JP2004142543A - 自動車異常通知装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】駐車中の自動車の異常通知を効果的かつ安全にする。
【解決手段】異常通知装置50のデータ解析部20は、自動車1の状態を監視する各センサにより測定したデータを解析することによって異常があるか否かを判断し、異常があれば、制御部30に知らせる。制御部30は、異常を知らせる信号を受信すると、距離測定部25により測定したそのときの距離を参照し、ドライバ100が自動車1から「至近」または「近」の距離にいれば、音声警告部35を動作させる一方、ドライバ100が「遠」または「至遠」の距離にいれば、無線通信部40を動作させる。音声警告部35は、音声により異常を通知し、無線通信部40は、携帯電話機110に発呼することにより異常を通知する。
【選択図】 図1
【解決手段】異常通知装置50のデータ解析部20は、自動車1の状態を監視する各センサにより測定したデータを解析することによって異常があるか否かを判断し、異常があれば、制御部30に知らせる。制御部30は、異常を知らせる信号を受信すると、距離測定部25により測定したそのときの距離を参照し、ドライバ100が自動車1から「至近」または「近」の距離にいれば、音声警告部35を動作させる一方、ドライバ100が「遠」または「至遠」の距離にいれば、無線通信部40を動作させる。音声警告部35は、音声により異常を通知し、無線通信部40は、携帯電話機110に発呼することにより異常を通知する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車、具体的には駐車中の自動車の異常をその自動車の所有者に通知する自動車異常通知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
駐車中の自動車に係わる事故が様々である。例えば、いたずらされたり、車内の品物や自動車そのものが盗難に遭ったりする可能性がある。また、ドライバが車内に子供やペットなどを残して自動車から離れている間に車内で何らかの事故が発生する可能性もある。例えば閉め切った自動車の中では脱水症状や酸欠などによる事故が起きやすいが、子供やペットでは対処できない場合が多い。また、事故ではないが、ドライバがうっかりして鍵を閉め忘れたり、ランプをつけっぱなしにして駐車して離れたりする場合もある。これらの場合において、ドライバに異常を通知することが要望されている。
【0003】
従来、ある程度の異常については、それを検知して通知する装置を備えた自動車が知られている。例えば、最近は、自動車のキーまたはルームライトをつけたまま、運転席側のドアを開けて出ようとすると、音声が最も効果的であることを利用して、音声を鳴らしてドライバに警告する装置が殆どの自動車に備えられている。
【0004】
また、特許文献1には、駐車中の自動車に発生し得る様々な異常を検知するセンサ群を設け、異常を検知したとき、ドライバが所持する携帯電話などの携帯通信端末に通知して対処してもらうシステムも提案されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−55496号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許文献1に提案されたシステムでは、ドライバが携帯通信端末の電源を入れ忘れたり、着信に気付かなかったりする場合などに対応することができない。音声により異常を通知する方法では、ドライバが近くにいれば迅速かつ効果的に異常を通知することができるが、ドライバが近くにいない時には却って事故を引き起こす可能性がある。例えば、鍵を閉め忘れたことを検知して音声を鳴らした場合、ドライバが近くにいなければ、異常通知できないのは勿論、鍵の閉め忘れが周りに知られ、盗難などに繋がりかねない。
【0007】
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、安全かつ効果的に駐車中の自動車の異常をドライバに通知することができる自動車異常通知装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明による自動車異常通知装置は、自動車の異常を検知する異常検知手段と、
前記異常検知手段により異常を検知したとき、前記自動車の所有者に異常を通知する通知手段とを備えてなる自動車異常通知装置であって、
前記通知手段が、前記自動車と前記自動車の所有者との距離を測定する距離測定手段と、
前記距離測定手段により測定された前記距離が所定の閾値以下であるとき、音声により前記自動車の所有者に異常を通知する音声通知手段と、
前記距離測定手段により測定された前記距離が前記所定の閾値より大きいとき、前記所有者が所有する携帯通信装置に異常を知らせる無線通信手段とからなるものであることを特徴とするものである。
【0009】
ここで、自動車の「所有者」は、異常があるときに最も通知すべき人物のことを意味し、多くの場合は自動車の名義上のオーナと同一人物になるが、オーナに限られることはない。例えば、家族で共有している場合や、友達の自動車を借りた場合など、最も通知すべき人物はそのときのドライバであり、本発明においては、ドライバと所有者とを同義にして説明を行う。
【0010】
また、「異常検知手段」とは、駐車中の自動車について起こり得る異常を検知するものであり、例えば車内の温度を測定する温度計、車内の酸素濃度を測定する酸素濃度計、バッテリ残量を測定する電圧計など車内の異常を監視するためのセンサ群や、衝突、車体へのいたずら(車体を揺する、車体に乗る、タイヤをパンクさせるなど)を感知する車外マイクや、加速度計、サスペンション変位センサ、タイヤ空気圧計などや、車内の物品の盗難を感知するためのドアポンネット・トランクの開閉センサや、車内侵入を感知するためのドアの開閉センサ、サスペンション変位センサや、自動車の盗難を検知するためのエンジン回転計、位置測定用のGPSレシーバなどのセンサおよび各々のセンサにより検出されたデータを分析して、異常であるか否かを分析する情報処理装置との組み合わせを例として挙げることができる。また、この異常検知手段の検知する異常の項目は、ドライバによって選択または設定することが可能であることが望ましく、こうすることによって、例えば、子供またはペットを駐車中の車に残して離れた場合には、温度や、酸素濃度などの異常を特に検知する必要があるが、空車のまま駐車した場合には、温度、酸素濃度などを検知する必要がないので、盗難といたずらに対応する検知項目だけを設定して検知するようにすることができる。
【0011】
また、「距離測定手段」は、自動車とドライバとの間の距離を測定することができればいなかる装置であってもよく、例えば、GPS通信手段または携帯電話の基地局などを介してドライバが所有する携帯通信端末の位置を取得して自動車の現在地の位置とを比較することによって距離を測定するものであってもよいし、自動車の鍵は電波発信装置が内蔵されたものである場合、この近距離通信装置から発された電波の強弱を探知することにより自動車とドライバとの間の距離を測定するものであってもよい。さらに、この距離は、必ずしも数値で表すものである必要がなく、例えば、前述した電波発信装置が内蔵された鍵の電波の強弱を探知することによって距離を測定する場合、電波の強弱を「強」、「中」、「弱」、「探知不能」などのレベルに分け、このレベルを距離として用いてもよい。
【0012】
また、「所定の閾値」は、本発明の自動車異常通知装置の音声通知手段により異常通知を行うか無線通信手段により異常通知を行うかを判断するための距離の範囲を規定するものであり、音声通知手段により発した音声が確実に聞こえる最大距離であることが望ましい。また、この「所定の閾値」は、ドライバにより駐車場所の状況により設定可能であることが望ましく、例えば、駐車場所の騒音レベルを「低」、「中」、「高」に分けてドライバに選択させ、ドライバが選択した騒音レベルに応じて、騒音レベルが「低」、「中」、「高」の夫々の場合に対応して、「大」、「中」、「小」となるように閾値を自動的に設定してもよい。さらに、駐車場所の騒音を検知する騒音検知センサなどを設け、該騒音検知センサなどにより検知された駐車場所の騒音の度合いに応じて騒音が大きければ閾値が小さくなるように切り替えるようにしてもよい。
【0013】
また、「所定の閾値」は、距離測定手段により測定した距離の表し方によって必ずしも数値により表すものである必要がなく、例えば、距離測定手段が、前述した電波発信装置が内蔵された鍵の電波の強弱を探知し、電波の「強」、「中」、「弱」、「探知不能」などのレベルを距離として用いるものである場合、閾値を電波の「中」レベルにし、電波の強度が「中」以上(「強」、「中」)であれば、すなわち、距離が所定の閾値以下であれば音声通知手段を用いる一方、電波の強度が「中」より弱ければ(「「弱」、「探知不能」」、すなわち、距離が所定の閾値より大きければ無線通信手段を用いるようにすればよい。
【0014】
本発明の自動車異常通知装置における音声通知手段は、ドライバと自動車との距離が所定の閾値以下であるとき、すなわちドライバが自動車の近くにいるときにドライバに異常通知を行うものであり、本発明の自動車異常通知装置専用に設けられたものであってもよいし、自動車に備え付けられた従来の音声を鳴らすことができるブザーなどであってもよい。さらに、本発明の自動車異常通知装置における音声通知手段は、音声レベル調整可能なものであることが望ましく、例えば音声通知手段を使用するか無線通信手段を使用するかの判断に用いられる前記所定の閾値を固定にした場合、前述した騒音検知センサなどを用いて駐車場所の騒音を検知し、検知された騒音の度合いに応じて、騒音が大きければ音声レベルを上げるように調整できるものであることが望ましい。
【0015】
本発明の自動車異常通知装置は、自動車の異常通知を行うか否かを設定するモード設定手段を有し、前記通知手段が、該モード設定手段により異常通知モードが設定されたときにのみ異常を通知するものであることが好ましい。なお、このモード設定手段は、必ずしも異常通知を行うか否かのみを設定するためのものである必要がなく、例えば本発明の自動車異常通知装置の電源スイッチで代用し、電源スイッチが入れられたことを異常通知モードに設定したとするようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】
本発明による自動車異常通知装置は、駐車中の自動車とドライバとの距離を測定し、ドライバが自動車の近くにいるとき、より正確的には、ドライバは本発明の自動車異常通知装置の音声通知手段の音声が聞こえる距離内にいるときにのみ、音声通知手段による音声でドライバに異常を通知するようにしているので、効果的にドライバに異常を知らせることができると共に、ドライバが近くにいないときに音声を鳴らすことに起因する盗難などの危険を防ぐことができ、安全である。また、ドライバが自動車から離れた場所にいるとき、より正確的には、ドライバは本発明の自動車異常通知装置の音声通知手段の音声が聞こえない距離にいるとき、無線通信手段でドライバが所有する携帯通信装置に異常を通知するようにしているので、ドライバは音声が聞こえない場所にいても自動車の異常通知を行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
【0018】
図1は、本発明の自動車異常通知装置の実施形態による自動車異常通知システムの構成を示すブロック図である。図示のように、本実施形態の自動車異常通知システムは、駐車中の自動車1の異常を検知してドライバ100に通知するものであり、自動車1は、異常通知装置50を備え、ドライバ100は、自動車1の鍵105および携帯電話機110を所持している。
【0019】
自動車の鍵105には、図示しない電波発信装置が内蔵されており、この電波発信装置から発信された電波の探知可能な範囲はおおよそ30メートルである。
【0020】
異常通知装置50は、ドライバ100に様々な設定を行わせるための設定部10と、自動車1の状態を監視するセンサ群15と、センサ群15の各々のセンサにより測定されたデータを分析するデータ解析部20と、自動車1とドライバ100との距離を測定する距離測定部20と、データ解析部20の解析結果および距離測定部25により測定された距離に基づいて後述する音声警告部35および無線通信部40による異常通知の制御を行う制御部30と、制御部30の制御に従って音声を鳴らして異常通知を行う音声警告部35と、制御部30の制御に従ってドライバ100が所持する携帯電話機110に対して発信して異常通知を行う無線通信部40とを備えてなるものである。
【0021】
設定部10は、具体的に下記の設定をドライバ100に行わせるものである。
【0022】
1) 異常通知を行うか否か
2) 異常の通知を行う項目
3) 無線通信部40により異常通知を行う場合の発呼先の携帯電話番号
設定部10を介して異常通知を行うように設定されると、異常通知装置50が異常監視状態、すなわち、センサ群15による監視開始、距離測定部25による距離の測定開始、データ解析部20によるデータの解析、制御部30、音声警告部35および無線通信部40が待機する状態に入る。
【0023】
センサ群15は、自動車1の状態を監視する各々のセンサから構成されたものであり、具体的には、車内の温度を測定する温度計、車内の酸素濃度を測定する酸素濃度計、バッテリ残量を測定する電圧計など車内の異常を監視するためのセンサや、衝突、車体へのいたずら(車体を揺する、車体に乗る、タイヤをパンクさせるなど)を感知する車外マイクや、加速度計、サスペンション変位センサ、タイヤ空気圧計などや、車内の物品の盗難を感知するためのドアポンネット・トランクの開閉センサや、車内侵入を感知するためのドアの開閉センサや、自動車の盗難を検知するためのエンジン回転計、自動車自身の位置測定用のGPSレシーバなどのセンサからなる。これらのセンサのうち、設定部10において行われた第2の設定により設定された項目に対応するセンサが動作するようになっている。例えば、「車内」の項目のみが設定されれば、上述した車内の異常を監視するための各々のセンサが動作し、「盗難」の項目のみが設定されれば、上述した盗難を監視するためのセンサが動作する。勿論、「全て」の設定により全てのセンサが動作する項目があってもよいし、設定項目をより細かく分ける(例えば、「車内子供」の項目を設け、この項目が設定されると、温度測定計、酸素濃度計が動作する)ようにしてもよい。
【0024】
データ解析部20は、設定部10において設定された項目に対応したセンサが測定したデータを解析することによって異常があるか否かを判断し、異常があれば制御部30に知らせるように動作する。具体的には、例えば、「車内子供」の項目が設定された場合には車内温度が30度を超えたとき、「車外」の項目が設定された場合にはタイヤ空気圧計により測定されたタイヤの空気圧が変化したときなどを「異常」として判断するようにするものである。
【0025】
距離測定部25は、通常、ドライバ100が自動車1の鍵105を所持することを利用して、自動車1の鍵105に内蔵された図示しない電波発信装置の電波の強度を検知することによって、自動車1とドライバ100との距離を測定するものである。なお、距離測定部25は、上記電波の強度を「強」、「中」、「弱」、「探知不能」の4つのレベルに分け、この4つのレベルに対応して、「至近」、「近」、「遠」、「至遠」の4つの値を自動車1とドライバ100との距離とする。
【0026】
制御部30は、データ解析部20から異常を知らせる信号を受信したとき、距離測定部20により取得した自動車1とドライバ100との距離に応じて、距離が「至近」または「近」であれば、音声警告部35を動作させ、音声によりドライバ100に異常通知を行う一方、距離が「遠」または「至遠」であれば、無線通信部40を動作させる。制御部30により動作させられた無線通信部40は、設定部10において設定された携帯電話番号に発呼し、異常通知を行う。
【0027】
図2は、図1に示す実施形態における異常通知装置50の動作を示すフローチャートである。図示のように、異常通知装置50は、ドライバ100によって設定部10を介して異常通知を行うように設定されたときから動作する(S10:Yes)。設定部10において、異常通知を行うように設定され、続いて異常通知を行う項目や、無線通信部40により異常通知を行う際の発呼先の携帯電話番号などの他の設定が行われる(S12)。なお、他の設定が行われない場合は、デフォルトの設定が行われたこととされる。異常通知を行うように設定されると、センサ群15のうち、ステップS12において設定された異常通知を行う項目(またはデフォルトに設定された項目)に対応したセンサが作動し続けると共に、測定したデータをデータ解析部20に送信する(S22)。データ解析部20は、各々のセンサから送信されてきた測定データを解析し、各項目において異常があるか否かを判断する(S24)。異常がなければ(S26:No)、ステップS22からステップS24までの処理、すなわち、各センサによるデータの測定およびデータ解析部20によるデータの解析が続く一方、異常があれば(S26:Yes)、データ解析部20は、異常があることを示す信号を制御部30に送信して異常があることを知らせる(S28)。また、ステップS22からステップS28の処理と並行して、距離測定部25は、自動車1とドライバ100との距離を測定し続け、測定値(「至近」、「近」、「遠」、「至遠」)を制御部30に送信し続ける(S30)。
【0028】
制御部30は、データ解析部20から異常を知らせる信号を受信すると(S28)、距離測定部25から送信されてきた、そのときの自動車1とドライバ100との距離を参照し、自動車1とドライバ100との距離が「至近」または「近」であれば(S40:Yes)、音声警告部35を動作させ、音声警告部35は、制御部30の制御に従って音声により近くにいるドライバ100に異常通知を行う(S44)。
【0029】
一方、ステップS40において、自動車1とドライバ100との距離が「遠」または「至遠」であれば(S40:No)、制御部30は、無線通信部40を動作させ、無線通信部40は、設定部10において設定された携帯電話番号のドライバ100の携帯電話機110に発呼することによって遠くにいるドライバ100に異常通知を行う(S42)。
【0030】
このように、図1に示す実施形態の自動車異常通知システムにおいて、異常通知装置50の制御部30は、データ解析部20から異常があることを示す信号を受信した際に、ドライバ100と自動車1との距離に応じて異常通知を行う方法を分け、ドライバ100が自動車1の近くにいれば、音声警告部35を動作させて音声によりドライバ100に異常を通知するようにしているので、効果的かつ安全である。
【0031】
以上、本発明の望ましい実施形態について説明したが、本発明の自動車異常通知装置は、本発明の主旨を変えない限り、様々な増減、変更を加えることができる。
【0032】
例えば、本実施形態における異常通知装置50の制御部30は、異常通知を行う手段として音声警告部35または無線通信部40を選択する際の判断の閾値を「近」に固定し、ドライバ100と自動車1との距離が「近」または「至近」であるとき音声警告部35を選択し、距離が「遠」または「至遠」であるとき、無線通信部40を選択するようにしているが、自動車1の駐車場所の騒音度を測定する装置を設け、閾値を駐車場所の騒音度に応じて、騒音が大きければ、閾値を小さく「例えば「至近」に」し、騒音が小さければ、閾値を大きく(例えば「遠」に)するようにして、自動車1の駐車場所の騒音度に応じて閾値を調整するようにしてもよい。
【0033】
また、閾値を「遠」のような大きな値に固定し、音声警告部35により出す音声の大きさを、騒音が大きければ大きくなるように調整するようにしてもよい。
【0034】
また、音声警告部35が鳴らす音声、無線通信部40により携帯電話機110に発呼する際に送信するメッセージなどを、異常の種類によって異なるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に自動車異常通知システムの構成を示すブロック図
【図2】図1に示す自動車異常システムにおける異常通知装置の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 自動車
10 設定部
15 センサ群
20 データ解析部
25 距離測定部
30 制御部
35 音声警告部
40 無線通信部
50 異常通知装置
100 ドライバ
105 鍵
110 携帯電話機
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車、具体的には駐車中の自動車の異常をその自動車の所有者に通知する自動車異常通知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
駐車中の自動車に係わる事故が様々である。例えば、いたずらされたり、車内の品物や自動車そのものが盗難に遭ったりする可能性がある。また、ドライバが車内に子供やペットなどを残して自動車から離れている間に車内で何らかの事故が発生する可能性もある。例えば閉め切った自動車の中では脱水症状や酸欠などによる事故が起きやすいが、子供やペットでは対処できない場合が多い。また、事故ではないが、ドライバがうっかりして鍵を閉め忘れたり、ランプをつけっぱなしにして駐車して離れたりする場合もある。これらの場合において、ドライバに異常を通知することが要望されている。
【0003】
従来、ある程度の異常については、それを検知して通知する装置を備えた自動車が知られている。例えば、最近は、自動車のキーまたはルームライトをつけたまま、運転席側のドアを開けて出ようとすると、音声が最も効果的であることを利用して、音声を鳴らしてドライバに警告する装置が殆どの自動車に備えられている。
【0004】
また、特許文献1には、駐車中の自動車に発生し得る様々な異常を検知するセンサ群を設け、異常を検知したとき、ドライバが所持する携帯電話などの携帯通信端末に通知して対処してもらうシステムも提案されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−55496号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許文献1に提案されたシステムでは、ドライバが携帯通信端末の電源を入れ忘れたり、着信に気付かなかったりする場合などに対応することができない。音声により異常を通知する方法では、ドライバが近くにいれば迅速かつ効果的に異常を通知することができるが、ドライバが近くにいない時には却って事故を引き起こす可能性がある。例えば、鍵を閉め忘れたことを検知して音声を鳴らした場合、ドライバが近くにいなければ、異常通知できないのは勿論、鍵の閉め忘れが周りに知られ、盗難などに繋がりかねない。
【0007】
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、安全かつ効果的に駐車中の自動車の異常をドライバに通知することができる自動車異常通知装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明による自動車異常通知装置は、自動車の異常を検知する異常検知手段と、
前記異常検知手段により異常を検知したとき、前記自動車の所有者に異常を通知する通知手段とを備えてなる自動車異常通知装置であって、
前記通知手段が、前記自動車と前記自動車の所有者との距離を測定する距離測定手段と、
前記距離測定手段により測定された前記距離が所定の閾値以下であるとき、音声により前記自動車の所有者に異常を通知する音声通知手段と、
前記距離測定手段により測定された前記距離が前記所定の閾値より大きいとき、前記所有者が所有する携帯通信装置に異常を知らせる無線通信手段とからなるものであることを特徴とするものである。
【0009】
ここで、自動車の「所有者」は、異常があるときに最も通知すべき人物のことを意味し、多くの場合は自動車の名義上のオーナと同一人物になるが、オーナに限られることはない。例えば、家族で共有している場合や、友達の自動車を借りた場合など、最も通知すべき人物はそのときのドライバであり、本発明においては、ドライバと所有者とを同義にして説明を行う。
【0010】
また、「異常検知手段」とは、駐車中の自動車について起こり得る異常を検知するものであり、例えば車内の温度を測定する温度計、車内の酸素濃度を測定する酸素濃度計、バッテリ残量を測定する電圧計など車内の異常を監視するためのセンサ群や、衝突、車体へのいたずら(車体を揺する、車体に乗る、タイヤをパンクさせるなど)を感知する車外マイクや、加速度計、サスペンション変位センサ、タイヤ空気圧計などや、車内の物品の盗難を感知するためのドアポンネット・トランクの開閉センサや、車内侵入を感知するためのドアの開閉センサ、サスペンション変位センサや、自動車の盗難を検知するためのエンジン回転計、位置測定用のGPSレシーバなどのセンサおよび各々のセンサにより検出されたデータを分析して、異常であるか否かを分析する情報処理装置との組み合わせを例として挙げることができる。また、この異常検知手段の検知する異常の項目は、ドライバによって選択または設定することが可能であることが望ましく、こうすることによって、例えば、子供またはペットを駐車中の車に残して離れた場合には、温度や、酸素濃度などの異常を特に検知する必要があるが、空車のまま駐車した場合には、温度、酸素濃度などを検知する必要がないので、盗難といたずらに対応する検知項目だけを設定して検知するようにすることができる。
【0011】
また、「距離測定手段」は、自動車とドライバとの間の距離を測定することができればいなかる装置であってもよく、例えば、GPS通信手段または携帯電話の基地局などを介してドライバが所有する携帯通信端末の位置を取得して自動車の現在地の位置とを比較することによって距離を測定するものであってもよいし、自動車の鍵は電波発信装置が内蔵されたものである場合、この近距離通信装置から発された電波の強弱を探知することにより自動車とドライバとの間の距離を測定するものであってもよい。さらに、この距離は、必ずしも数値で表すものである必要がなく、例えば、前述した電波発信装置が内蔵された鍵の電波の強弱を探知することによって距離を測定する場合、電波の強弱を「強」、「中」、「弱」、「探知不能」などのレベルに分け、このレベルを距離として用いてもよい。
【0012】
また、「所定の閾値」は、本発明の自動車異常通知装置の音声通知手段により異常通知を行うか無線通信手段により異常通知を行うかを判断するための距離の範囲を規定するものであり、音声通知手段により発した音声が確実に聞こえる最大距離であることが望ましい。また、この「所定の閾値」は、ドライバにより駐車場所の状況により設定可能であることが望ましく、例えば、駐車場所の騒音レベルを「低」、「中」、「高」に分けてドライバに選択させ、ドライバが選択した騒音レベルに応じて、騒音レベルが「低」、「中」、「高」の夫々の場合に対応して、「大」、「中」、「小」となるように閾値を自動的に設定してもよい。さらに、駐車場所の騒音を検知する騒音検知センサなどを設け、該騒音検知センサなどにより検知された駐車場所の騒音の度合いに応じて騒音が大きければ閾値が小さくなるように切り替えるようにしてもよい。
【0013】
また、「所定の閾値」は、距離測定手段により測定した距離の表し方によって必ずしも数値により表すものである必要がなく、例えば、距離測定手段が、前述した電波発信装置が内蔵された鍵の電波の強弱を探知し、電波の「強」、「中」、「弱」、「探知不能」などのレベルを距離として用いるものである場合、閾値を電波の「中」レベルにし、電波の強度が「中」以上(「強」、「中」)であれば、すなわち、距離が所定の閾値以下であれば音声通知手段を用いる一方、電波の強度が「中」より弱ければ(「「弱」、「探知不能」」、すなわち、距離が所定の閾値より大きければ無線通信手段を用いるようにすればよい。
【0014】
本発明の自動車異常通知装置における音声通知手段は、ドライバと自動車との距離が所定の閾値以下であるとき、すなわちドライバが自動車の近くにいるときにドライバに異常通知を行うものであり、本発明の自動車異常通知装置専用に設けられたものであってもよいし、自動車に備え付けられた従来の音声を鳴らすことができるブザーなどであってもよい。さらに、本発明の自動車異常通知装置における音声通知手段は、音声レベル調整可能なものであることが望ましく、例えば音声通知手段を使用するか無線通信手段を使用するかの判断に用いられる前記所定の閾値を固定にした場合、前述した騒音検知センサなどを用いて駐車場所の騒音を検知し、検知された騒音の度合いに応じて、騒音が大きければ音声レベルを上げるように調整できるものであることが望ましい。
【0015】
本発明の自動車異常通知装置は、自動車の異常通知を行うか否かを設定するモード設定手段を有し、前記通知手段が、該モード設定手段により異常通知モードが設定されたときにのみ異常を通知するものであることが好ましい。なお、このモード設定手段は、必ずしも異常通知を行うか否かのみを設定するためのものである必要がなく、例えば本発明の自動車異常通知装置の電源スイッチで代用し、電源スイッチが入れられたことを異常通知モードに設定したとするようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】
本発明による自動車異常通知装置は、駐車中の自動車とドライバとの距離を測定し、ドライバが自動車の近くにいるとき、より正確的には、ドライバは本発明の自動車異常通知装置の音声通知手段の音声が聞こえる距離内にいるときにのみ、音声通知手段による音声でドライバに異常を通知するようにしているので、効果的にドライバに異常を知らせることができると共に、ドライバが近くにいないときに音声を鳴らすことに起因する盗難などの危険を防ぐことができ、安全である。また、ドライバが自動車から離れた場所にいるとき、より正確的には、ドライバは本発明の自動車異常通知装置の音声通知手段の音声が聞こえない距離にいるとき、無線通信手段でドライバが所有する携帯通信装置に異常を通知するようにしているので、ドライバは音声が聞こえない場所にいても自動車の異常通知を行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
【0018】
図1は、本発明の自動車異常通知装置の実施形態による自動車異常通知システムの構成を示すブロック図である。図示のように、本実施形態の自動車異常通知システムは、駐車中の自動車1の異常を検知してドライバ100に通知するものであり、自動車1は、異常通知装置50を備え、ドライバ100は、自動車1の鍵105および携帯電話機110を所持している。
【0019】
自動車の鍵105には、図示しない電波発信装置が内蔵されており、この電波発信装置から発信された電波の探知可能な範囲はおおよそ30メートルである。
【0020】
異常通知装置50は、ドライバ100に様々な設定を行わせるための設定部10と、自動車1の状態を監視するセンサ群15と、センサ群15の各々のセンサにより測定されたデータを分析するデータ解析部20と、自動車1とドライバ100との距離を測定する距離測定部20と、データ解析部20の解析結果および距離測定部25により測定された距離に基づいて後述する音声警告部35および無線通信部40による異常通知の制御を行う制御部30と、制御部30の制御に従って音声を鳴らして異常通知を行う音声警告部35と、制御部30の制御に従ってドライバ100が所持する携帯電話機110に対して発信して異常通知を行う無線通信部40とを備えてなるものである。
【0021】
設定部10は、具体的に下記の設定をドライバ100に行わせるものである。
【0022】
1) 異常通知を行うか否か
2) 異常の通知を行う項目
3) 無線通信部40により異常通知を行う場合の発呼先の携帯電話番号
設定部10を介して異常通知を行うように設定されると、異常通知装置50が異常監視状態、すなわち、センサ群15による監視開始、距離測定部25による距離の測定開始、データ解析部20によるデータの解析、制御部30、音声警告部35および無線通信部40が待機する状態に入る。
【0023】
センサ群15は、自動車1の状態を監視する各々のセンサから構成されたものであり、具体的には、車内の温度を測定する温度計、車内の酸素濃度を測定する酸素濃度計、バッテリ残量を測定する電圧計など車内の異常を監視するためのセンサや、衝突、車体へのいたずら(車体を揺する、車体に乗る、タイヤをパンクさせるなど)を感知する車外マイクや、加速度計、サスペンション変位センサ、タイヤ空気圧計などや、車内の物品の盗難を感知するためのドアポンネット・トランクの開閉センサや、車内侵入を感知するためのドアの開閉センサや、自動車の盗難を検知するためのエンジン回転計、自動車自身の位置測定用のGPSレシーバなどのセンサからなる。これらのセンサのうち、設定部10において行われた第2の設定により設定された項目に対応するセンサが動作するようになっている。例えば、「車内」の項目のみが設定されれば、上述した車内の異常を監視するための各々のセンサが動作し、「盗難」の項目のみが設定されれば、上述した盗難を監視するためのセンサが動作する。勿論、「全て」の設定により全てのセンサが動作する項目があってもよいし、設定項目をより細かく分ける(例えば、「車内子供」の項目を設け、この項目が設定されると、温度測定計、酸素濃度計が動作する)ようにしてもよい。
【0024】
データ解析部20は、設定部10において設定された項目に対応したセンサが測定したデータを解析することによって異常があるか否かを判断し、異常があれば制御部30に知らせるように動作する。具体的には、例えば、「車内子供」の項目が設定された場合には車内温度が30度を超えたとき、「車外」の項目が設定された場合にはタイヤ空気圧計により測定されたタイヤの空気圧が変化したときなどを「異常」として判断するようにするものである。
【0025】
距離測定部25は、通常、ドライバ100が自動車1の鍵105を所持することを利用して、自動車1の鍵105に内蔵された図示しない電波発信装置の電波の強度を検知することによって、自動車1とドライバ100との距離を測定するものである。なお、距離測定部25は、上記電波の強度を「強」、「中」、「弱」、「探知不能」の4つのレベルに分け、この4つのレベルに対応して、「至近」、「近」、「遠」、「至遠」の4つの値を自動車1とドライバ100との距離とする。
【0026】
制御部30は、データ解析部20から異常を知らせる信号を受信したとき、距離測定部20により取得した自動車1とドライバ100との距離に応じて、距離が「至近」または「近」であれば、音声警告部35を動作させ、音声によりドライバ100に異常通知を行う一方、距離が「遠」または「至遠」であれば、無線通信部40を動作させる。制御部30により動作させられた無線通信部40は、設定部10において設定された携帯電話番号に発呼し、異常通知を行う。
【0027】
図2は、図1に示す実施形態における異常通知装置50の動作を示すフローチャートである。図示のように、異常通知装置50は、ドライバ100によって設定部10を介して異常通知を行うように設定されたときから動作する(S10:Yes)。設定部10において、異常通知を行うように設定され、続いて異常通知を行う項目や、無線通信部40により異常通知を行う際の発呼先の携帯電話番号などの他の設定が行われる(S12)。なお、他の設定が行われない場合は、デフォルトの設定が行われたこととされる。異常通知を行うように設定されると、センサ群15のうち、ステップS12において設定された異常通知を行う項目(またはデフォルトに設定された項目)に対応したセンサが作動し続けると共に、測定したデータをデータ解析部20に送信する(S22)。データ解析部20は、各々のセンサから送信されてきた測定データを解析し、各項目において異常があるか否かを判断する(S24)。異常がなければ(S26:No)、ステップS22からステップS24までの処理、すなわち、各センサによるデータの測定およびデータ解析部20によるデータの解析が続く一方、異常があれば(S26:Yes)、データ解析部20は、異常があることを示す信号を制御部30に送信して異常があることを知らせる(S28)。また、ステップS22からステップS28の処理と並行して、距離測定部25は、自動車1とドライバ100との距離を測定し続け、測定値(「至近」、「近」、「遠」、「至遠」)を制御部30に送信し続ける(S30)。
【0028】
制御部30は、データ解析部20から異常を知らせる信号を受信すると(S28)、距離測定部25から送信されてきた、そのときの自動車1とドライバ100との距離を参照し、自動車1とドライバ100との距離が「至近」または「近」であれば(S40:Yes)、音声警告部35を動作させ、音声警告部35は、制御部30の制御に従って音声により近くにいるドライバ100に異常通知を行う(S44)。
【0029】
一方、ステップS40において、自動車1とドライバ100との距離が「遠」または「至遠」であれば(S40:No)、制御部30は、無線通信部40を動作させ、無線通信部40は、設定部10において設定された携帯電話番号のドライバ100の携帯電話機110に発呼することによって遠くにいるドライバ100に異常通知を行う(S42)。
【0030】
このように、図1に示す実施形態の自動車異常通知システムにおいて、異常通知装置50の制御部30は、データ解析部20から異常があることを示す信号を受信した際に、ドライバ100と自動車1との距離に応じて異常通知を行う方法を分け、ドライバ100が自動車1の近くにいれば、音声警告部35を動作させて音声によりドライバ100に異常を通知するようにしているので、効果的かつ安全である。
【0031】
以上、本発明の望ましい実施形態について説明したが、本発明の自動車異常通知装置は、本発明の主旨を変えない限り、様々な増減、変更を加えることができる。
【0032】
例えば、本実施形態における異常通知装置50の制御部30は、異常通知を行う手段として音声警告部35または無線通信部40を選択する際の判断の閾値を「近」に固定し、ドライバ100と自動車1との距離が「近」または「至近」であるとき音声警告部35を選択し、距離が「遠」または「至遠」であるとき、無線通信部40を選択するようにしているが、自動車1の駐車場所の騒音度を測定する装置を設け、閾値を駐車場所の騒音度に応じて、騒音が大きければ、閾値を小さく「例えば「至近」に」し、騒音が小さければ、閾値を大きく(例えば「遠」に)するようにして、自動車1の駐車場所の騒音度に応じて閾値を調整するようにしてもよい。
【0033】
また、閾値を「遠」のような大きな値に固定し、音声警告部35により出す音声の大きさを、騒音が大きければ大きくなるように調整するようにしてもよい。
【0034】
また、音声警告部35が鳴らす音声、無線通信部40により携帯電話機110に発呼する際に送信するメッセージなどを、異常の種類によって異なるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に自動車異常通知システムの構成を示すブロック図
【図2】図1に示す自動車異常システムにおける異常通知装置の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 自動車
10 設定部
15 センサ群
20 データ解析部
25 距離測定部
30 制御部
35 音声警告部
40 無線通信部
50 異常通知装置
100 ドライバ
105 鍵
110 携帯電話機
Claims (2)
- 自動車の異常を検知する異常検知手段と、
前記異常検知手段により異常を検知したとき、前記自動車の所有者に異常を通知する通知手段とを備えてなる自動車異常通知装置であって、
前記通知手段が、前記自動車と前記自動車の所有者との距離を測定する距離測定手段と、
前記距離測定手段により測定された前記距離が所定の閾値以下であるとき、音声により前記自動車の所有者に異常を通知する音声通知手段と、
前記距離測定手段により測定された前記距離が前記所定の閾値より大きいとき、前記所有者が所有する携帯通信装置に異常を知らせる無線通信手段とからなるものであることを特徴とする自動車異常通知装置。 - 異常通知を行うか否かを設定するモード設定手段を有し、
前記通知手段が、該モード設定手段により異常通知モードが設定されたときにのみ異常を通知するものであることを特徴とする請求項1記載の自動車異常通知装置。
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