JP2004151102A - ウエハー形状測定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ウエハーに重力による撓みを発生させることなく保持し、センサーを1回走査させることで、ウエハー本来の平面度、反り、厚み等の形状を正確に測定できる測定装置を提供する。
【解決手段】被測定物であるウエハーの周縁部両面を保持する保持機構を備えた環状ホルダー1と、環状ホルダー1の外周で回転及び停止を制御するモーター6と、環状ホルダー1を回転自在に鉛直に静圧支持してなる固定部材2と、環状ホルダー1に保持したウエハーの形状を測定するセンサー4と、センサー4をウエハー上で走査させる静圧方式のスライド装置3と、ウエハーを収納するウエハーマガジン10と、ウエハーマガジン10からウエハーを取り出して環状ホルダー1の保持機構で保持させる搬送手段8、9とからウエハー形状測定装置を構成する。
【選択図】図1
【解決手段】被測定物であるウエハーの周縁部両面を保持する保持機構を備えた環状ホルダー1と、環状ホルダー1の外周で回転及び停止を制御するモーター6と、環状ホルダー1を回転自在に鉛直に静圧支持してなる固定部材2と、環状ホルダー1に保持したウエハーの形状を測定するセンサー4と、センサー4をウエハー上で走査させる静圧方式のスライド装置3と、ウエハーを収納するウエハーマガジン10と、ウエハーマガジン10からウエハーを取り出して環状ホルダー1の保持機構で保持させる搬送手段8、9とからウエハー形状測定装置を構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、シリコンウエハー等の平板状をした薄肉のウエハー形状(平坦度、反り、厚み)を測定するために使用するウエハー形状測定装置に関するものである。
従来、半導体装置の製造工程等において使用されているウエハー形状測定装置は、図7に示すようなシリコンウエハー100の中央部を真空チャック等の保持部材101でもって保持させ、該保持部材101の回転軸102を転がり式の回転軸受103を介して回転させることによりウエハー100を水平面上で回転させるとともに、コ字状部の先端に2つのセンサー110をそれぞれ備えるアーム111を転がり式の直動軸受112を介して移動させることにより上記センサー110でもってウエハー100を挟むように走査させ、ウエハー100の平坦度、反り、厚み等の形状を測定するようにしたものがあった。
ところが、図7に示すウエハー形状測定装置では以下のような課題があった。
1)自重撓みによる誤差
ウエハー100の中央部を保持して水平面上で回転させる構造であることから、ウエハー100の周縁部が自重により撓み測定誤差を生じるといった課題があった。特に、この現象はウエハー100が大口径になるほど顕著となり、反りの測定において大きな誤差要因となっていた。
ウエハー100の中央部を保持して水平面上で回転させる構造であることから、ウエハー100の周縁部が自重により撓み測定誤差を生じるといった課題があった。特に、この現象はウエハー100が大口径になるほど顕著となり、反りの測定において大きな誤差要因となっていた。
2)ウエハー100の保持方法による誤差
ウエハー100の中央部を保持するようにした構成であることから、保持部材101との接触面積が大きすぎるとその平面度に倣ってウエハー100に反りが発生し、逆に、保持部材101との接触面積が小さすぎると回転時にウエハー100の周縁部が振動するというように正確な測定ができなかった。
ウエハー100の中央部を保持するようにした構成であることから、保持部材101との接触面積が大きすぎるとその平面度に倣ってウエハー100に反りが発生し、逆に、保持部材101との接触面積が小さすぎると回転時にウエハー100の周縁部が振動するというように正確な測定ができなかった。
3)保持部材101との当接部分におけるウエハー100の厚み測定できない
ウエハー100の中央部を保持部材101で保持した構造であることから、厚み測定等においては保持部材101との当接部分におけるウエハー100の厚みを測定することができず、一度、保持部材101の位置をずらした上で再度測定し直さなければならない、というように手間がかかり非効率的であった。しかも、保持部材101の位置をずらして測定し直す場合、自重による撓みが大きくなることから、正確な測定ができなくなるといった課題もあった。
ウエハー100の中央部を保持部材101で保持した構造であることから、厚み測定等においては保持部材101との当接部分におけるウエハー100の厚みを測定することができず、一度、保持部材101の位置をずらした上で再度測定し直さなければならない、というように手間がかかり非効率的であった。しかも、保持部材101の位置をずらして測定し直す場合、自重による撓みが大きくなることから、正確な測定ができなくなるといった課題もあった。
4)転がり式軸受103、112による誤差
保持部材101の回転機構やセンサー110の直動機構に使用されている転がり式の軸受103、112は、回転要素である球や円筒コロが接触面と点接触あるいは線接触しているために微振動が発生し易く測定誤差の要因となっていた。
保持部材101の回転機構やセンサー110の直動機構に使用されている転がり式の軸受103、112は、回転要素である球や円筒コロが接触面と点接触あるいは線接触しているために微振動が発生し易く測定誤差の要因となっていた。
このように、シリコンウエハー100等の平板状をした薄肉の被測定物を水平面上で回転させて測定する従来のウエハー形状測定装置ではさまざまな測定誤差要因があり、測定精度を向上させることが非常に難しいものであった。
そこで、本発明のウエハー形状測定装置は上記課題に鑑み、内孔にフランジ部を形成するとともに、被測定物であるウエハーの周縁部の一方面が上記フランジ部に当接して保持する保持機構を備えた環状ホルダーと、該環状ホルダーの周縁部を把持させて、環状ホルダーを回転自在に鉛直に静圧支持してなる固定部材と、上記環状ホルダーの外周で該環状ホルダーの回転及び停止を制御するモーターと、上記環状ホルダーに保持したウエハーの平坦度、反り、厚みを測定する2つの検出部材と、該2つの検出部材をウエハー上で走査させる静圧方式のスライド装置と、上記ウエハーを収納するウエハーマガジンと、該ウエハーマガジンから上記ウエハーを取り出して上記環状ホルダーの上記保持機構で保持させる搬送手段とから成り、上記ウエハーを鉛直に保持した環状ホルダーを上記2つの検出部材で挟み込みながらウエハーの平坦度、反り、厚みを測定することを特徴とする。
また、上記搬送手段は上記ウエハーを搬送するのに真空吸引方式を用いたことを特徴とする。
さらに、上記搬送手段は、上記環状ホルダーの内孔部近傍に配置され、該内孔部内から延出してウエハーを環状ホルダーまでに搬送する搬送アームである
またさらに、上記搬送手段は、上記ウエハーマガジンから上記ウエハーを取り出して上記環状ホルダーの前方まで移動させる第1の搬送手段と、該第1の搬送手段からウエハーが受け渡されて搬送し、上記環状ホルダーの上記保持機構で保持させる第2の搬送手段とから成ることを特徴とする。
またさらに、上記搬送手段は、上記ウエハーマガジンから上記ウエハーを取り出して上記環状ホルダーの前方まで移動させる第1の搬送手段と、該第1の搬送手段からウエハーが受け渡されて搬送し、上記環状ホルダーの上記保持機構で保持させる第2の搬送手段とから成ることを特徴とする。
また、上記モーターを環状ホルダーの外側に配置し、該モーターの位置と上記環状ホルダーを介して反対側の位置にプーリーが配置され、かつ、上記環状ホルダーの外周面に溝を刻設するとともに、上記モーターから上記溝を介してプーリーにワイヤーを張架することで上記モーターによる環状ホルダーの回転及び停止が行われることを特徴とする。
さらに、上記保持機構は、上記ウエハー周縁部の他方面をクランプ部材で当接することによりウエハーの周縁部両面で狭持することを特徴とする。
さらにまた、上記保持機構は、上記フランジ部に吸引口を穿設することによりウエハーの周縁部の一方面を吸引保持することを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、ウエハーマガジンからウエハーを取り出して環状ホルダーの保持機構で周縁部を鉛直に保持するとともに、環状ホルダーが固定部材に対して回転自在に鉛直に静圧支持でき、かつ、静圧方式のスライド装置でウエハーの平坦度、反り、厚みを測定するようにしたことから、ウエハーに重力による撓みを生じることがなく、ウエハー本来の形状測定を可能とすることができる。
即ち、環状ホルダーと固定部材との間には静圧流体層を形成して環状ホルダーを静圧支持してあることから、ウエハーの形状測定に悪影響を与えるような微振動を生じることなく、小さな駆動力で環状ホルダーを滑らかに回転させることができる。さらに、センサーを1回走査させるだけでウエハーの全面を測定することができ、測定時間を大幅に短縮することができる。
しかも、環状ホルダーおよびスライド装置の可動部は共に静圧軸受機構にて回転および移動させるようにしてあることから、従来の転がり式軸受のような摩耗や摺動抵抗に伴うガタ付きを生じることがなく、ウエハーおよびセンサーに微振動を発生させることがない。その為、ウエハーを保持する環状ホルダーを小さな力で滑らかに回転させることができるとともに、ウエハー本来の形状を正確に測定することができる。
以上のように、ウエハーの平坦度、反り、厚みを測定するまでの間で、さまざまな測定誤差要因を無くして測定精度を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明に係るウエハー形状測定装置の一例を示す斜視図であり、被測定物であるウエハーの周縁部を保持する保持機構を備えたリング状の環状ホルダー1と、環状ホルダー1の周縁部を静圧支持する3つの固定部材2と、上記環状ホルダー1の外周面に刻設する溝1aにワイヤー7を張架させ、環状ホルダー1の回転および停止を制御するスピンドルモーター5及びプーリー6と、上記ウエハーの形状を測定する検出部材としてのセンサー4と、センサー4をウエハー上で走査させるスライド装置3とから構成してある。
次に、図1に示すウエハー形状測定装置の各構成部材について詳細に説明する。
図2は本発明に係るウエハー形状測定装置の測定部を示す斜視図であり、図3は図2のX−X線断面図である。
上記環状ホルダー1は、ウエハーの外径と同等またはそれより大きな内径を有する内孔11を有し、この孔11にはウエハーを保持するためのフランジ部12を等間隔に3つ突設させてある。また、上記フランジ部12に対応する環状ホルダー1の表面にはクリップ等のクランプ部材13を配置してあり、上記環状ホルダー1のフランジ部12とクランプ部材13とでウエハーの周縁部両面を挾持して保持するようにしてある。
このように、ウエハーの周縁部を3点で保持することによりセンサー4をウエハー上で1回走査させるだけでウエハーの全面を測定することが可能となる。
なお、図1に示す環状ホルダー1ではウエハーを保持するフランジ部12とクランプ部材13をそれぞれ3つずつ設けた例を示したが、ウエハーを正確に保持できれば3つ以上設けたものであっても構わない。また、ウエハーの周縁部における厚みについて測定する必要がない時には、ウエハーをより確実に保持するために環状ホルダー1の内孔11に沿ってリング状のフランジ部12を突設させても良い。
さらに、上記環状ホルダー1を静圧支持する3つの固定部材2は、基台50の凸壁部51に等間隔に配設してあり、各固定部材2の凹部21に環状ホルダー1の周縁部を把持させて上記環状ホルダー1を鉛直に保持するようにしてある。また、上記固定部材2の凹部21の内壁面21aには環状ホルダー1との間隙に圧縮流体を噴出するための供給孔23と、該供給孔23より噴出された圧縮流体により環状ホルダー1との間隙に静圧流体層を形成するための圧力発生溝22を形成してあり、上記固定部材2の供給孔23に圧縮流体を供給することにより環状ホルダー1を鉛直面上で回転自在に静圧支持するようにしてある。
このように、本発明では上記環状ホルダー1により保持するウエハーを鉛直に配置してあることから、ウエハーに重力による撓みを生じることがなく、ウエハー本来の形状測定を可能とすることができる。しかも、上記環状ホルダー1と固定部材2の凹部21との間には静圧流体層を形成して上記環状ホルダー1を静圧支持してあることから、ウエハーの形状測定に悪影響を与えるような微振動を生じることなく、小さな駆動力で環状ホルダー1を滑らかに回転させることができる。
一方、ウエハーの形状を測定するセンサー4は、基台50の凸壁部51に環状ホルダー1とともに並設するスライド装置3に取着してあり、スライド装置3の構造は、図4(a)、(b)に示すように、角柱状の固定部31と、該固定部31を囲繞する可動部32、および該可動部32に設けた上記環状ホルダー1の直径と同等あるいはそれよりも長い窪みを有するコ字状の支持部材33とからなり、上記支持部材33の先端にセンサー4を取着してある。また、上記固定部31と可動部32との間には若干の隙間を設けてあり、上記可動部32の内壁面32aには固定部31と可動部32との隙間に圧縮流体を噴出するための供給孔35と、該供給孔35より噴出された圧縮流体により静圧流体層を形成するための圧力発生溝34を形成してある。
そして、上記可動部32の供給孔35に圧縮流体を供給して可動部32を固定部31上で静圧支持するとともに、リニアモーターなどの駆動手段(不図示)により可動部32を移動させ、支持部材33の先端に取着するセンサー4でウエハーを保持した上記環状ホルダー1を挟み込むことにより、ウエハーの平坦度や反り、さらには厚みを1回の走査で測定することができる。
なお、図1に示すウエハー形状測定装置には、ウエハーを収納するためのウエハーマガジン10と、ウエハーマガジン10からのウエハーの取り出しと収納を行うとともに、ウエハーを所定位置まで移動させるための真空吸引方式による第1の搬送アーム(第1の搬送手段)8、ならびに基台50の凸壁部51に配置され、かつ、環状ホルダー1の内孔近傍に配置され上記第1の搬送アーム8とのウエハーの受け渡しを行うとともに、環状ホルダー1まで搬送するための真空吸引方式による第2の搬送アーム(第2の搬送手段)9を具備させてある。
次に、図1に示すウエハー形状測定装置によるウエハーの測定手順を示す。
まず、第1の搬送アーム8によりウエハーマガジン10からウエハーを取り出して環状ホルダー1の前方まで移動させたあと垂直に反転させる。そして、上記ウエハーを環状ホルダー1の内孔から延出した第2の搬送アーム9に受け渡したあと、鉛直に配置する環状ホルダー1のフランジ部12と当接するまで搬送したあと、クランプ部材13でもってウエハーの周縁部両面を挾持し、ウエハーを環状ホルダー1の中央に保持させる。この時、環状ホルダー1と固定部材2の凹部21との間には圧縮流体を供給し、予め環状ホルダー1を回転自在に鉛直に静圧支持してある。
そして、ウエハーを保持した環状ホルダー1をスピンドルモーター5により回転させるとともに、静圧支持したスライド装置3の可動部32を移動させ、支持部材33の先端に取着するセンサー4をウエハー上で走査させることによりウエハーの平坦度、反り、厚み等の形状を測定することができる。
このように、本発明に係るウエハー形状測定装置は、ウエハーを鉛直に保持するようにしてあることから重力による撓みを生じることがなく、ウエハー本来の形状を測定することができる。また、環状ホルダー1の内径はウエハーの外径と同等またはそれより大きくし、ウエハーの周縁部を保持するようにしてあることから、センサー4を1回走査させるだけでウエハーの全面を測定することができ、測定時間を大幅に短縮することができる。
しかも、環状ホルダー1およびスライド装置3の可動部32は共に静圧軸受機構にて回転および移動させるようにしてあることから、従来の転がり式軸受のような摩耗や摺動抵抗によるガタ付きを生じることがなく、ウエハーおよびセンサー4に微振動を発生させることがない。その為、ウエハーを保持する環状ホルダー1を小さな力で滑らかに回転させることができるとともに、ウエハー本来の形状を正確に測定することができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図5は本発明に係るウエハー形状測定装置の測定部の他の例を示す斜視図であり、図6は図5のZ−Z線断面図である。
この測定部は、ウエハーの保持機構を真空吸引構造としたもので、環状ホルダー1の表面に環状のリング溝1bを刻設するとともに、環状ホルダー1のフランジ部12に吸引口1cを穿設し、該吸引口1cは上記環状ホルダー1のリング溝1bと貫通孔1dを介して連通させてある。また、上記環状ホルダー1を静圧支持する3つの固定部材2には上記環状ホルダー1のリング溝1bを覆うようなリング体24を設けてあり、リング体24に設けた排気孔25より真空ポンプ(不図示)でもって真空吸引することで、ウエハー周縁部の一方面が環状ホルダー1のフランジ部12で吸着保持するようにしてある。
このように、ウエハーの保持機構を真空吸引構造とすることにより、図1に示すクランプ方式に比べてさらにウエハーの傷付きを抑えることができるとともに、ウエハーの測定を完全に自動化することができる。
なお、本発明に係るウエハー形状測定装置において、ウエハーの保持機構としては、上述したもの以外にウエハーを傷付けることなく保持することができれば、どのような保持機構をもったものでも良いことは言うまでもない。
1・・・環状ホルダー
2・・・固定部材
3・・・スライド装置
4・・・センサー
5・・・スピンドルモーター
6・・・プーリー
7・・・ワイヤー
8・・・第1の搬送アーム(第1の搬送手段)
9・・・第2の搬送アーム(断2の搬送手段)
10・・・ウエハーマガジン
2・・・固定部材
3・・・スライド装置
4・・・センサー
5・・・スピンドルモーター
6・・・プーリー
7・・・ワイヤー
8・・・第1の搬送アーム(第1の搬送手段)
9・・・第2の搬送アーム(断2の搬送手段)
10・・・ウエハーマガジン
Claims (7)
- 内孔にフランジ部を形成するとともに、被測定物であるウエハーの周縁部の一方面が上記フランジ部に当接して保持する保持機構を備えた環状ホルダーと、
該環状ホルダーの周縁部を把持させて、環状ホルダーを回転自在に鉛直に静圧支持してなる固定部材と、
上記環状ホルダーの外周で該環状ホルダーの回転及び停止を制御するモーターと、
上記環状ホルダーに保持したウエハーの平坦度、反り、厚みを測定する2つの検出部材と、
該2つの検出部材をウエハー上で走査させる静圧方式のスライド装置と、
上記ウエハーを収納するウエハーマガジンと、
該ウエハーマガジンから上記ウエハーを取り出して上記環状ホルダーの上記保持機構で保持させる搬送手段とから成り、
上記ウエハーを鉛直に保持した環状ホルダーを上記2つの検出部材で挟み込みながらウエハーの平坦度、反り、厚みを測定することを特徴とするウエハー形状測定装置。 - 上記搬送手段は上記ウエハーを搬送するのに真空吸引方式を用いたことを特徴とする請求項1に記載のウエハー形状測定装置。
- 上記搬送手段は、上記ウエハーマガジンから上記ウエハーを取り出して上記環状ホルダーの前方まで移動させる第1の搬送手段と、該第1の搬送手段からウエハーが受け渡されて搬送し、上記環状ホルダーの上記保持機構で保持させる第2の搬送手段とから成ることを特徴とする請求項1又は2に記載のウエハー形状測定装置。
- 上記搬送手段は、上記環状ホルダーの内孔近傍に配置され、該内孔内から延出してウエハーを環状ホルダーまでに搬送する搬送アームであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のウエハー形状測定装置。
- 上記モーターを環状ホルダーの外側に配置し、該モーターの位置と上記環状ホルダーを介して反対側の位置にプーリーが配置され、かつ、上記環状ホルダーの外周面に溝を刻設するとともに、上記モーターから上記溝を介してプーリーにワイヤーを張架することで上記モーターによる環状ホルダーの回転及び停止が行われることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のウエハー形状測定装置。
- 上記保持機構は、上記ウエハー周縁部の他方面をクランプ部材で当接することによりウエハーの周縁部両面で狭持することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のウエハー形状測定装置。
- 上記保持機構は、上記フランジ部に吸引口を穿設することによりウエハーの周縁部の一方面を吸引保持することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のウエハー形状測定装置。
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Legal Events
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