JP2004125158A - 管継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】プラグとソケットとが、ピンにより確実に接続されていることを容易に確認することができる管継手を提供する。
【解決手段】管継手Aは、プラグ2とソケット8の接続を行なうピン17を覆うカバー22を備え、該カバー22にはスライド部材28が装着される。スライド部材28にはピン17が係合する溝孔29が形成され、該溝孔29にはピン17の先端部21,21が拡開時に左右に移動自在とした横孔29a,29aと、該横孔29a,29aと連通しプラグ2とソケット8の接続時のみ先端部21,21が係合する縦孔29b,29bとが設けられ、プラグ2とソケット8の接続時にはピン17の先端部21,21がスライド部材28の横孔29a,29aに係合し、正常な接続時のみ、スライド部材28の操作でピン17の先端部21,21は横孔29a,29aから縦孔29b,29bに移動する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば洗面化粧台や流し台等で配管の接続に使用される管継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、洗面化粧台や流し台等で配管を接続する場合に、プラグとソケットとをワンタッチで確実に接続できるようにした管継手として公知のものに、特許第2833368号公報の図1(本願図面の図19)のものがある。この図19について簡単に説明すると、管継手51は筒状のソケット52と、該ソケット52に嵌め込み接続される筒状のプラグ55とからなる。内外に開口する切り溝53が壁部に設けられたソケット52には、略U字状をしたピン58がソケット52を跨いで切り溝53内に挿入されて、ピン58は切り溝53に挿入される係止部59が一対設けられており、ソケット52への嵌め込み時にピン58の係止部59が係合される係止溝部56を外周面に備えているプラグ55は、ソケット52の上部先端に形成された雄ねじ部54に螺合する係止具60が回転自在に取り付けられたものであるとともに、ソケット52へのプラグ55の嵌め込み深さによって、ソケット52の雄ねじ部54への係止具60の螺合を規制する規制部材57を備えているものである。
【0003】
上記の管継手は、プラグ55がソケット52の奥まで挿入されず、ピン58の係止部59がプラグ55の係止溝部56に正常に係合されていない場合には、係止具60をソケット52の雄ねじ部54にねじ込むことができずに、ピン58の係止部59がプラグ55の係止溝部56に係合されていないことを確認でき、この結果、再度プラグ55をソケット52の奥まで挿入し、ソケット52に確実に接続することができるものである。
【0004】
上記の管継手においては、プラグがソケットの奥まで挿入され、ピンが正常に係合されていることを確認するには、係止具をソケットの雄ねじ部に締結されるまで回転操作する必要があり、接続作業が面倒で手間のかかるものであった。
【0005】
また、プラグとソケットの接続状態を解除する場合にも、ピンをプラグ及びソケットから引き抜く前に、係止具を回転操作して係止具によるソケットへの締結を解除する必要があり、作業性が悪く手間のかかるものであった。
【0006】
さらに、ピンはソケットの外側に露出してしまい、金属製のピンの先端部に手を触れると怪我をする恐れがあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、プラグとソケットとがピンにより確実に接続されていることを容易に確認することができ、さらにプラグとソケットの接続状態を解除する操作が容易であり、しかも怪我をすることのない管継手を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は請求項1では、管継手は、外周面に係止溝が形成されたプラグと、該プラグを挿入可能で前記係止溝に重なり合う切り溝が形成されたソケットと、前記プラグの係止溝とソケットの切り溝に係合する一対の係止部の先端に、ソケットより周方向に露出する一対の先端部が形成され、プラグとソケットの接続を行なうピンと、前記プラグとピンとの間に結合されるカバーと、前記ピンが係合する溝孔が形成され、前記カバーに対しスライド自在に装着されるスライド部材とを備え、該スライド部材の溝孔には、ピンの先端部が拡開時に左右に移動自在とした横孔と、該横孔と連通しプラグとソケットの接続時のみ先端部が係合する縦孔とが設けられ、プラグとソケットの接続時にはピンの先端部をスライド部材の横孔に係合し、正常な接続時のみスライド部材の操作でピンの先端部を横孔から縦孔に移動させることで、プラグとソケットの接続状態を確認できるようにしたものである。
【0009】
請求項2では、前記スライド部材の溝孔には、横孔及び縦孔に連続してピンの先端部を拡開させる傾斜孔を備え、スライド部材の操作でピンの先端部を拡開し、プラグとソケットの接続を解除できるようにしたものである。
【0010】
請求項3では、前記スライド部材とカバーには、スライド部材とピンとの係合位置が変化したことを使用者に知らせるクリック機構を設けたものである。
【0011】
請求項4では、前記スライド部材には、プラグとソケットの接続状態を示すマークを設けたものである。
【0012】
請求項5では、管継手は外周面に係止溝が形成されたプラグと、該プラグを挿入可能で前記係止溝に重なり合う切り溝が形成されたソケットと、前記プラグの係止溝とソケットの切り溝に係合する一対の係止部の先端に、ソケットより周方向に露出する一対の先端部が形成され、プラグとソケットの接続を行なうピンと、前記プラグとソケットとの間に結合され、前記ピンが係合する溝孔が形成されたカバーとを備え、該カバーの溝孔には、カバーを上下に移動した際にピンの先端部が拡開する傾斜孔と、該傾斜孔と連通した横孔とが設けられ、カバーをソケットに装着すると、ピンの先端部は溝孔の横孔に係合し、プラグとソケットの正常の接続時には、ピンの先端部は横孔に沿って拡開した後に、接続前の係合位置に復帰することで、プラグとソケットの接続状態を確認できるようにしたものである。
【0013】
請求項6では、前記カバーの溝孔には、ピンが拡開した状態を保持するための保持孔が形成されているものである。
【0014】
請求項7では、前記カバーはピンの全体を覆い隠すようにしたものである。
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、管継手1は第1通水管3が接続されるプラグ2と、第2通水管9が接続されるソケット8と、このプラグ2とソケット8とをワンタッチで接続するためのピン17と、該ピン17の全体を上部から覆うカバー22と、前記ピン17と係合する状態でカバー22に装着されるスライド部材28とを備えている。図1はプラグ2とソケット8とを、カバー22により覆われたピン17により接続した状態の説明図で、図2はその分解斜視図である。
【0015】
前記プラグ2は縦長の円筒状で、上端に形成された上部円筒部4により水又は湯が通過する第1通水管3の入口側の先端に接続され、下部外周面には係止溝5が形成され、該係止溝5の下部には下方に向けて小径となるようにしたテーパー部6と、該テーパー部6の先端の小径部7とが形成されている。
【0016】
前記ソケット8は、第2通水管9が接続される下部円筒部10と、該下部円筒部10より小径の中間円筒部11と、該中間円筒部11の上部先端の結合部12とを一体に形成した筒状で、該結合部12から下部円筒部10に向けて軸方向に、前記プラグ2が挿入される軸孔13を開口し、結合部12の周壁には、軸孔13内に連通し、前記ピン17を差し込み可能な円弧状の切り溝14,14が、軸孔13と直交する方向へ左右に向かい合わせて一対設けられている。また、前記軸孔13の内周面で切り溝14より下部には、環状溝15,15が軸方向に互いの間隔を設けて一対併設され、該環状溝15,15にはプラグ2とのシール用のシール部材16,16がそれぞれ装着されている。
【0017】
従って、プラグ2をソケット8の軸孔13に挿入すると、ソケット8の環状溝15,15に装着されたシール部材16,16がプラグ2の小径部7外周面に密着し、水密にシールされるようになっている。なお、プラグ又はソケットは、内部に逆止弁,流量調節弁,定流量弁等を収容してもよい。
【0018】
前記プラグ2とソケット8とをワンタッチで接続するためのピン17は、弾性力を有する金属製の線材を略コ字状に屈曲させて形成したもので、基部18の両端部から略直角となるように脚部19,19がそれぞれ延設して形成され、該脚部19,19の先端には互いに向かい合う部分に弧状をした係止部20,20がそれぞれ形成されている。そして、両係止部20,20の先端に直線状の先端部21,21がそれぞれ形成され、両先端部21,21の間隔は、前記ソケット8の結合部12の直径より短くしている。
【0019】
上記形状のピン17は、ソケット8の外側からソケット8を跨いでプラグ2に係合されるもので、ピン17の係止部20,20をソケット8の切り溝14,14からプラグ2の係止溝5に係合させることで、管継手1のプラグ2とソケット8とをワンタッチで接続することができるものである。
【0020】
前記カバー22は合成樹脂製で、下部を開口した略箱型に形成され、前記プラグ2が上下に挿通する挿通孔23が上面の略中央に穿設され、一端には後述する長孔24が穿設されている。また、該長孔24は後述するスライド部材28が上下スライド自在に装着されるものである。カバー22の内周壁には、カバー22を前記ソケット8の結合部12に着脱自在に結合するための係止爪25,25が、挿通孔23の両側で互いに向かい合わせて一対形成されている。さらにカバー22の外周壁で前記長孔24と同一軸線上には、長孔24に装着されたスライド部材28の上下へのスライドを規制するためのストッパー26,26が一対形成されている。
【0021】
また、図3に示すようにカバー22は下部を開口して収容室27が形成され、該収容室27には下部から前記ピン17を収容することができ、該ピン17が外部に露出しないように覆い、プラグ2とソケット8の接続作業等を行なう際に、使用者が不用意に金属製のピン17に触れて怪我をしたり、ピン17が管継手1から脱落することがないようにすることができるものである。
【0022】
前記スライド部材28は略正方形の板状に形成され、カバー22の長孔24に対して上下にスライド自在であり、前記ピン17の両先端部21,21が係合する溝孔29,29が左右に間隔を設けて縦方向に一対穿設されている。この溝孔29,29は下部から上部に向けて、ピン17の拡開時に両先端部21,21が左右に移動可能なように横長に穿設した横孔29a,29aと、互いの間隔がピン17のプラグ2及びソケット8への正常の係合時である両先端部21,21の間隔と略同一とした縦孔29b,29bと、プラグ2とソケット8との接続を解除するため、ピン17の両先端部21,21の間隔を広げる際に、互いの間隔が広がるように下部から上部に向けて傾斜させて穿設した傾斜孔29c,29cとを設け、互いの孔29a,29b,29cは下部から上部に向けて縦方向に連通するように穿設されている。
【0023】
スライド部材28はカバー22に対し上下にスライドさせた場合に、溝孔29とピン17との係合位置が変化したことを使用者に知らせるクリック機構30が設けられている。このクリック機構30はスライド部材28の縦長溝31に形成された溝孔31b,31c,31dと、カバー22に形成されたストッパー26とからなる。
【0024】
前記縦長溝31は、スライド部材28の両溝孔29,29の外側に隣接して下端から上部に向けて一対形成されている。該縦長溝31の内側面には下端から上部に向けて互いに間隔を設けて、係止爪31aと、前記横孔29aと水平方向に同一軸線上に形成した第1溝孔31bと、前記縦孔29bと傾斜孔29cとの接点と水平方向に同一軸線上に形成した第2溝孔31cと、傾斜孔29cの上部先端と水平方向に同一軸線上に形成した第3溝孔31dとが形成され、縦長溝31には前記カバー22の縦孔24の両端に形成された壁部24aが上下スライド自在に嵌合する。
【0025】
この場合、カバー22の壁部24aに形成されたストッパー26は、係止爪31aに係合することで、カバー22に装着されたスライド部材28は縦孔24から上部に抜けることがない。また、ストッパー26が第1溝孔31bに係合すれば、スライド部材28はプラグ2をソケット8へ挿入可能である接続位置であることを示し、第1溝孔31bの平行線上には、プラグ2を挿入可能で接続位置であることを示す接続マークAを施している。さらに、ストッパー26が第2溝孔31cに係合すれば、ピン17が正常にプラグ2とソケット8とを接続していることを示し、また、第2溝孔31cの平行線上には確認位置であることを示す確認マークBを施している。そして、第3溝孔31dの平行線上にはプラグ2とソケット8との接続が解除された位置であることを示す解除マークCを施し、スライド部材28の上下へのスライド時に各位置で、ストッパー26と各溝孔31b,31c,31dとが係合することでクリック感が付与されることにより、使用者にスライド部材28の位置を認識させることができる。
【0026】
図4(a)(b)に示すように、プラグ2をソケット8に結合する場合は、スライド部材28を第1溝孔31bにストッパー26が係合し、接続位置であることを示す接続マークAがストッパー26と同一軸線となるようにスライドさせ、ピン17の先端部21,21を横孔29a,29aに係合させる。この場合、ピン17がプラグ2とソケット8に正常に係合していない場合は、ピン17の係止部20,20はソケット8の切り溝14,14又はプラグ2の係止溝5に係合されず、図5(a)(b)に示すように、ピン17の両先端部21,21の間隔は、スライド部材28の両縦孔29b,29bの間隔より広くなるため、スライド部材28を上下何れにもスライドさせることができず、使用者はプラグ2とソケット8とが正常に接続されていないことを認識することができる。
【0027】
次にピン17がプラグ2とソケット8に正常に係合している場合は、ピン17の両先端部21,21と両縦孔29b,29bとの間隔は等しく、図6(a)(b)に示すように、スライド部材28を下部に向けてスライドさせることで、ピン17の両先端部21,21をスライド部材28の両縦孔29b,29bに係合させることができ、プラグ2とソケット8とが正常に接続されていることを確認することができる。なおこの場合、スライド部材28を確認位置であることを示す確認マークBがストッパー26と同一軸線上となるように下部に向けてスライドさせると、カバー22のストッパー26がスライド部材28の縦長溝31に形成された第2溝孔31cに係止され、使用者はスライド部材28の位置を目視により確認することができる。
【0028】
プラグ2とソケット8の接続を解除するため、ピン17をプラグ2とソケット8から引き抜く場合は、図7(a)(b)に示すようにスライド部材28をさらに下部に向けてスライドさせることで、ピン17の両先端部21,21は両傾斜孔29c,29cに沿って移動するため互いの間隔が広がり、両係止部20,20の間隔が広がるため、係止部20,20の、プラグ2の係止溝5に対する係合が解除され、プラグ2をソケット8から容易に引き離すことができるものである。また、傾斜孔29c上端の同一軸線上にはピン17の解除位置であることを示す解除マークCが施されている。
【0029】
以上のように、カバー22の長孔24に装着されたスライド部材28は、プラグ2をソケット8に接続した後に下部にスライドさせれば、ピン17がプラグ2及びソケット8に対し正常に係合していることを確認することができ、スライド部材28を下部にスライドさせることで、ピン17の両係止部20,20の間隔が広がり、ピン17のプラグ2及びソケット8に対する係合が解除されるので、プラグ2をソケット8から軽い力で容易に引き離すことができるものである。
【0030】
上記構成の管継手1において、プラグ2とソケット8とを接続するには、プラグ2をソケット8に挿入する前に、図2に示すピン17をソケット8の切り溝14,14に係合させておく。そしてカバー22を、ピン17及びソケット8の結合部12を覆うように装着する。この時、カバー22の係止爪25をソケット8の結合部12に係合させることで、カバー22はソケット8から外れないようにしておく。
【0031】
そして図8に示すように、カバー22の長孔24にスライド部材28を装着する。なお、スライド部材28は第1溝孔31bにストッパー26が係合し、接続マークAがカバー22のストッパー26と同一軸線となるように装着する。この場合、ピン17がソケット8の切り溝14,14に正常に係合していれば、ピン17の両先端部21,21の間隔と、スライド部材28の両溝孔29,29の間隔は略同一となり、各先端部21,21を各溝孔29,29に係合させることができる。
【0032】
そして、プラグ2をソケット8の軸孔13に挿入する。この場合、図4(a)(b)に示すようにスライド部材28は接続マークAがストッパー26と同一軸線上にあり、ピン17の両先端部21,21はスライド部材28の横孔29a内を弾力的に左右に広がることができる。プラグ2はテーパー部6がピン17の係止部20,20を左右に押し広げながらソケット8の軸孔13に挿入され、ソケット8のシール部材16,16がプラグ2の小径部7に弾性的に密着して水密的に接続される。
【0033】
この場合、ピン17が正常にソケット8の切り溝14,14とプラグ2の係止溝5とに係合していれば、ピン17の両先端部21,21の間隔は、いったん広げられた後に元の間隔に復帰するため、スライド部材28を図6(a)に示す確認マークBがストッパー26同一軸線上となる位置にスライドさせることができるが、プラグ2のソケット8に対する挿入が不足している場合は、ピン17をプラグ2の係止溝5に正常に係合させることができず、ピン16の係止部20,20はプラグ2の外周面に当接し、両先端部21,21の間隔が広げられたままであるため、図5(a)(b)に示すように先端部21,21はスライド部材28の横孔29aの両端に係合し、スライド部材28を確認マークBがストッパー26と同一軸線上となる位置まで押し下げることができず、使用者はプラグ2とソケット8とが正常に接続されていない接続不良であることを確認することができる。そしてスライド部材28を正常に確認位置に移動させることが出来るよう、再度施工をやり直せばよい。
【0034】
次に、プラグ2とソケット8の接続状態を解除するように切り離すには、図7(a)(b)に示すように、スライド部材28を解除マークCがストッパー26と同一軸線上となる位置までスライドさせる。この場合、ピン17の先端部21,21はスライド部材28の溝孔29に係合しているので、先端部21,21は溝孔29,29に沿って傾斜孔29c,29cに移動する。すると図9に示すように互いの先端部21,21の間隔が広がり、ピン17の両係止部20,20の間隔が広がるため、プラグ2の係止溝5との係合が解除され、プラグ2をソケット8から引き上げれば容易に切り離すことができる。このようにプラグ2とソケット8の接続を解除するには、スライド部材28をスライドさせればよく、容易に引き離すことができる。
【0035】
図10及び図11は本発明の別の実施例の管継手1aであり、カバーにはピンが係合する溝孔が形成されたものである。なお、先の実施例と同一構造のものには同一符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0036】
前記カバー32は合成樹脂製で、下部を開口した略箱型に形成され、前記プラグ2が上下に挿通する挿通孔33が上面の略中央に穿設され、一側面には後述する一対の溝孔36が左右に間隔を設けて穿設されている。また、他の側面には突起34が複数個形成されており、該突起34はカバー32をソケット2に装着したり、上下に移動させる際に、使用者がカバー32を落としたりしないように握ることができ、滑り止めをなすものである。
【0037】
また、図12に示すようにカバー32は下部を開口して収容室35が形成され、該収容室35には前記ピン17を収容することができ、該ピン17は外部に露出しないように覆われ、プラグ2とソケット8との接続作業等を行なう際に、使用者が不用意に金属製のピン17に触れて怪我をしたり、ピン17が管継手1から脱落することがないようにすることができるものである。
【0038】
前記カバー32の溝孔36は下部から上部に向けて形成され、ピン17の先端部21,21が係合された状態でカバー32を上下に移動させると、ピン17の先端部21,21は移動可能で、中央付近から外側に向かって上傾する第1傾斜孔37と、該第1傾斜孔37の先端から中央付近に向かって上傾する第2傾斜孔38と、ピン17の拡開時に両先端部21,21が前記第2傾斜孔38の先端から左右に移動可能なように穿設された横孔40とが設けられている。また、第1傾斜孔37と第2傾斜孔38との接合部には、ピン17が拡開した状態を保持する保持孔39が形成されている。
【0039】
上記構成において、ピン17をソケット8の切り溝14に係合させておき、カバー32を上方からソケット8へ装着すると、ピン17の先端部21,21は第1傾斜孔37及び第2傾斜孔38に沿って移動し、図13(b)に示すように、横孔40の基端に位置した状態になる。そして、プラグ2をソケット8に結合すると、プラグ2のテーパー部6によりピン17の先端部21,21は拡開され、横孔40に沿って外側に移動する。この時、ピン17がプラグ2に正常に係合していない場合は、ピン17の係止部20,20はプラグ2の係止溝5に係合されず、図14(a)(b)に示すように、ピン17の両先端部21,21は、溝孔36の横孔40に沿って外側に移動した状態であるため、使用者はピン17の先端部21,21の位置を目視することで、プラグ2とソケット8とが正常に接続されていないことを認識することができる。
【0040】
次に、ピン17がプラグ2とソケット8に正常に係合している場合は、図15(a)(b)に示すように、ピン17の両先端部21,21は、溝孔36の横孔40に沿って外側に移動した後に、再び基端に移動し、使用者はピン17の先端部21,21の位置を目視することで、プラグ2とソケット8とが正常に接続されていることを確認することができる。またこの時、ピン17の先端部21,21が拡開された後に元の状態に復帰する際の、即ち、溝孔36の横孔40の基端に位置する際の手感によっても、プラグ2とソケット8とが正常に接続されたことを確認することができる。
【0041】
プラグ2とソケット8との接続を解除するため、ピン17をプラグ2とソケット8から引き抜く場合は、図16(a)(b)に示すように、カバー32を上方に向けて引き上げて、ピン17の先端部21,21を両傾斜孔37,38の接合部に形成された保持孔39に移動させる。この時、ピン17の先端部21,21は第2傾斜部38に沿って移動するため互いの間隔が広がり、両係止部20,20の間隔が広がるため、係止部20,20の、プラグ2の係止溝5に対する係合が解除され、プラグ2をソケット8から容易に引き離すことができるものである。
【0042】
以上のように、プラグ2をソケット8に接続した後に、ピン17の先端部21,21の溝孔36への係合位置を目視することで、ピン17がプラグ2及びソケット8に対し正常に係合していることを確認することができる。また、カバー32を上方に引き上げることで、ピン17の両係止部20,20の間隔が広がり、ピン17のプラグ2に対する係合が解除されるので、プラグ2をソケット8から軽い力で容易に引き離すことができるものである。
【0043】
上記構成の管継手1aにおいて、プラグ2とソケット8とを接続するには、プラグ2をソケット8に挿入する前に、図11に示すピン17をソケット8の切り溝14,14に係合させておく。そして図17に示すように、カバー32をピン17及びソケット8の結合部12を覆うように装着する。
【0044】
そして、プラグ2をカバー32の挿入孔33からソケット8の軸孔13に挿入する。この時、ピン17の先端部21,21は溝孔36の横孔40内を弾力的に左右に広がる。プラグ2はテーパー部6がピン17の係止部20,20を左右に押し広げながらソケット8の軸孔13に挿入され、ソケット8のシール部材16がプラグ2の小径部7に弾性的に密着して水密的に接続される。
【0045】
この場合、ピン17が正常にプラグ2の係止溝5に係合していれば、ピン17の両先端部21,21の間隔は、いったん広げられた後に元の間隔に復帰するため、図15(a)(b)に示すように、溝孔36の横孔40の基端に位置する。プラグ2のソケット8に対する挿入位置が不足している場合は、ピン17の係止部20,20をプラグ2の係止溝5に正常に係合させることができず、ピン17の係止部20,20はプラグ2の外周面に当接し、両先端部21,21の間隔が広げられたままであるため、図14(a)(b)に示すように先端部21,21は溝孔36の横孔40の両端に係合し、ピン17の先端部21,21の係合位置を確認することで、使用者はプラグ2とソケット8とが正常に接続されていない接続不良であることを確認することができる。
【0046】
次に、プラグ2のソケット8への接続状態を解除するように切り離すには、図16(a)(b)に示すように、ピン17の先端部21,21が溝孔36の保持孔39に位置するまでカバー32を上方に引き上げる。この時、ピン17の先端部21,21は第2傾斜孔38に沿って外側に移動するため、互いの間隔が広がり、図18に示すように、ピン17の両係止部20,20の間隔が広がるため、該係止部20,20はプラグ2の係止溝5との係合が解除され、プラグ2をソケット8から引き上げれば容易に切り離すことができる。このようにプラグ2とソケット8の接続を解除するには、カバー32を上方に引き上げればよく、容易に引き離すことができる。また、本実施例ではカバー32に溝孔36を形成したので、前記実施例のスライド部材を省略することができ、単一の部品により管継手の接続状態を確認することができる。
【0047】
【発明の効果】
本発明の管継手は、プラグとソケットがピンにより正常に接続されているのを確認するには、スライド部材をカバーに対し上下にスライドさせるだけでよく、従来の管継手よりその確認操作を簡単に行なうことができ、作業性を大幅に向上させることができる。
【0048】
また、プラグとソケットの接続状態の解除はスライド部材のスライド操作で行なうことができ、接続状態の確認に加えて解除の操作も容易に行なうことができる。
【0049】
さらに、スライド部材とカバーには、ピンとの係合位置が変化したことを使用者に知らせるクリック機構を設けたので、使用者はスライド部材とピンの係合位置を容易に認識することができる。
【0050】
さらに、スライド部材には、プラグとソケットの接続状態を示すマークを設けたので、マークの位置を目視することで、カバーの外部から接続状態を容易に確認することができる。
【0051】
また、請求項5によると、管継手はプラグとソケットがピンにより正常に接続されているのを確認するには、ピンの先端部の位置を確認するだけでよく、従来の管継手よりその確認操作を簡単に行なうことができ、作業性を大幅に向上させることができる。
【0052】
さらに、請求項5によると、プラグとソケットの接続状態の解除はカバーを上方に引き上げることで行なうことができ、接続状態の確認に加えて解除の操作も容易に行なうことができる。
【0053】
また、請求項5ではカバー自体にピンが係合する溝孔を形成したので、スライド部材を省略して、単一の物品であるカバーにより管継手の接続状態を確認することができ、製造コストを削減し、その保管、取扱いを容易に行うことができる。
【0054】
また、カバーはピンの全体を覆い隠すので、プラグとソケットの接続作業等を行なう際に、使用者が金属製のピンに触れて怪我をすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の管継手による接続状態を示す縦断面図である。
【図2】管継手の分解斜視図である。
【図3】図1のX−X線断面図である。
【図4】管継手の詳細図で、(a)はプラグをソケットに接続する場合の斜視図であり、(b)は同図のピンとスライド部材の説明図である。
【図5】管継手の詳細図で、(a)はプラグとソケットが正常に接続されていない場合の斜視図であり、(b)は同図のピンとスライド部材の説明図である。
【図6】管継手の詳細図で、(a)はプラグとソケットが正常に接続されている場合の斜視図であり、(b)は同図のピンとスライド部材の説明図である。
【図7】管継手の詳細図で、(a)はプラグとソケットの接続を解除する場合の斜視図であり、(b)は同図のピンとスライド部材の説明図である。
【図8】管継手において、ソケットにカバーを装着した状態の斜視図である。
【図9】図3の管継手において、プラグとソケットの接続を解除するためピンを移動させた場合の説明図である。
【図10】本発明の別の実施例による管継手の接続状態を示す縦断面図である。
【図11】図10の管継手の分解斜視図である。
【図12】図10のY−Y線断面図である。
【図13】管継手の詳細図で、(a)はプラグをソケットに接続する場合の斜視図であり、(b)は同図のピンとカバーの説明図である。
【図14】管継手の詳細図で、(a)はプラグとソケットが正常に接続されていない場合の斜視図であり、(b)は同図のピンとカバーの説明図である。
【図15】管継手の詳細図で、(a)はプラグとソケットが正常に接続されている場合の斜視図であり、(b)は同図のピンとカバーの説明図である。
【図16】管継手の詳細図で、(a)はプラグとソケットの接続を解除する場合の斜視図であり、(b)は同図のピンとカバーの説明図である。
【図17】管継手において、ソケットにカバーを装着した状態の斜視図である。
【図18】管継手において、プラグとソケットの接続を解除するためカバーを移動させた場合の説明図である。
【図19】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1,1a   管継手
2      プラグ
5      係止溝
8      ソケット
14     切り溝
17     ピン
20     係止溝
21     先端部
22     カバー
28     スライド部材
29     溝孔
29a    横孔
29b    縦孔
29c    傾斜孔
32     カバー
30     クリック機構
36     溝孔
37     第1傾斜孔
38     第2傾斜孔
39     保持孔
40     横孔
A      接続マーク
B      確認マーク
C      解除マーク

Claims (7)

  1. 外周面に係止溝が形成されたプラグと、該プラグを挿入可能で前記係止溝に重なり合う切り溝が形成されたソケットと、前記プラグの係止溝とソケットの切り溝に係合する一対の係止部の先端に、ソケットより周方向に露出する一対の先端部が形成され、プラグとソケットの接続を行なうピンと、前記プラグとソケットとの間に結合されるカバーと、前記ピンが係合する溝孔が形成され、前記カバーに対しスライド自在に装着されるスライド部材とを備え、該スライド部材の溝孔には、ピンの先端部が拡開時に左右に移動自在とした横孔と、該横孔と連通しプラグとソケットの接続時のみ先端部が係合する縦孔とが設けられ、プラグとソケットの接続時にはピンの先端部をスライド部材の横孔に係合し、正常な接続時のみスライド部材の操作でピンの先端部を横孔から縦孔に移動させることで、プラグとソケットの接続状態を確認できるようにしたことを特徴とする管継手。
  2. 前記スライド部材の溝孔には、横孔及び縦孔に連続してピンの先端部を拡開させる傾斜孔を備え、スライド部材の操作でピンの先端部を拡開し、プラグとソケットの接続を解除できるようにしたことを特徴とする請求項1記載の管継手。
  3. 前記スライド部材とカバーには、スライド部材とピンとの係合位置が変化したことを使用者に知らせるクリック機構を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の管継手。
  4. 前記スライド部材には、プラグとソケットの接続状態を示すマークを設けたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の管継手。
  5. 外周面に係止溝が形成されたプラグと、該プラグを挿入可能で前記係止溝に重なり合う切り溝が形成されたソケットと、前記プラグの係止溝とソケットの切り溝に係合する一対の係止部の先端に、ソケットより周方向に露出する一対の先端部が形成され、プラグとソケットの接続を行なうピンと、前記プラグとソケットとの間に結合され、前記ピンが係合する溝孔が形成されたカバーとを備え、該カバーの溝孔には、カバーを上下に移動した際にピンの先端部が拡開する傾斜孔と、該傾斜孔と連通した横孔とが設けられ、カバーをソケットに装着すると、ピンの先端部は溝孔の横孔に係合し、プラグとソケットの正常の接続時には、ピンの先端部は横孔に沿って拡開した後に、接続前の係合位置に復帰することで、プラグとソケットの接続状態を確認できるようにしたことを特徴とする管継手。
  6. 前記カバーの溝孔には、ピンが拡開した状態を保持するための保持孔が形成されていることを特徴とする請求項5記載の管継手。
  7. 前記カバーはピンの全体を覆い隠すようにしたことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の管継手。
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