JP2004111803A - セラミック配線基板、それを用いた部品実装済み配線基板、及びそれらの製造方法 - Google Patents

セラミック配線基板、それを用いた部品実装済み配線基板、及びそれらの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】パッドの半田接合の確実性を損なうことなく、半田ブリッジングを効果的に防止できるセラミック配線基板を提供する。
【解決手段】セラミック配線基板は、電子部品100を半田接続部102を介して面実装するために、基板本体3の主表面に、各々金属配線層と導通する基板側端子パッド155が複数配列した形で形成される。基板側端子パッド155は、最表層部を形成する第一金属層155aと、該第一金属層155aに対し内層側に接して形成される該第一金属層155aよりも卑な金属よりなる第二金属層155nとを有する。基板側端子パッド155の主表面には第一金属層155aよりなる半田結合領域156が形成され、さらに、該半田結合領域156の周囲にて第一金属層155aを溝状又は孔列状に除去することにより第二金属層155nを露出させ、かつその露出した第二金属層155nの表面を酸化皮膜158で覆うことにより半田ブロック部157が形成されている。
【選択図】   図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、セラミック配線基板、それを用いた部品実装済み配線基板、及びそれらの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開2001−044323号公報
【0003】
従来、配線基板、例えば、LSIやICあるいはディスクリート部品などの半導体部品を搭載したり、あるいは基板内部に種々の厚膜印刷素子を作りこんだりした配線基板として、比較的高密度の配線が可能な多層セラミック配線基板が多用されている(例えば特許文献1等を参照)。この多層セラミック配線基板はセラミック誘電体層と金属配線層とを交互に積層したものであり、必要に応じてその表面に半導体部品が実装される。このようなセラミック配線基板は、例えば移動体通信機器をはじめとする高周波機器に多用され、特に携帯電話や無線LANあるいは光通信インターフェース等の分野での需要増加が著しい。
【0004】
上記のようなセラミック基板に部品を実装する場合は、部品側端子パッドと基板側端子パッドとを、半田バンプを挟む形で位置合わせして、リフローすることによりなされる。近年、上記のような高周波機器においては、高性能化及び多機能化の流れを受けて、使用するセラミック基板の配線が複雑化し、また、実装されるLSIやICの集積度も加速度的に増大している。当然、限られたスペース内に必要な機能を盛り込むために、小型化の要求も厳しくなっている。その結果、基板側端子パッドの数が増え、パッド形成間隔(ピッチ)は縮小の一途をたどっている。また、基板主表面上には、基板側端子パッドに近接して、配線部などのパッド以外の導体部が形成されることもあり、その間隔も縮小傾向にある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この種のセラミック基板では、従来、パッドに対する半田濡れを改善することにより、部品実装の確実性を高めようとしていた。パッドの半田濡れは、例えばパッドの半田接合面にAuメッキを施すことにより大幅に改善される。しかし、上記のようにパッドや他の導体部の配置間隔が小さくなった場合は、濡れ性が良好であることが一概に有利であるとは限らなくなってきた。すなわち、Auは腐食電位が極端に高いため、不働態酸化膜がほとんど形成されない。従って、図14に示すように、金メッキ層155aの表面の半田濡れ角θは小さく、溶融した半田の流れも非常に起こりやすい。その結果、パッド形成間隔が小さくなると、金メッキ層155a上を流れた半田がパッド外の領域にはみ出して、隣のパッドや配線などの導体部との間で短絡を起すことがある。このような現象は半田ブリッジングと呼ばれ、部品実装不良に直結する。つまり、半田接合の確実性を高めるためにパッドの半田濡れ性を改善すると、半田ブリッジングの発生頻度も高くなるため、パッドのファインピッチ化や配線の高集積化に対応できなくなるジレンマを生ずるのである。
【0006】
本発明の課題は、パッドの半田接合の確実性を損なうことなく、半田ブリッジングを効果的に防止できるセラミック配線基板と、それを用いた部品実装済み配線基板、及びそれらの製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】
上記の課題を解決するために、本発明のセラミック配線基板は、
セラミック誘電体層と金属配線層とが積層された基板本体と、
電子部品を半田接続部を介して面実装するために、基板本体の主表面に形成された、金属配線層と導通する基板側端子パッドとを有し、
基板側端子パッドは、最表層部を形成する第一金属層と、該第一金属層に対し内層側に接して形成される該第一金属層よりも卑な金属よりなる第二金属層とを有し、基板側端子パッドの主表面には第一金属層よりなる半田結合領域が形成され、さらに、該半田結合領域の周囲にて第一金属層を溝状又は孔列状に除去することにより第二金属層を露出させ、かつその露出した第二金属層の表面を酸化皮膜で覆うことにより半田ブロック部が形成されたことを特徴とする。
【0008】
また、本発明の部品実装済み配線基板は、
上記本発明のセラミック配線基板と、
部品側端子パッドを有し、基板側端子パッドに該部品側端子パッドが半田接続部を介して接続されることにより、セラミック配線基板の基板本体の主表面に面実装された電子部品と、を有することを特徴とする。
【0009】
また、本発明の部品実装済み配線基板の製造方法は、上記本発明の部品実装済み配線基板を製造するために、本発明のセラミック配線基板の基板側端子パッドに、電子部品の部品側端子パッドを半田を介して対向配置し、その後リフロー熱処理することを特徴とする。
【0010】
また、本発明のセラミック配線基板の製造方法は、
セラミック誘電体層と金属配線層とが積層された基板本体の主表面に、最表層部を形成する第一金属層と、該第一金属層に対し内層側に接して形成される該第一金属層よりも卑な金属よりなる第二金属層とを有するパッド予備体を形成し、該パッド予備体の主表面にて第一金属層を、半田結合領域として予定された領域の周囲に沿って溝状又は孔列状に除去することにより、第二金属層の露出領域を形成し、
次いで第二金属層の露出領域の表面を酸化処理して、露出領域を酸化皮膜で覆うことにより、パッド予備体を、第一金属層よりなる半田結合領域と、該半田結合領域の周囲に形成された第二金属層の露出領域よりなり、かつ該露出領域の表面を酸化皮膜で覆った半田ブロック部と、を有する基板側端子パッドを形成することを特徴とする。
【0011】
上記本発明によると、部品実装のためのリフロー時に、個々の基板側端子パッドの半田接合は半田結合領域にてなされる一方、その周囲には、半田濡れ性の小さい酸化皮膜よりなる半田ブロック部が形成されているので、半田結合領域より外に向かう半田の流動が該半田ブロック部にて阻止される。その結果、パッドがファインピッチ化したり、基板主表面にて配線などの導体部がパッドに近接して形成される場合にも、半田ブリッジングの発生を効果的に抑制することができる。また、部品実装前に、基板側端子パッド上に半田ペーストによりバンプパターンを形成し、これをリフロー熱処理して半田バンプとする工程を実施することもできるが、このバンプ用のリフロー時にも同様に半田ブリッジングを抑制することができる。この場合、バンプとなる溶融半田は、半田ブロック部の作用により半田結合領域上に規制され、その形状と体積の安定化を図ることができる。その結果、特に、複数の半田バンプを形成する場合は、それら半田バンプの平坦度(あるいはコプラナリティー)が向上し、部品実装時の端子間接続不良の発生率を大幅に軽減できる。
【0012】
そして、基板側端子パッド(パッド予備体)を、表面側から第一金属層と、該第一金属層より卑な第二金属層との少なくとも2層構造とすることにより、第一金属層の半田結合領域となる部分の周囲においてのみ、第一金属層を選択的に除去して第二金属層の露出領域を形成し、その露出領域を酸化処理することで、半田ブロック部をなす酸化皮膜を容易にかつ確実に形成することができる。そして、溝状又は孔列状の半田ブロック部は、半田結合領域の周囲に沿って溝状又は孔列状にパターニングすることにより、容易にかつ高精度に形成することができる。
【0013】
特に、ある基板側端子パッドに対し、他のパッドや配線部など、該基板側端子パッドに最も近い導体部までの距離が200μm以下(下限値は例えば80μm程度)に設定されている場合、半田ブリッジングの発生が従来著しかったが、本発明の適用によりこれを効果的に抑制することができる。
【0014】
半田ブロック部は、リフロー時において基板側端子パッドから流出しようとする溶融半田に対し、十分なブロック力を有していなければならない。溶融半田の流出力は、基板側端子パッド上の半田の体積が大きいほど、換言すれば基板側端子パッドが大きいほど大きくなるので、パッド寸法に応じて半田ブロック部の幅も増加させることが望ましいといえる。また、半田ブロック部の半田濡れ性が小さいほど小幅でも大きな半田ブロック力を確保できる。高集積化及び小型化の進む近年のセラミック配線基板においては、基板側端子パッドのパッド寸法(主表面の面積を円換算した直径にて定義する)をDとして、Dは200μm以下のもの(下限値は例えば80μm程度)が主流となってきている。この場合、半田ブロック部として後述のNi系酸化皮膜を用いる場合、その幅をWとして、W/Dを0.1以上0.25以下に設定することが望ましい。W/Dが0.1未満では半田ブロック効果が十分でなくなる場合があり、0.25を超えるとパッド上の半田結合領域が小さくなりすぎて、半田接続不良等を起しやすくなる場合がある。なお、半田ブロック部の幅Wは、基板側端子パッドの主表面上に、該主表面の幾何学的重心位置を中心とする極座標を設定したとき、その動径方向に測定した幅をいい、角度方向に幅Wが変動する場合は、その平均値にて表すものとする。
【0015】
第二金属層の溝状又は孔列状のパターニングは、レーザービームを用いれば容易にかつ高精度に行なうことができる。また、酸化処理は、酸素含有雰囲気中にて行なう酸化熱処理とすることで、上記の酸化皮膜をより簡便に形成できる。
【0016】
第一金属層は、Auを主成分とするAu系金属層とすることができる。第二金属層はNiを主成分とするNi系金属層であり、酸化皮膜がNi酸化物を主成分とするNi系酸化物層とすることができる。本明細書において主成分とは、質量含有率の最も高い成分をいう。Au系金属層はAu又はAu合金にて構成でき、Ni系金属層はNi又はNi合金にて構成できる。Au系金属層は半田との濡れ性が特に良好であり、半田結合領域の形成主体として好適に使用できる。また、周知のAuメッキ処理(電解メッキ又は無電解メッキ)により形成も極めて容易である。他方、Ni系金属層は、これを酸化して得られるNi系酸化物の半田との濡れ性が特に小さく、半田ブロック部の形成主体として好適に使用できる。また、周知のNiメッキ処理(電解メッキ又は無電解メッキ)により形成も極めて容易である。さらに、レーザービームを用いて第二金属層のパターニングを行なう場合は、Auの融点がNiの融点よりも相当低いため、Au系金属よりなる第一金属層を選択的に除去することが容易である。
【0017】
Ni系酸化物層は、Ni系金属層の酸化熱処理により容易に形成することができる。その熱処理温度は200℃以上とするのがよい。熱処理温度が200℃未満になると、半田ブロック部として機能しうる厚さのNi系酸化物層を十分に形成することが困難になるか、又は形成できても非常な長時間を要し、製造能率の低下につながる。他方、熱処理温度の上限は、当然のことながら、Ni系金属層の融点と、セラミック誘電体層の融点もしくは軟化点とのうち、低い方の温度よりも低温に設定される。安定で緻密なNi系酸化物層を形成するには、400℃以下で熱処理を行なうことがより望ましい。焼成が高温でなされるセラミック配線基板では、酸化熱処理の温度も高温化できるので、半田ブロック部として十分な厚さの酸化物層を容易に形成できる利点がある。
【0018】
なお、熱処理雰囲気は、酸素含有雰囲気(酸素ガスを含有する雰囲気(例えば空気)のほか、水蒸気など、酸素原子を含む分子構造を有したガスを含有する雰囲気であってもよい)を使用する。Ni系酸化物層の形成を能率的に行なうには、その酸素濃度を500ppm以上に設定することが望ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
図1は、本発明のセラミック配線基板の一実施例である高周波用多層セラミック配線基板(以下、単に基板ともいう)2の外観を示し、図2はその断面を模式的に示すものである。基板2はセラミック誘電体層50と金属配線層30とが積層された基板本体3を有し、その主表面には、電子部品100を、半田接続部102を介して面実装するための基板側端子パッド155が、複数配列した形で形成されている。各基板側端子パッド155は、各々金属配線層30とビア35を介して導通する。また、各金属配線層30同士も、セラミック誘電体層50を厚さ方向に貫く層間ビア135により互いに電気的に接続される。
【0020】
他方、電子部品100は部品側端子パッド101を有し、基板側端子パッド155にこれら部品側端子パッド101が半田接続部102を介して接続されることにより、セラミック配線基板2の基板本体3の主表面に面実装され、基板2とともに部品実装済み配線基板1を構成する。電子部品100は、例えばICやLSIなど、部品側端子パッド101を多数有した半導体集積回路部品であり、基板本体3の主表面上には、それら部品側端子パッド101に対応する複数の基板側端子パッド155が、図3に示すように、縦横所定の間隔で配列したパッドアレー154を形成している。なお、電子部品は、あるいはトランジスタ、FET、ダイオード、コンデンサ、コイルなどのディスクリート部品を含むものであってもよい。
【0021】
本実施形態の基板2では、金属配線層30は高周波伝送線路の要部をなし、ノイズ防護用のシールド部として機能する接地導体層56a,56bが随伴したものとして構成されている。接地導体層56a,56bは、金属配線層30と同様の方法により、セラミック誘電体層50を略全面に渡って被覆する形で形成されてなる。図1では、金属配線層30が接地導体層56a,56b間に挟み込まれ、高周波伝送線路がいわゆるストリップラインとして形成されているが、表層側の接地導体56aを省略してマイクロストリップラインを形成してもよい。この場合、基板本体3の表層部をなすセラミック誘電体層50の表面に、金属配線層を露出形態にて形成することもできる。高周波伝送線路の形態は、この他にもスロットライン、コプレーナウェーブガイドなどを採用できる。
【0022】
なお、本実施形態の基板2では、金属配線層30のほかに、コンデンサ54、インダクタ53及び抵抗器55などの種々の厚膜回路素子が作りこまれているが、厚膜回路素子を特に有さない、金属配線層のみを有する基板として構成することも可能である。また、本発明において高周波信号とは、800MHz以上の周波数を有した信号を意味する。
【0023】
セラミック誘電体層50を構成する誘電体材料としては、アルミナ含有量を98%以上としたアルミナ質セラミックス、ムライト質セラミックス、窒化アルミニウムセラミックス、窒化珪素セラミックス、炭化珪素セラミックスおよびガラスセラミックス等、高周波領域においても誘電損失が小さい材質が本発明に好適に使用される。特に、誘電体基板表面の焼き上げ時の表面平滑性に優れる点において、ガラスとガラス以外のセラミックフィラーとの複合材料(以下、これをガラスセラミックという)や高純度アルミナ質セラミックスを使用することが特に望ましい。特にガラスセラミックとしては、ホウケイ酸系ガラスあるいはホウケイ酸鉛系ガラスにアルミナ等の無機セラミックフィラーを40〜60重量部添加した系が、金属配線部との同時焼結性が良好で好ましい。
【0024】
また、金属配線層30に使用される金属の材質は、例えばセラミック誘電体層50の材質としてガラスセラミックスを用いる場合には、Ag、Au、Cuのいずれかを主成分とするものを使用することができる。具体的には、Ag系(Ag単体、Ag−金属酸化物(Mn、V、Bi、Al、Si、Cu等の酸化物)、Ag−ガラス添加、Ag−Pd、Ag−Pt、Ag−Rh等)、Au系(Au単体、Au−金属酸化物、Au−Pd、Au−Pt、Au−Rh等)、Cu系(Cu単体、Cu−金属酸化物、Cu−Pd、Cu−Pt、Cu−Rh等)等の低抵抗材料から選ばれるものを用いることができる。本実施形態では、Cu系のものを使用している。
【0025】
次に、図3に示すように、各基板側端子パッド155の主表面には、半田接続部102と結合される半田結合領域156が形成され、該半田結合領域156の周囲には、該半田結合領域156よりも半田濡れ性の小さい半田ブロック部157が形成されている。各基板側端子パッド155は、パッド寸法D(主表面の面積を円換算した直径にて定義される)が80μm以上200μm以下であり、隣接する基板側端子パッド155,155のパッド間ピッチS(主表面外周縁同士の最短縁間距離にて定義される)が80μm以上200μm以下である。本実施形態では、各基板側端子パッド155の主表面は円状とされている。また、パッド間ピッチSはパッド寸法Dよりも小である。
【0026】
基板側端子パッド155の半田結合領域156は金属層にて形成され、半田ブロック部157は非金属層、具体的には該非金属層の下地をなす金属の酸化皮膜とされている。より詳細には、図4に示すように、基板側端子パッド155は、最表層部を形成する第一金属層155aと、該第一金属層155aに対し内層側に接して形成される、該第一金属層155aよりも卑な金属よりなる第二金属層155nとを有する。図5に示すように、半田結合領域156は第一金属層155aよりなる。また、半田ブロック部157は、該半田結合領域156の周囲にて第一金属層155aを非形成とすることにより第二金属層155nを露出させ、かつその露出した第二金属層155nの表面を酸化皮膜158で覆ったものとして形成されている。
【0027】
本実施形態では、第一金属層155aはAu系金属層155a(例えばAu層)、第二金属層155nがNiを主成分とするNi系金属層155n(例えばNi層)であり、いずれも無電解メッキにより形成されたものである。また、酸化皮膜158は、Ni酸化物を主成分とするNi系酸化皮膜158であり、後述の通り、Ni系金属層155nの酸化熱処理により形成されたものである。そして、半田ブロック部157のNi系酸化皮膜158の幅をWとしたとき、パッド寸法Dに対する比W/Dが0.1以上0.25以下である。図3に示すように、半田ブロック部157の幅Wは、基板側端子パッド155の主表面上に、該主表面の幾何学的重心位置Gを中心とする極座標を設定したとき、その動径r方向に測定した幅をいい、角度方向に幅Wが変動する場合は、その平均値にて表す。
【0028】
Ni系金属層155nの厚さは例えば1μm以上6μm以下である。Ni系金属層155nの厚さが1μm未満では基板側端子パッド155の耐食性が不足し、6μmを超える厚さはメッキ時間の長大化など、コスト上の不利を招く。また、Au系金属層155aの厚さが0.1μm未満になると半田結合領域156の半田濡れ性が不足し、半田接合不良を生じやすくなる。また、1μmを超える厚さはコスト上の不利を招く。
【0029】
本実施形態では、基板側端子パッド155の導電性を向上させるために、Ni系金属層155nの内層側に接してCuを主成分とするCu系コア層155cが形成され、Ni系金属層155nは、該Cu系コア層155cの表面に形成されたNiメッキ層とされている。Cu系コア層155cは、Cu系金属によりビア35及び金属配線層30と一体形成される。
【0030】
図3に示すように、半田ブロック部157は、基板側端子パッド155の主表面を形成する第一金属層155aを半田結合領域156の周囲に沿って、図5に示すように溝状に除去した形で形成されている(ただし、第一金属層155aの厚さに相当する浅いものである)。図3においては、半田結合領域156の全周に渡って溝状の半田ブロック部157が形成されている。これにより、半田結合領域156の周方向において半田ブロック効果が一様に達成される。ただし、図8に示すように、第一金属層155aの非除去領域162により、半田ブロック効果が損なわれない範囲で、溝状の半田ブロック部157の一部を途切れさせてもよい。また、図9に示すように、半田ブロック部157を孔列状に形成してもよい。この場合、第一金属層155aの非除去領域162も断続的に形成される。図8及び図9において半田ブロック部157の幅は、主表面の幾何学的重心位置Gを中心とする極座標において、非除去領域162の幅をゼロとして、角度方向に平均した値にて表す。例えば、半田ブロック部157の平均幅は、半田ブロック部157の全面積を、半田ブロック部157の角度方向の形成経路長にて割った値により算出可能である。
【0031】
以下、基板1の製造方法の一例について説明する。
まず、図2のセラミック誘電体層50となるべきセラミックグリーンシートを用意する。該セラミックグリーンシートは、セラミック誘電体層の原料セラミック粉末(例えば、ガラスセラミック粉末の場合、ホウケイ酸ガラス粉末とアルミナ等のセラミックフィラー粉末との混合粉末)に溶剤(アセトン、メチルエチルケトン、ジアセトン、メチルイソブチルケトン、ベンゼン、ブロムクロロメタン、エタノール、ブタノール、プロパノール、トルエン、キシレンなど)、結合剤(アクリル系樹脂(例えば、ポリアクリル酸エステル、ポリメチルメタクリレート)、セルロースアセテートブチレート、ポリエチレン、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラールなど)、可塑剤(ブチルベンジルフタレート、ジブチルフタレート、ジメチルフタレート、フタル酸エステル、ポリエチレングリコール誘導体、トリクレゾールホスフェートなど)、解膠剤(脂肪酸(グリセリントリオレートなど)、界面活性剤(ベンゼンスルホン酸など)、湿潤剤(アルキルアリルポリエーテルアルコール、ポチエチレングリコールエチルエーテル、ニチルフェニルグリコール、ポリオキシエチレンエステルなど)などの添加剤を配合して混練し、ドクターブレード法等によりシート状に成形したものである。
【0032】
そして、上記のセラミックグリーンシート上に金属配線層(接地導体層56を含む)となるべき配線層金属粉末パターンを形成する。配線層金属粉末パターンは、Cuを主成分とする金属粉末のペーストを用いて公知のスクリーン印刷法により形成される。金属粉末のペーストは、金属粉末に、エチルセルロース等の有機バインダと、ブチルカルビトール等の有機溶剤を適度な粘度が得られるように配合・調整したものである。
【0033】
配線層金属粉末パターンを形成したら、その上に別のセラミックグリーンシートを重ね、さらにパターン印刷/セラミックグリーンシート積層の工程を繰り返す。そして、基板側端子パッド155のCu系コア層155cとなるべき配線層金属粉末パターンを、最後のセラミックグリーンシートの表面に形成して、グリーン積層体を得る。なお、ビア35,135を形成する場合は、セラミックグリーンシートのビア形成位置にドリル等を用いて穿孔しておき、ここに金属ペーストを充填するようにする。
【0034】
上記のグリーン積層体を焼成することにより、基板側端子パッド155のうち、Cu系コア層155cまでが形成された基板中間製品が得られる。本実施形態では、セラミック誘電体層が前述のガラスセラミックにて構成されており、焼成温度は800℃以上1000℃以下(例えば950℃)である。次いで、図6の工程1に示すように、Cu系コア層155c上に第二金属層155nをなすNi系金属層を無電解メッキにより形成し、さらに、工程2に示すように、その第二金属層155n上に第一金属層155aをなすAu系金属層を無電解メッキにより形成することにより、パッド予備体155’を作る。
【0035】
そして、工程3に示すように、各パッド予備体155’の主表面にて第一金属層155aを、レーザービームLBにより、半田結合領域156として予定された領域の周囲に沿って除去し、第二金属層155nの露出領域を形成する。レーザービームLBのビーム径は、得るべき露出領域ひいては半田ブロック部157の幅に応じて調整する。また、第一金属層155aをなすAu系金属層が除去され、第二金属層155nをなすNi系金属層がなるべく除去されないように、レーザービームLBのエネルギーを調整する。ただし、半田結合領域156における半田接合性に影響が及ばない程度であれば、図10に示すように、第二金属層155n(Ni系金属層)の一部も含めて除去することも可能である。
【0036】
次に、工程4に示すように、第二金属層155nの露出領域の表面を酸化処理して、露出領域をNi系酸化物層よりなる酸化皮膜158で覆う。これにより、パッド予備体155’は、第一金属層155aよりなる半田結合領域156と、該半田結合領域156の周囲に形成された第二金属層155nの露出領域よりなり、かつ該露出領域の表面を酸化皮膜158で覆った半田ブロック部157と、を有する基板側端子パッド155となる。酸化処理は、具体的にはNi系金属層の酸化熱処理によりなされ、その熱処理温度は200℃以上400℃以下(例えば、200℃程度)であり、熱処理雰囲気は酸素含有雰囲気(本実施形態では、大気(酸素含有率:約20%))が使用される。また、形成されるNi系酸化物層の厚さは1μm以上6μm以下である。
【0037】
以上のようにして得られた基板1上に、電子部品100を実装するには、次のようにする。すなわち、図11の工程1に示すように、基板1の基板側端子パッド155上に、半田ペーストをスクリーン印刷することにより、バンプパターンを形成する。この後、リフロー熱処理することにより、形成したバンプパターンを半田バンプ170とする。なお、電子部品100側にハンダバンプを形成してもよい。
【0038】
次に、工程2に示すように、基板2の基板側端子パッド155に電子部品100の部品側端子パッド101を、各々半田バンプ170を介して対向配置する。そして、工程3に示すように、リフロー熱処理すれば、各半田バンプ170はそれぞれ半田接続部102となり、部品実装済み配線基板が得られる、リフロー温度は使用する半田の材質により適宜調整する。例えば、共晶半田の場合は170℃以上190℃以下であり、Pbフリー半田を使用する場合は、それよりも若干高く設定される。
【0039】
半田バンプ170を形成する際に、ペースト印刷により形成したバンプパターンは溶融する。半田結合領域156を形成するAu系金属よりなる第一金属層155aは、半田との濡れ性が良好であり、図14に示すように濡れ角θも小さい。従って、半田との密着力は非常に高くなるが、半田結合領域156外への半田の流出が生じやすくなる傾向にある。しかしながら、図5に示すように、半田結合領域156の外側に形成された半田ブロック部157のNi系酸化物層158は、半田に対する濡れ角θが大きいため、溶融半田は半田結合領域156側に丸まって流出が抑制される。これにより、基板側端子パッド155のパッド間ピッチS(図3)が小さいにもかかわらず、半田ブリッジングが非常に発生しにくくなる。同様の半田ブリッジングは、部品実装時のリフロー熱処理時にも同様に防止できる。
【0040】
また、図12に示すように、基板2の主表面には金属配線層165などの導体部が配置されることがある。そして、図13に示すように、部品側端子パッド155に対し、最も近接する導体部(ここでは配線部165)までの距離dが小さい場合(例えば200μm以下)、上記のように部品側端子パッド155を構成しておけば、該導体部との間についても半田ブリッジングが生じにくくなる。
【0041】
なお、半田ブロック部157の形成工程において、第二金属層155nの露出領域を形成するための第一金属層155aの除去は、図6に示すような、レーザービームLBを用いる方法に限らず、例えばフォトリソグラフィー工程を用いることもできる。フォトリソグラフィー工程は、レーザービームLBを用いる工程と比較して、設備コストと排液管理コストとが嵩みやすいが、パターニングの自由度が高い利点がある。図7にその一例を示す。まず、工程11に示すように、パッド予備体155’の表面をフォトレジスト層160にて覆い、半田ブロック部157のパターンをマスクにより露光し、さらに現像工程を経ることにより、フォトレジスト層160に半田ブロック部157のパターンに対応したエッチングウィンドウ161を形成する。次に、工程12に示すように、Au系金属に対する選択エッチング性を有した腐食液(例えば王水:表面が不働態化するNi系金属(第二金属層155nへの腐食活性は小さい)を用いて第一金属層155aをエッチングすることにより、第二金属層155nの露出領域がエッチングウィンドウ161に対応したパターンにて形成される。次いで、工程13に示すように、フォトレジスト層160を除去すれば、以降は図6の工程4と同様の酸化熱処理を行なうことにより、酸化皮膜158を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセラミック配線基板の一例の外観を示す斜視図。
【図2】図1のセラミック配線基板の内部構造の一例を模式的に示す断面図。
【図3】本発明における基板側端子パッドの形成形態の一例を示す平面図。
【図4】本発明における、基板側端子パッドを用いた電子部品の半田接続構造を拡大して示す断面模式図。
【図5】その要部をさらに拡大して示す断面模式図。
【図6】本発明のセラミック配線基板の製造方法の一例を示す工程説明図。
【図7】同じく別の例を示す工程説明図。
【図8】基板側端子パッドにおける半田ブロック部の形成形態の第一変形例を示す平面図。
【図9】同じく第二変形例を示す平面図。
【図10】同じく第三変形例を示す要部断面図。
【図11】本発明の部品実装済み配線基板の製造方法の一例を示す工程説明図。
【図12】本発明のセラミック配線基板の別例の外観を示す斜視図。
【図13】図12における基板側端子パッドと配線部との位置関係を示す平面図。
【図14】従来のセラミック配線基板に電子部品を実装する際の問題点を説明する図。
【符号の説明】
2 セラミック配線基板
3 基板本体
30 金属配線層
50 セラミック誘電体層
100 電子部品
102 半田接続部
155 基板側端子パッド
156 半田結合領域
157 半田ブロック部
155a 第一金属層
155n 第二金属層
155c Cu系コア層
155’ パッド予備体
158 酸化皮膜
LB レーザービーム

Claims (11)

  1. セラミック誘電体層と金属配線層とが積層された基板本体と、
    電子部品を半田接続部を介して面実装するために、前記基板本体の主表面に形成された、前記金属配線層と導通する基板側端子パッドとを有し、
    前記基板側端子パッドは、最表層部を形成する第一金属層と、該第一金属層に対し内層側に接して形成される該第一金属層よりも卑な金属よりなる第二金属層とを有し、前記基板側端子パッドの主表面には前記第一金属層よりなる半田結合領域が形成され、さらに、該半田結合領域の周囲にて前記第一金属層を溝状又は孔列状に除去することにより前記第二金属層を露出させ、かつその露出した第二金属層の表面を酸化皮膜で覆うことにより半田ブロック部が形成されたことを特徴とするセラミック配線基板。
  2. 前記基板側端子パッドは、前記基板本体の主表面上において、該基板側端子パッドに最も近い導体部までの距離が200μm以下である請求項1記載のセラミック配線基板。
  3. 前記第一金属層がAuを主成分とするAu系金属層であり、前記第二金属層がNiを主成分とするNi系金属層であり、前記酸化皮膜がNi酸化物を主成分とするNi系酸化皮膜である請求項1又は2に記載のセラミック配線基板。
  4. 前記Ni系酸化皮膜は、前記Ni系金属層の酸化熱処理により形成されたものである請求項3記載のセラミック配線基板。
  5. 前記Ni系金属層の内層側に接してCuを主成分とするCu系コア層が形成され、前記Ni系金属層は、該Cu系コア層の表面に形成されたNiメッキ層である請求項3又は4に記載のセラミック配線基板。
  6. 前記基板側端子パッドの、前記主表面の面積を円換算した直径にて表されるパッド寸法をDとして、前記半田ブロック部の前記Ni系酸化皮膜の幅をWとしたとき、Dが200μm以下であり、W/Dが0.1以上0.25以下である請求項1ないし5のいずれか1項に記載のセラミック配線基板。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載のセラミック配線基板と、
    部品側端子パッドを有し、前記基板側端子パッドに該部品側端子パッドが前記半田接続部を介して接続されることにより、前記セラミック配線基板の前記基板本体の主表面に面実装された電子部品と、
    を有することを特徴とする部品実装済み配線基板。
  8. セラミック誘電体層と金属配線層とが積層された基板本体の主表面に、最表層部を形成する第一金属層と、該第一金属層に対し内層側に接して形成される該第一金属層よりも卑な金属よりなる第二金属層とを有するパッド予備体を形成し、
    該パッド予備体の主表面にて前記第一金属層を、半田結合領域として予定された領域の周囲に沿って溝状又は孔列状に除去することにより、前記第二金属層の露出領域を形成し、
    次いで前記第二金属層の露出領域の表面を酸化処理して、前記露出領域を酸化皮膜で覆うことにより、前記パッド予備体を、前記第一金属層よりなる前記半田結合領域と、該半田結合領域の周囲に形成された前記第二金属層の露出領域よりなり、かつ該露出領域の表面を酸化皮膜で覆った半田ブロック部と、を有する基板側端子パッドを形成することを特徴とするセラミック配線基板の製造方法。
  9. 前記酸化処理は、酸素含有雰囲気中にて行なう酸化熱処理である請求項8記載のセラミック配線基板の製造方法。
  10. 前記第二金属層の露出領域をレーザービームにより、前記半田結合領域の周囲に沿って溝状又は孔列状にパターニングする請求項8又は9に記載のセラミック配線基板の製造方法。
  11. 請求項7記載の部品実装済み配線基板を製造するために、請求項1ないし6のいずれか1項に記載のセラミック配線基板の前記基板側端子パッドに、電子部品の部品側端子パッドを、半田を介して対向配置し、その後リフロー熱処理することを特徴とする部品実装済み配線基板の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008177383A (ja) * 2007-01-19 2008-07-31 Dowa Metaltech Kk 金属セラミックス接合回路基板およびその製造方法
JP2008227055A (ja) * 2007-03-12 2008-09-25 Mitsubishi Electric Corp 回路基板
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