JP2004109740A - リムレス眼鏡 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】金属線材を用いてレンズを固定するリムレス眼鏡において、(1)テンプル、前記テンプルとレンズをつなぐヨロイ、左右のレンズの上部、左右のレンズをつなぐブリッジを一本の金属線材から一体に成型されたテンプル一体型上部フロントバー、(2)およびテンプル、前記テンプルとレンズをつなぐヨロイ、左右のレンズの下部、左右のレンズをつなぐブリッジを一本の金属線材から一体に成型されたテンプル一体型下部フロントバー、(3)およびヨロイの取付位置に嵌合孔を有するレンズに嵌合する一本の金属線材から構成されたテンプル一体型のレンズ取り付け部材、(4)前記レンズ取り付け部材をレンズに固定するための嵌合固定部材、を用いてレンズを固定したことを特徴とするリムレス眼鏡であるとする。
【選択図】 図8
Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、シンプルな部材で安定してレンズを支持固定するリムレス眼鏡に関する。特により広い視野で見ることが出来る眼鏡を提供することを目的とする。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開平11−174385号公報
【特許文献2】特開平08−54582号公報
【0003】
眼鏡は、左右一対のレンズと、この一対のレンズをレンズ側面から保持し眼鏡フレームの本体部となる本体リムと、眼鏡装用者の鼻や耳等に係止するための、鼻当てパッドやテンプルおよび係止杆(テンプルエンド、耳当て部)などの部品により構成されている。フロントフレーム(リム)付きの眼鏡においては、ヨロイやブリッジはロー付けやネジ留めなどによって、直接リムに装着される。しかしリムレス眼鏡においてはリムがないために、ヨロイやブリッジをリムにロー付けなどが行えない。そのためレンズに孔(貫通孔)または穴(窪み)を開けてネジやピンなどを用いて装着する方法が採られている。その装着方法には様々な形態がある。とくに最近では安定した装着が可能という理由から、ツーポイントフレーム構造が広く採用されるようになってきている。
【0004】
ツーポイントフレームの一般的な構造としては、レンズの外周近傍にネジ孔と貫通孔の二つの孔を開け、フレームにネジ孔と係止ピンを設け、レンズの貫通孔に係止ピンを嵌入させるとともに、フレームのネジ孔とレンズのネジ孔を合わせてからネジを両ネジ孔に貫通させ、ナットでネジを留めることによって装着するものとなっている。ここでフレームとは、ヨロイやブリッジなどの部品を指す。図1は、一般的なリムレスメガネである。ブリッジj3は左右のレンズj1をつなぐ部品である。パットj4はメガネを支えるための鼻に接する部分である。パットとブリッジとをつなぐ支持構造部品がパット足j401である。フロントとテンプルをつなぐ開閉機能をもった部品が丁番j201であり、レンズを固定するために設けられたつめがレンズ留めj202a(テンプル側)、j202b(ブリッジ側)である。レンズj1を安定的に固定するためにレンズ留めネジやレンズ留めリベットが用いられる。『メガネレンズにテンプル、ブリッジを取り付ける取付方法』(特許文献1)では、ナットをネジ(長ネジ)に締めた後、ネジを折ることによるテンプルおよびブリッジの止着を行う方法が述べられている。図2はレンズj1に開けた孔の位置を示しており、図3はテンプル側のチj5をレンズj1に取り付けたときの様子を示している。テンプル取付孔j110a、bおよびブリッジ取付孔j111a、bはそれぞれ2つの対の孔になっていて、テンプルおよびブリッジの回転を防止している。図3からも分かるように、チj5のネジj520にチューブj510を取り付けてレンズの孔j110に挿入し、ブラケットj12を挟んでナットj6をネジに螺合している(a、bはそれぞれに対応する部位であり、説明では省略)。この取付法では長ネジを使用し、ナットからはみ出したネジ部はナットを螺合した後に折ることにより、ネジの長さを調整している。ブラケットをナットとレンズの間に挟んであるのは、ナットが直接レンズに当たってレンズに傷つけることを防止しするためである。2点(2孔)で各部品をレンズに装着する方法は、簡単な構造で回転防止と安定した装着が行える。
【0005】
さらに、『眼鏡におけるツーポイントフレームの構造』(特許文献2)では、レンズにネジ孔(貫通孔)と回転止めのピン穴(同発明では“凹部”と記述)を設け、台座には貫通孔と係止ピンを設け、ヨロイ部にはネジ付きピンと溝を設け、ネジ付きピンを台座の貫通孔とレンズのネジ孔に通し、かつヨロイ部の溝で台座を覆うようにして、ヨロイと台座をレンズに重ね合わせ、最後にナットでネジ留めすることによってヨロイをレンズに装着する構造が述べられている。もちろん、装着の対象としてブリッジも含まれる。上記の発明ではヨロイ部(ブリッジにおいても同様)に設けられた溝で台座を覆う形でヨロイと台座間のガタツキおよび回転防止を行っている。
【0006】
従来より、眼鏡の装用感を改善するために眼鏡の軽量化が図られ、装用者の外見や印象を向上させるために種々のデザインの眼鏡枠が案出されている。ツーポイントフレームを用いた眼鏡は軽量で、眼鏡の装用による装用者の印象変化が少ない眼鏡を提供できるために人気がある。しかし、ツーポイントフレームは、レンズに直接、枠部品をネジ止めするため、眼鏡の強度が不足しがちである。またネジ孔から亀裂が起こって破損しやすいので、レンズのふちから一定以上内側にネジ孔を空けて、レンズの亀裂を防ぐ必要がある。ネジ孔の位置がレンズのふちから大きく内側に有るため、装用者の視野が枠部品の取り付け部分で大きく遮られてしまうという問題もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術で見てきたように 、『メガネレンズにテンプル、ブリッジを取り付ける取付方法』(特許文献1)、『眼鏡におけるツーポイントフレームの構造』(特許文献2)などのツーポイントフレームの構造では、リムレス眼鏡においてレンズを安定して固定するために、レンズにネジ孔(テンプル取付孔およびブリッジ取付孔)を設け、ヨロイやブリッジをレンズに空けたネジ孔にネジを用いて直接固定している。レンズに適切な位置にネジ孔を設けるには、高度な技術が必要で誤差が大きくなりがちである。また、視野の中にネジが固定されるため、実際に眼鏡をかけて至近距離のものを見た場合視野が狭くなってしまい、レンズの大きさを充分に生かすことが出来ない。特にブリッジ側のレンズ固定部分が視界の妨げとなる。また、ネジでヨロイやブリッジを固定するため、強度が不足しており、ネジ孔から破損したり、使用によりネジが緩みやすく装用安定性に欠ける等の問題を抱えている。
【0008】
そのため本発明は、リムレス眼鏡において、より広い視野で見ることが出来る眼鏡を提供することを目的とする。特に構成部品が軽小で部品点数が少なく、かつ枠の組立が容易なためレンズの脱着が簡単であり、強度があり、各種部品の取付調整が可能で装用感に優れた眼鏡を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、金属線材を用いてレンズを固定するリムレス眼鏡において、(1)テンプル、前記テンプルとレンズをつなぐヨロイ、左右のレンズの上部、左右のレンズをつなぐブリッジを一本の金属線材から一体に成型されたテンプル一体型上部フロントバー、(2)およびテンプル、前記テンプルとレンズをつなぐヨロイ、左右のレンズの下部、左右のレンズをつなぐブリッジを一本の金属線材から一体に成型されたテンプル一体型下部フロントバー、(3)およびヨロイの取付位置に嵌合孔を有するレンズに嵌合する一本の金属線材から構成されたテンプル一体型のレンズ取り付け部材、(4)前記レンズ取り付け部材をレンズに固定するための嵌合固定部材、を用いてレンズを固定したことを特徴とするリムレス眼鏡であるとする。
【0010】
請求項2に記載された発明は、前記テンプル一体型上部フロントバー、および前記テンプル一体型下部フロントバー、および前記テンプル一体型のレンズ取り付け部材、を一本の金属線材で成型したことを特徴とする請求項1記載のリムレス眼鏡であるとする。
【0011】
請求項3に記載された発明は、前記テンプル一体型上部フロントバーおよび前記テンプル一体型下部フロントバーのレンズとの接触部分は、レンズの球面に沿った形状をしていることを特徴とする請求項1記載のリムレス眼鏡であるとする。
【0012】
請求項4に記載された発明は、前記レンズ取り付け部材は、レンズに設けられた嵌合孔に嵌める取り付け部分をコの字型嵌合軸とし、嵌合孔にコの字型嵌合軸を嵌入させた後、嵌合固定部材でレンズ上面から該レンズ取り付け部材のコの字型嵌合軸を挟み込むことによってレンズとレンズ取り付け部材を固定することを特徴とする請求項1記載のリムレス眼鏡であるとする。
【0013】
請求項5に記載された発明は、前記嵌合固定部材は、レンズ上面との接触面においてレンズ嵌合孔と一致する位置に突起を設け、レンズの嵌合孔に固定することを特徴とする請求項1記載のリムレス眼鏡であるとする。
【0014】
本発明では、テンプル、前記テンプルとレンズをつなぐヨロイ、左右のレンズの上部、左右のレンズをつなぐブリッジを一本の金属線材から一体に成型されたテンプル一体型上部フロントバー、およびテンプル、前記テンプルとレンズをつなぐヨロイ、左右のレンズの下部、左右のレンズをつなぐブリッジを一本の金属線材から一体に成型されたテンプル一体型下部フロントバー、およびヨロイの取付位置に嵌合孔を有するレンズに嵌合する一本の金属線材から構成されたテンプル一体型のレンズ取り付け部材の3本の線材を用いてレンズを固定する。
【0015】
なお、テンプル一体型上部フロントバー、およびテンプル一体型下部フロントバー、およびテンプル一体型のレンズ取り付け部材を1本の線材を成型して作成することも出来る。
【0016】
テンプル一体型上部フロントバーおよびテンプル一体型下部フロントバーのレンズとの接触部分は、レンズの球面に沿った形状をしているため、上下フロントバーとレンズ間はロー付け等することなく安定して固定することができる。
【0017】
レンズ取り付け部材は、レンズのヨロイ側に設けられた嵌合孔に嵌める取り付け部分をコの字型嵌合軸とし、嵌合孔にコの字型嵌合軸を嵌入させた後、嵌合固定部材でレンズ上面から該レンズ取り付け部材のコの字型嵌合軸を挟み込むことによってレンズとレンズ取り付け部材を固定する。このように嵌合固定部材を用いてレンズ取り付け部材とレンズを固定する形になるために、レンズが安定して固定される。さらに固定の安定度を増すために嵌合固定部材には、レンズ上面との接触面においてレンズ嵌合孔と一致する位置に突起を設け、レンズの嵌合孔に固定することもできる。このようにレンズ取り付け部材とレンズとの固定はヨロイ側のみで行う。そのためブリッジ側のレンズには嵌合孔を設ける必要が無いために視界がより広くなる。
【0018】
テンプル一体型上部フロントバーおよびテンプル一体型下部フロントバーおよびレンズ取り付け部材の3本の線材は、モダン部分で熱収縮チューブ等によりまとめることができる。また、樹脂等で成形して固定することもできる。上記方法を用いて眼鏡を作成することによりロー付けを一切行う必要が無く、眼鏡を構成する部品数も少なくなるために簡単に作ることが出来る眼鏡を提供できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図4はテンプルと一体型の一本の金属線材から構成されたリムレスメガネのレンズ取り付け部材2とレンズ1及び嵌合固定部材3である。レンズ取り付け部材2にコの字型嵌合軸210を設ける。一方、レンズ1のヨロイ側には嵌合孔110設ける。コの字型嵌合軸210と嵌合孔110を合わせて、コの字型嵌合軸を嵌合孔に挿入する。そして挿入した後に嵌合固定部材3をレンズ表からレンズ取り付け部材のコの字型嵌合軸210に挟み込むことによってレンズとレンズ取り付け部材を固定させる。
【0020】
図5は、レンズ取り付け部材2をレンズ1に取り付け嵌合固定部材3で固定した時の状態を表している。なお、図6に示すように嵌合固定部材3のレンズ上面との接触面においてレンズ嵌合孔110と一致する位置に突起310を設け、レンズの嵌合孔に固定することでより安定して固定できるようにしてもよい。
【0021】
図7は本発明が完成したときの前面図である。この図に示すように、左右のレンズは、レンズの上方と下方に配置された、テンプル、前記テンプルとレンズをつなぐヨロイ、左右のレンズの上部、左右のレンズをつなぐブリッジを一本の金属線材から一体に成型されたテンプル一体型上部フロントバー4、およびテンプル、前記テンプルとレンズをつなぐヨロイ、左右のレンズの下部、左右のレンズをつなぐブリッジを一本の金属線材から一体に成型されたテンプル一体型下部フロントバー5によって支持されている。これらのテンプル一体型上部フロントバーおよびテンプル一体型下部フロントバーのレンズとの接触部分は、レンズの球面に沿った形状をしているため、上下フロントバーとレンズ間はロー付け等することなく安定して固定することができる。特に、テンプル一体型上部フロントバー、およびテンプル一体型下部フロントバー、およびテンプル一体型のレンズ取り付け部材を1本の線材を成型して作成した場合には部品点数も少なくなり簡単に眼鏡を構成することができる。金属線材として弾性のある材質を選択することにより、リムでレンズを固定する枠とは異なり、形態に自由度のある眼鏡を構成することが出来る。そのため、装用感が優れて柔らかく、衝撃を吸収する機能を有する。この図からも分かるようにレンズのブリッジ側には嵌合孔などの余計な部材がないため視野が妨げられない。また、レンズに設ける孔がヨロイ側一つだけでよいため破損する危険も少ない。ネジでヨロイやブリッジを固定していないためネジの緩みによる強度不足、装用安定性に欠ける等の問題も改善される。
【0022】
また、パッドはレンズに直接接着剤で取り付けられる。接着剤の他、熱処理によって圧着する等の固定方法もある。
【0023】
図8は本発明が完成したときの側面図である。この図に示すように、レンズの上方と下方に配置されたテンプル一体型上部フロントバー4とテンプル一体型下部フロントバー5およびレンズ取り付け部材2はモダン部分で熱収縮チューブ等によりまとめる。図9は本発明が完成したときの上面図である。
【0024】
【発明の効果】
本発明の眼鏡は、
・レンズにネジ孔を空ける必要がないため、ネジ孔の加工に伴う誤差や、ネジおよびネジ孔で固定することに起因する強度不足が解消し、レンズの大きさを充分に生かした広い視野を得ることが出来る。
・線材に弾性のある材質を用いることにより、自由度のある形態、衝撃吸収機能を備えられることから、従来のリムを用いる枠やツーポイント枠と比べて、装用感が格段に向上する。
・ネジやロー付けを使用しないシンプルな構造にすることによって、軽量化が可能となった。ネジを使用しないために、ネジの緩みによる部品の損失が避けられる。また部品点数が少ないために、組立やすく、コスト的にも有利な部品構成である。
・眼鏡フロント枠、ヨロイ、丁番、ネジ等を使用しないシンプルな形態であるために、眼鏡枠のロー付け個所がなく、超弾性合金、形状記憶合金などのロー付け性不良な金属材料でもそのまま使用可能である。特にテンプル一体型上部フロントバー、およびテンプル一体型下部フロントバー、およびテンプル一体型のレンズ取り付け部材を1本の線材を用いて成型して作成した場合には部品点数が非常に少なくなるため組み立てやすいものとすることが出来る。またレンズの形状に限定されることなく自由なテンプル形状が可能であり、かつレンズの交換が容易となる。
等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のリムレスメガネの正面図である。
【図2】従来技術のリムレスメガネにおいて、レンズにブリッジおよびテンプルを止着するための、レンズに開けた孔の位置を示すレンズの正面図である。
【図3】従来技術のリムレスメガネにおいて、チでレンズを止着するときの、レンズの一部を示す断面図である。
【図4】本発明のリムレスメガネのレンズ取り付け部材とレンズ及び嵌合固定部材を表す図である。
【図5】本発明のレンズ取り付け部材をレンズに取り付け嵌合固定部材で固定した時の状態を表す図である。
【図6】本発明の嵌合固定部材の一例を表す図である。
【図7】本発明のリムレス眼鏡が完成したときの前面図である。
【図8】本発明のリムレス眼鏡が完成したときの側面図である。
【図9】本発明のリムレス眼鏡が完成したときの上面図である。
【符号の説明】
1 レンズ
110 嵌合孔
2 レンズ取り付け部材
210 コの字型嵌合軸
3 嵌合固定部材
310 突起
4 テンプル一体型上部フロントバー
5 テンプル一体型下部フロントバー
jnnn jから始まる記号は従来技術にて使用(詳細は本文参照)
Claims (5)
- 金属線材を用いてレンズを固定するリムレス眼鏡において、
(1)テンプル、前記テンプルとレンズをつなぐヨロイ、左右のレンズの上部、左右のレンズをつなぐブリッジを一本の金属線材から一体に成型されたテンプル一体型上部フロントバー、
(2)およびテンプル、前記テンプルとレンズをつなぐヨロイ、左右のレンズの下部、左右のレンズをつなぐブリッジを一本の金属線材から一体に成型されたテンプル一体型下部フロントバー、
(3)およびヨロイの取付位置に嵌合孔を有するレンズに嵌合する一本の金属線材から構成されたテンプル一体型のレンズ取り付け部材、
(4)前記レンズ取り付け部材をレンズに固定するための嵌合固定部材、
を用いてレンズを固定したことを特徴とするリムレス眼鏡。 - 前記テンプル一体型上部フロントバー、および前記テンプル一体型下部フロントバー、および前記テンプル一体型のレンズ取り付け部材、を一本の金属線材で成型したことを特徴とする請求項1記載のリムレス眼鏡。
- 前記テンプル一体型上部フロントバーおよび前記テンプル一体型下部フロントバーのレンズとの接触部分は、レンズの球面に沿った形状をしていることを特徴とする請求項1記載のリムレス眼鏡。
- 前記レンズ取り付け部材は、レンズに設けられた嵌合孔に嵌める取り付け部分をコの字型嵌合軸とし、嵌合孔にコの字型嵌合軸を嵌入させた後、嵌合固定部材でレンズ上面から該レンズ取り付け部材のコの字型嵌合軸を挟み込むことによってレンズとレンズ取り付け部材を固定することを特徴とする請求項1記載のリムレス眼鏡。
- 前記嵌合固定部材は、レンズ上面との接触面においてレンズ嵌合孔と一致する位置に突起を設け、レンズの嵌合孔に固定することを特徴とする請求項1記載のリムレス眼鏡。
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