JP2004110385A - 文書表示方法と文書表示装置とプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】PDA1は文書管理サーバ2から取得した文書一覧データを用いて所望の文書データのダイジェストデータを文書管理サーバ2へ要求し、文書管理サーバ2はPDA1から指定された文書データ6を文書DB10から読み出し、その各文書データ6をフォーマット変換(展開)して縮小し、1つの画像にまとめたダイジェストデータ7に変換してPDA1へ送信し、PDA1は文書管理サーバ2から文書データのダイジェストデータを受け取ると、そのダイジェストデータを用いてディスプレイに複数文書のダイジェスト画像の表示を行う。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、サーバ,クライアントPC,ハンドヘルドPC,PDA,携帯電話などの携帯端末装置からなる電子文書管理システムにおける文書表示方法と文書表示装置とプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
文書管理システムの利用は、複数のクライアントPC(端末装置)が文書を一元管理する文書管理サーバ(サーバ)に対して文書登録,検索,印刷などのサービスのリクエストを行い、ユーザはクライアントPC上で表示した文書,印刷装置で印刷された文書を利用するものである(特許文献1〜5参照)。
図16は、従来の文書管理システムの利用説明に供する図である。
例えば、文書管理サーバ21の文書データベース(文書DB)22に多数の文書データが蓄積されており、クライアントPC20から文書管理サーバ21へ複数の文書データを要求し、文書管理サーバ21から取得した3つの文書データ23を展開・縮小・ビットマップ化の処理を施して3文書のダイジェストデータ24を作成し、そのダイジェストデータ24に基づいてクライアントPC20のディスプレイ25に表示していた。
【0003】
このような文書管理システムは、事業所内のローカルエリアネットワーク又は会社(企業)内のイントラネット上で稼動する場合がほとんどである。
モバイル技術の普及により、PDAなどの携帯端末装置をイントラネット外に持ち出し、インターネットを用いて文書管理サーバにアクセスすることを可能にすることにより、携帯端末装置によるリモート環境でもローカルネットワーク同様のサービスの利用への需要が高まっている。
企業内のイントラネットはセキュリティ保護のため、ファイアーウォールと呼ばれる技術で外部からのアクセスを制限しているケースがほとんどであり、ファイアーウォールを越えてアクセスする場合には、HTTP等のプロトコルが必要になる。PDA又はリモートにあるクライアントPCから、イントラネット上の文書管理サーバへのアクセスにおいては、PDAやクライアントPCが実行PCのCPU速度,リソース量,通信速度に制約を受けるケースが多く、イントラネット上より軽いアクセス方法が必要とされる。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−82066号公報
【特許文献2】
特開2001−101203号公報
【特許文献3】
特開2001−265723号公報
【特許文献4】
特開2001−306448号公報
【特許文献5】
特開2001−333354号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の文書管理サーバ上で管理される様々なフォーマットの文書データをPDAなどの携帯端末装置で利用するとき、例えば所望の複数の文書データのダイジェストデータを表示させる場合、文書管理サーバから各文書データを取り込んでそれぞれ展開・縮小処理を施してダイジェストデータを作成して表示していたので、携帯端末装置側の処理負担が多く、表示を高速に行うことができないという問題があった。
この発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、文書管理サーバ上で管理される様々なフォーマットの文書データをPDAなどの携帯端末装置で利用するときの携帯端末装置側の処理負担を軽減することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記の目的を達成するため、サーバ上に存在する文書データを携帯端末装置に送信して表示させる文書表示方法において、上記サーバで上記文書データをダイジェストデータに変換するステップと、そのステップによって変換されたダイジェストデータを上記携帯端末装置へ送信するステップとを含む文書表示方法を提供する。
また、文書データを保持する記憶手段を備え、携帯端末装置に上記文書データを送信して表示させる文書表示装置において、上記記憶手段から取得した文書データをダイジェストデータに変換する手段と、その手段によって変換されたダイジェストデータを上記携帯端末装置へ送信する手段を設けた文書表示装置を提供する。
【0007】
さらに、コンピュータに、予め蓄積された文書データをダイジェストデータに変換する手順と、その手順によって変換されたダイジェストデータを携帯端末装置へ送信して表示させる手順とを実行させるためのプログラムも提供する。
また、サーバ上に存在する文書データを携帯端末装置に送信して表示させる文書表示方法において、上記携帯端末装置は上記サーバに文書データの転送を要求し、上記サーバは上記要求に基づいて上記文書データをダイジェストデータに変換して転送先の端末装置へ転送し、上記端末装置は上記サーバから転送されたダイジェストデータを上記携帯端末装置へ転送する文書表示方法を提供する。
さらに、上記のような文書表示方法において、上記携帯端末装置は上記端末装置へ上記ダイジェストデータの印刷を要求し、上記端末装置は上記要求に基づいて上記ダイジェストデータを印刷装置へ送信して印刷させる文書表示方法を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図2は、この発明の一実施形態である文書管理システムの構成を示すブロック図である。
この文書管理システムは、建物A内に構築されたローカルエリアネットワーク(LAN)と建物Bに構築されたLANとからなり、建物A内は携帯端末装置(PDA)1と文書管理サーバ2とが有線,無線又は赤外線等によってデータのやり取りが可能なように接続されている。また、建物B内は複数のクライアントPC3(図中には1台のみ示し、他は図示を省略する)が互いに有線,無線又は赤外線等によってデータのやり取りが可能なように接続されており、1台又は複数台のクライアントPC3にはプリンタ4が接続されている。上記携帯端末装置は、ハンドヘルドPC,携帯電話でもよい。
【0009】
さらに、建物AのLANと建物BのLANは互いにLAN接続がなく、ISDN,専用線サービスなどの公衆回線5を用いて文書管理サーバ2とクライアントPC3との間がデータ通信可能に接続されている。携帯端末装置(PDA)1は、建物Aと建物B間の移動が可能であり、文書管理サーバ2,クライアントPC3とLANを介したローカルエリア接続が可能である。
【0010】
建物A内では、携帯端末装置(PDA)1がLANを介して文書管理サーバ2に蓄積された多数の文書データを検索して参照することができる。また、複数の文書データをひとまとめにしたダイジェストデータの参照もできる。
一方、建物B内では、携帯端末装置(PDA)1が移動したときにLANを介してクライアントPC3から文書管理サーバ2によって転送された文書データを参照することができる。また、複数の文書データをひとまとめにしたダイジェストデータの参照もできる。さらに、文書データ又はダイジェストデータをプリンタ4に印刷させることもできる。
【0011】
携帯端末装置(PDA)1は、CPU,ROM及びRAM等からなるマイクロコンピュータを内蔵した小型で携帯可能なパーソナルコンピュータ等の情報処理装置であり、そのマイクロコンピュータがROM又はRAMに格納したプログラムを実行することにより、この発明に係るダイジェストデータの取得,表示,印刷の要求等の機能を果たす。
【0012】
文書管理サーバ2は、同じくCPU,ROM及びRAM等からなるマイクロコンピュータを内蔵したパーソナルコンピュータ等の情報処理装置であり、多数の文書データを蓄積したハードディスク等の記憶装置である文書DBを有し、そのROM又はRAMに、コンピュータに予め蓄積された文書データをダイジェストデータに変換する手順と、その手順によって変換されたダイジェストデータを携帯端末装置へ送信して表示させる手順とを実行させるためのプログラム,コンピュータに予め蓄積された文書データをダイジェストデータに変換する手順と、その手順によって変換されたダイジェストデータをクライアントPCへ転送する手順とを実行させるためのプログラムを格納しており、マイクロコンピュータがそのプログラムを実行することにより、この発明に係る携帯端末装置(PDA)1からの要求に基づく文書データの送信や転送,文書データのダイジェストデータへの変換,ダイジェストデータの送信や転送等の機能を果たす。
【0013】
クライアントPC3は、CPU,ROM及びRAM等からなるマイクロコンピュータを内蔵したパーソナルコンピュータ等の情報処理装置であり、そのマイクロコンピュータがROM又はRAMに格納したプログラムを実行することにより、この発明に係る文書データ,ダイジェストデータの受信,転送,プリンタ4への出力等の機能を果たす。
プリンタ4は、レーザプリンタ等の印刷装置であり、クライアントPC3から受信した文書データ,ダイジェストデータを記録紙に印刷する。
【0014】
図1は、図2に示した文書管理システムの携帯端末装置(PDA)1に文書管理サーバ2の文書データのダイジェストデータを表示するときの処理の説明図である。
図3は、携帯端末装置(PDA)1に文書管理サーバ2の文書データのダイジェストデータを表示するときのデータの流れの説明図である。
図4は、携帯端末装置(PDA)1から文書管理サーバ2へ送る文書一覧取得要求データのデータ構造の一例を示す図である。
図5は、携帯端末装置(PDA)1から文書管理サーバ2へ送るダイジェストデータ取得要求データのデータ構造の一例を示す図である。
【0015】
図6は、文書管理サーバ2から携帯端末装置(PDA)1へ送る文書一覧データのデータ構造の一例を示す図である。
図7は、文書管理サーバ2から携帯端末装置(PDA)1へ送るダイジェストデータ(ダイジェスト画像データ)のデータ構造の一例を示す図である。
図8は、携帯端末装置(PDA)1に文書管理サーバ2の文書データのダイジェストデータを表示するときの携帯端末装置側の処理を示すフローチャート図である。
図9は、携帯端末装置(PDA)1に文書管理サーバ2の文書データのダイジェストデータを表示するときの文書管理サーバ側の処理を示すフローチャート図である。
【0016】
図1に示すように、文書管理サーバ2は携帯端末装置(PDA)1からの要求に基づいて文書DB10に蓄積された文書データの一覧情報である文書インデックス情報(文書一覧データ,文書リストデータ)をPDA1へ転送する。
PDA1はその文書インデックス情報を用いて所望の文書データのダイジェストデータを文書管理サーバ2へ要求する。そのダイジェストデータとは、文書データ本体を縮小してひとつの画像にまとめたデータ、あるいはフォーマット変換なしにラスタライズ可能にしたデータである。
【0017】
文書管理サーバ2は、PDA1から指定された文書データ6を文書DB10から読み出し、その各文書データ6をフォーマット変換(展開)して縮小し、1つの画像にまとめたダイジェストデータ7に変換して、PDA1へ送信する。
PDA1は、文書管理サーバ2から文書データのダイジェストデータを受け取ると、そのダイジェストデータを用いてディスプレイに複数文書のダイジェスト画像の表示を行う。
このようにして、PDA1には、文書データの各種フォーマットに対応するアプリケーションをインストールする必要がなく、PDA1自体のリソース使用量を少なくすることができ、省メモリ,高速化が図れる。
【0018】
図3に示すように、携帯端末装置(PDA)1に文書管理サーバ2の文書データのダイジェストデータを表示するとき、携帯端末装置(PDA)1は文書管理サーバ2に対して文書一覧取得要求データを送信し、文書管理サーバ2は携帯端末装置(PDA)1へ文書一覧データを返信する。さらに、携帯端末装置(PDA)1はその文書一覧データに基づいて文書管理サーバ2へダイジェストデータ取得要求データを送信し、文書管理サーバ2は携帯端末装置(PDA)1へダイジェストデータを返信する。そして、携帯端末装置(PDA)1はそのダイジェストデータに基づいて複数の文書の画像をひとまとめにしたダイジェスト画像を表示する。
【0019】
図4に示す通り、上記文書一覧取得要求データは、データサイズ(このデータのサイズ)とクライアント識別子(携帯端末装置のID)と認証データ(パスワード等)と取得条件(全文書取得か検索結果の取得か)と検索条件(文書DB内を検索するときの検索条件)からなる。
図5に示す通り、上記ダイジェストデータ取得要求データは、データサイズ(このデータのサイズ)と文書識別子(文書番号など)とクライアント表示解像度(携帯端末装置の表示デバイスの解像度)からなる。
【0020】
図6に示す通り、上記文書一覧データは、データサイズ(このデータのサイズ)とサーバ識別子(文書管理サーバのID)と文書数(携帯端末装置からの要求に該当する文書数)とその各文書の文書ID1〜nと文書名1〜n(文書IDは文書の識別子であり、文書名は文書の題名等である)からなる。
図7に示す通り、上記ダイジェストデータは、データサイズ(このデータのサイズ)とページ数(一画像当たりのページ数)と格納枚数(ダイジェストデータの枚数)とその各ダイジェストデータサイズ1〜nと各ダイジェストデータ1〜n(ダイジェストデータサイズはダイジェストデータの大きさであり、ダイジェストデータはダイジェストの画像データである)からなる。
【0021】
携帯端末装置(PDA)1は、図8のステップ(図中「S」で示す)1で文書管理サーバに接続し、ステップ2の文書一覧表示要求処理で文書管理サーバに対して文書一覧取得要求データを送信する。このときの要求は、文書DBのすべての文書データに対して要求する方法と、文書管理サーバ2が提供する検索機能を利用するための検索条件を用いて所望の文書データを検索して要求する方法とがある。
【0022】
文書サーバ2は、図9のステップ11でクライアント(この場合携帯端末装置(PDA))からの取得要求データ待ちをし、携帯端末装置(PDA)から取得要求データを受信すると、ステップ12でその取得要求データの要求内容が文書一覧取得要求データかダイジェストデータ取得要求データかを判断する。携帯端末装置(PDA)からの文書一覧取得要求データを受信すると、文書一覧取得要求と判断し、ステップ13で文書一覧取得要求データに検索要求有り(取得条件が検索結果取得であり、検索条件がある場合)なら、ステップ14でその検索条件に基づいて文書DB内の文書データを検索し、その検索された文書データの文書一覧データを作成し、ステップ19でその文書一覧データをこの場合のクライアントである携帯端末装置(PDA)へ転送する。
【0023】
また、ステップ13で文書一覧取得要求データに検索要求無しなら、ステップ15へ進んで文書DB内に蓄積して管理している全文書データの一覧をリストアップした文書一覧データ(インデックス情報)を作成し、ステップ19でその文書一覧データをこの場合のクライアントである携帯端末装置(PDA)へ転送する。このとき、携帯端末装置(PAD)1上には、文書コンテンツ(実態)は存在せず、文書データの属性情報(文書名,文書番号などのテキストデータ)が置かれる。
【0024】
携帯端末装置(PDA)1は、図8のステップ3で文書管理サーバから受信した文書一覧データに基づいて文書リストを画面に表示し、ユーザからの文書選択指示を待つ。ユーザから文書選択指示がなされると、ステップ4で文書管理サーバに対してその選択された文書データのダイジェストデータを要求するダイジェストデータ取得要求データを発行(送信)する。
【0025】
文書管理サーバ2は、図9のステップ12で携帯端末装置(PDA)からのダイジェストデータ取得要求データを受信すると、ダイジェストデータ取得要求と判断し、ステップ16でダイジェストデータ取得要求データの文書IDからコンテンツを取得し、ステップ17でクライアント解像度に基づいて各文書データの縮小率を計算する。その縮小率は、携帯端末装置(PDA)1の表示解像度とコンテンツデータの解像度の比から算出する。
例えば、携帯端末装置(PDA)1の表示解像度が1cmあたり20画素,コンテンツデータの解像度が1cmあたり180画素であれば、縮小率は20/180で9分の1になる。このようにダイジェストデータ作成時の縮小により、携帯端末装置(PDA)1上では変倍処理を行わずに表示が可能になり、処理負荷の軽減がなされる。
【0026】
ステップ18で各文書データをメモリ上に展開し、それぞれに上記縮小率での縮小処理を施して新たに作成したダイジェストデータのベースとなる縮小画像データをメモリ上に並べて配置し、各縮小された画像データ(コンテンツ縮小画像)をダイジェストデータのベースメモリに配置することにより、ひとつのメモリ(ページ)に複数のページ(複数の文書データの画像)を配置したダイジェストデータを作成する。すなわち、各文書データに対する展開と縮小を施してひとまとめにする変換処理を行い、ステップ19でそのダイジェストデータをこの場合のクライアントである携帯端末装置(PDA)へ転送する。
【0027】
すなわち、図1に示すように、文書管理サーバ2は、携帯端末装置(PDA)1からダイジェストデータの要求を受け取ると、文書DB10から該当する文書データを検索して読み出し、その各文書データ6にフォーマット変換(展開)と縮小処理を施し、その各画像データを所定のページ内に並べてダイジェストデータを作成することにより、複数の文書データをダイジェストデータに変換し、携帯端末装置(PDA)1へ転送する。
【0028】
携帯端末装置(PDA)1は、ステップ5で文書管理サーバから受け取ったダイジェストデータの格納枚数から取り換え画像位置を取得し、ステップ6でダイジェストデータから一ページ分のデータを取り出してダイジェスト画像を表示する。ステップ7でユーザからの次ページ,前ページなどのページめくり指示があったか否かを判断し、ユーザからの次ページ,前ページなどのページめくり操作がされなければステップ5へ戻って上述の処理を繰り返し、ユーザからの次ページ,前ページなどのページめくり操作がされると、ステップ8でその操作に応じて随時ダイジェストデータから画像を取り出してダイジェスト画像の次画像を取得して表示する。
【0029】
このようにして、LAN上と公衆回線上に流れるデータのトラフィックを軽減することができ、携帯端末装置上での文書のダイジェスト表示,印刷指示を簡易に行うことができる。
【0030】
次に、この文書管理システムにおける携帯端末装置(PDA)1が文書管理サーバ2の文書データのダイジェストデータをクライアントPC3を介して取得して表示するときの処理について説明する。
図10は、携帯端末装置(PDA)1が文書管理サーバ2の文書データのダイジェストデータをクライアントPC3を介して取得して表示するときのデータの流れの説明図である。
図11は、携帯端末装置(PDA)1が文書管理サーバ2の文書データのダイジェストデータをクライアントPC3を介して取得して表示するときの携帯端末装置側の処理を示すフローチャート図である。
図12は、携帯端末装置(PDA)1が文書管理サーバ2の文書データのダイジェストデータをクライアントPC3を介して取得して表示するときのクライアントPC側の処理を示すフローチャート図である。
【0031】
文書管理サーバ2上で管理されている様々なフォーマットの文書データを、携帯端末装置(PDA)1でアクセスする場合、携帯端末装置(PDA)1が文書管理サーバ2と離れた位置(例えば別事業所,別会社)にあり、文書データを表示するための携帯端末装置(PDA)1及び文書管理サーバ2への文書アクセスを行うクライアントPC3を用いて、文書管理サーバ2からクライアントPC3に文書データを転送して携帯端末装置(PDA)1からの指示によって表示を行うことにより、クライアントPC3のフォーマット変換の負荷を減らすことができる。
【0032】
図10に示すように、携帯端末装置(PDA)1は文書管理サーバ2に対して文書一覧取得要求データを送信し、文書管理サーバ2は携帯端末装置(PDA)1へ文書一覧データを返信する。さらに、携帯端末装置(PDA)1はその文書一覧データに基づいて文書管理サーバ2へダイジェストデータ取得作成要求データとダイジェストデータ転送要求データを送信し、文書管理サーバ2はそのダイジェストデータ取得作成要求データとダイジェストデータ転送要求データに基づいてダイジェストデータを作成してクライアントPC3へダイジェストデータ受信要求データを送信し、ダイジェストデータを送信(転送)する。
【0033】
クライアントPC3はそのダイジェストデータ受信要求データに基づいてダイジェストデータ受信を受け付け、文書管理サーバ2から送信されるダイジェストデータを受信して蓄積する。
また、携帯端末装置(PDA)1はクライアントPC3へダイジェストデータ取得要求データを送信し、クライアントPC3はそのダイジェストデータ取得要求データに基づいて蓄積しているダイジェストデータを携帯端末装置(PDA)1へ送信(転送)する。そして、携帯端末装置(PDA)1はそのダイジェストデータに基づいて複数の文書の画像をひとまとめにしたダイジェスト画像を表示する。
【0034】
携帯端末装置(PDA)1は、図11のステップ21でユーザからの操作による接続先として選択されたPCが文書管理サーバかクライアントPCかを判断し、文書管理サーバの場合、ステップ22で文書管理サーバに接続し、ステップ23の文書一覧表示要求処理で文書管理サーバに対して文書一覧取得要求データを送信する。このときの要求は、文書DBのすべての文書データに対して要求する方法と、文書管理サーバ2が提供する検索機能を利用するための検索条件を用いて所望の文書データを検索して要求する方法とがある。
【0035】
文書サーバ2は、図9のステップ11でクライアント(この場合携帯端末装置(PDA))からの取得要求データ待ちをし、携帯端末装置(PDA)から取得要求データを受信すると、ステップ12でその取得要求データの要求内容が文書一覧取得要求データかダイジェストデータ取得要求データかを判断する。携帯端末装置(PDA)からの文書一覧取得要求データを受信すると、文書一覧取得要求と判断し、ステップ13で文書一覧取得要求データに検索要求有り(取得条件が検索結果取得であり、検索条件がある場合)なら、ステップ14でその検索条件に基づいて文書DB内の文書データを検索し、その検索された文書データの文書一覧データを作成し、ステップ19でその文書一覧データをこの場合のクライアントである携帯端末装置(PDA)へ転送する。
【0036】
また、ステップ13で文書一覧取得要求データに検索要求無しなら、ステップ15へ進んで文書DB内に蓄積して管理している全文書データの一覧をリストアップした文書一覧データ(インデックス情報)を作成し、ステップ19でその文書一覧データをこの場合のクライアントである携帯端末装置(PDA)へ転送する。このとき、携帯端末装置(PAD)1上には、文書コンテンツ(実態)は存在せず、文書データの属性情報(文書名,文書番号などのテキストデータ)が置かれる。
【0037】
携帯端末装置(PDA)1は、図11のステップ24で文書管理サーバから受信した文書一覧データに基づいて文書リストを画面に表示し、ユーザからの文書選択指示を待つ。ユーザから文書選択指示がなされると、ステップ25で文書管理サーバに対してその選択された文書データのダイジェストデータの作成とクライアントPCへの転送を要求するダイジェストデータ作成要求データとダイジェストデータ転送要求データを発行(送信)する。
【0038】
文書管理サーバ2は、図9のステップ12で携帯端末装置(PDA)からのダイジェストデータ取得要求データ(この場合ダイジェストデータ作成要求データ)を受信すると、ダイジェストデータ作成要求と判断し、ステップ16でダイジェストデータ作成要求データの文書IDからコンテンツを取得し、ステップ17でクライアント解像度に基づいて各文書データの縮小率を計算する。その縮小率は、携帯端末装置(PDA)1の表示解像度とコンテンツデータの解像度の比から算出する。
例えば、携帯端末装置(PDA)1の表示解像度が1cmあたり20画素,コンテンツデータの解像度が1cmあたり180画素であれば、縮小率は20/180で9分の1になる。このようにダイジェストデータ作成時の縮小により、携帯端末装置(PDA)1上では変倍処理を行わずに表示が可能になり、処理負荷の軽減がなされる。
【0039】
ステップ18で各文書データをメモリ上に展開し、それぞれにアプリケーションのレンダリング(印刷可能なフォーマットへの変換)を行う。さらに、そのレンダリングしたデータのそれぞれに上記縮小率での縮小処理を施して新たに作成したダイジェストデータのベースとなる縮小画像データをメモリ上に並べて配置し、各縮小された画像データ(コンテンツ縮小画像)をダイジェストデータのベースメモリに配置することにより、ひとつのメモリ(ページ)に複数のページ(複数の文書データの画像)を配置したダイジェストデータを作成する。すなわち、各文書データに対する展開と縮小を施してひとまとめにする変換処理を行い、ステップ19でそのダイジェストデータをこの場合のクライアントであるクライアントPCへ転送する。
【0040】
クライアントPC3は、図12に示すように、ステップ41で文書管理サーバと携帯端末装置(PDA)との両方からの取得要求データを待ち、ステップ42で取得要求データの要求内容が文書管理サーバからのダイジェストデータ受信要求データか携帯端末装置(PDA)からのダイジェストデータ取得要求データかを判断し、文書管理サーバからのダイジェストデータ受信要求データならダイジェストデータ受信要求と判断し、ステップ43で文書管理サーバからダイジェストデータを受信し、ステップ44で受信したダイジェストデータをハードディスクなどのストレージデバイスに蓄積して保存する。
また、携帯端末装置(PDA)からのダイジェストデータ取得要求データならダイジェストデータ取得要求と判断し、ステップ45でストレージデバイスに蓄積しているダイジェストデータを携帯端末装置(PDA)へ送信(転送)し、ステップ46でストレージデバイスからダイジェストデータを削除する。
【0041】
携帯端末装置(PDA)1は、図11のステップ21でクライアントPCへの接続と判断したら、ステップ26でクライアントPCに接続し、ステップ27でクライアントPCにダイジェストデータ取得要求データを送信し、ステップ28でクライアントPCから受け取ったダイジェストデータの格納枚数から取り換え画像位置を取得し、ステップ29でダイジェストデータから一ページ分のデータを取り出してダイジェスト画像を表示する。ステップ30でユーザからの次ページ,前ページなどのページめくり指示があったか否かを判断し、ユーザからの次ページ,前ページなどのページめくり操作がされなければステップ28へ戻って上述の処理を繰り返し、ユーザからの次ページ,前ページなどのページめくり操作がされると、ステップ31でその操作に応じて随時ダイジェストデータから画像を取り出してダイジェスト画像の次画像を取得して表示する。
【0042】
このようにして、リモートにクライアントPC3を置き、予め携帯端末装置(PDA)1から文書管理サーバ2に出されたリクエストを、文書管理サーバ2からクライアントPC3に転送しておき、携帯端末装置(PDA)1からクライアントPC3に文書データのダイジェスト表示要求があった際に、文書のダイジェスト表示までの速度,負荷を軽減することができる。
また、クライアントPC3でレンダリングを行う必要がなくなり、クライアントPC3から携帯端末装置(PDA)1には必要最小限のデータを渡すことが可能になり、携帯端末装置(PDA)1でのフォーマット変換の必要はなくなる。
【0043】
次に、この文書管理システムにおける携帯端末装置(PDA)1がクライアントPC3に保持されている文書データのダイジェストデータを印刷させるときの処理について説明する。
図13は、携帯端末装置(PDA)1がクライアントPC3に保持されている文書データのダイジェストデータを印刷させるときのデータの流れの説明図である。
図14は、携帯端末装置(PDA)1がクライアントPC3に保持されている文書データのダイジェストデータを印刷させるときの携帯端末装置側の処理を示すフローチャート図である。
図15は、携帯端末装置(PDA)1がクライアントPC3に保持されている文書データのダイジェストデータを印刷させるときのクライアントPC側の処理を示すフローチャート図である。
【0044】
携帯端末装置(PDA)1がクライアントPC3に文書データのダイジェストデータを印刷する際のユーザインターフェースを提供することにより、リモート環境での印刷が可能になる。
図13に示すように、携帯端末装置(PDA)1は文書管理サーバ2に対して文書一覧取得要求データを送信し、文書管理サーバ2は携帯端末装置(PDA)1へ文書一覧データを返信する。さらに、携帯端末装置(PDA)1はその文書一覧データに基づいて文書管理サーバ2へダイジェストデータ取得作成要求データとダイジェストデータ転送要求データを送信し、文書管理サーバ2はそのダイジェストデータ取得作成要求データとダイジェストデータ転送要求データに基づいてダイジェストデータを作成してクライアントPC3へダイジェストデータ受信要求データを送信し、ダイジェストデータを送信(転送)する。
【0045】
クライアントPC3はそのダイジェストデータ受信要求データに基づいてダイジェストデータ受信を受け付け、文書管理サーバ2から送信されるダイジェストデータを受信して蓄積する。
また、携帯端末装置(PDA)1はクライアントPC3へダイジェストデータ印刷要求データを送信し、クライアントPC3はそのダイジェストデータ印刷要求データに基づいて蓄積しているダイジェストデータをプリンタ4へ送信(転送)する。そして、プリンタ4はそのダイジェストデータを記録紙に印刷する。
【0046】
携帯端末装置(PDA)1は、図14のステップ51でユーザからの操作による接続先として選択されたPCが文書管理サーバかクライアントPCかを判断し、文書管理サーバの場合、ステップ52で文書管理サーバに接続し、ステップ53の文書一覧表示要求処理で文書管理サーバに対して文書一覧取得要求データを送信する。このときの要求は、文書DBのすべての文書データに対して要求する方法と、文書管理サーバ2が提供する検索機能を利用するための検索条件を用いて所望の文書データを検索して要求する方法とがある。
【0047】
文書サーバ2は、図9のステップ11でクライアント(この場合携帯端末装置(PDA))からの取得要求データ待ちをし、携帯端末装置(PDA)から取得要求データを受信すると、ステップ12でその取得要求データの要求内容が文書一覧取得要求データかダイジェストデータ取得要求データかを判断する。携帯端末装置(PDA)からの文書一覧取得要求データを受信すると、文書一覧取得要求と判断し、ステップ13で文書一覧取得要求データに検索要求有り(取得条件が検索結果取得であり、検索条件がある場合)なら、ステップ14でその検索条件に基づいて文書DB内の文書データを検索し、その検索された文書データの文書一覧データを作成し、ステップ19でその文書一覧データをこの場合のクライアントである携帯端末装置(PDA)へ転送する。
【0048】
また、ステップ13で文書一覧取得要求データに検索要求無しなら、ステップ15へ進んで文書DB内に蓄積して管理している全文書データの一覧をリストアップした文書一覧データ(インデックス情報)を作成し、ステップ19でその文書一覧データをこの場合のクライアントである携帯端末装置(PDA)へ転送する。このとき、携帯端末装置(PAD)1上には、文書コンテンツ(実態)は存在せず、文書データの属性情報(文書名,文書番号などのテキストデータ)が置かれる。
【0049】
携帯端末装置(PDA)1は、図14のステップ54で文書管理サーバから受信した文書一覧データに基づいて文書リストを画面に表示し、ユーザからの文書選択指示を待つ。ユーザから文書選択指示がなされると、ステップ55で文書管理サーバに対してその選択された文書データのダイジェストデータの作成とクライアントPCへの転送を要求するダイジェストデータ作成要求データとダイジェストデータ転送要求データを発行(送信)する。
【0050】
文書管理サーバ2は、図9のステップ12で携帯端末装置(PDA)からのダイジェストデータ取得要求データ(この場合ダイジェストデータ作成要求データ)を受信すると、ダイジェストデータ作成要求と判断し、ステップ16でダイジェストデータ作成要求データの文書IDからコンテンツを取得し、ステップ17でクライアント解像度に基づいて各文書データの縮小率を計算する。その縮小率は、携帯端末装置(PDA)1の表示解像度とコンテンツデータの解像度の比から算出する。
例えば、携帯端末装置(PDA)1の表示解像度が1cmあたり20画素,コンテンツデータの解像度が1cmあたり180画素であれば、縮小率は20/180で9分の1になる。このようにダイジェストデータ作成時の縮小により、携帯端末装置(PDA)1上では変倍処理を行わずに表示が可能になり、処理負荷の軽減がなされる。
【0051】
ステップ18で各文書データをメモリ上に展開し、それぞれにアプリケーションのレンダリング(印刷可能なフォーマットへの変換)を行う。さらに、そのレンダリングしたデータのそれぞれに上記縮小率での縮小処理を施して新たに作成したダイジェストデータのベースとなる縮小画像データをメモリ上に並べて配置し、各縮小された画像データ(コンテンツ縮小画像)をダイジェストデータのベースメモリに配置することにより、ひとつのメモリ(ページ)に複数のページ(複数の文書データの画像)を配置したダイジェストデータを作成する。すなわち、各文書データに対する展開と縮小を施してひとまとめにする変換処理を行い、ステップ19でそのダイジェストデータをこの場合のクライアントであるクライアントPCへ転送する。
【0052】
クライアントPC3は、図15に示すように、ステップ61で文書管理サーバと携帯端末装置(PDA)との両方からの取得要求データを待ち、ステップ62で取得要求データの要求内容が文書管理サーバからのダイジェストデータ受信要求データか携帯端末装置(PDA)からのダイジェストデータ印刷要求データかを判断し、文書管理サーバからのダイジェストデータ受信要求データならダイジェストデータ受信要求と判断し、ステップ63で文書管理サーバからダイジェストデータを受信し、ステップ64で受信したダイジェストデータをハードディスクなどのストレージデバイスに蓄積して保存する。
また、携帯端末装置(PDA)からのダイジェストデータ印刷要求データならダイジェストデータ印刷要求と判断し、ステップ65でストレージデバイスに蓄積しているダイジェストデータをプリンタへ送信(転送)し、ステップ66でストレージデバイスからダイジェストデータを削除する。
【0053】
携帯端末装置(PDA)1は、図14のステップ51でクライアントPCへの接続と判断したら、ステップ56でクライアントPCに接続し、ステップ57でクライアントPCに印刷条件を指定し、ステップ58でダイジェストデータ印刷要求データを送信して、クライアントPCに対してプリンタによる印刷要求を行う。
こうして、携帯端末装置(PDA)1からの指示によってクライアントPC3は蓄積されているダイジェストデータをプリンタ4に送信して印刷することができる。
このようにして、携帯端末装置(PDA)1は文書のインデックス情報のみを保持することによって文書のダイジェスト印刷が可能になる。
なお、上述の例ではクライアントPCからプリンタへ出力する場合を示したが、ダイジェストデータをファクシミリ装置や他のクライアントPC等の出力デバイスに送信するようにしてもよい。
【0054】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明の文書表示方法と文書表示装置とプログラムによれば、文書管理サーバ上で管理される様々なフォーマットの文書データをPDAなどの携帯端末装置で利用するときの携帯端末装置側の処理負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2に示した文書管理システムの携帯端末装置に文書管理サーバの文書データのダイジェストデータを表示するときの処理の説明図である。
【図2】この発明の一実施形態である文書管理システムの構成を示すブロック図である。
【図3】図1の携帯端末装置に文書管理サーバの文書データのダイジェストデータを表示するときのデータの流れの説明図である。
【図4】図1の携帯端末装置から文書管理サーバへ送る文書一覧取得要求データのデータ構造の一例を示す図である。
【図5】図1の携帯端末装置から文書管理サーバへ送るダイジェストデータ取得要求データのデータ構造の一例を示す図である。
【図6】図1の文書管理サーバ2から携帯端末装置へ送る文書一覧データのデータ構造の一例を示す図である。
【図7】図1の文書管理サーバから携帯端末装置へ送るダイジェストデータのデータ構造の一例を示す図である。
【図8】図1の携帯端末装置に文書管理サーバの文書データのダイジェストデータを表示するときの携帯端末装置側の処理を示すフローチャート図である。
【図9】図1の携帯端末装置に文書管理サーバの文書データのダイジェストデータを表示するときの文書管理サーバ側の処理を示すフローチャート図である。
【図10】図1の携帯端末装置が文書管理サーバの文書データのダイジェストデータをクライアントPCを介して取得して表示するときのデータの流れの説明図である。
【図11】図1の携帯端末装置が文書管理サーバの文書データのダイジェストデータをクライアントPCを介して取得して表示するときの携帯端末装置側の処理を示すフローチャート図である。
【図12】図1の携帯端末装置が文書管理サーバの文書データのダイジェストデータをクライアントPCを介して取得して表示するときのクライアントPC側の処理を示すフローチャート図である。
【図13】図1の携帯端末装置がクライアントPCに保持されている文書データのダイジェストデータを印刷させるときのデータの流れの説明図である。
【図14】図1の携帯端末装置がクライアントPCに保持されている文書データのダイジェストデータを印刷させるときの携帯端末装置側の処理を示すフローチャート図である。
【図15】図1の携帯端末装置がクライアントPCに保持されている文書データのダイジェストデータを印刷させるときのクライアントPC側の処理を示すフローチャート図である。
【図16】従来の文書管理システムの利用説明に供する図である。
【符号の説明】
1:携帯端末装置(PDA) 2,21:文書管理サーバ
3,20:クライアントPC 4:プリンタ
5:公衆回線 6,23:文書データ
7,24:ダイジェストデータ
10,22:文書データベース(DB)
25:ディスプレイ
Claims (5)
- サーバ上に存在する文書データを携帯端末装置に送信して表示させる文書表示方法において、前記サーバで前記文書データをダイジェストデータに変換するステップと、該ステップによって変換されたダイジェストデータを前記携帯端末装置へ送信するステップとを含むことを特徴とする文書表示方法。
- 文書データを保持する記憶手段を備え、携帯端末装置に前記文書データを送信して表示させる文書表示装置において、前記記憶手段から取得した文書データをダイジェストデータに変換する手段と、該手段によって変換されたダイジェストデータを前記携帯端末装置へ送信する手段とを設けたことを特徴とする文書表示装置。
- コンピュータに、予め蓄積された文書データをダイジェストデータに変換する手順と、該手順によって変換されたダイジェストデータを携帯端末装置へ送信して表示させる手順とを実行させるためのプログラム。
- サーバ上に存在する文書データを携帯端末装置に送信して表示させる文書表示方法において、
前記携帯端末装置は前記サーバに文書データの転送を要求し、前記サーバは前記要求に基づいて前記文書データをダイジェストデータに変換して転送先の端末装置へ転送し、前記端末装置は前記サーバから転送されたダイジェストデータを前記携帯端末装置へ転送することを特徴とする文書表示方法。 - 請求項4記載の文書表示方法において、前記携帯端末装置は前記端末装置へ前記ダイジェストデータの印刷を要求し、前記端末装置は前記要求に基づいて前記ダイジェストデータを印刷装置へ送信して印刷させることを特徴とする文書表示方法。
Priority Applications (1)
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JP2002271829A JP2004110385A (ja) | 2002-09-18 | 2002-09-18 | 文書表示方法と文書表示装置とプログラム |
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JP2009087070A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Fujifilm Corp | 文書管理システム、文書管理サーバ、文書管理方法 |
JP2011134208A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Fujifilm Corp | 検索サーバ及びその制御方法、並びに検索システム |
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2002
- 2002-09-18 JP JP2002271829A patent/JP2004110385A/ja active Pending
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