JP2004129141A - 画像読取装置 - Google Patents

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三宅 和則
Katsuhiro Ishido
石戸 勝宏
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盛重 祐治
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大橋 一仁
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Abstract

【課題】原稿搬送装置を有する画像読取装置において、原稿の裏写りを防止し、かつゴミ検知を可能とする。
【解決手段】光源からの光を原稿の読取り領域に照射して、原稿の画像を読取る画像読取装置において、透明部材、及びその中心部に原稿及び流し読みプラテンガラスを透過して、画像読取部に光を照射する手段により構成された原稿読取位置に対向する原稿押さえローラを設け、前記原稿押さえローラを原稿背面に位置させて原稿の画像を読取ることを特徴とする。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、裏面に画像がある原稿でも裏写りすることなく読取ることができ、さらにはプラテンガラス上のゴミを検出可能とする画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、資源の有効活用・情報の圧縮を目的として、複写機やプリンタ等の出力には、両面印字が一般的に行われている。一方、イメージスキャナ、複写機あるいはファクシミリ等の画像読取装置において、両面印字された原稿、特に比較的薄手な用紙に記録された両面原稿の画像を読取ろうとすると、裏側の画像が透けて混入してしまう“裏写り”という不都合が発生することがある。
【0003】
そこで、このような裏写りを防止するために従来の画像読取装置は、原稿を読取り位置に搬送する搬送ベルトを光反射率の高い白色領域と、光反射率の低い黒色領域とで構成している。そして、両面に画像を有する原稿を読取る場合には、原稿読取り位置に背景ベルトの黒色領域を位置させ、原稿裏面全体を黒色領域で覆い、裏面画像が透けるのを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような方法では読取りを行う原稿面の裏面全域の背景色を切り換えるようにしているため、搬送ベルトの背景色の部分は読取るべき原稿の原稿サイズに合致した大きさにしなければならず、搬送ベルトが大きくならざるを得ない。
【0005】
また原稿搬送機能と原稿読取り時の背景色を原稿読取り位置に合致させる機能とを持たないとならないため、搬送ベルト部分の機構が複雑になってしまう欠点がある。
【0006】
従って本発明は、従来技術の問題を解決するためになされたもので、背景色の切り替え機構をもたず、原稿押さえローラの表面を透明にすることにより、原稿押さえローラ面での反射を低減し裏写りを防止し、かつ原稿押さえローラ内に原稿及び流し読みプラテンガラスを透過して、画像読取部に光を照射する手段を備えていることでゴミ検知をも可能とすることを目的とする。
【0007】
また、読取り手段が固定され、原稿が搬送されながら読取り手段を通過する際に画像を読取る形式の画像読取装置に適用する画像読取装置を提供することを別の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像読取装置は、原稿搬送装置を有する画像読取装置において、透明部材で構成され、原稿読取位置に対向する原稿押さえローラを有し、前記原稿押さえローラの中心に原稿及び流し読みプラテンガラスを透過して、画像読取部に光を照射する光照射手段を備えていることを特徴とする。
【0009】
請求項2記載の画像読取装置は、前記原稿押さえローラの中心に原稿、及び流し読みプラテンガラスを透過して、画像読取部に光を照射する手段が、発光体であることを特徴とする。
【0010】
請求項3記載の画像読取装置は、前記原稿押さえローラの中心に原稿及び流し読みプラテンガラスを透過して、画像読取部に光を照射する手段が、原稿走査用ランプからの光を反射する、反射部材(白色部材)であることを特徴とする。
【0011】
請求項4記載の画像読取装置は、請求項2において、原稿読取り時に前記原稿押さえローラの中心の発光体を消灯し、プラテンガラス上のゴミを検出するゴミ検知時に前記原稿押さえローラの中心の発光体を点灯することを特徴とする。
【0012】
請求項5記載の画像読取装置は、請求項3において、前記原稿読取時の前記原稿走査用ランプの光量を第1の光量、前記ゴミ検知時の前記原稿走査用ランプの光量を前記第1の光量より大きい第2の光量とし、前記第1の光量、第2の光量に変更できる光量調整機能を備えた原稿走査用ランプを有することを特徴とする。
【0013】
請求項6記載の画像読取装置は、請求項3において、前記原稿読取時の画像データの振幅を決定するゲインを第1のゲイン、前記ゴミ検知時の画像データの振幅を決定するゲインを前記第1のゲインよりも大きい第2のゲインとし、前記第1のゲイン、第2のゲインを切り換え可能とすることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明による画像読取装置の実施の形態、およびその方法について説明する。図1は画像読取装置の構成を示す図である。画像読取装置は、イメージリーダ部200と、イメージリーダ部200上部に位置する、開閉可能な原稿搬送装置100から構成される。
【0015】
原稿搬送装置100では、上方に配置された積載トレイ101上に積載された原稿が、順次その最上紙から一枚毎に分離給紙され、イメージリーダ部200の流し読み位置である流し読みプラテンガラス(プラテン)に搬送される。流し読みプラテン(ガラス)上を搬送しながら原稿の画像を読み込み、該画像の読み込みが終了すると排紙トレイ102に排紙積載される。なお、この原稿搬送装置100の詳細については後述する。
【0016】
イメージリーダ部200は、原稿に記録された画像情報を光学的に読取り、光電変換をして画像データとして入力するものであり、流し読みプラテン201、ブックプラテン203、原稿走査用ランプ209とミラー204を有するスキャナユニット210、ミラー205,206、レンズ207、イメージセンサ208等を有している。原稿搬送装置100を使用して原稿を読み込む際にはスキャナユニット210を読取位置R1に停止して、流し読みプラテン201上を移動する原稿の画像を読み込み、原稿搬送装置100を使用しない場合は、プラテン203に載置される原稿の画像をスキャナユニット210の移動により読み込む。
【0017】
次に、原稿搬送装置100について詳しく説明する。本実施系に係る原稿搬送装置100は、片面に画像情報を有する原稿を搬送しつつその画像情報を読取る片面読取モードと、両面に画像情報を有する原稿を搬送しつつその画像情報を読取る両面読取モードを有する。以下、各読取モードの説明を搬送原稿の流れに沿って簡単に説明する。
【0018】
まず、原稿搬送装置100の概略構成の簡単説明と合わせて、片面読取モード時の片面原稿の流れを簡単に説明する。
【0019】
図1に示すように、原稿搬送装置100は、積載手段としての積載トレイ101を有し、該積載トレイ101の面上に原稿を積載する。
【0020】
原稿搬送装置100の原稿給紙部では、繰り出し手段としての給紙ローラ103が積載トレイ101上に積載された原稿束を分離部104へ引き込み、該分離部を構成する給送手段としての分離ローラ104により原稿束の最上紙を一枚ずつ分離し、引き抜きローラ105a,105bによりレジストローラ106a,106bへと搬送する。レジストローラ106a,106bは原稿先端の到着時には停止しており、引き抜きローラ105a,105bによる搬送でループを形成して斜行補正をした後に、後述の原稿搬送部へ搬送する。
【0021】
原稿搬送装置100の原稿搬送部では、前述の原稿給紙部より搬送された原稿を第1のリードローラ109a,109bとリードコロ112a、リードコロ112bによって、流し読みプラテン201と原稿押さえローラ108との間を所定の速度で搬送していく。この時、流し読みプラテン201上の読取位置R1の下に露光装置であるスキャナユニット210が固定されており、読取動作を行う。
原稿搬送装置100の原稿排紙部では、第2のリードローラ110a,110b、排反ローラ107a,107bにより排紙トレイ102上へ裏面排出する。
【0022】
尚、図1において、S101は原稿の先端及び後端を検知することにより原稿サイズを検出するサイズ検知センサ、S102は原稿の先端を検知してイメージリーダ部200に知らせるリードセンサ、S103は原稿の先端及び後端を検知する排反センサである。
【0023】
次に、両面読取モード時の両面原稿の流れを簡単に説明する。
【0024】
まず積載トレイ101に積載された原稿は、前記原稿給紙部により一枚ずつ分離され、前記原稿搬送部へと搬送される。前記原稿搬送部では片面時と同様に流し読みプラテン201と原稿押さえローラ108との間を所定の速度で搬送していく。この時、流し読みプラテン201上の読取位置R1の下に露光装置であるスキャナユニット210が固定されており、1枚目である表面の読取動作を行う。
【0025】
そして、前記原稿の後端が排紙センサS103を通過した後、排反ローラ107a,107bが逆転し、原稿の排紙方向とは逆方向に位置する前記原稿搬送部のレジストローラ106a,106bへ第3のリードローラ111a,111bによって原稿をスイッチバックして搬送する。レジストローラ106a,106bは原稿先端の到着時には停止しており、第3のリードローラ111a,111bの駆動によりループを形成し、両面時の斜行補正を行い、前記原稿搬送部へ搬送する。
【0026】
前記原稿搬送部では、1面目である表面と同様にして2面目である裏面の読取動作を行った後、前記原稿排紙部へ原稿を搬送する。
【0027】
前記原稿排紙部では、本実施形態の原稿搬送装置100の構成上、2面目である裏面を読み込んだ後に原稿がフェイスアップ状態(1面目である表面が装置上方を向いている状態)になり、排紙される原稿の順序が狂ってしまうため、即ち積載トレイ101にページ順に積載された原稿が排紙トレイ102上においてそのページ順が狂ってしまうため、再反転を行う必要がある。そのため、原稿排紙部では、前記原稿の後端が排紙センサS103を通過した後、排反ローラ107a,107bが逆転し、再び原稿を前記原稿搬送部の方向へ搬送する。この時、原稿搬送部では裏面排紙を行うために原稿面の反転動作しか行わないため、レジストローラ106a,106bでは斜行補正を行わない。
【0028】
原稿搬送部を通過した原稿は、再度原稿排紙部へ搬送され、第2のリードローラ110a,110b、排反ローラ107a,107bにより排紙トレイ102上に裏面排紙される。これにより、原稿は、1面目である表面が装置下方を向いている状態であるフェイスダウン状態で排紙される。
【0029】
次に、図2および図3に示す原稿押さえローラ108について詳しく説明する。原稿押さえローラ108は、請求項1で述べたように原稿押さえローラ108の中心に原稿及び流し読みプラテン201を透過して、画像読取部に光を照射する手段108b,108cと透明部材108aから構成される。
【0030】
前記透明部材108aは透過率80%以上を有するアクリル、ABS等の材料を用いることが望ましいが、原稿走査用ランプの光量調整等により、必ずしもその限りではない。
【0031】
前記透明部材108aの表面での光の拡散性に関しては、ある所定値以下(例えば5%以下)に設定する必要がある。
【0032】
また図2に示す前記画像読取部に光を照射する手段108bは、光を発光する発光体により構成される。破線は前記原稿読取時における光路を示し、実線は前記ゴミ検知時における光路を示す。
【0033】
図3に示す前記画像読取部に光を照射する手段108cは、原稿走査用ランプ209の光を反射し、ゴミによる反射光量と十分S/Nが取れるような反射部材(白色部材)により構成される。破線は前記原稿読取時における光路を示し、実線は前記ゴミ検知時における光路を示す。
【0034】
(第1の実施例)
図4は本発明の図2に示す発光体108bを用いた実施形態における、フローチャートである。
【0035】
ステップS1で原稿を前記原稿積載トレイ101に積載し、ステップS2で前記原稿積載トレイ上に積載された該原稿を給紙及び分離する。
【0036】
ステップS3では、前記給紙及び分離の完了した原稿が前記サイズ検知センサS101を通過した際に、前記原稿押さえローラ108の前記発光体108bが点灯する(図2実線の光路)。
【0037】
ステップS4において、前記流し読みプラテン201上、または前記原稿押さえローラ108上に存在するゴミを検知するゴミ検知動作を開始する。
【0038】
ステップS5の前記リードセンサがONの状態になった時、ステップS6に示す前記原稿押さえローラ108の前記発光体108bを消灯し、ゴミ検知動作を終了する。
【0039】
ステップS7において、前記ゴミ検知動作S4でゴミ有りと判断された場合、ステップS8に示すゴミ補正処理を起動し、ステップS9に示す画像読取を行う。前記ゴミ検知動作S4でゴミなしと判断された場合、そのまま前記ステップS9に示す画像読取を行う。
【0040】
ステップS8に示すゴミ補正処理は、原稿を読取った画像において、ゴミ有りと判断された画素に対し、左右の画素データから補間する等の画像処理と、原稿読取位置R1を移動する処理とが考えられる。
【0041】
ステップS9では、図2の破線で示すような原稿からの反射光路により画像を読取る画像読取を行い、前記画像読取が終了すると、ステップS10に示す片面原稿、または両面原稿2枚目か判断し、片面または両面原稿2枚目の場合はステップS11に示す排紙処理を行い、両面原稿1枚目の場合は前記ステップS3に示す前記原稿押さえローラ108の前記発光体108bを点灯させゴミ検知動作を開始する。
【0042】
図6は本発明の第1の実施例における画像読取装置のブロック図である。
【0043】
CPU1は前記ゴミ検知時にサイズ検知センサ6からの信号を受け、原稿走査用ランプ制御部2、原稿押さえローラ内の発光体制御部6に、原稿走査用ランプ、及び発光体点灯信号を送り、前記原稿走査用ランプ、及び前記発光体を点灯させる。イメージセンサ3から取得される画像信号のアナログデータはA/Dコンバータ4でデジタルデータに変換された後、ゴミが検出された場合は画像処理部5において画像処理(ゴミ補正処理)が行われる。
【0044】
その後、CPU1はリードセンサからの信号を受け、前記原稿押さえローラ内の発光体制御部6に発光体消灯信号を送り、前記発光体を消灯させ、該原稿の画像読取を開始する。
【0045】
(第2,3の実施例)
図5は本発明の図3に示す反射部材(白色部材)108cを用いた実施形態における、フローチャートである。
【0046】
ステップS21で原稿を前記原稿積載トレイ101上に積載し、ステップS22で前記原稿積載トレイ上に積載された該原稿を給紙及び分離する。
【0047】
ステップS23では、前記給紙及び分離の完了した原稿が前記サイズ検知センサS101を通過した際に、前記原稿走査用ランプ209の光量をアップしゴミ検知用光量に設定するか、前記ゴミ検知時の画像データの振幅を決定するゲインに設定する。
【0048】
ステップS24において、前記流し読みプラテン201上、または前記原稿押さえローラ108上に存在するゴミを検知するゴミ検知動作を開始する(図3実線の光路)。
【0049】
ステップS25の前記リードセンサがONの状態になった時、ステップS26に示す前記原稿走査用ランプ209の光量をダウンし原稿読取用光量に設定するか、前記原稿読取時の画像データの振幅を決定するゲインに設定し、ゴミ検知動作を終了する。
【0050】
ステップS27において、前記ゴミ検知動作S24でゴミ有りと判断された場合、ステップS28に示す前述の処理と同様の処理を行うゴミ補正処理を起動し、ステップS29に示す画像読取を行う。前記ゴミ検知動作S24でゴミなしと判断された場合、そのまま前記ステップS29に示す画像読取を行う。
【0051】
ステップS29に示す画像読取が終了すると、ステップS30に示す片面原稿、または両面原稿2枚目か判断し、片面または両面原稿2枚目の場合はステップS31に示す排紙処理を行い、両面原稿1枚目の場合は前記ステップS23に示す前記原稿走査用ランプ209の光量をアップしゴミ検知用光量に設定するか、前記ゴミ検知時の画像データの振幅を決定するゲインに設定しゴミ検知動作を開始する。
【0052】
図7は本発明の第2,3の実施例における画像読取装置のブロック図である。
【0053】
(第2の実施例)
CPU1は前記ゴミ検知時にサイズ検知センサ6からの信号を受け、原稿走査用ランプ制御部2に原稿走査用ランプの光量をゴミ検知用光量に設定する信号を送り、原稿走査用ランプの光量をゴミ検知用光量に設定する。イメージセンサ3から取得される画像信号のアナログデータはA/Dコンバータ4でデジタルデータに変換された後、ゴミが検出された場合は画像処理部5において画像処理(ゴミ補正処理)が行われる。
【0054】
その後、CPU1はリードセンサからの信号を受け、前記原稿走査用ランプ制御部2に原稿走査用ランプの光量を原稿読取用光量に設定する信号を送り、原稿走査用ランプの光量を下げ原稿読取用光量に設定し、該原稿の画像読取を開始する。
【0055】
(第3の実施例)
CPU1は前記ゴミ検知時にサイズ検知センサ6からの信号を受け、原稿走査用ランプ制御部2に原稿走査用ランプを点灯する信号を送り、原稿走査用ランプを点灯させ、かつ予め用意されているゴミ検知画像データの振幅を決定するゴミ検知用ゲインに設定する。イメージセンサ3から取得される画像信号のアナログデータはA/Dコンバータ4でデジタルデータに変換された後、ゴミが検出された場合は画像処理部5において画像処理(ゴミ補正処理)が行われる。
【0056】
その後、CPU1はリードセンサからの信号を受け、予め用意されている原稿画像データの振幅を決定する原稿画像読取用ゲインに設定し、該原稿の画像読取を開始する。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、原稿画像読取時には原稿押さえローラの透明部材により、原稿押さえローラ表面での反射光量が減少し、裏写りを防止することができる。
【0058】
また請求項1記載の原稿押さえローラの中心に原稿及び流し読みプラテンガラスを透過して、画像読取部に光を照射する手段により、ゴミ検知も可能としている。
【0059】
さらに本発明は、原稿押さえローラを透明部材と原稿押さえローラの中心に原稿及び流し読みプラテンガラスを透過して画像読取部に光を照射(反射)する手段を設ければよいので、極めて簡単な構成により実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像読取装置の構成図。
【図2】本発明の原稿押さえローラの構成図。
【図3】本発明の原稿押さえローラの構成図。
【図4】本発明の第1の実施例における画像読取装置のフローチャート。
【図5】本発明の第2,3の実施例における画像読取装置のフローチャート。
【図6】本発明の第1の実施例における画像読取装置のブロック図。
【図7】本発明の第2,3の実施例における画像読取装置のブロック図。
【符号の説明】
R1 原稿読取位置
100 原稿搬送装置
101 積載トレイ
102 排紙トレイ
103 給紙ローラ
104 分離ローラ
105a,b 引き抜きローラ
106a,b レジストローラ
107a,b 排反ローラ
108 原稿押さえローラ
109a,b 第1のリードローラ
110a,b 第2のリードローラ
111a,b 第3のリードローラ
112a,b リードコロ
200 イメージリーダ部
201 流し読みプラテン
202 ジャンプ台
203 ブックプラテン
204,205,206 ミラー
207 レンズ
208 イメージセンサ
209 原稿走査用ランプ
210 スキャナユニット
S101 サイズ検知センサ
S102 リードセンサ
S103 排反センサ

Claims (6)

  1. 原稿搬送装置を有する画像読取装置において、
    透明部材で構成され、原稿読取位置に対向する原稿押さえローラを有し、
    前記原稿押さえローラの中心に原稿及び流し読みプラテンガラスを透過して、画像読取部に光を照射する光照射手段を備えていることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記原稿押さえローラの中心に原稿、及び流し読みプラテンガラスを透過して、画像読取部に光を照射する手段が、発光体であることを特徴とする画像読取装置。
  3. 前記原稿押さえローラの中心に原稿及び流し読みプラテンガラスを透過して、画像読取部に光を照射する手段が、原稿走査用ランプからの光を反射する、反射部材(白色部材)であることを特徴とする画像読取装置。
  4. 請求項2において、原稿読取り時に前記原稿押さえローラの中心の発光体を消灯し、プラテンガラス上のゴミを検出するゴミ検知時に、前記原稿押さえローラの中心の発光体を点灯することを特徴とする画像読取装置。
  5. 請求項3において、前記原稿読取時の前記原稿走査用ランプの光量を第1の光量、前記ゴミ検知時の前記原稿走査用ランプの光量を前記第1の光量より大きい第2の光量とし、前記第1の光量、第2の光量に変更できる光量調整機能を備えた原稿走査用ランプを有する画像読取装置。
  6. 請求項3において、前記原稿読取時の画像データの振幅を決定するゲインを第1のゲイン、前記ゴミ検知時の画像データの振幅を決定するゲインを前記第1のゲインよりも大きい第2のゲインとし、前記第1のゲイン、第2のゲインを切り換え可能とすることを特徴とする画像読取装置。
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