JP2004134191A - 発光管アレイ型表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光管アレイの発光管と発光管との間に緩衝材を充填して、発光管どうしの接触による破損を防止する。
【解決手段】内部に放電ガスが封入された複数の発光管を並置した発光管アレイと、発光管アレイを表示面側と背面側から挟持するとともに、発光管に電圧を印加するための電極が発光管アレイ対向面に形成された一対の支持体とを備えた発光管アレイ型表示装置において、一対の支持体間の発光管と発光管との隣接部に、発光管の長手方向と交差する方向に発光管アレイと支持体が曲げられた際に、隣接する発光管どうしの接触による破損を防止する緩衝材を充填する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、発光管アレイ型表示装置に関し、さらに詳しくは、直径0.5〜5mm程度の透明な細管の内部に放電ガスを封入した発光管(「表示管」や「ガス放電管」とも呼ばれる)を並列に複数配置して、任意の画像を表示する発光管アレイ型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記のような表示装置は、表示画面の大きさについての自由度が大きく、かつ曲面構造の表示画面が実現できるという特徴を有している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−315460号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、曲面構造の表示画面が実現可能であることにより、表示画面を曲げたとき、発光管どうしが接触して破損する事態が生ずる可能性がある。
【0005】
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、発光管アレイの発光管と発光管との間に緩衝材を充填して、発光管どうしの接触による破損を防止することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、内部に放電ガスが封入された複数の発光管を並置した発光管アレイと、発光管アレイを表示面側と背面側から挟持するとともに、発光管に電圧を印加するための電極が発光管アレイ対向面に形成された一対の支持体と、一対の支持体間の発光管と発光管との隣接部に充填され、発光管の長手方向と交差する方向に発光管アレイと支持体が曲げられた際に、隣接する発光管どうしの接触による破損を防止する緩衝材とを備えてなる発光管アレイ型表示装置である。
【0007】
本発明によれば、一対の支持体間の発光管と発光管との隣接部に緩衝材が充填されているので、発光管の長手方向と交差する方向に発光管アレイと支持体が曲げられた際における、隣接する発光管どうしの接触による破損が防止される。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明において、発光管アレイは、内部に放電ガスが封入された複数の発光管を並置したものであればよい。この発光管の管体となる細管は、どのような径のものを適用してもよいが、望ましくは、直径0.5〜5mm程度のガラス製のものが適用される。細管の形状は、円形の断面や扁平楕円状の断面など、どのような形状の断面を有していてもよいが、発光管と電極との接触面積を広くとれるという観点からは、支持体対向面に平坦部を備えたほぼ四角形の断面を有していることが望ましい。このような形状であれば、その平坦部に支持体が当接した際、支持体の電極がその平坦部に対面するので、発光管と電極との接触面積を、断面形状が円形の細管を用いた場合よりも増大させることができる。
【0009】
支持体は、一対で構成され、その一対の支持体で発光管アレイを前面側(表示面側)と背面側から挟持するとともに、発光管に電圧を印加するための電極が発光管アレイ対向面に形成されたものであればよい。
【0010】
この支持体としては、例えば樹脂製のフレキシブルシートや、ガラス製の基板を適用することができる。樹脂製のフレキシブルシートとしては、光透過性のフィルムシートなどが挙げられる。このフィルムシートに用いられるフィルムとしては、市販のPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルムなどを適用することができる。ガラス製の基板としては、ソーダライムガラス製の基板などが挙げられる。
【0011】
一対の支持体は、両者を同じ材質のもので作製する必要はなく、一方を樹脂、他方をガラスで形成する等、任意の構成が可能である。ただし、前面側の支持体には、光透過性の材質のものを用いることが望ましい。
【0012】
この支持体の大きさは、発光管アレイ全体を支持できるように、シート状または平板状で、発光管アレイのほぼ全体を覆うような大きさであることが望ましい。
【0013】
電極は、一対の支持体の内のいずれか一方か、または両方の発光管アレイ対向面に形成され、電圧の印加により発光管内部の放電ガス空間で放電を発生させることが可能なものであればよい。この電極は、当該分野で公知の材料と方法を用いていずれも形成することができる。例えば、この電極は、上記のフレキシブルシートの発光管対向面に銅などを低温スパッタ法や蒸着法で形成した後、公知のフォトリソグラフの手法を用いてパターニングを行うことで形成することができる。電極は、この他に、ニッケル、アルミニウム、銀などを用いて形成することもできる。電極の形成方法は、スパッタ法や蒸着法の他に印刷法やメッキ法などを用いてもよい。
【0014】
この電極は、発光管の内部にその長手方向に沿って複数の放電領域を形成するように設けられることが望ましい。この観点からは、発光管アレイの表示面側に位置する支持体の発光管対向面に、発光管の長手方向に交差する方向に形成された主電極と、発光管アレイの背面側に位置する支持体の対向面に、発光管の長手方向に沿って形成されたデータ電極とで構成することが望ましい。
【0015】
緩衝材は、一対の支持体間の発光管と発光管との隣接部に充填され、発光管の長手方向と交差する方向に発光管アレイと支持体が曲げられた際に、隣接する発光管どうしの接触による破損を防止できるものであればよい。
【0016】
緩衝材の硬度は、隣接する発光管どうしの接触による破損を防止するという意味合いからは、100キロパスカルから10メガパスカル程度の硬度を有していればよい。
【0017】
この緩衝材は、光透過性のゴム系の材料や、光透過性のアクリル系の樹脂、光透過性または暗色のドライフィルム、絶縁性でかつ光透過性の液体などで構成することができる。
【0018】
光透過性のゴム系の材料としては、例えばシリコーンゴムなどが挙げられる。このシリコーンゴムとしては信越シリコーン社製のRTVゴムなどを適用することができる。
【0019】
光透過性のアクリル系の樹脂としては、紫外線硬化型や熱硬化型の液状接着剤などが挙げられる。紫外線硬化型の液状接着剤としては、例えば住友スリーエム社製のEXP−090などを適用することができる。EXP−090は紫外線による硬化後もシリコーンゴム程度の弾力性を有しており、緩衝材として用いることができる。
【0020】
光透過性または暗色のドライフィルムとしては、エッチングの際のマスクなどに用いられる感光性のドライフィルムを用いることができる。このドライフィルムとしては、例えば、東京応化工業社製のBF603や、日本合成化学社製のNIT650のようなドライフィルムを適用することができる。
【0021】
絶縁性でかつ光透過性の液体としてはオイルなどが挙げられる。絶縁性の目安としては、比誘電率が1〜5程度、望ましくは3程度であればよい。この観点からは、上述したゴム系の材料、アクリル系の樹脂、ドライフィルムなどもこの範囲に含まれる。比誘電率が1〜5程度であれば、支持体に形成された電極と発光管との間が、空気より大きい誘電率を有する誘電体で充満されるので、支持体に形成された電極に電圧を印加した際に電界が発光管内で有効に作用する。
【0022】
オイルを用いる場合、オイルは一対の支持体間に負圧で充填されていることが望ましい。このようにオイルが負圧で充填されていれば、例えば前面側の支持体としてPETフィルムが適用されている場合であれば、PETフィルムを発光管に沿わせることができ、これによりPETフィルムに形成された電極を発光管に十分に接触させることができる。
【0023】
以下、図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳述する。なお、この発明はこれによって限定されるものではなく、各種の変形が可能である。
【0024】
図1は本発明の発光管アレイ型表示装置の全体構成を示す説明図である。本表示装置は、直径0.5〜5mm程度のガラス製の細管の内部に蛍光体層を配置するとともに放電ガスを封入した発光管を並列に複数配置して、任意の画像を表示する発光管アレイ型表示装置である。
【0025】
この図において、31は前面側(表示面側)の支持体(基板)、32は背面側の支持体(基板)、1は発光管、X,Yは表示電極対(主電極対)、3はデータ電極(信号電極ともいう)である。
【0026】
前面側の支持体31と背面側の支持体32は、PETフィルムのようなフレキシブルシートで作製されている。この前面側の支持体31および背面側の支持体32は、いずれか一方または両方が、ソーダライムガラスなどを用いたガラス製の平板で作製されていてもよい。背面側の支持体32は表示のコントラストの関係から、不透明であるほうが望ましい。発光管1の管体はホウケイ酸ガラスなどで作製されている。
【0027】
前面側の支持体31の発光管対向面には表示電極対X,Yが形成されている。この表示電極対X,Yは、それぞれITOやSnOなどの透明電極12と、銅、ニッケル、アルミニウム、クロムなどの金属からなるバス電極13とで構成されている。これらの電極はスパッタ法、蒸着法、メッキ法などで形成したものである。
【0028】
背面側の支持体32の発光管対向面にはデータ電極3が形成されている。このデータ電極3は、不透明であってもよいため、ITOやSnOなどを使用せず、ニッケル、銅、アルミニウム、銀などをスパッタ法、蒸着法、印刷法、メッキ法などで形成している。
【0029】
発光管1の内部の放電空間には、三原色R(赤)、G(緑)、B(青)の蛍光体層(図示していない)が一色ごとに設けられ、ネオンとキセノンを含む放電ガスが導入されて、両端が封止され、これにより発光管の内部に放電ガス空間が形成されている。この発光管1が並列に複数配置されて発光管アレイとなっている。データ電極3は上述したように背面側の支持体32に形成され、発光管1の長手方向に沿って発光管1と接触するように設けられている。表示電極対X,Yは前面側の支持体31に形成され、データ電極3と交差する方向に、発光管1と接触するように設けられている。表示電極対X,Yと表示電極対X,Yとの間には、非放電領域(非放電ギャップ)21が設けられている。
【0030】
データ電極3と表示電極対X,Yは、組み立て時に発光管1の下側の外周面と上側の外周面にそれぞれ密着するように接触させるが、その密着性を良くするために、表示電極と発光管面との間に接着剤を介在させて接着している。
【0031】
この表示装置を平面的にみた場合、データ電極3と表示電極対X,Yとの交差部が単位発光領域(単位放電領域)となる。表示は、表示電極対X,Yのいずれか一本を走査電極として用い、その走査電極とデータ電極3との交差部で選択放電を発生させて発光領域を選択し、その発光に伴って当該領域の管内面に形成された壁電荷を利用して、表示電極対X,Y間で表示放電を発生させることで行う。選択放電は、上下方向に対向する走査電極とデータ電極3との間の発光管1内で発生される対向放電であり、表示放電は、平面上に平行に配置される表示電極Xと表示電極Y間の発光管1内で発生される面放電である。
このような電極配置により、発光管1の内部には長手方向に複数の発光領域が形成される。
【0032】
図の電極構造では、一つの発光領域に3つの電極が配置された構成であり、表示電極対X,Yによって表示放電が発生される構造であるが、この限りではなく、表示電極X,Yとデータ電極3との間で表示放電が発生される構造であってもよい。
【0033】
すなわち、表示電極対X,Yを一本とし、この一本の表示電極を走査電極として用いてデータ電極3との間に選択放電と表示放電(対向放電)を発生させる形式の電極構造であってもよい。
【0034】
図2は発光管アレイ型表示装置の部分断面を示す説明図である。この図は発光管の長手方向に直交する断面を示している。
【0035】
発光管1の管体はガラス製の細管を用いている。この細管は、ほぼ長方形の断面を有しており、パイレックス(登録商標:米国コーニング社製の耐熱ガラス)を用い、管の長辺1.5mm、短辺1.0mm、肉厚0.1mm、長さ400mmで作製したものである。
【0036】
この発光管1の管体である細管は、まず、円筒管をダンナー法で形成し、その円筒管を加熱成型して、作製しようとする細管と相似形のガラス母材を作製する。そして、そのガラス母材を加熱して軟化させながら、リドロー(引き伸ばし)することにより作製している。
【0037】
表示面側の支持体31としては、透明なPETフィルムを用いている。この前面側の支持体31の発光管対向面には、表示電極対X,Yが形成されている。背面側の支持体32としては、不透明なPETフィルムを用いている。この背面側の支持体32の発光管対向面には、データ電極3が形成されている。
【0038】
発光管1と発光管1との間の隣接部には、柔軟性を有する絶縁性の緩衝材4が充填されている。この緩衝材4は、発光管1の長手方向と交差する方向に発光管アレイと支持体31,32が曲げられた際に、隣接する発光管1どうしの接触による破損を防止するためのものである。
【0039】
緩衝材4としては、光透過性の材質のものを用いてもよいし、不透明(暗色)な材質のものを用いてもよい。緩衝材4が透明(光透過性)であれば、プラズマディスプレイパネルに透明の隔壁を形成した場合と同様に、発光管1の発光を外部に取り出す際の効率が高まるので、発光管アレイ型表示装置の表示の輝度を高めることができる。また、緩衝材4が不透明(暗色)であれば、ブラックマトリックスの作用が生じるので、表示の画質を向上させることができる。
【0040】
光透過性の緩衝材4としては、後述するRTVゴム(シリコーンゴム)、紫外線硬化型や熱硬化型のアクリル系の接着剤、オイルなどが用いられる。不透明(暗色)の緩衝材4としては、ドライフィルムなどが用いられる。
【0041】
図3は図2で示した発光管アレイ型表示装置が曲げられた状態を示す説明図である。
この図に示すように、発光管1と発光管1との間に、柔軟性を有する緩衝材4を挟み込んでいるので、図中矢印Fで示す方向に力が加えられて表示装置が湾曲しても、発光管1どうしが接触せず、発光管1が破損することがない。
【0042】
図4および図5は比較例を示す説明図である。図4は図2対応図であり、図5は図3対応図である。
図4に示すように、発光管1と発光管1との間に緩衝材が充填されていない発光管アレイ型表示装置であれば、発光管1どうしが常時接触した状態となる。このため、図5に示すように、図中矢印Fで示す方向に力が加えられて、表示装置が湾曲しようとすると、隣接する発光管1どうしの接触部5で、発光管1の破損が発生する。
【0043】
図6および図7は発光管アレイに前面側の支持体をラミネートする場合の例を示す説明図である。
これらの図では、前面側の支持体31と発光管アレイとの間に接着層6を形成した例を示している。
接着層6はアクリル系接着剤である住友3M社製のEXP−090と呼ばれる接着剤を用いて形成している。このEXP−090は紫外線硬化型の液状接着剤である。
【0044】
接着層6としては、この他に住友3M社製の高透明接着剤転写テープ#8141、#8142、#8161などを用いてもよい。これらの高透明接着剤転写テープは両面テープの形態をしたシート状の接着剤である。EXP−090、および#8141、#8142、#8161は、いずれも可視光透過率90%以上の高い透過率を示す。
【0045】
図6に示すように、発光管アレイ型表示装置を作製する場合、通常は、前面側の支持体(PETフィルム)31に、接着層6となる液状接着剤を塗布するか、または高透明接着剤転写テープを貼付した後、その前面側の支持体31を、発光管アレイに対し、ラミネート用のローラー7を用い、図中Gで示す方向から加圧することでラミネートする。
【0046】
この工程では、発光管1の断面が四角に近い形状の場合、ラミネート用のローラー7の圧力で、隣接する発光管1どうしが干渉し、最悪の場合、図7に示すように、隣接する発光管1どうしの接触部5で、発光管1の破損が発生する。発光管1と発光管1との間に異物が混入した場合でも、発光管1が破損する可能性がある。発光管1が破損すると、発光管1の内部に封入した放電ガスが漏れるため、1本の発光管1の全ての発光部が発光しなくなり、ライン状の表示欠陥となる。
【0047】
これに対し、図6のように、発光管1と発光管1との間に柔軟性を有する緩衝材4を挟み込んでいれば、発光管1の変形によって発生する隣接する発光管1から受ける加圧を緩衝材4で吸収できる。このため、ラミネート時の隣接する発光管1の干渉を抑制して、発光管1の破損を防止することができる。
【0048】
また、完成した発光管アレイ型表示装置の運搬時にも、振動などにより、発光管どうしが接触して発光管の破損が生じる場合があるが、この点に関しても、緩衝材で発光管どうしの干渉を抑制して、発光管の破損を防止することができる。
【0049】
図8(a)および図8(b)は緩衝材としてシリコーンゴムを用いた場合の例を示す説明図である。
柔軟性を有する緩衝材4として、型取り用のシリコーンゴムを用いる。このシリコーンゴムとしては、例えば信越シリコーン社製のRTVゴムを適用する。このようなシリコーンゴムであれば、液状のゴム材料を発光管1と発光管1との間に注入して、硬化させることで、発光管1の外形に沿って緩衝材4を配置することができる。シリコーンゴムは透明であるので、発光管の発光が阻害されることはない。
【0050】
液状のゴム材料の硬化は、注入前に硬化剤を加えて、注入後に徐々に固まらせるようにしてもよい。あるいは、熱硬化性の添加剤を加えて、加熱により硬化させるようにしてもよい。シリコーンゴムは硬化しても、ゴムとしての弾力性を有しているため、発光管1の破損を防止することができる。
【0051】
具体的には、RTVゴムを緩衝材として発光管1の間に充填するには、以下のようにして行う。
まず、背面側の支持体32上に発光管1を配置した状態で、発光管1と発光管1との間に液状のRTVゴム材料を注入し(図8(a)参照)、これを真空チャンバーに入れて、真空チャンバー内を真空にする。次に、真空チャンバー内で、前面側の支持体31を、位置合わせを行って発光管アレイに貼り付け、その後、真空チャンバーを大気圧に戻し、RTVゴム材料を硬化させる(図8(b)参照)。
【0052】
この場合、真空チャンバー内で前面側の支持体31を貼り付けるので、前面側の支持体31の発光管対向面に接着剤を塗布する必要がない。また、発光管アレイ周辺の封止材は不要である。このように真空チャンバーを用いれば、発光管1の断面がどのような形状であっても、前面側の支持体31を発光管1の形状に追従させることができ、表示電極対X,Yと発光管1との密着性、およびデータ電極3と発光管1との密着性を向上させることができる。
【0053】
上記の方法では、真空チャンバーを用いたが、必ずしも真空チャンバーを用いる必要はなく、大気圧中で発光管アレイに前面側の支持体31を貼り付けてもよい。この場合には、前面側の支持体31の発光管対向面に接着剤を塗布してもよい。
【0054】
また、発光管アレイを前面側の支持体31と背面側の支持体32との間に封止した後、液状のゴム材料を充填するようにしてもよい。すなわち、背面側の支持体32上に配置された発光管アレイに対し、あらかじめ、位置合わせを行って前面側の支持体31を貼り付け、周辺をエポキシ樹脂などの封止材で封止しておく。
【0055】
次に、封止材に設けた開口部から空気を吸引して内部を負圧にしておき、その後、その開口部から支持体間に液状のRTVゴム材料を注入して、発光管1と発光管1との間にRTVゴム材料を流入させ、開口部を閉鎖し、RTVゴム材料を硬化させるようにしてもよい。
【0056】
発光管1と発光管1との間に液状のRTVゴム材料を注入して硬化させた場合、発光管1と発光管1との間に空気層が存在しないので、表示電極X,Yからの電界が発光管1内に有効に作用する。これにより、表示電極X,Yのいずれか一方の電極とデータ電極3との間、あるいは表示電極X,Y間で放電を発生させる際の放電電圧を低下させることができるとともに、放電電圧の安定化を図ることができる。
【0057】
緩衝材4として、アクリル系の接着剤を用いてもよい。アクリル系の接着剤としては、紫外線硬化型や熱硬化型の接着剤がある。これらの内、発光管アレイの熱変形を防止するという意味合いからは、紫外線硬化型の接着剤を用いたほうがよい。紫外線硬化型の接着剤としては、例えば上述した住友3M社製のEXP−090と呼ばれる接着剤などがある。この接着剤は硬化しても透明であるので、発光管の発光が阻害されることはない。
【0058】
紫外線硬化型の接着剤を緩衝材として発光管1の間に充填するには、前述したシリコーンゴムと同様に、発光管1間に液状の接着剤を注入し、紫外線硬化させる。真空チャンバーは用いても、用いなくてもよい。
【0059】
この充填では、まず、図8(a)と同様に、背面側の支持体32上に発光管1を配置した状態で、発光管1と発光管1との間に液状の紫外線硬化型の接着剤を注入する。次に、図8(b)と同様に、前面側の支持体31を、位置合わせを行って発光管アレイに貼り付け、紫外線を照射することで、接着剤を硬化させる。これにより、発光管1の外形に沿って緩衝材4を配置することができる。EXP−090のような接着剤は硬化しても弾力性を有しているため、発光管1の破損を防止することができる。
【0060】
この場合も発光管1と発光管1との間に空気層が存在しないので、上述したように、表示電極対X,Yとデータ電極3における放電電圧の低下と放電の安定化を図ることができる。
【0061】
さらに、緩衝材として接着剤を用いた場合には、粘着性を有するため、前面側の支持体31と発光管1との接着、および背面側の支持体32と発光管1との接着も兼ねることができる。
【0062】
しかも、このように光や熱などのエネルギーにより硬化する材料は、わずかながら体積減少を伴って硬化する。よって、図9に示すように、前面側の支持体31と背面側の支持体32とを、矢印Hで示すように、発光管1側へ引き寄せる効果が生じるため、表示電極対X,Yと発光管1、およびデータ電極3と発光管1との密着性が向上する。
【0063】
図10(a)および図10(b)は緩衝材としてオイルを用いた場合の例を示す説明図である。
緩衝材4として、透明なオイルを用いることもできる。オイルを発光管1の間に充填するには。以下のようにして行う。
【0064】
まず、あらかじめ、前面側の支持体31の発光管対向面に接着層(図示していない)を形成しておく。次に、背面側の支持体32上に配置された発光管アレイに対し、位置合わせを行って前面側の支持体31を貼り付け、周辺をエポキシ樹脂などの封止材8で封止しておく。封止材8にはオイル充填用の開口部9を設けておく。オイル充填用の開口部9以外は外気と連通させない。開口部9にはチューブ(図示していない)を取り付けておく。次に、チューブをロータリーポンプ(図示していない)に接続して空気を吸引し、内部を低圧力にする。
【0065】
その後、チューブに取り付けたバルブ(図示していない)を切り換えて、オイルタンク(図示していない)に接続する。オイルタンクの圧力は大気圧の50%程度に設定しておく。そして、開口部9から、前面側の支持体31と背面側の支持体32との間にオイルを注入して、発光管1と発光管1との間にオイルを流入させる(図10(a)参照)。オイルを注入した後、開口部を閉鎖して完成する(図10(b)参照)。
【0066】
緩衝材4としてオイルを用いることにより、発光管1の破損を防止することができる。また、オイルは減圧されているので、前面側の支持体31と背面側の支持体32は、たわんで発光管1の曲面にそって圧着される。これに伴い、表示電極対X,Yとデータ電極3も発光管1に密着される。
【0067】
緩衝材4としてオイルを用いた場合も、発光管1と発光管1との間に空気層が存在せず、誘電率が空気より大きい誘電体(オイル)で発光管1と発光管1との間が充満されるので、電界が発光管1内に有効に働き、表示電極対X,Yとデータ電極3における放電電圧の低下と放電の安定化を図ることができる。
【0068】
図11(a)〜図11(d)は緩衝材としてドライフィルムを用いた例を示す説明図である。
ドライフィルムとしては、プラズマディスプレイパネルの隔壁をサンドブラストで切削する際に用いる感光性のドライフィムルレジストのような材料を用いることができる。このドライフィムルレジストとしては、東京応化工業社製のBF603や、日本合成化学社製のNIT650のようなドライフィルムを適用する。
【0069】
緩衝材としてドライフィルムを用いるには、まず、データ電極3を有する背面側の支持体32上に、感光性のドライフィルムレジスト10層を形成した後(図11(a)参照)、フォトリソグラフィーの手法を用いて、データ電極3とデータ電極3との間にドライフィルムからなる可撓性フィルム層10aを形成する(図11(b)参照)。次に、可撓性フィルム層10a間に発光管1を配置し(図11(c)参照)、その上に、あらかじめ発光管対向面に表示電極対X,Yと接着層6を形成した前面側の支持体31を、位置合わせを行って配置する(11(d)参照)。
【0070】
緩衝材としてドライフィルムを用いた場合には、可撓性フィルム層10aの形成がフォトリソグラフィーの精度で実現できるため、データ電極3と発光管1との位置合わせが容易である。
【0071】
なお、表示装置のコントラストを高めるためには、可撓性フィルム層10aは不透明であることが望ましく、そのため、ドライフィルムとしては、暗色または黒色のものを用いることが望ましい。
【0072】
図12および図13は発光管の破損を防止するために発光管の形状を考慮した例を示す説明図である。
発光管1の断面形状をほぼ四角形とした場合、図5に示したように、緩衝材がない場合には、発光管アレイ型表示装置に矢印Fの力が加えられると、表示装置が湾曲して、発光管1が破損する可能性がある。この問題を解決するために、図12に示すように、発光管1の断面形状を、例えば円形や扁平楕円形など、隣接する発光管1と接する部分で相互に干渉しない形状にする。このような形状にすることにより、図13に示すように、緩衝材がない場合でも、表示装置が湾曲した際や、ラミネートの際における発光管1の破損を防止することができる。
【0073】
このほか、発光管1の断面形状を、例えば八角形のような多角形にして、隣接する発光管1の接する面を小さくすることでも、同様の効果を得ることができる。
【0074】
図14および図15は発光管の破損を防止するためにデータ電極を独立で形成した例を示す説明図である。
発光管アレイ型表示装置では、通常、図4に示したように、平坦な場所で背面側の支持体32に発光管アレイを貼り付け、その上に前面側の支持体31を貼り付けることで表示装置を作製する。
【0075】
そして、表示装置の前面側が凹面となるような表示装置を実現する際には、表示装置を図5の矢印Fで示す方向に力を加えて湾曲させる。このように湾曲させると、図4に示した形態の発光管アレイ型表示装置では、背面側の支持体32で発光管1と発光管1との間隔が規定されるため、管の干渉が顕著に生じ、発光管1の破損の可能性がある。
【0076】
これを防止するため、図14に示すように、発光管1の背面側のデータ電極3を発光管毎に独立に形成する。これにより、発光管1と発光管1との間隔を規定する背面側の支持体32からの制約を解消できるため、図15に示すように、表示装置を矢印Fで示す方向に力を加えて湾曲させても、発光管1どうしの干渉による破損を防止することができる。また、発光管1の背面側にデータ電極3を直接形成するので、電極ギャップが一定になり、発光画素を選択する放電も安定する。
【0077】
湾曲した表示装置とする場合、上記のように発光管1ごとにデータ電極3を形成せず、所定の曲面形状を有する背面側の基板を用いてもよい。この場合、背面側の基板は、フィルムを用いず、剛性のあるガラス基板を用いる。そして、前面側の支持体31に貼り付けた発光管アレイを、この背面側の基板に沿わせて貼り付けることで、湾曲した表示装置を作製する。これにより、隣接する発光管1どうしの干渉がなくなり、発光管1の破損を防止することができる。
【0078】
図16および図17は曲面形状の発光管の実現例を示す説明図である。図16は凹面型の表示装置の実現例であり、図17は断面S字状の、表示面が波打つような表示装置の実現例である。
【0079】
以上述べたように、発光管の間に緩衝材を配置したり、あるいは発光管の形状を、隣接する発光管どうしが干渉しにくい形状とすることにより、図16および図17で示したような曲面形状の表示装置を実現する際の発光管の破損や、ラミネート時の発光管の破損を防止することができる。また、発光管の裏面側のデータ電極を発光管ごとに独立にすることで、曲面形状の表示装置を実現する際の発光管の破損を防止することができる。
【0080】
これにより、発光管アレイ型表示装置の製造時の歩留まりを向上させることができるとともに、表示装置の搬送時などに生じる破損を防止することができ、曲面形状の表示装置を容易に実現することができる。
【0081】
また、発光管アレイ型表示装置では、表示電極対と発光管との間に空隙ができ、この空隙に存在する空気層の介在によって、発光効率が低下したり、発光管の表示にバラツキが生ずることがある。しかし、発光管と発光管との間に柔軟性を有する絶縁性の緩衝材を充填することで、表示電極対と発光管との間の空隙による電界損失がなくなり、発光管の内部に有効に電界が作用する。これにより、表示電極対のいずれか一方の電極とデータ電極との間、あるいは表示電極対間で放電を発生させる際の放電電圧を低下させることができるとともに、発光管による発光のバラツキを防止して、放電電圧の安定化を図ることができる。
【0082】
【発明の効果】
本発明によれば、一対の支持体間の発光管と発光管との隣接部に緩衝材を充填したので、発光管の長手方向と交差する方向に発光管アレイと支持体が曲げられた際における、隣接する発光管どうしの接触による破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発光管アレイ型表示装置の全体構成を示す説明図である。
【図2】実施形態における発光管アレイ型表示装置の部分断面を示す説明図である。
【図3】図2で示した発光管アレイ型表示装置が曲げられた状態を示す説明図である。
【図4】比較例を示す図2対応図である。
【図5】比較例を示す図3対応図である。
【図6】実施形態における発光管アレイに前面側の支持体をラミネートする場合の例を示す説明図である。
【図7】発光管アレイに前面側の支持体をラミネートする場合の比較例を示す説明図である。
【図8】実施形態において緩衝材としてシリコーンゴムを用いた場合の例を示す説明図である。
【図9】紫外線硬化型接着剤の硬化による体積減少を示す説明図である。
【図10】実施形態において緩衝材としてオイルを用いた場合の例を示す説明図である。
【図11】実施形態において緩衝材としてドライフィルムを用いた例を示す説明図である。
【図12】実施形態において発光管の破損を防止するために発光管の形状を考慮した例を示す説明図である。
【図13】実施形態において発光管の破損を防止するために発光管の形状を考慮した例を示す説明図である。
【図14】実施形態において発光管の破損を防止するためにデータ電極を独立で形成した例を示す説明図である。
【図15】実施形態において発光管の破損を防止するためにデータ電極を独立で形成した例を示す説明図である。
【図16】曲面形状の発光管の実現例を示す説明図である。
【図17】曲面形状の発光管の実現例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 発光管
3 データ電極
4 隣接部
5 破損部
6 接着層
7 ラミネート用のローラー
8 封止材
9 開口部
10 ドライフィルムレジスト層
10a 可撓性フィルム層
12 透明電極
13 バス電極
21 非放電領域
31 前面側の支持体(基板)
32 背面側の支持体(基板)
X,Y 表示電極対

Claims (10)

  1. 内部に放電ガスが封入された複数の発光管を並置した発光管アレイと、発光管アレイを表示面側と背面側から挟持するとともに、発光管に電圧を印加するための電極が発光管アレイ対向面に形成された一対の支持体と、一対の支持体間の発光管と発光管との隣接部に充填され、発光管の長手方向と交差する方向に発光管アレイと支持体が曲げられた際に、隣接する発光管どうしの接触による破損を防止する緩衝材とを備えてなる発光管アレイ型表示装置。
  2. 緩衝材が光透過性のゴム系の材料からなる請求項1記載の発光管アレイ型表示装置。
  3. 緩衝材が光透過性のアクリル系の樹脂からなる請求項1記載の発光管アレイ型表示装置。
  4. アクリル系の樹脂が紫外線硬化型または熱硬化型の液状接着剤からなる請求項3記載の発光管アレイ型表示装置。
  5. 緩衝材が光透過性または暗色のドライフィルムからなる請求項1記載の発光管アレイ型表示装置。
  6. 緩衝材が絶縁性でかつ光透過性の液体からなる請求項1記載の発光管アレイ型表示装置。
  7. 絶縁性でかつ光透過性の液体がオイルからなる請求項6記載の発光管アレイ型表示装置。
  8. オイルが一対の支持体間に負圧で充填されてなる請求項7記載の発光管アレイ型表示装置。
  9. 支持体が樹脂製のフレキシブルシートからなる請求項1記載の発光管アレイ型表示装置。
  10. 発光管が、支持体対向面に平坦部を備え、その平坦部に支持体が当接した際、支持体の電極がその平坦部に対面する、ほぼ四角形の断面を有する発光管からなる請求項1記載の発光管アレイ型表示装置。
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