JP2007237427A - 装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】オプション収納ボックスの板厚を薄くしても、オプションが収容されない状態における所要の強度を確保できるようにすること。
【解決手段】プリンタ100は、側枠板4と、側枠板4に装着された板金製のオプション収納ボックス12とを備えている。オプション収納ボックス12は、底壁40が側枠板4に対向し、一端壁36と他端壁38が側枠板4に対し直交しかつ水平方向に対向するよう側枠板4に装着される。一端壁36には開口42が形成されかつ、金属製平板からなるカバー44が、開口42を覆うよう一端壁36に装着される。カバー44の一側面44cは、天壁30の表面と実質的に共通の鉛直面上に位置する、又は天壁30の表面から水平方向に突出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、装置本体の側枠板と、側枠板の外面側に装着された板金製のオプション収納ボックスとを備えた装置、例えば、プリンタ、複写機、ファクシミリ、それらの複合機などの画像形成装置に関する。
装置本体の側枠板(後部枠板)と、側枠板の外面側に装着された板金製のオプション収納ボックスとを備えた画像形成装置は、例えば、特許文献1に開示されている。このオプション収納ボックスは、板金製のシールドボックスと一体に形成され、実質的に直方体形状をなす。オプション収納ボックスの一端壁は装置本体の角部に配置され、該一端壁には矩形状のオプション収納用の開口が形成されている。オプション収納ボックスには、該開口からオプションであるFAX用の配線基板ユニットが挿入されて収容される。オプション収納ボックスにオプションが収容されない場合には、該開口は、一般的に平板状のカバーにより離脱自在に覆われる。カバーの水平方向の一側面であって側枠板に対し遠い方の一側面は、通常、該一端壁の一側であって側枠板に対し遠い方の一側よりも側枠板に向う水平方向に後退した位置にある。
上記オプション収納ボックスにおいて、軽量化及びコストダウンの観点から、板厚を薄くした場合には、オプションが収容されない状態において、一端壁と、一端壁の一側であって側枠板に対し遠い方の一側に直角に交わる天壁(片側壁)との角部が、該開口の存在もあって、外力や振動に対して変形しやすくなる。その結果、該角部における強度が、所要のとおりに得られないおそれがある。このため、上記形態のオプション収納ボックスの板厚を薄くして、軽量化及びコストダウンを図ることができなかった。
特開2005−158847号公報
本発明の目的は、オプション収納ボックスの板厚を薄くしても、オプションが収容されない状態におけるオプション収納ボックスの所要の強度を確保できる、新規な装置を提供することである。
本発明によれば、
実質的に鉛直に延在する、装置本体の側枠板と、側枠板の外面側に装着された板金製のオプション収納ボックスとを備えた装置において、
オプション収納ボックスは、実質的に矩形状の天壁と、天壁の4辺からそれぞれ直角に延び出す一側壁、他側壁、一端壁及び他端壁と、天壁に対向する底壁とを含む実質的に直方体形状をなすと共に、底壁が側枠板に対向し、一端壁と他端壁が側枠板に対し直交しかつ水平方向に対向するよう側枠板に装着され、
一端壁には実質的に矩形状のオプション収納用の開口が形成されかつ、実質的に矩形状の金属製平板からなるカバーが、開口を実質的に覆うよう一端壁の表面に重合されて離脱自在に装着され、一端壁及びカバーを他端壁に向う水平方向に見て、カバーの、実質的に鉛直に延在する水平方向の一側面であって側枠板に対し遠い方の一側面は、実質的に鉛直に延在する天壁の表面と実質的に共通の鉛直面上に位置する、又は天壁の表面から水平方向に突出する、
ことを特徴とする装置、が提供される。
一端壁及びカバーを他端壁に向う水平方向に見て、一端壁の水平方向幅はカバー及び開口の水平方向幅よりも大きく形成され、カバーの、実質的に鉛直に延在する水平方向の他側面であって側枠板に対し近い方の他側面には、該他側面から裏面方向に直角に延びるフランジが形成され、フランジは、開口の、側枠板に近い方の側縁の内側を通って開口の内側に挿入される、ことが好ましい。
カバーの上下方向中央領域には、カバーの他側面から側枠板に近付く側外方に延び出す突出部が形成されて該突出部が一端壁の表面に重合され、フランジは、カバーの該突出部の上方及び下方にそれぞれ形成されている、ことが好ましい。
一端壁の開口は、側枠板に対し接近離隔する水平方向に延在する上端縁及び下端縁を有し、カバーの該突出部の上方に形成されたフランジの上端は、開口の上端縁の内側に位置付けられ、カバーの該突出部の下方に形成されたフランジの下端は、開口の下端縁の内側に位置付けられる、ことが好ましい。
装置本体の側枠板は板金製であり、側枠板には、周縁から側外方に直角に延び出すフランジが形成され、カバーのフランジの外面は、側枠板のフランジの鉛直に延在する一部領域に対し直角にかつ、該一部領域における先端に対向して位置付けられる、ことが好ましい。
カバーの板厚は、オプション収納ボックスの板厚よりも厚い、ことが好ましい。
該装置は実質的に直方体形状をなし、オプション収納ボックスは、側枠板の水平方向の一端領域に装着され、オプション収納ボックスの天壁と一端壁とが交わる角部は、該装置の水平方向における一つの角部と一致する、ことが好ましい。
装置本体の側枠板は、画像形成装置本体の側枠板である、ことが好ましい。
以下、本発明に従って構成された装置である画像形成装置の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1及び図2を参照して、全体を番号100で示す画像形成装置であるレーザプリンタは、装置本体であるプリンタ本体2を備えている。プリンタ本体2は、相互に水平方向に間隔をおいて対向する側枠板4及び側枠壁6、側枠板4及び側枠壁6間の上部を連結する上連結部材8、下部を連結する下連結部材10、その他の図示しない連結部材により連結されている。他方の側枠壁6は合成樹脂から形成されているが、片方の側枠板4は板金から形成されている。実質的に鉛直に延在する側枠板4は、水平横方から見てほぼ矩形状をなし、側枠板4には、周縁から側外方に直角に延び出すフランジ4Aが形成されている。側枠板4の水平横方向における一端(図2において右端)は鉛直に延在するので、該一端に形成されたフランジ4Aも鉛直に延在する。
プリンタ100に配設された主要な構成要素を、概ね図示しないで簡単に説明すると、側枠板4及び側枠壁6のほぼ中央領域間には、感光体ドラムが回転可能に支持されている。感光体ドラムの周囲には、帯電器、現像装置、転写ローラ、クリーニング装置、除電手段などが配設される。帯電器及びクリーニング装置の上方には、レーザスキャニングユニットが配設される。プリンタ本体2の下端部には、給紙カセットが、図1及び図2において左方に離脱自在に配設される。プリンタ本体2の、図1及び図2において右端部内の上下方向中央部には、定着装置がプリンタ本体2から、図1及び図2において右方に引き出し可能に配設される。プリンタ本体2の、図1及び図2において右端上部には、外装カバーが装着される。外装カバーの内側は、搬送路の案内面をなす。プリンタ本体2の上端には、排紙トレイ7Aを有する上カバー7が配設される。
側枠板4の水平方向の一端領域の外面側には、オプション収納ボックス12が離脱自在に装着される。図示の実施形態において、オプション収納ボックス12は、シールドボックス14と一体に構成されている(シールドボックス14の一部を構成する、ともいえる)。図5を参照して、シールドボックス14は、板金製のボックス本体16と、板金製のふた18(図1及び図2参照)とを備えている。
ボックス本体16は、相互に間隔をおいて平行に対向する一側壁20及び他側壁22と、一側壁20及び他側壁22の一端間をそれらに対し直角に延在する一端壁24と、一側壁20及び他側壁22の他端間をそれらに対し直角に延在する他端壁26とを備えている。一端壁24と他端壁26とは、相互に間隔をおいて平行に対向する。一側壁20、他側壁22、一端壁24及び他端壁26により形成される矩形状の開口の底部には、金属製の平板からなる底壁27(図3及び図4にその一部が図示されている)が取り付けられ、底壁27の内側に回路基板28が取り付けられている。一側壁20、他側壁22及び一端壁24の上端(ここでは、底壁27及び回路基板28が存在する側を下方としている)には、一側上フランジ20A、他側上フランジ22A及び一端上フランジ24Aが、それぞれ一側壁20、他側壁22及び一端壁24の上端からそれぞれ内側に直角に延び出すよう配設されている。一側上フランジ20Aは、実質的に一定の幅で一側壁20に沿って延在する。他側上フランジ22A及び一端上フランジ24Aは、他側上フランジ22A及び一端上フランジ24Aが交わる角部を除いては、それぞれ実質的に一定の幅で他側壁22及び一端壁24に沿って延在する。他側上フランジ22A及び一端上フランジ24Aが交わる角部において、他側上フランジ22A及び一端上フランジ24Aの内側縁は、それぞれ直線状に延在する他の内側縁に対し斜めに延在する。
図3〜図5を参照して、ほぼ直方体形状をなす板金製のオプション収納ボックス12は、シールドボックス14のボックス本体16における他端壁26の外側に配設され、実質的に矩形状の天壁30と、天壁30の4辺からそれぞれ直角に裏面側に延び出す一側壁26及び32、他側壁34、一端壁36及び他端壁38と、天壁30に対向する底壁27とを含む実質的に直方体形状をなしている。
天壁30は、ボックス本体16の一側上フランジ20A、他側上フランジ22A及び一端上フランジ24Aと一体に形成され、その表面は、実質的に共通の平面上に存在するよう形成されている。天壁30は、ボックス本体16の他側上フランジ22Aから側外方(図5において左方)に延び出している。オプション収納ボックス12の一側壁26は、ボックス本体16の他端壁26を共用している。一側壁32は、ボックス本体16の他側上フランジ22Aから側外方に延び出した領域において、オプション収納ボックス12の一側壁26の延長上に存在する(実質的に同一平面上に存在する)。オプション収納ボックス12の一端壁36は、ボックス本体16の一側壁20と一体に形成されかつ、一側壁20の延長上に存在する(実質的に同一平面上に存在する)。オプション収納ボックス12の底壁27は、ボックス本体16の底壁27と一体に形成されかつ、実質的に同一平面上に存在する。したがって、底壁27はほぼL形状をなしている。オプション収納ボックス12の一端壁36及びそれに連続する天壁30の一部は他側壁34の側外方(図5において下方)に延び出している。一端壁36の延び出し先端には、一端壁36に対し直角に他端壁38に向って延び出すフランジ36Aが形成されている。回路基板28は、オプション収納ボックス12内まで延び出している(図4)。
上記説明から明らかなように、シールドボックス14のボックス本体16には、一側上フランジ20A、他側上フランジ22A及び一端上フランジ24Aの内側縁と、他端壁26の上端(実施形態においては、オプション収納ボックス12の天壁30と他端壁26との境界部ないし折曲部ともいえる)とにより、実質的に矩形状の開口39が形成される。
実質的に矩形状の1枚の金属板から形成されるふた18(図1、図2)は、ヒンジ手段H(図1、図2)を介して、開口39を開閉可能にボックス本体16に支持される。ヒンジ手段Hは、ふた18の一側(図1、図2において右側)から裏面側に延びてから更に側外方に延び出す3個の突片(不図示)と、ボックス本体16の一側上フランジ20A(図5)に形成された、突片と同数(実施形態においては3個)の貫通穴20aとからなる。相互に実質的に同じ形状及び大きさを有する貫通穴20aの各々は、図5において上下方向に細長い矩形をなしている。ふた18は、突片の各々を、対応する貫通穴20aに挿入することによりボックス本体16に回動可能に支持される。ふた18を回動させて他側部(図1、図2において左側部)の裏面をボックス本体16の他側上フランジ22A(図5)に重合させ、図示しないビスにより締結することにより、開口39は閉じられる(図1、図2)。なお、図示はされていないが、ふた18の図1及び図2における上端、下端及び他側(図5において左側)には、それぞれ直角に裏面方向に折り曲げられた上端フランジ、他端フランジ及び他側フランジが形成されている。ふた18の上端フランジの外側面は、開口39を通過して一端上フランジ24A(図5)の先端に直角に裏面方向に折り曲げられた図示しないフランジの内側面に重合させられる。ふた18の他端フランジは、開口39を通過して他端壁26(図5)の内側面に重合させられる。ふた18の他側フランジの内側面は、他側壁22の(図5)の外側面に重合させられる。
オプション収納ボックス12を一体に備えたシールドボックス14は、ボックス本体16の底壁27(図3、図4)が、側枠板4(図1、図2)に対向し、ボックス本体16の一端壁36と他端壁38が側枠板4に対し直交しかつ水平方向に対向するよう側枠板4に装着される(図1、図3及び図4参照)。
図2及び図3に示されているように、オプション収納ボックス12の一端壁36には、実質的に矩形状のオプション収容用の開口42が形成され(図2、図3)かつ、実質的に矩形状の金属製平板からなるカバー44(図6参照)が、開口42を実質的に覆うよう一端壁36の表面に重合されて離脱自在に装着される(図1、図3〜図5参照)。
図3、図4及び図6を参照して、縦長の矩形状をなすカバー44は、長手方向(図3及び図6において上下方向)に間隔をおいて平行に同じ長さだけ幅方向(図3及び図6において左右方向)に延在する一端面44a及び他端面44bと、幅方向に間隔をおいて平行に同じ長さだけ長手方向に延在する一側面44c及び他側面44dとを有している。カバー44の他側面44dには、他側面44dから裏面方向に直角に延びるフランジ44Aが形成されている。実施形態において、カバー44の長手方向中央領域には、カバー44の他側面44dから側外方に一定の幅(該長手方向幅)をもって一定の長さだけ延び出す突出部44Bが形成されている。フランジ44Aは、突出部44Bと一端面44aとの間及び突出部44Bと他端面44bとの間にそれぞれ形成されている(フランジ44Aは、図3及び図6において突出部44Bの上方及び下方に形成されている、ともいえる)。カバー44の該長手方向両端部における該幅方向の中間部には、それぞれ取付穴44Hが形成されている。他端面44b側の取付穴44Hは、該幅方向に長い長穴に形成されている。カバー44の板厚は、オプション収納ボックス12、したがってシールドボックス14の板厚よりも厚い。
オプション収納ボックス12の一端壁36及びカバー44を正面から見て(図3において紙面を表から裏方向に見て、図4において下から上に見て)、開口42は、該長手方向に間隔をおいて平行に同じ長さだけ該幅方向に延在する上端縁(一端縁)42a及び下端縁(他端縁)42bと、幅方向に間隔をおいて平行に同じ長さだけ長手方向に延在する一側縁42c及び他側縁42dとを有している。一端壁36の水平方向幅はカバー44及び開口42の水平方向幅よりも大きく形成され、開口42の該長手方向長さは、カバー44の該長手方向長さよりも小さく形成されている。また同方向に見て、開口42の、側枠板4に対し反対側の一側縁42cと、一端壁36の、側枠板4に対し遠い側の一側縁との間は一定の幅で平行に延在し、開口42の、側枠板4に対し近い側の他側縁42dと、一端壁36の、側枠板4に対し近い側の他側縁との間も一定の幅で平行に延在している。一端壁36の、開口42の該長手方向両端付近には、それぞれ、カバー44の取付穴44Hに対応して雌ねじ穴46(図2参照)が形成されている。
オプション収納ボックス12内にオプションが収容されない場合には、カバー44は、オプション収納ボックス12の一端壁36の開口42を実質的に覆うよう、表面から重合される。カバー44の取付穴44Hの各々が、対応する雌ねじ穴46(図2)に整合され、雄ねじ部材であるビス48により締結される。カバー44の、一端面44a、他端面44b及び一側面44cに沿った周縁領域の裏面は、一端壁36の、開口42における、上端縁42a、下端縁42b及び一側縁42cに沿った開口42の周縁部における表面に重合される。カバー44の突出部44Bの裏面は、一端壁36の、側枠板4に近い方の表面、すなわち開口42の他側縁42dの該長手方向中央部の周縁部における表面に重合される。
カバー44のフランジ44Aの各々は、開口42の、側枠板4に近い方の他側縁42dの内側を通って開口42の内側に挿入される。この構成は、図3において左方からの外力に対し、フランジ44Aが開口42の、側枠板4に近い他側縁42dに当接して対抗できるので、強度上有利である。
カバー44の突出部44Bの上方に形成されたフランジ44Aの上端は、開口42の上端縁42aの内側に位置付けられ、カバー44の突出部44Bの下方に形成されたフランジ44Aの下端は、開口42の下端縁42bの内側に位置付けられる。この構成は、オプション収納ボックス12の一端壁36と天壁30との角部において、図3において、下から上へ、下から斜め上へ、又は上から下へ、上から斜め下へ、それぞれ作用する外力に対し、上に位置するフランジ44Aの上端又は下に位置するフランジ44Aの下端が、それぞれ対抗する、開口42の上端縁42a又はカバー端縁42bに当接して対抗できるので、強度上有利である。
カバー44が開口42を実質的に覆うよう一端壁36に装着された状態において、一端壁36及びカバー44を他端壁38に向かう水平方向(図1において矢印Aで示す方向)に見て、カバー44の、実質的に鉛直に延在する水平方向の一側面44cであって側枠板4に対し遠い方の一側面44cは、実質的に鉛直に延在する天壁30の表面と実質的に共通の鉛直面上に位置する(図3及び図4参照)、又は天壁30の表面から水平方向に突出するよう位置付けられる。上記オプション収納ボックス12において、軽量化及びコストダウンの観点から、板厚を薄くした場合、オプションが収容されない状態において、一端壁36と、一端壁36の一側であって側枠板4に対し遠い方の一側に直角に交わる天壁30との角部が、開口42の存在もあって、外力や振動に対して変形しやすくなるが、カバー44を上記したとおりに装着することにより、該角部における強度を所要のとおりに得ることが可能になった。その結果、他の補強部材を配設することなく、既存のカバー44を利用することで、上記形態のオプション収納ボックス12の板厚を薄くして、軽量化及びコストダウンを図ることが可能になった。
カバー44にフランジ44Aを形成することで、先に述べたとおり、カバー44が単なる平板から形成されるものに較べて強度上は更に有利となる。しかしながら、従来装置に対しては、カバー44を単なる平板から形成した実施形態であっても、カバー44の一側面44cの上記配置により、強度の有利性は十分に確保することは可能である。
カバー44の板厚を、オプション収納ボックス12の板厚よりも厚くした場合には、上記した外力の作用に対する強度を容易かつ低コストでアップすることができる。
図3及び図4に図示されているように、カバー44のフランジ44Aの各々における外面を、プリンタ本体2における側枠板4のフランジ4Aの鉛直に延在する一部領域に対し直角にかつ、該一部領域における先端に対向して位置付けるよう構成した場合には、側枠板4に向う外力に対抗する力を大幅にアップすることが可能となる。
図1に示されているように、プリンタ100は実質的に直方体形状をなし、オプション収納ボックス12は、プリンタ本体2の側枠板4における水平方向の一端領域(図1において右端領域)に装着されている。オプション収納ボックス12の天壁30と一端壁36とが交わる角部は、プリンタ100の水平方向における一つの角部と一致する。このような配置において、該角部に外力が作用しても、所要の強度が確保されているので有利である。
側枠板4がプリンタ本体2の側枠板4である場合には、オプション収納ボックス12を備えたプリンタ100の強度の向上に寄与する。なお、オプション収納ボックス12が、プリンタ本体2の水平方向中間部に配設された実施形態においても、本発明における上記効果の達成は可能である。また、オプション収納ボックス12が装着される装置は、画像形成装置に限定される理由はない。更にはまた、上記実施形態において、オプション収納ボックス12の底壁27は金属板から形成され、回路基板28がその内側に装着されているが、底壁27を設けることなく、回路基板28がオプション収納ボックス12の底壁を兼ねる、他の実施形態もある。
本発明に従って構成された画像形成装置の実施形態の要部を示す斜視図である。 図1に示す画像形成装置の要部を分解しかつ一部を省略して示す斜視図である。 図1に示す画像形成装置のA矢視図であって、オプション収納ボックス付近を示すA矢視図である。 図3のB−B矢視断面図であって、装置本体側の一部を省略して示すB−B矢視断面図である。 オプション収納ボックスを含むシールドボックスを示す斜視図であって、シールドボックスのカバーを取り外して示す斜視図である。 オプション収納ボックスのカバーを示す斜視図である。
符号の説明
2:プリンタ本体
4:側枠板
4A:フランジ
12:オプション収納ボックス
14:シールドボックス
26:一側壁
27:底壁
30:天壁
32:一側壁
34:他側壁
36:一端壁
38:他端壁
42:開口
44:カバー
44A:フランジ
44c:一側面

Claims (8)

  1. 実質的に鉛直に延在する、装置本体の側枠板と、側枠板の外面側に装着された板金製のオプション収納ボックスとを備えた装置において、
    オプション収納ボックスは、実質的に矩形状の天壁と、天壁の4辺からそれぞれ直角に延び出す一側壁、他側壁、一端壁及び他端壁と、天壁に対向する底壁とを含む実質的に直方体形状をなすと共に、底壁が側枠板に対向し、一端壁と他端壁が側枠板に対し直交しかつ水平方向に対向するよう側枠板に装着され、
    一端壁には実質的に矩形状のオプション収納用の開口が形成されかつ、実質的に矩形状の金属製平板からなるカバーが、開口を実質的に覆うよう一端壁の表面に重合されて離脱自在に装着され、一端壁及びカバーを他端壁に向う水平方向に見て、カバーの、実質的に鉛直に延在する水平方向の一側面であって側枠板に対し遠い方の一側面は、実質的に鉛直に延在する天壁の表面と実質的に共通の鉛直面上に位置する、又は天壁の表面から水平方向に突出する、
    ことを特徴とする装置。
  2. 一端壁及びカバーを他端壁に向う水平方向に見て、一端壁の水平方向幅はカバー及び開口の水平方向幅よりも大きく形成され、カバーの、実質的に鉛直に延在する水平方向の他側面であって側枠板に対し近い方の他側面には、該他側面から裏面方向に直角に延びるフランジが形成され、フランジは、開口の、側枠板に近い方の側縁の内側を通って開口の内側に挿入される、請求項1記載の装置。
  3. カバーの上下方向中央領域には、カバーの他側面から側枠板に近付く側外方に延び出す突出部が形成されて該突出部が一端壁の表面に重合され、フランジは、カバーの該突出部の上方及び下方にそれぞれ形成されている、請求項2記載の装置。
  4. 一端壁の開口は、側枠板に対し接近離隔する水平方向に延在する上端縁及び下端縁を有し、カバーの該突出部の上方に形成されたフランジの上端は、開口の上端縁の内側に位置付けられ、カバーの該突出部の下方に形成されたフランジの下端は、開口の下端縁の内側に位置付けられる、請求項3記載の装置。
  5. 装置本体の側枠板は板金製であり、側枠板には、周縁から側外方に直角に延び出すフランジが形成され、カバーのフランジの外面は、側枠板のフランジの鉛直に延在する一部領域に対し直角にかつ、該一部領域における先端に対向して位置付けられる、請求項2〜4のいずれか1項に記載の装置。
  6. カバーの板厚は、オプション収納ボックスの板厚よりも厚い、請求項1〜5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 該装置は実質的に直方体形状をなし、オプション収納ボックスは、側枠板の水平方向の一端領域に装着され、オプション収納ボックスの天壁と一端壁とが交わる角部は、該装置の水平方向における一つの角部と一致する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 装置本体の側枠板は、画像形成装置本体の側枠板である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の装置。
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JP2014092676A (ja) * 2012-11-02 2014-05-19 Brother Ind Ltd 画像形成装置
CN106200295A (zh) * 2015-05-27 2016-12-07 京瓷办公信息系统株式会社 图像形成装置

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