JP2004151510A - 画像形成装置用フレーム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像形成用の各内部機器が配設され、画像形成装置の外枠カバーを支持する合成樹脂製のフレーム1において、画像形成用の各機器が配設されるベース部材31と、ベース部材31の両側部に下方に垂設された脚部321,322とを有し、脚部321から脚部322までの距離よりも若干短い長さを有する略L字状の補強部材61,62が、脚部321及び脚部322とベース部材31とで形成されるコーナ部にそれぞれ取り付けられている。
【選択図】 図13
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成用の各機器や画像形成装置の外枠カバーを支持する画像形成装置用フレームに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、画像形成装置の内部には、画像形成装置の外枠カバーを支持する合成樹脂製のフレーム(骨組み)が備えられており、これらフレーム及び外枠カバーにより画像形成装置本体の強度が保たれ、内部機器が保護されるようになっている。このフレームは、外枠カバーを支持するだけではなく、その内部には感光体ドラム、現像器、転写器等の画像形成ユニットや定着用ユニット等の画像形成用の各機器が配設される(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このようなフレームは、合成樹脂製であることから軽量化が図れる反面、充分な強度を確保することが難しい。そのため、ベース部材の下面と、当該ベース部材の両側部に設けられた脚部とでフレーム前面に形成される給紙カセット取り付け部等の大きな開口スペースを必要とする箇所には、ベース部材下面の縁部と脚部との結合部を補強するために、板金等からなる補強部材が取り付けられる。
【0004】
例えば、▲1▼図17(a)に示すように、U字状に折り曲げた形状の補強部材65を当該給紙カセット取り付け部を構成するベース部材下面の縁部と脚部で形成されるコーナ部に取り付けたり、▲2▼また、図17(b)に示すように、U字状の折り曲げ部分の内側に切り込みを入れて、折り曲げ部分に弾力を持たせて多少の変形が可能となるようにして寸法誤差を吸収できるようにした補強部材66を、給紙カセット取り付け部を構成するベース部材下面の縁部と脚部とで形成されるコーナ部に取り付けるようにしている。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−43929号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記▲1▼で示した補強部材65は、長さ方向両サイドの折曲部分が可撓性を有しないため、ベース部材と脚部とで囲われた取り付け位置に対する寸法合わせに高精度が要求される。また、上記▲2▼で示した補強部材66は、U字状の折り曲げ部分の切り込みの存在により、当該折り曲げ部分の強度が弱くなってしまい、ベース部材と脚部の結合部を充分な強度で補強することができない。
【0007】
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、補強部材の寸法に精度が要求されず、かつ、強度も充分に確保された画像形成装置用フレームを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、画像形成用の各内部機器が配設され、画像形成装置の外枠カバーを支持する合成樹脂製フレームにおいて、
画像形成用の各機器が配設されるベース部材と、
前記ベース部材の両側部に下方に垂設された脚部とを有し、
前記ベース部材の一側部に設けられている脚部から他方の側部に設けられている脚部までの距離よりも若干短い長さを有する略L字状の補強部材が、前記脚部と前記ベース部材とで形成される各コーナ部に、略L字状部分をあてがった状態でそれぞれ取り付けられているものである。
【0009】
この構成によれば、補強部材が、ベース部材の一側部に設けられている脚部から他方の側部に設けられている脚部までの距離よりも若干短い長さを有する形状であるため、脚部とベース部材とのコーナ部への補強部材の取り付けは、脚部とベース部材とで囲まれた取り付け部分に対する寸法合わせが精度良く行われていなくても簡単に行うことができる。また、略L字状の補強部材を脚部とベース部材との各コーナ部にそれぞれ取り付けるので、ベース部材と脚部との結合部を充分な強度で補強することができる。
【0010】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置用フレームであって、前記補強部材は、その幅方向両端部が折り曲げられて側壁部及び底板部からなる断面視略コ字状とされ、略L字状曲げ部分の内側にあたる側壁部には、側壁部の幅方向端部から中央部まで切欠部が設けられているものである。
【0011】
この構成によれば、補強部材の幅方向両端部が折り曲げられて断面視略コ字状に形成されているため、当該補強部材の曲げや捻れに対する強度を確保することができる。また、前記略L字状の曲げ部分の内側にあたる側壁部には、側壁部の幅方向端部から中央部まで切欠部が設けられているので、補強部材の強度を確保したままで、補強部材を略L字状に形成することができる。
【0012】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置であって、前記補強部材は、一方の補強部材の両側壁と底板とで囲まれた内部に他方の補強部材が嵌り込むように形成され、一方の補強部材の内部に他方の補強部材が嵌り込んだ状態で、前記脚部と前記ベース部材とで形成されるコーナ部に取り付けられているものである。
【0013】
この構成によれば、一方の補強部材の内部に他方の補強部材が嵌り込んだ状態で、補強部材が脚部とベース部材とで形成されるコーナ部に取り付けられているので、2つの補強部材の取り付けに要するスペースを削減することができる。また、2つの補強部材を重ね合わせて一体化して取り付けることになるので、当該2つの補強部材によって得られる強度が更に向上する。
【0014】
また、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置用フレームであって、前記補強部材は板金からなるものである。
【0015】
この構成によれば、補強部材が板金であるため、当該補強部材の強度が充分に確保される。また、補強部材を板金の折り曲げによって簡単に形成することができる。
【0016】
また、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画像形成装置用のフレームであって、記録紙が収容された給紙カセットが、前記ベース部材の前面部から前後方向に引き出し自在となるように、前記ベース部材下面と当該ベース部材両側部の脚部とで形成される給紙カセット取り付け部を有し、
前記補強部材が、前記給紙カセット取り付け部を構成するベース部材下面と脚部とで形成される各コーナ部にそれぞれ取り付けられているものである。
【0017】
この構成によれば、給紙カセットを収容するために開口スペースを大きく設ける必要があり、強度が確保され難い給紙カセット取り付け部が、当該補強部材によって簡単かつ充分な強度をもって補強される。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態に係る画像形成装置用フレームについて図面を参照して説明する。図1は本発明に係る画像形成装置用フレームが適用された複写機の外観構成を示す斜視図である。図1に示す複写機(画像形成装置の一例)10の外形は、本体ハウジング100とその上部に載置された上ハウジング101で区画されている。本体ハウジング100と上ハウジング101の中間部には右側側面から略水平方向に内側に入り込んだ用紙スタック空間部102が形成されている。この用紙スタック空間部102は、本体ハウジング100から横方向に排出される用紙を受け取るものである。さらに、本体ハウジング100の側部には、本体ハウジング100の外側へ排出される用紙を積載するためのシートトレイ103が設けられている。
【0019】
上ハウジング101は原稿画像を読み取るために原稿を画像読取り位置に搬送する原稿搬送部200と、画像読取り位置において原稿を露光走査して画像読取りする原稿読取り部とを有している。さらに本体ハウジング100は、用紙の給紙部と、用紙上にトナー画像を形成する感光体ドラム及び現像部と、用紙上のトナー画像を定着するための定着部を内蔵した下ハウジング104と、定着後の用紙を搬送して用紙スタック空間部102又はシートトレイ103に排出するための用紙搬送路を内蔵した連結ハウジング105とで区画されている。本体ハウジング100の前面下部には、記録紙が収容される給紙カセット106が手前側から奥行き方向に引き出し自在に取り付けられている。
【0020】
次に、画像形成装置用フレームについて説明する。図2は本発明に係る画像形成装置用フレームを前方斜め上から見た斜視図、図3は画像形成装置用フレームを前方斜め上から図2とは角度を変えて見た斜視図、図4は画像形成装置用フレームを後方斜め上から見た斜視図、図5は画像形成装置用フレームを後方斜め上から図4とは角度を変えて見た斜視図である。図6は画像形成装置用フレームの正面図、図7及び図8は画像形成装置用フレームの側面図である。画像形成装置用フレーム(以下、フレーム)1は、合成樹脂等からなり、複写機10の外枠カバーや画像形成用の内部機器等を支持する複数の支持部材21,23,24,25が上部に形成され、フレーム1を設置面に直立させるベース部材3が下部に形成されている。
【0021】
ベース部材3は、水平方向に延びて上面に支持部材21等が形成されているベース部材31と、ベース部材31下部の両側端から下方に延びるように形成され、フレーム1を直立させる脚部321,322とからなる。ベース部材31及び脚部32によって形成されるフレーム1前面部の開口部は、給紙カセット106(図1)が前後方向に引き出し自在に取り付けられる給紙カセット取付部33である。
【0022】
図2において、ベース部材31の上面には、フレーム1前面の左側部に支持部材21、フレーム1前面の右側部に支持部材23、前部に平板状の支持部材24、後部に平板状の支持部材25が形成されている。支持部材21及び23の前側面には、本体ハウジング100の前面部にあたる外枠カバーが取り付けられる。また、支持部材23及び脚部322の右側面には、本体ハウジング100の右側面にあたる外枠カバーが取り付けられる。支持部材21及び脚部321の左側面には、本体ハウジング100の左側面にあたる外枠カバーが取り付けられる。フレーム1の前後面に形成されている支持部材24,25は、その両側に画像形成用の内部機器が配設される。なお、本体ハウジング100の後側面にあたる外枠カバーは、フレーム1のベース部材3の後側面に取り付けられる。
【0023】
フレーム1の側部(図2及び図3では左側部)には、給紙カセット106から出て作像ユニット(現像部等)を通過した記録紙を定着ユニットに搬送する搬送ユニットを配置するための搬送ユニット配置部27が形成されている。
【0024】
支持部材21の上部には、連結ハウジング105にあたる外枠カバーが取り付けられる。支持部材23の上部には、用紙スタック空間部102にあたる外枠カバーが取り付けられる。
【0025】
フレーム1の後面側の支持部材25には、上方に突出した形状の突部251が設けられている。この突部251の先端は、支持部材21,23の上部先端と仮想的に平面を形成するように高さ設定がされている(すなわち、突部251の上部先端部は、支持部材21,23の上部先端とが略同一平面上となるように高さが設定されている)。
【0026】
また、突部251の上端部は、支持部材21,23の先端の高さよりも低く設定されている。さらに、突部251は、その先端の上面部全体が、支持部材21,23の先端とで形成される略同一平面上にあるように形成されている。
【0027】
次に、フレーム1に対する画像形成用機器の配置について説明する。図9はフレーム1に対する画像形成用の主な内部機器の配置を模式的に示す側面図である。フレーム1には、その前方から見て、ベース部材3の中央部から左に寄った位置には、作像ユニット(現像ユニット)51が配設され、その左側方には作像ユニット51を通過した記録紙を定着ユニット52に向けて搬送する搬送ユニット53が配設される。
【0028】
搬送ユニット53の上方には、記録紙に転写されたトナー画像を記録紙に定着させる定着ユニット52が配設される。この定着ユニット52は、本体ハウジング100の上ハウジング101と下ハウジング102とを繋ぐ連結ハウジング105(図1参照)の内部に収められる。定着ユニット52の側方には、定着ユニット52を通過した記録紙を用紙スタック空間部102に排出する排出ユニット55が配設される。原稿画像を読み取るスキャナ等からなる光学系ユニット56は、定着ユニット52及び排出ユニット55上方の上ハウジング101内に収められる。
【0029】
突部251の先端高さは、ベース部材3に配置された作像ユニット51の上部と略同じ高さとされ、フレーム1に本体ハウジング100を取り付けたときに、用紙スタック空間部102の形成に支障を及ぼさないように設定されている。また、突部251は、フレーム1に対して上記各作像ユニット51,定着ユニット52,搬送ユニット53,定着ユニット52,排出ユニット55を配設しても支障を生じない位置に配置されている。
【0030】
図10はフレーム1を天地逆向きに設置した状態を示す背面図である。上記のようにフレーム1は、その下部の給紙カセット取付部33に給紙カセット106が取り付けられ、支持部材21,23には側方から外枠カバーが取り付けられ、支持部材21乃至25の内部には上方及び側方から画像形成用の内部機器が配設され、支持部材21,23の上部には連結ハウジング105や用紙スタック空間部102となる外枠カバー等が取り付けられる。よって、フレーム1には、多方向から多種類の部品が装填されるので、これらの組立時にはフレーム1を天地逆向き等の姿勢に保持した状態として各部品を組み付ける必要がある。
【0031】
この画像形成装置用フレーム1は、支持部材21,23の各先端と突部251の先端とが略同一平面をなすように高さ設定がされているので、図10に示すように、画像形成装置用フレーム1を天地逆向きにした場合であっても、支持部材21と支持部材23と突部251の各先端が設置面に当接して直立する。このようにフレーム1は、姿勢保持用治具等を用いなくても、天地逆向きの状態で安定した姿勢に保持される。
【0032】
また、突部251の先端は、その上面全体が設置面に当接するように設定されているので、支持部材21,23の先端が設置面に接する面積が小さくても、フレーム1を天地逆向きに設置した姿勢がより安定する。
【0033】
次に、給紙カセット106が配設されるフレーム1前面の給紙カセット取付部33の補強について説明する。図11及び図12はフレーム1前面のベース部材31下面と脚部321,322との結合部に取り付けられる補強部材を示す図である。フレーム1前面のベース部材31下面と脚部321,322との結合部には、当該結合部の強度を補強するために、板金等からなる略L字状の補強部材61,62が取り付けられる。
【0034】
図11に示す補強部材61は、略L字状折曲部分を境に短辺部61Aと長辺部61Bとからなる。短辺部61Aは、脚部321又は脚部322の長さと略同等(好ましくは若干短い長さ)に設定されている。長辺部61Bは、ベース部材31の一側部に設けられている脚部321から他方の脚部322までの距離(脚部321の内側面から脚部322の内側面までに亘るベース部材31縁部の長さ)よりも若干短い長さに設定されている。
【0035】
補強部材61は、その幅方向両端部が折り曲げられて側壁611,612が形成され、断面視略コ字状となるように形成されている。補強部材61の略L字状曲げ部分の内側にあたる側壁611,612部分には切欠部611a,612aがそれぞれ設けられている。この切欠部611a,612aは、側壁611,612の上端部(側壁611,612の幅方向端部)から側壁611,612の中央部付近までに止められ、隅部611b,612bまでは達しないように形成されている。
【0036】
補強部材61の上端部613(略L字状曲げ部分の上部)は平板状とされ、その略中央部には、ベース部材2へのネジ止め用の穴613aが設けられている。補強部材61の他端部は側壁612が設けられておらず、底板615から側方に張り出した形状の固定部616が設けられており、この固定部616にもネジ止め用の穴616aが設けられている。なお、ネジ止め用の穴615aは底部615の長さ方向に亘る各部に設けられている。また、底部615には、作業用の開口615b,615cが設けられている。
【0037】
図12に示す補強部材62は、上記補強部材61と一対で用いられるものでありベース部材31下面と脚部321との結合部と、ベース部材31下面と脚部322との結合部のコーナ部とに、各々いずれか一方の補強部材がそれぞれ取り付けられる。
【0038】
補強部材61と同様に、補強部材62は、略L字状折曲部分を境に短辺部62Aと長辺部62Bとからなり、短辺部62Aは脚部321又は脚部322の長さと略同等(好ましくは若干短い長さ)に設定され、長辺部62Bはベース部材31の一側部に設けられている脚部321から他方の脚部322までの距離(脚部321の内側面から脚部322の内側面までに亘るベース部材31縁部の長さ)よりも若干短い長さに設定されている。
【0039】
補強部材62は、その幅方向両端部が折り曲げられて側壁621,622及び底板625が形成されて断面視略コ字状となるように形成されている。また、補強部材62は、側壁621,622及び底板625で囲まれた内部に補強部材61が嵌り込む程度の大きさに形成されている。
【0040】
補強部材62の略L字状曲げ部分の内側にあたる側壁621,622部分には切欠部621aが設けられている。側壁621の切欠部621aは、側壁621の上端部から側壁621の中央部付近までに止められ、隅部621bまでは達しないように形成されている。また、側壁622の切欠部622aは、補強部材62の内部に補強部材61を嵌め込んだときに、補強部材61の固定部616を側方に逃がすことができるように、補強部材61の固定部616に対応した形状とされている。
【0041】
補強部材62の上端部623(略L字状曲げ部分の上部)は平板状とされ、その略中央部には、ベース部材2へのネジ止め用の穴623aが設けられている。補強部材62の他端部は側壁621が設けられておらず、底板625から側方に張り出した形状の固定部626が設けられており、この固定部626にもネジ止め用の穴626aが設けられている。なお、ネジ止め用の穴は、補強部材61のネジ止め用の穴615aに対応する位置に設けられている。(図略)。
【0042】
図13はベース部材31下部と脚部321,322との結合部に補強部材61,62を取り付ける様子を示す斜視図、図14は当該取り付けの様子を別角度から見た状態を示す斜視図である。図15は補強部材62の長さとベース部材31縁部の長さとの関係を示す斜視図、図16は補強部材62及び補強部材61をベース部材2に取り付けた状態を示す斜視図である。
【0043】
図13及び図14に示すように、補強部材61,62は、ベース部材31と脚部321,322の結合部を補強するために、ベース部材31前面下部と脚部321,322で形成される各コーナ部に取り付けられる。補強部材の取り付けは、最初に、ベース部材31下部の縁部に補強部材62を取り付ける。補強部材62の長辺部62Bをベース部材31の縁部にあてがい、短辺部62Aを脚部321の内側面にあてがうと共に、隅部621bをベース部材31と脚部321とで形成されるコーナ部にあてがった状態として、ネジ止め用の穴からネジによりベース部材2に補強部材62を固定することによって、補強部材62をベース部材2に取り付ける。
【0044】
このように補強部材62を取り付けたとき、上述したように、長辺部62Bの長さは、脚部321の内側面から脚部322の内側面までの距離よりも若干短い長さに設定されているため、図13に示すように、長辺部62Bの端部と脚部322の内側面との間には若干の隙間lが生じる。この隙間lが生じることによって、補強部材62と脚部321及び脚部322間の距離との寸法合わせが精度良く行われていなくても、補強部材62をベース部材2の前面縁部に取り付けることができる。
【0045】
補強部材62をベース部材31前面下部の縁部に取り付けた後、補強部材61をベース部材2に取り付ける。このとき、補強部材61の長辺部61Bを、補強部材62の長辺部62Bの側壁621及び側壁622の間に嵌め込み、短辺部61Aを脚部322の内側面にあてがう。このとき、補強部材61の固定部616は、補強部材62の切欠部622aから側方に逃がすことが可能なので、固定部616のネジ止め用の穴616aにより、ネジで補強部材61をベース部材2への固定することが可能となっている。
【0046】
補強部材62の内部に補強部材61を嵌め込んだ状態は、図16に示すようになり、この状態において、ネジ止め用の穴613a,615a,616aからネジを嵌め込んで、補強部材61を補強部材62の上からベース部材2に固定する。このとき、補強部材61も、補強部材62の場合と同様に、長辺部61Bの端部と脚部321の内側面との間に若干の隙間が生じる。この隙間が生じることによって、補強部材61と脚部321及び脚部322間の距離との寸法合わせが精度良く行われていなくても、補強部材61をベース部材2の前面縁部に取り付けることができる。
【0047】
なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、補強部材61,62は、板金からなるものとされているが、ベース部材31と脚部321及び322との結合部を充分な強度で補強し得る剛性を有するのであれば、他の素材からなるものであっても構わない。
【0048】
また、補強部材61,62には、それぞれ底板615,623から側方に張り出した固定部616,626が設けられているが、この固定部616,626が設けられてないものであって構わない。
【0049】
また、上記実施形態では、補強部材61,62は、給紙カセット取付部33におけるベース部材31と脚部321,322の結合部に取り付けられるようになっているが、開口部を大きく取らなければならない等の理由により、強度不足が懸念される部分で有れば、他の部分であっても補強部材61,62を取り付けて補強することが可能である。
【0050】
【発明の効果】
以上のように請求項1に記載の発明によれば、補強部材が、ベース部材の一側部に設けられている脚部から他方の側部に設けられている脚部までの距離よりも若干短い長さを有する形状であるため、当該補強部材の脚部とベース部材とのコーナ部への取り付けは、脚部とベース部材とで囲まれた取り付け部分に対する寸法合わせが精度良く行われていなくても簡単に行うことができる。また、略L字状の補強部材を脚部とベース部材との各コーナ部にそれぞれ取り付けるので、ベース部材と脚部との結合部を充分な強度で補強することができる。
【0051】
また、請求項2に記載の発明によれば、補強部材の幅方向両端部が折り曲げられて断面視略コ字状に形成されているため、当該補強部材の曲げや捻れに対する強度を確保することができる。また、前記略L字状の曲げ部分の内側にあたる側壁部には、側壁部の幅方向端部から中央部まで切欠部が設けられているので、補強部材の強度を確保したままで、補強部材を略L字状に形成することができる。
【0052】
また、請求項3に記載の発明によれば、一方の補強部材の内部に他方の補強部材が嵌り込んだ状態で、補強部材が脚部とベース部材とで形成されるコーナ部に取り付けられているので、2つの補強部材の取り付けに要するスペースを削減することができる。また、2つの補強部材を重ね合わせて一体化して取り付けることになるので、当該2つの補強部材によって得られる強度が更に向上する。
【0053】
また、請求項4に記載の発明によれば、補強部材が板金であるため、当該補強部材の強度が充分に確保される。また、補強部材を板金の折り曲げによって簡単に形成することができる。
【0054】
また、請求項5に記載の発明によれば、給紙カセットを収容するために開口スペースを大きく設ける必要があり、充分な強度が確保され難い給紙カセット取り付け部が補強部材によって簡単かつ充分な強度で補強される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置用フレームが適用された複写機の外観構成を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置用フレームを前方斜め上から見た斜視図である。
【図3】画像形成装置用フレームを前方斜め上から図2とは角度を変えて見た斜視図である。
【図4】画像形成装置用フレームを後方斜め上から見た斜視図である。
【図5】画像形成装置用フレームを後方斜め上から図4とは角度を変えて見た斜視図である。
【図6】画像形成装置用フレームの正面図である。
【図7】画像形成装置用フレームの側面図である。
【図8】画像形成装置用フレームの側面図である。
【図9】画像形成装置用フレームに対する画像形成用の主な内部機器の配置を模式的に示す側面図である。
【図10】画像形成装置用フレームを天地逆向きに設置した状態を示す背面図である。
【図11】本発明に係る補強部材を示す図である。
【図12】本発明に係る補強部材を示す図である。
【図13】ベース部材下部と脚部との結合部に補強部材を取り付ける様子を示す斜視図である。
【図14】ベース部材下部と脚部との結合部に補強部材を取り付ける様子を別角度から見た状態を示す斜視図である。
【図15】補強部材の長さとベース部材縁部の長さとの関係を示す斜視図である。
【図16】両補強部材をベース部材に取り付けた状態を示す斜視図である。
【図17】(a)(b)は従来の補強部材を示す側面図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置用フレーム
10 複写機
21,23,24,25 支持部材
251 突部
3 ベース部材
32 脚部
33 給紙カセット取付部
61A 短辺部
61 補強部材
61B 長辺部
611,612 側壁
611a,612a 切欠部
611b,612b 隅部
613 上端部
613a,615a,616a 穴
615 底板
615b,615c 開口
616 固定部
62 補強部材
621,622 側壁
621 側壁
621a,622a 切欠部
621b 隅部
622a 切欠部
623 上端部
625 底板
623a,626a 穴
626 固定部
Claims (5)
- 画像形成用の各内部機器が配設され、画像形成装置の外枠カバーを支持する合成樹脂製フレームにおいて、
画像形成用の各機器が配設されるベース部材と、
前記ベース部材の両側部に下方に垂設された脚部とを有し、
前記ベース部材の一側部に設けられている脚部から他方の側部に設けられている脚部までの距離よりも若干短い長さを有する略L字状の補強部材が、前記脚部と前記ベース部材とで形成される各コーナ部に、略L字状部分をあてがった状態でそれぞれ取り付けられていることを特徴とする画像形成装置用フレーム。 - 前記補強部材は、その幅方向両端部が折り曲げられて側壁部及び底板部からなる断面視略コ字状とされ、略L字状曲げ部分の内側にあたる側壁部には、側壁部の幅方向端部から中央部まで切欠部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置用フレーム。
- 前記補強部材は、一方の補強部材の両側壁と底板とで囲まれた内部に他方の補強部材が嵌り込むように形成され、一方の補強部材の内部に他方の補強部材が嵌り込んだ状態で、前記脚部と前記ベース部材とで形成されるコーナ部に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記補強部材は板金からなることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置用フレーム。
- 記録紙が収容された給紙カセットが、前記ベース部材の前面部から前後方向に引き出し自在となるように、前記ベース部材下面と当該ベース部材両側部の脚部とで形成される給紙カセット取り付け部を有し、
前記補強部材が、前記給紙カセット取り付け部を構成するベース部材下面と脚部とで形成される各コーナ部にそれぞれ取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画像形成装置用フレーム。
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