JP2004126689A - 双方向移動通信ネットワークを利用した登録参加型イベントプロモーションシステム - Google Patents

双方向移動通信ネットワークを利用した登録参加型イベントプロモーションシステム Download PDF

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Abstract

【目的】携帯移動端末を利用した新規な登録参加型イベントプロモーションシステムを提供して大規模ショッピングモール等における入場者増大を図る。
【構成】イベント参加希望者が所持する携帯型移動通信端末を通じて該参加希望者をデータベースに登録し(S1)、イベント開催会場内の特定の場所に誘導するための情報を参加者に与え(S2)、参加者から携帯型移動通信端末機を介して送信された解答が該情報に対応してあらかじめ設定された正解と合致するか否かを判定し(S4)、解答判定ステップで正解であると判断したときに第一の特典を正答者の携帯型移動通信端末機を介して付与する(S5)。正解は、イベント会場内のエリア毎に、参加者が実際にその場所に行けば簡単に分かるがその場所に行かないと情報に接しただけでは簡単には分からないような文字列として設定される。
【選択図】   図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、システム運営者が備えるサーバと携帯電話等の携帯型移動通信端末機との間の双方向移動通信ネットワークを利用して構築される登録参加型イベントプロモーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
国内には数多くのショッピングモールやアミューズメントパーク等の大規模施設が存在しており、一般に、大規模施設の管理運営主体が施設内の各種店舗・飲食店等を直営していることは少なく、多くの場合はテナントによって各店舗や飲食店が営業されている。したがって、施設管理運営のための費用としては、利用者が当該エリア内に入場する際に徴収する入場料収入と、施設内のテナントから売上に応じて徴収するテナント収入とが主な収入源となるが、単に入場するだけで徴収されてしまう入場料を高額に設定することは一般に困難であるため、実際にはテナント収入に頼らざるを得ない。一方、テナント側は一定以上の売上を確保しなければならないが、個々のテナントの努力によって顧客吸引力を増大させようとしても、大規模施設そのものの入場者数が増大しなければ売上も頭打ちにならざるを得ない。入場者数が伸びず、テナントの売上も頭打ちであれば、施設運営者の収入源が閉ざされ、安定した施設運営が困難になる。
【0003】
一方、携帯電話を始めとする携帯型移動通信端末機(PHS、自動車電話、PDA等、以下「携帯電話」として記載する)および電子メールの急速な普及に伴い、商品購入等に際して特典となるクーポンを登録ユーザ等が所持する携帯電話に電子メールで送信するビジネスモデルが数多く提案されるに至り、その中には、クイズやヒントを送信して受信携帯電話のディスプレイに表示させ、これを基にして探り出した答えが当該携帯電話にて入力され送信されると、これを正解であるか不正解であるかを判定し、正解者に対してクーポンを送信表示させるようなシステムも提案されている(たとえば特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−149940号公報(段落0072〜0080)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前述のように、大規模施設の運営は、入場者数増大という命題をいかにして達成するかにかかっているが、その根本的解決策がいまだに見つからず、一部を除いては苦しい経営を強いられているのが実情である。
【0006】
また、携帯電話を利用したクイズ形式のクーポン発行システムが特許文献1等において提案されているものの、これを大規模ショッピングモールやアミューズメントパーク等における入場者増大のための手段として有効活用することについては全く想定されていない。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は、大規模なショッピングモールやアミューズメントパークにおける入場者増大を達成するために効果的に機能するところの、携帯電話等の携帯移動端末を利用した登録参加型イベントプロモーションシステムを提供することを目的とする。
【0008】
この目的を達成するため、請求項1にかかる本発明は、イベント参加希望者が所持する携帯型移動通信端末を通じて該イベント参加希望者をデータベースに登録する会員登録ステップと、イベント開催会場内の特定の場所にイベント参加者を誘導するための情報をイベント参加者に与える出題ステップと、該情報を受けたイベント参加者から携帯型移動通信端末機を介して送信された解答が該情報に対応してあらかじめ設定された正解と合致するか否かを判定する解答判定ステップと、解答判定ステップで正解であると判断したときに第一の特典を正答者の携帯型移動通信端末機を介して付与する第一特典付与ステップと、を有することを特徴とする双方向移動通信ネットワークを利用した登録参加型イベントプロモーションシステムである。
【0009】
出題ステップは、登録会員の携帯型移動通信端末機にヒントを電子メールで付与することによって行うことができる。また、当該イベント用のウエブサイトが携帯型移動通信端末機を介して閲覧可能に設定されている場合において、出題ステップは、登録会員が該イベントウエブサイトを閲覧することによってヒントを配信するものであってよい。
【0010】
本発明の好ましい実施形態においては、出題ステップおよび解答照合ステップを複数のキーワードについて繰り返し行い、すべてのキーワードを正答した登録会員には所定の全問正答クーポン獲得権利を電子メールで通知する。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の双方向移動通信ネットワークを利用した登録参加型イベントプロモーションシステムの一実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、この実施形態が採用する双方向移動通信ネットワークのブロック図であり、デジタル通信ネットワーク1を介して、ウェブブラウザを搭載し且つ電子メール送受信可能な機能を備えた携帯電話機2,2,2・・・と、システム運営主体3とが、双方向にデータ通信可能に接続されている。システム運営主体3には、携帯電話機2のウェブブラウザを介して閲覧可能なホームページ等の閲覧データを備えるとともに通信処理や演算処理を実行するウェブサーバ4と、登録会員データベース5と、キーワードとそのキーワードを探し出すためのヒント(第1ヒント〜第3ヒント)とを対にして記憶するクイズデータベース6とが備えられている。
【0012】
この実施形態では、図2に示すような大規模ショッピング/アミューズメント複合施設(以下「イベント会場」)10において実施するイベント(宝探しイベント)について、その参加希望者を募って登録会員とし、イベント会場内の所定エリア毎に当該エリア内の特定の場所に関連するキーワードを探し出すクイズを出して正答者には当該エリア内の店舗等の各施設を利用する際の特典となるクーポンを発行し、これを繰り返して、全問正答者(宝の在処にたどりついた者)には先着順に景品を与えるようにシステム構成している。図2のイベント会場10は、遊園地・ボーリングセンター・バッティングセンター・ゲームセンター等を含むアミューズメントエリア11と、複数の飲食店で構成されるレストランエリア12と、複数の物販店で構成されるショッピングエリア13と、ホテルを中心とするホテルエリア14とを有している。
【0013】
このイベント会場10において宝探しイベントを実施するときのフローチャートが図3に示されている。まず、ステップS1において、このイベントへの参加希望者を募って会員登録する。イベント実行日やその内容等については、あらかじめシステム運営主体3のウェブサーバ4に格納されており、携帯電話機2やパソコン等を通じて閲覧することによって知ることができるとともに、新聞・雑誌・テレビ等を通じて提供される広告宣伝手段や、イベント会場10の入場口や施設内外の適所、最寄りの駅等で提供される任意の手段によっても知ることができる。
【0014】
イベント参加希望者が、所持する携帯電話機2が搭載するウェブブラウザを介してウェブサーバ4を閲覧して所定の会員登録ページにアクセスすると、ウェブサーバ4から参加受付データがその携帯電話機2に送信され、その携帯電話機2のディスプレイには図4に示すような参加受付画面7aが表示される。ここで、イベント参加希望者が「Yes」を指定してウェブサーバ4に送信すると、ウェブサーバ4から参加者登録待受データがその携帯電話機2に送信され、その携帯電話機2のディスプレイには図5に示すような登録入力画面7bがディスプレイ表示されので、イベント参加希望者は、その携帯電話機2のテンキーその他の入力装置(符号なし)を用いて名前(ニックネームでもよい)とその携帯電話機2で電子メール受信可能なメールアドレスを入力する。
【0015】
これらの入力データをウェブサーバ4が受信すると当該イベント参加希望者(会員)に固有のID番号とともに会員データベース5に格納されて会員登録(S1)が完了するので、ウェブサーバ4から登録完了データをその携帯電話機2に送信して、図6に示すような登録確認画面7cをディスプレイ表示する。会員データベース5には会員登録の日時が併せて記録されている。なお、図5の登録入力画面7bではイベント参加希望者の名前とメールアドレスの入力を受けるようになっているが、メールアドレス以外のデータの入力を求めるか否かは任意であり、システム運営主体の裁量で決定することができる。たとえば、ここで年令や性別、住所地等を入力させるようにすることで、イベント参加者の年令・性別・住所地等の分布を知ることができ、マーケティングデータとしての有効活用が可能となる。
【0016】
この実施形態では、図4に示す参加受付画面7aで、このイベントに参加するに当たって所定の参加料が課金されることを明示した上でイベント参加者を募っている。イベント参加者は、携帯電話をツールとして宝探しのようなゲーム感覚で楽しむことができるとともに、特典を獲得することにつながるヒントが付与されるので、比較的低額の参加料であれば、多数のイベント参加者を見込むことができる。参加料の徴収は公知の料金収納代行システムを通じて行うことができ、イベント参加者には携帯電話の通話料等に加えてイベント参加料が課金される。
【0017】
図6の登録確認画面7cにおいて「次へ」をクリックすると、このデータを受信したウェブサーバ4は、クイズデータベース6から、アミューズメントエリア11について設定されたクイズの第1ヒントを読み出して、イベント参加者の携帯電話機2に送信する(ステップS2)。これにより、イベント参加者の携帯電話機2には、たとえば図7に示すような第1ヒント表示画面7dがディスプレイ表示される。イベント参加者はこのヒントを頼りにしてキーワードを考え、図7の第1ヒント表示画面7dにおいて「次へ」をクリックすることによって図8のキーワード入力画面7eに進み、ここでキーワードを入力して送信する。
【0018】
ステップS3でキーワードを受信したウェブサーバ4は、これをクイズデータベース6においてS2で送信したヒントに対応して格納されているキーワードと一致するか否かを判定し(ステップS4)、正解であれば(Yes:S4)、ステップS5に進んでこのエリア(アミューズメントエリア11)内の施設利用に際しての特典を与える。たとえば、図9に示すような正解通知画面7fをディスプレイ表示させてイベント参加者に対して図8のキーワード入力画面7eで入力送信したキーワードが正解であったことを知らせ、ここでイベント参加者が「次へ」をクリックすることにより図10に示すようなクーポン表示画面7gがディスプレイ表示される。ここではアミューズメントエリア11におけるボーリングセンターの利用に際して1ゲーム分の料金がサービスされる特典を与えており、イベント参加者はこの1ゲームサービス券をダウンロードし、ボーリングセンターに提示することによって1ゲームサービスの特典を享受することができる。
【0019】
この実施形態では、ステップS3で受信したキーワードが正解であると判定したとき(Yes:S4)、図9の正解通知画面7fから「次へ」のクリックによって図10のクーポン表示画面7gに移行するようにシステム設定されているが、クーポン表示画面7gは別途電子メールで正解者に送信するものとして、図9の正解通知画面7fから「次へ」をクリックしたときには後述するステップS12に移行するようにシステム設定してもよい。
【0020】
キーワードは、イベント会場内のエリア毎に当該エリア内の特定の場所(地点、店舗、ビル等を含む)に関連するものとしてあらかじめ設定されており、特に、イベント参加者が実際にその場所に行けば簡単に分かるがその場所に行かないとヒントを見ても簡単には分からないような文字列(記号や数字を含むものであってもよい)として設定されたものである。このようなキーワードとしては、アミューズメントエリア11であれば該エリア内の遊園地のジェットコースターの全長を示す数字や、バッティングセンターで投球可能な最高球速を示す数字等の文字列が考えられ、レストランエリア12であれば該エリア内の特定のレストランにおける本日のお奨めランチのメインディッシュの名前やそのレストランのシェフ名あるいは本店所在地とすることができ、ショッピングエリア13であれば該エリア内の特定の店舗における特定の商品の金額やデザイナー名とすることができ、ホテルエリア14であればそのホテルの開業年やエレベーターの台数とすることができる。これらはいずれも例示であって、各エリアについて任意のキーワードを設定することができる。キーワードはイベント毎に設定し、あるいは日替わりで異なったキーワードを設定することが好ましい。イベント会場内の特定の店舗等に関連付けたキーワードを設定するときは、その店舗にとっては集客力の大幅な増加が期待できるので、システム運営者は、キーワードが設定されることを希望する店舗からキーワード設定料を徴収するようにしてもよい。
【0021】
クイズデータベース6においてキーワードに対応して格納されるヒントは、上記のように特定の場所に関連付けて設定されたキーワードにイベント参加者が辿りつくために有用と思われる文字列であり、そのヒントを頼りにしてキーワード(の場所)に行き着ける可能性が徐々に大きくなるように数段階(この実施形態では3段階)に分けて設定されている。たとえば、キーワードがアミューズメントエリア11内の遊園地のジェットコースターの全長を示す数字であれば、第1ヒントを「遊園地の人気アトラクション」、第2ヒントを「ジェットコースターの・・・」、第3ヒントを「全長何メートル?」のように設定する。このようにヒントを設定すると、第1ヒントや第2ヒントではなかなか正解に辿りつくことができないが、ジェットコースターの乗り場付近にはその全長を記した案内板があるので、これを第3ヒントとともに見ることによって、ジェットコースター全長の数字がキーワードであることが理解でき、これを図8のキーワード入力画面7eで入力することができる。
【0022】
ステップS3で受信したキーワードが不正解であると判定されたとき(No:S4)は、ステップS6に進んで、当該キーワードについての第2ヒントをクイズデータベース6から読み出して、イベント参加者の携帯電話機2に送信する。これにより、イベント参加者の携帯電話機2には、図7に示す第1ヒント表示画面7dに類した第2ヒント表示画面がディスプレイ表示され、図8に示すキーワード入力画面7eと同様のディスプレイ表示画面で入力されたキーワードを受信した(ステップS7)後、このキーワードが正解であるか否かを判定し(ステップS8)、正解であれば(Yes:S8)前述のステップS5に進んでクーポンを発行する。不正解であるとき(No:S8)、当該キーワードについての第3ヒントをクイズデータベース6から読み出して、イベント参加者の携帯電話機2に送信する(ステップS9)。これにより、イベント参加者の携帯電話機2には、図7に示す第1ヒント表示画面7dに類した第3ヒント表示画面がディスプレイ表示され、図8に示すキーワード入力画面7eと同様のディスプレイ表示画面で入力されたキーワードを受信した(ステップS10)後、このキーワードが正解であるか否かを判定し(ステップS11)、正解であれば(Yes:S11)前述のステップS5に進んでクーポンを発行する。ここでも不正解であれば(No:S11)、S2に戻ってクイズを始めからやり直すことになるが、前述のように、ヒントは第1〜第3に移るにしたがって簡単にキーワードを導き出すことができるように設定されており、特に第3ヒントについては現場でこれを見れば誰でもすぐにキーワードが何であるかを把握できるような簡単なものとされているので、実際にはイベント参加者のほぼ全員がステップS5でクーポンを獲得できるようになっている。
【0023】
図10のクーポン表示画面7gにおいて「次へ」をクリックすると、これを受信したウェブサーバ4は、ステップS12で全エリアについてのクイズが終了したか否かを判定する。ここでは第1のエリアであるアミューズメントエリア11についてのクイズが終了した段階である(No:S12)ので、ステップS2に戻って、第2のエリアであるレストランエリア12について設定されたクイズの第1ヒントを読み出して、登録会員の携帯電話機2に送信する。以下、前述のアミューズメントエリア11についてのクイズと同様にしてS3〜S5(〜S11)を実行する。第3のエリアであるショッピングエリア13および第4のエリアであるホテルエリア14についても同様にしてS2〜S5(〜S11)を実行する。
【0024】
ホテルエリア14についてのクーポン発行(S5)が終了すると、イベント会場10内の4つのエリア11〜14について設定されたクイズについて全問正解した(Yes:S12)ことになるので、ステップS13に進んで、最終ゴールである宝の在処を通知する。たとえば、図11に示すような全問正答通知画面7hをイベント参加者の携帯電話機2にディスプレイ表示させる。これにより、イベント参加者はゴール(宝の在処)として示された場所(景品引換所)に行って、先着順で所定の景品を受け取ることができる。景品の付与に代えて、全問正答者には各エリア毎のクーポンよりも高いインセンティブのクーポン(たとえばあらゆる店舗等で利用可能な金券)を付与するものとして、これを図11の表示画面に表示させるようにしてもよい。
【0025】
以上に述べた実施形態では、イベント会場10内のエリア11〜14の順にエリア毎のクイズを出題するようにしているが、イベント参加者がクイズ出題エリアを任意に選択できるようなシステム構成としてもよい。
【0026】
また、以上に述べた実施形態では、会員データベース5に会員登録の日時が記録されているので、各エリア毎の特典付与(S5)や全問正答による特典付与の期限を当日内にしたり、1週間や1ヶ月といった有効期限を定めて長期間のイベント開催に対応させたりすることができる。さらに、会員登録時から一定の期間内に全問正答した場合にのみ所定の特典を付与するようなシステムとすることも可能である。
【0027】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明システムは、イベント開催会場内の特定の場所にイベント参加者を誘導するためのヒントをイベント参加者に与え、このヒントを基に探し出した解答を携帯型移動通信端末機による電子メールを介して受信して正解であるか否かを判定し、正解であると判断したときに特典を正答者の携帯型移動通信端末機に電子メールで付与するように構成しているので、イベント参加者は謎解きや宝探しのようなゲーム感覚で楽しみながらイベント開催会場内を歩き回り、正答することによって商品購入の際に利用可能な特典を獲得することができる。
【0028】
このようなシステムによれば、ゲーム感覚の娯楽性および特典付与によるインセンティブ等によってイベント参加に対する吸引力すなわち集客効果が高く、入場者数が飛躍的に増大することが期待できる。しかも、イベント参加者は会場内を歩き回るので該イベント開催時における各店舗等の利用率が向上するだけでなく、各店舗の場所や取扱商品、営業内容等に関する知識が深まり、将来的な利用率向上にも寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の双方向移動通信ネットワークを利用した登録参加型イベントプロモーションシステムの一実施形態が採用する双方向移動通信ネットワークのブロック図である。
【図2】この実施形態によるシステムが実行されるイベント会場としての大規模複合施設の一例を示す説明図である。
【図3】このイベント会場において宝探しイベントを実施するときのフローチャートである。
【図4】携帯電話のディスプレイに表示される参加受付画面の一例を示す説明図である。
【図5】図4の参加受付画面でイベント参加希望したときに該イベント参加希望者の携帯電話ディスプレイに表示される登録入力画面の一例を示す説明図である。
【図6】図5の登録入力画面で入力された会員情報の登録が完了したときにイベント参加希望者の携帯電話ディスプレイに表示される登録確認画面の一例を示す説明図である。
【図7】イベント会場における第1エリア(アミューズメントエリア)内の所定場所のキーワードを探し出すための第1ヒントをイベント参加希望者の携帯電話ディスプレイに表示したヒント表示画面の一例を示す説明図である。
【図8】図7のヒント表示画面に表示された第1ヒントを頼りにしてイベント参加希望者が思い付いたキーワードを入力するためのキーワード入力画面の一例を示す説明図である。
【図9】図8のキーワード入力画面で入力されたキーワードが正解であったときにディスプレイ表示される正解通知画面の一例を示す説明図である。
【図10】図8のキーワード入力画面で入力されたキーワードが正解であったときに正解者が受け取ることができる特典を表示するクーポン表示画面の一例を示す説明図である。
【図11】各エリアに設定したキーワードに全問正答したときに表示される全問正答通知画面の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 デジタル通信ネットワーク
2 携帯電話機
3 システム運営主体
4 ウェブサーバ
5 会員データベース
6 クイズデータベース
7a 参加受付画面
7b 登録入力画面
7c 登録確認画面
7d ヒント表示画面
7e キーワード入力画面
7f クーポン表示画面
7g 全問正答通知画面
10 イベント会場
11 アミューズメントエリア
12 レストランエリア
13 ショッピングエリア
14 ホテルエリア

Claims (4)

  1. イベント参加希望者が所持する携帯型移動通信端末を通じて該イベント参加希望者をデータベースに登録する会員登録ステップと、イベント開催会場内の特定の場所にイベント参加者を誘導するための情報をイベント参加者に与える出題ステップと、該情報を受けたイベント参加者から携帯型移動通信端末機を介して送信された解答が該情報に対応してあらかじめ設定された正解と合致するか否かを判定する解答判定ステップと、解答判定ステップで正解であると判断したときに第一の特典を正答者の携帯型移動通信端末機を介して付与する第一特典付与ステップと、を有することを特徴とする双方向移動通信ネットワークを利用した登録参加型イベントプロモーションシステム。
  2. 出題ステップは、イベント参加者の携帯型移動通信端末機にヒントを電子メールで付与することによって行われることを特徴とする、請求項1記載のシステム。
  3. 当該イベント用のウエブサイトが携帯型移動通信端末機を介して閲覧可能に設定されており、前記出題ステップは、イベント参加者が該イベントウエブサイトを閲覧することによってヒントを配信するものであることを特徴とする、請求項1記載のシステム。
  4. 出題ステップおよび解答判定ステップを複数回繰り返し行い、全問正答者には所定の全問正答クーポン獲得権利を電子メールで通知する全問正答通知ステップをさらに備えることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか記載のシステム。
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