JP2004116596A - ヘッダー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】流体を分岐して排出する複数の分岐口5を有する分岐部本体2と、上流側から供給される温水、不凍液、流体熱媒または蒸気等の流体を前記分岐部本体に導入する流体導入部4を有するヘッダー本体3とを備えたヘッダー1において、分岐部本体2とヘッダー本体3とを樹脂で別体に成形するとともに、分岐部本体2とヘッダー本体3とを着脱自在にかつ分岐口5の方向を変更可能に接続する手段を設けた。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ヘッダーに係り、特に、外部から供給された温水、不凍液、流体熱媒または蒸気等の流体を分岐して、任意の配管に供給するヘッダーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、暖房器具や温水器等のように、温水、不凍液、流体熱媒や蒸気等で代表される流体を、外部の供給源から複数の配管に分岐する目的で、ヘッダーが使用されている。このヘッダーは、前記流体をヘッダー本体内部に取り入れるための流体導入部と、内部に供給された流体を分岐して、所望の配管に排出するための分岐部とを有しており、例えば、F形分岐ヘッダーやU形分岐ヘッダーとして知られている。
【0003】
この従来のヘッダーは、ヘッダー本体、分岐部本体を真鍮や銅等の金属から構成し、このヘッダー本体と分岐部本体をろう付け、接着等によって接続したものが使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来のヘッダーは、金属製で部品点数が多く、ろう付け、接着等の加工が必要であるため加工に手間がかかりコストが高くなるとともに、品質が安定しなかった(ろう付け部分から温水や蒸気が漏れる虞がある)。また、分岐口の向きを容易に変えることができないという欠点があった。また、樹脂製ヘッダーでヘッダー本体と分岐部本体を一体に成形しているもの(例えば実開平6−59696に開示されているもの)は、分岐口の向きを容易に変えることができないという欠点があった。
【0005】
本発明は上記のヘッダーの問題点を解決することを課題とするものであり、コストダウンができるとともに、分岐口の方向を変更することができるヘッダーを提供することをその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、この目的を達成するため次のような構成を採用している。
つまり、本発明のヘッダーは、流体を分岐して排出する複数の分岐口を有する分岐部本体と、上流側から供給される温水、不凍液、流体熱媒または蒸気等の流体を前記分岐部本体に導入する流体導入部を有するヘッダー本体とを備えたヘッダーにおいて、分岐部本体とヘッダー本体とを樹脂で別体に成形するとともに、分岐部本体とヘッダー本体とを着脱自在にかつ分岐口の方向を変更可能に接続する手段を設けたものである。
【0007】
また、前記分岐部の方向を変更可能に接続する手段は、分岐部本体及びヘッダー本体の各接続部に等分位置に互いに対応するネジ止め用の固定部を設け、分岐部本体の固定部とヘッダー本体の固定部とをネジ止めしてなることが望ましい。
【0008】
また、前記分岐部の方向を変更可能に接続する手段は、分岐部本体及びヘッダー本体の各接続部に互いに嵌合する位置決め用の凹部、凸部を等分位置に少なくとも一対設けるとともに、各接続部に取り付け用の周溝を、前記凹部と凸部を嵌合させた時、位置が合うように設けて、前起凹部と前記凸部を嵌合させた後、周溝にCリングを装着して固定することからなることが望ましい。
【0009】
また、前記分岐部の方向を変更可能に接続する手段は、分岐部本体及びヘッダー本体の各接続部に等分位置にスナップフィット手段を設けてなることが望ましい。
【0010】
また、前記接続を固定する手段は、分岐部本体またはヘッダー本体の各接続部の一方に等分位置に突出壁または突状を設け、他方に突出壁に係合する突状または突状に係合する突出壁を設けて、回して突出壁と突状を係合することからなることが望ましい。
【0011】
また、前記接続を固定する手段は、分岐部本体とヘッダー本体の各接続部にフランジを設け、両フランジを包持して固定する包持クリップを備えてなることが望ましい。
【0012】
また、前記分岐部本体の流路を流体導入部との接続部側から少しずつ径が小さくなるようにテーパー状に形成することが望ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に本発明に係るヘッダーの実施の形態(以下、実施例という)を図面に基づいて説明する。
【0014】
【実施例】
図1は本発明実施例のバルブを開いた時の正面図であり、図2は本発明実施例のバルブを閉じた時の正面図であり、図3は図1の縦断面図であり、図4は図2の縦断面図であり、図5は図1を分解した一部破断の正面図(バルブ7は省略)であり、図6は分岐部本体2の断面図であり、図7はバルブ7をハンドル23に取り付けた状態を示す正面図(ハンドル23は断面で示す)であり、図8は図7の底面図である。
【0015】
図1から図4に示したヘッダー1は、例えば、PA、POM、PP、PBT、PPS等の樹脂から構成され、一体に成形された複数の分岐口5を有する分岐部本体2と、上流側から供給される流体を前記分岐部本体2に導入する流体導入部4を有するヘッダー本体3と、流体導入部3と分岐部本体2との接続通路6を開閉可能に装着されるバルブ7と、該バルブ7を移動可能に保持するバルブ保持部8を備えて構成されている。前記分岐部本体2とヘッダー本体3とは別体に成形され、後述するようにネジ止め、スナップフィット等の簡単な作業で接続できるので、金属製のヘッダーのようにろう付け、接着等の加工が必要ないため、作業時間が少ないことによるコストダウンや品質の安定を実現することができる。
【0016】
分岐部本体2は中空管からなり、その一端の略垂直方向にヘッダー本体3を立設状態で接続するための拡径した装着口9を設けている。また、分岐部本体2には複数の分岐口5,5,5,5が並設されている。装着口9には、外周部にネジ孔10を有する固定用の突片11,11を等分位置(図示実施例では点対称の位置)に一対設けるとともに、位置決め用の凹部12,12を等分位置(図示実施例では左右対称の位置)に一対設けている。分岐部本体2の他端17は閉塞されているが、接続用開口部(図示せず)を設けて、接続用開口部に取り付ける閉塞栓(図示せず)を外して分岐口を有する本体延長部(図示せず)を接続することで、分岐部本体2を延長し、分岐口4を増設することができるように形成しても良い。
【0017】
なお、分岐部本体2は図6に示したように流体導入部4との接続部側から少しずつ径が小さくなるように流路をテーパー状にしているので、圧力損失を小さくできる。従来の分岐部本体は流路の先端から後端まで同径に形成していたので、後端までの圧力損失を考慮すると径が大きくなり、結果的に材料費が高くなる欠点があった。本実施例によれば分岐部本体2は流路をテーパー状にしているので、材料費を抑えて圧力損失を小さくできる。
【0018】
ヘッダー本体3の流体導入部4は、円筒中空状の管部からなり、先端にフランジ12と熱源機の供給口(図示せず)に差し込まれる第一の差込口13を形成するとともに、第一の差込口13から所定間隔離した位置に分岐部本体2の装着口に差し込まれる第二の差込口14を立設し、第一の差込口13から第二の差込口14にかけてL字状の流路を構成している。また、ヘッダー本体3は流体導入部4と反対方向に流体導入部4より管径を大きくしたバルブ保持部8を一体に成形している。第二の差込口14の外周部にはOリング等のシール材が装着されている。また、流体導入部4の第二の差込口14近傍に、前記分岐部本体2の固定用の突部11,11に対応する位置に固定用の突部15,15を等分位置(図示実施例では点対称の位置)に形成するとともに、分岐部本体2の凹部12,12に嵌合する位置決め用の突部16,16を等分位置(図示実施例では左右対称の位置)に形成している。流体導入部4と分岐部本体2とを接続する場合には、第二の差込口14を装着口に差し込んで、突部11と突部15とをネジ止めにより着脱自在に固定する。
【0019】
このように、分岐部本体2を流体導入部4に着脱自在に接続固定できるので、分岐口5の数を増やした分岐部本体を用意しておけば、分岐部本体を交換するだけで分岐数を増やすことができる。
【0020】
差込口13の外周部にはOリング等のシール材が装着されている。流体導入部3と熱源機の供給口とは、差込口13を供給口に差し込んで、熱源機供給口のフランジとフランジ18とを当接させてから、クリップを用いて熱源機供給口のフランジとフランジ18を合わせて包持させることにより接続される。
【0021】
バルブ保持部8は、流体導入部3より径が大きく形成された円筒中空状の管部からなり、接続通路6を開閉するバルブ7を移動可能に収納している。
【0022】
バルブ保持部8に収納されるバルブ7は、図3、図4、図7、図8に示したように先端に接続通路6を塞ぐ第一のシール部21を設け、略中間部にバルブ保持部8の通路18を塞ぐ第二のシール部22を形成したバルブ本体19と、バルブ本体19に一体に組み込まれて、バルブ本体19と一体に移動するキャップ状のハンドル23とからなる。
【0023】
バルブ本体19は、図7、図8に示したように第二のシール部22側が、第一のシール部側21より径が大きく形成されている円筒中空状の管部からなり、第二シール部22側の外周部(第一のシール部材21と反対方向端部)にはハンドル23のキー溝35に嵌るキー36を放射状に突設するとともに、キー36の外周部に固定するためのCリング38が嵌る溝25が設けられている。図7に示したように第一のシール部21は、バルブ本体19の先端に形成したフランジ27とフランジ28の間に、Oリング29のようなシール部材を介在させている。また第二のシール部22もまた同様にフランジ30とフランジ31との間及びフランジ31と段部32との間にそれぞれOリング33,34のようなシール部材を介在させている。
【0024】
各キー36とキー36の間に長溝39が設けられていて、溝39終わりの段差40がキー溝35を形成する突片37に引っかかってストッパーとなる。また、長溝39内に可撓性のある爪41を外向きに一対形成している。
【0025】
ハンドル23の下端部内周部に前記バルブ本体19のキー36が嵌るキー溝35を形成する突片37が設けられている。従って、爪41が突片37に引っかかっていることと、キー36をハンドル23のキー溝35に嵌めた後、図7、図8に示したように、Cリング38をキー36の周溝39に嵌めてCリング38に突片37が当接することにより、バルブ7(バルブ本体19)とハンドル23が一体に形成される。
【0026】
また、ハンドル23の内周部には角形リード溝45が設けられ、バルブ保持部8の外周部に該角形リード溝45に嵌る突起46が設けられている。バルブ保持部8の突起46を角形リード溝45に嵌め込んだ後、ハンドル23を回すことにより相対的に突起46がリード溝45内を移動することになるので、ハンドル23に一体に形成されるバルブ本体19もまた回転しながら上下に移動することになる。
【0027】
次に分岐口5の方向を変える場合について説明する。図9は分岐口の方向を変えた状態の分解した正面図(バルブ7は省略)であり、図10は分岐口5の方向を変えた状態を示す正面図である。
【0028】
分岐口5の方向を変える場合には、ネジをゆるめて、図5に示したように分岐部本体2を外した後、図9に示したように約180度分岐口5の方向を変えて、差込口を装着口に差し込むと、固定用の一対の突部や位置決め用の凹部凸部が等分位置に形成してあるので、図10に示したように180度分岐口の方向を変えて接続固定できる。
【0029】
前記第一実施例において、分岐部本体と流体導入部との接続の固定手段はネジによる固定手段を示したが、これに限らず、例えば図11に第二実施例として示したようにCリングにより固定しても良いし、図12に第三実施例として示したようにスナップフィットにより固定しても良いし、図13、図14に第四実施例として示したように回して係合するようにしても良いし、図15に第五実施例として示したように包持クリップにより固定しても良い。以下、各実施例の接続の固定手段を説明する。なお、接続の固定手段以外の構成は第一実施例と同様であるので、説明を省略する。
【0030】
図11は第二実施例のヘッダー51を示す要部の正面図である。この第二実施例のヘッダー51は、分岐部本体52の装着口54に第一実施例と同様な位置決め用の凹部57,57を等分位置(左右対称の位置)に一対設け、ヘッダー本体53の差込口56に該分岐部本体52の凹部57,57に嵌合する位置決め用の凸部58,58を等分位置(左右対称の位置)に形成しているとともに、装着口54と凸部58に取り付け用の周溝59を、前記凹部57と凸部58を嵌合させた時、位置が合うように設けて、前起凹部57と前記凸部58を嵌合させた後、周溝59にCリング60を装着して固定するよう形成している。分岐口55の方向を変える必要が生じた場合には、前記凹部57及び凸部58は180度異なる位置にあるので、Cリング60を周溝59から外して180度分岐口の方向を変えて接続固定できる。
【0031】
図12は第三実施例のヘッダー61を示す要部の正面図であり、図13は図12の横断面図である。この第三実施例のヘッダーは、分岐部本体62の装着口64に等分位置(左右対称の位置)に先端に爪部69を有する弾性係合片67を設け、ヘッダー本体63の差込口66に弾性係合片67の爪69が係合する突起68を設けている。この実施例によればヘッダー本体63の差込口66を分岐本体の装着口64に差し込むだけで弾性係合片67の爪部69が突起68に係合するので、ヘッダー本体63と分岐本体62との接続固定作業を容易に行うことができる。分岐口の方向を変える必要が生じた場合には、前記弾性係合片67及び突起68は等分位置にあるので、弾性係合片67の爪部69と突起68との係合を外して180度分岐口の方向を変えて接続固定できる。なお、図示実施例では弾性係合片67を分岐部本体62に形成し、突起68をヘッダー本体63に設けたが、逆に弾性係合片をヘッダー本体に設け、弾性係合片の爪部が係合する突起を分岐部本体に設けても良い。
【0032】
図14は第四実施例のヘッダー71を示す要部の正面図である。この第四実施例のヘッダー71は、ヘッダー本体73の差込口76に等分位置(図示実施例では180度異なる位置)に突出壁78を設け、分岐部本体72の装着口74に突出壁78と対応する突状77を設けて、ヘッダー本体73の差込口76を装着口74に差し込んで回すことにより突状77が突出壁78に係合してヘッダー本体73と分岐部本体72が接続固定される。分岐口の方向を変える必要が生じた場合には、前記突状77及び突出壁78は180度異なる位置にあるので、回して突状77と突出壁78との係合を外して180度分岐口の方向を変えて接続固定できる。なお、突状77と突出壁78の接合部にかみ合う歯を設けて抜け止めとしても良い。また、この図示実施例によれば、突出壁78をヘッダー本体73に設け、突状77を分岐部本体72に設けたが、逆に突出壁を分岐部本体に設け、突状をヘッダー本体に設けても良いし、あるいは等分位置に突出壁と突状を分岐部本体に設け、その突出壁と突状とそれぞれ係合する突状と突出壁をヘッダー本体に設けても良い。
【0033】
図15は第五実施例のヘッダー81を示す要部の正面図である。この第五実施例のヘッダー81は、ヘッダー本体83の差込口86、分岐部本体82の装着口84にそれぞれフランジ87、88を設けるとともに、両フランジ87、88を包持して固定する包持クリップ89を備えたものである。分岐口の方向を変える必要が生じた場合には、前記包持クリップ89はフランジ87とフランジ88を包持して固定しているだけで、分岐口の方向をいかなる角度でも自由に変更することができるから、包持クリップ89を両フランジ87、88から外して分岐口の方向を必要な方向に変えて接続固定できる。
【0034】
【発明の効果】
本発明は上記のように構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0035】
請求項1の発明によれば、分岐口を有する分岐部本体とヘッダー本体とを樹脂で別体に成形して着脱自在にかつ分岐口の方向を変換可能に接続・固定する手段を有しているので、従来の金属製のヘッダーのようにろう付け、接着等の加工が必要ないため、作業時間が少なくなることによるコストダウンを実現することができるとともに、分岐口の方向を容易に変更することができる。
【0036】
請求項2の発明によれば、分岐部本体とヘッダー本体の各接続部に前記ネジ止め用の固定部を等分位置に設けているので、ネジをゆるめてヘッダー本体から分岐本体を外して分岐口の方向を例えば180度変更して接続・固定することができる。
【0037】
請求項3の発明によれば、分岐部本体及びヘッダー本体の各接続部に互いに嵌合する位置決め用の凹部、凸部を等分位置に少なくとも一対設けるとともに、各接続部に取り付け用の周溝を、前記凹部と凸部を嵌合させた時、位置が合うように設けているので、Cリングを周溝から外して分岐口の方向を例えば180度変更して接続・固定することができる。
【0038】
請求項4の発明によれば、分岐部本体及びヘッダー本体の各接続部に等分位置にスナップフィット手段を設けているので、各接続部の取り付け取り外しを容易に行うことができるとともに分岐口の方向を例えば180度変更して接続・固定することができる。
【0039】
請求項5の発明によれば、分岐部本体またはヘッダー本体の各接続部の一方に等分位置に突出壁または突状を設け、他方に等分位置に突出壁に係合する突状または突状に係合する突出壁を設けて、回して突出壁と突状を係合するように形成しているので、分岐部の方向を例えば180度変更して接続・固定することができる。
【0040】
請求項6の発明によれば、分岐部本体及びヘッダー本体の各接続部のフランジを当接させた後、両フランジを包持クリップで包持するだけで接続固定できるから、分岐口の方向をいかなる角度でも自由に変更することができる。
【0041】
請求項7の発明によれば前記分岐部本体の流路を流体導入部との接続部側から少しずつ径が小さくなるようにテーパー状に形成しているので、材料費を抑えて圧力損失を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示すバルブを開いた時の正面図である。
【図2】本発明の第一実施例を示すバルブを閉じた時の正面図である。
【図3】図1の中央縦断面図である。
【図4】図2の中央縦断面図である。
【図5】図1を分解した一部破断の正面図(バルブ7は省略)である。
【図6】分岐部本体2の断面図である。
【図7】バルブ7をハンドル23に取り付けた状態を示す正面図(ハンドル23は断面で示す)である。
【図8】図7の底面図である。
【図9】分岐口の方向を変えた状態の分解した正面図(バルブ7は省略)である。
【図10】分岐口5の方向を変えた状態を示す正面図である。
【図11】本発明の第二実施例を示す要部の正面図である。
【図12】本発明の第三実施例を示す要部の正面図である。
【図13】図12の要部の横断面図である。
【図14】本発明の第四実施例を示す要部の正面図である。
【図15】本発明の第五実施例を示す要部の正面図である。
【符号の説明】
1 ヘッダー
2 分岐部本体
3 ヘッダー本体
4 流体導入部
5 分岐口
6 接続通路
7 バルブ
8 バルブ保持部
23 ハンドル
40 第一の突部
41 係合部
51 ヘッダー
57 凹部
58 凸部
59 周溝
60 Cリング
61 ヘッダー
67 弾性係合片
68 突起
69 爪部
71 ヘッダー
77 突状
78 突出壁
81 ヘッダー
87 フランジ
88 フランジ
89 包持クリップ
Claims (7)
- 流体を分岐して排出する複数の分岐口を有する分岐部本体と、上流側から供給される温水、不凍液、流体熱媒または蒸気等の流体を前記分岐部本体に導入する流体導入部を有するヘッダー本体とを備えたヘッダーにおいて、分岐部本体とヘッダー本体とを樹脂で別体に成形するとともに、分岐部本体とヘッダー本体とを着脱自在にかつ分岐口の方向を変更可能に接続する手段を設けたヘッダー。
- 前記分岐部の方向を変更可能に接続する手段は、分岐部本体及びヘッダー本体の各接続部に等分位置に互いに対応するネジ止め用の固定部を設け、分岐部本体の固定部とヘッダー本体の固定部とをネジ止めすることからなる請求項1記載のヘッダー。
- 前記分岐部の方向を変更可能に接続する手段は、分岐部本体及びヘッダー本体の各接続部に互いに嵌合する位置決め用の凹部、凸部を等分位置に少なくとも一対設けるとともに、各接続部に取り付け用の周溝を、前記凹部と凸部を嵌合させた時、位置が合うように設けて、前起凹部と前記凸部を嵌合させた後、周溝にCリングを装着して固定するように形成することからなる請求項1記載のヘッダー。
- 前記分岐部の方向を変更可能に接続する手段は、分岐部本体及びヘッダー本体の各接続部に等分位置にスナップフィット手段を設けたことからなる請求項1記載のヘッダー。
- 前記分岐部の方向を変更可能に接続する手段が、分岐部本体またはヘッダー本体の各接続部の一方に等分位置に突出壁または突状を設け、他方に等分位置に突出壁に係合する突状または突状に係合する突出壁を設けて、回して突出壁と突状を係合することからなる請求項1記載のヘッダー。
- 前記分岐部の方向を変更可能に接続する手段は、分岐部本体とヘッダー本体の各接続部にフランジを設け、両フランジを包持して固定する包持クリップを備えてなる請求項1記載のヘッダー。
- 前記分岐部本体の流路を流体導入部との接続部側から少しずつ径が小さくなるようにテーパー状に形成した請求項1から6のいずれかに記載のヘッダー。
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
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