JP3773864B2 - 外付け用ディスク装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスク装置に関し、特にパソコン等の外付けユニットとしてケーブル等で接続される外付け用ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、例えばデータベースやソフトウエア等の情報を記憶させる媒体として、レーザ式ピックアップにより再生されるCD−ROMやDVD−ROM等の光ディスクが使用されており、ディスク装置はパソコン等には必須の装置となっている。そのため、ノート型パソコンにも組み込めるように、ディスク載置部のトレーの一部を切り欠いた形状としてトレーを小型化することで、装置全体を小型化したディスク装置が考えられた(特許第2956470号公報参照)。
【0003】
また、ノート型パソコンの中には携帯性を重視し、より小型・軽量化のためディスク装置を搭載しないものがある。そこで、必要な時にのみケーブル等でパソコンに接続して使用する外付け用ディスク装置が市販されている。この外付け用ディスク装置は、小型・軽量化ならびにコスト等を考慮して、上述した小型化されたディスク装置を合成樹脂等の絶縁性のキャビネットで覆われた構成となっているものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した外付け用ディスク装置を携帯時にノート型パソコンと接続して使用する場合、ノート型パソコン等と接続する為のケーブルが必要なためケーブルも外付け用ディスク装置と共に携帯する必要がある。かばん等の収納ケースから取り出す際、外付け用ディスク装置とケーブルとを別々に取り出す必要があり、煩わしいものとなっていた。
【0005】
本発明は、上記の問題点に鑑みて為されたものであり、その目的は、装置の外寸を大きくすることなくケーブルを収納する収納部を設けることで、携帯性のよい外付け用ディスク装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為に本発明においては、装着されたディスクの一部がはみ出すように切り欠いた形状に形成されたトレーと、該トレー及び前記トレーの片側からはみ出したディスクを覆うカバー部とを有し、該カバー部の前記はみ出したディスクを覆う部分の下方に空間を形成したディスク装置と、該ディスク装置の外周を覆う筐体とによって構成される外付け用ディスク装置において、
前記空間に外部機器と接続するケーブル等を収納する収納部と、該収納部を覆う蓋を有し、該蓋は前記筐体に着脱可能であって、かつ前記筐体より取り外して前記筐体を縦向きに保持する保持部を有するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
【0009】
まず、図1は外付け用ディスク装置全体(1)を分解して示した斜視図である。尚、図1は通常外付け用ディスク装置を横向きに設置して使用する場合とは天地が逆になる向きに記載してある。CD−ROM等の光ディスクを再生及び/または記録するディスク装置(2)は、外形の一部を切り欠いた形状となっているケース(3)と、光ディスクが載置されるトレー(4)と、フロントベゼル(5)と、フロントベゼル(5)に設けられたイジェクト釦(6)と、フロントベゼル(5)と反対側の面にはケーブルを接続する為のコネクタ(図示せず)とが設けられている。
【0010】
合成樹脂等にて成型された絶縁性のキャビネット(7)は、断面形状がコ字状で上側が開放されたキャビネット筐体(8)と断面形状がコ字状で下側が開放されたキャビネット本体(9)とにより構成されている。そして、キャビネット本体(9)には収納部(10)が設けられている。この収納部(10)は外付け用ディスク装置を組み立てた時、ケース(3)の一部を切り欠いた形状部に納まる形状となっている。収納部(10)には後述する蓋(11)を係止する為の左右一対の係止穴(12)と左右一対の係止溝(13)が設けられている。
【0011】
(11)は収納部(10)を覆う蓋であり、蓋(11)には左右一対の係止爪(14)と左右一対の弾性係止爪(15)が備えられており、係止爪(13)を係止穴(12)に挿入した後、弾性係止爪(15)を係止溝(13)に付勢することで、蓋(11)はキャビネット本体(9)に取り付けられる。
【0012】
そしてディスク装置(2)をキャビネット本体(9)内に取り付け、キャビネット筐体(8)をキャビネット本体(9)の外側に勘合して一体のキャビネット(6)を組み立てる事により、外付け用ディスク装置(1)が完成されるように構成されている。
【0013】
尚、弾性係止爪(15)の間隔は、外付け用ディスク装置(1)のZ方向の外寸と略同一となっている。弾性係止爪(15)が外付け用ディスク装置を保持可能となっており、蓋(11)を設置台として用いて図2に示すように縦向きに外付け用ディスク装置(1)を設置して使用することも可能となる。
【0014】
【発明の効果】
本発明の外付け用ディスク装置によれば、ディスク装置の下方に形成された空間にケーブルを収納する収納部を設けることで、外付け用ディスク装置の外寸を増加させることなくケーブルを収納することができる。更に、収納部の蓋を外付け用ディスク装置の設置台として用いることで、個別に設置台を必要とせずに縦向きに設置しての使用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の外付け用ディスク装置の分解斜視図である。
【図2】本発明の外付け用ディスク装置を縦向きに設置した例を示す図である。
【符号の説明】
2 ディスク装置
4 トレー
7 キャビネット
10 収納部
11 蓋
14 係止爪
15 弾性係止爪
Claims (1)
- 装着されたディスクの一部がはみ出すように切り欠いた形状に形成されたトレーと、該トレー及び前記トレーの片側からはみ出したディスクを覆うカバー部とを有し、該カバー部の前記はみ出したディスクを覆う部分の下方に空間を形成したディスク装置と、該ディスク装置の外周を覆う筐体とによって構成される外付け用ディスク装置において、
前記空間に外部機器と接続するケーブル等を収納する収納部と、該収納部を覆う蓋を有し、該蓋は前記筐体に着脱可能であって、かつ前記筐体より取り外して前記筐体を縦向きに保持する保持部を有することを特徴とする外付け用ディスク装置。
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JP2002055637A JP3773864B2 (ja) | 2002-03-01 | 2002-03-01 | 外付け用ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002055637A JP3773864B2 (ja) | 2002-03-01 | 2002-03-01 | 外付け用ディスク装置 |
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JP2003257165A JP2003257165A (ja) | 2003-09-12 |
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JP (1) | JP3773864B2 (ja) |
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2002
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