JP2004145581A - 通信ネットワークを利用した届け物データ供給システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インターネット等のネットワークにそれぞれユーザの複数の端末、商品の手配を行なうサービス加盟店の複数の端末、及びセンターサーバが接続され、各店舗端末にそこで受信した情報を出力する出力装置(プリンタ等)が接続される。ユーザはセンターサーバからユーザ入力用画面を受信し、そこでメッセージや商品発注に必要な事項を入力し、センターサーバでは届け先の最寄の店舗端末へ送信し、そこでメッセージを打ち出し生花等の商品とともに受取人に配達する。
【選択図】 図10
Description
【発明の属する技術分野】
この発明はインターネット等の通信ネットワークを利用した商品で、例えば生花の供給システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、花屋のネットワークとして、全国的に加盟店を募り、ある加盟店が依頼者から花の注文(配達)を受けた際、その届け先の最寄の加盟店にFAX等で注文を出し、その最寄の花屋で注文に見合った花をアレンジし、受け取り人に届けるシステムが知られている。また、花に添えるメッセージをつけたい場合は、依頼者の書いた文面をFAXで最寄店へ送信し、最寄店でそのファックスの文面を所定の用紙に打ち直すかあるいはそのままコピーして花につけ、受け取り人に配達していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、FAXでの注文を最寄店に出す方式では、その最寄店の売上計上の管理台帳を個々の注文毎にそのFAXに基づいて、センター側等で逐次手入力する必要があり作業工程が多い。またメッセージをつけたい場合でも、FAXの文面を打ち直す必要があって面倒であり、また、FAXをそのまま付けるのは体裁が悪い問題がある。
【0004】
この発明は従来、顧客が電話またはホームページ経由で生花店に注文を行ない、生花店はサービスに加盟する該当地区の生花店にFAXで注文を流し、サービスを統括するセンターがFAXで報告を受けて清算業務を行なっていた方式を、センターサーバで全て業務処理することにより、業務効率の向上と顧客サービスの拡大を図ることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】
上記の課題を解決するために、本発明の通信ネットワークを利用した届け物データ供給システムは、インターネット等の通信ネットワークに、それぞれユーザの複数の端末、商品の手配を行うサービス加盟店の複数の店端末及びセンターサーバが接続可能とされ、該店端末にそこで受信した情報を出力する出力装置が接続されるとともに、そのセンターサーバは、ユーザが入力するための宛先情報入力欄、依頼人(差出人)情報入力欄、メッセージ情報入力欄、商品発注情報入力欄を含み、ユーザ端末から通信ネットワークを介してユーザ端末に表示させて所定の入力を可能とするユーザ入力用画面と、店端末を備えるサービス加盟店の情報リストを記憶する加盟店リスト記憶手段と、ユーザの入力に基づき加盟店リスト中から特定の店端末を指定する店指定手段と、ユーザ端末から入力された宛先情報、商品発注情報及びメッセージ情報を特定の店端末へ送信する送信手段とを備え、その特定の店端末は、受信したメッセージ情報を、商品情報に対応する商品と共に宛先へ配達するために出力装置から紙等の所定の出力媒体へ出力させることを特徴とする。
【0006】
このような構成で典型事例に即して言えば、ユーザ(顧客)は自宅の端末または携帯電話等でインターネットを介してセンターサーバへアクセスし、そこのユーザ入力用画面で必要事項、例えばメッセージを定型メッセージから選択したり自由入力したり、貼付すべき所定の画像を選択したり、あるいは自分で撮影した画像を挿入したりしてメッセージを作成するとともに、届けてもらいたい商品として例えば生花を選択し、更に対価決済情報等も入力する。
【0007】
センターサーバには店舗情報が記憶され依頼された届け先の最寄の加盟店にインターネット等を介して注文情報を送信し、その生花店(サービス加盟店)ではその店舗の端末に接続された出力装置(プリンタ等)によりメッセージを出力しそれを生花と共に受取人に届けることとなる。このセンターサーバで商品情報や店舗情報、顧客情報、さらに販売履歴等が一括して管理されるため、各加盟店ごとの売上管理や清算が非常にやりやすい。またユーザ(顧客)が入力(選択入力または自由入力)をしたメッセージ、さらにセンターサーバそれにインターネット等の通信ネットワークを介して指定された加盟店の端末へ送信され、そこで紙等に出力されて商品に添付されるため、従来必要であったメッセージの調整や清書等が一切不要で、業務効率が向上すると共に、ユーザ(顧客)にとっても自らの心情を直接的にメッセージに託すことができ、顧客サービスにもつながる。
【0008】
また、センターサーバは、メッセージ情報入力欄に対しユーザが定型文から選択入力した又はユーザが自由文として文字入力したメッセージをテキストデータとして記憶するメッセージ文章受付メモリと、少なくともそのテキストデータを含むメッセージ情報の全体を画像ファイルに変換するデータ変換手段を備え、送信手段はその画像ファイルを特定の店端末に送信し、該店端末はその画像データを出力手段にメッセージとして出力させることができる。
【0009】
この場合、センターサーバは、メッセージ情報入力欄に対しユーザが定型文から選択入力した又はユーザが自由文として文字入力したメッセージをテキストデータとして記憶するメッセージ文章受付メモリと、該メッセージ情報入力欄に定型画像から選択入力した又はユーザにより挿入された独自の画像を画像データとして記憶するメッセージ画像受付メモリと、それらメッセージ文章受付メモリとメッセージ画像受付メモリの内容を合体した全体を画像データに変換するデータ変換手段を備え、送信手段はその画像データを特定の店端末に送信し、該店端末はその画像データを出力手段にメッセージとして出力させることができる。
【0010】
このように、入力されたメッセージ文章のテキストデータが単独で、または併せて入力された画像データとともに、サーバ上で全体が画像ファイルに変換され、その画像ファイルが末端の配達担当店舗へ送信されて、その画像変換されたファイルを出力(印字して印刷物を得る等)し、その印刷物を届け先へ届けることにより末端店舗は依頼人によって入力されたメッセージ文章を読み出す文章ソフトウェアを有していなくとも画像印刷ができる端末、例えばインターネットでブラウザやメールを利用できる機能さえ備えた端末機であれば、その画像ファイルを読み出し、出力装置(プリンタ等)で出力させることができるから末端店舗に設置が必要な端末は単純なもので足り、設備投資の費用も少なくて済む。また、メッセージとして文章と写真との画像がともに入力された場合でもこのテキストデータと画像データの全体が一つの画像ファイルに変換される。従って、末端店舗ではその画像ファイルを単に打ち出せばよく、テキストデータと画像データとの貼り付けや調整等が不要で、端末操作に不慣れな人でも容易に使用可能である。
【0011】
また、出力されるメッセージデータに広告を添付することもできる。例えば、末端の配達を依頼されている店舗の広告を、出力されるメッセージシートの一部にメッセージ文章やメッセージ画像と共に記載することができる。この広告データは例えばセンタサーバでユーザから入力されたメッセージ文章やメッセージ画像にその広告データを添付し、これらを一括して画像ファイルに変換し、配達店舗に送信しその端末で出力させることができる。
【0012】
また、商品として生花(花)を採用する場合、配達される花の花言葉、水遣り方法、日照等の程度など、その花の固有情報をセンターサーバに記憶しておき、それをメッセージと共に店舗端末から出力されるメッセージシート等に印字し、これをその花とともに顧客に届けることによりその受取人はその花をどう扱ったらよいかが分かり好都合となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施例を参照しつつこの発明の実施の形態を説明する。
図1において、サーバ1、及びユーザ(依頼人)の端末2、生花店等のサービス加盟店の店舗端末(店端末)3は通信ネットワークとしてのインターネット5によって相互に接続可能となっている。また、店舗端末3にはそれぞれ出力装置としてのプリンタ4が接続される。ユーザ端末2は自宅に設置したパーソナルコンピュータ(パソコン)やインターネット接続機能を備えた携帯電話でもよい。センターサーバ1はメッセージ付き商品あるいは商品付きメッセージのデータ供給システムの主催者が設置するものである。図2にセンターサーバ1の概念を示す。センターサーバ1はI/Oポート6を介してインターネット5に接続され、バス7、CPU8、ROM9、RAM10、大容量記憶装置としてのハードディスク(HDDを用いる)11を備えている。HDD11にはユーザ端末2から花の発注(選択)やメッセージ、ならびに依頼人や届け先(あて先)等の情報を入力するためのユーザ入力画面が記憶され、またサービス加盟店として登録されている加盟店のリスト情報が記憶されている。また生花等の商品を選択するカタログ情報も記憶されている。また、RAM10にはそのユーザ入力画面から入力されたメッセージ文章を一時的に記憶するメッセージ文章受付メモリ16及び、メッセージの一部としてユーザ端末2から入力された写真等のメッセージ画像を受け付けるメッセージ画像受け付けメモリ17が設けられている。
【0014】
また、ROM9にはユーザ端末2から入力されたあて先(届け先)のデータに従い、加盟店のうちから地理的に最寄の加盟店を指定する処理、あるいはユーザ端末にて特定の加盟店がユーザにより指定された場合にはその加盟店を指定する処理を行なう店指定プログラム20が格納されている。また、RAM10に割り当てられたメッセージ文章受付メモリ16及びメッセージ画像受付メモリ17にそれぞれ格納されたテキストデータ及び画像データを全体として一つの画像ファイルに変換するデータ変換プログラム21が設けられ、さらにそのような画像ファイルならびに受注した商品情報及び依頼人や受取人の情報をインターネット5を介して指定された店舗端末3へ送信する送信プログラム22が格納されている。また、依頼人が商品ならびにメッセージ発注をした際の対価を決済する決済プログラム23を格納されている。さらにROM9には各加盟店全体の売上や清算を管理するプログラム24が格納され、HDD11に格納されている売上管理情報を順次更新するようになっている。
【0015】
図3はユーザ入力画面の一例を示すもので、このユーザ入力画面を取得するにはユーザ端末2からインターネット5を介してセンターサーバ1にアクセスし、HDD11からユーザ入力画面をインターネット5を介してユーザ端末2で受け取り、ユーザ端末2の表示画面に表示させる。図3の例では、ユーザ入力画面としてそのユーザすなわち依頼人の住所、氏名、電話番号、メールアドレス等を入力し、また宛先情報として、届け先住所、氏名、電話番号を入力する。図4に示す商品選択画面では商品の種別、たとえば生花を選択し、その商品の価格、形態あるいは色、種類等、商品発注の必要事項が入力される。図5は図4で価格帯や形態等を指定した後、その指定に対応するカタログ情報が表示される。これはHDD11のカタログ情報がインターネット5を通じてユーザ端末2に送信されるものである。そしてそのカタログ情報から所定の生花、例えば価格が3000円の生花で切花形式のもの、あるいは篭盛り形式のもの等が選択されてそれで商品の発注情報が確定する。この情報はセンターサーバ1のRAM10のワークエリアに一時的に記憶される。
【0016】
次に図6は、ユーザ入力画面のうちのメッセージを入力する画面の一例を示すもので、ユーザ端末2の表示画面上でメッセージの定型文があらかじめいくつか記憶されており、その中から例えば「結婚おめでとう」などを選択するモード、あるいはユーザが自由にメッセージを入力するモードのいずれも可能である。これはユーザ端末2がインターネット5を介してセンターサーバ1のブラウザ上のワードプロセッサ(ワープロ)を利用してテキスト入力されるものである。また、ユーザがメッセージ画像の添付を希望する場合は、定型画像がいくつか用意されている場合はその用意された画像(写真やイラストなど)から選ぶこととなる。またユーザが自分で撮影した写真等を挿入したい場合は自由挿入としてその画像データを挿入する。この際、カメラ付きの携帯電話をユーザ端末としていればそれから容易に入力可能であるし、デジタルカメラのデータをパソコンを通じ取り込んでもよい。この画像データは図2のメッセージ画像受付メモリ17に一時的に記憶されることとなる。入力データを確定する順番は、商品を決めてからメッセージを決めるようにした方がよい。メッセージを決めてから商品を決めてもよいが、気に入った商品がない場合、キャンセルとなり、作業が無駄となる場合がある。商品を決めてからメッセージを決めるようにすることにより、依頼人の負担も軽減するし、センターサーバ1の負担も軽減する。
【0017】
そして図7に示すようにメッセージ文章はテキストデータで(センターサーバに記憶されているブラウザソフトウェアの入力ソフトウェアによるテキストデータ)で記載され、画像データは通常のJPEG等の画像方式で一時的に記憶される。なお、依頼人の名称、住所等の必要なものもテキストデータとして取り込まれる。このようなテキストデータ、またはテキストデータと画像データとの混合とされたデータはセンターサーバ1においてそのデータ変換プログラム21により全体が一括して画像ファイルに変換される。この画像ファイルが送信プログラム22により届け先の最寄の加盟店の端末3に他の必要事項(依頼人情報や受取人情報、商品情報)とともに送信され、この全体として一つの画像ファイルがプリンタ4で印刷される。そのため加盟店の店舗端末3にはいわゆるワープロソフトウェアが準備されていなくてもよく、単にインターネット上から画像ファイルを入手しそれを印刷できれば足りることとなる。
【0018】
図8は、ユーザ入力画面のうちの決済用の画面の一例を示すもので、例えばクレジットカードの種別やカード番号、暗証番号等を入力し、決定することによりインターネット上での決済が可能となる。なお、決済の方法としてはインターネット上での銀行システムの決済機構によりネット上の口座からの引き落としやいわゆるISP(Internet Service Provider)代行決済等も利用可能である。
【0019】
図9は、このシステムに従う全体の流れを簡略に説明したもので、ユーザ(依頼人)がギフト付きメッセージを誰かに贈りたいと考えた場合、自分の端末からインターネット5を介して、センターサーバ1にアクセスし、そこで入力画面を取得し、自己の端末からその入力画面を出して上述したような必要事項を入力する。つまり、定型メッセージからの選択、あるいはメッセージの自由入力、それに任意の画像を選択したり自分で撮影した画像を挿入したりする。また、添付する商品、生花等を選択し、決済事項情報を入力することとなる。その情報はセンターサーバ1に取り込まれ、届け先の情報によりまたはユーザの指定により、届け先の最寄の加盟店等が指定され、その店舗端末へメッセージ文章が画像処理されたもの、あるいはメッセージ文章とメッセージ画像の全体が画像処理された画像ファイルが送信される。その加盟店では店舗端末3でその情報を受け取りプリンタ4で打ち出し、そのままメッセージシートとする。また、その店舗端末3には生花の受注情報が送信されそれに対応した生花がアレンジされて届け先へ届けられる。このメッセージ22の一部に広告、例えばその配達を請け負う加盟店の広告、あるいはこのセンターサーバが主催する花届けサービス等の広告を入れる場合は、例えば図7において、メッセージ文章やメッセージ画像、依頼人の情報のほかに広告データがHDD11に記憶されている広告情報のなかから選択されて広告データとして貼り付けられ、そのメッセージや依頼人、及び広告のデータが一括して広告画像ファイルとなる。
【0020】
図10は、上述の処理を流れ図で追ったもので、S1でユーザ端末2からセンターサーバ1にアクセスされ、S2でセンターサーバ1からユーザ端末2へユーザ入力画面が配信される。S3で、ユーザによる所定の入力、依頼人情報、商品指定、メッセージ入力、決済情報等が入力される。S4では、ユーザにより入力情報がセンターサーバ1へ送信される。そしてS5でメッセージ文章およびメッセージ画像等を全体としてひとつの画像ファイルに変換する。S6でユーザの入力(贈り先の入力、あるいは特定の加盟店の入力)に基づき、最寄の加盟店の端末を決定し、S7でセンターサーバ1からその最寄の加盟店端末3に商品情報及びメッセージ情報を送信する。S8で加盟店端末3を介してプリンタ4からメッセージ情報(画像ファイル)を出力する。S9でメッセージシートを確認する
と、指定された生花等の受取人への配達が行なわれ、S10で配達完了情報が店舗端末3または所定の携帯電話等からセンターサーバ1へ送信され、S11でセンターサーバ1はその情報を加盟店売上メモリに配達完了情報として記録する。さらにS12でセンターサーバ1から配達完了情報が依頼人の端末へ送信される。なお、届け先で受取人がそのメッセージを読み生花等を受け取った画像を例えばカメラ付き携帯電話等で撮影し、それをセンターサーバ1へ無線で送信することもできるし、センターサーバ1を通さないで直接ユーザ端末2へ送信してユーザへ配達が完了されたこと、及びその様子を示す画像をただちに送信することも可能である。
【0021】
なお、センターサーバ1のHDD11に格納された売上完了情報は、依頼人からのメッセージ及び商品の配達の受注を受けて各加盟店ごとの売上げ情報等として管理され、配達完了の情報もここに付加される。また、届け先(受取人)やユーザ(依頼人)の履歴情報を蓄積する。また、この売上管理情報に自動的にその商品やメッセージの対価データが集計蓄積されていき、売上・清算管理プログラム24はこのような集計蓄積を行なうとともに所定の期日締めで各加盟店に対する代価の清算を行なう処理も実行することとなる。また、各加盟店はその店舗端末3からインターネット5を介してセンターサーバ1にアクセスし、固有のIDやパスワード等の入力により自らの加盟店の売上管理情報(清算情報も含む)を閲覧することができる。また、受取人情報や依頼人情報はその配達を受任した加盟店ごとの固有のデータとして蓄積されており、その加盟店は自ら配達を行なった仕事の履歴やその依頼人や受取人の情報を閲覧することができる。
【0022】
なお、図11に示すように、届ける生花に対応する花言葉や水遣り方法等、その生花の固有情報をメッセージシートに印刷することもできる。この場合、メッセージ文章やメッセージ画像、依頼人情報、広告情報に加え、花言葉や水遣り方法さらには日照等の好ましい管理方法を記載した文章もしくは画像付き文章が固有情報記載欄に記載される。この固有情報はセンターサーバ1のHDD11における生花等の固有情報として生花の種類や形態等に応じてそれぞれ個別に対応付けて記憶しておき、商品の発注情報に応じた生花等の固有情報をROM9における図示しない固有情報抽出プログラムが抽出し、これをメッセージ文章、画像、広告情報等に貼り付けこれらが全体として全て画像ファイルに変換されたものが店舗端末3に送信されることとなる。
【0023】
なお、店舗端末に対して発注を行なうメールの送信に関しては、センターサーバ内に各加盟店のへのユーザの注文やメッセージを格納したメールサーバを設け、格納されている注文データをダウンロードする形態であっても、あるいはサーバから各加盟店に対し注文データを送信する形態であってもよい。
【0024】
以上の説明では生花等の花を例示したが、商品としては花以外にギフトになるようなものはすべて該当する。また、メッセージ文章等を全て画像ファイルに変換することは各加盟店の後処理を容易にする上で好ましいことではあるが、必ずしも不可欠というわけではなく、メッセージ文章はテキストデータ、メッセージ画像は画像データとして、これらを併せて店舗端末の出力装置から印刷することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の届け物データ供給システムの概念的なネットワーク図。
【図2】主としてセンターサーバの概要を概念的に示す図。
【図3】ユーザ入力用画面の依頼人の入力部分を示す図。
【図4】同じく商品選択を示す図。
【図5】その商品選択に際してのカタログ情報の画面を示す図。
【図6】ユーザ入力画面におけるメッセージ文章やメッセージ画像を入力する画面を示す図。
【図7】メッセージ文章やメッセージ画像を画像ファイルに変換する概念を示す図。
【図8】ユーザ入力画面のうち、決済の入力画面を示す図。
【図9】この届け物データ供給システムの全体的な概念を示す図。
【図10】図9に対応する手順の流れ図。
【図11】生花等の固有情報を付記したメッセージシートを示す図。
【符号の説明】
1 センターサーバ
2 ユーザ端末
3 店舗端末
4 出力装置
5 インターネット
Claims (11)
- インターネット等の通信ネットワークに、それぞれユーザの複数の端末、商品の手配を行うサービス加盟店の複数の店端末及びセンターサーバが接続可能とされ、前記店端末にそこで受信した情報を出力する出力装置が接続されるとともに、
そのセンターサーバは、ユーザが入力するための宛先情報入力欄、依頼人情報入力欄、メッセージ情報入力欄、商品発注情報入力欄を含み、前記ユーザ端末から前記通信ネットワークを介してユーザ端末に表示させて所定の入力を可能とするユーザ入力用画面と、前記店端末を備えるサービス加盟店の情報リストを記憶する加盟店リスト記憶手段と、ユーザの入力に基づき前記加盟店リスト中から特定の店端末を指定する店指定手段と、ユーザ端末から入力された宛先情報、商品発注情報及びメッセージ情報を前記特定の店端末へ送信する送信手段とを備え、その特定の店端末は、受信した前記メッセージ情報を、前記商品情報に対応する商品と共に前記宛先へ配達するために前記出力装置から紙等の所定の出力媒体へ出力させることを特徴とする通信ネットワークを利用した届け物データ供給システム。 - 前記センターサーバは、前記メッセージ情報入力欄に対しユーザが定型文から選択入力した又はユーザが自由文として文字入力したメッセージをテキストデータとして記憶するメッセージ文章受付メモリと、少なくともそのテキストデータを含むメッセージ情報の全体を画像ファイルに変換するデータ変換手段を備え、前記送信手段はその画像ファイルを前記特定の店端末に送信し、該店端末はその画像データを前記出力手段にメッセージとして出力させる請求項1に記載の届け物データ供給システム。
- 前記センターサーバは、前記メッセージ情報入力欄に対しユーザが定型文から選択入力した又はユーザが自由文として文字入力したメッセージをテキストデータとして記憶するメッセージ文章受付メモリと、該メッセージ情報入力欄に定型画像から選択入力した又はユーザにより挿入された独自の画像を画像データとして記憶するメッセージ画像受付メモリと、それらメッセージ文章受付メモリとメッセージ画像受付メモリの内容を合体した全体を画像データに変換するデータ変換手段を備え、前記送信手段はその画像データを前記特定の店端末に送信し、該店端末はその画像データを前記出力手段にメッセージとして出力させる請求項1に記載の届け物データ供給システム。
- 前記店舗指定手段は、ユーザにより入力された宛先情報に基づき、前記加盟店リスト中から前記宛先情報との地域該当性や距離の近さ等の所定の条件により特定の店端末を指定するものである請求項1ないし3のいずれか1項に記載の商品供給システム。
- 前記店舗決定手段は、ユーザにより直接店情報が入力された場合はその店情報により特定の店端末を指定し、それ以外の場合はユーザにより入力された宛先情報に基づき、前記加盟店リスト中から前記宛先情報との地域該当性や距離の近さ等の所定の条件により特定の店端末を指定するものである請求項1ないし3のいずれか1項に記載の届け物データ供給システム。
- 前記商品は生花等の観賞植物(以下、花で代表させる)であり、前記センターサーバに記憶された商品発注情報入力欄は、ユーザにより選択入力又は自由入力される花の価格、形態、色、種類等の少なくとも2以上を受け付けて受注商品を指定するものである請求項1ないし5のいずれか1項に記載の届け物データ供給システム。
- 前記センターサーバは、受注可能な花の商品選択情報を記憶する商品選択情報記憶手段と、前記花の種別等の互いに異なる花に対応して花言葉、水やり方法、日照の程度等、その花の固有情報を記憶する商品固有情報記憶手段とを備え、前記送信手段はそのユーザにより選択された花に対応する商品固有情報を前記特定された店端末に送信し、前記出力装置により前記メッセージ情報に併せてその商品固有情報が、受注された花と共に宛先に配達されるために出力される請求項6に記載の届け物データ供給システム。
- 前記宛先に対し商品の配達が完了した旨の配達完了情報がその配達を担当した店端末から前記センターサーバへ送信され、その送信信号を受けて該センターサーバは、商品及びメッセージの配達を依頼したユーザの端末に配達完了の電子メールを送信する配達完了メール送信手段を備える請求項1ないし7のいずれか1項に記載の届け物データ供給システム。
- 前記宛先に対し商品が配達された際の受取者を撮影した画像及び/又は受取人のメッセージが前記センターサーバを介して間接的に、又は介さないで直接に、商品及びメッセージの配達を依頼したユーザの端末に電子メールで送信される請求項1ないし7のいずれか1項に記載の届け物データ供給システム。
- 前記センターサーバは、前記ユーザ入力用画面から入力された配達されるべき商品の指定に基づく商品の対価情報、又はその商品の指定及びメッセージの指定に基づく商品及びメッセージの対価情報を決済機構に送信する請求項1ないし9のいずれか1項に記載の届け物データ供給システム。
- 前記センターサーバは、ユーザ入力用画面によるユーザの入力に対応して指定された店端末ごとの加盟店売上情報を格納する加盟店売上情報記憶手段を有し、ユーザの発注情報がその手配を指定された加盟店ごとに集計されて前記加盟店売上記憶手段に格納され、その格納情報に基づき所定の期締めにより清算データがセンターサーバからそれぞれ該当する店端末に送信される請求項1ないし10のいずれか1項に記載の届け物データ供給システム。
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椿浩和: "「花」[ECベンチマーク 第8回]", インターネットマガジン, vol. 第77号,2001年6月, CSND200100610016, pages 223 - 231, ISSN: 0000841839 * |
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