JP2004125386A - 冷凍ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 フィルタを傷めることなく着脱を容易に行うことができると共に、部品点数の削減化を図り組立作業性の向上を図ることができる冷凍ユニットを提供する。
【解決手段】 先ず、図5(A)に示すように、フィルタ8の把持部31Aを持って、ブラケット部材9のフィルタ支持部24と凝縮器5の前側上端部とで形成される固定部としての空間に、フィルタ8の上端縁部を下側から差し込む。そして、図5(B)に示すように、フィルタ8の上端縁部をブラケット部材9に押し当てつつ、該フィルタ8を凝縮器5の前面に対して平行になるようにする。続いて、図5(C)に示すように、フィルタ8をほぼ垂直下側方向に降ろして、該フィルタ8の各係止突起31Bをユニット台板4の各差込孔46に差し込む。
【選択図】 図5

Description

 本発明は、冷蔵庫や冷凍庫などに取り付けられる冷凍ユニットに関するものである。
 従来の冷凍ユニットは、凝縮器の上部に前端を下方に折曲した折曲部を有する板体が着脱自在に取り付けてある。また、この凝縮器を収容してユニットベース上に載置される水受皿は、この凝縮器の前方において左右に間隔を存した2本の螺子によってユニットベースに固定されている。また、この螺子の頭部は、水受皿の上面より上側に突出している。そして、この板体の折曲部と凝縮器とによって構成されるスペースにフィルタの上端部を挿入すると共に、このフィルタの下端部を各螺子の頭部と凝縮器との間のスペースに差し込むことによって、フィルタが着脱可能に保持されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平3−148574号公報(第2頁−第3頁、第4図)
 しかしながら、このような冷凍ユニットにおいては、フィルタ上部は凝縮器前面に対して平行な折曲部と凝縮器とのスペースにフィルタを差し込む取り付け方法であるため、フィルタ取り付け時に、このフィルタの上端部を差し込みにくく、また、フィルタ取り外し時に、フィルタの上端部が折曲部に引っ掛かって取り外しにくいという問題がある。また、フィルタ下部は、螺子の頭部と凝縮器との間のスペースに差し込む取り付け方法であるため、2本の螺子をユニットベースに取り付けなければならず、組立作業が煩雑であるという問題がある。更に、2本の螺子を外さずにフィルタを取り付ける場合には、このフィルタのフィルタ枠を変形させないと取り付けることができないため、フィルタを傷める虞があるという問題がある。
 そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、凝縮器の上部に前端を斜め下外側方向に延出した延出部を有するブラケット部材を載置し、フィルタの下端部に係止突起を突設させると共に、ユニット台板にこの係止突起が差し込まれる差込孔を設けることにより、フィルタを傷めることなく着脱を容易に行うことができると共に、部品点数の削減化を図り組立作業性の向上を図ることができる冷凍ユニットを提供することを目的とする。
 前記目的を達成するために、請求項1に係る冷凍ユニットは、凝縮器と、前記凝縮器の空気入口側面に着脱可能に配置されるフィルタと、前記凝縮器の風下側に配置されるファンモータと、これらが載置されるユニット台板と、を備えた冷凍ユニットにおいて、前記凝縮器の上部に載置される平板部を有するブラケット部材を備え、前記平板部は、該凝縮器の空気入口側面よりも外側方向に所定長さ延出される第1延出部と、前記第1延出部の外側端縁部から前記ユニット台板側の斜め外側方向に所定長さ延出される第2延出部と、を有し、前記フィルタは、下端面より突出して形成される係止突起を有し、前記ユニット台板は、前記第1延出部に対向する位置に形成されて、前記係止突起が差し込まれる差込孔を有し、該フィルタは、上端部を前記第1延出部、第2延出部及び凝縮器によって形成される固定部に挿入されつつ、前記係止突起がユニット台板の差込孔に差し込まれて着脱可能に配置されることを特徴とする。
このような特徴を有する請求項1に係る冷凍ユニットにおいては、ブラケット部材の平板部の第2延出部は、ユニット台板側の斜め外側方向に所定長さ延出されている。また、フィルタは、上部をブラケット部材の平板部の第1延出部、第2延出部及び凝縮器によって形成される固定部に挿入しつつ、このフィルタの下端部に形成される係止突起をユニット台板の差込孔に差し込むことにより着脱可能に取り付けられる。
 また、請求項2に係る冷凍ユニットは、請求項1に記載の冷凍ユニットにおいて、前記ブラケット部材は、前記平板部と一体に形成されて、前記凝縮器の空気出口側部分を覆うカバー部を有し、前記カバー部は、背面部に開口部が形成されると共に、前記開口部の略中央部に前記ファンモータが取り付けられていることを特徴とする。
 このような特徴を有する請求項2に係る冷凍ユニットでは、ブラケット部材の平板部と一体に形成されるカバー部材にファンモータが取り付けられている。また、ブラケット部材は、平板部とファンモータなどを取り付けるカバー部とが一体化されている。
 請求項1に係る冷凍ユニットでは、ブラケット部材の平板部の第2延出部は、ユニット台板側の斜め外側方向に所定長さ延出されているため、このフィルタの上部を第2延出部に沿わせて斜め前側方向に傾けて差し込み及び抜き取り作業をすることができ、フィルタの取り付け・取り外し作業を容易に行うことができると共に、フィルタの取り付け・取り外し時に、フィルタ枠を曲げる必要がなくなってフィルタを傷めることなく長期間の使用が可能となる。また、フィルタは、上部をブラケット部材の平板部の第1延出部、第2延出部及び凝縮器によって形成される固定部に挿入しつつ、このフィルタの下端部に形成される係止突起をユニット台板の差込孔に差し込むことにより着脱可能に取り付けられるため、フィルタを保持するための部品点数を削減することができ、冷凍ユニットの組立作業性の向上を図ることができる。
 また、請求項2に係る冷凍ユニットでは、ブラケット部材の平板部と一体に形成されるカバー部材にファンモータが取り付けられているため、凝縮器周囲に取り付ける部品点数の削減化を図ることができ、組立作業性の向上を図ることができる。また、ブラケット部材は、平板部とファンモータなどを取り付けるカバー部とが一体化されているため、ユニット台板上のスペースを効率的に使用することができ、省スペース化を図ることができる。
 また、請求項1又は請求項2に記載の冷凍ユニットにおいて、前記第2延出部は、左右方向の所定位置に外側端縁部から前後方向に切り欠かれて形成される位置決め用溝部を有し、前記フィルタは、上端縁部の前記位置決め用溝部に対向する位置に突設される位置決めリブ部を有し、該フィルタは、前記位置決めリブ部を前記位置決め用溝部に嵌入しつつ前記固定部に挿入される構成が好ましい。これにより、位置決めリブ部を位置決め用溝部に嵌入することによって、フィルタのブラケット部材及び凝縮器に対する位置決めを容易に行うことができる。また、位置決め用溝部は、第2延出部の左右幅方向の略中央位置に形成される構成が好ましい。これにより、フィルタの上端縁部の左右方向の略中央位置を位置決めリブ部によって容易に認識することができる。
 以下、本発明に係る冷凍ユニットについて、具体化した第1実施形態及び第2実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
 先ず、第1実施形態に係る冷凍ユニットの概略構成について図1乃至図4に基づき説明する。
 図1は第1実施形態に係る冷凍ユニットの概略構成を示す要部側面図である。図2は第1実施形態に係る冷凍ユニットのブラケット部材を示す図で、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図である。図3は第1実施形態に係る冷凍ユニットのフィルタの概略構成を示す図で、(A)は正面図、(B)は側面図である。図4は第1実施形態に係る冷凍ユニットのユニット台板の概略構成を示す図で(A)は平面図、(B)は正面図である。
 図1に示すように、冷凍ユニット1は、冷蔵庫本体2の上面にネジ等により取り付けられている。また、この冷蔵庫本体2は前面に開口部を有する箱状をなしており、その開口部には不図示の断熱扉が開閉可能に取り付けられている。また、冷蔵庫本体2の上面には開口部3が形成され、冷凍ユニット1を構成する後述の断熱パネルより構成されるユニット台板4によって閉塞されている。
 この冷凍ユニット1は、ユニット台板4の上に配置される凝縮器5、この凝縮器5の風下側に配置されるファンモータ6、更にこのファンモータ6の風下側でユニット台板4の上に配置される圧縮機7、凝縮器5の前面部の空気入口側面に配置されるフィルタ8等から構成されている。また、ファンモータ6は、後述のブラケット部材9の背面部に取り付けられている。
 また、このユニット台板4の下面には冷却ユニット11が配設されている。この冷却ユニット11は、ユニット台板4の下面に取り付けられる冷却器12などから構成されている。また、この冷却器12の下面は、送風ファン13が固設されたドレンパン14により覆われている。また、ドレンパン14の底面は、後ろ下がりに庫内に取り付けられ、排水口15はドレンホース16を介して冷蔵庫本体2の後ろ側断熱壁内に埋設される排水管17に接続されている。
 そして、上記構成により圧縮機7が運転されると圧縮機7から吐出された高温高圧のガス冷媒は凝縮器5に流入し、そこで放熱して凝縮する。凝縮器5で凝縮した冷媒はキャピラリチューブ10等により減圧されて冷却器12に流入し、そこで蒸発して冷却作用を発揮する。そして、送風ファン13を回転させることにより、庫内の空気が冷却ユニット11内に吸気され、冷却器12により冷却されて、ドレンパン14の後ろ側の不図示の排気孔等から庫内に排気され、冷気が冷蔵庫本体2内で循環する。また、冷却ユニット11が駆動されると、冷蔵庫本体2内の水分が冷却器12に集められ、冷却器12に着霜して冷却効率が低下してしまうこととなる。そこで、冷却ユニット11では、一定時間毎に霜取り動作が行われる。かかる霜取り動作を介して、冷却器12に着霜した霜が溶かされ、水滴になってドレンパン14上に落下する。このようにドレンパン14上に落下した霜は、排水口15及びドレンホース16を介して排水管17に排出される。
 一方、ファンモータ6が運転されると凝縮器5側から空気が吸い込まれ、外気がフィルタ8を介して凝縮器5内を流れ、この凝縮器5を空冷した後、ファンモータ6を経て圧縮機7に至り、圧縮機7も空冷して冷蔵庫本体2の後部に排気される。また、ファンモータ6により吸引された外気中の塵埃や油などはフィルタ8に付着するため、凝縮器5の目詰まりは防止される。
 次に、ファンモータ6が背面部に取り付けられるブラケット部材9について図2に基づいて説明する。
 図2に示すように、ステンレス板などの鋼板により形成されるブラケット部材9は、凝縮器5の上面部に載置される平面視略四角形の平板部21と、この平板部21の後側端縁部から略直角下側方向に凝縮器の高さ寸法にほぼ等しい高さ寸法延出されるモータ取付部22と、このモータ取付部22の下端部から略直角後側方向に所定長さ延出されて左右両端縁部にネジ止め用の各貫通孔23Aが穿設される台板取付部23が形成されている。
 この平板部21の左右幅寸法は、凝縮器5の左右幅寸法にほぼ等しく形成されている。また、この平板部21の凝縮器5に対向する左右両端縁部には、ネジ止め用の各貫通孔21Aが穿設されている。また、平板部21の前後方向の幅寸法は、凝縮器5の後側面とモータ取付部22とが所定隙間を形成するように、凝縮器5の前後方向の幅寸法よりも大きくなるように形成されている。また、平板部21を凝縮器5に載置して各貫通孔21Aを介してネジ止めした場合には、該平板部21の前端縁部は、凝縮器5の前端縁部から前側方向に、フィルタ8の厚さ寸法にほぼ等しい寸法だけ延出されている(第1延出部として機能する)。
 また、この平板部21の前端縁部から斜め下方向に所定角度(第1実施形態では、鉛直方向と約30度の角度)で延出されるフィルタ支持部24(第2延出部として機能する)が形成されている。また、このフィルタ支持部24の左右方向中央部には、フィルタ8の取り付け位置を分かりやすくするための目印としてV字形の切込み部24Aが形成されている。
 また、モータ取付部22の略中央部には略円形状の開口部22Aが開設されている。そして、この開口部22Aの外側周縁部は、半径方向の幅寸法が狭いリング状に形成されると共に、このリング状の上下左右端縁部から十字状に幅寸法が狭い支持部がモータ取付部22の周縁部に延出されている。従って、この開口部22Aの外側周囲には4個の略四角形の大きな開口部22Bが開設されている。また、このリング状の部分には、ファンモータ6をネジ止めするための一対のネジ孔22Cが形成されている。
 また、このモータ取付部22の左右両端縁部は、凝縮器5の後端部まで達するように前側方向に延出される各延出部26が形成されている。また、各延出部26の前側端縁部は、略直角内側方向に少し折り曲げられて、凝縮器5の左右後端縁部に当接するように構成されている。
 また、この各延出部26の前後方向の略中央部には、モータ取付部22の前側のほぼ全面を覆うベルマウス28が、スポット溶接等により取り付けられている。このベルマウス28は、ステンレス板などの鋼板により箱体状に形成さると共に、前後の両面の略中央部には、ほぼ上下端縁部に達する直径寸法の円形状の開口部28Aが穿設されている。これにより、ファンモータ6による空気の流れの効率をよくすることができる。
 このように構成されるブラケット部材9のモータ取付部22の開口部22Aに各ネジ孔22Cを介してファンモータ6を取り付けた後、平板部21を凝縮器5に載置すると共に、各延出部26の前端面部を凝縮器5の左右後端縁部に当接させて各貫通孔21Aを介して凝縮器5の上面部にネジ止めする。そして、ブラケット部材9の台板取付部23を各貫通孔23Aを介してユニット台板4にネジ止めすることにより、ブラケット部材9及びファンモータ6がユニット台板4上に取り付けられる。これにより、凝縮器5の後側周囲は、平板部21、各延出部26、26、及びユニット台板4によって覆われる。そして、ファンモータ6が運転された場合は、凝縮器5に流入した外気は、平板部21、各延出部26、26、及びユニット台板4によって形成されるダクト部に流れ込み、ベルマウス28の開口部28A及びモータ取付部22の各開口部22Bを通過し、ファンモータ6の後方に流れる。ここで、モータ取付部22と各延出部26は、カバー部を構成する。
 次に、フィルタ8について図3に基づいて説明する。
 図3に示すように、凝縮器5の前側全面をほぼ覆う矩形状のフィルタ8は、ABS等の樹脂製の枠部材31と、この枠部材31によって保持される矩形状の網部材32とから構成されている。また、この枠部材31の前面側の下方中央位置には、把持部31Aが前側方向に所定長さ突出して形成されている。これにより、把持部31Aを持って、このフィルタ8の着脱作業を行うことができる。更に、この枠部材31の下端面の左右端部には、後述のようにユニット台板4の上に形成される各差込孔46(図4参照)に差し込まれる一対の係止突起31Bが突出して形成されている。
 次に、ユニット台板4について図4に基づいて説明する。
 図4に示すように、ユニット台板4の表面は、薄いステンレス板や鋼板等の壁板41、42で形成されている。この一対の壁板41、42は、発泡材よりなるブロック部材(図示されていない)により互いに一定間隔を保持して対向している。そして、壁板41、42間の空間には断熱材が発泡充填されている。また、ユニット台板4の4隅には、冷蔵庫本体2の上面にネジ止めするための4個の貫通孔43が穿設されている。
 また、ユニット台板4の上面部には、凝縮器5をネジ止めするための一対のネジ孔44、ブラケット部材9の台板取付部23を固定するための一対のネジ孔45等が設けられている。また、凝縮器5の配設位置の前側の上面部には、上記フィルタ8の各係止突起31Bが差し込まれる所定深さの一対の差込孔46が設けられている。
 次に、このように構成される冷凍ユニット1のフィルタ8の取り付け方法について図5に基づいて説明する。
 図5は第1実施形態に係る冷凍ユニット1のフィルタ8の取り付け方法を説明する側面図で、(A)はフィルタ8の上部挿入状態を示す側面図、(B)はフィルタ8を凝縮器5の前面部に押し当てる状態を示す側面図、(C)はフィルタ8の各係止突起31Bをユニット台板4の各差込孔46に差し込む状態を示す側面図である。
 図5(A)に示すように、先ず、フィルタ8の把持部31Aを持って、ブラケット部材9のフィルタ支持部24と凝縮器5の前側上端部とで形成される固定部としての空間に、フィルタ8の上端縁部を下側から差し込む(矢印51方向)。この時、フィルタ支持部24は、凝縮器5の前面部に対して所定角度(第1実施形態では、約30度の角度である。)斜め前側に傾いているため、フィルタ8をこのフィルタ支持部24の下面に沿わせて前側方向に斜めにして容易に差し込むことができる。
 そして、図5(B)に示すように、フィルタ8の上端縁部をブラケット部材9に押し当てつつ、該フィルタ8を凝縮器5の前面に対して平行になるようにする(矢印52方向)。即ち、フィルタ8は、上端部がブラケット部材9に押し当てられると共に、ユニット台板4に対してほぼ垂直な状態にされる。
 続いて、図5(C)に示すように、フィルタ8をほぼ垂直下側方向(矢印53方向)に降ろして、該フィルタ8の各係止突起31Bをユニット台板4の各差込孔46に差し込む。 これにより、フィルタ8は、上端縁部をブラケット部材9のフィルタ支持部24と凝縮器5の前側上端部とで形成される空間に支持され、下端部を各差込孔46により支持されて凝縮器5の前側に固定される。
 一方、フィルタ8を交換などのために冷凍ユニット1から取り外す場合には、上記とは逆に、フィルタ8の把持部31Aを持って、該フィルタ8の上端部がブラケット部材9に当たるまで上側に持ち上げて、各係止突起31Bをユニット台板4の各差込孔46から抜いた後、手前側に引き抜くことにより簡単に取り外すことができる。
 従って、ブラケット部材9のフィルタ支持部24は、平板部21の前端縁部から所定角度で斜め下前側方向に延出されているため、フィルタ8の上端部をフィルタ支持部24に沿わせて斜め前側方向に傾けて差し込み及び抜き取り作業をすることができ、フィルタ8の取り付け・取り外し作業を容易に行うことができると共に、フィルタ8の取り付け・取り外し時に、該フィルタ8の枠部材31を曲げる必要がなくなってフィルタ8を傷めることなく長期間の使用が可能となる。また、フィルタ8の上端部をブラケット部材9のフィルタ支持部24と凝縮器5の前側上端部とで形成される空間に挿入しつつ、このフィルタ8の下端部に形成される各係止突起31Bをユニット台板の各差込孔46に差し込むことによりこのフィルタ8を着脱可能に取り付けることができるため、フィルタ8を保持するための部品点数を削減することができ、冷凍ユニット1の組立作業性の向上を図ることができる。
 また、ブラケット部材9の平板部21の後端縁部から略直角下側方向に延出されるモータ取付部22にファンモータ6が取り付けられると共に、各延出部26やベルマウス28等により凝縮器5の背面部にダクト部を構成することができるため、凝縮器5の周囲に取り付ける部品点数の削減化を図ることができ、組立作業性の向上を図ることができると共に、ユニット台板4上のスペースを効率的に使用することができ、省スペース化を図ることができる。
 次に、第2実施形態に係る冷凍ユニットについて図6乃至図8に基づいて説明する。尚、上記第1実施形態に係る冷凍ユニット1と同一符号は、上記第1実施形態に係る冷凍ユニット1と同一あるいは相当部分を示すものである。
 この第2実施形態に係る冷凍ユニットの概略構成は、第1実施形態に係る冷凍ユニット1の構成とほぼ同じ構成である。但し、第2実施形態に係る冷凍ユニットのフィルタ及びブラケット部材の構成は、後述のように第1実施形態に係る冷凍ユニット1のフィルタ8及びブラケット部材9の構成と異なっている。
 ここで、図6は第2実施形態に係る冷凍ユニットのフィルタの概略構成を示す図で、(A)は正面図、(B)は側面図である。図7は第2実施形態に係る冷凍ユニットのブラケット部材を示す図で、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図である。図8は第2実施形態に係る冷凍ユニットのフィルタの取り付け方法を説明する側面図で、(A)はフィルタの上部挿入状態を示す側面図、(B)はフィルタを凝縮器5の前面部に押し当てる状態を示す側面図、(C)はフィルタの各係止突起31Bをユニット台板4の各差込孔46に差し込む状態を示す側面図である。
 ここで、第2実施形態に係る冷凍ユニット61(図8参照)のフィルタ62及びブラケット部材63の概略構成について図6及び図7に基づいて説明する。
 図6に示すように、第2実施形態に係る冷凍ユニット61のフィルタ62は、上記フィルタ8の構成とほぼ同じ構成であるが、枠部材31の上端縁部の左右方向中央位置に側面視略四角形の位置決めリブ部65が所定突出高さ寸法(第2実施形態では、把持部31Aの突出高さ寸法の約1/2である。)で略垂直に立設されている。
 また、図7に示すように、第2実施形態に係る冷凍ユニット61のブラケット部材63は、上記ブラケット部材9の構成とほぼ同じ構成であるが、フィルタ支持部24のV字形の切込み部24Aに替えて、該フィルタ支持部24の左右方向中央位置には、フィルタ62の位置決めリブ部65が前側から嵌入される位置決め用溝部66が、平板部21の前端縁部から該フィルタ支持部24の前端縁部まで切り欠かれて形成されている。また、この位置決め用溝部66の前端縁部は、所定の面取がなされ、位置決めリブ部65を容易に嵌入できるようになっている。
 このように構成されるブラケット部材63のモータ取付部22の開口部22Aに各ネジ孔22Cを介してファンモータ6を取り付けた後、平板部21を凝縮器5に載置すると共に、各延出部26の前端面部を凝縮器5の左右後端縁部に当接させて各貫通孔21Aを介して凝縮器5の上面部にネジ止めする。そして、ブラケット部材63の台板取付部23を各貫通孔23Aを介してユニット台板4にネジ止めすることにより、ブラケット部材63及びファンモータ6がユニット台板4上に取り付けられる。これにより、凝縮器5の後側周囲は、ブラケット部材63の平板部21、各延出部26、26、及びユニット台板4によって覆われる。そして、ファンモータ6が運転された場合は、凝縮器5に流入した外気は、平板部21、各延出部26、26、及びユニット台板4によって形成されるダクト部に流れ込み、ベルマウス28の開口部28A及びモータ取付部22の各開口部22Bを通過し、ファンモータ6の後方に流れる。ここで、ブラケット部材63のモータ取付部22と各延出部26は、カバー部を構成する。
 次に、このように構成される冷凍ユニット61のフィルタ62の取り付け方法について図8に基づいて説明する。
 図8(A)に示すように、先ず、フィルタ62の把持部31Aを持って、位置決めリブ部65をブラケット部材63の位置決め用溝部66に嵌入しつつ、該フィルタ62の上端縁部をブラケット部材63のフィルタ支持部24と凝縮器5の前側上端部とで形成される固定部としての空間に下側から差し込む(矢印71方向)。この時、フィルタ支持部24は、凝縮器5の前面部に対して所定角度(第2実施形態では、約30度の角度である。)斜め前側に傾いているため、フィルタ62をこのフィルタ支持部24の下面に沿わせて前側方向に斜めにして容易に差し込むことができる。また、位置決めリブ部65はフィルタ62の上端縁部の左右方向中央位置に形成され、一方、位置決め用溝部66は、フィルタ支持部24の左右方向中央位置に形成されているため、フィルタ62のフィルタ支持部24に対する左右方向の位置決めを確実に行うことができ、該ブラケット部材63を介して凝縮器5の前面部の左右方向中央位置に位置決めすることができる。
 そして、図8(B)に示すように、フィルタ62の上端縁部をブラケット部材63に押し当てつつ、該フィルタ62を凝縮器5の前面に対して平行になるようにする(矢印72方向)。即ち、フィルタ62は、位置決めリブ部65がフィルタ支持部24の位置決め用溝部66に嵌入された状態で、上端部がブラケット部材63に押し当てられると共に、ユニット台板4に対してほぼ垂直な状態にされる。
 続いて、図8(C)に示すように、フィルタ62をほぼ垂直下側方向(矢印73方向)に降ろして、該フィルタ62の各係止突起31Bをユニット台板4の各差込孔46に差し込む。 これにより、フィルタ62は、位置決めリブ部65の上端部がフィルタ支持部24の位置決め用溝部66に嵌入された状態で、上端縁部をブラケット部材63のフィルタ支持部24と凝縮器5の前側上端部とで形成される空間に支持され、下端部の各係止突起31Aを各差込孔46により支持されて凝縮器5の前側に固定される。
 一方、フィルタ62を交換などのために冷凍ユニット61から取り外す場合には、上記とは逆に、フィルタ62の把持部31Aを持って、該フィルタ62の上端部がブラケット部材63に当たるまで上側に持ち上げて、各係止突起31Bをユニット台板4の各差込孔46から抜いた後、手前側に引き抜くことにより簡単に取り外すことができる。
 従って、ブラケット部材63のフィルタ支持部24は、平板部21の前端縁部から所定角度で斜め下前側方向に延出されているため、フィルタ62の位置決めリブ部65をブラケット部材63の位置決め用溝部66に嵌入しつつ、該フィルタ62の上端部をフィルタ支持部24に沿わせて斜め前側方向に傾けて差し込み及び抜き取り作業をすることができ、フィルタ62の左右方向の位置決めをしつつ、取り付け・取り外し作業を容易に行うことができる。また、フィルタ62の取り付け・取り外し時に、該フィルタ62の枠部材31を曲げる必要がなくなってフィルタ62を傷めることなく長期間の使用が可能となる。また、フィルタ62は、位置決めリブ部65の上端部がフィルタ支持部24の位置決め用溝部66に嵌入された状態で、上端部をブラケット部材63のフィルタ支持部24と凝縮器5の前側上端部とで形成される空間に挿入しつつ、このフィルタ62の下端部に形成される各係止突起31Bをユニット台板の各差込孔46に差し込むことによりこのフィルタ62を着脱可能に取り付けることができるため、フィルタ62を保持するための部品点数を削減することができ、冷凍ユニット61の組立作業性の向上を図ることができる。
 また、フィルタ62は、位置決めリブ部65の上端部がフィルタ支持部24の位置決め用溝部66に嵌入された状態で、上端縁部をブラケット部材63のフィルタ支持部24と凝縮器5の前側上端部とで形成される空間に支持され、下端部の各係止突起31Aを各差込孔46により支持されて凝縮器5の前側に固定されるため、フィルタ62の左右方向の固定強度の向上を図ることができる。
 更に、ブラケット部材63の平板部21の後端縁部から略直角下側方向に延出されるモータ取付部22にファンモータ6が取り付けられると共に、各延出部26やベルマウス28等により凝縮器5の背面部にダクト部を構成することができるため、凝縮器5の周囲に取り付ける部品点数の削減化を図ることができ、組立作業性の向上を図ることができると共に、ユニット台板4上のスペースを効率的に使用することができ、省スペース化を図ることができる。
 尚、本発明は前記第1実施形態及び第2実施形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
 例えば、前記第1実施形態及び第2実施形態では、各フィルタ8、62の下端面に立設される各係止突起31Bは、略円柱状であるが、各係止突起31Bを左右方向に長い水平視略長四角形のリブ状に立設し、各差込孔46を左右方向に長い水平視略長四角形の角穴にしてもよい。これにより、各係止突起31Bの機械的強度の向上を図ることができる。
 また、前記第2実施形態では、位置決め用溝部66をフィルタ支持部24の左右方向の略中央位置に形成したが、左右方向の任意の位置に形成してもよい。また、該位置決め用溝部66をフィルタ支持部24の左右方向の2カ所以上に形成すると共に、フィルタ62の上端縁部の各位置決め用溝部66に対向する箇所に位置決めリブ部65を突設する構成にしてもよい。これにより、フィルタ62の左右方向の固定強度の更なる向上を図ることができる。
第1実施形態に係る冷凍ユニットの概略構成を示す要部側面図である。 第1実施形態に係る冷凍ユニットのブラケット部材を示す図で、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図である。 第1実施形態に係る冷凍ユニットのフィルタの概略構成を示す図で、(A)は正面図、(B)は側面図である。 第1実施形態に係る冷凍ユニットのユニット台板の概略構成を示す図で(A)は平面図、(B)は正面図である。 第1実施形態に係る冷凍ユニットのフィルタの取り付け方法を説明する側面図で、(A)はフィルタの上部挿入状態を示す側面図、(B)はフィルタを凝縮器の前面部に押し当てる状態を示す側面図、(C)はフィルタの各係止突起をユニット台板の各差込孔に差し込む状態を示す側面図である。 第2実施形態に係る冷凍ユニットのフィルタの概略構成を示す図で、(A)は正面図、(B)は側面図である。 第2実施形態に係る冷凍ユニットのブラケット部材を示す図で、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図である。 第2実施形態に係る冷凍ユニットのフィルタの取り付け方法を説明する側面図で、(A)はフィルタの上部挿入状態を示す側面図、(B)はフィルタを凝縮器の前面部に押し当てる状態を示す側面図、(C)はフィルタの各係止突起をユニット台板の各差込孔に差し込む状態を示す側面図である。
符号の説明
 1、61・・冷凍ユニット、2・・冷蔵庫本体、4・・ユニット台板、5・・凝縮器、6・・ファンモータ、8、62・・フィルタ、9、63・・ブラケット部材、21・・平板部、22・・モータ取付部、22A・・開口部、23・・台板取付部、24・・フィルタ支持部、26・・延出部、28・・ベルマウス、31・・枠部材、31A・・把持部、31B・・係止突起、46・・差込孔、65・・位置決めリブ部、66・・・位置決め用溝部

Claims (2)

  1.  凝縮器と、前記凝縮器の空気入口側面に着脱可能に配置されるフィルタと、前記凝縮器の風下側に配置されるファンモータと、これらが載置されるユニット台板と、を備えた冷凍ユニットにおいて、
     前記凝縮器の上部に載置される平板部を有するブラケット部材を備え、
     前記平板部は、該凝縮器の空気入口側面よりも外側方向に所定長さ延出される第1延出部と、前記第1延出部の外側端縁部から前記ユニット台板側の斜め外側方向に所定長さ延出される第2延出部と、を有し、
     前記フィルタは、下端面より突出して形成される係止突起を有し、
     前記ユニット台板は、前記第1延出部に対向する位置に形成されて、前記係止突起が差し込まれる差込孔を有し、
     該フィルタは、上端部を前記第1延出部、第2延出部及び凝縮器によって形成される固定部に挿入されつつ、前記係止突起がユニット台板の差込孔に差し込まれて着脱可能に配置されることを特徴とする冷凍ユニット。
  2.  前記ブラケット部材は、前記平板部と一体に形成されて、前記凝縮器の空気出口側部分を覆うカバー部を有し、
     前記カバー部は、背面部に開口部が形成されると共に、前記開口部の略中央部に前記ファンモータが取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の冷凍ユニット。
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