JP2004130973A - 空気通路開閉装置およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】片持ち式ドア27は、ほぼ長方形の平面形状をもつドア基板部60と、その片方の長辺に設けられた回転軸61を有している。ドア基板部60の片面には弾性材料でできたリップ部63が形成されている。この片持ち式ドア27は、車両用空調装置のケース内に回動可能に保持されて、ケースに形成された空調空気が通るためのほぼ長方形の開口部を開閉する。リップ部63は、開口部の全周に対応してほぼ長方形に形成されており、片持ち式ドア27がケースの開口部を閉じたときには、ケースの開口部周辺に形成されているシール面と当接して開口部を完全にシールする。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気が流れる空気通路の開閉切り替えを行う空気通路開閉装置およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両用空調装置などに用いられる空気通路開閉装置の1つとして、ドア基板とその一辺に設けられた回転軸からなり、この回転軸に関してドア基板が回動することにより空気通路の開閉切り替えを行う片持ち式ドアが知られている。図7(A)および図7(B)は従来の片持ち式ドアの一例を示しており、図8(A)および図8(B)は従来の片持ち式ドアの他の例を示している。従来の片持ち式ドアにおいては、ドア基板100a、100bの回転軸110a、100bが設けられている辺以外の3辺にゴムなどの弾性体からなるリップ部130a、130bが設けられており、回転軸110a、110bが設けられた辺にも、ドア基板110a上あるいは回転軸110b上に弾性体からなるシール部140a、140bが設けられている。
【0003】
リップ部130a、130bは、片持ち式ドアが空気通路を閉じる際に空気通路を形成しているケース200a、200bのシール面210a、210bと当接して、ケース200a、200bとドア基板100a、100bの間をシールする。また、シール部140a、140bはケース200a、200bの軸保持部220a、220bと回転軸110a、110bの間の隙間を密閉する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これら従来の空気通路開閉装置では、片持ち式ドアが空気通路を閉じた状態でも、図7(A)に円Pで示すドア基板110a部分、あるいは図8(A)に円Qで示す部分におけるリップ部130bまたはシール部140bとケース200bの間に、隙間が存在する。このように、片持ち式ドアが空気通路を閉じた状態でも回転軸周辺に隙間が存在するため、ケースの空気通路開口部を完全にシールすることができず、従って風漏れが生じるという問題があった。
【0005】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、空気通路を完全にシールすることができる片持ち式ドアを有する空気通路開閉装置およびその製造方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載の空気通路開閉装置は、空気が通過する開口部を有するケースと、ケース内に回動可能に配設された片持ち式ドアとを備え、この片持ち式ドアは、開口部を開閉するドア基板部と、ドア基板部に連結した回転軸と、ドア基板部上に固着された弾性体からなるリップ部とにより構成されており、リップ部は、片持ち式ドアの閉成動作時に、ケースの開口部の周囲に設けたシール面に開口部の全周に渡って当接するように形成されている。このように、開口部の全周に渡ってケースのシール面と当接するリップ部をドア基板部が備えていることにより、ケースの開口部を隙間無く閉じることができる。
【0007】
ドア基板部上のリップ部は、請求項2記載のように、ドア基板部に対して0°<θ1<180の角度θ1を成して形成されているとよい。このような構成によると、片持ち式ドアがケースの開口部を閉じたときに、リップ部とシール面がしっかり密着して、開口部を完全にシールすることができる。
【0008】
また、回転軸は、請求項3記載のように、その軸方向に垂直な断面が、円形からリップ部に近接した部分を取り除いた形状になっているとよい。あるいは、回転軸は、請求項4記載のように、その軸方向に垂直かつドア基板部に平行な中心軸が、ドア基板部に対して、リップ部から遠ざかるようにオフセットしているとよい。回転軸をこのような構成にすると、リップ部の回転軸に近接した部分を無理抜きとする一体成形により片持ち式ドアを製造する場合に、断面が円形である回転軸あるいはドア基板部に対してオフセットしていない回転軸をもつ片持ち式ドアを製造するのに比較して、成形型の無理抜き部分における強度を増加させることができる。
【0009】
片持ち式ドアは、請求項5記載のように、リップ部の回転軸に近接した部分を無理抜きとする一体成形により製造すると、リップ部をドア基板部にしっかり固着させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本実施形態の空気通路開閉装置は、図1に示す車両用空調装置1において、吹出口の切り替えに用いられる。車両用空調装置1は、車室内の前方側に配置される樹脂製のケース3を有しており、このケース3の中には車室内に空調空気を導く空気通路である空調ダクト20が形成されている。
【0011】
空調ダクト20の空気の流れの最上流側には、内外気切替箱が設けられており、これは内気吸込口21と外気吸込口22を有している。これらの吸込口21、22の内側には内外気切替ドア23が回動自在に取り付けられており、この内外気切替ドア23をサーボモータ等のアクチュエータ(図示せず)により駆動することにより、内気吸込口21のみが開口された内気循環モードと、外気吸込口22のみが開口された外気導入モードの間での吸込口モード切り替えが行われる。
【0012】
内外気切替箱より下流側には遠心式の送風機30が設けられており、送風機30よりさらに下流側には冷凍サイクル(図示せず)のエバポレータ45が配設されている。エバポレータ45は、送風機30により送風された空気を、冷媒との間で熱交換を行うことにより冷却する。さらに下流側には冷却水回路(図示せず)のヒータコア51が配設されており、これは自身と通過する空気をエンジン冷却水との間での熱交換を行うことにより加熱する。ヒータコア51の近傍にはエアミックスドア52が回動自在に取り付けられており、これはサーボモータ等のアクチュエータ(図示せず)により駆動されて、その停止位置によりヒータコア51を通過する空気量とヒータコア51を迂回する空気量との割合を調節して、車室内へ吹き出す空気の温度を調整する。
【0013】
空調ダクト20の空気の流れの最下流側は吹出口切替箱が設けられており、これには、車両のフロントガラスの内面に向かって空調空気を吹き出すデフロスタ(DEF)吹出口24、乗員の上半身に向かって空調空気を吹き出すフェイス(FACE)吹出口25、乗員の足元に向かって空調空気を吹き出すフット(FOOT)吹出口26がそれぞれ形成されている。本実施形態の空気通路切替装置は、これらの吹出口24〜26から車室内へ空調空気を吹き出すモードをFACEモード、バイレベル(B/L)モード、FOOTモード、フットデフ(F/D)モード、およびDEFモードのいずれかに切り替えるための切替装置として、各吹出口24〜26の内側にそれぞれ組み込まれる。
【0014】
本実施形態の空気通路切替装置は、吹出口24〜26を開閉するための片持ち式ドア27を有しており、これらをサーボモータ等のアクチュエータ(図示せず)によりそれぞれ駆動することにより、吹出口モードを切り替えることが可能である。各片持ち式ドア27は、図2に示すように、ほぼ長方形の平面形状をもつドア基板部60と、その片方の長辺に設けられた回転軸61を有している。ドア基板部60は、樹脂などの材料からなる剛性の高い部分を構成しており、回転軸61を一体に成形している。ドア基板部60の片面にはリップ部63が形成されている。リップ部63は弾性材料でできており、図2(B)に示すように、ドア基板部60に対して0°<θ1<180°の角度θ1を成している。
【0015】
片持ち式ドア27は、図3に示すようにケース3により回動可能に保持され、これによりケース3に形成された空気が通るためのほぼ長方形の開口部70を開閉する。ケース3の開口部70周辺には、片持ち式ドア27が開口部70を閉じたときにドア基板部60と当接するシール面71が形成されている。ドア基板部60上のリップ部63は、ドア基板部60が開口部70を閉じたときにケース3のシール面71に当接する部分に、開口部70の全周に対応してほぼ長方形に形成されている。
【0016】
ドア基板部60は、ポリプロピレン、ナイロン、ABSなどの樹脂により構成され、リップ部63は、ゴム、シリコーンゴム、熱可塑性エラストマ(TPE)などの弾性材料により構成される。また、空気が通る開口部70を形成するケース3は、例えば、上記ドア基板部60と同種の樹脂により構成することができる。
【0017】
ここで、リップ部63の製造方法について説明する。リップ部63は、リップ部63を成形する成形型内の所定部位に樹脂でできたドア基板部60を前もって挿入、固定しておき、その後、成形型内に流動状の弾性材料を射出し、固化させることにより、ドア基板部60と一体成形される。このようにして、片持ち式ドア27はリップ部63の回転軸61に近い部分を無理抜きとする一体成形で製造され、これによりリップ部63はドア基板部60に対してしっかり固定される。
【0018】
本実施形態の空気通路開閉装置によると、上記のように、リップ部63がドア基板部60上にケース3の開口部70の全周に対応して形成されているため、開口部70を隙間なくシールすることができる。さらに、リップ部63は上記のようにドア基板部60に対して0°<θ1<180°の角度θ1を成しているため、片持ち式ドア27が開口部71を閉じるときにリップ部63が撓んでシール面71とよく密着し、これによりシール性が向上する。
【0019】
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく、次のように種々の変形が可能である。
【0020】
片持ち式ドア27の回転軸61方向に傾斜する抜き勾配がケース3の開口部70に形成されている場合には、これに合わせて、図4に角度θ2で示すように、リップ部63をその中央部分が高くなるように回転軸61方向に傾斜させた構成にしてもよい。角度θ2は例えば0.5度である。
【0021】
また、片持ち式ドア27は上記のようにリップ部63を無理抜きとする一体成形により製造されるため、回転軸61のリップ部63に近接した部分のだ肉を取り除いて、図5に示すような形状にすると、無理抜き部分の成形型の厚みが増して強度が向上する。また、図6に示すように、回転軸61をドア基板部60に対してリップ部63と反対側にオフセットさせても、無理抜き部分の成形型の強度を向上させることができる。
【0022】
なお、上記実施形態では車両用空調装置において本発明を吹出口24〜26の切り替えに適用したが、内外気切り替え、あるいは温度調節(エアミックス)に適用することもできる。さらに、車両用空調装置以外の用途に用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る空気通路開閉装置が組み込まれる車両用空調装置の構成を示す模式図である。
【図2】(A)は空気通路開閉装置の片持ち式ドアを示す正面図であり、(B)は(A)の線II−IIにおける断面図である。
【図3】片持ち式ドアが車両用空調装置のケースに取り付けられた状態を示す図である。
【図4】図2(A)および(B)に示す片持ち式ドアの一変形例を示す側面図である。
【図5】図2(A)および(B)に示す片持ち式ドアの一変形例を示す断面図である。
【図6】図2(A)および(B)に示す片持ち式ドアの一変形例を示す断面図である。
【図7】(A)は従来の空気通路開閉装置における片持ち式ドアの一例を示す正面図であり、(B)は片持ち式ドアがケースの開口部を閉じた状態を示す断面図である。
【図8】(A)は従来の空気通路開閉装置における片持ち式ドアの一例を示す正面図であり、(B)は片持ち式ドアがケースの開口部を閉じた状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 車両用空調装置
3 ケース
27 片持ち式ドア
60 ドア基板部
61 回転軸
63 リップ部
70 開口部
71 シール面
Claims (5)
- 空気が通過する開口部(70)を有するケース(3)と、前記ケース(3)内に回動可能に配設された片持ち式ドア(27)とを備え、
前記片持ち式ドア(27)を、前記開口部(70)を開閉するドア基板部(60)と、前記ドア基板部(60)に連結した回転軸(61)と、前記ドア基板部(60)上に固着された弾性体からなるリップ部(63)とにより構成した空気通路開閉装置において、
前記リップ部(63)は、前記片持ち式ドア(27)の閉成動作時に、前記ケース(3)の前記開口部(70)の周囲に設けたシール面(71)に前記開口部(70)の全周に渡って当接するように形成されていることを特徴とする空気通路開閉装置。 - 前記リップ部(63)は、前記ドア基板部(60)に対して0°<θ1<180の角度θ1を成して形成されていることを特徴とする請求項1記載の空気通路開閉装置。
- 前記回転軸(61)は、その軸方向に垂直な断面が、円形から前記リップ部(63)に近接した部分を取り除いた形状になっていることを特徴とする請求項1または2記載の空気通路開閉装置。
- 前記回転軸(61)は、その軸方向に垂直かつ前記ドア基板部(60)に平行な中心軸が、前記ドア基板部(60)に対して、前記リップ部(63)から遠ざかるようにオフセットしていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の空気通路開閉装置。
- 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の空気通路開閉装置の製造方法であって、
前記片持ち式ドア(27)は、前記リップ部(63)の前記回転軸(61)に近接した部分を無理抜きとして一体成形されることを特徴とする空気通路開閉装置の製造方法。
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