JP2008097129A - 花店用販売促進装置、該方法、該プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

花店用販売促進装置、該方法、該プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、花の販売を促進し得る花店用販売促進装置、該方法、該プログラムおよび該プログラムの記録媒体を提供する。
【解決手段】本発明の花店用販売促進装置FSは、花の商品のスタイル画像と、商品のサイズ画像と、スタイル画像およびサイズ画像を記載するスタイル領域およびサイズ領域を備える商品カタログを制作するためのカタログテンプレートとを記憶するカタログテンプレート記憶部21と、選択されたスタイル画像およびサイズ画像をネットワークを介して受け付ける通信インタフェース部3と、受け付けたスタイル画像およびサイズ画像がスタイル領域およびサイズ領域にそれぞれ記載されるように、受け付けたスタイル画像およびサイズ画像とカタログテンプレートとを合成して商品カタログデータを生成するカタログ生成部12と、カタログ生成部12で生成した商品カタログデータから商品カタログを印刷出力する印刷部4とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、花の販売を促進するための花店用販売促進装置、花店用販売促進方法および花店用販売促進プログラムに関する。そして、花店用販売促進プログラムを記録した記録媒体に関する。
花店の顧客サービスの拡大を図るシステムとして、例えば、特許文献1に開示のシステムがある。この特許文献1の届け物データ供給システムでは、インターネット等の通信ネットワークに、それぞれユーザの複数の端末、商品の手配を行うサービス加盟店の複数の店端末およびセンターサーバが接続可能とされ、前記店端末にそこで受信した情報を出力する出力装置が接続されるとともに、そのセンターサーバは、ユーザが入力するための宛先情報入力欄、依頼人情報入力欄、メッセージ情報入力欄、商品発注情報入力欄を含み、前記ユーザ端末から前記通信ネットワークを介してユーザ端末に表示させて所定の入力を可能とするユーザ入力用画面と、前記店端末を備えるサービス加盟店の情報リストを記憶する加盟店リスト記憶手段と、ユーザの入力に基づき前記加盟店リスト中から特定の店端末を指定する店指定手段と、ユーザ端末から入力された宛先情報、商品発注情報およびメッセージ情報を前記特定の店端末へ送信する送信手段とを備え、その特定の店端末は、受信した前記メッセージ情報を、前記商品情報に対応する商品と共に前記宛先へ配達するために前記出力装置から紙等の所定の出力媒体へ出力させるものである。また、特許文献1の[0013]段落には、センターサーバが生花等の商品を選択するカタログ情報を記憶することが記載されており、そして、その[0015]段落および図5には、カタログ情報として、ユーザ端末から指定された価格帯や形態等に対応したアレンジメントの画像がユーザ端末2に表示されることが記載されている。
特開2004−145581号公報
ところで、花がギフト(贈り物)として利用される場合、花は、通常、入学祝い用、結婚祝い用および母の日用等の様々な用途に利用されるものであり、それぞれの用途に合ったブーケ(花束)やアレンジメント等が選択されることが好ましい。しかしながら、顧客は、一般に、ブーケやアレンジメント等に関する知識に乏しい一方、花店では、通常、花は、水を入れたバケツ等にさされて材料の状態で置かれており、ブーケやアレンジメント等の商品の状態で置かれていることは少ない。このため、花をギフトとして利用する場合、顧客は、生花をどのような商品にして欲しいかを花店の店員に伝えることが困難であるという不都合があった。
また、花がギフトとして贈られる場合、ブーケ等を受け取った相手が受ける印象が非常に大切である。この印象は、ブーケ等に用いられている花の種類や色やこれらの配置関係だけでなく、そのサイズ(大きさ)も非常に重要である。上記特許文献1では、ユーザ端末にアレンジメントの画像が表示されるので、顧客は、アレンジメントの画像から所望のアレンジメントを選択することができるが、画像からそのサイズを知ることはできず、サイズを考慮して選択することができない。
また、ギフトを贈る場合、通常、予算が考慮されるが、上記特許文献1では、サイズと価格との関係も知ることができず、価格を考慮した上でサイズを考慮して選択することができない。
一方、花店では、顧客の来店を待つ営業形態が一般的であり、花店と顧客とのコミュニケーションが充分とは言えず、販売促進に役立っていなかった。
また、花がギフトとして利用される場合、贈り主(注文主)は、ギフトに用いるブーケやアレンジメント等を商品見本や商品見本の画像を見て注文したとしても、ブーケ等は、1つ1つ異なる生花を用いて手作りするため、商品見本やその画像と全く同一のブーケ等を作成することができないため、贈り主(注文主)は、実際に届けられたブーケ等がどのようなブーケ等であるか知りたいという要望がある。
本発明は、上述の事情に鑑みて為された発明であり、花の販売を促進することができる花店用販売促進装置、花店用販売促進方法および花店用販売促進プログラムを提供することを目的とする。また、花店用販売促進プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
本発明者は、種々検討した結果、上記目的は、以下の本発明により達成されることを見出した。即ち、本発明の一態様に係る花店用販売促進装置は、花に関する商品の複数の形態を表す複数の形態画像と、前記商品の複数のサイズを表す複数のサイズ画像と、前記形態画像を記載するための1または複数の形態画像領域および前記サイズ画像を記載するための1または複数のサイズ画像領域を備える花に関する商品の情報を掲載した商品カタログを制作するためのテンプレートとを記憶するテンプレート記憶部と、前記複数の形態画像から選択された1または複数の形態画像、および、前記複数のサイズ画像から選択された1または複数のサイズ画像を受け付けるための受付部と、前記受付部で受け付けた前記1または複数の形態画像および前記1または複数のサイズ画像が前記1または複数の形態画像領域および前記1または複数のサイズ画像領域にそれぞれ記載されるように、前記受付部で受け付けた前記1または複数の形態画像および前記1または複数のサイズ画像と前記テンプレートとを合成して商品カタログデータを生成する生成部と、前記生成部で生成した商品カタログデータを出力する出力部とを備えることを特徴とする。また、本発明の他の一態様に係る花店用販売促進方法は、花に関する商品の複数の形態を表す複数の形態画像および前記商品の複数のサイズを表す複数のサイズ画像からそれぞれ選択された1または複数の形態画像および1または複数のサイズ画像を受け付ける第1工程と、前記第1工程で受け付けた前記1または複数の形態画像および前記1または複数のサイズ画像が、前記形態画像を記載するための1または複数の形態画像領域および前記サイズ画像を記載するための1または複数のサイズ画像領域を備える花に関する商品の情報を掲載した商品カタログを制作するためのテンプレートにおける前記1または複数の形態画像領域および前記1または複数のサイズ画像領域にそれぞれ記載されるように、前記第1工程で受け付けた前記1または複数の形態画像および前記1または複数のサイズ画像と前記テンプレートとを合成して商品カタログデータを生成する第2工程と、前記第2工程で生成した商品カタログデータを出力する第3工程とを備えることを特徴とする。そして、本発明に係る他の一態様では、花の販売を促進するためのコンピュータに実行させる花店用販売促進プログラムにおいて、花に関する商品の複数の形態を表す複数の形態画像および前記商品の複数のサイズを表す複数のサイズ画像からそれぞれ選択された1または複数の形態画像および1または複数のサイズ画像を受け付ける第1工程と、前記第1工程で受け付けた前記1または複数の形態画像および前記1または複数のサイズ画像が、前記形態画像を記載するための1または複数の形態画像領域および前記サイズ画像を記載するための1または複数のサイズ画像領域を備える花に関する商品の情報を掲載した商品カタログを制作するためのテンプレートにおける前記1または複数の形態画像領域および前記1または複数のサイズ画像領域にそれぞれ記載されるように、前記第1工程で受け付けた前記1または複数の形態画像および前記1または複数のサイズ画像と前記テンプレートとを合成して商品カタログデータを生成する第2工程と、前記第2工程で生成した商品カタログデータを出力する第3工程とを備えることを特徴とする。
このような構成の花店用販売促進装置、花店用販売促進方法および花店用販売促進プログラムでは、形態画像およびサイズ画像がテンプレートにおける形態画像領域およびサイズ画像領域にそれぞれ記載された商品カタログの商品カタログデータが生成され、この商品カタログデータが出力部に出力される。出力部が例えばデータを用紙に印刷するプリンタ等の印刷部である場合には、商品カタログが印刷され、また例えば、出力部がデータを表示する液晶ディスプレイ等の表示部である場合には、商品カタログが表示される。また例えば商品カタログがネットワークを介して通信可能に接続された端末装置によって印刷および/または表示される場合では、出力部は、例えばネットワークカード等の通信インタフェース部である。また例えば、商品カタログが花店用販売促進装置とは別体の印刷機能および/または表示機能を備えた例えばパーソナルコンピュータ等のコンピュータによって印刷および/または表示される場合では、出力部は、例えばフレキシブルディスクドライブやCD−Rドライブ等の記録媒体との間でデータを読み込みおよび/または書き込みを行う外部記憶部である。あるいは、前記コンピュータとネットワークを介して接続される場合には、出力部は、前記通信インタフェース部である。このため、顧客は、商品カタログにおける商品の形態画像を見ることによって、生花をどのような商品にして欲しいかを花店の店員に伝えることができる。また、顧客は、商品カタログにおける商品の形態画像とサイズ画像とを見ることができ、商品の形態とサイズとの相互関係を認識することができる。顧客は、相手にブーケ等を贈る際に相手が受ける印象を想像することができる。この結果、顧客満足度が向上可能となり、花の販売が促進される。
また、商品カタログがテンプレートで予め用意されているので、ユーザは、簡単な操作で継続的に商品カタログを制作することができる。このため、時節にあった商品カタログが制作可能となり、花の販売が促進される。
そして、本発明に係る他の一態様では、花の販売を促進するためのコンピュータに実行させる花店用販売促進プログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記録媒体において、前記花店用販売促進プログラムは、花に関する商品の複数の形態を表す複数の形態画像および前記商品の複数のサイズを表す複数のサイズ画像からそれぞれ選択された1または複数の形態画像および1または複数のサイズ画像を受け付ける第1工程と、前記第1工程で受け付けた前記1または複数の形態画像および前記1または複数のサイズ画像が、前記形態画像を記載するための1または複数の形態画像領域および前記サイズ画像を記載するための1または複数のサイズ画像領域を備える花に関する商品の情報を掲載した商品カタログを制作するためのテンプレートにおける前記1または複数の形態画像領域および前記1または複数のサイズ画像領域にそれぞれ記載されるように、前記第1工程で受け付けた前記1または複数の形態画像および前記1または複数のサイズ画像と前記テンプレートとを合成してカタログデータを生成する第2工程と、前記第2工程で生成したカタログデータを出力する第3工程とを備えることを特徴とする。
このような構成の記録媒体では、上記花店用販売促進プログラムが提供される。このため、花店用販売促進プログラムを用いることにより、上記作用効果が得られる。
また、上述の花店用販売促進に関する技術において、前記テンプレートは、前記1または複数のサイズ画像領域に対応して、前記商品の価格を記載するための1または複数の価格領域をさらに備え、前記受付部は、前記1または複数の価格領域に記載される1または複数の価格をさらに受け付けることを特徴とする。
この構成によれば、さらに、サイズに対応した価格も商品カタログに記載されるので、商品のサイズと価格との相互関係を認識することができる。顧客は、価格を考慮した上でサイズを考慮して商品を選択するこができる。この結果、顧客満足度が向上可能となり、花の販売が促進される。
また、本発明の他の一態様に係る花店用販売促進装置は、複数の顧客における複数の住所および複数の宛名を記憶する顧客情報記憶部と、前記複数の顧客にそれぞれ対応付けられた書簡を発送する期日を求めるための複数の起算日と、前記起算日から前記期日までの期間とを記憶する発送管理情報記憶部と、前記複数の起算日と前記期間とに基づいて顧客ごとに今日が前記期日に該当するか否かを求め、前記複数の住所および複数の宛名に基づいて今日が前記期日に該当する顧客の宛先データを生成する書簡ラベル生成部と、前記書簡ラベル生成部で生成した宛先データを出力する出力部とを備えることを特徴とする。そして、本発明の他の一態様に係る花店用販売促進方法は、複数の顧客にそれぞれ対応付けられた書簡を発送する期日を求めるための複数の起算日と起算日から期日までの期間とに基づいて顧客ごとに今日が前記期日に該当するか否かを求める第1工程と、複数の顧客における複数の住所および複数の宛名に基づいて今日が前記期日に該当する顧客の宛先データを生成する第2工程と、前記第2工程で生成した宛先データを出力する第3工程とを備えることを特徴とする。また、本発明に係る他の一態様では、花の販売を促進するためのコンピュータに実行させる花店用販売促進プログラムにおいて、複数の顧客にそれぞれ対応付けられた書簡を発送する期日を求めるための複数の起算日と起算日から期日までの期間とに基づいて顧客ごとに今日が前記期日に該当するか否かを求める第1工程と、複数の顧客における複数の住所および複数の宛名に基づいて今日が前記期日に該当する顧客の宛先データを生成する第2工程と、前記第2工程で生成した宛先データを出力する第3工程とを備えることを特徴とする。
このような構成の花店用販売促進装置、花店用販売促進方法および花店用販売促進プログラムでは、今日が書簡を送付する期日になると、この期日に該当する顧客の宛先データが生成され、この宛先データが出力部に出力される。このため、出力された宛先データから宛先を作成し、書簡を送付することによって、花店は、顧客とコミュニケーションすることができる。この結果、既存顧客を囲い込むことが可能となり、また、上得意顧客の育成が可能となるので、花の販売が促進される。
そして、本発明に係る他の一態様では、花の販売を促進するためのコンピュータに実行させる花店用販売促進プログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記録媒体において、前記花店用販売促進プログラムは、複数の顧客にそれぞれ対応付けられた書簡を発送する期日を求めるための複数の起算日と起算日から期日までの期間とに基づいて顧客ごとに今日が前記期日に該当するか否かを求める第1工程と、複数の顧客における複数の住所および複数の宛名に基づいて今日が前記期日に該当する顧客の宛先データを生成する第2工程と、前記第2工程で生成した宛先データを出力する第3工程とを備えることを特徴とする。
このような構成の記録媒体では、上記花店用販売促進プログラムが提供される。このため、花店用販売促進プログラムを用いることにより、上記作用効果が得られる。
また、上述の花店用販売促進に関する技術において、前記起算日は、顧客が花店を利用した利用日、花店が顧客から苦情を受け付けた苦情受付日、挨拶状を送付する挨拶状送付日の起算日、および、顧客の記念日のうちの少なくとも1つであることを特徴とする。
この構成によれば、起算日が利用日である場合には礼状を顧客に送付することができ、起算日が苦情受付日である場合には詫び状を顧客に送付することができ、起算日が挨拶状の送付日である場合には挨拶状を顧客に送付することができ、また、起算日が記念日である場合には、祝い状や案内状等を顧客に送付することができる。このため、適切なタイミングで書簡を顧客に送付することができ、花の販売が促進される。
また、上述の花店用販売促進に関する技術において、前記記念日は、誕生日、結婚日、入学予定日、卒業予定日、入社予定日および定年退職予定日入学日のうちの少なくとも1つであることを特徴とする。
この構成によれば、記念日が誕生日、結婚日、入学予定日、卒業予定日、入社予定日および定年退職予定日入学日のうちの少なくとも1つであるので、適切なタイミングで書簡を顧客に送付することができ、花の販売が促進される。
そして、本発明の他の一態様に係る花店用販売促進装置は、配達する、花に関する商品の商品画像を記載するための配達商品画像領域を備える前記商品の配達を通知する配達通知書を制作するためのテンプレートを記憶するテンプレート記憶部と、配達する、花に関する商品の商品画像を受け付けるための受付部と、前記受付部で受け付けた商品画像が前記配達商品画像領域に記載されるように、前記受付部で受け付けた前記商品画像と前記テンプレートとを合成して配達通知書データを生成する生成部と、前記生成部で生成した配達通知書データを出力する出力部とを備えることを特徴とする。また、本発明の他の一態様に係る花店用販売促進方法は、配達する、花に関する商品の商品画像を受け付ける第1工程と、前記第1工程で受け付けた商品画像が、前記商品画像を記載するための配達商品画像領域を備える前記商品の配達を通知する配達通知書を制作するためのテンプレートにおける前記配達商品画像領域に記載されるように、前記第1工程で受け付けた前記商品画像と前記テンプレートとを合成して配達通知書データを生成する第2工程と、前記第2工程で生成した配達通知書データを出力する第3工程とを備えることを特徴とする。そして、本発明に係る他の一態様では、花の販売を促進するためのコンピュータに実行させる花店用販売促進プログラムにおいて、配達する、花に関する商品の商品画像を受け付ける第1工程と、前記第1工程で受け付けた商品画像が、前記商品画像を記載するための配達商品画像領域を備える前記商品の配達を通知する配達通知書を制作するためのテンプレートにおける前記配達商品画像領域に記載されるように、前記第1工程で受け付けた前記商品画像と前記テンプレートとを合成して配達通知書データを生成する第2工程と、前記第2工程で生成した配達通知書データを出力する第3工程とを備えることを特徴とする。
このような構成の花店用販売促進装置、花店用販売促進方法および花店用販売促進プログラムでは、商品画像がテンプレートにおける配達商品画像領域に記載された配達通知書データが生成され、この配達通知書が出力部に出力される。出力部は、上述したように印刷部、表示部、通信インタフェース部および外部記憶部である。このため、贈り主(注文主、顧客)に配達通知書を送付することにより、贈り主は、実際に届けられた商品等がどのような形態の商品であるか知ることができる。この結果、顧客満足度が向上可能となり、花の販売が促進される。
そして、本発明に係る他の一態様では、花の販売を促進するためのコンピュータに実行させる花店用販売促進プログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記録媒体において、前記花店用販売促進プログラムは、配達する、花に関する商品の商品画像を受け付ける第1工程と、前記第1工程で受け付けた商品画像が、前記商品画像を記載するための配達商品画像領域を備える前記商品の配達を通知する配達通知書を制作するためのテンプレートにおける前記配達商品画像領域に記載されるように、前記第1工程で受け付けた前記商品画像と前記テンプレートとを合成して配達通知書データを生成する第2工程と、前記第2工程で生成した配達通知書データを出力する第3工程とを備えることを特徴とする。
このような構成の記録媒体では、上記花店用販売促進プログラムが提供される。このため、花店用販売促進プログラムを用いることにより、上記作用効果が得られる。
本発明に係る花店用販売促進装置、花店用販売促進方法および花店用販売促進プログラムは、花の販売を促進することができる。また、本発明に係る記録媒体では、このような花店用販売促進プログラムが提供される。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、その説明を省略する。
(実施形態の構成)
図1は、実施形態における花店用販売促進システムの構成を示す図である。図2は、実施形態における花店用販売促進装置の構成を示す図である。図3は、実施形態における顧客情報テーブルの構成を示す図である。図4は、実施形態における発送管理情報テーブルの構成を示す図である。
図1において、花店用販売促進システムFPSは、花店に配置され店長や店員等によって利用される1または複数の店舗端末装置FT(FT−1、FT−2、FT−3、・・・、FT−n)と、花の販売を促進するためのサービスを提供する花店用販売促進装置FSとを備えて構成され、花店用販売促進装置FSと店舗端末装置FTとは、ネットワークNTを介して通信可能に接続される。
なお、本明細書において、総称する場合には添え字を省略した参照符号で示し、個別の構成を指す場合には添え字を付した参照符号で示す。
ネットワークNTは、有線または無線の伝送路によって構成される例えば電話網、ディジタル通信網および無線通信網等の通信網である。ネットワークNTには、所定の通信プロトコルが用いられてデータが伝送される。通信プロトコルには、例えば、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)、FTP(File Transfer Protocol)、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)、POP3(Post Office Protocol ver.3)およびTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等のいわゆるインターネットプロトコル群が用いられる。
店舗端末装置FTは、ネットワークNTを介して通信を行う端末側通信部と、この端末側通信部で受信した通信信号に収容されている情報を例えば表示や印刷等することによって出力する例えばプリンタ装置や表示装置等の端末側出力部と、花店の店員等の操作を受付ける端末側入力部と、これら端末側通信部、端末側出力部および端末側入力部を当該機能に応じてそれぞれ制御する端末側制御部とを備え、ネットワークNTを介して花店用販売促進装置FSと通信可能に接続され、花店用販売促進装置FSがネットワークNTを介して配信した通信信号に収容されている情報を出力すると共に、店員等の操作に応じて所定の情報を収容する通信信号をネットワークNTを介して花店用販売促進装置FSに返信する。例えば、本実施形態では、店舗端末装置FTは、花店用販売促進装置FSがウェブサーバであることから、ネットワークNTに接続して通信を行うためのソフトウェアおよびウェブブラウザ等のアプリケーションソフトウェアを備えた、通信機能付きパーソナルコンピュータ(ノート型やディスクトップ型)や通信機能付きPDA(Personal Digital Assistants)等である。
図1に示す例では、店舗端末装置FTは、店舗端末装置FT−1、FT−2、FT−3、・・・、FT−nの複数が示されているが、店舗端末装置FTの個数は、1または複数の任意でよい。
花店用販売促進装置FSは、花の販売を促進するためのサービスを提供するサーバコンピュータであり、図2に示すように、中央処理部1と、記憶部2と、通信インタフェース部3と、印刷部4と、バス5とを備えて構成される。
通信インタフェース部3は、ネットワークNTに接続され、このネットワークNTを介して店舗端末装置FTとの間で通信信号を送受信するためのインタフェース回路であり、中央処理部1からのデータに基づいてネットワークNTの通信プロトコルに従った通信信号を生成すると共にネットワークNTからの通信信号を中央処理部1が処理可能な形式のデータに変換する。印刷部4は、データを用紙に印刷して出力する装置であり、例えば、プリンタ装置である。なお、印刷部4は、プリンタサーバを介して花店用販売促進装置FSに組み込まれるように構成されてもよい。
記憶部2は、機能的に、花に関する商品の情報を掲載した商品カタログを制作するためのカタログテンプレートを表すデータおよびカタログテンプレートの各領域に記載される花の商品に関するサンプルを表すデータを記憶するカタログテンプレート記憶部21と、生成中および生成後の商品カタログを表すデータを記憶するカタログ記憶部22と、店舗別に顧客情報を記憶する店舗別顧客情報記憶部23と、店舗別に発送管理情報を記憶する店舗別発送管理情報記憶部24と、商品の配達を通知する配達通知書を制作するための配達通知書テンプレートを表すデータを記憶する配達通知書テンプレート記憶部25とを備え、花の販売を促進するための各種サービスを提供する花販売促進サービスプログラム等の各種プログラム、および、各種プログラムの実行に必要なデータやその実行中に生じるデータ等の各種データを記憶する。記憶部2は、例えば、中央処理部1のいわゆるワーキングメモリとなるRAM(Random Access Memory)等の揮発性の記憶素子、ROM(Read Only Memory)や書換え可能なEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の不揮発性の記憶素子、および、比較的容量の大きいデータを記憶するハードディスク等を備えて構成される。
カタログテンプレートは、花の販売を促進すべく、花に関する商品の形態、サイズおよび価格の相互関係を記載した商品カタログを制作するためのパターンである。カタログテンプレートは、例えば、本実施形態では、商品スタイル(商品形態)のタイトル(名称)を記載する領域である商品タイトル領域と、用途を記載する用途領域と、商品スタイルを表す画像(スタイル画像)を記載する領域であるスタイル領域と、サイズのイメージを表す画像(サイズ画像)を記載する領域であるサイズイメージ領域と、サイズを記載する領域であるサイズ領域と、価格を記載する領域である価格領域と、スタイルのコメント(解説文)を記載する領域であるコメント領域と、商品コードを記載する領域である商品コード領域とを備えて構成される。商品コードは、商品を特定し識別するための識別子である。商品コード領域は、スタイル領域と対応付けられて配置されており、スタイル領域に記載されている商品が商品コード領域に記載されている商品コードによって特定可能となっている。価格領域は、サイズイメージ領域と対応付けられて配置されており、サイズイメージ領域に記載されているサイズの商品の価格が認識可能となっている。
花の商品に関するサンプルには、複数の商品スタイル(商品形態)の複数のタイトル、複数の用途、複数の商品スタイルを表す複数の画像、および、複数のサイズのイメージを表す複数の画像等が含まれる。
商品スタイルを表す画像は、形態画像の一例に相当し、サイズのイメージを表す画像は、サイズ画像の一例に相当し、スタイル領域は、形態画像領域の一例に相当し、サイズイメージ領域は、サイズ画像領域の一例に相当する。
顧客情報は、顧客の属性を表す情報であり、例えば、会員番号、顧客の氏名(名前)、氏名のふりがな、郵便番号、住所、電子メールアドレス、電話番号、勤め先会社名、会社名のふりがな、勤め先での部署名、勤め先での役職名、誕生日、結婚日、好みの花、嫌いな花、色合い、雰囲気、購入時、取引種別、会員区分、DM送付の許否、登録日、最初の利用日および苦情受付日等である。
このような顧客情報は、例えば、図3に示すように、会員番号を登録する会員番号フィールド311、顧客の氏名を登録する氏名フィールド312、顧客の氏名のふりがなを登録する氏名ふりがなフィールド313、郵便番号を登録する郵便番号フィールド314、住所を登録する住所フィールド315、電子メールアドレスを登録するEメールフィールド316、電話番号を登録する電話番号フィールド317、勤め先会社名を登録する会社名フィールド318、会社名のふりがなを登録する社名ふりがなフィールド319、勤め先での部署名を登録する部署名フィールド320、勤め先での役職名を登録する役職名フィールド321、誕生日を登録する誕生日フィールド322、結婚日を登録する結婚日フィールド323、好みの花を登録する好みの花フィールド324、嫌いな花を登録する嫌いな花フィールド325、色合いを登録する色合いフィールド326、雰囲気を登録する雰囲気フィールド327、購入時を登録する購入時フィールド328、取引種別を登録する取引種別フィールド329、会員区分を登録する会員区分フィールド330、DM送付の許否を登録するDM許否フィールド331、会員の登録を行った登録日を登録する登録日フィールド332、および、最初の利用日を登録する初利用日フィールド333の各フィールドを備えて構成され、会員番号ごとにレコードが作成される顧客情報テーブル31にそれぞれ登録され、このようなテーブル形式で店舗別顧客情報記憶部23に記憶される。会員番号は、テーブルの各レコードを識別する識別子としても機能する。このような顧客情報テーブル31が店舗ごとに用意されて店舗別顧客情報記憶部23に記憶されており、そして、各顧客情報テーブル31には、店舗を特定し識別する識別子である店舗コードが割り当てられており、顧客情報テーブル31が店舗ごとに管理されている。
なお、Eメールフィールド316および電話番号フィールド317は、複数の電子メールアドレスおよび電話番号を登録可能とするためにそれぞれサブフィールドを備えて構成されてもよい。
発送管理情報は、店舗と顧客とのコミュニケーションツールとして礼状や挨拶状等の書簡を発送するタイミング(適切な時期)を管理するための情報であり、例えば、会員番号、DM送付の許否、お礼状の発送管理情報、季節の挨拶状の発送管理情報、お詫び状の発送管理情報、および、記念日のお祝い状の発送管理情報等である。季節の挨拶状は、例えば、本実施形態では、春、夏、秋および冬の季節ごとに発送するように構成されている。また、記念日は、例えば、本実施形態では、誕生日および結婚記念日である。発送管理情報は、発送日を起算する起算日、送付の要否、および、起算日から発送日(発送期日)までの期間である。起算日は、お礼状の場合では最初に利用した初利用日であり、お詫び状の場合では苦情を受け付けた苦情受付日であり、誕生日お祝い状である場合では誕生日であり、結婚記念日お祝い状である場合では結婚日である。季節の挨拶状の起算日は、四季ごとに適宜に設定される。
このような発送管理情報は、例えば、図4に示すように、会員番号を登録する会員番号フィールド361、DM送付の許否を登録するDM許否フィールド362、お礼状の発送管理情報を登録する礼状フィールド363、春の挨拶状の発送管理情報を登録する春挨拶状フィールド364、夏の挨拶状の発送管理情報を登録する夏挨拶状フィールド365、秋の挨拶状の発送管理情報を登録する秋挨拶状フィールド366、冬の挨拶状の発送管理情報を登録する冬挨拶状フィールド367、お詫び状の発送管理情報を登録する詫び状フィールド368、誕生日のお祝い状の発送管理情報を登録する誕生日祝い状フィールド369、および、結婚記念日のお祝い状の発送管理情報等を登録する結婚記念日祝い状フィールド370の各フィールドを備えて構成され、会員番号ごとにレコードが作成される発送管理情報テーブル36にそれぞれ登録され、このようなテーブル形式で店舗別発送管理情報記憶部24に記憶される。そして、礼状フィールド363は、初利用日を登録する初利用日サブフィールド3631、送付の要否を登録する送付要否サブフィールド3632、および、期間を登録する発送期間サブフィールド3633の各サブフィールドを備えて構成される。春挨拶状フィールド364、夏挨拶状フィールド365、秋挨拶状フィールド366および冬挨拶状フィールド367は、送付の要否を登録する送付要否サブフィールド3641、3651、3661、3671、および、期間を登録する発送期間サブフィールド3642、3652、3662、3672の各サブフィールドを備えて構成される。詫び状フィールド368は、苦情受付日を登録する苦情受付日サブフィールド3681、送付の要否を登録する送付要否サブフィールド3682、および、期間を登録する発送期間サブフィールド3683の各サブフィールドを備えて構成される。誕生日祝い状フィールド369は、誕生日を登録する誕生日サブフィールド3691、送付の要否を登録する送付要否サブフィールド3692、および、期間を登録する発送期間サブフィールド3693の各サブフィールドを備えて構成される。結婚記念日祝い状フィールド370は、結婚日を登録する結婚日サブフィールド3701、送付の要否を登録する送付要否サブフィールド3702、および、期間を登録する発送期間サブフィールド3703の各サブフィールドを備えて構成される。会員番号は、テーブルの各レコードを識別する識別子としても機能する。DM許否フィールド362には、顧客がDMを承諾している場合にはその旨を示す情報、例えば「○」が登録され、顧客がDMを承諾していない場合にはその旨を示す情報、例えば「×」が登録される。各送付要否サブフィールド3632、3641、3651、3661、3671、3682、3692、3702には、顧客に送付が必要である場合にはその旨を示す情報、例えば「○」が登録され、顧客に送付が不要である場合にはその旨を示す情報、例えば「×」が登録される。このような発送管理情報テーブル36が店舗ごとに用意されて店舗別発送管理情報記憶部24に記憶されており、そして、各発送管理情報テーブル36には、店舗を特定し識別する識別子である店舗コードが割り当てられており、発送管理情報テーブル36が店舗ごとに管理されている。
配達通知書テンプレートは、花の販売を促進すべく、配達する商品の商品画像を記載した配達通知書を制作するためのパターンである。配達通知書テンプレートは、例えば、本実施形態では、商品画像を記載するための配達商品画像領域と、配達先の宛先を記載するための配達先領域と、配達した花店に関する店舗情報(例えば店舗名や住所や電話番号やURL等)を記載するための店舗情報領域とを備えて構成される。
中央処理部1は、例えば、マイクロプロセッサ及びその周辺回路等を備えて構成され、機能的に、ウェブサーバ部11と、カタログ生成部12と、店舗別顧客情報管理部13と、店舗別書簡ラベル生成部14と、カレンダー部15と、配達通知書生成部16とを備えると共に、制御プログラムに従い記憶部2、通信インタフェース部3および印刷部4を当該機能に応じてそれぞれ制御する。
ウェブサーバ部11は、WWW(World Wide Web)による情報送受信機能を持つものであり、店舗端末装置FTにおけるウェブブラウザ(Web Browser)の要求に応じたデータをネットワークNTを介して店舗端末装置FTへ送信すると共に、店舗端末装置FTに入力された情報をネットワークNTを介して店舗端末装置FTから受信するものである。
カタログ生成部12は、後述するように、ウェブサーバ部11から商品カタログを生成するために必要な情報の通知を受けると、この通知を受けた情報とカタログテンプレートとを合成して商品カタログのデータを生成し、そして、この生成した商品カタログのデータから商品カタログを印刷部4に印刷出力させるものである。なお、後述のように、花店用販売促進装置FSが図2に破線で示すように表示部7を備える場合には、この生成した商品カタログのデータから商品カタログを表示部7に表示出力させてもよい。また、店舗端末装置FTにネットワークNTを介してこの生成した商品カタログのデータの通信信号を送信し、端末側出力部に商品カタログを出力させてもよい。端末側出力部が印刷装置である場合には商品カタログが印刷装置によって印刷出力され、端末側出力部が表示装置である場合には商品カタログが表示装置に表示出力される。このような場合、通信インタフェース部3は、出力部の一例に相当する。また、後述のように、花店用販売促進装置FSが図2に破線で示すように外部記憶部8を備える場合には、商品カタログを花店用販売促進装置FSとは別体の印刷機能や表示機能を備えた例えばパーソナルコンピュータ等のコンピュータによって印刷や表示すべく、この生成した商品カタログのデータを記録媒体に記録させてもよい。このような場合、外部記憶部8は、出力部の一例に相当する。あるいは、このようなコンピュータとネットワークを介して接続される場合には、通信インタフェース部3は、出力部の一例に相当する。
店舗別顧客情報管理部13は、後述するように、ウェブサーバ部11から顧客情報の通知を受けると、この通知を受けた顧客情報を記憶部2の店舗別顧客情報記憶部23および店舗別発送管理情報記憶部24に記憶するものである。
店舗別書簡ラベル生成部14は、後述するように、記憶部2の店舗別発送管理情報記憶部24に記憶されている発送管理情報に基づいて、顧客ごとに今日が各書簡の発送の期日に該当するか否かを求め、店舗別顧客情報記憶部23に記憶されている顧客情報に基づいて、発送の期日が到来した書簡における顧客の宛先を記載したラベルのデータを生成し、そして、この生成したラベルのデータからラベルを印刷部4に印刷出力させるものである。なお、後述のように、花店用販売促進装置FSが図2に破線で示すように表示部7を備える場合には、この生成したラベルのデータからラベルを表示部7に表示出力させてもよい。
カレンダー部15は、計時を行い、後述するように、店舗別書簡ラベル生成部14の問い合わせに応じて現在の年月日を店舗別書簡ラベル生成部14へ通知する。
配達通知書生成部16は、後述するように、ウェブサーバ部11から配達通知書を生成するために必要な情報の通知を受けると、この通知を受けた情報と配達通知書テンプレートとを合成して配達通知書のデータを生成し、そして、この生成した配達通知書のデータから配達通知書を印刷部4に印刷出力させるものである。なお、カタログ生成部12と同様に、配達通知書を表示部7に表示出力させてもよく、店舗端末装置FTに印刷出力や表示出力させてもよく、花店用販売促進装置FSとは別体の印刷機能や表示機能を備えたコンピュータによって印刷や表示させてもよい。
これら中央処理部1、記憶部2、通信インタフェース部3および印刷部4は、データを相互に交換することができるようにバス5でそれぞれ接続される。
なお、必要に応じて花店用販売促進装置FSは、破線で示すように、入力部6、表示部7および/または外部記憶部8をさらに備えてもよい。Aおよび/またはBは、AおよびBのうちの少なくとも1つを意味する。入力部6は、花店用販売促進装置FSを操作するための各種コマンド、および、花店用販売促進装置FSを動作させるために必要な各プログラムや各データ等を花店用販売促進装置FSに入力する機器であり、例えば、キーボードやマウスやタッチパネル等である。表示部7は、入力部6から入力されたコマンドやデータ、花店用販売促進装置FSの動作状態等を表示する機器であり、例えばCRTディスプレイ、LCD、有機ELディスプレイ又はプラズマディスプレイ等の表示装置である。外部記憶部8は、例えば、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Compact Disc Recordable)およびDVD−R(Digital Versatile DiscRecordable)等の記録媒体との間でデータを読み込みおよび/または書き込みを行う装置であり、例えば、フレキシブルディスクドライブ、CD−ROMドライブ、CD−RドライブおよびDVD−Rドライブ等である。ここで、花店用販売促進装置FSにカタログ作成プログラムや書簡発送管理プログラム等の各プログラム、および、各プログラムを実行するために必要な各種のデータが格納されていない場合には、各プログラムや各データを記録した記録媒体からこれらが外部記憶部8を介して記憶部2にインストールされるように構成してもよく、また、これら各プログラムや各データを管理するサーバ(不図示)からネットワークNTを介して各プログラムや各データがダウンロードされるように構成されてもよい。
このように花店用販売促進装置FSがクライアント・サーバ・システムのサーバである場合には、店舗端末装置FTに入力されたデータがネットワークNTを介して通信インタフェース部3で受け付けられるから、通信インタフェース部3は、受付部の一例に相当する。
次に、本実施形態の動作について説明する。
(実施形態の動作)
まず、商品カタログを生成する動作について説明する。図5は、実施形態における商品カタログを生成する場合の花店用販売促進システムの動作を示すシーケンス図である。
花店用販売促進装置FSは、稼働を開始すると、その中央処理部1のウェブサーバ部11は、ネットワークNTを介して店舗端末装置FTからのアクセスを待機する。なお、花店用販売促進装置FSと店舗端末装置FTとは、ネットワークNTを介して通信を行うが、以下の説明において、ネットワークNTを介する旨の記載を省略する。
そして、図5において、店舗端末装置FTからアクセスを要求する通信信号が送信され、店舗端末装置FTからアクセスがあると(C11)、花店用販売促進装置FSは、図略の花店用販売促進のホームページ(トップページ)の通信信号を返信し、この花店用販売促進のホームページを店舗端末装置FTの端末側出力部に表示させる(C12)。花店用販売促進のホームページには、商品カタログを作成するためのページ(カタログ作成ページ)へ移行するボタン(カタログ作成ボタン)、販売を管理するためのページ(販売管理ページ)へ移行するボタン(販売管理ボタン)、および、配達通知書を作成するためのページ(配達通知書作成ページ)へ移行するボタン(配達通知書ボタン)等が備えられている。店舗端末装置FTの端末側入力部を用いて店長や店員等のユーザがこのカタログ作成ボタンを操作すると、カタログ作成ページを要求する通信信号が店舗端末装置FTから花店用販売促進装置FSに送信され(C13)、花店用販売促進装置FSは、図略のカタログ作成ページの通信信号を返信し、このカタログ作成ページを店舗端末装置FTの端末側出力部に表示させる(C14)。カタログ作成ページには、カタログの表紙、裏表紙およびページ数のデータを入力する表紙入力部、裏表紙入力部およびページ数入力部が備えられ、さらに、入力したデータを花店用販売促進装置FSへ送信する指示を入力する送信ボタンが備えられている。表紙入力部は、例えば、複数の表紙画像と、複数のカタログ名と、複数の書体名と、これら複数の表紙画像、複数のカタログ名および複数の書体名にそれぞれ対応付けられたチェックボックスと、表紙の所定の位置に記載される文字を入力するためのテキストボックスとを備えて構成される。裏表紙入力部は、例えば、複数の裏表紙画像と、複数の書体名と、これら複数の裏表紙画像および複数の書体名にそれぞれ対応付けられたチェックボックスと、裏表紙の所定の位置に記載される文字を入力するためのテキストボックスとを備えて構成される。ページ数入力部は、例えば、ページ数を入力するためのテキストボックスを備えて構成される。ユーザが店舗端末装置FTの端末側入力部を用いて、所望の表紙および裏表紙を作成すべく表紙入力部および裏表紙入力部に各データ(表紙データ、裏表紙データ)をそれぞれ入力すると共に、ページ数入力部のテキストボックスにページ数を入力する。本実施形態では、4ページの商品カタログと6ページの商品カタログが制作可能とされており、ページ数入力部のテキストボックスには、4または6が入力可能となっている。そして、ユーザが店舗端末装置FTの端末側入力部を用いて送信ボタンを操作すると、表紙データ、裏表紙データおよびページ数のデータの通信信号が花店用販売促進装置FSに送信される(C16)。表紙データ、裏表紙データおよびページ数のデータの通信信号を受信すると、花店用販売促進装置FSの中央処理部1におけるウェブサーバ部11は、表紙データ、裏表紙データおよびページ数のデータをカタログ生成部12に通知する。この通知を受けるとカタログ生成部12は、この通知を受けた表紙データおよび裏表紙データに基づいて商品カタログの表紙および裏表紙のデータを生成し、記憶部2のカタログ記憶部22にこの生成した商品カタログの表紙および裏表紙のデータを記憶する(C17)。そして、カタログ生成部12は、この通知を受けたページ数のデータに対応するカタログテンプレートを記憶部2のカタログテンプレート記憶部21から読み込み、ウェブサーバ部11へ通知する。通知を受けると、ウェブサーバ部11は、カタログテンプレートが表示されカタログテンプレートに配置するデータを入力するためのカタログテンプレートページの通信信号を店舗端末装置FTへ送信し、カタログテンプレートページを店舗端末装置FTの端末側出力部に表示させる(C18)。
図6は、実施形態における4ページの商品カタログのカタログテンプレートページの構成を示す図である。図7は、実施形態における6ページの商品カタログのカタログテンプレートページの構成を示す図である。図8は、実施形態におけるタイトルコード選択ページの構成を示す図である。図9は、実施形態における用途コード選択ページの構成を示す図である。図10は、実施形態における商品スタイル選択ページの構成を示す図である。図11は、実施形態におけるサイズ画像選択ページの構成を示す図である。
カタログテンプレートページTPP1、TPP2は、例えば、図6および図7に示すように、カタログテンプレート41A、41Bと、書体名および書体名に対応付けられたチェックボックス42(42−1、42−2、42−3)と、入力したデータを花店用販売促進装置FSへ送信する指示を入力する送信ボタン43を備えて構成される。
カタログテンプレート41A、41Bは、4つの基本カタログテンプレート41a、41b、41c、41dを備えて構成されており、2つの基本カタログテンプレート41a、41bは、上下に配置され、商品カタログの1ページ分を構成し、2つの基本カタログテンプレート41c、41dは、上下に配置され、商品カタログの1ページ分を構成している。従って、図6に示すカタログテンプレート41Aに基づいて制作される商品カタログは、カタログテンプレート41Aの中央で2つ折りにされることで、表紙のページ、図6に示す商品を表示する2ページ、および、裏表紙のページの4ページで構成されることになる。
また、図7に示すように、6ページの商品カタログのカタログテンプレートページにおけるカタログテンプレート41Bは、4つの基本カタログテンプレート41a、41b、41c、41dに付随して配置された4つの代表スタイル領域421a、421b、421c、421dおよび4つの商品コード領域422a、422b、422c、422dをさらに備えて構成されている。代表スタイル領域421は、スタイル領域413の各商品スタイルを代表する代表商品スタイルを記載する領域であり、商品コード領域422は、代表スタイル領域421に記載された代表商品スタイルの商品コードを記載する領域である。これら4つの代表スタイル領域421a、421b、421c、421dと4つの商品コード領域422a、422b、422c、422dとは、それぞれ、縦方向に上下に並べて配置され、代表スタイル領域421の代表商品スタイルと商品コード領域422の商品コードとが対応付けられ、代表スタイル領域421に記載されている商品の商品コードが特定可能となっている。このように代表スタイル領域421に対応付けられた商品コード領域422を設けることで、代表スタイル領域421も購買可能な商品を表示する領域とすることができる。そして、これら代表スタイル領域421a、421b、421c、421dおよび商品コード領域422a、422b、422c、422dの4つの各組は、横方向および縦方向にそれぞれ2つずつ配置され、商品カタログの1ページ分を構成している。従って、図7に示すカタログテンプレート41Bに基づいて制作された商品カタログは、カタログテンプレート41Bの三等分の位置(基本カタログテンプレート41aと代表スタイル領域421aとの間の位置、および、基本カタログテンプレート41cと代表スタイル領域421cとの間の位置)でそれぞれ谷折りにされることで、表紙のページ、図7に示す商品を表示する3ページ、裏表紙のページ、無地のページの6ページで構成されることになる。なお、無地のページにも例えば花店に関する情報を適宜に記載してもよい。
ここで、各基本カタログテンプレート41a、41b、41c、41dは、同一の構成であることから、基本カタログテンプレート41aを以下に説明し、基本カタログテンプレート41b、41c、41dの説明を省略する。
基本カタログテンプレート41aは、商品スタイル(商品形態)のタイトル(名称)を記載する領域である商品タイトル領域411と、用途を記載する用途領域412(412−1、412−2、412−3)と、商品スタイルを表す画像(スタイル画像)を記載する領域であるスタイル領域413(413−1、413−2、413−3、413−4)と、商品コードを記載する領域である商品コード領域414(414−1、414−2、414−3、414−4)と、サイズのイメージを表す画像(サイズ画像)を記載する領域であるサイズイメージ領域415(415−1、415−2、415−3)と、価格を記載する領域である価格領域416(416−1、416−2、416−3)と、サイズ(数値)を記載する領域であるサイズ領域417(417−1、417−2、417−3)と、スタイルのコメント(解説文)を記載する領域であるコメント領域418とを備えて構成される。基本カタログテンプレート41aは、上下方向に大略3段に構成されている。第1段目の上段には、商品タイトル領域411と用途領域412とが横方向に並べて配置され、用途領域412は、3つの用途が記載可能なように3つの領域412−1、412−2、412−3から構成されている。第2段目の中段には、スタイル領域413と商品コード領域414とが縦方向に上下に並べて配置され、スタイル領域413および商品コード領域414は、4つの商品が記載可能なようにそれぞれ4つの領域413−1、414−1;413−2、414−2;413−3、414−3;413−4、414−4から構成され、これら4つの領域413−1、414−1;413−2、414−2;413−3、414−3;413−4、414−4は、横方向に並べて配置されている。スタイル領域413と商品コード領域414とが縦方向に上下に並べて配置されることで、スタイル領域413の商品スタイルと商品コード領域414の商品コードとが対応付けられ、スタイル領域413に記載されている商品の商品コードが特定可能となっている。第3段目の下段には、サイズイメージ領域415とコメント領域418とが横方向に並べて配置され、サイズイメージ領域415は、大中小の3つのサイズが記載可能なように3つの領域415−1、415−2、415−3から構成されている。さらに下段には、価格領域416とサイズ領域417も配置されており、サイズイメージ領域415−1の下部には横方向に並べて価格領域416−1およびサイズ領域417−1が配置され、サイズイメージ領域415−2の下部には横方向に並べて価格領域416−2およびサイズ領域417−2が配置され、そして、サイズイメージ領域415−3の下部には横方向に並べて価格領域416−3およびサイズ領域417−3が配置されている。サイズイメージ領域415と価格領域416およびサイズ領域417とが縦方向に上下に並べて配置されることで、サイズイメージ領域415のサイズイメージと価格領域416の価格およびサイズ領域417のサイズとが対応付けられ、サイズイメージ領域415に記載されているサイズイメージの価格およびサイズが特定可能となっている。
なお、本実施形態では、スタイル領域413は、4個であるが1または複数の任意でよい。また、サイズイメージ領域415は、本実施形態では、大中小の3タイプが記載可能なように、3個であるが1または複数の任意でよい。サイズイメージ領域415が1つも顧客が商品の形態とサイズとの相互関係を認識することができ、相手にブーケ等を贈る際に相手が受ける印象を想像することは、可能である。
タイトル領域411は、ユーザが端末側入力部を用いて所望のタイトルに対応するタイトルコードを直接入力可能に構成されている。また、タイトル領域411は、当該タイトル領域411をユーザが端末側入力部を用いて操作することで、図8に示すように、複数のタイトル51aと複数のタイトル51aにそれぞれ対応する複数のタイトルコード51bとのリスト(タイトルコードリスト)51が記載されたタイトルコード選択ページTCPが端末側出力部に表示され、このタイトルコードリスト51から所望のタイトル51aに対応するタイトルコード51bをユーザが端末側入力部を用いて選択することで、この選択されたタイトルコード51bがタイトル領域411に入力されるように構成されている。
用途領域412は、ユーザが端末側入力部を用いて所望の用途に対応する用途コードを直接入力可能に構成されている。用途コードは、用途を特定し識別するための識別子である。また、用途領域412は、当該用途領域412をユーザが端末側入力部を用いて操作することで、図9に示すように、複数の用途52aと複数の用途52aにそれぞれ対応する複数の用途コード52bとのリスト(用途コードリスト)52が記載された用途コード選択ページYCPが端末側出力部に表示され、この用途コードリスト52から所望の用途52aに対応する用途コード52bをユーザが端末側入力部を用いて選択することで、この選択された用途コード52bが用途領域412に入力されるように構成されている。
スタイル領域413は、ユーザが端末側入力部を用いて所望の商品スタイルを表す画像、例えば写真に対応する写真コードを直接入力可能に構成されている。写真コードは、商品スタイルを表す写真を特定し識別するための識別子である。商品コード領域414は、ユーザが端末側入力部を用いて所望の商品スタイルに対応する商品コードを直接入力可能に構成されている。また、これらスタイル領域413および商品コード領域414は、当該スタイル領域413または商品コード領域414をユーザが端末側入力部を用いて操作することで、図10に示すように、複数の写真53aと複数の写真53aにそれぞれ対応する複数の商品コード53bとのリスト(写真商品コードリスト)53が記載された商品スタイル選択ページGSPが端末側出力部に表示され、この写真商品コードリスト53から所望の商品スタイルを表す写真53aをユーザが端末側入力部を用いて選択することで、この選択された写真および商品コートがスタイル領域413および商品コード領域414にそれぞれ入力されるように構成されている。
サイズイメージ領域415は、ユーザが端末側入力部を用いて商品のサイズを表す画像、例えば写真やイラストに対応するサイズイメージコードを直接入力可能に構成されている。サイズイメージコードは、商品のサイズを表す画像を特定し識別するための識別子である。また、サイズイメージ領域415は、当該サイズイメージ領域415をユーザが端末側入力部を用いて操作することで、図11に示すように、複数のサイズを表す例えば写真54a(54a−1、54a−2、54a−3)やイラスト54b(54b−1、54b−2、54b−3)のリスト(サイズ画像リスト)54が記載されたサイズ画像選択ページSIPが端末側出力部に表示され、このサイズ画像リスト54から商品のサイズを表す画像54a、54bをユーザが端末側入力部を用いて選択することで、この選択された画像54a、54bがサイズイメージ領域415に入力されるように構成されている。
ここで、注目すべきは、商品のサイズを表す画像が商品と人とを対比可能な画像であり、例えば、人が商品を例えば腹部や胸部辺りの位置で持った状態の画像である。このような画像であるため、顧客がカタログで当該画像を見た場合に、顧客は、商品の形態とサイズとの相互関係を認識することができ、当該サイズの商品を受け取る人が商品から受ける印象を認識することができる。また、サイズイメージ領域415の下部に価格領域416が配置されているため、顧客は、サイズと価格との関係を知ることができ、価格を考慮した上でサイズを考慮して選択することができる。また、スタイル領域413も配置されているので、顧客は、花の商品のスタイル、サイズおよび価格の相互関係を認識することができる。
価格領域416は、例えばテキストボックス等であり、ユーザが端末側入力部を用いて商品の価格を表す数値を直接入力可能に構成されている。サイズ領域417は、例えばテキストボックス等であり、ユーザが端末側入力部を用いて商品のサイズを表す数値を直接入力可能に構成されている。コメント領域418は、例えばテキストボックス等であり、ユーザが端末側入力部を用いて商品スタイルのコメントを直接入力可能に構成されている。なお、タイトルコード選択ページTCPのタイトルコードリスト51にさらにコメントが対応付けられており、タイトルコード51bを選択すると、このタイトルコード51bに対応するコメントがコメント領域418に入力されるように構成されてもよい。
また、6ページの商品カタログのカタログテンプレート41Bにおける代表スタイル領域421および商品コード領域422は、スタイル領域413および商品コード領域414と同様に構成されている。
ユーザは、端末側入力部を用いて、タイトル領域411にタイトルコードを入力し、用途領域412に用途コードを入力し、スタイル領域413に商品スタイルの画像(例えば写真等)を入力し、商品コード領域414に商品コードを入力し、サイズイメージ領域415に商品のサイズを表す画像(例えば写真やイラスト等)を入力し、価格領域416に価格を入力し、サイズ領域417にサイズ(数値)を入力し、そして、コメント領域418にコメントを入力する。また、6ページの商品カタログのカタログテンプレート41Bの場合では、代表スタイル領域421に代表スタイルコードを入力し、そして、商品コード領域422に商品コードを入力する(C19)。ユーザは、端末側入力部を用いて送信ボタンを操作する。送信ボタン43が操作されると、入力されたタイトルコード、用途コード、商品スタイルの画像、商品コード、商品のサイズを表す画像、価格、サイズおよびコメントの各データ(商品データ)の通信信号が花店用販売促進装置FSに送信される。6ページの商品カタログのカタログテンプレート41Bの場合では、代表タイトルコードおよび商品コードも花店用販売促進装置FSに送信される(C20)。なお、商品スタイルの画像および商品のサイズの画像に代えて写真コードおよびサイズイメージコードを送信するように構成されてもよい。商品データの通信信号を受信すると、花店用販売促進装置FSの中央処理部1におけるウェブサーバ部11は、商品データをカタログ生成部12に通知する。通知を受けるとカタログ生成部12は、通知を受けた商品データが各領域411〜418(411〜418、421、422)にそれぞれ記載されるように、商品データとカタログテンプレートのデータとを合成して商品カタログの商品を表示するページの商品カタログのデータを生成し、そして、この生成した商品カタログのデータを記憶部2のカタログ記憶部22に記憶する(C21)。これによって商品カタログの各ページのデータが生成され、このデータを用いて印刷部4に商品カタログを印刷させる(C22)。
このように本実施形態の花店用販売促進装置FSでは、商品スタイルを表す画像および商品のサイズを表す画像がカタログテンプレートTPP1、TPP2におけるスタイル領域413およびサイズイメージ領域415にそれぞれ記載された商品カタログの商品カタログデータが生成され、この商品カタログデータが印刷部4に出力され、商品カタログデータから商品カタログが印刷される。このため、顧客は、商品カタログにおける商品のスタイルを表す画像を見ることによって、生花をどのような商品にして欲しいかを花店の店員に伝えることができる。また、顧客は、商品カタログにおける商品のスタイルを表す画像とサイズを表す画像とを見ることができ、商品のスタイルとサイズとの相互関係を認識することができる。顧客は、相手にブーケ等を贈る際に相手が受ける印象を想像することができる。この結果、顧客満足度が向上可能となり、花の販売が促進される。
また、商品カタログがカタログテンプレートで予め用意されているので、ユーザは、簡単な操作で継続的に商品カタログを制作することができる。このため、時節にあった商品カタログが制作可能となり、花の販売が促進される。
また、商品のサイズに対応した価格も商品カタログの価格領域416に記載されるので、顧客は、商品のサイズと価格との相互関係を認識することができる。顧客は、価格を考慮した上でサイズを考慮して商品を選択するこができる。この結果、顧客満足度が向上可能となり、花の販売が促進される。
次に、販売管理における顧客管理および書簡発送管理の動作について説明する。
まず、顧客管理の顧客情報を入力する場合における花店用販売促進システムの動作について説明する。図12は、実施形態における顧客管理の顧客情報を入力する場合における花店用販売促進システムの動作を示すシーケンス図である。図13は、実施形態における顧客管理ページの構成を示す図である。
図12において、上述のように、花店用販売促進装置FSは、店舗端末装置FTからのアクセスを待機しており、店舗端末装置FTからアクセスがあると(C31)、花店用販売促進装置FSは、図略の花店用販売促進のホームページを店舗端末装置FTの端末側出力部に表示させる(C32)。店舗端末装置FTの端末側入力部を用いてユーザが上述の販売管理ボタンを操作すると、販売管理ページ要求の通信信号が店舗端末装置FTから花店用販売促進装置FSに送信され(C33)、花店用販売促進装置FSは、図略の販売管理ページの通信信号を返信し、この販売管理ページを店舗端末装置FTの端末側出力部に表示させる(C34)。販売管理に当たって、本実施形態では、販売管理は、顧客を管理する顧客管理、顧客の問い合わせを受け付け管理する受付管理、顧客の苦情に対応し管理する対応管理、顧客の注文を受け付け管理する受注管理、商品の制作状況および制作スケジュールを管理する制作管理、商品の出荷状況および出荷スケジュールを管理する出荷管理、入金状況を管理する入金管理、売上げ集計等の分析を行う分析管理、販売を促進する販売促進、および、各種台帳を管理する台帳管理を備えて構成されている。これらに対応して顧客管理ページ、受付管理ページ、対応管理ページ、受注管理ページ、制作管理ページ、出荷管理ページ、入金管理ページ、分析管理ページ、販売促進ページおよび台帳管理ページの各ウェブページが用意されている。上記販売管理ページには、これら各ページへ移行するためのメニュータブが備えられている。メニュータブ61は、例えば、本実施形態では、図13に示すように、顧客管理ページへ移行するための顧客タブ61aと、注文受付ページへ移行するための受付タブ61bと、対応ページへ移行するための対応タブ61cと、受注ページへ移行するための受注タブ61dと、制作ページへ移行するための制作タブ61eと、出荷ページへ移行するための出荷タブ61fと、入金ページへ移行するための入金タブ61gと、分析ページへ移行するための分析タブ61hと、販促ページへ移行するための販促タブ61iと、台帳ページへ移行するための台帳タブ61jとを備えて構成される。メニュータブは、各ページにおいて、その上部の領域(ヘッダー領域)に常に表示され、任意のページから任意のページへ遷移することができるようになっている。
ユーザは、新規の顧客の顧客情報を入力すべく、あるいは、既存の顧客の顧客情報の追加や修正を行うべく、店舗端末装置FTの端末側入力部を用いてメニュータブ61の顧客タブ61aを操作する。メニュータブ61の顧客タブ61aが操作されると、顧客管理ページを要求する通信信号が店舗端末装置FTから花店用販売促進装置FSに送信され(C35)、花店用販売促進装置FSは、顧客管理ページの通信信号を返信し、この顧客管理ページを店舗端末装置FTの端末側出力部に表示させる(C36)。
顧客管理ページCIPは、本実施形態では、図13に示すように、メニュータブ61と、顧客情報を入力するための顧客情報入力領域62と、当該顧客の販売履歴を一覧表示する販売履歴領域63と、顧客情報入力領域62に入力されたデータを花店用販売促進装置FSへ送信する指示を入力する送信ボタン64を備えて構成される。
顧客情報入力領域62は、メニュータブ61が表示されるヘッダー領域の下の領域(作業領域、ワークエリア)に表示され、本実施形態では、上記顧客情報を入力可能とするために、勤め先会社名、会社名のふりがな、勤め先での部署名、勤め先での役職名、顧客の氏名(名前)、氏名のふりがな、電子メールアドレス、電話番号、郵便番号、住所、誕生日、結婚日、好みの花、嫌いな花、色合い、雰囲気、購入時、取引種別、会員区分およびDM送付の許否をそれぞれ入力するための、それぞれに対応した複数のテキストボックスを備えて構成されている。そして、顧客情報入力領域62には、新規の顧客に対し顧客情報と登録した登録日、当該顧客が最後に花店を利用した最終利用日、および、会員番号が表示されようになっている。ここで、顧客が花店を初めて利用した際の最終利用日は、初利用日となる。なお、顧客管理ページCIPは、顧客が花店を利用した利用履歴を表示するように構成されてもよい。
ユーザは、店舗端末装置FTの端末側入力部を用いて顧客情報を顧客管理ページCIPの顧客情報入力領域62に入力し、顧客管理ページCIPの送信ボタン64を端末側入力部を用いて操作する(C37)。送信ボタン64が操作されると、顧客情報のデータの通信信号が店舗端末装置FTから花店用販売促進装置FSに送信される(C38)。
顧客情報のデータの通信信号を受信すると、花店用販売促進装置FSの中央処理部1におけるウェブサーバ部11は、顧客情報のデータを店舗別顧客情報管理部13に通知する。通知を受けると店舗別顧客情報管理部13は、この通知を受けた顧客情報のデータを記憶部2の店舗別顧客情報記憶部23および店舗別発送管理情報記憶部24に記憶する(C39)。より具体的には、店舗別顧客情報管理部13は、店舗別に記憶されている複数の顧客情報テーブル31の中から顧客情報のデータの通信信号を送信した店舗端末装置FTに対応する顧客情報テーブル31を選択する。顧客情報の新規登録の場合には、店舗別顧客情報管理部13は、この選択した顧客情報テーブル31に新たにレコードを追加し、この追加した新レコードの各フィールド311〜333に顧客情報を登録する。あるいは、顧客情報の追加や修正の場合には、店舗別顧客情報管理部13は、会員番号をキーにレコードを選択し、この選択したレコードの各フィールド311〜333に顧客情報を登録する。そして、店舗別顧客情報管理部13は、店舗別に記憶されている複数の発送管理情報テーブル36の中から顧客情報のデータの通信信号を送信した店舗端末装置FTに対応する発送管理情報テーブル36を選択する。顧客情報の新規登録の場合には、店舗別顧客情報管理部13は、この選択した発送管理情報テーブル36に新たにレコードを追加し、この追加した新レコードの会員番号フィールド361、DM許否フィールド362、初利用日サブフィールド3631、誕生日サブフィールド3691および結婚日サブフィールド3701に顧客情報のうちの会員番号、DM送付の許否、初利用日、誕生日および結婚日をそれぞれ登録する。あるいは、顧客情報の追加や修正の場合には、店舗別顧客情報管理部13は、会員番号をキーにレコードを選択し、この選択したレコードのDM許否フィールド362、初利用日サブフィールド3631、誕生日サブフィールド3691および結婚日サブフィールド3701に顧客情報のうちのDM送付の許否、初利用日、誕生日および結婚日をそれぞれ登録する。
このように動作することによって顧客情報が顧客情報テーブル31に登録され、顧客の管理に利用され、また、発送管理情報テーブル36にも顧客情報のうちの必要な上記各情報が登録され、書簡の発送管理に利用される。
また、顧客から苦情を受け付けた場合には、メニュータブ61の対応タブ61cが操作され、対応ページが呼び出され、上述と同様の動作によって苦情を受け付けた苦情受付日が発送管理情報テーブル36における苦情を伝えてきた顧客に対応するレコードの苦情受付日サブフィールド3681に登録される。
次に、書簡発送管理の場合における花店用販売促進システムの動作について説明する。
まず、書簡発送の設定を行う場合における花店用販売促進システムの動作について説明する。図14は、実施形態における書簡発送の設定を行う場合における花店用販売促進システムの動作を示すシーケンス図である。図15は、実施形態における販促管理ページの構成を示す図である。図16は、実施形態におけるアトリビュート設定ページの構成を示す図である。
図14において、ユーザは、書簡発送の設定を行うべく、店舗端末装置FTの端末側入力部を用いて販売管理ページや顧客管理ページCIP等の各管理ページにおけるメニュータブ61の販促タブ61iを操作する。メニュータブ61の販促タブ61iが操作されると、販促ページを要求する通信信号が店舗端末装置FTから花店用販売促進装置FSに送信され(C51)、花店用販売促進装置FSは、販促ページの通信信号を返信し、この販促ページを店舗端末装置FTの端末側出力部に表示させる(C52)。
販促ページPMPは、本実施形態では、図15に示すように、メニュータブ61と、書簡発送の設定を行うためのウェブページであるアトリビュート設定ページへ移行するためのボタンであるアトリビュート設定ボタン71と、イベントの一覧を表示するイベント一覧ページへ移行するためのボタンであるイベント一覧ボタン72と、発送したダイレクトメールの一覧を表示するダイレクトメール一覧ページへ移行するためのボタンであるDM一覧ボタン73とを備えて構成される。これらアトリビュート設定ボタン71、イベント一覧ボタン72およびDM一覧ボタン73は、メニュータブ61が表示されるヘッダー領域の下のワークエリアに表示される。
図14に戻って、ユーザは、書簡発送の設定を行うべく、店舗端末装置FTの端末側入力部を用いてアトリビュート設定ボタン71を操作する。アトリビュート設定ボタン71が操作されると、アトリビュート設定ページを要求する通信信号が店舗端末装置FTから花店用販売促進装置FSに送信され(C53)、花店用販売促進装置FSは、アトリビュート設定ページの通信信号を返信し、このアトリビュート設定ページを店舗端末装置FTの端末側出力部に表示させる(C54)。
アトリビュート設定ページASPは、本実施形態では、図16に示すように、メニュータブ61と、アトリビュート設定領域81と、アトリビュート設定領域81に入力されたデータを花店用販売促進装置FSへ送信する指示を入力するアトリビュート設定ボタン82を備えて構成される。
アトリビュート設定領域81は、書簡の送付の要否を設定するためのチェックボックス81aと、書簡の発送の期間を設定するための入力ボックス81bとを備えて構成されている。書簡は、上述したように、サンキューレター(礼状)、誕生日の祝い状、春の挨拶状、夏の挨拶状、秋の挨拶状、冬の挨拶状、結婚記念日の祝い状、および、クレーム(苦情)に対する詫び状である。このため、これらに対応してチェックボックス81a−1〜81a−8および入力ボックス81b−1〜81b−8がアトリビュート設定領域81にある。
店舗端末装置FTの端末側入力部を用いてユーザによってチェックボックス81aが操作されることによってチェックボックス81aにチェック「レ」が入力されると、書簡の送付の要であり、このチェックボックス81aに対応する書簡の送付が設定される。また、店舗端末装置FTの端末側入力部を用いてユーザによってチェックボックス81aが操作されることによってチェックボックス81aにチェック「レ」が削除されると、書簡の送付の否であり、このチェックボックス81aに対応する書簡の送付が解除設定される。そして、入力ボックス81bが端末側入力部を用いてユーザによって操作されると、プルダウンメニューが表示され、プルダウンメニューに表示される期間のリストから期間の選択が可能になっている。入力ボックス81bが端末側入力部を用いてユーザによって期間のリストから期間が選択されると、この選択された期間が入力ボックス81bに入力される。あるいは、入力ボックス81bに期間が直接入力可能にもなっている。
図14に戻って、ユーザは、店舗端末装置FTの端末側入力部を用いて書簡の送付の要否および期間の設定をアトリビュート設定ページASPのアトリビュート設定領域81に入力し、アトリビュート設定ページASPのアトリビュート設定ボタン82を端末側入力部を用いて操作する(C55)。図16に示す例では、礼状に対応するチェックボックス81a−1および入力ボックス81b−1にはチェック「レ」および「3」がそれぞれ入力されており、礼状の送付が設定され、初めて花店を利用した日から3日後に礼状を送付するように設定されている。誕生日の祝い状に対応するチェックボックス81a−2および入力ボックス81b−2にはチェック「レ」および「15」がそれぞれ入力されており、誕生日の祝い状の送付が設定され、誕生日の15日前に誕生日の祝い状を送付するように設定されている。春の挨拶状に対応するチェックボックス81a−3および入力ボックス81b−3にはチェック「レ」および「4」がそれぞれ入力されており、春の挨拶状の送付が設定され、4月に春の挨拶状を送付するように設定されている。夏の挨拶状、秋の挨拶状および冬の挨拶状も同様に設定されている。結婚記念日の祝い状に対応するチェックボックス81a−7および入力ボックス81b−7にはチェック「レ」および「15」がそれぞれ入力されており、結婚記念日の祝い状の送付が設定され、結婚記念日の15日前に誕生日の祝い状を送付するように設定されている。詫び状に対応するチェックボックス81a−8および入力ボックス81b−8にはチェック「レ」および「1」がそれぞれ入力されており、詫び状の送付が設定され、苦情(クレーム)を受け付けた日から1日後(翌日)に詫び状を送付するように設定されている。
図14に戻って、アトリビュート設定ボタン82が操作されると、書簡発送の設定(送付の要否および発送期間)のデータの通信信号が店舗端末装置FTから花店用販売促進装置FSに送信される(C56)。書簡発送の設定のデータの通信信号を受信すると、花店用販売促進装置FSの中央処理部1におけるウェブサーバ部11は、書簡発送の設定のデータを店舗別書簡ラベル生成部14に通知する。通知を受けると店舗別書簡ラベル生成部14は、この通知を受けた書簡発送の設定のデータを記憶部2の店舗別発送管理情報記憶部24に記憶する(C57)。より具体的には、店舗別書簡ラベル生成部14は、店舗別に記憶されている複数の発送管理情報テーブル31の中から書簡発送の設定のデータの通信信号を送信した店舗端末装置FTに対応する発送管理情報テーブル36を選択する。店舗別書簡ラベル生成部14は、この選択した発送管理情報テーブル36の各レコードにおける送付要否サブフィールド3632、3641、3651、3661、3671、3682、3692、3702および発送期間サブフィールド3633、3642、3652、3662、3672、3683、3693、3703に書簡発送の設定のデータをそれぞれ登録する。
このように動作することによって書簡発送の設定のデータが発送管理情報テーブル36に登録され、書簡発送の管理に利用される。
なお、本実施形態では、全顧客に一様に書簡発送の設定のデータがそれぞれ登録されたが、会員番号をキーに利用することによって、顧客ごとに書簡発送の設定のデータが登録可能なように構成されてもよい。
次に、書簡発送の場合における花店用販売促進システムの動作について説明する。図17は、実施形態における書簡発送の場合における花店用販売促進装置の動作を示すフローチャートである。図18は、実施形態における書簡発送の判断処理を示すフローチャートである。
花店用販売促進装置FSは、例えば、店舗端末装置FTからアクセスがあった場合に、後述の図17に示す書簡発送の処理を実行する。また例えば、花店用販売促進装置FSは、予め設定された所定の時刻、例えば午前0時に、図17に示す書簡発送の処理における処理S11ないし処理S21を実行し、店舗端末装置FTからアクセスがあった場合に図17に示す書簡発送の処理における処理S22および処理S23を実行する。
この書簡発送の処理では、花店用販売促進装置FSにおける中央処理部1の店舗別書簡ラベル生成部14は、カレンダー部15から現在の年月日を取得し、記憶部2の店舗別発送管理情報記憶部24に記憶されている発送管理情報に基づいて、発送時期が到来した、礼状や四季の挨拶状等の書簡における顧客の宛先を記載したラベルを生成し、そして、生成したラベルを印刷部4に印刷出力させる。
より詳細に説明すると、図17に示すように、まず、店舗別書簡ラベル生成部14は、カレンダー部15に現在の年月日を問い合わせ、カレンダー部15から現在の年月日を取得する(S11)。カレンダー部15は、店舗別書簡ラベル生成部14から前記問い合わせがあると、現在の年月日を店舗別書簡ラベル生成部14へ通知する。
次に、店舗別書簡ラベル生成部14は、発送管理情報テーブル36の所定のレコードにおけるDM許否フィールド362を参照することによって、DMが顧客に承諾されているか否かを判断する(S12)。この判断の結果、店舗別書簡ラベル生成部14は、DMが顧客に承諾されていない場合(No)には、当該書簡発送の処理を終了し、一方、DMが顧客に承諾されている場合(Yes)には、処理S13を実行する。
処理S13において、店舗別書簡ラベル生成部14は、礼状の送付判断の処理を実行する。
この礼状の送付判断の処理をより具体的に説明すると、図18に示すように、まず、当該書簡(処理13では礼状)の送付フラグをオフすることによって当該書簡(処理13では礼状)の送付フラグを初期化する(S31)。書簡の送付フラグは、当該書簡の発送が必要であるか否かを示すフラグであり、書簡ごとに、そして、会員(顧客)ごとに用意され、記憶部2の所定の記憶領域に記憶される。なお、礼状、四季(春夏秋冬)の挨拶状、詫び状、誕生日の祝い状および結婚記念日の祝い状の各書簡における送付判断の処理は、同様であるので、図18では、書簡としている。
次に、店舗別書簡ラベル生成部14は、発送管理情報テーブル36の前記所定のレコードにおける当該書簡に関する送付要否サブフィールド3632、3641、3651、3661、3671、3682、3692、3702(処理S13では送付要否サブフィールド3632)を参照することによって、当該書簡(処理S13では礼状)の送付が必要であるか否かを判断する(S32)。この判断の結果、店舗別書簡ラベル生成部14は、当該書簡(処理S13では礼状)の送付が必要ではない場合(No)には、当該書簡の送付判断の処理を終了し、一方、当該書簡(処理S13では礼状)の送付が必要である場合(Yes)には、処理S33を実行する。
処理S33において、店舗別書簡ラベル生成部14は、起算日を考慮した上で現在の年月日と発送管理情報テーブル36の前記所定のレコードにおける当該書簡に関する発送期間サブフィールド3633、3642、3652、3662、3672、3683、3693、3703(処理S13では発送期間サブフィールド3633)の発送期間とを比較することによって、今日が当該書簡(処理S13では礼状)の送付の期日であるか否かを判断する。起算日は、書簡が礼状である場合では礼状フィールド363の初利用日サブフィールド3631に登録されている初利用日である。書簡が四季の挨拶状である場合では、起算日は、予め設定され、記憶部2に記憶されている所定の日(例えば送付月の1日、図16に示す例で春の挨拶状の場合では4月1日)である。書簡が詫び状である場合では、起算日は、詫び状フィールド368の苦情受付日サブフィールド3681に登録されている苦情受付日である。書簡が誕生日の祝い状である場合では、起算日は、誕生日祝い状フィールド369の誕生日サブフィールド3691に登録されている誕生日である。書簡が結婚記念日の祝い状である場合では、起算日は、結婚記念日祝い状フィールド370の結婚日サブフィールド3701に登録されている結婚日である。処理S33における前記判断は、起算日と現在の年月日との差を求め、求めた差が発送期間の条件を満たしているか否かによって行われ、満たしている場合には今日が当該書簡の送付の期日であると判断される一方、満たしていない場合には今日は当該書簡の送付の期日ではないと判断される。例えば、書簡が礼状の場合であって発送期間が3日後である場合には、現在の年月日が初利用日から3日後であれば、今日が礼状の送付の期日であると判断され、現在の年月日が初利用日から3日後でなければ、今日が礼状の送付の期日ではないと判断される。また例えば、書簡が春の挨拶状の場合であって起算日が4月1日で発送期間が4日前である場合には、現在の年月日が4月1日の4日前であれば、今日が春の挨拶状の送付の期日であると判断され、現在の年月日が4月1日の4日前でなければ、今日が春の挨拶状の送付の期日ではないと判断される。また例えば、書簡が誕生日の祝い状の場合であって発送期間が15日前である場合には、現在の年月日が誕生日の15日前であれば、今日が誕生日の祝い状の送付の期日であると判断され、現在の年月日が誕生日の15日前でなければ、今日が誕生日の祝い状の送付の期日ではないと判断される。
処理S33における判断の結果、店舗別書簡ラベル生成部14は、当該書簡(処理S13では礼状)の送付期日ではない場合(No)には、当該書簡の送付判断の処理を終了し、一方、当該書簡(処理S13では礼状)の送付期日である場合(Yes)には、当該書簡の送付フラグをオンに設定し(S34)、当該書簡の送付判断の処理を終了する。
このように動作することによって、当該書簡(処理S13では礼状)の送付判断の処理が実行される。
図17に戻って、店舗別書簡ラベル生成部14は、図18に示す上述の処理手順に従って、春の挨拶状の送付判断の処理を実行する(S14)。
次に、店舗別書簡ラベル生成部14は、図18に示す上述の処理手順に従って、夏の挨拶状の送付判断の処理を実行する(S15)。
次に、店舗別書簡ラベル生成部14は、図18に示す上述の処理手順に従って、秋の挨拶状の送付判断の処理を実行する(S16)。
次に、店舗別書簡ラベル生成部14は、図18に示す上述の処理手順に従って、冬の挨拶状の送付判断の処理を実行する(S17)。
次に、店舗別書簡ラベル生成部14は、図18に示す上述の処理手順に従って、詫び状の送付判断の処理を実行する(S18)。
次に、店舗別書簡ラベル生成部14は、図18に示す上述の処理手順に従って、誕生日の祝い状の送付判断の処理を実行する(S19)。
次に、店舗別書簡ラベル生成部14は、図18に示す上述の処理手順に従って、結婚記念日の祝い状の送付判断の処理を実行する(S20)。
このように処理S13ないし処理S20が実行されることによって、礼状、春の挨拶状、夏の挨拶状、秋の挨拶状、冬の挨拶状、詫び状、誕生日の祝い状および結婚記念日の祝い状の各書簡における送付の要否および送付の期日の到来に応じて各書簡の送付フラグが設定される。
次に、店舗別書簡ラベル生成部14は、発送管理情報テーブル36に登録されている総ての会員(顧客)に対し、DMの許否の判断処理(処理S12)および各書簡の送付判断の各処理(処理S13ないし処理S20)が実行されたか否かを判断する(S21)。この判断の結果、未処理の会員(顧客)がある場合(No)には、店舗別書簡ラベル生成部14は、処理を処理S12に戻し、一方、総ての会員(顧客)について処理した場合(Yes)には、店舗別書簡ラベル生成部14は、処理S22を実行する。
処理S22において、店舗別書簡ラベル生成部14は、送付フラグがオンに設定されている書簡の宛先ラベルの印刷が必要であるか否かを判断する(S22)。
この判断は、例えば、次のように処理されることによって実行される。まず、店舗別書簡ラベル生成部14は、宛先ラベルの印刷の要否をアクセス中の店舗端末装置FTにおけるユーザに問い合わせるようにウェブサーバ部11に要求する。この要求があると、ウェブサーバ部11は、当該店舗端末装置FTに宛先ラベルの印刷の要否を問い合わせる通信信号を当該店舗端末装置FTへ送信し、宛先ラベルの印刷の要否の問い合わせを当該店舗端末装置FTの端末側出力部に表示させる。
ユーザは、店舗端末装置FTの端末側入力部を用いて宛先ラベルの印刷の要否を店舗端末装置FTに入力する。この入力があると、店舗端末装置FTは、宛先ラベルの印刷の要否の通信信号を花店用販売促進装置FSへ送信する。
この通信信号を受信すると、ウェブサーバ部11は、宛先ラベルの印刷の要否を店舗別書簡ラベル生成部14へ通知する。この通知により、店舗別書簡ラベル生成部14は、宛先ラベルの印刷が必要ではない場合(No)には、書簡発送の処理を終了し、一方、宛先ラベルの印刷が必要である場合(Yes)には、送付フラグがオンに設定されている書簡の宛先ラベルの印刷を実行し(S23)、書簡発送の処理を終了する。
このように本実施形態に係る花店用販売促進装置FSが動作するので、今日が書簡を送付する期日になると、この期日に該当する顧客の宛先データが生成され、この宛先データが印刷部4に出力され、宛先データから宛先のラベルが印刷される。このため、宛先のラベルを書簡に貼付して書簡を送付することによって、花店は、顧客とコミュニケーションすることができる。この結果、既存顧客を囲い込むことが可能となり、また、上得意顧客の育成が可能となるので、花の販売が促進される。
また、起算日は、初利用日、季節の挨拶状の送付日、苦情受付日、誕生日および結婚日であるので、礼状、季節の挨拶状、詫び状、誕生日の祝い状、および、結婚記念日の祝い状を適切なタイミングで顧客に送付することができ、花の販売が促進される。
なお、上述の実施形態では、記念日は、誕生日および結婚記念日であるが、これに限定されるものではなく、この他、入学予定日、卒業予定日、入社予定日および定年退職予定日等であってもよい。このように構成することによって、各祝い状を適切なタイミングで顧客に送付することができ、花の販売が促進される。また、上述の実施形態では、挨拶状は、四季に応じた挨拶状であるが、これに限定されるものではなく、この他、母の日、父の日、聖バレンタインデーおよびクリスマス等の社会通念上のイベント日に応じて送付する案内状であってもよい。このように構成することによって、各案内状を適切なタイミングで顧客に送付することができ、花の販売が促進される。
次に、配達通知書を作成する動作について説明する。図19は、実施形態における配達通知書を作成する場合における花店用販売促進システムの動作を示すシーケンス図である。図20は、実施形態における配達通知書テンプレートの構成を示す図である。
店員や店長等が顧客の注文に従ってブーケやアレンジメント等の花の商品を制作すると、配達に先立って店員等がこの商品をディジタルカメラで撮影することによって、配達する花に関する商品の商品画像のデータが生成される。商品画像のデータは、店舗端末装置FTの端末側入力部から店舗端末装置FTに入力され、記憶される。このような場合、端末側入力部は、例えば、USBインターフェースやフラッシュメモリカードインタフェース等である。
図19において、上述のように、花店用販売促進装置FSは、店舗端末装置FTからのアクセスを待機しており、店舗端末装置FTからアクセスがあると(C61)、花店用販売促進装置FSは、図略の花店用販売促進のホームページを店舗端末装置FTの端末側出力部に表示させる(C62)。店舗端末装置FTの端末側入力部を用いてユーザが上述の配達通知書ボタンを操作すると、配達通知書作成ページ要求の通信信号が店舗端末装置FTから花店用販売促進装置FSに送信され(C63)、花店用販売促進装置FSは、図略の配達通知書作成ページの通信信号を返信し、この配達通知書ページを店舗端末装置FTの端末側出力部に表示させる(C64)。
配達通知書作成ページは、例えば、1または複数の配達通知書テンプレートと、配達通知書に用いる商品画像を選択する商品画像ボタンと、配達先の宛先を入力するテキストボックスと、店舗情報を入力するテキストボックスと、入力したデータを花店用販売促進装置FSへ送信する指示を入力する送信ボタンとを備えて構成される。配達通知書作成ページは、ユーザが端末側入力部を用いて一の配達通知書テンプレートを操作すると、操作された当該配達通知書テンプレートが選択可能となっている。また、配達通知書作成ページは、ユーザが端末側入力部を用いて商品画像ボタンを操作すると、記憶されている商品画像が表示装置等の端末側出力部に表示され、ユーザが端末側入力部を用いて一の商品画像を操作すると、操作された当該商品画像が選択可能となっている。
配達通知書テンプレートDTPは、例えば、本実施形態では、図20に示すように、商品画像を記載するための配達商品画像領域91と、配達先の宛先を記載するための配達先領域92と、配達した花店の店舗情報を記載するための店舗情報領域93とを備えて構成される。なお、図20に示す配達通知書テンプレートDTPでは、背景もあるが、背景は、配達通知書テンプレートDTPからは省略され、後述の配達通知書のデータに基づいて配達通知書が印刷される用紙に予め印刷されていてもよい。
図19に戻って、ユーザは、店舗端末装置FTの端末側入力部を用いて配達通知書テンプレートおよび商品画像を選択入力し、各テキストボックスに配達先の宛先と店舗情報とを入力し、送信ボタンを端末側入力部を用いて操作する(C65)。店舗情報は、自動入力されるように構成されてもよい。送信ボタンが操作されると、選択入力された配達通知書テンプレートおよび商品画像ならびに入力された配達先の宛先および店舗情報の各データ(配達通知書作成データ)の通信信号が花店用販売促進装置FSに送信される(C66)。なお、配達通知書テンプレートに代えて配達通知書テンプレートを特定し識別する識別子である配達通知書テンプレートコードを送信するように構成されてもよい。
配達通知書作成データの通信信号を受信すると、花店用販売促進装置FSの中央処理部1におけるウェブサーバ部11は、配達通知書作成データを配達通知書生成部16に通知する。通知を受けると配達通知書生成部16は、通知を受けた配達通知書作成データにおける商品画像、配達先の宛先および店舗情報が、通知を受けた配達通知書作成データにおける配達通知書テンプレートの配達商品画像領域91、配達先領域92および店舗情報領域93の各領域にそれぞれ記載されるように、商品画像、配達先の宛先および店舗情報の各データと配達通知書テンプレートのデータとを合成して配達通知書のデータを生成する(C67)。
配達通知書生成部16は、この生成した配達通知書のデータをウェブサーバ部11に通知する。ウェブサーバ部11は、配達通知書のデータの通信信号を店舗端末装置FTに送信し(C68)、店舗端末装置FTの例えば印刷装置等の端末側出力部によって配達通知書を印刷させる(C69)。なお、贈り主の宛先も配達通知書に印刷するように構成されてもよい。あるいは、贈り主の宛先のラベルが印刷されるように構成されてもよい。
このように動作するので、配達通知書を贈り主(注文主、顧客)に送付可能となり、配達通知書を贈り主に送付することにより、贈り主は、実際に届けられた商品等がどのような形態の商品であるか知ることができる。この結果、顧客満足度が向上可能となり、花の販売が促進される。
なお、上述の実施形態では、商品画像のデータは、配達に先立って商品をディジタルカメラで撮影することによって生成されたが、受取人の表情等の様子を贈り主に伝える観点から、配達先で店員等がこの商品と受取人とをディジタルカメラで撮影することによって、配達する花に関する商品の商品画像のデータを生成してもよい。このように構成することによって、配達通知書の商品画像には、配達した商品だけでなく受取人も写っているので、贈り主は、受取人の様子を知ることができる。この結果、顧客満足度が向上可能となり、花の販売が促進される。
そして、上述の実施形態において、花店用販売促進装置FSにおける中央処理部1の配達通知書生成部16が生成した配達通知書のデータを用いて印刷部4に配達通知書を印刷させるように構成し、花店用販売促進装置FSのユーザが店舗端末装置FTのユーザに代わって配達通知書を贈り主に送付するようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、配達通知書のデータを用いて配達通知書を印刷出力するように構成されたが、配達通知書の電子データを電子メールに添付することにより、贈り主に電子メールによって電子データの形式で配達通知書を送付するように構成されてもよい。
また、上述の実施形態では、花店用販売促進装置FSは、ネットワークNTを介して通信可能に複数の店舗端末装置FTと接続され、花店用販売促進システムFPSの一構成要素のサーバとして例示されているが、ウェブブラウザならびに図2に破線で示す入力部6および出力部7を備えることによって単独で、いわゆるスタンド・アローン型で用いられてもよい。特に、複数の店舗を展開する花店ではなく、一店舗の花店にとっては、コスト的にスタンド・アローン型が好適である。このような花店用販売促進装置FSがスタンド・アローン型で用いられる場合には、入力部6が受付部の一例に相当する。また、スタンド・アローン型なので、当該花店の顧客情報テーブル31および発送管理情報テーブル36のみが記憶部2に記憶される。
本発明を表現するために、上述において図面を参照しながら実施形態を通して本発明を適切且つ十分に説明したが、当業者であれば上述の実施形態を変更および/または改良することは容易に為し得ることであると認識すべきである。従って、当業者が実施する変更形態または改良形態が、請求の範囲に記載された請求項の権利範囲を離脱するレベルのものでない限り、当該変更形態または当該改良形態は、当該請求項の権利範囲に包括されると解釈される。
実施形態における花店用販売促進システムの構成を示す図である。 実施形態における花店用販売促進装置の構成を示す図である。 実施形態における顧客情報テーブルの構成を示す図である。 実施形態における発送管理情報テーブルの構成を示す図である。 実施形態における商品カタログを生成する場合の花店用販売促進システムの動作を示すシーケンス図である。 実施形態における4ページの商品カタログのカタログテンプレートページの構成を示す図である。 実施形態における6ページの商品カタログのカタログテンプレートページの構成を示す図である。 実施形態におけるタイトルコード選択ページの構成を示す図である。 実施形態における用途コード選択ページの構成を示す図である。 実施形態における商品スタイル選択ページの構成を示す図である。 実施形態におけるサイズ画像選択ページの構成を示す図である。 実施形態における顧客管理の顧客情報を入力する場合における花店用販売促進システムの動作を示すシーケンス図である。 実施形態における顧客管理ページの構成を示す図である。 実施形態における書簡発送の設定を行う場合における花店用販売促進システムの動作を示すシーケンス図である。 実施形態における販促管理ページの構成を示す図である。 実施形態におけるアトリビュート設定ページの構成を示す図である。 実施形態における書簡発送の場合における花店用販売促進装置の動作を示すフローチャートである。 実施形態における書簡発送の判断処理を示すフローチャートである。 実施形態における配達通知書を作成する場合における花店用販売促進システムの動作を示すシーケンス図である。 実施形態における配達通知書テンプレートの構成を示す図である。
符号の説明
FPS 花店用販売促進システム
FS 花店用販売促進装置
FT 店舗端末装置
TPP 商品カタログのカタログテンプレートページ
GSP 商品スタイル選択ページ
SIP サイズ画像選択ページ
CIP 顧客管理ページ
APS アトリビュート設定ページ
1 中央処理部
2 記憶部
3 通信インタフェース部
4 印刷部
6 入力部
7 表示部
8 外部記憶部
11 ウェブサーバ部
12 カタログ生成部
13 店舗別顧客情報管理部
14 店舗別書簡ラベル生成部
15 カレンダー部
16 配達通知書生成部
21 カタログテンプレート記憶部
22 カタログ記憶部
23 店舗別顧客情報記憶部
24 店舗別発送管理情報記憶部
25 配達通知書テンプレート記憶部
31 顧客情報テーブル
36 発送管理情報テーブル
62 顧客情報入力領域
81 アトリビュート設定領域
41 カタログテンプレート
413 スタイル領域
415 サイズイメージ領域
416 価格領域

Claims (15)

  1. 花に関する商品の複数の形態を表す複数の形態画像と、前記商品の複数のサイズを表す複数のサイズ画像と、前記形態画像を記載するための1または複数の形態画像領域および前記サイズ画像を記載するための1または複数のサイズ画像領域を備える花に関する商品の情報を掲載した商品カタログを制作するためのテンプレートとを記憶するテンプレート記憶部と、
    前記複数の形態画像から選択された1または複数の形態画像、および、前記複数のサイズ画像から選択された1または複数のサイズ画像を受け付けるための受付部と、
    前記受付部で受け付けた前記1または複数の形態画像および前記1または複数のサイズ画像が前記1または複数の形態画像領域および前記1または複数のサイズ画像領域にそれぞれ記載されるように、前記受付部で受け付けた前記1または複数の形態画像および前記1または複数のサイズ画像と前記テンプレートとを合成して商品カタログデータを生成する生成部と、
    前記生成部で生成した商品カタログデータを出力する出力部とを備えること
    を特徴とする花店用販売促進装置。
  2. 前記テンプレートは、前記1または複数のサイズ画像領域に対応して、前記商品の価格を記載するための1または複数の価格領域をさらに備え、
    前記受付部は、前記1または複数の価格領域に記載される1または複数の価格をさらに受け付けること
    を特徴とする花店用販売促進装置。
  3. 花に関する商品の複数の形態を表す複数の形態画像および前記商品の複数のサイズを表す複数のサイズ画像からそれぞれ選択された1または複数の形態画像および1または複数のサイズ画像を受け付ける第1工程と、
    前記第1工程で受け付けた前記1または複数の形態画像および前記1または複数のサイズ画像が、前記形態画像を記載するための1または複数の形態画像領域および前記サイズ画像を記載するための1または複数のサイズ画像領域を備える花に関する商品の情報を掲載した商品カタログを制作するためのテンプレートにおける前記1または複数の形態画像領域および前記1または複数のサイズ画像領域にそれぞれ記載されるように、前記第1工程で受け付けた前記1または複数の形態画像および前記1または複数のサイズ画像と前記テンプレートとを合成して商品カタログデータを生成する第2工程と、
    前記第2工程で生成した商品カタログデータを出力する第3工程とを備えること
    を特徴とする花店用販売促進方法。
  4. 花の販売を促進するためのコンピュータに実行させる花店用販売促進プログラムにおいて、
    花に関する商品の複数の形態を表す複数の形態画像および前記商品の複数のサイズを表す複数のサイズ画像からそれぞれ選択された1または複数の形態画像および1または複数のサイズ画像を受け付ける第1工程と、
    前記第1工程で受け付けた前記1または複数の形態画像および前記1または複数のサイズ画像が、前記形態画像を記載するための1または複数の形態画像領域および前記サイズ画像を記載するための1または複数のサイズ画像領域を備える花に関する商品の情報を掲載した商品カタログを制作するためのテンプレートにおける前記1または複数の形態画像領域および前記1または複数のサイズ画像領域にそれぞれ記載されるように、前記第1工程で受け付けた前記1または複数の形態画像および前記1または複数のサイズ画像と前記テンプレートとを合成して商品カタログデータを生成する第2工程と、
    前記第2工程で生成した商品カタログデータを出力する第3工程とを備えること
    を特徴とする花店用販売促進プログラム。
  5. 花の販売を促進するためのコンピュータに実行させる花店用販売促進プログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記録媒体において、
    前記花店用販売促進プログラムは、
    花に関する商品の複数の形態を表す複数の形態画像および前記商品の複数のサイズを表す複数のサイズ画像からそれぞれ選択された1または複数の形態画像および1または複数のサイズ画像を受け付ける第1工程と、
    前記第1工程で受け付けた前記1または複数の形態画像および前記1または複数のサイズ画像が、前記形態画像を記載するための1または複数の形態画像領域および前記サイズ画像を記載するための1または複数のサイズ画像領域を備える花に関する商品の情報を掲載した商品カタログを制作するためのテンプレートにおける前記1または複数の形態画像領域および前記1または複数のサイズ画像領域にそれぞれ記載されるように、前記第1工程で受け付けた前記1または複数の形態画像および前記1または複数のサイズ画像と前記テンプレートとを合成して商品カタログデータを生成する第2工程と、
    前記第2工程で生成した商品カタログデータを出力する第3工程とを備えること
    を特徴とする記録媒体。
  6. 複数の顧客における複数の住所および複数の宛名を記憶する顧客情報記憶部と、
    前記複数の顧客にそれぞれ対応付けられた書簡を発送する期日を求めるための複数の起算日と、前記起算日から前記期日までの期間とを記憶する発送管理情報記憶部と、
    前記複数の起算日と前記期間とに基づいて顧客ごとに今日が前記期日に該当するか否かを求め、前記複数の住所および複数の宛名に基づいて今日が前記期日に該当する顧客の宛先データを生成する書簡ラベル生成部と、
    前記書簡ラベル生成部で生成した宛先データを出力する出力部とを備えること
    を特徴とする花店用販売促進装置。
  7. 前記起算日は、顧客が花店を利用した利用日、花店が顧客から苦情を受け付けた苦情受付日、挨拶状を送付する挨拶状送付日の起算日、および、顧客の記念日のうちの少なくとも1つであること
    を特徴とする請求項6に記載の花店用販売促進装置。
  8. 前記記念日は、誕生日、結婚日、入学予定日、卒業予定日、入社予定日および定年退職予定日入学日のうちの少なくとも1つであること
    を特徴とする請求項7に記載の花店用販売促進装置。
  9. 複数の顧客にそれぞれ対応付けられた書簡を発送する期日を求めるための複数の起算日と起算日から期日までの期間とに基づいて顧客ごとに今日が前記期日に該当するか否かを求める第1工程と、
    複数の顧客における複数の住所および複数の宛名に基づいて今日が前記期日に該当する顧客の宛先データを生成する第2工程と、
    前記第2工程で生成した宛先データを出力する第3工程とを備えること
    を特徴とする花店用販売促進方法。
  10. 花の販売を促進するためのコンピュータに実行させる花店用販売促進プログラムにおいて、
    複数の顧客にそれぞれ対応付けられた書簡を発送する期日を求めるための複数の起算日と起算日から期日までの期間とに基づいて顧客ごとに今日が前記期日に該当するか否かを求める第1工程と、
    複数の顧客における複数の住所および複数の宛名に基づいて今日が前記期日に該当する顧客の宛先データを生成する第2工程と、
    前記第2工程で生成した宛先データを出力する第3工程とを備えること
    を特徴とする花店用販売促進プログラム。
  11. 花の販売を促進するためのコンピュータに実行させる花店用販売促進プログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記録媒体において、
    前記花店用販売促進プログラムは、
    複数の顧客にそれぞれ対応付けられた書簡を発送する期日を求めるための複数の起算日と起算日から期日までの期間とに基づいて顧客ごとに今日が前記期日に該当するか否かを求める第1工程と、
    複数の顧客における複数の住所および複数の宛名に基づいて今日が前記期日に該当する顧客の宛先データを生成する第2工程と、
    前記第2工程で生成した宛先データを出力する第3工程とを備えること
    を特徴とする記録媒体。
  12. 配達する、花に関する商品の商品画像を記載するための配達商品画像領域を備える前記商品の配達を通知する配達通知書を制作するためのテンプレートを記憶するテンプレート記憶部と、
    配達する、花に関する商品の商品画像を受け付けるための受付部と、
    前記受付部で受け付けた商品画像が前記配達商品画像領域に記載されるように、前記受付部で受け付けた前記商品画像と前記テンプレートとを合成して配達通知書データを生成する生成部と、
    前記生成部で生成した配達通知書データを出力する出力部とを備えること
    を特徴とする花店用販売促進装置。
  13. 配達する、花に関する商品の商品画像を受け付ける第1工程と、
    前記第1工程で受け付けた商品画像が、前記商品画像を記載するための配達商品画像領域を備える前記商品の配達を通知する配達通知書を制作するためのテンプレートにおける前記配達商品画像領域に記載されるように、前記第1工程で受け付けた前記商品画像と前記テンプレートとを合成して配達通知書データを生成する第2工程と、
    前記第2工程で生成した配達通知書データを出力する第3工程とを備えること
    を特徴とする花店用販売促進方法。
  14. 花の販売を促進するためのコンピュータに実行させる花店用販売促進プログラムにおいて、
    配達する、花に関する商品の商品画像を受け付ける第1工程と、
    前記第1工程で受け付けた商品画像が、前記商品画像を記載するための配達商品画像領域を備える前記商品の配達を通知する配達通知書を制作するためのテンプレートにおける前記配達商品画像領域に記載されるように、前記第1工程で受け付けた前記商品画像と前記テンプレートとを合成して配達通知書データを生成する第2工程と、
    前記第2工程で生成した配達通知書データを出力する第3工程とを備えること
    を特徴とする花店用販売促進プログラム。
  15. 花の販売を促進するためのコンピュータに実行させる花店用販売促進プログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記録媒体において、
    前記花店用販売促進プログラムは、
    配達する、花に関する商品の商品画像を受け付ける第1工程と、
    前記第1工程で受け付けた商品画像が、前記商品画像を記載するための配達商品画像領域を備える前記商品の配達を通知する配達通知書を制作するためのテンプレートにおける前記配達商品画像領域に記載されるように、前記第1工程で受け付けた前記商品画像と前記テンプレートとを合成して配達通知書データを生成する第2工程と、
    前記第2工程で生成した配達通知書データを出力する第3工程とを備えること
    を特徴とする記録媒体。
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JP7432648B2 (ja) 2022-04-12 2024-02-16 ユーザーライク株式会社 注文管理装置、注文管理システム及び注文管理方法

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