JP2004137873A - 竹集成体及びその施工方法 - Google Patents
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Abstract
【解決課題】防水効果を確保することができる竹集成体を提供する。
【解決手段】複数の平面状竹材からなる表裏面を有する板状本体と、該板状本体の前記表面に第1の接着剤層を介して貼り付けられる透明なプラスチックシートと、前記板状本体の前記裏面に第2の接着剤層を介して貼り付けられている防水シートと、備えることとした。
【選択図】 図2
【解決手段】複数の平面状竹材からなる表裏面を有する板状本体と、該板状本体の前記表面に第1の接着剤層を介して貼り付けられる透明なプラスチックシートと、前記板状本体の前記裏面に第2の接着剤層を介して貼り付けられている防水シートと、備えることとした。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、竹集成体に関し、特に床や壁、天井に化粧板として張付ける竹集成体及びその施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
竹は木より成長が速く、一般に3〜5年たてば使用できるため、木材の代わりになりつつある。しかし、竹材は、吸水性を有するので、防水処理しなければ、湿って様々な不都合が起こる。
【0003】
例えば、竹製品の一つとして従来の床や壁に張付ける化粧用の竹集成体は、水分の侵入を避けるために、竹材からなる合板の表裏面に、例えばPVCなどの透明な防水剤を塗布して乾燥させることで防水シートを形成している。しかしながら、前記透明な防水剤からなる防水シートは、製造方法が複雑である上、耐久性に乏しいので、長時間使用すると、擦れたり水洗により薄くなったり破損して防水性を失う欠点がある。
【0004】
また、日本の株式会社上田敷物工場から出品された素材本来の風合触感を保つことが主眼の竹集成体は、複数の竹材を並列接着して表面に透明な抗菌防水剤のみを塗布して乾燥し、裏面にPET不織布層を張付けている。それでも、上記と同様に防水剤が破損し易いのみでなく、敷物として使うと、PET不織布層も湿気の侵入を阻止することができないので、依然として防水効果が良くない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記に鑑み、本発明の目的は、防水効果を確保することができる竹集成体を提供しようとすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、発明者は、複数の平面状竹材からなる表裏2面を有する板状本体と、前記板状本体の前記表面に第1の接着剤層を介して貼り付けられる透明なプラスチックシートと、前記板状本体の前記裏面に第2の接着剤層を介して貼り付けられている防水シートと、を有することを特徴とする竹集成体を提供する。
【0007】
上記構成による竹集成体は、表裏2面にそれぞれ防水性があるプラスチックシート及び防水シートが貼り付けられているので、防水効果を有し、湿気の侵入を防止することができる。また、前記竹集成体の表裏2面に張付けたプラスチックシート及び防水シートは、単なる防水剤塗布により形成されてなる防水シートに比べ、製造方法が簡素である上、耐久性も遥かに大きいので、長時間使用されても、擦れまたは水洗などにより薄くなったり破損したりし難い。したがって、本発明の竹集成体は、防水効果を確保することができる。ここで、プラスチックシートとは、PVCシート、PETシートまたはPEシートを指す。
【0008】
更に、前記板状本体は、複数の竹材を幅方向に並列接着してなることが好ましい。前記防水シートとして、プラスチックフィルムまたは前記プラスチックフィルムより厚みのあるプラスチックボードが使用されることが好ましい。例えば、PVC、PET、PEフィルムまたはボードが使用される。また、前記板状本体は、前記表裏面を連接する側端面を有し、前記透明なプラスチックシートは、サイズが前記板状本体の前記表面のサイズよりやや大きくとられ、それによって前記表面よりはみ出る部分が裏面側へ曲げられて前記側端面を覆うように前記第2の接着剤層上に貼り付けられ、前記防水シートは、前記透明なプラスチックシートの前記第2の接着剤層に貼り付けた部分の端縁部までに貼り付けられることが好ましい。
【0009】
また、本発明は、上記竹集成体の施工方法であって、前記板状本体の裏面に前記第2の粘着剤層介して防水シートを貼り付けた3層構成体を複数枚用意し、該複数枚の3層構成体を床面等の施工対象面に両面粘着テープ又は第3の粘着材を介して貼り付けることによって敷き並べた後、敷き並べられた3層構成体の板状本体表面に前記第1の粘着剤層を介してプラスチックシートを張付けることとを特徴とする竹集成体の施工方法を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の竹集成体の好ましい実施形態を詳しく説明する。なお、以下の説明においては、そのサイズに拘わらず、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
【0011】
図1は、本発明に係る竹集成体の第1実施形態を床面に張付けた状態を示す斜視図である。図2は、図1の側断面図である。図示のように、該竹集成体は、板状本体10と、第1の接着剤層20と、第2の接着剤層30と、透明なプラスチックシート40と、防水シート50とからなる。板状本体10は、複数の帯状の竹材60を幅方向に並列接着してなり、表面11,裏面12と、左右両側の表裏面11,12の間に介在している側端面13,13とを有する。
【0012】
第1の接着剤層20は、粘稠の液状のものを塗布することにより板状本体10の表面11に形成されている。第2の接着剤層30も、前記同様に塗布により板状本体10の裏面12及び側端面13,13に形成されている。透明なプラスチックシート40は、第1の接着剤層20の上面に貼り付けられる。本実施形態において、透明なプラスチックシート40のサイズは、板状本体10の表面11のサイズよりやや大きく、且つ表面11より両側端へはみ出た部分41が裏面側へ曲げられて側端面13,13を覆うように第2の接着剤層30上に貼り付けられている。また、図示しないが、摩擦力及び摩耗力を増加するために、透明なプラスチックシート40の表面には滑り止め及び耐摩耗処理が施されることもある。
【0013】
防水シート50は、第2の接着剤層30に覆い被せるように貼り付けると共に、両側端面13,13を覆うプラスチックシート40の端縁部に貼り付けられている。本実施形態では、防水シート50として、プラスチックフィルムが使用されている。
【0014】
上記により、プラスチックシート40及び防水シート50は板状本体10の表面を完全に覆っているので、空気中乃至は床面、壁面中の湿気の侵入を防止することができる。また、板状本体10の表裏面11,12に貼り付けられたプラスチックシート40及び防水シート50は、防水剤の塗布により形成される防水シートに比べ、耐久性に遥かに優れているので、長時間使用しても、擦れたり水洗などの摩耗により薄くなったり破損したりし難い。
【0015】
図3は、本発明に係る竹集成体の第2実施形態を床面に張付けた場合を示す斜視図である。図4は、図3の側断面図である。この実施形態の前記第1の実施形態と異なる点は、前記第1の実施形態の竹集成体は工事現場で施工する前に前記した5層(表側から裏側へ順に、プラスチックシート40、第1の粘着剤層20、板状本体10、第2の粘着剤層30、防水シート50の5層)の構成を既に備えるが、本実施形態においては、図3に示すように、工事現場に施工する前に前記竹集成体は板状本体70、第2の粘着剤層90、及び防水シート120の3層の構成のみの構成とし、工事現場で複数の該3層の構成を有する3層構成体(図3において二枚を例とし)を両面粘着テープ100により床面等の施工対象に張付けた後、板状本体70の表面71に第1の粘着剤層80を塗布し、そして、プラスチックシート110を第1の粘着剤層80を介して表面71に張付けることにある。なお、両面粘着テープ100に代えて、第3の接着材(不図示)を床面又は防水シート120に塗布することもできる。
【0016】
図5は、本発明に係る竹集成体の第3実施形態を床面に張付けた場合を示す側断面図である。本実施形態において、防水シート50として、前記プラスチックフィルムより厚みのあるプラスチックボードが使用されている。それにより、竹集成体の強さを向上させることができる。
【0017】
図6は、本発明に係る竹集成体の第4実施形態を示す上面図である。本実施形態において、板状本体10は、複数のひも61により所定距離を開けて複数の帯状竹材60を幅方向に並列綴ってなる点だけが違っている。
【0018】
図7は、本発明に係る竹集成体の第5実施形態を示す上面図である。本実施形態において、板状本体10は、複数の薄い帯状の竹材60で編んでなる。
【0019】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明に係る竹集成体は、防水効果を有するのみならず、防水シートが耐摩耗性を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る竹集成体の第1実施形態を床面に張付けた状態を示す斜視図である。
【図2】図1の側断面図である。
【図3】本発明に係る竹集成体の第2実施形態を床面に張付けた状態を示す斜視図である。
【図4】図3の側断面図である。
【図5】本発明に係る竹集成体の第3の実施形態を床面に張付けた状態を示す側断面図である。
【図6】本発明に係る竹集成体の第4実施形態を示す上面図である。
【図7】本発明に係る竹集成体の第5実施形態を示す上面図である。
【符号の説明】
10,70...板状本体
11,71...表面
12...裏面
13...側端面
20,80...第1の粘着剤層
30,90...第2の粘着剤層
40,110...プラスチックシート
41...はみ出し部分
50,120...防水シート
60...竹材
61...ひも
100...両面テープ
【発明の属する技術分野】
本発明は、竹集成体に関し、特に床や壁、天井に化粧板として張付ける竹集成体及びその施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
竹は木より成長が速く、一般に3〜5年たてば使用できるため、木材の代わりになりつつある。しかし、竹材は、吸水性を有するので、防水処理しなければ、湿って様々な不都合が起こる。
【0003】
例えば、竹製品の一つとして従来の床や壁に張付ける化粧用の竹集成体は、水分の侵入を避けるために、竹材からなる合板の表裏面に、例えばPVCなどの透明な防水剤を塗布して乾燥させることで防水シートを形成している。しかしながら、前記透明な防水剤からなる防水シートは、製造方法が複雑である上、耐久性に乏しいので、長時間使用すると、擦れたり水洗により薄くなったり破損して防水性を失う欠点がある。
【0004】
また、日本の株式会社上田敷物工場から出品された素材本来の風合触感を保つことが主眼の竹集成体は、複数の竹材を並列接着して表面に透明な抗菌防水剤のみを塗布して乾燥し、裏面にPET不織布層を張付けている。それでも、上記と同様に防水剤が破損し易いのみでなく、敷物として使うと、PET不織布層も湿気の侵入を阻止することができないので、依然として防水効果が良くない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記に鑑み、本発明の目的は、防水効果を確保することができる竹集成体を提供しようとすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、発明者は、複数の平面状竹材からなる表裏2面を有する板状本体と、前記板状本体の前記表面に第1の接着剤層を介して貼り付けられる透明なプラスチックシートと、前記板状本体の前記裏面に第2の接着剤層を介して貼り付けられている防水シートと、を有することを特徴とする竹集成体を提供する。
【0007】
上記構成による竹集成体は、表裏2面にそれぞれ防水性があるプラスチックシート及び防水シートが貼り付けられているので、防水効果を有し、湿気の侵入を防止することができる。また、前記竹集成体の表裏2面に張付けたプラスチックシート及び防水シートは、単なる防水剤塗布により形成されてなる防水シートに比べ、製造方法が簡素である上、耐久性も遥かに大きいので、長時間使用されても、擦れまたは水洗などにより薄くなったり破損したりし難い。したがって、本発明の竹集成体は、防水効果を確保することができる。ここで、プラスチックシートとは、PVCシート、PETシートまたはPEシートを指す。
【0008】
更に、前記板状本体は、複数の竹材を幅方向に並列接着してなることが好ましい。前記防水シートとして、プラスチックフィルムまたは前記プラスチックフィルムより厚みのあるプラスチックボードが使用されることが好ましい。例えば、PVC、PET、PEフィルムまたはボードが使用される。また、前記板状本体は、前記表裏面を連接する側端面を有し、前記透明なプラスチックシートは、サイズが前記板状本体の前記表面のサイズよりやや大きくとられ、それによって前記表面よりはみ出る部分が裏面側へ曲げられて前記側端面を覆うように前記第2の接着剤層上に貼り付けられ、前記防水シートは、前記透明なプラスチックシートの前記第2の接着剤層に貼り付けた部分の端縁部までに貼り付けられることが好ましい。
【0009】
また、本発明は、上記竹集成体の施工方法であって、前記板状本体の裏面に前記第2の粘着剤層介して防水シートを貼り付けた3層構成体を複数枚用意し、該複数枚の3層構成体を床面等の施工対象面に両面粘着テープ又は第3の粘着材を介して貼り付けることによって敷き並べた後、敷き並べられた3層構成体の板状本体表面に前記第1の粘着剤層を介してプラスチックシートを張付けることとを特徴とする竹集成体の施工方法を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の竹集成体の好ましい実施形態を詳しく説明する。なお、以下の説明においては、そのサイズに拘わらず、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
【0011】
図1は、本発明に係る竹集成体の第1実施形態を床面に張付けた状態を示す斜視図である。図2は、図1の側断面図である。図示のように、該竹集成体は、板状本体10と、第1の接着剤層20と、第2の接着剤層30と、透明なプラスチックシート40と、防水シート50とからなる。板状本体10は、複数の帯状の竹材60を幅方向に並列接着してなり、表面11,裏面12と、左右両側の表裏面11,12の間に介在している側端面13,13とを有する。
【0012】
第1の接着剤層20は、粘稠の液状のものを塗布することにより板状本体10の表面11に形成されている。第2の接着剤層30も、前記同様に塗布により板状本体10の裏面12及び側端面13,13に形成されている。透明なプラスチックシート40は、第1の接着剤層20の上面に貼り付けられる。本実施形態において、透明なプラスチックシート40のサイズは、板状本体10の表面11のサイズよりやや大きく、且つ表面11より両側端へはみ出た部分41が裏面側へ曲げられて側端面13,13を覆うように第2の接着剤層30上に貼り付けられている。また、図示しないが、摩擦力及び摩耗力を増加するために、透明なプラスチックシート40の表面には滑り止め及び耐摩耗処理が施されることもある。
【0013】
防水シート50は、第2の接着剤層30に覆い被せるように貼り付けると共に、両側端面13,13を覆うプラスチックシート40の端縁部に貼り付けられている。本実施形態では、防水シート50として、プラスチックフィルムが使用されている。
【0014】
上記により、プラスチックシート40及び防水シート50は板状本体10の表面を完全に覆っているので、空気中乃至は床面、壁面中の湿気の侵入を防止することができる。また、板状本体10の表裏面11,12に貼り付けられたプラスチックシート40及び防水シート50は、防水剤の塗布により形成される防水シートに比べ、耐久性に遥かに優れているので、長時間使用しても、擦れたり水洗などの摩耗により薄くなったり破損したりし難い。
【0015】
図3は、本発明に係る竹集成体の第2実施形態を床面に張付けた場合を示す斜視図である。図4は、図3の側断面図である。この実施形態の前記第1の実施形態と異なる点は、前記第1の実施形態の竹集成体は工事現場で施工する前に前記した5層(表側から裏側へ順に、プラスチックシート40、第1の粘着剤層20、板状本体10、第2の粘着剤層30、防水シート50の5層)の構成を既に備えるが、本実施形態においては、図3に示すように、工事現場に施工する前に前記竹集成体は板状本体70、第2の粘着剤層90、及び防水シート120の3層の構成のみの構成とし、工事現場で複数の該3層の構成を有する3層構成体(図3において二枚を例とし)を両面粘着テープ100により床面等の施工対象に張付けた後、板状本体70の表面71に第1の粘着剤層80を塗布し、そして、プラスチックシート110を第1の粘着剤層80を介して表面71に張付けることにある。なお、両面粘着テープ100に代えて、第3の接着材(不図示)を床面又は防水シート120に塗布することもできる。
【0016】
図5は、本発明に係る竹集成体の第3実施形態を床面に張付けた場合を示す側断面図である。本実施形態において、防水シート50として、前記プラスチックフィルムより厚みのあるプラスチックボードが使用されている。それにより、竹集成体の強さを向上させることができる。
【0017】
図6は、本発明に係る竹集成体の第4実施形態を示す上面図である。本実施形態において、板状本体10は、複数のひも61により所定距離を開けて複数の帯状竹材60を幅方向に並列綴ってなる点だけが違っている。
【0018】
図7は、本発明に係る竹集成体の第5実施形態を示す上面図である。本実施形態において、板状本体10は、複数の薄い帯状の竹材60で編んでなる。
【0019】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明に係る竹集成体は、防水効果を有するのみならず、防水シートが耐摩耗性を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る竹集成体の第1実施形態を床面に張付けた状態を示す斜視図である。
【図2】図1の側断面図である。
【図3】本発明に係る竹集成体の第2実施形態を床面に張付けた状態を示す斜視図である。
【図4】図3の側断面図である。
【図5】本発明に係る竹集成体の第3の実施形態を床面に張付けた状態を示す側断面図である。
【図6】本発明に係る竹集成体の第4実施形態を示す上面図である。
【図7】本発明に係る竹集成体の第5実施形態を示す上面図である。
【符号の説明】
10,70...板状本体
11,71...表面
12...裏面
13...側端面
20,80...第1の粘着剤層
30,90...第2の粘着剤層
40,110...プラスチックシート
41...はみ出し部分
50,120...防水シート
60...竹材
61...ひも
100...両面テープ
Claims (6)
- 複数の平面状竹材からなる表裏面を有する板状本体と、
前記板状本体の表面に第1の接着剤層を介して貼り付けられる透明なプラスチックシートと、
前記板状本体の裏面に第2の接着剤層を介して貼り付けられている防水シートと、を有することを特徴とする竹集成体。 - 前記板状本体は、複数の竹材を幅方向に並列接着してなることを特徴とする請求項1に記載の竹集成体。
- 前記防水シートとして、プラスチックフィルムが使用されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の竹集成体。
- 前記防水シートとして、プラスチックボードが使用されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の竹集成体。
- 前記板状本体は、前記表裏面を連接する側端面を有し、
前記透明なプラスチックシートは、サイズが前記板状本体の前記上表面のサイズよりやや大きく形成され、それによって前記表面よりはみ出る部分が裏面側へ曲げられて前記側端面を覆うように前記第2の接着剤層上に貼り付けられ、
前記防水シートは、前記透明なプラスチックシートの前記第2の接着剤層に貼り付けた部分の端縁部までに貼り付けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの一項に記載の竹集成体。 - 請求項1〜5の何れかに記載の竹集成体の施工方法であって、前記板状本体の裏面に前記第2の粘着剤層介して防水シートを貼り付けた3層構成体を複数枚用意し、該複数枚の3層構成体を床面等の施工対象面に両面粘着テープ又は第3の粘着材を介して貼り付けることによって敷き並べた後、敷き並べられた3層構成体の板状本体表面に前記第1の粘着剤層を介してプラスチックシートを張付けることとを特徴とする、前記竹集成体の施工方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW91216693U TWM249999U (en) | 2002-10-18 | 2002-10-18 | Enveloping type bamboo floor |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004137873A true JP2004137873A (ja) | 2004-05-13 |
Family
ID=32466755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003147477A Pending JP2004137873A (ja) | 2002-10-18 | 2003-05-26 | 竹集成体及びその施工方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004137873A (ja) |
TW (1) | TWM249999U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104234359A (zh) * | 2014-08-27 | 2014-12-24 | 浙江华凯木业有限公司 | 一种再生风化快装墙饰板及制作方法 |
-
2002
- 2002-10-18 TW TW91216693U patent/TWM249999U/zh not_active IP Right Cessation
-
2003
- 2003-05-26 JP JP2003147477A patent/JP2004137873A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104234359A (zh) * | 2014-08-27 | 2014-12-24 | 浙江华凯木业有限公司 | 一种再生风化快装墙饰板及制作方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TWM249999U (en) | 2004-11-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050803 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060104 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |