JP2004142290A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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JP2004142290A
JP2004142290A JP2002310538A JP2002310538A JP2004142290A JP 2004142290 A JP2004142290 A JP 2004142290A JP 2002310538 A JP2002310538 A JP 2002310538A JP 2002310538 A JP2002310538 A JP 2002310538A JP 2004142290 A JP2004142290 A JP 2004142290A
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Yasunari Fujimoto
藤元 康徳
Norifumi Koitabashi
小板橋 規文
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Abstract

【課題】普通紙における高品位な文字記録と、特殊媒体における光沢感をもった記録とを両立させる。
【解決手段】自己分散型顔料と高分子分散型顔料と含んでなるインク1と、自己分散型顔料と染料とを含んでなるインク2とを別々に吐出可能にする。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクプリント方法およびインクプリント装置に関し、詳しくは、普通紙およびインクジェット記録専用記録媒体のいずれに対しても高い品質の印刷画像が得られるインクジェット記録方法およびそれを実施するインクジェット記録装置に関するものである。
【0002】
本発明のインクプリント方法およびインクプリント装置は、プリンタ,複写機,ファクシミリ等、紙などの記録媒体に対して文字,画像等をプリントする機器に適用でき、また、これら機器においてプリント機構として用いられるものである。
【0003】
【従来の技術】
インクプリント技術は、本来的にプリントに用いる媒体の種類を問わないという利点を有している。このような点からも、インクジェット技術を用いたプリンタ等では、普通紙,コート紙,OHP用のトランスペアレンシーフィルム,光沢紙,光沢フィルム等、種々のプリント媒体を用いることが可能とされているものが多い。一方で、インクジェット方式のプリンタ等が普及するにつれ、プリント品位やプリント速度等についてより高いレベルのものが望まれているという事実もある。具体的には、ブラック色の文字等のキャラクタをプリントする上で電子写真方式並みの反射光学濃度(以下、「OD」ともいう)や高速定着が求められている。この事情は、ブラック色の文字等に限らず、フルカラー画像のプリントにおいても同様である。
【0004】
また、最近は専用媒体を用いてインクプリントによって写真ライクの印字が多用されるようになっており、光沢感や発色性などもより高いものが求められている。
【0005】
従来より行われているODを増す試みの一つは、普通紙における文字品位を重複して、顔料インクを用いる構成が提案されている。また、他の例として、染料インクとこれを不溶化させる処理液を用いて、プリントを行うものも知られている。
【0006】
インクプリントで用いられるこのような顔料インクの例として、例えば、特開平5−179183号公報には、AB,BABタイプのブロックポリマーによって分散された顔料インクが開示されている。また、特開平7−53841号公報には、ABCタイプのトリブロックポリマーによって分散された顔料インクが開示されている。
【0007】
さらには、上記のブロックポリマーのような分散剤を用いない、自己分散型のインクも知られている。このようなものとしては、例えば、国際特許出願に係るWO96/18695、WO96/18696において、カーボンブラック表面に親水基を直接結合することによって分散された顔料インクが開示されている。
【0008】
また、専用媒体を用いた場合には媒体の改良等により、光沢感もより高いものが実現されつつある。
【0009】
このように、普通紙における印字と、専用媒体における印字とを両立させるためには、たとえば特開平11−1647(エプソン・林件)にあるように、顔料インクと染料インクとの2つのインクを記録紙に対応させ切り分けて記録するという方法も提案されている。
【0010】
また、特開2000−190480(キヤノン・小板橋件)にあるように、普通紙に記録する場合には顔料と染料の混合されたインクを印字した後に処理液を記録し、専用媒体に記録する場合には顔料と染料の混合されたインクのみを記録するという方法も提案されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
特開2000−239589(キヤノン・小板橋件)には、記録媒体に付与したインク滴に対して、記録媒体の横方向には適度に広がり、また記録媒体の厚み方向への浸透は抑制され、その結果として適切な広がりを有するドット径を有し、且つドット内の画像濃度が高く且つ均一であり、しかもフェザリングが殆ど観察されない外形の優れたドットを与えることのできるという点で、2つの性質の異なる顔料を混合したインクが提案されている。
【0012】
このインクは普通紙に記録した場合には良い品位を示すが、光沢感を実現する専用媒体に記録された場合には光沢感がほとんど無くなってしまい、写真ライクな記録にはあまり適さない。
【0013】
本発明の目的は、上述のように、普通紙へのより良い印字品位での記録と、光沢感を実現する専用媒体への記録を両立させることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
そして上記の目的を達成することのできる本発明の実施態様の1つとしてのインクジェット記録装置は、色材として第1の顔料及び第2の顔料を水性媒体中に分散状態で含む第1のインクであって、該第1の顔料が少なくとも1つのアニオン性の基が直接もしくは他の原子団を介して該第1の顔料の表面に結合されている自己分散型の顔料もしくは少なくとも1つのカチオン性の基が直接もしくは他の原子団を介して該第1の顔料の表面に結合されている自己分散型の顔料であり、該第2の顔料が高分子分散剤によって該水性媒体に分散させることのできる顔料であり、該インクは更に該第1の顔料の表面に結合されている基と同極性の高分子分散剤及びノニオン性の高分子分散剤の少なくとも一方を含んでなる第1のインクおよび、色材として染料及び顔料を含む第2のインクにおいて、前記顔料が少なくとも1つのアニオン性基が直接もしくは他の原子団を介して前記顔料表面に結合された自己分散型の顔料であり、前記染料がアニオン型染料である第2のインクの2つのインクを別々に吐出可能であることを特徴とする。
【0015】
本発明は、前記した様に、より一層のインクジェット記録画像の高品質化を目指した研究の過程において、普通紙上に記録されたときに、自己分散型顔料と高分子分散剤によって水性媒体に分散させることのできる顔料と高分子分散剤とが混在してなるインクが、画像の高画質化に求められる様々な要素を非常に高いレベルで満足し、且つインクの安定性にも優れていることに加え、光沢感の求められる専用紙に記録されたときに、自己分散型顔料と染料とが混在してなるインクが、光沢感を高いレベルで満足するを見出したことに基づくものである。
【0016】
この構成によれば、第1のインクと処理液を併用してプリントを行うモードと、第2のインクのみを用いてプリントを行うモードを選択的に実行できるので、例えば、光沢感を得るためにコート層が形成された特殊なプリント媒体にプリントする場合は、第2のインクのみを用いるモードを選択し、顔料と染料が混合されたインクとして、コート層においてひび割れ状の画質劣化を生ぜず高いODで高速定着のプリントを行うことができる。
【0017】
一方、上記第1のインクと処理液を併用するモードを選択し、普通紙に対し、にじみのない画像のエッジがシャープなしかも高いODのプリントを行うことができる。
【0018】
また、上記の目的を達成することのできる本発明の他の実施態様の1つとしてのインクジェット記録装置は、色材として第1の顔料及び第2の顔料を水性媒体中に分散状態で含む第1のインクであって、該第1の顔料が少なくとも1つのアニオン性の基が直接もしくは他の原子団を介して該第1の顔料の表面に結合されている自己分散型の顔料もしくは少なくとも1つのカチオン性の基が直接もしくは他の原子団を介して該第1の顔料の表面に結合されている自己分散型の顔料であり、該第2の顔料が高分子分散剤によって該水性媒体に分散させることのできる顔料であり、該インクは更に該第1の顔料の表面に結合されている基と同極性の高分子分散剤及びノニオン性の高分子分散剤の少なくとも一方を含んでなる第1のインクおよび、色材として染料及び顔料を含む第2のインクにおいて、前記顔料が少なくとも1つのアニオン性基が直接もしくは他の原子団を介して前記顔料表面に結合された自己分散型の顔料であり、前記染料がアニオン型染料である第2のインクおよび、処理液をも個別に吐出可能であることを特徴とする。
【0019】
この構成によれば、第1のインクおよび第2のインクと処理液を併用してプリントを行うモードと、第2のインクのみを用いてプリントを行うモードを選択的に実行できるので、例えば、光沢感を得るためにコート層が形成された特殊なプリント媒体にプリントする場合は、第2のインクのみを用いるモードを選択し、顔料と染料が混合されたインクとして、コート層においてひび割れ状の画質劣化を生ぜず高いODで高速定着のプリントを行うことができる。
【0020】
一方、上記第1のインクおよび第2のインクと処理液を併用するモードを選択し、普通紙に対し、にじみのない画像のエッジがシャープなしかも高いODのプリントを行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0022】
(実施形態1)
本実施形態では、用いるプリント媒体の種類に応じてプリントモードを切替えてプリントを行う。すなわち、用いるプリント媒体が普通紙か特殊媒体かに応じてプリントモードの切替えを行う。
【0023】
普通紙モードのときは、自己分散型顔料と高分子分散型顔料とこの高分子分散型顔料を分散させる高分子を混合したものを色材として用いた第1のインクと、これらの色材に対し、凝集,不溶化を生じさせる処理液を用いたプリントを行う。
【0024】
この場合に、上記インクは比較的浸透性の低いものであり、処理液はインクより高い浸透性のものを用いる。これにより、顔料および染料と処理液との反応によって、にじみないエッジがシャープな文字,画像等を形成でき、また、色材のプリント媒体の表層近傍にとどめることができ、ODを増すこともできる。また、この場合に、処理液として高浸透性のものを用いているので、上記色材等のプリント媒体中への浸透を促進して速い定着を実現できる。
【0025】
一方、特殊媒体モードのときは、自己分散型顔料と染料を混合したものを色材とした第2のインクのみを用い、処理液は用いない。
【0026】
第1のインクについては、たとえば特開2000−239589に記載されているようなインクが挙げられる。
【0027】
また、第2のインクについては、たとえば特開平11−240145に記載されているようなインクが挙げられる。
【0028】
普通紙モードにおける印字結果は、たとえば特開2000−239589に記載されており、特殊媒体モードにおける印字結果は、たとえばたとえば特開平11−240145に記載されている。
【0029】
本実施形態のインクは、染料および顔料の種類(色)に限定されないことは勿論であるが、好ましい一形態としては、ブラックについて本実施形態のインクを用いることである。これによれば、文字等のキャラクタのプリントにおいてODの向上を望むことができるからである。
【0030】
第1のインクについては、たとえば特開2000−239589に記載されているインクが挙げられる。
【0031】
また、第2のインクについては、たとえば特開平11−240145に記載されているインクが挙げられる。
【0032】
本体にコストダウン等の理由で紙種検知がついていない場合には、ユーザーが誤った紙種を設定してしまうこともあり、普通紙モードで特殊媒体へ記録されてしまったり、特殊媒体モードで普通紙へ記録されてしまったりする可能性もある。
【0033】
すなわち、プリンタドライバ等で印字モードを選択する際に、上位の選択肢に高速モードと高画質モードとがあり、その下位の選択肢に普通紙あるいは特殊媒体を選択できるような構成になっている場合がある。
【0034】
この場合には、高速モードでのデフォルト用紙が普通紙で、高画質モードでのデフォルト用紙が特殊媒体である例も考えられ、初心者のユーザーが下位の選択肢に気づかなかったり、用紙の種類を認識できなかったりする可能性もある。
【0035】
このように、ユーザーが紙の選択をしない、あるいは間違えてしまう場合は往々にして予期されるが、ユーザーにプリンタに対する満足を与えるためには、どのような設定においても、高品位の記録ができることが望ましい。
【0036】
普通紙においては、染料単独よりも顔料を含むインクで記録した方がより印字品位が良いため、2つのインクを吐出可能なインクジェット記録装置においては、顔料単独のインクと染料単独のヘッドの2つを用意するよりも、顔料と染料の混合インクと顔料のインクを併せ持つのが好ましい。
【0037】
つまり、本実施形態において、特殊媒体モードにて普通紙に記録されてしまった場合にも、自己分散型顔料と染料との混合インクが記録されるため、印字品位も良い。
【0038】
(実施形態2)
本実施形態では、実施形態1と同様、用いるプリント媒体の種類に応じてプリントモードを切替えてプリントを行う。すなわち、用いるプリント媒体が普通紙か特殊媒体かに応じてプリントモードの切替えを行う。
【0039】
普通紙モードのときは、自己分散型顔料と高分子分散型顔料とこの高分子分散型顔料を分散させる高分子を混合したものを色材として用いた第1のインクと、自己分散型顔料と染料を混合したものを色材とした第2のインクと、これらの色材に対し、凝集,不溶化を生じさせる処理液を用いたプリントを行う。この場合に、上記インクは比較的浸透性の低いものであり、処理液はインクより高い浸透性のものを用いる。これにより、顔料および染料と処理液との反応によって、にじみないエッジがシャープな文字,画像等を形成でき、また、色材のプリント媒体の表層近傍にとどめることができ、ODを増すこともできる。また、この場合に、処理液として高浸透性のものを用いているので、上記色材等のプリント媒体中への浸透を促進して速い定着を実現できる。
【0040】
一方、特殊媒体モードのときは、自己分散型顔料と染料を混合したものを色材とした第2のインクのみを用い、処理液は用いない。
【0041】
第1のインクについては、たとえば特開2000−239589に記載されているようなインクが挙げられる。
【0042】
また、第2のインクについては、たとえば特開平11−240145に記載されているようなインクが挙げられる。
【0043】
普通紙モードにおける印字結果は、たとえば特開2001−10200に記載されているのと同等である。すなわち、筆者らの行った実験によって、染料の割合が顔料に比べて少ない場合においては、その印字品位の挙動が自己分散型顔料と高分子分散型顔料の混合インクとほとんど等しいという結果を得ているからである。
【0044】
特殊媒体モードにおける印字結果は、たとえばたとえば特開平11−240145に記載されている。
【0045】
本体にコストダウン等の理由で紙種検知がついていない場合には、ユーザーが誤った紙種を設定してしまうこともあり、普通紙モードで特殊媒体へ記録されてしまったり、特殊媒体モードで普通紙へ記録されてしまったりする可能性もある。
【0046】
普通紙においては、染料単独よりも顔料を含むインクで記録した方がより印字品位が良いため、2つのインクを吐出可能なインクジェット記録装置においては、顔料単独のインクと染料単独のヘッドの2つを用意するよりも、顔料と染料の混合インクと顔料のインクを併せ持つのがよい。
【0047】
つまり、本実施形態において、特殊媒体モードにて普通紙に記録されてしまった場合にも、自己分散型顔料と染料との混合インクが記録されるため、印字品位も良い。
【0048】
また、特殊媒体へ普通紙モードにて印字されてしまった場合にも、染料が記録されるインクに含まれているため、染料が全く記録されない場合に比べて光沢感があり、良い印字結果となる。
【0049】
なお、以上説明した2つの実施形態では、特殊媒体モードにおいては処理液を用いないものとしたが、この処理液をコート層が形成されたプリント媒体に用いても特に問題はない。しかし、コート層は本来的に殊に顔料インクに対して濡れ性の良いものであるためインク色材として顔料が含まれていれば比較的高い定着性を示すこと、および処理液の消費量を低減する効果が得られることから、上記実施形態では、特殊媒体モードのとき処理液は用いないようにしている。
【0050】
また、実施形態2において、第1のインクおよび第2のインクそれぞれで付与量を相互に異ならせてもよい。
【0051】
【実施例】
以下、上述の実施形態の具体的実施例について図面を参照して説明する。
【0052】
(実施例1)
図1は本発明の一実施例に係るフルラインタイプのプリント装置の概略構成を示す概略図であり、上述した実施形態1に対応した構成を示すものである。
【0053】
このプリント装置は、プリント媒体としての記録媒体の搬送方向(同図中矢印A方向)に沿って所定位置に配置された複数のフルラインタイプのプリントヘッドよりインクまたは処理液を吐出してプリントを行うインクジェットプリント方式を採用するものであり、不図示の制御回路によって制御されて動作する。
【0054】
ヘッド群101gの各プリントヘッド101Bk1,101Bk2,101S,101C,101Mおよび101Yのそれぞれは、図1中A方向に搬送される記録紙の幅方向(図1の紙面に垂直な方向)に約7200個のインク吐出口を配列し、最大A3サイズの記録紙に対しプリントを行うことができる。
【0055】
記録紙103は、搬送用モータにより駆動される一対のレジストローラ114の回転によってA方向に搬送され、一対のガイド板115により案内されてその先端のレジ合わせが行われた後、搬送ベルト111によって搬送される。エンドレスベルトである搬送ベルト111は2個のローラ112,113により保持されており、その上側部分の上下方向の変位はプラテン104によって規制されている。ローラ113が回転駆動されることで、記録紙103が搬送される。なお、搬送ベルト111に対する記録紙103の吸着は静電吸着によって行われる。ローラ113は不図示のモータ等の駆動源により記録紙103を矢印A方向に搬送する方向に回転駆動される。搬送ベルト111上を搬送されこの間に記録ヘッド群101gによって記録が行われた記録紙103は、ストッカ116上へ排出される。
【0056】
記録ヘッド群101gの各プリントヘッドは、熱エネルギーを利用して液中に気泡を生じさせこの気泡の圧力によって液を吐出するものであり、上記実施形態で説明した処理液を吐出する処理液用ヘッド101Sおよび自己分散型顔料と高分子分散型顔料とを混合したものを色材として用いたブラック(Bk)のインクを吐出するヘッド101Bk1と自己分散型顔料と染料を混合したものを色材として用いたブラック(Bk)のインクを吐出するヘッド101Bk2を有し、さらにカラーインク用各ヘッド(シアンヘッド101C,マゼンタヘッド101M,イエローヘッド101Y)が、記録紙103の搬送方向Aに沿って図示の通りに配置されている。そして、各プリントヘッドにより各色のインクと処理液を吐出することでブラックの文字やカラー画像のプリントが可能になる。
【0057】
本実施例で使用する処理液および各インクの組成は次の通りである。なお、各成分の割合は重量部で示したものである。
【0058】
[処理液]
グリセリン                       7部
ジエチレングリコール                  5部
アセチレノール EH                2.0部
(川研ファインケミカル社製)
ポリアリルアミン(分子量:1500以下、平均約1000)4部
酢酸                          4部
塩化ベンザルコニウム                0.5部
トリエチレングリコールモノブチルエーテル        3部
水                           残部
[イエロー(Y)インク]
C.I.ダイレクトイエロー86             3部
グリセリン                       5部
ジエチレングリコール                  5部
アセチレノール EH                  1部
(川研ファインケミカル社製)
水                           残部
[マゼンタ(M)インク]
C.I.アシッドレッド289              3部
グリセリン                       5部
ジエチレングリコール                  5部
アセチレノール EH                  1部
(川研ファインケミカル社製)
水                           残部
[シアン(C)インク]
C.I.ダイレクトブルー199             3部
グリセリン                       5部
ジエチレングリコール                  5部
アセチレノール EH                  1部
(川研ファインケミカル社製)
水                           残部
[ブラック(Bk)インク1]
顔料分散液1                     25部
顔料分散液2                     25部
グリセリン                       6部
トリエチレングリコール                 5部
アセチレノール EH                0.1部
(川研ファインケミカル社製)
水                           残部
[ブラック(Bk)インク2]
顔料分散液1                     25部
フードブラック2                    2部
グリセリン                       6部
トリエチレングリコール                 5部
アセチレノール EH                0.1部
(川研ファインケミカル社製)
水                           残部
上記顔料分散液1は次のものである。
【0059】
尚、上記顔料分散液1は次のようにして調製したものである。
【0060】
酸性カーボンブラック(商品名:MA−77(pH3.0、三菱化成社製))300gを水1000mlによく混合した後、これに次亜塩素酸ソーダ(有効塩素濃度12%)450gを滴下して、100〜105℃で10時間撹拌した。得られたスラリーを東洋濾紙No.2(アドバンティス社製)で濾過し、顔料粒子を充分に水洗した。この顔料ウェットケーキを水3000mlに再分散し、電導度0.2μsまで逆浸透膜で脱塩した。更に、この顔料分散液(pH=8〜10)を顔料濃度10重量%に濃縮した。以上の方法により、表面に、親水性の−COO− 基が直接結合したアニオン性に帯電した自己分散型カーボンブラックが分散された顔料分散液1を得た。
【0061】
また上記した顔料分散液2は次のようにして調整したものである。
【0062】
分散剤としてスチレン−アクリル酸−アクリル酸エチル共重合体(酸価180平均分子量12000)14部と、モノエタノールアミン4部と水72部を混合し、ウォーターバスで70℃に加温し、樹脂分を完全に溶解させる。この際溶解させる樹脂の濃度が低いと完全に溶解しないことがあるため、樹脂を溶解する際は、高濃度溶液をあらかじめ作成しておき、希釈して希望の樹脂溶液を調整してもよい。この溶液に、分散剤の作用によって初めて水性媒体に分散可能なカーボンブラック(商品名:MCF−88、pH8.0、三菱化学製)10部を加え、30分間プレミキシングを行った。次いで以下の操作を行ない、カーボンブラック(MCF−88)が分散剤によって水性媒体に分散された顔料分散液4を得た。
【0063】
分散機:サイドグラインダー(五十嵐機械製)
粉砕メディア:ジルコニアビーズ1mm径
粉砕メディアの充填率:50%(体積)
粉砕時間:3時間
遠心分離処理(12000RPM、20分間)
この様にして調製したBkインクのKa値は0.40(ml・m−2・msec−1/2)であった。
【0064】
本実施例では、各プリントヘッドのインク吐出口は600dpiの密度で配列され、また、記録紙の搬送方向において600dpiのドット密度でプリントを行う。これにより、本実施例でプリントされる画像等のドット密度はロー方向およびカラム方向のいずれも600dpiとなる。
【0065】
また、各ヘッドの吐出周波数は4kHzであり、従って、記録紙の搬送速度は約170mm/secとなる。なお、各プリントヘッドの吐出量は、ヘッド101Bkが1吐出当り30pl、その他のヘッドが1吐出当り15plである。
【0066】
なお、本実施例で用いる自己分散型顔料は、その80%が粒径が0.05μm〜0.3μmの範囲にあるものが好しく、さらに好しくは0.1μm〜0.25μmの範囲にあるものである。
【0067】
以上のような構成をとることによって、普通紙モードにおいては、自己分散型顔料と高分子分散型の顔料とが混合されたインク1に対して、高浸透性の処理液を付与することによって、高画質と高速定着を両立し、一方、特殊媒体モードでは、自己分散型顔料と染料の混合インク2のみを記録することによって、インク1および処理液を用いる場合に比べても、光沢感のある高品位な画像を1パス印字等で高速に印字することが可能となる。
【0068】
(実施例2)
本実施例は、本発明の一実施例に係るフルラインタイプのプリント装置を説明するものであり、構成は実施例1と同じである。
【0069】
本実施例の場合は、普通紙モードにおいては、自己分散型顔料と高分子分散型の顔料とが混合されたインク1および自己分散型顔料と染料の混合インク2に対して、高浸透性の処理液を付与することによって、高画質と高速定着を両立し、一方、特殊媒体モードでは、自己分散型顔料と染料の混合インク2のみを記録することによって、インク1および処理液を用いる場合に比べても、光沢感のある高品位な画像を1パス印字等で高速に印字することが可能となる。
【0070】
(実施例3)
図2は本発明の一実施例に係るフルラインタイプのプリント装置の概略構成を示す概略図である。
【0071】
このプリント装置は、プリント媒体としての記録媒体の搬送方向(同図中矢印A方向)に沿って所定位置に配置された複数のフルラインタイプのプリントヘッドよりインクまたは処理液を吐出してプリントを行うインクジェットプリント方式を採用するものであり、不図示の制御回路によって制御されて動作する。
【0072】
ヘッド群101gの各プリントヘッド101Bk1,101Bk2,101S,101C,101Mおよび101Yのそれぞれは、図1中A方向に搬送される記録紙の幅方向(図1の紙面に垂直な方向)に約7200個のインク吐出口を配列し、最大A3サイズの記録紙に対しプリントを行うことができる。
【0073】
記録紙103は、搬送用モータにより駆動される一対のレジストローラ114の回転によってA方向に搬送され、一対のガイド板115により案内されてその先端のレジ合わせが行われた後、搬送ベルト111によって搬送される。エンドレスベルトである搬送ベルト111は2個のローラ112,113により保持されており、その上側部分の上下方向の変位はプラテン104によって規制されている。ローラ113が回転駆動されることで、記録紙103が搬送される。なお、搬送ベルト111に対する記録紙103の吸着は静電吸着によって行われる。ローラ113は不図示のモータ等の駆動源により記録紙103を矢印A方向に搬送する方向に回転駆動される。搬送ベルト111上を搬送されこの間に記録ヘッド群101gによって記録が行われた記録紙103は、ストッカ116上へ排出される。
【0074】
記録ヘッド群101gの各プリントヘッドは、熱エネルギーを利用して液中に気泡を生じさせこの気泡の圧力によって液を吐出するものであり、上記実施形態で説明した処理液を吐出する処理液用ヘッド101Sおよび自己分散型顔料と高分子分散型顔料とを混合したものを色材として用いたブラック(Bk)のインクを吐出するヘッド101Bk1と自己分散型顔料と染料を混合したものを色材として用いたブラック(Bk)のインクを吐出するヘッド101Bk2を有し、さらにカラーインク用各ヘッド(シアンヘッド101C,マゼンタヘッド101M,イエローヘッド101Y)が、記録紙103の搬送方向Aに沿って図示の通りに配置されている。そして、各プリントヘッドにより各色のインクと処理液を吐出することでブラックの文字やカラー画像のプリントが可能になる。
【0075】
なお、印字等によって汚れてしまったヘッドの表面を清浄化するための回復手段として、図示していない回復機構がついている。
【0076】
この回復機構とヘッドとの相関に着目した概略図を、図3に示す。
【0077】
図3において、Bk2ヘッドの回復機構には2枚のワイパーがついており、はじめのワイパーにて大まかにヘッドを清浄した後に、2枚目のワイパーを用いてよりきれいに清浄化する。また、カラーヘッド(シアンヘッド、マゼンタヘッド、イエローヘッド)においてもその回復機構はBk2ヘッドと同等の構成をとる。
【0078】
本出願人らの検討過程において、自己分散型顔料および高分子分散型顔料の混合インクは、他のインクに比べてヘッド表面における印字後の汚れが少ないことが見いだされている。この事実を利用すれば、Bk1ヘッドの回復機構をより簡易に、あるいは動作をより少なく、あるいは頻度をより少なくしても、印字には影響が無い。本実施例においては、図3のように、ワイパーを他のインクに比べ1枚減らした構成をとった。
【0079】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば自己分散型顔料と高分子分散型顔料の混合インク1と自己分散型顔料と染料の混合インク2とを併用してプリントを行うモード1と、自己分散型顔料と染料の混合インク2のみを用いてプリントを行うモード2を、プリント媒体の種類に応じて選択的に実行できるので、たとえば、コート層が形成された特殊なプリント媒体にプリントする場合には上記モード2を選択し、コート層においてひび割れ状の画質劣化を生ぜず高いODで高速定着のプリントを行うことができる。
【0080】
一方、上記インクや処理液を併用するモードを選択し、普通紙に対し、にじみのない画像のエッジがシャープなしかも高いODのプリントを行うことができる。
【0081】
この結果、普通紙と特殊媒体の双方に高プリント品位で高い密着性のプリントを行うことが可能となる。
【0082】
また、自己分散型顔料と高分子分散型顔料の混合インク1と自己分散型顔料と染料の混合インク2と処理液とを併用してプリントを行うモード1と、自己分散型顔料と染料の混合インク2のみを用いてプリントを行うモード2を、プリント媒体の種類に応じて選択的に実行できるので、たとえば、コート層が形成された特殊なプリント媒体にプリントする場合には上記モード2を選択し、コート層においてひび割れ状の画質劣化を生ぜず高いODで高速定着のプリントを行うことができる。
【0083】
一方、上記インクや処理液を併用するモードを選択し、普通紙に対し、にじみのない画像のエッジがシャープなしかも高いODのプリントを行うことができる。
【0084】
この結果、普通紙と特殊媒体の双方に高プリント品位で高い密着性のプリントを行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る記録装置の概略構成を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る記録装置の概略構成を示す断面図である。
【図3】本発明の一実施例に係る記録装置の概略構成を示す側面図である。
【符号の説明】
101g ヘッド群
101Bk1 ブラックヘッド1
101Bk2 ブラックヘッド2
101S 処理液ヘッド
101C シアンヘッド
101M マゼンタヘッド
101Y イエローヘッド
103 被記録媒体
104 プラテン
111 無端搬送ベルト
112 搬送ローラ
113 搬送ローラ
114 レジストローラ
115 ガイド板
116 ストッカ
120 ヘッド回復機構
121 ブレード

Claims (16)

  1. 色材として第1の顔料及び第2の顔料を水性媒体中に分散状態で含む第1のインクであって、該第1の顔料が少なくとも1つのアニオン性の基が直接もしくは他の原子団を介して該第1の顔料の表面に結合されている自己分散型の顔料もしくは少なくとも1つのカチオン性の基が直接もしくは他の原子団を介して該第1の顔料の表面に結合されている自己分散型の顔料であり、該第2の顔料が高分子分散剤によって該水性媒体に分散させることのできる顔料であり、該インクは更に該第1の顔料の表面に結合されている基と同極性の高分子分散剤及びノニオン性の高分子分散剤の少なくとも一方を含んでなる第1のインクおよび、
    色材として染料及び顔料を含む第2のインクにおいて、前記顔料が少なくとも1つのアニオン性基が直接もしくは他の原子団を介して前記顔料表面に結合された自己分散型の顔料であり、前記染料がアニオン型染料である第2のインクの2つのインクを別々に吐出可能であることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 請求項1に記載の2つのインクに加え、
    処理液をも個別に吐出可能であることを特徴とするインクジェット記録装置。
  3. 請求項2に記載のインクジェット記録装置において、
    記録媒体が普通紙であるときには、第1のインクを印字媒体上へ記録した後に処理液を記録し、
    記録媒体が光沢層および/またはインク受容層を有する記録媒体であるときは第2のインクのみを記録
    することを特徴とするインクジェット記録装置。
  4. 請求項2に記載のインクジェット記録装置において、
    普通紙においては、第1のインクおよび第2のインクの2つのインク(第1および第2のインクの記録順序は問わない)を印字媒体上へ記録した後に処理液を記録し、
    記録媒体が光沢層および/またはインク受容層を有する記録媒体であるときは第2のインクのみを記録
    することを特徴とするインクジェット記録装置。
  5. 請求項1および請求項2に記載のインクジェット記録装置において、第1のインクを吐出させるヘッドを回復させる第1の回復装置と、第2のインクを吐出させるヘッドを回復させる第2の回復装置と、の2つの回復装置が異なることを特徴とするインクジェット記録装置。
  6. 請求項5に記載のインクジェット記録装置において、第1の回復装置が第2の回復装置に比べて部品点数が少なく、より簡易な構成であることを特徴とするインクジェット記録装置。
  7. 請求項1および請求項2に記載のインクジェット記録装置において、第1のインクを吐出させるヘッドを回復させる第1の回復動作と、第2のインクを吐出させるヘッドを回復させる第2の回復動作と、の2つの回復動作が異なることを特徴とするインクジェット記録装置。
  8. 請求項7に記載のインクジェット記録装置において、第1の回復動作が第2の回復動作に比べて動作時間が短く、より簡易な動作であることを特徴とするインクジェット記録装置。
  9. 請求項1および請求項2に記載のインクジェット記録装置において、第1のインクを吐出させるヘッドを回復させる第1の回復頻度と、第2のインクを吐出させるヘッドを回復させる第2の回復頻度と、の2つの回復頻度が異なることを特徴とするインクジェット記録装置。
  10. 請求項9に記載のインクジェット記録装置において、第1の回復頻度が第2の回復頻度に比べてより少ないことを特徴とするインクジェット記録装置。
  11. 請求項1〜10に記載のインクジェット記録装置において、
    第1のインクに引き続き第2のインクを印字媒体上へ記録することを特徴とするインクジェット記録装置。
  12. 請求項1〜10に記載のインクジェット記録装置において、
    第2のインクに引き続き第1のインクを印字媒体上へ記録することを特徴とするインクジェット記録装置。
  13. 請求項2〜10に記載のインクジェット記録装置において、
    第1のインクに引き続き第2のインクを印字媒体上へ記録し、さらに処理液を記録することを特徴とするインクジェット記録装置。
  14. 請求項2〜10に記載のインクジェット記録装置において、
    第2のインクに引き続き第1のインクを印字媒体上へ記録し、さらに処理液を記録することを特徴とするインクジェット記録装置。
  15. 請求項2〜10に記載のインクジェット記録装置において、
    第1のインクに引き続き処理液を印字媒体上へ記録し、さらに第2のインクを記録することを特徴とするインクジェット記録装置。
  16. 請求項2〜10に記載のインクジェット記録装置において、
    第2のインクに引き続き処理液を印字媒体上へ記録し、さらに第1のインクを記録することを特徴とするインクジェット記録装置。
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