JP2004137696A - 透排水性ブロック舗装方法 - Google Patents

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津田 外喜弘
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Abstract

【課題】本発明は、路盤を建設コストが安く、即時交通が開放でき、メンテナンスが容易な砕石路盤とし、かつ透水および排水能力が十分に得られる透排水性ブロック舗装方法を提供することにある。
【解決手段】路盤を建設コストが安く、即時交通が開放でき、メンテナンスが容易な砕石路盤とし、かつ透排水能力が十分に得られる透排水性ブロック舗装を提供する方法として、ブロックを敷設したときにブロックの側面または底面に水平方向に貫通する排水孔を設けた普通または透水性ブロックを使用し、この排水孔に雨水を浸透させるための目地幅を確保するための垂直板と砕石路盤の使用時にブロックを安定させるためのブロックの底面またはブロックの側面の排水孔またはその両方に食い込むベース板を有するブロック舗装強化板を用いて施工する透排水性ブロック舗装方法を構成している。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、透排水性ブロック舗装における舗装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の排水性ブロック舗装においては、路盤をコンクリートなどの不透水性路盤とし、ポーラスな透水性ブロックを用いてブロック表層から排水させる舗装方法が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
排水性ブロック舗装は、車道又は歩車兼用道路において、車走行の安全性の確保、水はねの防止、歩行の安全性の確保等を目的とした舗装である。従来、排水性ブロック舗装の施工には、雨水が路盤に浸透して路盤が弱体化し舗装が破壊されることを防ぐために、路盤は砕石路盤が使用できず不透水性のコンクリート路盤としなければならない。コンクリート路盤とすることは、建設コストが高い、交通開放に長期間を有する、地下埋設物などのメンテナンスが困難であるなどの多くの問題を有している。また、透水性ブロックによる排水性能は低くく満足な排水性が得られないという問題がある。
【0004】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、路盤を建設コストが安く、即時交通が開放でき、メンテナンスが容易な砕石路盤とし、かつ透水および排水能力が十分に得られる透排水性ブロック舗装方法を提供することを目的としている。
【0005】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特長は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むとより完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を解決するために、即ち、路盤を建設コストが安く、即時交通が開放でき、メンテナンスが容易な砕石路盤とし、かつ透排水能力が十分に得られる透排水性ブロック舗装を提供する方法として、ブロックを敷設したときにブロックの側面または底面に水平方向に貫通する排水孔を設けたブロックを使用し、この排水孔に雨水を浸透させるための目地幅を確保するための垂直板と砕石路盤の使用時にブロックを安定させるためのブロック底面またはブロック側面の排水孔またはその両方に食い込むベース板を有するブロック舗装強化板を用いて施工する透排水性ブロック舗装方法を構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。
【0008】
図1は、従来の排水性ブロック舗装の代表的な例である。砕石路盤11の上にコンクリート路盤12を設け、透水シート13を乗せ、その上にサンドクッション14を敷き均し、その上に透水性ブロック15を敷設し、目地砂16を詰める舗装方法である。雨水17は、透水性ブロック15の中を伝わって水平方向に排水される。目地砂16はブロック相互の噛みあわせを強くし荷重を分散させるために使用されるが、雨水が浸透するとこの噛み合わせが弱くなり、そのため路盤に雨水が浸透して路盤の支持力が低下したとき、ブロック単体の沈下が発生し、ブロック舗装の破損の原因となるため路盤に雨水が浸透しないようコンクリート路盤12が使用される。コンクリート路盤12の使用は、建設費が高い、交通開放に時間を要する、メンテナンスが困難である等の問題を有している。また、透水性ブロックの排水性能は小さく、強雨時には表面排水18が発生する問題も有している。またブロック表面の目詰まりにより排水性能が低下する問題を有している。
【0009】
図2は、本発明の透排水性ブロック舗装方法の一例でコンクリート路盤は使用しない。フィルター層21の上に砕石路盤22を構築し、その上に透水シート23を乗せ、その上にサンドクッション24を敷き均し、ブロックの側面に水平方向に貫通する排水孔26を有する普通または透水性ブロック25を敷設し、ブロックのクロス目地部に強化板27を挿入して、目地砂を使用しない透排水性ブロック舗装方法である。強化板27は、目地幅を確保するための垂直板とブロック単体の挙動、即ちブロック相互の段差を防ぐベース板とで構成されている。雨水28は、従来の透水性ブロックのブロック表面から浸透して排水される他、目地砂を使用しないことから、目地から浸透した雨水29は、ブロック側面の排水孔26より排水される。本発明の透排水性ブロック舗装方法により、以下に示す効果が得られる。路盤にコンクリートを使用しないため,建設費が安価である、即時交通開放ができる、地下埋設物などのメンテナンスが容易である等の特徴を有する。また、強雨時の排水性に優れ、かつブロック表面の目詰まりが発生しても目地からの排水性能は確保される。
【0010】
図3は、図2の補足説明図である。ブロックの側面に水平方向に貫通する排水孔32を有する普通または透水性ブロック31と目地幅を確保するための垂直板35とブロック相互の段差を防止するベース板34を有する強化板33を用いて施工した本発明の透排水性ブロック舗装を示す。雨水37は目地砂を使用しない目地36に導かれ、目地より浸透した雨水はブロックの側面に水平方向に貫通する排水孔32より排水される。本発明の透排水性ブロック舗装方法により、以下に示す効果が得られる。路盤にコンクリートを使用しないため,建設費が安価である、即時交通開放ができる、地下埋設物などのメンテナンスが容易である等の特徴を有する。また、強雨時の排水性に優れ、かつブロック表面の目詰まりが発生しても目地からの排水性能は確保される。
【0011】
図4は、図2の本発明の透排水性ブロック舗装方法に用いられる強化板の例を説明する図である。強化板は、垂直板42とベース板41で構成されている。垂直板42は、雨水をブロック側面に設けられた排水孔に導くための目地幅を確保し、またベース板41の移動を防止する役割を果たす。ベース板41は、ブロック相互の段差を防ぎ、複数のブロックが一体となって挙動し、荷重分散効果を高めて、雨水が浸透して支持力が低下した路盤においてもブロック舗装が損傷しないようにする役割を果たす。
【0012】
図5は、本発明の透排水性ブロック舗装方法の別の例で、図2との違いは使用する強化板にあり、図2と同様にコンクリート路盤は使用しない。フィルター層51の上に砕石路盤52を構築し、その上に透水シート53を乗せ、その上にサンドクッション54を敷き均し、ブロックの側面に水平方向に貫通する排水孔56を有する普通または透水性ブロック55を敷設し、ブロックのクロス目地部に強化板57を挿入して、目地砂を使用しない透排水性ブロック舗装方法である。強化板57は、目地幅を確保するための垂直板とブロック単体の挙動、即ちブロック相互の段差を防ぐベース板とで構成されている。雨水58は、従来の透水性ブロックのブロック表面から浸透して排水される他、目地砂を使用しないことから、目地から浸透した雨水59は、ブロック側面の排水孔56より排水される。本発明の透排水性ブロック舗装方法により、以下に示す効果が得られる。路盤にコンクリートを使用しないため,建設費が安価である、即時交通開放ができる、地下埋設物などのメンテナンスが容易である等の特徴を有する。また、強雨時の排水性に優れ、かつブロック表面の目詰まりが発生しても目地からの排水性能は確保される。
【0013】
図6は、図5の補足説明図である。ブロックの側面に水平方向に貫通する排水孔62を有する普通または透水性ブロック61と目地幅を確保するための垂直板65とブロック側面の排水孔62に食い込んでブロック相互の段差を防止するベース板64を有する強化板63を用いて施工した本発明の透排水性ブロック舗装を示す。雨水67は目地砂を使用しない目地66に導かれ、目地より浸透した雨水はブロックの側面に水平方向に貫通する排水孔62より排水される。本発明の透排水性ブロック舗装方法により、以下に示す効果が得られる。路盤にコンクリートを使用しないため,建設費が安価である、即時交通開放ができる、地下埋設物などのメンテナンスが容易である等の特徴を有する。また、強雨時の排水性に優れ、かつブロック表面の目詰まりが発生しても目地からの排水性能は確保される。
【0014】
図7は、本図5の本発明の透排水性ブロック舗装方法に用いられる強化板の例を説明する図である。強化板は、垂直板72とベース板71で構成されている。垂直板72は、雨水をブロック側面に設けられた排水孔に導くための目地幅を確保し、またベース板71の移動を防止する役割を果たす。ベース板71は、ブロック相互の段差を防ぎ、複数のブロックが一体となって挙動し、荷重分散効果を高めて、雨水が浸透して支持力が低下した路盤においてもブロック舗装が損傷しないようにする役割を果たす。
【0015】
図8は、本発明の透排水性ブロック舗装方法の別の例で、図2、図5との違いは強化板にあり、図2、図5と同様、コンクリート路盤は使用しない。フィルター層81の上に砕石路盤82を構築し、その上に透水シート83を乗せ、その上にサンドクッション84を敷き均し、ブロックの側面に水平方向に貫通する排水孔86を有する普通または透水性ブロック85を敷設し、ブロックのクロス目地部に強化板87を挿入して、目地砂を使用しない透排水性ブロック舗装方法である。強化板87は、目地幅を確保するための垂直板とブロック単体の挙動、即ちブロック相互の段差を防ぐベース板とで構成されている。雨水88は、従来の透水性ブロックのブロック表面から浸透して排水される他、目地砂を使用しないことから、目地から浸透した雨水89は、ブロック側面の排水孔86より排水される。本発明の透排水性ブロック舗装方法により、以下に示す効果が得られる。路盤にコンクリートを使用しないため,建設費が安価である、即時交通開放ができる、地下埋設物などのメンテナンスが容易である等の特徴を有する。また、強雨時の排水性に優れ、かつブロック表面の目詰まりが発生しても目地からの排水性能は確保される。
【0016】
図9は、図8の補足説明図である。ブロックの側面に水平方向に貫通する排水孔92を有する普通または透水性ブロック91と目地幅を確保するためのブロック側面の排水孔92に食い込む突起96がつけられている垂直板95とブロック相互の段差を防止するベース板94を有する強化板93用いて施工した本発明の透排水性ブロック舗装を示す。雨水98は目地砂を使用しない目地97に導かれ、目地より浸透した雨水はブロックの側面に水平方向に貫通する排水孔92より排水される。本発明の透排水性ブロック舗装方法により、以下に示す効果が得られる。路盤にコンクリートを使用しないため,建設費が安価である、即時交通開放ができる、地下埋設物などのメンテナンスが容易である等の特徴を有する。また、強雨時の排水性に優れ、かつブロック表面の目詰まりが発生しても目地からの排水性能は確保される。
【0017】
図10は、図8の本発明の透排水性ブロック舗装方法に用いられる強化板の例を説明する図である。強化板は、垂直板102とベース板101で構成されている。垂直板103には、ブロックの側面の排水孔に食い込む突起103が取りつけられている。垂直板102は、雨水をブロック側面に設けられた排水孔に導くための目地幅を確保し、またベース板101の移動を防止する役割を果たす。垂直板に取り付けられた突起103とベース板101は、ブロック相互の段差を防ぎ、複数のブロックが一体となって挙動し、荷重分散効果を高めて、雨水が浸透して支持力が低下した路盤においてもブロック舗装が損傷しないようにする役割を果たす。
【0018】
図11は、本発明の透排水性ブロック舗装方法の別の例で、図2と大きく異なる点はブロックの形状にあり、図2と同様、コンクリート路盤は使用しない。フィルター層111の上に砕石路盤112を構築し、その上に透水シート113を乗せ、その上にサンドクッション114を敷き均し、ブロックの側面に水平方向に貫通する排水孔116を有する普通または透水性ブロック115を敷設し、ブロックのクロス目地部に強化板117を挿入して、目地砂を使用しない透排水性ブロック舗装方法である。強化板117は、目地幅を確保するための垂直板とブロック単体の挙動、即ちブロック相互の段差を防ぐベース板とで構成されている。雨水118は、従来の透水性ブロックのブロック表面から浸透して排水される他、目地砂を使用しないことから、目地から浸透した雨水119は、ブロック側面の排水孔116より排水される。本発明の透排水性ブロック舗装方法により、以下に示す効果が得られる。路盤にコンクリートを使用しないため,建設費が安価である、即時交通開放ができる、地下埋設物などのメンテナンスが容易である等の特徴を有する。また、強雨時の排水性に優れ、かつブロック表面の目詰まりが発生しても目地からの排水性能は確保される。排水孔116が大きいことから、排水性、貯水性に優れ、舗装表面に排水勾配のないフラットな舗装面が得られ車椅子の走行を助けてバリアフリーな舗装となり,かつ雨水を一時的に貯水して都市河川の氾濫やヒートアイランドを緩和する機能がある。
【0019】
図12は、本発明の透排水性ブロック舗装方法の別の例で、図11と大きく異なる点はブロックの形状にあり、図11と同様、コンクリート路盤は使用しない。フィルター層121の上に砕石路盤122を構築し、その上に透水シート123を乗せ、その上にサンドクッション124を敷き均し、ブロックの底面に水平方向に貫通する排水孔126を有する普通または透水性ブロック125を敷設し、ブロックのクロス目地部に強化板127を挿入して、目地砂を使用しない透排水性ブロック舗装方法である。強化板127は、目地幅を確保するための垂直板とブロック単体の挙動、即ちブロック相互の段差を防ぐベース板とで構成されている。雨水128は、従来の透水性ブロックのブロック表面から浸透して排水される他、目地砂を使用しないことから、目地から浸透した雨水129は、ブロック底面の排水孔126より排水される。本発明の透排水性ブロック舗装方法により、以下に示す効果が得られる。路盤にコンクリートを使用しないため,建設費が安価である、即時交通開放ができる、地下埋設物などのメンテナンスが容易である等の特徴を有する。また、強雨時の排水性に優れ、かつブロック表面の目詰まりが発生しても目地からの排水性能は確保される。排水孔126が大きいことから、排水性、貯水性に優れ、舗装表面に排水勾配のないフラットな舗装面が得られ車椅子の走行を助けてバリアフリーな舗装となり,かつ雨水を一時的に貯水して都市河川の氾濫やヒートアイランドを緩和する機能がある。
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあたっては次に列挙する効果が得られる。
【0020】
砕石路盤上の透水シートの上にサンドクッションを敷き均し、ブロックの側面または底面に水平方向に貫通する排水孔を有する普通または透水性ブロックを敷設し、ブロックのクロス目地部に強化板を挿入する舗装方法からなるので、強化板により、コンクリート路盤を用いない砕石路盤でもブロック相互の段差が発生しなく、また強化板により目地砂を使用しない状態で目地幅が確保され,目地から浸透した雨水は、ブロックの側面または底面の排水孔より排水される。本発明の透排水性ブロック舗装は,路盤にコンクリートを使用しないため,建設費が安価である、即時交通開放ができる、地下埋設物などのメンテナンスが容易である等の効果が得られる。更に、排水孔により強雨時の排水性に優れ,また透水性ブロックの表面が目詰まりしても,目地からの浸透排水により透排水性能は確保される。
【0021】
本発明による透排水性ブロック舗装は、建設費が安価である、即時交通開放ができる、地下埋設物などのメンテナンスが容易である、高い排水性能が得られる、排水性能が長期に維持される等の効果ほか、次の付属の効果を示す。高い排水性能により歩道の表面排水勾配が不要のフラットな舗装面が得られ、車椅子の走行にやさしいバリアフリーな舗装が得られる。ブロック側面の排水孔により高い貯水性が得られ,都市河川の氾濫の防止に効果を有する。また、高い保水性によりヒートアイランドの緩和の効果を有する。本発明の透排水性ブロック舗装に用いる強化板は、再生プラスチックでできているためリサイクルに貢献する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の排水性ブロック舗装構造の説明図。
【図2】本発明の透排水性ブロック舗装構造の説明図。
【図3】本発明の透排水性ブロック舗装構造の説明図。
【図4】本発明の透排水性ブロック舗装に用いる強化板の説明図。
【図5】本発明の透排水性ブロック舗装構造の説明図。
【図6】本発明の透排水性ブロック舗装構造の説明図。
【図7】本発明の透排水性ブロック舗装に用いる強化板の説明図。
【図8】本発明の透排水性ブロック舗装構造の説明図。
【図9】本発明の透排水性ブロック舗装構造の説明図。
【図10】本発明の透排水性ブロック舗装に用いる強化板の説明図。
【図11】本発明の透排水性ブロック舗装構造の説明図。
【図12】本発明の透排水性ブロック舗装構造の説明図。
【符号の説明】
21、51、81、91、111、121  フィルター層
11、22、52、82、112、122  砕石路盤
12  コンクリート路盤
13、23、53、83、113、123  透水シート
14、24、54、84、114、124  サンドクッション
15、25、31、55、61、85、115、125  普通または透水性ブロック
16、  目地砂
36、66、97  目地
27、33、57、63、87、93、117、127  強化板
35、42、65、72、95、102  垂直板
34、41、64、71、94、101  ベース板
96、103  突起
26、32、56、62、86、92、116、126  排水孔
17、18、28、29、37、58、59、67、88、89、98、118、119、128、129  雨水

Claims (4)

  1. 路盤層を形成した後、該路盤層の上にサンドクッション層を形成する路盤形成工程とこの路盤形成工程後にサンドクッション層の上部にブロックの側面に水平方向に貫通する排水孔を有する普通または透水性ブロックを敷設し、敷設したブロック相互の目地部に目地幅を確保するための垂直板とブロックの底面に食い込むベース板とからなるブロック舗装強化板を挿入してブロックを敷設するブロック敷設工程からなり、雨水を目地砂を使用しない目地から浸透させ、浸透した雨水をブロック側面の水平方向に貫通する排水孔を通して排水させることを特徴とする透排水性ブロック舗装方法。
  2. 路盤層を形成した後、該路盤層の上にサンドクッション層を形成する路盤形成工程とこの路盤形成工程後にサンドクッション層の上部にブロックの側面に水平方向に貫通する排水孔を有する普通または透水性ブロックを敷設し、敷設したブロック相互の目地部に目地幅を確保するための垂直板とブロック側面の排水孔に食い込むベース板とからなるブロック舗装強化板を挿入してブロックを敷設するブロック敷設工程からなり、雨水を目地砂を使用しない目地から浸透させ、浸透した雨水をブロック側面の水平方向に貫通する排水孔を通して排水させることを特徴とする透排水性ブロック舗装方法。
  3. 路盤層を形成した後、該路盤層の上にサンドクッション層を形成する路盤形成工程とこの路盤形成工程後にサンドクッション層の上部にブロックの側面に排水孔を有する普通または透水性ブロックを敷設し、敷設したブロック相互の目地部に目地幅を確保するための垂直板とブロック底面に食い込むベース板とブロック側面の排水孔に食い込む突起とからなるブロック舗装強化板を挿入してブロックを敷設するブロック敷設工程からなり、雨水を目地砂を使用しない目地から浸透させ、浸透した雨水をブロック側面の水平方向に貫通する排水孔を通して排水させることを特徴とする透排水性ブロック舗装方法。
  4. 路盤層を形成した後、該路盤層の上にサンドクッション層を形成する路盤形成工程とこの路盤形成工程後にサンドクッション層の上部にブロックの底面に排水孔を有する普通または透水性ブロックを敷設し、敷設したブロック相互の目地部に目地幅を確保するための垂直板とブロック底面に食い込むベース板とからなるブロック舗装強化板を挿入してブロックを敷設するブロック敷設工程からなり、雨水を目地砂を使用しない目地から浸透させ、浸透した雨水をブロック底面の水平方向に貫通する排水孔を通して排水させることを特徴とする透排水性ブロック舗装方法。
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