JP2004110899A - ベゼルレス式フロッピーディスクドライブの防塵装置 - Google Patents

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Kazuhisa Ozawa
小澤 一寿
Takashi Nakagawa
中川 喬
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】ベゼルレス式のフロッピーディスクドライブの前面の開放部からの塵埃の侵入を防止すること。
【解決手段】フロッピーディスクドライブ10の前面11の開放部に取付けられ塵埃の侵入を防止するサブベゼル1を配設し、ベゼルレス式のフロッピーディスクドライブ10の前面の開放部からの塵埃の侵入を防ぐようにしたもの。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フロッピーディスクを駆動するフロッピーディスクドライブにおいて前面にベゼルを配設しないベゼルレス式フロッピーディスクドライブに係り、特に、フロッピーディスクドライブの前面の開放部にサブベゼルを配設したベゼルレス式フロッピーディスクドライブの防塵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パーソナルコンピュータ(以下PC)に内蔵されており、フロッピーディスク(以下FD)を駆動するフロッピーディスクドライブ(以下FDD)には、前面のほぼ全域を被覆するベゼルを配設したもの(例えば、特許文献1参照)と、このようなベゼルを配設していないものの2種類があった。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−120752号公報(段落
【0008】、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のPCに内蔵されるFDDにおいて、前記PCの内部冷却用ファンの回転により前記PCの前面から内部の後方へ向けて空気が流れることにより、特にベゼルレス式のFDDにおいては前記FDDの前面の開放部より塵埃が侵入し、動作不良が生じるおそれのあることが指摘されていた。
【0005】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、ベゼルレス式のFDDの前面の開放部からの塵埃の侵入を防止することのできるベゼルレス式FDDの防塵装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するため本発明のベゼルレス式FDDの防塵装置の特徴は、FDを回転駆動位置にセットして駆動するFDDの前面にベゼルを設けないベゼルレス式のFDDであって、前記FDDの前面の開放部に取付けられ塵埃の侵入を防止するサブベゼルを配設した点にある。そして、このような構成を採用したことにより、ベゼルレス式のFDDの前面の開放部からの塵埃の侵入を防ぐことができる。
【0007】
本発明の他のベゼルレス式FDDの防塵装置の特徴は、前記サブベゼルに、LEDからの光を通すための開口部と、ディスク取り出し用のボタンが遊挿されるボタン遊挿部とを設けた点にある。そして、このような構成を採用したことにより、サブベゼルを設けてもFDDの本来の機能を損なうおそれがない。
【0008】
本発明のさらに他のベゼルレス式FDDの防塵装置の特徴は、サブベゼルに、FDDに対し挿脱されるFDの通過経路に臨み、前記FDとの接触により彎曲される弾性部材を貼着した点にある。そして、このような構成を採用したことにより、塵埃の侵入をより確実に防止することができる。
【0009】
本発明のさらに他のベゼルレス式FDDの防塵装置の特徴は、サブベゼルを配設したFDDが内蔵されているPCの筐体における前壁の裏面とFDDの前面との間に弾性材料からなる防塵部材を介装した点にある。そして、このような構成を採用したことにより、塵埃の侵入をより確実に防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1および図2は、本発明に係るベゼルレス式FDDの防塵装置の第1実施形態を示す図である。
【0011】
ベゼルレス式FDD10の本体11の前面12のほぼ上半部には、手前前方に回動して開放される回動自在な蓋部材13が水平方向に延在する支持軸14により支持されており、この蓋部材13が、前記支持軸14に巻回されたコイルばね15により鉛直面内に位置する閉方向に常時付勢されている。この蓋部材13の背部となる前記FDD本体11内には、FDを収納するFD収納部(図示せず)が形成されている。また、前記FDD本体11の前面12の下半部は空洞部16とされており、この下半部右側には、前記FD収納部内に収納されているFDを排出する際に使用されるボタン17が突設されている。
【0012】
一方、本発明に係るベゼルレス式FDD10の防塵装置として使用されるサブベゼル1は、横方向に長尺とされたほぼ平板状の被覆部2と、この被覆部2の両端において90度の角度をもって同方向に屈曲されている1対の被係合部3,3とにより構成されている。
【0013】
前記被覆部2の縦方向寸法は、前記FDD本体11の前面12の下半部を被覆しうる高さとされている。また、前記各被係合部3は、前記被覆部2より全体的に多少高い位置となるように前記被覆部2に接続されている。そして、前記FDD本体11のシャーシ18の内側には前記蓋部材13の両外側に位置するスリット19,19が前記空洞部16と連通するように形成されており、各スリット19内に前記サブベゼル1の対応する被係合部3が挿入されるようになっている。なお、前記各スリット19内に対向するシャーシ18には、上下方向に間隔を隔てて1対の突起(図示せず)が突設されており、各突起にサブベゼル1の各被係合部3の開口4が嵌合してサブベゼル1がFDD本体11に装着されるようになっている。この状態において前記サブベゼル1の被覆部2の前面2Aの多くの部分は、前記FDD本体11の前面12とほぼ面一をなすようになっており、前記サブベゼルを配設していない従来のベゼルレス式FDDと同様に、PC筐体に組込むことができる。
【0014】
ところで、前記サブベゼル1の各被係合部3の開口4が嵌合される前記シャーシ18に形成されている図示しない前記突起は、ベゼル装着用としてシャーシ18に通常形成されているものであり、このために新たに突起を形成する必要はない。
【0015】
また、前記サブベゼル1の被覆部2には、前記FDD10が動作中であることを示すLEDの光を透過させる開口部としての円形孔5が形成されている。
【0016】
さらに、前記FDD10のボタン17に対向する部位の前記被覆部2には、このボタン17を被覆部2の前方に臨ませるためのボタン遊挿部としての凹部6が形成されている。なお、この凹部6の外周側となる前記被覆部2は、図3に示すように、前記ボタン17に安定的に当接しないようにするため手前側に突出させる突出部7を形成してもよい。
【0017】
図1および図2に戻って、前記円形孔5と前記凹部6の間の前記被覆部2の前面には、前記FDD10の蓋部材13やFDなどを指により操作しやすくするための上向きに順次後退する傾斜面8が形成されている。
【0018】
前述した本実施形態の構成によれば、ベゼルがFDD本体11の前面12を被覆していないベゼルレス式FDD10において、蓋部材13により被覆されていない前面12の下半部がサブベゼル1により被覆されているので、このFDD本体11が搭載されているPCの内部に配設されているファン(図示せず)により前記前面12からの空気の吸引が行われにくくなり、この結果、FDD本体11内への塵埃の侵入を防止することができる。このサブベゼル1は、FDD本体11の前面12のほぼ全域を被覆するベゼルと較べて小型なので、製造コストも安価とすることができる。
【0019】
さらに、サブベゼル1の被覆部2の前面2Aが前記ベゼルレス式FDD10のFDD本体11の前面12と面一になるので、このサブベゼル1が障害になりにくい。
【0020】
図4および図5は、本発明に係るベゼルレス式FDDの防塵装置のさらに他の実施形態を示す図である。
【0021】
本実施形態のサブベゼル1Aの基本的構成は図1のものと同様であり、図1のものと異なるのは、被覆部2の背面2Bに被覆部2の上方に突出するスポンジのような弾性材料からなる平板状の防塵部材9を貼着した点である。この防塵部材9は、FDD10に対し挿脱されるFD20の通過経路に臨むようになっている。
【0022】
そして、このような防塵部材9を配設したことにより、FDD10にFD20を挿入すると、防塵部材9が彎曲してFD20の下面に圧接することになる。したがって、蓋部材13により被覆されていない前面12の下半部がサブベゼル1により被覆されるとともに、防塵部材9がFDD10に挿入されたFD20の下面に圧接されるので、このFDD本体11が搭載されているPCの内部に配設されているファン(図示せず)により前記前面12からの空気の吸引がさらに行われにくくなり、この結果、FDD本体11内への塵埃の侵入をより確実に防止することができる。
【0023】
図6は、本発明に係るベゼルレス式FDDの防塵装置のさらに他の実施形態を示す図である。
【0024】
本実施形態においては、FDD本体11の外周側に位置するPC筐体21の前壁22には、FDD本体11の前面を露出するための前面開口23が形成されている。そして、この前面開口23の上方および下方には、前記FDD本体11の前面との間にそれぞれスポンジのような弾性材料からなる平板状の防塵部材9Aが多少圧縮されるようにして介装されている。
【0025】
このような構成を前述した図1ないし図5にそれぞれ示した他の実施形態の構成と組み合わせることにより、各防塵部材9Aによりさらに空間が遮蔽されるので、塵埃の侵入をより確実に防止することができる。
【0026】
なお、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のベゼルレス式FDDの防塵装置によれば、ベゼルレス式のFDDの前面の開放部からの塵埃の侵入を防止することができる。
【0028】
すなわち、FDDの前面の開放部に取付けられ塵埃の侵入を防止するサブベゼルを配設したので、ベゼルレス式のFDDの前面の開放部からの塵埃の侵入を防いで防塵性を従来より向上することができる。
【0029】
また、前記サブベゼルに、LEDからの光を通すための開口部と、ディスク取り出し用のボタンが遊挿されるボタン遊挿部とを設ければ、サブベゼルを設けてもFDDの本来の機能を損なうおそれがない。
【0030】
さらに、サブベゼルに、FDDに対し挿脱されるFDの通過経路に臨み、前記FDとの接触により彎曲される弾性部材を貼着すれば、塵埃の侵入をより確実に防止することができる。
【0031】
さらにまた、サブベゼルを配設したFDDが内蔵されているPCの筐体における前壁の裏面とFDDの前面との間に弾性材料からなる防塵部材を介装すれば、塵埃の侵入をより確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るベゼルレス式FDDの防塵装置の第1実施形態を示す分解斜視図
【図2】図1のサブベゼルをFDDに装着した状態を示す正面図
【図3】本発明に係るベゼルレス式FDDの防塵装置の第2実施形態を示す分解斜視図
【図4】本発明に係るベゼルレス式FDDの防塵装置の第3実施形態を示す分解斜視図
【図5】図4の縦断面図
【図6】本発明に係るベゼルレス式FDDの防塵装置の第4実施形態を示す要部の縦断面図
【符号の説明】
1,1A サブベゼル
2 被覆部
2A 被覆部2の前面
3 被係合部
4 開口
5 円形孔(開口部)
6 凹部(ボタン遊挿部)
8 傾斜面
9,9A 被覆部材
10 ベゼルレス式フロッピーディスクドライブ(FDD)
11 フロッピーディスクドライブ本体(FDD本体)
12 前面
13 蓋部材
16 空洞部
17  ボタン
18  シャーシ
19  スリット
20 フロッピーディスク(FD)
21 パーソナルコンピュータ(PC)の筐体
22 PC筐体21の前壁
23 前面開口

Claims (4)

  1. フロッピーディスクを回転駆動位置にセットして駆動するフロッピーディスクドライブの前面にベゼルを設けないベゼルレス式のフロッピーディスクドライブであって、前記フロッピーディスクドライブの前面の開放部に取付けられ塵埃の侵入を防止するサブベゼルを配設したことを特徴とするベゼルレス式フロッピーディスクドライブの防塵装置。
  2. 前記サブベゼルに、LEDからの光を通すための開口部と、ディスク取り出し用のボタンが遊挿されるボタン遊挿部とを設けたことを特徴とする請求項1に記載のベゼルレス式フロッピーディスクドライブの防塵装置。
  3. 前記サブベゼルに、前記フロッピーディスクドライブに対し挿脱される前記フロッピーディスクの通過経路に臨み、前記フロッピーディスクとの接触により彎曲される防塵部材を貼着したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のベゼルレス式フロッピーディスクドライブの防塵装置。
  4. 前記サブベゼルを配設したフロッピーディスクドライブが内蔵されているパーソナルコンピュータの筐体における前壁の裏面と前記フロッピーディスクドライブの前面との間に弾性材料からなる防塵部材を介装したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のベゼルレス式フロッピーディスクドライブの防塵装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011096303A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Funai Electric Co Ltd 電気機器の防塵防音構造。

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