JP2004112739A - 固体イメージセンサ - Google Patents

固体イメージセンサ Download PDF

Info

Publication number
JP2004112739A
JP2004112739A JP2002316280A JP2002316280A JP2004112739A JP 2004112739 A JP2004112739 A JP 2004112739A JP 2002316280 A JP2002316280 A JP 2002316280A JP 2002316280 A JP2002316280 A JP 2002316280A JP 2004112739 A JP2004112739 A JP 2004112739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image sensor
brightness
flicker
solid
illumination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002316280A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Daiku
大工 博
Shigeru Nishio
西尾 茂
Tomoo Kokubo
小久保 朝生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2002316280A priority Critical patent/JP2004112739A/ja
Priority to US10/611,994 priority patent/US20040016919A1/en
Priority to TW092118326A priority patent/TWI223959B/zh
Priority to KR1020030050110A priority patent/KR20040010305A/ko
Priority to CNB031503241A priority patent/CN1226866C/zh
Publication of JP2004112739A publication Critical patent/JP2004112739A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/60Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/745Detection of flicker frequency or suppression of flicker wherein the flicker is caused by illumination, e.g. due to fluorescent tube illumination or pulsed LED illumination
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/50Control of the SSIS exposure
    • H04N25/57Control of the dynamic range
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/14601Structural or functional details thereof
    • H01L27/14609Pixel-elements with integrated switching, control, storage or amplification elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)

Abstract

【課題】蛍光灯の照明下でもフリッカや縞を生じることなく広い範囲で感度調整が行える固体イメージセンサの実現。
【解決手段】複数の画素Pmnと、複数の画素から読み出された信号を増幅し、増幅率が可変であるゲイン可変アンプ32とを備え、画素の蓄積時間がサイクル時間より小さい時間範囲で任意に設定可能である固体イメージセンサ1であって、光画像の明るさ及び照明フリッカを検出する明るさ・照明フリッカ検出部43と、蓄積時間を、検出した明るさ及び照明フリッカに応じて、照明フリッカが発生しない複数のフリッカレス時間のいずれかに設定するように段階的に変化させると共に、検出した明るさ及び蓄積時間の設定値に応じて、ゲイン可変アンプの増幅率を変化させる。
【選択図】   図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、固体イメージセンサに関し、特に室内撮影を行う場合の蛍光灯によるフリッカノイズを低減した固体イメージセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】
イメージセンサには、撮像管と固体撮像素子(固体イメージセンサ)があり、高速現象の観察用として使用される特殊なものを除けば、ほとんどのものは蓄積型である。蓄積型のイメージセンサは、入射光像に対応した信号電荷を画素に蓄積し、走査方式にて順次読み出され、出力信号電流となる。各画素は走査サイクルの間信号電荷を蓄積する。
【0003】
近年、固体イメージセンサは、デジタルカメラや携帯端末などの製品に内蔵されて大量に使用されるようになった。固体イメージセンサは大別して電荷転送型イメージセンサで構成されるCCD固体撮像素子(CCD型イメージセンサ)と、CMOSトランジスタでイメージセンサを構成したCMOS型固体撮像素子(CMOS型イメージセンサ)とがある。CMOS型イメージセンサは、MOSFETの製造プロセスと同一の技術で製造することができ、単一電源で駆動できて消費電力も小さく、更に各種信号処理回路を同一チップ上に搭載できることから、CCDイメージセンサに替わるものとして有望視されている。本発明は、固体イメージセンサであれば、CCD型イメージセンサやCMOS型イメージセンサなどのいずれにも適用可能であるが、ここでは特にCMOS型イメージセンサを例として説明を行う。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
【0004】
CMOSイメージセンサは、複数の垂直選択線と水平選択線とに接続されてマトリクス状に配置された複数の画素領域を有している。各画素領域には、フォトダイオードなどの光電変換素子が形成されている。各光電変換素子の受光面に入射した光は光電変換されて素子内に電荷が蓄積される。蓄積された電荷は、画素内に設けられたソースフォロワアンプなどで増幅され、1画素分の画像データとして所定のタイミングで読み出される。所定の水平選択線に接続された複数の画像データは垂直走査シフトレジスタからの行選択信号により一斉に出力され、ついで水平方向シフトレジスタからの列選択信号に基づいて順次外部システム側に出力される。
【0005】
デジタルカメラや携帯端末などに使用される固体イメージセンサは、光学絞りなどにより入射光量を調整することは行えないので、撮影環境の明るさ(照度)に合わせて固体イメージセンサで自動的に出力を調整するオートゲインコントロール機能を有することが要求される。このオートゲインコントロールのもっとも一般的な方法は、固体イメージセンサの出力部のアンプをゲイン可変アンプとして、画像の最高レベルや平均レベルに応じてアンプの増幅率(ゲイン)を変えることにより、常に一定の出力レベルが得られるようにする方法である。
【0006】
もう1つのオートゲインコントロールの方法は、蓄積時間を変えることである。上記のように、固体イメージセンサの各画素は一旦信号を読み出した後次に信号を読み出すまでの間電荷を蓄積する。この蓄積時間は感度に関係し、蓄積時間が短いほど蓄積される電荷が少なくなり、感度が低下する。近年の固体イメージセンサは、各画素に蓄積された電荷を行毎にリセットする機能を有しており、蓄積時間を任意に短くできるようになっている。この蓄積時間を変化させる機能をオートゲインコントロールに利用することが行われている。
【0007】
図1と図2は、従来のCMOSイメージセンサにおけるオートゲインコントロールを説明する図であり、図1は蓄積時間に対応する積分ライン数の調整を示し、図2はゲインの調整を示す。図1及び図2において、下側の部分は上側のグラフの明るさ値が0から2000の範囲を拡大して示したものである。ここでは、CMOSイメージセンサは512本の行数を有し、30Hzの読み出しサイクルで各画素のデータが読み出されるものとする。従って、蓄積時間は最大でも1/30秒であり、この時に積分ライン数は512本になる。蓄積時間を減少させると積分ライン数は512本から減少する。
【0008】
明るさ値は、CMOSイメージセンサへの入射光量を検出したデータで、例えば、14ビットで表されるので、0から1616384までの値をとるとする。ここでは、明るさ値は、0がもっとも明るく、値が増加するに従って暗くなる。図1及び図2に示すように、明るさ値が0から1000まで変化する間は、積分ライン数を増加させ、感度を高くする。明るさ値が1000を超えて変化する時には、積分ライン数を最大値に固定した上でゲインを増加させる。
【0009】
撮影環境が室内の場合、照明には蛍光灯が使用される場合が多いが、蛍光灯の照明下での撮影では、映像に蛍光灯のフリッカに起因するフリッカノイズが発生することが分かっている。蛍光灯は電源周波数の2倍の周波数で発光量が変動する。従って、電源周波数が50Hzの地域であれば蛍光灯の発光量は100Hzで変動し、電源周波数が60Hzの地域であれば蛍光灯の発光量は120Hzで変動する。この蛍光灯の発光周波数と固体イメージセンサの蓄積時間の関係が問題である。
【0010】
図3は、フリッカノイズの発生を説明する図であり、(a)は発光周波数が100Hzの場合を、(b)は発光周波数が120Hzの場合を示している。図3において、1フレームの先頭から第xライン目の水平選択線(以下、第xラインという)に接続された画素のフォトダイオードによる信号蓄積について説明する。第xラインでの信号蓄積開始時刻をlxb、信号蓄積終了時刻をlxe、信号蓄積時間(積分時間)をtsとする。なお、先頭の水平選択線から末尾の水平選択線までの垂直走査期間及び垂直ブランキング期間の合計を1フレーム周期Tとすると、1例として1フレーム周期T=1/30秒であり、従って、フレーム周波数f=30Hzである。
【0011】
図3の(b)に示すように、発光周期が1/120秒の蛍光灯の場合には、蛍光灯の発光周期の整数倍(4倍)がCMOSイメージセンサの1フレーム周期に一致する。従って、第xラインでの信号蓄積開始時刻lxb及び信号蓄積終了時刻lxeは、nフレーム目と次のn+1フレーム目とで蛍光灯の発光周期に対して同一のタイミングとなる。このため、発光周波数が120Hzの蛍光灯の照明下での撮影では、フレーム間での映像の明るさは一定となる。
【0012】
一方、図3の(a)に示すように、発光周期が1/100秒の蛍光灯の場合には、蛍光灯の発光周期の整数倍がCMOSイメージセンサの1フレーム周期に一致せず、この例では1フレーム当たりほぼ3.3周期となる。従って、信号蓄積時間tsを蛍光灯の発光周期に合わせない限り、第xラインでの信号蓄積開始時刻lxb及び信号蓄積終了時刻lxeは、nフレーム目と次のn+1フレーム目とで蛍光灯の発光周期に対して同一のタイミングとはならない。このため、発光周波数が100Hzの蛍光灯の照明下での撮影では、フレーム間での映像の明るさがフレーム毎に異なり、フリッカを発生してしまう。
【0013】
図6はフレーム間の問題であるが、同一フレーム内で異なる水平ラインに接続された画素での信号蓄積については、発光周波数が100Hz及び120Hzの両方で、蛍光灯の発光周期に対して同一のタイミングにならない。このため、発光周波数が100Hz及び120Hzの両方で、同一フレーム内のライン毎の明るさに違いが生じ、映像に明暗の縞を生じてしまう。蛍光灯の照明下でフリッカや縞を生じないようにするには、蓄積時間を蛍光灯の発光周期の整数倍に設定する必要がある。
【0014】
そのため、図1に示すように、従来は明るさ値が1000以上の場合には、50Hzと60Hzでそれぞれ蓄積時間を発光周期の整数倍に設定することによりこのような問題を生じないようにしていたが、明るさ値が0から1000の間では蓄積時間を変化させるため、この明るさ範囲ではフリッカや縞を生じるという問題があった。しかし実際の使用状況では、蛍光灯の照明が行われる室内で撮影を行う場合には、照明の強度が小さいため、明るさ値が1000以上の場合がほとんどであり、図1及び図2のような感度調整の方法でもほとんど問題は生じなかった。
【0015】
しかし、日本では電源周波数が50Hzと60Hzの地域があり、工場出荷時に、使用される地域を想定して仕向地毎に蓄積時間を設定していた。しかし、仕向地と異なる地域で使用されるとやはりフリッカや縞を生じるという問題があった。
【0016】
このような問題を解決するため、本出願人は、特願2001−130150号で、固体イメージセンサの出力信号から照明光のフリッカを検出して、蛍光灯を50Hz又は60Hzで点灯させた照明光下であるか判定し、蓄積時間を蛍光灯の発光周期に対応した値に設定する構成を開示している。
【0017】
また、特開平10−304249号公報は、フリッカノイズ低減のための別の手法を開示している。
【0018】
【特許文献1】
特開平10−304249号公報(すべて)
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
近年、固体イメージセンサ、特にCMOSイメージセンサの感度が向上しており、蛍光灯で照明される光強度の比較的弱い室内の撮影でも、積分時間を変化させなければ感度調整が十分に行えなくなってきた。
【0020】
本発明は、このような問題を解決して、蛍光灯の照明下でもフリッカや縞を生じることなく広い範囲で感度調整が行える固体イメージセンサの実現を目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】
上記目的を実現するため、本発明の固体イメージセンサは、蓄積時間とアンプの増幅率を併用して感度調整を行う。そのため、画素から読み出された信号を増幅するアンプをゲイン可変アンプとし、入射する光画像の明るさ及び照明フリッカを検出する明るさ・照明フリッカ検出部を設け、検出した明るさ及び照明フリッカに応じて、照明フリッカが発生しない複数のフリッカレス時間のいずれかに設定するように段階的に変化させると共に、検出した明るさ及び蓄積時間の設定値に応じて、ゲイン可変アンプの増幅率を変化させることを特徴とする。
【0022】
本発明の固体イメージセンサは、蓄積時間とアンプの増幅率を併用して感度調整を行うので調整範囲を広くできる。蓄積時間を変化させてもフリッカや縞が生じないように、照明フリッカを検出して120Hz又は100Hzに対するフリッカを生じないフリッカレスの値に蓄積時間を段階的に変化させ、蓄積時間の段階的な変化に対してアンプの増幅率を併用して総合的な感度がなめらかに変化するようにする。
【0023】
照明フリッカが蛍光灯を50Hzで点灯した時の100Hzの発光周期である場合には、蓄積時間をn/100秒(nは1,2,3)に設定し、照明フリッカが蛍光灯を60Hzで点灯した時の120Hzの発光周期である場合には、蓄積時間をn/120秒(nは1,2,3,4)に設定する。
【0024】
明るさ・照明フリッカ検出部は、前述の特願2001−130150号に開示された、1フレーム内に割り当てた所定の平均輝度検出領域で画素信号の平均輝度をフレーム毎に検出し、フレーム間の平均輝度の差を演算し、演算した平均輝度の差から蛍光灯を50Hz又は60Hzで点灯した環境下の照明フリッカであるかを判定する構成により実現できる。しかし、本発明はこれに限定されず、入射する光画像の明るさ及び照明フリッカが検出できるのであれば、どのような方法で検出してもよい。
【0025】
【発明の実施の形態】
図4は、本発明の実施例のCMOSイメージセンサの構成を示す図である。
【0026】
図4は、m行n列の画素配列を有するCMOSイメージセンサ1の4×4が素分の回路例を示している。複数の垂直選択線CL1〜CL4と水平選択線RW1〜RW4とに接続される画素領域P11〜P44がマトリクス状に配列されている。各画素領域P11〜P44には光電変換素子としてフォトダイオード10が形成されている。光電変換素子はフォトダイオード10に替えて例えばフォトゲートを用いても実現できる。
【0027】
CMOSイメージ線さは、各画素領域P11〜P44に例えばMOSFET(本実施例ではNチャンネルMOSFETを例示している)で構成されるソースフォロワアンプ14や水平選択トランジスタ16などが配置されたAPS(Active Pixel Sensor)構成を有している。
【0028】
以下、行番号をmとし、列番号をnとして画素領域Pmnの回路構成について説明する。画素領域Pmn内のフォトダイオード10のカソード側は、例えばNチャンネルMOSFETのリセットトランジスタ12のソース電極及びソースフォロワアンプ14のゲート電極に接続されている。
【0029】
各リセットトランジスタ12のドレイン電極は、リセット電圧VRが印加されるリセット電圧供給線VRmに接続され、ゲート電極はリセット信号線RSTmに接続されている。ソースフォロワアンプ14のドレイン電極はリセット電圧供給線VRmに接続され、ソース電極は例えばNチャンネルMOSFETの水平選択トランジスタ16のドレイン電極に接続されている。各水平選択トランジスタ16のゲート電極は選択信号が供給される水平選択線RWmに接続されている。各水平選択トランジスタ16のソース電極は垂直選択線CLnに接続されている。
【0030】
リセット電圧供給線VRm及び水平選択線RWmは、垂直走査シフトレジスタ/リセット制御回路4に接続されている。垂直走査シフトレジスタ/リセット制御回路4内に設けられた図示していないシフトレジスタにより、所定のタイミングで水平選択線RWmに順次選択信号が出力されるようになっている。
【0031】
各垂直選択線CLnは、それぞれアンプ/ノイズキャンセル回路6とたとえばNチャンネルMOSFETの列選択トランジスタとを介して信号共通出力線30に接続されている。列選択トランジスタ20のゲート電極には、水平走査シフトレジスタ8から列選択信号が所定タイミングで順次入力され、アンプ/ノイズキャンセル回路6により固定パターン雑音の除去された画像データが順次信号共通出力線30に出力され、アンプ32を介して外部システムに送出されるようになっている。アンプ32は、増幅率(ゲイン)が可変のゲイン可変アンプである。
【0032】
次に、CMOSイメージセンサ1の動作について簡単に説明する。まず、リセット信号RSTによりリセットトランジスタ12が所定のタイミングでオンになると、フォトダイオード10がリセット電位VRに充電される。ついで光の入射に伴いフォトダイオード10の放電が始まり、リセット電位VRより電位が低下する。所定時間経過後に水平選択信号RWが水平選択線RWmに出力されると当該水平選択線RWmに接続された水平選択トランジスタ16のゲート電極に当該水平選択信号RWが入力して水平選択トランジスタ16がオンになる。これによりソースフォロワアンプ14からの出力電圧が画素領域Pmnの画像データとして垂直選択線CLnに出力される。
【0033】
本実施例のCMOSイメージセンサは、上記の構成に加えて、マイクロプロセッサ41と、D/A変換器44と、A/D変換器45とを有する。マイクロプロセッサ41の内部にはCMOSイメージセンサ1の制御を行う制御部42と、アンプ32の出力をA/D変換器45でデジタル変換した出力信号から、画素に入射する光画像の明るさ及び照明フリッカを検出する明るさ・照明フリッカ検出部43とがソフトウエアで構成されている。マイクロプロセッサ41は、検出した明るさ及び照明フリッカに応じて、リセット信号を出力するタイミング(すなわち積分ライン数)を設定するデータを垂直走査シフトレジスタ/リセット制御回路4に出力すると共に、D/A変換器44にアンプ32のゲインを設定するデータを出力する。これに応じて、蓄積時間(積分ライン数)が設定され、アンプ32のゲインが設定される。
【0034】
図5と図6は、本実施例におけるオートゲインコントロールを説明する図であり、それぞれ図1及び図2に対応し、フレーム周波数fは30Hzである。図5は、本実施例のオートゲインコントロールにおける積分ライン数の変化を示し、図6は本実施例のオートゲインコントロールにおけるアンプゲインの変化を示す。また、図7は50Hzの電源周波数で蛍光灯を点灯した場合(発光周期100z)のアンプゲインと蓄積時間の制御値を示し、図8は60Hzの電源周波数で蛍光灯を点灯した場合(発光周期120z)のアンプゲインと蓄積時間の制御値を示す。
【0035】
図5及び図6から明らかなように、本実施例では、明るさ値が341から2000の範囲においても、積分ライン数(蓄積時間)を段階的に変化させ、更にアンプゲインも変化させて、総合的な感度が明るさ値に応じてなめらかに変化するようにしている。発光周期が120Hzの場合には、蓄積時間は1/120秒、2/120秒、3/120秒、4/120秒に段階的に変化し、発光周期が100Hzの場合には、蓄積時間は1/100秒、2/100秒、3/100秒に段階的に変化する。蓄積時間が段階的に変化すると積分時間の変化は最大6dBの変化を生じるので、この間はアンプゲインを調整する。
【0036】
プロセッサ41の明るさ・照明フリッカ検出部43は、後述する方法で画素に入射する光画像の明るさと照明フリッカを検出する。制御部42は、検出した明るさ及び照明フリッカに応じて、図7及び図8の表から積分ライン数(蓄積時間)とアンプゲインを決定し、垂直走査シフトレジスタ/リセット制御回路4に積分ライン数(蓄積時間)を指示するデータを出力し、D/A変換器44にアンプゲインを指示するデータを出力する。例えば、照明フリッカが50Hzで、明るさ値が500であれば、図7の表から蓄積時間を10m秒(160ライン)に設定し、アンプゲインを4dBに設定する。
【0037】
実施例の明るさ・照明フリッカ検出部43における照明フリッカの検出は、前述の特願2001−130150号に開示された方法で行う。この方法について簡単に説明する。
【0038】
図9は、照明フリッカを検出するフローチャートである。まず、CMOSイメージセンサの信号蓄積時間を発光周波数が120Hzの蛍光灯の照明下でフリッカノイズを生じない信号蓄積時間tsに設定する(ステップS1)。蛍光灯の発光周期が1/120秒の場合、フリッカノイズによる1フレーム内の輝度むらは1/120秒で周期的になる。従って、当該周期の整数倍であってCMOSイメージセンサの1フレーム周期1/30秒以下となる1/120、2/120、3/120、又は4/120秒が、発光周波数120Hzの蛍光灯の照明下でフリッカノイズを生じない信号蓄積時間の取りえる値となる。
【0039】
次に、図10の画像面上で参照番号50で示す所定の平均輝度検出領域での画像データの平均輝度をフレーム毎に検出する(ステップS2)。図10では、斜線で示された平均輝度検出領域50がほぼ等間隔で水平選択線d2本おきに3箇所示されている。平均輝度検出領域50は、所定数の隣接する水平選択線に接続された複数の画素で構成される。また、各平均輝度検出領域50の水平選択線の本数d1は、フリッカノイズにより生じる輝度むらの周期の整数倍に一致しない数に設定する。
【0040】
また、平均輝度検出領域50は、水平選択線総数Vの3/10倍を間隔として1フレーム内で1乃至3箇所設定することが望ましい。
【0041】
次に、各フレーム間(例えば当該フレームとその直前フレーム)の平均輝度差を算出する(ステップS3)。次に平均輝度差が所定の閾値を超えているか否かを判定する(ステップS4)。平均輝度差が閾値を超えていたらフレーム毎に輝度差が生じているので蛍光灯の発光周波数が100Hzであると判定する(ステップS5)。超えていなければ、120Hzであると判定する。
【0042】
以上のようにして照明フリッカが判定できる。
【0043】
なお、上記のような照明フリッカの検出方法以外にも、例えば固体イメージセンサの一部に入射光に比例した光を受ける受光素子を設け、その受光量の変化を検出して照明フリッカを検出することも可能である。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、蛍光灯の照明下でもフリッカや縞を生じることなく広い範囲で感度調整が行える固体イメージセンサが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】固体イメージセンサのオートゲインコントロールの従来例における積分ライン数の変化を示す図である。
【図2】固体イメージセンサのオートゲインコントロールの従来例におけるアンプゲインの変化を示す図である。
【図3】蛍光灯照明によるフリッカの問題を説明する図である。
【図4】本発明の実施例のCMOSイメージセンサの構成を示す図である。
【図5】実施例の固体イメージセンサのオートゲインコントロールおける積分ライン数の変化を示す図である。
【図6】実施例の固体イメージセンサのオートゲインコントロールおけるアンプゲインの変化を示す図である。
【図7】実施例の固体イメージセンサのオートゲインコントロールおける電源周波数が100Hz時の制御値を示す図である。
【図8】実施例の固体イメージセンサのオートゲインコントロールおける電源周波数が120Hz時の制御値を示す図である。
【図9】照明フリッカの検出処理を示すフローチャートである。
【図10】照明フリッカの検出処理における平均輝度検出領域を示す図である。
【符号の説明】
1…CMOSイメージセンサ
4…垂直走査シフトレジスタ/リセット制御回路
6…アンプ/ノイズキャンセル回路
32…ゲイン可変アンプ
41…プロセッサ
43…明るさ・照明フリッカ検出部

Claims (4)

  1. マトリクス状に配置され、入射光量に応じた電荷を蓄積する複数の画素と、
    所定のサイクル時間で前記複数の画素から順次読み出された信号を増幅し、増幅率が可変であるゲイン可変アンプとを備え、
    前記複数の画素が電荷を蓄積する蓄積時間が前記所定のサイクル時間より小さい時間範囲で任意に設定可能である固体イメージセンサであって、
    入射する光画像の明るさ及び照明フリッカを検出する明るさ・照明フリッカ検出部と、
    前記蓄積時間を、検出した明るさ及び照明フリッカに応じて、前記照明フリッカが発生しない複数のフリッカレス時間のいずれかに設定するように段階的に変化させると共に、検出した明るさ及び前記蓄積時間の設定値に応じて、前記ゲイン可変アンプの増幅率を変化させる制御部とを備えることを特徴とする固体イメージセンサ。
  2. 前記明るさ・照明フリッカ検出部が検出した前記照明フリッカが、蛍光灯を50Hzで点灯した時の発光周期を検出した時には、前記制御部は前記蓄積時間をn/100秒(nは正の整数)に設定する請求項1に記載の固体イメージセンサ。
  3. 前記明るさ・照明フリッカ検出部が検出した前記照明フリッカが、蛍光灯を60Hzで点灯した時の発光周期を検出した時には、前記制御部は前記蓄積時間をn/120秒(nは正の整数)に設定する請求項1に記載の固体イメージセンサ。
  4. 前記明るさ・照明フリッカ検出部は、1フレーム内に割り当てた所定の平均輝度検出領域で画素信号の平均輝度をフレーム毎に検出し、フレーム間の前記平均輝度の差を演算し、演算した平均輝度の差から蛍光灯を50Hz又は60Hzで点灯した環境下の照明フリッカであるかを判定する請求項1から3のいずれか1項に記載の固体イメージセンサ。
JP2002316280A 2002-07-25 2002-10-30 固体イメージセンサ Withdrawn JP2004112739A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002316280A JP2004112739A (ja) 2002-07-25 2002-10-30 固体イメージセンサ
US10/611,994 US20040016919A1 (en) 2002-07-25 2003-07-03 Solid-state image sensor
TW092118326A TWI223959B (en) 2002-07-25 2003-07-04 Solid-state image sensor
KR1020030050110A KR20040010305A (ko) 2002-07-25 2003-07-22 고체 이미지 센서
CNB031503241A CN1226866C (zh) 2002-07-25 2003-07-24 固态图像传感器

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002216848 2002-07-25
JP2002316280A JP2004112739A (ja) 2002-07-25 2002-10-30 固体イメージセンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004112739A true JP2004112739A (ja) 2004-04-08

Family

ID=30772257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002316280A Withdrawn JP2004112739A (ja) 2002-07-25 2002-10-30 固体イメージセンサ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20040016919A1 (ja)
JP (1) JP2004112739A (ja)
KR (1) KR20040010305A (ja)
CN (1) CN1226866C (ja)
TW (1) TWI223959B (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006121151A (ja) * 2004-10-19 2006-05-11 Sony Corp 信号処理方法および信号処理装置並びに物理情報取得装置
JP2006245784A (ja) * 2005-03-01 2006-09-14 Canon Inc 固体撮像装置及びその駆動方法並びに撮像システム
JP2007037103A (ja) * 2005-06-24 2007-02-08 Canon Inc 撮像装置
JP2008079289A (ja) * 2006-07-28 2008-04-03 Hewlett-Packard Development Co Lp ローリングシャッタcmosセンサ画像における変調光作用の除去
JP2012026915A (ja) * 2010-07-26 2012-02-09 Hioki Ee Corp 測光装置
JP2012146228A (ja) * 2011-01-14 2012-08-02 Fuji Xerox Co Ltd 電子筆記具及びプログラム

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100855957B1 (ko) * 2004-02-09 2008-09-02 삼성전자주식회사 화면 주변부의 밝기를 보상하는 고체 촬상 소자 및 그구동 방법
JP4331026B2 (ja) * 2004-03-17 2009-09-16 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 フリッカノイズ検出方法、フリッカノイズ低減方法及びフリッカノイズ検出回路
KR100557660B1 (ko) 2004-07-29 2006-03-10 매그나칩 반도체 유한회사 영상 신호에서의 플리커 검출 방법
US7605854B2 (en) 2004-08-11 2009-10-20 Broadcom Corporation Operational amplifier for an active pixel sensor
KR100585154B1 (ko) * 2004-08-13 2006-05-30 삼성전자주식회사 모션 검출기를 이용한 플리커 검출 장치 및 플리커 검출방법
US7145188B2 (en) * 2004-08-19 2006-12-05 Broadcom Corporation Apparatus and method of image processing to avoid image saturation
KR100594973B1 (ko) * 2004-12-09 2006-06-30 삼성전자주식회사 플리커 현상 방지를 위한 영상기록재생장치 및영상기록재생방법
CN100446547C (zh) * 2005-03-07 2008-12-24 富士胶片株式会社 具有扩大面积的光电管的固态图像传感器
JP4759293B2 (ja) * 2005-03-15 2011-08-31 キヤノン株式会社 撮像素子
US20060244843A1 (en) * 2005-04-29 2006-11-02 Bart Dierickx Illumination flicker detection
JP4335849B2 (ja) * 2005-06-13 2009-09-30 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 フリッカ検出可能な撮像装置
KR100715932B1 (ko) * 2005-10-24 2007-05-08 (주) 픽셀플러스 플리커 검출장치
CN100450153C (zh) * 2005-12-22 2009-01-07 比亚迪股份有限公司 一种闪烁检测方法和闪烁检测设备
KR100721664B1 (ko) * 2005-12-22 2007-05-23 매그나칩 반도체 유한회사 이미지 센서의 플리커 검출 회로 및 방법
CN101344702B (zh) * 2007-07-13 2011-01-19 佛山普立华科技有限公司 自动对焦系统及自动对焦方法
JP5106052B2 (ja) * 2007-11-08 2012-12-26 キヤノン株式会社 固体撮像素子、撮像システム、及び固体撮像素子の駆動方法
JP2009159069A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Panasonic Corp 固体撮像装置およびカメラ
EP2200277A1 (en) 2008-12-22 2010-06-23 Thomson Licensing Method and device to capture images by emulating a mechanical shutter
US8395689B2 (en) * 2010-12-20 2013-03-12 Omnivision Technologies, Inc. Image sensor with charge multiplication output channel and charge sensing output channel
JP2012175328A (ja) * 2011-02-21 2012-09-10 Panasonic Corp 撮像装置、撮像方法及びプログラム
KR101368244B1 (ko) 2011-12-30 2014-02-28 주식회사 실리콘웍스 유기발광다이오드 표시장치의 문턱전압 센싱 회로
KR102071298B1 (ko) * 2013-09-30 2020-03-02 주식회사 실리콘웍스 샘플 앤드 홀드 회로 및 이를 구비하는 소스 드라이버
CN104994309B (zh) * 2015-07-07 2017-09-19 广东欧珀移动通信有限公司 一种消除相机光斑的方法及系统
CN108605083B (zh) * 2016-01-26 2020-09-15 富士胶片株式会社 摄像装置及图像数据生成方法
FR3090257A1 (fr) * 2018-12-12 2020-06-19 Stmicroelectronics (Grenoble 2) Sas Procédé de capture d’images adapté aux sources lumineuses scintillantes et capteur d’images
WO2020195769A1 (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 ソニー株式会社 物体検出装置、物体検出システム及び物体検出方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH042282A (ja) * 1990-04-19 1992-01-07 Canon Inc 撮像装置
US5625411A (en) * 1992-12-22 1997-04-29 Fuji Photo Film, Ltd. Video camera printer apparatus and method of controlling same and apparatus and method for detecting print inhibit signal
WO1999056455A2 (en) * 1998-04-27 1999-11-04 Koninklijke Philips Electronics N.V. Flicker compensation for cameras
JP3375557B2 (ja) * 1999-01-29 2003-02-10 松下電器産業株式会社 映像信号処理装置
CA2322593C (en) * 1999-10-08 2004-02-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method and apparatus for detection and correction of illumination flicker
EP1281276A1 (en) * 2000-03-30 2003-02-05 Koninklijke Philips Electronics N.V. Camera with light modulation removing means
JP4416959B2 (ja) * 2001-04-26 2010-02-17 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 Xyアドレス型固体撮像装置のフリッカノイズ低減方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006121151A (ja) * 2004-10-19 2006-05-11 Sony Corp 信号処理方法および信号処理装置並びに物理情報取得装置
JP2006245784A (ja) * 2005-03-01 2006-09-14 Canon Inc 固体撮像装置及びその駆動方法並びに撮像システム
JP4646655B2 (ja) * 2005-03-01 2011-03-09 キヤノン株式会社 固体撮像装置及びその駆動方法並びに撮像システム
JP2007037103A (ja) * 2005-06-24 2007-02-08 Canon Inc 撮像装置
JP2008079289A (ja) * 2006-07-28 2008-04-03 Hewlett-Packard Development Co Lp ローリングシャッタcmosセンサ画像における変調光作用の除去
JP4564519B2 (ja) * 2006-07-28 2010-10-20 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. ローリングシャッタcmosセンサ画像における変調光作用の除去
JP2012026915A (ja) * 2010-07-26 2012-02-09 Hioki Ee Corp 測光装置
JP2012146228A (ja) * 2011-01-14 2012-08-02 Fuji Xerox Co Ltd 電子筆記具及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
KR20040010305A (ko) 2004-01-31
CN1477862A (zh) 2004-02-25
CN1226866C (zh) 2005-11-09
TWI223959B (en) 2004-11-11
US20040016919A1 (en) 2004-01-29
TW200402990A (en) 2004-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004112739A (ja) 固体イメージセンサ
JP4416959B2 (ja) Xyアドレス型固体撮像装置のフリッカノイズ低減方法
US7209169B2 (en) Imaging system using solid-state CMOS imaging device
US11743595B2 (en) Method and apparatus providing pixel array having automatic light control pixels and image capture pixels
US10847556B2 (en) Solid-state imaging apparatus and imaging apparatus
US10547794B2 (en) Solid-state imaging apparatus and method of operating solid-state imaging apparatus to set a pluratlity of charge accumulation periods in accordance with a flicker period
US8988561B2 (en) Imaging apparatus having temperature sensor within image sensor wherein apparatus outputs an image whose quality does not degrade if temperature increases within image sensor
US20030184661A1 (en) Light exposure control method, light exposure control circuit, image pickup apparatus, program and storage medium
US8284299B2 (en) Solid state imaging device for correcting level variations in output signals
JP2011049892A (ja) 撮像装置
KR20120114161A (ko) 고체 촬상 소자 및 구동 방법, 및 전자 기기
JP2007329658A (ja) 撮像装置及び撮像装置の駆動方法
US7312823B1 (en) Solid-state image pick-up apparatus and video camera loaded with the apparatus
US20220070396A1 (en) Solid-state imaging apparatus, imaging apparatus, and imaging method
US20070154109A1 (en) Method and apparatus for flare cancellation for image contrast restoration
US20020067415A1 (en) Image sensors with multiple integration/read cycles
JP2006237789A (ja) 撮像装置
JP2007189335A (ja) 固体撮像素子の駆動方法及び固体撮像装置
JP2003244555A (ja) 撮像装置及びその撮像方法
JP3728113B2 (ja) 光電変換装置及びそれを用いたオートフォーカスカメラ
JP2005033687A (ja) 欠陥検出装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2005303592A (ja) 固体撮像装置及びその信号処理方法
JPH10243284A (ja) 固体撮像装置並びにこれを用いた自動焦点調整装置及び撮像システム
GB2401000A (en) Reset and immediate read method for imaging array
JP2000278610A (ja) 撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041224

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070605