うために使用する統計データおよびユーザデータ項目および演算式等の分析方法を指定する手段である。ASPサーバ1には、統計データおよびコンテンツデータが複数蓄積されており、分析方法を決定するために任意の組み合わせで分析することを可能としている。
【0024】
実勢商圏登録手段70は、店舗ごとの多角形商圏エリアを登録および更新や編集を行う。店舗毎の多角形商圏エリアを登録または更新することにより、商圏の隙間を簡単に見られるようにする構成である。これにより、まだ拡大できる商圏分布を把握することが簡単になる。
【0025】
店舗機能14の構成を詳細に説明すると、店舗商圏ユーザ情報手段80と、市場分析手段90と、顧客分析手段100と、市場規模計算手段110と、顧客動向分析手段120とからなる。
店舗商圏ユーザ情報手段80は、システム管理機能12の店舗分析カスタム登録手段60で指定された分析方法により分析するための店舗の商圏範囲を選択する。選択する商圏設定の種類としては、同心円商圏、時間距離到達圏、顧客数上位圏、実勢商圏等を選択して、それぞれの要素毎にコンピュータによる自動分析が可能となる。
【0026】
市場分析手段90は、システム管理機能12の店舗分析カスタム登録手段60で指定された統計データをコンピュータの自動分析処理によりエリア別にレンジ色分け表示およびグラフ表示等を行う手段である。エリア別レンジ色分け表示およびグラフ表示等の分析方法により、電子地図上で簡単に市場を把握する事が可能となる。
【0027】
顧客分析手段100は、システム管理機能12の店舗分析カスタム登録手段60で指定されたユーザデータ項目および分析方法により顧客データをエリア別に集計した集計値によるレンジ色分けおよびグラフ表示を行う手段である。また、ユーザデータをエリア毎に集計する手段でもある。
【0028】
市場規模計算手段110は、システム管理機能12の店舗分析カスタム登録手段60で指定された統計データにより、指定された商圏内の市場規模をコンピュータで自動算出処理すると共に算出データの商圏内各エリアの内訳を自動出力する。
【0029】
顧客動向分析手段120は、システム管理機能12の店舗分析カスタム登録手段60で指定されたユーザデータ項目によりキャンペーン等による顧客の動きを分析する手段である。この手段では、店舗毎に予め設定された顧客データの各項目(顧客別の来店状況や売上データ等)から、キャンペーン等の企画・戦略に対する顧客の反応および動向の分析を可能とする。
【0030】
本部機能16の構成を詳細に説明すると、本部機能16は、系列店分析手段130と、系列店顧客分析手段140と、系列店市場分析手段150と、出店候補地選定手段160と、出店物件立地手段170と、からなる。
系列店分析手段130は、店舗の地域的分布および店舗別色分け表示および表示されている全店舗の商圏を同時に表示する手段である。本部機能では、データが蓄積されている店舗毎のデータを一括して表示することが可能であるため、全店舗の商圏を同時に表示させることにより、商圏分布を簡単に把握することが可能であり、既存顧客のいない地域(範囲)を特定する事が可能となる。
【0031】
系列店顧客分析手段140は、分析地域内の全ての顧客データに関して顧客数および任意の項目の集計値および浸透率によりエリア別にレンジ色分け表示する。ここで使用される浸透率とは、エリア内の人口に対してどの程度の顧客が特定店舗の顧客として存在するかを表すものである。コンピュータが処理する自動計算処理は次の計算式による。
顧客÷エリア内人口=浸透率
となる。
【0032】
系列店市場分析手段150は、分析地域内を統計データの指定項目および分析方法によりエリア別にレンジ色分け表示を行う手段である。分析は、コンピュータが自動処理により行う。
【0033】
出店候補地選定手段160は、任意の出店候補地について、商圏を同心円または時間距離到達圏で指定する。この出店候補地選定手段160でわかることは、その候補地の可否情報がわかることである。これにより、候補地の可否判断の手助けとなり、候補地の下見を行わなくてもある程度の計画を立てることが可能となる。
【0034】
出店物件立地手段170は、任意の出店候補地について、ハフモデルにより周辺の系列店および競合店を考慮した出店物件の売り上げ見通しを推定する。ここでハフモデルとは、ある地区での同業者間の勢力圏設定に必要な集客吸引率算定のために考案された確率モデルであり、基本的には「ある地区に対する業者の吸引力は地区と同業者間の距離に反比例し、業者の規模に比例する。」という考えであり、ここで規模とは魅力度を表していることになる。コンピュータ処理に使用する計算式は下記の数式に示す通りであり、コンピュータが自動的処理する。このハフモデルから、系列店および競合店を考慮した見通しを推定する事が可能となる。
【0035】
【数1】
Figure 2004152097
【0036】
従来のエリアマーケティングシステムは、すべての機能が同一のコンピュータの中に渾然として含まれていたため、操作方法がよくわからないユーザにとって分析を行う処理であっても他の設定に触れたり目的の処理を短時間で達成できないことがあった。その結果、データを損傷したり、評価できない分析結果が出力されてしまう傾向があった。しかし、本発明のエリアマーケティングシステム10は、端末2がASPサーバ1に接続されて、システム管理機能12のデータの送受信、および分析方法等の設定を行い、店舗機能14および本部機能16で顧客分析を行うことができるように機能を分割したため、分析だけを行うときには店舗機能および本部機能を操作すればコンピュータが指令された分析処理を行う事ができる。
【0037】
すなわち、本発明のエリアマーケティングシステムの設定が詳しい人がシステム管理機能12で設定を行うことにより、他の各店舗および本部では誰でも分析結果を簡単に出力できる構成としている。
本発明のエリアマーケティングシステムから得られる情報は、顧客の動向分析結果や、出店計画、および商圏分析に関する情報を得る事が可能となる。
また、CRM(Customer Relationship Management)等の顧客関係管理データを使用して分析を行うことにより詳細な分析結果を出力できる構成でもある。
【0038】
また、店舗機能及び本部機能の分析結果は、市区町村行政界地図または町丁目行政界地図または1kmメッシュ地図または500mメッシュ地図に出力されることにより、一目で商圏を把握することが可能となる。
【0039】
【発明の効果】
以上に説明したようにエリアマーケティングシステムによれば、
1 データを蓄積および分析するASPサーバの機能を、システム管理機能および店舗機能および本部機能に分割したため、データの分析精度および操作性を向上させることが可能となる。
2 システム管理機能は、店舗登録手段と顧客データ登録手段と競合店データ登録手段と小売店情報修正手段と店舗分析カスタム登録手段と実勢商圏登録手段とからなるので、分析方法について詳細な設定をすることが可能となる。
【0040】
3 店舗機能は、店舗商圏ユーザ情報手段と市場分析手段と顧客分析手段と市場規模計算手段と顧客動向分析手段とからなり、システム管理機能で分析方法を詳細に設定しているため、店舗についての詳細な分析をすることが可能となる。
4 本部機能は、系列店分析手段と系列店顧客分析手段と系列店市場分析手段と出店候補地選定手段と出店物件立地手段とからなり、システム管理機能で分析方法を詳細に設定しているため、系列店全てにおいての詳細な分析を行う事ができ、更に新規出店候補地等の分析を行う事が可能となる。
【0041】
5 電子地図データは、市区町村行政界地図または町丁目行政界地図または道路地図または市街地図またはメッシュ地図または国勢調査用町丁目界地図等を使用してプロットするため、使用者の任意の地図を用いて分析結果を表示することが可能となる。
6 統計データは、国勢調査データまたは昼間人口推計データまたは商業統計データまたは消費支出推計データを使用するので、使用者が必要な情報による詳細な分析を行う事が可能となる。
7 コンテンツデータは、小売店新店廃店データまたは電話帳データまたは駅乗降客数データであり、ASPサーバにおいて日々更新されるため、使用者は最新のデータにより分析を行うことが可能となる。
8 CRM(Customer Relationship Management)等の顧客関係管理データを使用して分析を行うことにより更に詳細な顧客動向分析等をすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエリアマーケティングシステムの構成図
【図2】システム管理機能の各手段を示す構成図
【図3】店舗機能の各手段を示す構成図
【図4】本部機能の各手段を示す構成図
【符号の説明】
1 ASPサーバ
2 端末
10 エリアマーケティングシステム
12 システム管理機能
14 店舗機能
16 本部機能
20 店舗登録手段
30 顧客データ登録手段
40 競合店データ登録手段
50 小売店情報修正手段
60 店舗分析カスタム登録手段
70 実勢商圏登録手段
80 店舗商圏ユーザ情報手段
90 市場分析手段
100 顧客分析手段
110 市場規模計算手段
120 顧客動向分析手段
130 系列店分析手段
140 系列店顧客分析手段
150 系列店市場分析手段
160 出店候補地選定手段
170 出店物件立地手段

Claims (8)

  1. 各店舗と本部のコンピュータを通信回線で接続して小売業や飲食業やサービス業等の各業種向けに出店計画および商圏分析を行うエリアマーケティングシステムにおいて、データの分析精度および操作性を向上させるためのサーバがシステム管理機能と分析手段を有する店舗機能と分析手段を有する本部機能とからなるASP(Application Service Provider)サーバであるとともに、該ASPサーバに接続する複数のコンピュータ端末からシステム管理機能と店舗機能と本部機能とを適宜選択することによりASPサーバが自動分析処理し、分析結果を指示する手段で自動的にコンピュータ端末に出力処理することを特徴とするエリアマーケティングシステム
  2. 前記システム管理機能は、
    自社系列店(直営店、加盟店)情報の登録および更新、また電子地図へのプロットを行う店舗登録手段と、
    店舗毎の顧客データの登録および更新および電子地図へのプロットを行う顧客データ登録手段と、
    競合店情報の登録および更新および電子地図へのプロットを行う競合店データ登録手段と、
    競合店情報を作成するためにASPサーバに接続し小売店データをダウンロードおよび修正およびアップロードをする小売店情報修正手段と、
    市場分析および顧客分析および市場規模計算および顧客動向分析を行うために使用する統計データおよびユーザデータ項目および演算式等の分析方法を指定する店舗分析カスタム登録手段と、
    店舗ごとの多角形商圏エリアを登録および更新する実勢商圏登録手段と、
    からなることを特徴とする請求項1記載のエリアマーケティングシステム
  3. 前記店舗機能は、
    前記店舗分析カスタム登録手段で指定された分析方法により分析するための店舗の商圏範囲を選択する店舗商圏ユーザ情報手段と、
    前記店舗分析カスタム登録手段で指定された統計データおよび分析方法によりエリア別にレンジ色分け表示およびグラフ表示を行う市場分析手段と、
    前記店舗分析カスタム登録手段で指定されたユーザデータ項目および分析方法により顧客データをエリア別に集計した集計値によるレンジ色分けおよびグラフ表示を行う顧客分析手段と、
    前記店舗分析カスタム登録手段で指定された統計データにより、コンピュータが指定された商圏内の市場規模を算出すると共に商圏内各エリアの内訳を出力する市場規模計算手段と、
    前記店舗分析カスタム登録手段で指定されたユーザデータ項目によりキャンペーン等による顧客の動きを分析する顧客動向分析手段と、
    からなることを特徴とする請求項1記載のエリアマーケティングシステム
  4. 前記本部機能は、
    店舗の地域的分布および店舗別色分け表示および表示されている全店舗の商圏を同時に表示する系列店分析手段と、
    分析地域内の全ての顧客データに関して顧客数および任意の項目の集計値および浸透率によりエリア別にレンジ色分け表示する系列店顧客分析手段と、
    分析地域内を統計データの指定項目および分析方法によりエリア別にレンジ色分け表示を行う系列店市場分析手段と、
    任意の出店候補地について、商圏を同心円または時間距離到達圏で指定し、商圏規模を把握する事により出店候補地としての可否を判断する出店候補地選定手段と、
    任意の出店候補地について、ハフモデルにより周辺の系列店および競合店を考慮した出店文献の打ち上げ見通しを推定する出店物件立地手段と、
    からなることを特徴とする請求項1記載のエリアマーケティングシステム
  5. 使用する電子地図データは、市区町村行政界地図または町丁目行政界地図または道路地図または市街地図またはメッシュ地図または国勢調査用町丁目界地図であることを特徴とする請求項1〜4記載のエリアマーケティングシステム
  6. 使用する統計データは、国勢調査データまたは昼間人口推計データまたは商業統計データまたは消費支出推計データであることを特徴とする請求項1〜4記載のエリアマーケティングシステム
  7. 使用するコンテンツデータは、小売店新店廃店データまたは電話帳データまたは駅乗降客数データであることを特徴とする請求項1〜4記載のエリアマーケティングシステム
  8. CRM(Customer Relationship Management)等の顧客関係管理データを使用して分析を行うことを特徴とする請求項1〜4記載のエリアマーケティングシステム
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