JP2004138384A - Oリングのシール検査方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】雄型管体1と雌型管体2の接続部をOリング3によってシールする接続管の検査方法であって、雌型管体2の内周(又は雄型管体1の外周)に設けた収納溝4にOリング3を嵌め込んだ後、外周(又は内周)の少なくとも一部に検査溝5を設けた雄型検査具6(又は雌型検査具7)を、雌型管体2(又は雄型管体1)の検査位置まで挿入して圧力を作用させ、検査溝5からの流体の漏出の有無を確認するOリングのシール検査方法。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、雄型管体と雌型管体の接続部をOリングによってシールする接続管の検査方法に関するものであり、特に、正規品のOリングよりも線径が細い場合に発生する流体漏れを事前に確認することができるOリングのシール検査方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、雄型管体と雌型管体の接続部は一般にOリングによってシールされているが、Oリングの不良等による接続後の流体漏れを防止するため、Oリングのシール性の検査が行われている。
【0003】
例えば、図3に示すような内燃機関の燃料噴射弁11における気密検査は、実際の燃料噴射弁11を、Oリング13を介在させて、燃料供給管の出口端部を模したキャップ状の検査治具12と接続してオイル中に浸漬し、検査治具12内にエア等を送り込み、燃料噴射弁11と検査治具12との接続部に気泡等が生じないかどうかを観察することにより判定される。
【0004】
この場合、検査治具12とOリング13との間のシール性や、Oリング13を支持する燃料噴射弁11の段部の段面11Aにおけるシール性が良好であれば、基端部の周面11Bとの間のシール性に不良があっても気泡は発生しない。すると、検査に合格した燃料噴射弁11が、内燃機関の過酷な作動条件下においてOリング13が振動し、段面11Aとの間にゆるみが生じてシール性が確保できなくなるおそれがある。
【0005】
そのため、シール不良を必ず見つけることができるように、燃料噴射弁11の段面11AにOリング13と交叉する方向の検査溝14を新たに設け、段面11Aにおいてシールされないようにすることで、周面11Bにおけるシール不良を検査で発見できるようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−270442号公報 (第2頁、図2−3)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載のシール検査方法は、実際の燃料噴射弁11自体に検査溝14を設けているので、使用圧力の高低とは無関係に常にシールされない部分を有することとなる。
【0008】
即ち、低圧でのみ使用される条件下で、製品側に漏洩ルートとなる検査溝さえなければ低圧での使用には問題がないとしても、一律にシール不良と判定されることとなる。また、製品側に検査溝がなければ、他のシール部に不良が発生したとしてもシール性が確保されることもあるが、特許文献1に記載のものでは、他のシール部の不良が検査溝を通して直ちに漏れに直結することとなる。
【0009】
そこで本発明は、製品自体には何ら細工を施すことなく、検査具側の対応だけで確実にシール不良を発見することができるOリングのシール検査方法を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以上の課題を解決するためになされたものであって、その要旨は、雄型管体と雌型管体の接続部をOリングによってシールする接続管の検査方法であり、雌型管体の内周に設けた収納溝にOリングを嵌め込んだ後、外周の少なくとも一部に検査溝を設けた雄型検査具を、雌型管体の検査位置まで挿入して圧力を作用させ、検査溝からの流体の漏出の有無を確認するOリングのシール検査方法に係るものである。
【0011】
また、雌型管体に収納溝を設けず、逆に、雄型管体の外周に収納溝を設けたものにあっては、検査溝を外周に設けた雄型検査具に代えて、内周の少なくとも一部に検査溝を設けた雌型検査具を、雄型管体の検査位置まで挿入して圧力を作用させ、検査溝からの流体の漏出の有無を確認するOリングのシール検査方法に係るものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明のOリングのシール検査方法は、雄型管体と雌型管体の接続部をOリングによってシールする接続管の検査方法に関するものである。例えば、ゴム、樹脂等の弾性ホースや、鋼管等の接続に使用される管継手、内燃機関の燃料噴射弁と燃料供給管との間といった、雄型と雌型の管体をOリングによってシールするような接続管であれば何でも、本発明の検査方法を使用することができる。
【0013】
即ち、接続管をOリングでシールする場合、Oリングは、雌型管体の内周に設けた収納溝に嵌め込まれ、挿入した雄型管体とのシール性を確保することもあれば、逆に、雄型管体の外周に設けた収納溝に嵌め込まれ、挿入した雌型管体とのシール性を確保することもあるが、本発明の方法はそのいずれも場合であってもシール性の検査が可能である。
【0014】
そして、雌型管体及び雄型管体自体には何ら細工を施さず、確実にシール不良を発見するものである。そのため、Oリングを嵌め込む対象が雌型管体である場合、製品そのままの雌型管体に対して、検査溝を設けた雄型検査具を使用する。この検査溝はシール性に不良があった場合に流体の通路を形成するものであり、検査溝からの流体の漏出の有無を確認することによってシール性の判定が可能となる。
【0015】
例えば、正規品のOリングであるならば、雄型検査具を雌型管体に挿入した際に、雌型管体に嵌め込まれたOリングと雄型検査具の外周(特に、外周面と検査溝とで構成される角部)とが接触する位置を検査位置とする。すると、雄型検査具を雌型管体の検査位置まで挿入した後、圧力を作用させても、Oリングと雄型検査具の外周とが接触していることからシール性は確保される。
【0016】
ところが、雌型管体に嵌め込まれたOリングの線径が正規品のOリングよりも細い場合には、そのOリングは検査溝と重なって位置してしまい、雄型検査具の外周(特に、外周面と検査溝とで構成される角部)と接触しなくなる。すると、流体の通路が形成されて検査溝から流体が漏れ出すこととなり、シール不良が判明するのである。
【0017】
従って、この場合には、線径が正規品のOリングよりも細い不良品を判別できる。そして、線径が細い場合には、低圧時にOリングの内周が雄型管体の外周に接触していたとしても、Oリングの外周と収納溝の底とに隙間が発生してしまうので、高圧時にOリングが拡径して流体漏れを起こすこととなるが、本発明のOリングのシール検査方法によれば、このような事態を未然に防止できる。
【0018】
また、不良品のOリングを装着した雌型管体が市場に流通することを防止できるだけでなく、Oリングを正規品に取り替えればシール不良のない雌型管体として出荷できる。しかも、正規品のOリングを装着した雌型管体には、従来技術で必要であった製品側の検査溝が形成されていないため、特別な雌型管体を用意する必要がなく、かつ、他のシール部に不良が発生したとしてもシール性が確保される可能性が高いので、信頼性が格段に向上する。
【0019】
なお、検査位置は、Oリングのサイズ等に応じて適宜決定すればよい。また、シール不良の場合の流体の通路は少しでも形成されればよいので、検査溝は雄型検査具の全周に限らず、外周の一部であってもよい。更に、Oリングを嵌め込む対象が雄型管体である場合には、検査溝を設けた雌型検査具を使用すればよく、管体と検査具との関係が逆になるだけで、この場合も全く同様の作用効果を奏する。
【0020】
【実施例】
以下、本発明のOリングのシール検査方法における最良の実施の形態を図面をもって説明する。図1は、本発明のシール検査方法の一例を示す一部拡大断面図である。図1に示す第1実施例は、雌型管体2が自動車向けのカプラーであり、雌型管体2の収納溝4にOリング3が誤装着されないように、シール性を検査するものである。
【0021】
即ち、自動車向けのカプラーには、線径1.5mmで内径10.7mmのOリングと、線径1.9mmで内径11mmのOリングの非常に酷似した2種類が使用されることがある。この場合、線径が細い方(線径1.5mm)のOリングを誤って線径が太い方(線径1.9mm)用のカプラーに装着すると、内径が小さいので、低圧での気密検査には合格する。
【0022】
しかしながら、自動車用カプラーの実際の使用条件では高圧での使用が多いため、漏れが発生することもある。その原因は、線径が0.4mm細いので、Oリングの外周と収納溝の底とに隙間が発生してしまい、高圧時にOリングが拡径するからである。この場合、気密検査を高圧で行うことは検査装置を大型化させ、検査時間が長くなるので得策ではない。
【0023】
そこで、図1に示す第1実施例のOリングのシール検査方法を使用するのであるが、図1(A)は、線径が太い方(線径1.9mm)用の雌型管体2であるカプラーに、正規(線径1.9mm)のOリング3を嵌め込んだ場合を示し、図1(B)は、線径が太い方(線径1.9mm)用の雌型管体2であるカプラーに、誤って細い方(線径1.5mm)のOリング3を嵌め込んだ場合を示す。
【0024】
図1(A)に示す通り、正規(線径1.9mm)のOリング3の場合には、雄型検査具6を雌型管体2の検査位置まで挿入し(図の状態)、負圧をかける(図の下側から空気を吸い込む)と、Oリング3は雌型管体2の収納溝4の底面4A及び壁面4B、雄型検査具6の検査溝5の角部5Aにそれぞれ接触し、3点シールとなって気密性が保持される。
【0025】
一方、図1(B)に示す通り、不適合品(線径1.5mm)のOリング3の場合には、雄型検査具6を雌型管体2の検査位置まで挿入し(図の状態)、負圧をかける(図の下側から空気を吸い込む)と、Oリング3は雌型管体2の収納溝4の壁面4Bには接触するが、雄型検査具6の検査溝5の角部5Aには接触せず、隙間が発生することとなる結果、漏れに至り、検査で不合格となるのである。
【0026】
なお、図1に示す実施例では検査溝5の幅を1mmとしているが、検査溝の幅は、検出したいOリングの線径の70〜80%にすることが好ましい。また、図1に示す実施例では検査溝5を全周に設けているが、部分的であってもよい。
【0027】
図2は、本発明のシール検査方法の他の例を示す一部拡大断面図である。図2に示す第2実施例は、図1の第1実施例とは逆に、雄型管体1の外周に収納溝4が設けられている場合の検査方法であり、内周(全周)に検査溝5を設けた雌型検査具7を雄型管体1の検査位置まで挿入し、その後圧力(負圧)を作用させ、検査溝5からの漏れの有無を確認してOリング3の不良を検査するシール検査方法である。
【0028】
図2(A)に示す通り、正規のOリング3の場合には、Oリング3が雄型管体1の収納溝4の底面4A及び壁面4B、雌型検査具7の検査溝5の角部5Aにそれぞれ接触し、3点シールとなって気密性が保持される。一方、図2(B)に示す通り、不適合品のOリング3の場合には、Oリング3は雄型管体1の収納溝4の壁面4Bには接触するが、雌型検査具7の検査溝5の角部5Aには接触せず、隙間が発生して漏れに至り、不合格となる。
【0029】
【発明の効果】
本発明のOリングのシール検査方法は、雄型管体と雌型管体の接続部をOリングによってシールする接続管の検査方法であって、雌型管体の内周(又は雄型管体の外周)に設けた収納溝にOリングを嵌め込んだ後、外周(又は内周)の少なくとも一部に検査溝を設けた雄型検査具(又は雌型検査具)を、雌型管体(又は雄型管体)の検査位置まで挿入して圧力を作用させ、検査溝からの流体の漏出の有無を確認するものであるので、製品自体には何ら細工を施すことなく、検査具側の対応だけで確実にシール不良を発見することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のOリングのシール検査方法の一例を示す一部拡大断面図である。
【図2】図2は、本発明のOリングのシール検査方法の他の例を示す一部拡大断面図である。
【図3】図3は、従来のOリングのシール検査方法を示す一部拡大断面図である。
【符号の説明】
1‥雄型管体
2‥雌型管体
3‥Oリング
4‥収納溝
4A‥底面
4B‥壁面
5‥検査溝
5A‥角部
6‥雄型検査具
7‥雌型検査具
11‥燃料噴射弁
11A‥燃料噴射弁の段部の段面
11B‥燃料噴射弁の基端部の周面
12‥検査治具
13‥Oリング
14‥検査溝
Claims (2)
- 雄型管体(1)と雌型管体(2)の接続部をOリング(3)によってシールする接続管の検査方法であって、雌型管体(2)の内周に設けた収納溝(4)にOリング(3)を嵌め込んだ後、外周の少なくとも一部に検査溝(5)を設けた雄型検査具(6)を、雌型管体(2)の検査位置まで挿入して圧力を作用させ、検査溝(5)からの流体の漏出の有無を確認することを特徴とするOリングのシール検査方法。
- 雄型管体(1)と雌型管体(2)の接続部をOリング(3)によってシールする接続管の検査方法であって、雄型管体(1)の外周に設けた収納溝(4)にOリング(3)を嵌め込んだ後、内周の少なくとも一部に検査溝(5)を設けた雌型検査具(7)を、雄型管体(1)の検査位置まで挿入して圧力を作用させ、検査溝(5)からの流体の漏出の有無を確認することを特徴とするOリングのシール検査方法。
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