JP2004135268A - 位相偏移および周波数偏移の同時推定方法およびその装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】受信信号にシンボルの共役複素数を乗じ、それを分割された観察区間MTの間に亘って累積し、その複素出力の位相を計算し、位相を展開して連続にし、位相の平均を計算してmod 2π演算を行って位相偏移を推定し、位相差の平均を求めてその結果値を2πMで割る。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、従来の最尤度位相偏移推定器を変形して位相偏移推定および周波数偏移推定を同時に行うことによって、順次的に推定する従来方法に比べて小さい遅延を生じさせるだけでなく、ハードウェア的に多くの部分を共有するために複雑度を低くすることができる、通信システムの受信部同期技術(synchronizationtechnique)のうちMPSK(Multiple Phase Shift Keying)通信のための位相偏移および周波数偏移の同時推定装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、デジタル通信の送受信信号処理において多方面に要求されている同期技術は、バースト同期と連続(continuous)同期とに分けられる。前記バースト同期では、通信伝送方式がパケット化するにつれて、短いプリアンブル(preamble)を利用して同期を取らなければならない要求が増加しつつある。一方、固定BWA(Broadband Wireless Access)システムのTDD(Time Division Duplex)モード伝送においては、バースト方式を利用してデータを伝送する。このシステムは同期(coherence)通信をすることから、送信器と受信器との局部発振器の発振周波数差によって発生する周波数偏移と、送信器と受信器との局部発振器の基準位相差によって発生する位相偏移とが、必ず補償されなければならない。
【0003】
前記バースト方式通信においては、各バースト伝送の開始部分の前に短いプリアンブルを与えて伝送し、周波数偏移および位相偏移を得るためにフィードフォワード(feed−forward)同期方式が一般的に使用されている。実際の典型的なシステムにおいて位相偏移と周波数偏移はそれぞれ独立して推定される。即ち、二つの専用ハードウェアが位相偏移と周波数偏移の推定のために使用される。位相推定のために最尤度位相推定器が使用され、周波数偏移推定のためにデータ補助(data−aided)方式の周波数偏移推定器が使用される。
【0004】
従来の受信器における位相偏移推定は、周波数偏移補償が全て終わってから開始するため復調器で遅延(latency)が増加し、専用ハードウェアを使用するため複雑度が増加するという問題がある。つまり、従来の一発明によるデジタル信号の周波数と位相を推定する装置および方法は、毎シンボルごとに受信信号の位相を計算し、これを利用して位相偏移と周波数偏移を推定する。前記の位相偏移は、毎シンボルごとに計算された受信信号の位相を全て足した後、所定の値で割ることによって、受信信号の位相偏移を計算する。
【0005】
周波数偏移は、全体でN個のシンボル観察区間を3等分し、一番目の区間のシンボル位相に該当する信号に負の定数をかけ、二番目の区間のシンボル位相には0をかけ、三番目の区間のシンボル位相には、一番目の区間にかけた値と大きさは等しいが符号は異なる定数をかけた後、これら三つの区間の値を全て足して所定の数で除することによって、周波数偏移を推定している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記の従来技術の問題点を解決するために案出されたものであり、知られた一つの信号列を利用して知られた全体の信号列を細かく分け、それぞれの分けられた信号列に対して最尤度シンボル推定を行って推定された位相同士の差に対する平均を求めることによって周波数偏移を推定することができ、且つ、全ての受信信号に対して位相を計算せずにそれぞれ分けられた観察区間あたり一つの位相のみを計算して位相推定および周波数偏移推定が行える、MPSK通信のための位相偏移および周波数偏移の同時推定方法およびその装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明は、受信信号と既に知られたプリアンブルの共役複素数をかける複素乗算器と、この複素乗算器の出力を分けられた観察区間MTの間累積する累算器と、この累算器の複素出力の位相を計算する位相演算器と、連続した位相推定において位相の連続性を保障するための展開器と、連続したN個の展開された(unfolded、連続化された)位相の平均を計算して、mod 2π演算をして位相偏移を推定する位相偏移推定器と、連続した(N−1)個の展開位相差の平均を計算してその結果値を2πMで除することによって周波数偏移を推定する周波数偏移推定器と、から構成される同期(coherent)通信システムに利用される位相偏移および周波数偏移の同時推定装置を提供する。
【0008】
また、本発明は、(i)全体の観察区間LTを、それぞれが、Mを整数として所定の長さMTを有する、Nを整数としてN個の観察区間に分割し;
(ii)複数の位相推定を得るために、N個の分割された観察区間に対して独立して位相推定を行い;
(iii)隣接する位相推定との間で連続した値とするために、複数の位相推定を展開し、;及び
(iv)展開した前記位相推定の平均を求めること及び隣接する展開された位相推定の間の位相差の平均を求めることによって、位相偏移及び周波数偏移を同時に推定する、ステップを有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係る位相偏移および周波数偏移の同時推定装置の構造を示す図であって、本発明は、従来の最尤度位相偏移推定器を改良し、位相偏移推定器5および周波数偏移推定器6を同時に実行させることによって、順次に推定する従来の方法に比べて、遅延を小さくすることができるだけでなく、ハードウェアで共有する部分が多くなるために、複雑度が低くなる構造となっている。
【0010】
複素乗算器1では受信信号(r(kT))と既に知られたプリアンブルの共役複素数(ck)を乗じる。
累算器2は、前記複素乗算器1の出力を分けられた観察区間MTの間にわたって累積するようになっており、その次に前記累算器2の複素出力の位相を計算する位相演算器3が設けられている。
引き続き、連続した位相推定において位相の連続性を保障するために、図6に示すような展開ブロックのアルゴリズムにしたがう展開器4が設けられている。
【0011】
前記展開器4から得たN個の展開位相の平均を計算し、(mod 2π)演算をして位相偏移を推定する位相偏移推定器5、および連続した(N−1)個の展開された位相差の平均を計算してその結果値を2πMで割って周波数偏移を推定する周波数偏移推定器6が、それぞれ設けられている。
【0012】
本発明では分割された観察区間における位相偏移を基にして位相偏移と周波数偏移を推定する。
本発明では、シンボル時間(symbol timing)は理想的であり、正規化された(normalized)周波数偏移は1より遥かに小さく(fdT<<1)、受信されたシンボルの信号列は既に知られた信号列であると仮定する。
したがって、前記複素乗算器1においてk番目の受信信号は下記のように表示される。
ここで、ckはk番目のシンボル区間からの既知のMPSK信号であり、|ck|2=1に正規化されており、θ0は位相偏移であり、fdは小さい周波数偏移であり、Tは一つのシンボル長であり、n(kT)は、付加白色ガウス雑音(additive white Gaussian noise)であって、平均が0で、分散がN0/2Esのランダム変数であり、信号成分と雑音成分は互いに統計的に独立しており、雑音成分それぞれは統計的に互いに独立している。
【0013】
図2の順序図に示すように、本発明で位相偏移および周波数偏移の同時推定方法は、全観察区間をLTとするとき、この全観察区間(LT)をそれぞれの観察区間が長さMTであるN個の観察区間に分割した後、それぞれの分割された観察区間に対して独立して最尤度位相推定を行う。
それぞれの最尤度位相推定値を連続的な値になるように展開した後、展開した位相推定値の平均を求めて位相偏移を推定すると同時に、展開した位相推定値同士の差を利用して周波数偏移を推定する。
【0014】
図3に示すように、本発明において観察区間を分割する方法は、全観察区間(LT)を重ね合わないように整数個(N)の同一長さ(MT)で分割するものである。
ここで、Tは一つのシンボル長さであり、図3の(a)は従来の位相偏移推定のための観察区間である。
それぞれの観察区間で独立して最尤度位相推定を行う。
i番目の観察区間で独立して最尤度位相推定したものを図3(b)のようにθM(i)で表記する。ここで、iは0〜(N−1)を指す。
【0015】
図4は、本発明における位相偏移および周波数偏移の同時推定装置の全体機能ブロック図であって、位相推定ブロック10では、それぞれの分割された各観察区間に対して独立して最尤度位相推定値を求め、その結果θM(i)で表記する。
符号11は展開ブロックであり、符号12は位相偏移推定ブロックであり、符号13は周波数偏移推定ブロックである。
i番目に分割された観察区間に対する最尤度位相推定は下記のように行える。
ここで、c*はcの共役複素数であり、arg(x)は複素数xの位相を計算する関数であって、その結果値は[−π,π)間の値である。
図4に示した位相推定ブロック10に対するさらに詳細な機能ブロック図が図5に示されている。
【0016】
図5の機能ブロック図から、複素乗算器1、累算器2および位相演算器3は数式(2)を順序的に計算していることがわかる。
まず、前記複素乗算器1ではk番目の受信信号と知られたk番目の伝送信号の共役複素数を複素乗算し、複素乗算結果をMT時間にかけて前記累算器2で累積した後、MT時間の間累算器2に累積された複素値の位相を計算するarg()演算を位相演算器3で行う。
ここで、累算器2は開始する時には複素数(0+j0)に初期化されており、MT時間の間複素掛け算結果を累積しarg()演算を行った後、(0+j0)に再び初期化される。
【0017】
図4に示した位相推定ブロック10で推定された位相θM(i)はarg()演算によって推定値が[‐π,π)間の値に制限されるが、連続した推定においてi番目の推定位相が±π近傍のときi番目と(i−1)番目の推定位相の差ΔθM(i)が実際には極めて小さいが、およそ±2πになり得、これは位相偏移および周波数偏移推定に大きい誤差を発生させる。
【0018】
これを防ぐために、以前観察区間で計算された位相値を基準として現観察区間で計算された推定位相を連続した値となるようにする。
かかる機能を展開ブロック11で行う。
この展開ブロック11で演算後のi番目の推定位相を
で表記し、下記のように計算される。
まず、i番目と(i−1)番目の推定位相の差を式(3)のように計算する。
ここで、θM(i)の初期値のθM(‐1)は0に初期化される。
即ち、
である。
【0019】
連続した位相推定値が‐π或いはπ近傍で連続した値になるようにするために推定位相差を式(5)のように補正する。
ここで、
である。
【0020】
補正されたi番目の推定位相差と(i−1)番目の観察区間における展開した位相を足してi番目の観察区間における展開した位相を式(7)のように求める。
ここで、展開位相の初期値である
は0に初期化される。
即ち、
である。
【0021】
前記展開ブロック11の出力はi番目の展開位相の
と
を得るための演算過程で計算する補正された推定位相差
である。
【0022】
図6に展開ブロック11の詳しいアルゴリズム順序図を示す。
【0023】
前記位相推定ブロック10では展開推定位相の平均を計算して位相推定値を下記のように計算する。
ここで、y=x mod 2πは、xに2πの整数倍を足したり引いたりしてその結果値(y)を[−π、π]間の値に変換する演算である。
【0024】
図4に示した周波数偏移推定ブロック13では展開推定位相の差を利用して下記のように計算する。
【0025】
高い信号対雑音比でLとMが下記のような関係を満足するとき最小の分散を有する周数偏移推定が行える。
ここで、MoはMの最適値という意味から下付き‘o’を付している。
tan−1(x)がx−1に近似することを利用すると、より簡略化した関係式を下記のように得られる。
ここで、Mは必ず整数でなければならず、Lの因数でなければならないので、MはLの因数の中でL/3に最も近い数を選択する。
【0026】
したがって、本発明でML(最尤)位相推定は、分割された区間それぞれに対してML推定を行った後、連続した位相推定値を展開してその平均を求めて位相偏移を推定するものであり、周波数偏移がある場合ついては、位相推定は従来の位相推定に比べてさらに小さい推定分散を有する。
【0027】
本発明の方法は複雑な演算が必要なく、同期伝送において欠かせない位相推定器を変形して使用するため、必要な追加的な演算を最小化できる。
【0028】
また、本発明によれば、デジタル受信器の核心部分として微細周波数偏移推定器および位相偏移推定器に使用可能なだけでなく、低い複雑度を有する受信器の設計が可能である。
【0029】
【発明の効果】
以上で述べたように、本発明による位相偏移および周波数偏移の同時推定装置は、位相推定において周波数偏移があるとき従来の最尤度位相推定に比べてより小さい分散値を推定できるが、周波数偏移推定において同じ観察区間を有する周波数偏移推定の最小分散値のMCRBに比して0.5dB以上の分散値を有する。
【0030】
しかし、本発明における同時推定器は、従来の最尤度位相偏移推定器を変形して位相偏移推定および周波数偏移推定を同時に行える利点がある。
【0031】
また、位相偏移推定と周波数偏移推定が同時になされるため順次的に推定する一般の方式に比べて小さい遅延が発生し、ハードウェア的に多い部分を共有するため複雑度が低められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る位相偏移および周波数偏移の同時推定装置を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明の位相偏移および周波数偏移の同時推定装置を説明するための順序図である。
【図3】従来の位相偏移推定のための観察区間(a)と、本発明における位相偏移および周波数偏移の同時推定方法の観察区間(b)を比較した図である。
【図4】本発明の位相偏移および周波数偏移の同時推定装置を示す全体機能ブロック図である。
【図5】図4に示した位相推定ブロックのための機能ブロック図である。
【図6】図4に示した展開ブロックのアルゴリズムを示す順序図。
【符号の説明】
1 複素乗算器
2 累算器
3 位相演算器
4 展開器
5 位相偏移推定器
6 周波数偏移推定器
Claims (11)
- (i)全体の観察区間LTを、それぞれが、Mを整数として所定の長さMTを有する、Nを整数としてN個の観察区間に分割し;
(ii)複数の位相推定を得るために、N個の分割された観察区間に対して独立して位相推定を行い;
(iii)隣接する位相推定との間で連続した値とするために、複数の位相推定を展開し、;及び
(iv)展開した前記位相推定の平均を求めること及び隣接する展開された位相推定の間の位相差の平均を求めることによって、位相偏移及び周波数偏移を同時に推定する、ステップを有することを特徴とする位相偏移および周波数偏移の同時推定方法。 - 請求項1または2記載の位相偏移および周波数偏移の同時推定方法において、受信信号を、k番目の伝送信号の共役複素数と乗算する複素乗算器;
分割された観察区間の開始時に複素数(0+j0)に初期化され、前記複素乗算器の複素乗算の結果値をMT時間の間にわたって累積する累算器;および
前記累算器からの複素値の位相を計算するための、分割された1つの観察区間につき1回動作するarg()演算器;を使用することを特徴とする位相偏移および周波数偏移の同時推定方法。 - 受信信号に既に知られたシンボルの共役複素数をかける複素乗算器;
長さMTの分割された観察区間についての前記複素乗算器の複数の出力を累積する累算器;
N個の位相を得るために前記累算器からの複数の出力の位相を計算する位相演算器;
前記位相演算器によって得られたN個の連続した位相が連続的な値を有するように連続化する展開器;
前記展開器からのN個の展開された位相の平均値を計算し、N個の展開された位相の当該平均において(mod 2π)演算によって位相を推定する位相偏移推定器;および
前記展開器からの隣接する展開された位相推定値の間の(N−1)個の位相差の平均値を計算し、(N−1)個の位相差の当該平均値を2πMで除して周波数偏移を推定する周波数偏移推定器;を有することを特徴とする位相偏移および周波数偏移の同時推定装置。 - 前記位相偏移推定器は、それぞれの分割された観察区間に対して推定位相を展開した後、展開された推定位相の平均値を計算し、N個の展開された位相の平均値に(mod 2π)演算を行って位相を推定することを特徴とする請求項9記載の位相偏移および周波数偏移の同時推定装置。
- 前記周波数偏移推定器は、連続した値と得るために、分割された観察区間それぞれに対して位相推定を展開し、隣接する位相推定の間の位相差の平均値を計算し、隣接する展開された位相推定の間の位相差の平均値を2πMで割って周波数偏移量を推定することを特徴とする請求項9記載の位相偏移および周波数偏移の同時推定装置。
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