JP2004113386A - 表示方法 - Google Patents

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長谷川 雅彦
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Abstract

【課題】同一画面を複数の利用者で利用することができる表示方法を提供する。
【解決手段】タッチパネル62を備えている表示端末装置60で、複数の利用者は、自分が使用する領域を画面をタッチすることで指定する。各利用者は各領域に設けられた入力領域に表示された入力項目を、画面をタッチすることで選択する。表示端末装置60は、各入力領域で入力された項目に対応する内容を当該入力領域に対応する表示領域に表示する。
【選択図】    図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、遊技店、例えば、パチンコ店には遊技者に対応する遊技情報の履歴や、各パチンコ機の情報を知るための表示端末装置が設けられている。表示端末装置は、例えば、パチンコ店の所定の位置に数台設けられている。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−294576号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来、入力手段(例えば、キー入力手段、タッチパネルの入力項目)を有する各表示端末装置は一人用で、画面(表示手段)や入力手段が1つずつであり、誰かが使用していれば他の人が使用することはできなった。また、表示端末装置は、パチンコ店に数台しか設置されていないので、先に使用している人がいれば先に使用している人が利用し終わるまで待っている必要があった。
そこで、本発明は、同一画面を複数の利用者で利用することができる表示方法を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための手段として、本発明の第1発明は、請求項1に記載された通りの表示方法である。
請求項1に記載の表示方法は、同一画面上に複数の領域の指定を受付けるステップと、指定された領域内に、入力領域と当該入力領域に対応する表示領域とを設けるステップと、前記入力領域での入力に対応する内容を、当該入力領域に対応する表示領域に表示するステップとを備えている。
また、本発明の第2発明は、請求項2に記載された通りの表示方法である。
請求項2に記載の表示方法は、同一画面上に複数の領域の指定を受付けるステップと、指定された領域内に入力領域を設けるステップと、前記入力領域での入力に対応する内容を、予め設定された表示領域に表示するステップとを備えている。
請求項1及び2に記載された表示方法によれば、同一画面を同時に複数の利用者で利用することができるので、利便性が向上する。
【0006】
また、本発明の第3発明は、請求項3に記載された通りの表示方法である。
請求項3に記載の表示方法では、同一画面上の複数の領域は、各領域を利用する各利用者により前記同一画面上から指定される。
これによれば、同一画面を同時に複数の利用者で利用することができるので、利便性が向上する。また、各利用者が自分が使用する領域を決めることができるので一層利便性が向上する。
【0007】
また、本発明の第4発明は、請求項4に記載された通りの表示方法である。
請求項4に記載の表示方法では、複数のキャラクタが表示されている画面上で、キャラクタが選択されることで、各キャラクタに対応する領域を表示する。
また、本発明の第5発明は、請求項5に記載された通りの表示方法である。
請求項5に記載の表示方法では、複数のキャラクタが動画表示されている画面上で、キャラクタが選択されることで、各キャラクタの位置に対応する領域を表示する。
請求項4及び5に記載された表示方法によれば、同一画面を同時に複数の利用者で利用することができるので、利便性が向上する。各利用者がキャラクタを選択することで各利用者の領域が決定するので、各利用者の表示端末装置を使用することに対する興趣が高まる。キャラクタの大きさが領域の大きさに対応している場合には、各利用者が領域の大きさを選択することが容易である。また、キャラクタの大きさが領域の大きさに対応していない場合には、キャラクタを選択した後に領域の大きさがわかるので、キャラクタを選択すること自体に遊技的要素が付加されて各利用者の興趣が一層高まる。
【0008】
また、本発明の第6発明は、請求項6に記載された通りの表示方法である。
請求項6に記載の表示方法では、早い順序で指定もしくは選択された領域が、優先されて表示される。
これによれば、利用者の表示端末装置を使用することに対する競争意識が高まり、表示端末装置の利用率が向上する。
【0009】
また、本発明の第7発明は、請求項7に記載されたとおりの表示方法である。請求項7に記載の表示方法では、同一画面上に表示する領域の数が入力されるステップと、入力された領域の数が、予め設定されている、領域の最大数以下であれば、入力された数の領域を同一画面上に表示するステップとを備えている。これによれば、同一画面を同時に複数の利用者で利用することができるので、利便性が向上する。
【0010】
【発明の実施の形態】
第1〜第2の実施の形態では、本発明の表示端末装置を、遊技場、例えば、パチンコ店の表示端末装置に適用した場合について説明する。
◆第1の実施の形態
第1の実施の形態は、表示端末装置を同時に使用する人数を設定し、使用人数に応じて画面を等分割する場合について説明する。
遊技場には、島毎に複数の遊技機(パチンコ機)50が配設されている。各遊技機50には、各遊技機50に対応する遊技機管理ユニット22及び遊技機表示装置30及び台端末装置40が設けられている。各遊技機50に設けられた遊技機管理ユニット22は、島毎に島管理ユニット20に接続されている。そして、各島の島管理ユニット20は管理装置(ホールコンピュータ)10に接続されている。また、各遊技機50に対応する台端末装置40は管理装置10に接続されている。
また、表示端末装置60は、管理装置10に接続されていて、遊技店の所定の位置に設置されている。
【0011】
遊技機表示装置30は、表示手段を備えており、遊技機50の遊技機情報(入賞回数、大当り回数等)を検出して表示する。
遊技機管理ユニット22は、遊技機50の遊技情報として、例えば、所定時間毎(1分毎等)の、セーフ数(遊技媒体の払出数)、アウト数(遊技媒体の投入数)、特賞回数(入賞して特賞を引き当てた回数)等を、島管理ユニット20を介して管理装置10に送信する。
台端末装置40には、会員識別情報受付手段42が設けられている。そして、台端末装置40は、会員識別情報受付手段42に挿入された会員カードから会員識別情報を読み取り、読み取った会員識別情報を管理装置10に送信する。
管理装置10には、本体部12と、表示手段14と、キーボード等の入力手段(図示していない。)が設けられている。また、本体部12の内部には記憶手段(図示していない。)が設けられている。なお、記憶手段は、管理装置10からアクセス可能であれば、どこに配置されていてもよい。管理装置10は、台端末装置40から送信される遊技機50で遊技をしている遊技者の会員IDや、遊技機管理ユニット22から島管理ユニット20を介して送信されてくる遊技機50の遊技情報を記憶手段に記憶させている。
【0012】
表示端末装置60は、例えば、図2に示すように、プラズマディスプレーを用いた50〜60インチの表示手段61と、表示手段61に設けられたタッチパネル62を備えている。
タッチパネル62は、表示手段61に嵌合させると表示手段61の外枠となるケース62aを有する。ケース62aには、表示手段61に嵌合させた状態で表示手段61に表示された画面を見ることができるように略四角形の穴が設けられている。穴を形成するケース62aの内側の側面L及び側面Mの内部には、図3に示すように、発光素子L1〜L25及びM1〜M28が設けられている。また、側面P及び側面Qの内部には、受光素子P1〜P25及びQ1〜Q28が設けられている。例えば、発光素子L1から発光された光は、受光素子P1でのみ受光され検出される。このように、図3におけるy方向の光を発光する発光素子とy方向の光を受光する受光素子は1対1の対になっている。また、例えば、発光素子M1から発光された光は、受光素子Q1でのみ受光され検出される。このように、図3におけるx方向の光を発光する発光素子とx方向の光を受光する受光素子は1対1の対になっている。
本実施の形態では、図3に示すように、x方向に25個の発光素子及び受光素子の組、y方向に28個の発光素子及び受光素子の組がある場合について説明したが、発光素子及び受光素子の組の数は任意である。発光素子及び受光素子の組の数が多いほど画面上の小さい障害物を検出することができる。表示手段61が50インチ〜60インチの場合には、例えば、x方向に200個、y方向に160個程度の発光素子及び受光素子の組程度の発光素子及び受光素子の組が設けられる。
また、表示手段61への取り付け方法は、表示手段61に嵌合するようになっていてもよいし、例えば、他の取付用部材を用いてネジ等で締めて取り付けるようにしてもよい。また、タッチパネル62は表示手段61のケーシングと一体に形成されていてもよい。
また、タッチパネル62には、表示端末装置60の本体部に取り付けるためのコネクタ62bが設けられている。コネクタ62bに接続された複数の配線の一方は、発光素子L1〜L25、M1〜M28や受光素子P1〜P25、Q1〜Q28と接続されている。コネクタ62bが表示端末装置60の本体部に接続されることで、コネクタを介して、タッチパネル62が電気的に接続され、本体部からの信号により所定の発光素子を発光させたり、受光素子が受光した場合の信号を本体部に送信可能となる。
その他、タッチパネル62は上記構成に限定されるものではない。
【0013】
タッチパネル62は、電源が投入されると、前述した発光素子L1〜L25、M1〜M28が発光した光を当該発光素子と組の受光素子P1〜P25、Q1〜Q28が受光する。
ここで、表示端末装置60の利用者が図3に示す位置aをタッチすると、発光素子M17から発光された光が利用者の指等の障害物に照射され、受光素子Q17が受光していた光が遮られ、受光素子Q17はオンからオフとなる。また、発光素子L6から発光された光が利用者の指等の障害物に照射され、受光素子P6が受光していた光が遮られ、受光素子P6はオンからオフとなる。
これにより、表示端末装置60は、x方向は発光素子L6、y方向は発光素子M17の位置がタッチされたことを認識することができる。
【0014】
次に、第1の実施の形態の動作を説明する。
表示端末装置60を稼動させると、図5のフローチャート図に示す、“画面分割処理”を実行する。この処理手順は、表示端末装置60のCPUが予めROM等に記憶されているプログラムを読み出して実行する。
3人の遊技者が同時に表示端末装置60を用いて、それぞれ個人の遊技情報(過去の遊技の履歴等)や、当該遊技場で稼動している遊技機50の遊技機情報(各遊技機の入賞回数、大当たり回数等)を見る場合について説明する。
【0015】
表示端末装置60の表示手段61には、図4のAに示すような「利用人数入力画面」が表示されている。「利用人数入力画面」には、“利用人数を入力して下さい。”というコメントと人数入力欄が設けられている。
まず、ステップS10で、画面の利用人数が設定されたか否かを判別する。利用者のいずれかが、表示端末装置60を利用する人数が、“3人”であることを入力する。そして、ステップS12に進む。利用人数が設定されていない場合には待機する。
ステップS12では、ステップS10で設定された“3人”は予め設定されている利用可能人数以下であるか否かを判別する。利用可能人数は、画面の大きさや表示内容に基づいて予め決定しておく分割画面の最大数(領域の最大数)であり、例えば、利用可能人数が“5人”に設定されていれば、利用人数“3人”は、利用可能人数以下であることを判別して(YES)、ステップS14に進む。また、例えば、入力された人数が10人であれば、利用人数は、利用可能人数よりも多いことを判別して(NO)、ステップS16に進む。
ステップS14では、画面を人数分(この場合、3人分)に等分割して表示する。例えば、図4のBに示すようにy方向を3等分にして3人で同時に使用することができる3つの分割画面(領域)とする。そして、終了する。
また、ステップS16では、利用人数の設定が多すぎる旨のメッセージを表示する。例えば、“最大利用可能人数は5人です。5以下の人数を入力して下さい”というメッセージを表示し、所定時間経過後にステップS10に戻り「利用人数入力画面」を表示する。メッセージを表示した画面に「OK」キーを表示し、「OK」キーを操作したら、「利用人数入力画面」に戻るようにしてもよい。
【0016】
このように、3人で同時に使用できるように、画面を3等分し、3つの分割画面を表示したら、各利用者はいずれかの分割画面を選択する。図4のCに示すように、分割画面C1〜C3には、それぞれにメニュー(入力項目)画面が表示される。そして、各利用者が分割画面C1〜C3のメニュー画面で表示させたいメニューを、画面に触れることで選択する。分割画面C1では、“個人遊技情報”が選択されているので、図4のDに示す分割画面D1では、“個人遊技情報”のトップページである、会員番号を入力する画面が表示されている。また、分割画面C2では、“遊技機情報”が選択されているので、図4のDに示す分割画面D2では、“遊技機情報”として遊技機の入賞回数や大当たり回数が表示されている。分割画面D2には矢印キーD2aが表示されていて、矢印キーD2aにタッチすることで分割画面D2をスクロールすることができる。また、分割画面C3では、“トピック”が選択されているので、図4のDに示す分割画面D3では、キャンペーンのお知らせが表示されている。
このように、各利用者は各分割画面にタッチすることで、入力操作を行うので、複数の利用者で表示端末装置60の画面を用いることができる。
なお、本実施の形態ではステップS10で利用者人数を入力して画面を等分割したが、タッチした順番で等分割するようにしてもよい。例えば、利用者が2人なら画面を2分割して使用していて、後から、更に1人表示端末装置60を使用したい人が来た場合には、画面を3分割して使用する。
また、本実施の形態では分割画面を縦方向に並べて表示したが、横方向に並べたり不規則に並べてもよい。
【0017】
◆第2の実施の形態
第2の実施の形態では、複数の利用者が順番に、自分が使用する画面の領域を指定する場合について、図6〜図10を用いて説明する。
第2の実施の形態の構成は第1の実施の形態で同様であるので省略し、第2の実施の形態の動作について説明する。
第2の実施の形態では、表示端末装置60を稼動させると、図7のフローチャート図に示す、“領域指定処理”を実行する。この処理手順は、表示端末装置60のCPUが予めROM等に記憶されているプログラムを読み出して実行する。
3人の遊技者(利用者A〜C)が同時に表示端末装置60を用いてそれぞれ個人の遊技情報(過去の遊技履歴等)や、当該遊技店で稼動している遊技機50の遊技機情報(各遊技機の入賞回数、大当たり回数等)を見る場合について説明する。
【0018】
表示端末装置60の表示手段61には、図6のGに示すように、“画面上の2点をタッチして下さい。”というメッセージが表示されている。
まず、ステップS20で、画面上の2点がタッチされたか否かを判別する。利用者Aが図6のHに示すように、画面上で自分が使用したい領域の対角線上の頂点2点の位置にタッチする。すると、画面上の2点がタッチされたことを判別してステップS22に進む。画面上の2点がタッチされていなければ、待機する。
ステップS22では、ステップS20でタッチされた2点で決定される略長方形領域の面積の画面全体の面積における割合(ステップS20が2回以上実行されている場合には、それまでに、ステップS20が実行する毎に決定した略長方形領域の面積の和の画面全体の面積における割合)は予め設定されている割合の限界値以下であるか否かを判別する。予め設定されている割合の限界値以下である場合には、ステップS24に進む。限界値以上である場合には、ステップS25に進む。
ステップS24では、図6のIに示すように、ステップS20でタッチされた2点で決定される略長方形の領域をタッチした利用者Aの領域として確保する。そして、ステップS26に進む。
一方、ステップS25では、指定した略長方形の領域を小さく指定し直すように指示するメッセージを表示する。そして、所定時間経過後にステップS20に戻る。
ステップS26では、更に領域が確保可能であり領域を指定するか、もしくは領域を指定し直すか、もしくは終了するかを判別する。例えば、図6のIに示す「更に指定」キーI1がタッチされていれば、ステップS20に戻る。また、「指定し直し」キーI2がタッチされていれば、ステップS29に進む。また、「終了」キーI3がタッチされていれば、終了する。
ステップS29では、指定し直すために一度消去する領域を選択し、消去する。そして、ステップS20に戻る。
ステップS26で指定し直すことが選択されている場合、指定し直す分割画面を消去せずに、PC等のクリック&ドラッグの要領でタッチして拡大縮小できるようにしてもよい。
【0019】
このように、例えば、3人で同時に使用できるように、利用者の3人がそれぞれ、画面上での自分の領域を決定する。これによれば、利用者は、図6のJに示すように、自分が使用したい画面の領域(面積や位置等)を自分で決定するこができる。
各利用者に対応する領域が決定したら、各領域での表示内容や操作は第1の実施の形態と同様である。
なお、ステップS26で「更に指定キー」I1をタッチした後に、別の領域を指定できるようにしたが、「更に指定キー」I1はなくてもよい。すなわち、次の利用者が、続けて、別の2点をタッチすれば別の領域を指定できるようにしてもよい。
また、領域の指定方法は種々の方法が考えられる。例えば、画面上の4点をタッチしてもよいし、領域の輪郭を画面上でなぞるようにしてもよい。
【0020】
また、例えば、図8のKに示すように、画面に複数の大小様々な魚のキャラクタを表示させ、利用者が選択する前には、画面上を魚が泳ぎ回っているような表示をし、利用者が各魚のキャラクタをタッチして選択するようにしてもよい。
そして、例えば、大きい魚のキャラクタを選択した場合には、面積の大きい領域が割り当てられる。領域の位置は利用者が魚のキャラクタを選択した時に魚のキャラクタが表示されていた位置とする。このように、キャラクタの大きさと領域の面積を比例させてもよい。以上のような場合は、キャラクタの大きさに応じて、キャラクタを表示させる位置を制限しておいてもよい。例えば、大きい魚のキャラクタの場合、選択されれば領域の面積も大きくなるので、画面の中心部は避け画面の端の方を泳ぐ表示とする。(中心部で選択されると、画面の利用効率が悪くなる。)
【0021】
また、例えば、図9のOに示すように、画面に複数の同じ大きさの爆弾のキャラクタを表示させ、利用者が各爆弾のキャラクタをタッチして選択するようにしてもよい。
そして、例えば、利用者が爆弾のキャラクタを選択すると、図9のRに示すように、爆弾が爆発したキャラクタが表示され、図9のSに示すようにそれぞれの爆弾のキャラクタに対応する面積の領域が割り当てられる。領域の位置は爆弾のキャラクタが表示されていた位置とする。このように、キャラクタの大きさは同じで、キャラクタを選択した後に領域の面積がわかるようにしてもよい。
【0022】
また、例えば、図10のTに示すように、利用者が3人であれば3種類のルーレットの玉が表示され、それぞれの玉に対応する利用者の名前を入力する欄が表示される。利用者は自分の玉を決めて、各自選択した自分の玉に対応する名前入力欄に、自分の名前を入力する。各自名前の入力が完了すると、図10のUに示すように、ルーレットが表示される。ルーレットの回転盤には、仕切り毎に大、中、小の文字が表示されている。そして、ルーレットが回転し、3種類の玉がルーレットの中に投入される。そして、ルーレットの回転が停止した時に各玉が止まった仕切りに表示されている文字(大、中、小)により、図10のVに示すように、領域の大きさが決定される。この時、3種類の玉は大、中、小のそれぞれ別々の位置で止まるように制御されている。
このように、玉(キャラクタ)を選択しても玉に対応する領域の面積及び位置はわからず、ルーレットの結果次第であるようにしてもよい。
ルーレットを回転させるタイミング、玉を投入するタイミング、停止するタイミングは利用者が決定することができるようにしてもよい。
【0023】
本発明の遊技情報管理方法及び遊技情報管理装置は、第1、第2の実施の形態で説明した構成、外観、接続、用途、動作等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。
また、各領域の表示内容は、第1及び第2の実施の形態に限定されるものではない。
また、第1、第2の実施の形態では、表示手段61が1つの場合について説明したが、表示手段61を複数接続して表示させてもよい。例えば、図11のWのように表示手段61をx方向に2つ、y方向に2つ、合計4つを接続する。また、図11のZに示すように、x方向に4つ接続して表示させてもよい。このように、表示手段61を複数接続して一体化表示すれば、例えば、前述の魚のキャラクタが泳ぐ表示範囲が広くなり、一層、利用者の興趣が高まる。また、同時に、表示端末装置60を利用可能な人数も多くなる。
第1及び第2の実施の形態では、遊技機がパチンコ機である場合について説明したが、例えば、遊技機はスロットマシン等、他の遊技機でもよい。
また、本発明の表示端末装置は遊技場以外にも適用することができる。
また、表示手段61はプラズマディスプレーではなくても、例えば、液晶表示器等でもよい。
また、第2の実施の形態で、魚のキャラクタと爆弾のキャラクタを用いたが、キャラクタは何でもよい。
また、第1、第2の実施の形態では、タッチパネル62が設けられていて画面にタッチすることで入力操作をすることができたが、タッチパネル62はなくてもよい。例えば、キーを用いて入力する構成としてもよい。
また、画面にタッチすることで入力ができる場合、画面にタッチすることで(指紋等を用いて)会員ID等が識別できるようになっていてもよい。また、利用者の筆跡によって会員ID等が識別できるようになっていてもよい。これによれば、利用者が会員IDを別途入力する必要がないので会員個人の情報を容易に見ることができる。
また、図12に示すように、複数の領域で、入力用のキー等が表示される領域がx方向の位置及びy方向の位置も重ならないように決定されるようになっていてもよい。例えば、利用者Aが分割画面E1の1点(x1、y1)を指定している状態で、利用者Bが他の点(x2、y2)を指定する場合、表示端末装置側は(x1、y2)や(x2、y1)が指定されたと認識する可能性がある。そこで、x方向の位置及びy方向の位置を重ならないように決定することにより、このような不都合を防止することができる。また、x方向の位置もしくはy方向の位置が重なっていた場合、x方向、y方向での入力位置を検出する際に、先に点(x1、y1)が検出された時点で、この点を記憶しておき、その後、x方向でx1、x2、y方向でy1、y2が検出されたときは、その後に、点(x2、y2)が検出されていると判断してもよい。さらに、点(x1、y1)と点(x2、y2)がほぼ同時にタッチされた場合には、2点とも無効にしてもよい。なお、利用者が2人の場合について説明したが、人数が2人より多くても同様である。図12のFには、利用者が3人の場合の一例を示す。
また、第1、第2の実施の形態では、入力項目を表示して利用者が入力をする入力領域と、入力された項目に対応する内容を表示する表示領域とを、同じ領域内に表示したが、表示領域は別の領域でもよい。例えば、図13に示すように、表示領域F’1が予め画面の中央部に設定されていて、利用者D〜Fは、それぞれ、入力領域F’2〜F’4を表示領域F’1の周辺に指定する。表示領域F’1は、予め設定されてあってもよいし、入力領域F’2〜F’4が決定される際に決定されるようにしてもよい。また、表示領域F’1は固定の面積及び位置等でもよいし、利用者が面積及び位置等を決定してもよい。このように、表示領域が入力領域とは別に設けられれば、安定した表示領域が確保できるので、表示内容が見易い。また、利用者が領域を指定する作業が容易である。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1〜7に記載された表示方法によれば、同一画面を同時に複数の利用者で利用することができるので、利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遊技情報管理装置の概略構成図である。
【図2】タッチパネル62の構成を示す図である。
【図3】タッチパネル62の説明図である。
【図4】第1の実施の形態の表示内容を説明する図である。
【図5】第1の実施の形態の動作を示すフローチャート図である。
【図6】第2の実施の形態の表示内容を説明する図である。
【図7】第2の実施の形態の動作を示すフローチャート図である。
【図8】第2の実施の形態の表示内容を説明する図である。
【図9】第2の実施の形態の表示内容を説明する図である。
【図10】第2の実施の形態の表示内容を説明する図である。
【図11】画面を接続して用いる場合の説明をする図である。
【図12】各領域はx方向及びy方向において重ならないように決定する場合について説明をする図である。
【図13】表示領域と入力領域を別に設ける場合について説明をする図である。
【符号の説明】
10  管理装置
20  島管理ユニット
22  遊技機管理ユニット
30  遊技機表示装置
40  台端末装置
50  遊技機
60  表示端末装置

Claims (7)

  1. 同一画面上に複数の領域の指定を受付けるステップと、
    指定された領域内に、入力領域と当該入力領域に対応する表示領域とを設けるステップと、
    前記入力領域での入力に対応する内容を、当該入力領域に対応する表示領域に表示するステップと、
    を備える表示方法。
  2. 同一画面上に複数の領域の指定を受付けるステップと、
    指定された領域内に入力領域を設けるステップと、
    前記入力領域での入力に対応する内容を、予め設定された表示領域に表示するステップと、
    を備える表示方法。
  3. 請求項1又は2に記載の表示方法であって、
    同一画面上の複数の領域は、各領域を利用する各利用者により前記同一画面上から指定される表示方法。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の表示方法であって、
    複数のキャラクタが表示されている画面上で、キャラクタが選択されることで、各キャラクタに対応する領域を表示する表示方法。
  5. 請求項1〜4にいずれかに記載の表示方法であって、
    複数のキャラクタが動画表示されている画面上で、キャラクタが選択されることで、各キャラクタの位置に対応する領域を表示する表示方法。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の表示方法であって、
    早い順序で指定もしくは選択された領域が、優先されて表示される表示方法。
  7. 同一画面上に表示する領域の数が入力されるステップと、
    入力された領域の数が、予め設定されている、領域の最大数以下であれば、入力された数の領域を同一画面上に表示するステップと、
    を備える表示方法。
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