JP2004109548A - 発音装置、発音方法及び通信端末装置 - Google Patents

発音装置、発音方法及び通信端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】デジタルデータで表された楽音データを補正して、適切な音質の発声を得る発音装置、発音方法及び通信端末装置を提供する。
【解決手段】音量補正データ記憶部12は、音色ごとの音量の補正値を表す音色に対する音量補正データ13、または音階ごとの音量の補正値を表す音階に対する音量補正データ14を記憶し、音量補正装置15は、楽音データ記憶部11に記憶された楽音データの音量の値にその音色、または音階に応じて音量補正データ13、14の指定する補正値を加えて補正する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、楽音の発音を行う発音装置、発音方法及び通信端末装置に係り、特に適切な音質の発音を得るための音量の補正処理に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話などの移動通信端末装置において、着信を利用者に通知するために、呼出音の鳴動に代えて着メロと呼ばれる音楽が用いられている。その音楽は、デジタルデータである楽音データで表され、その楽音データは、ダウンロードによって、またはメールの添付ファイルによって、更には自装置内で作成することによっても得ることができ、その結果、利用者の好みに従った多彩な音楽を着メロとして用いることができる。
【0003】
一方、着メロが発音されるスピーカは通話用の発音装置であることから、通話音声の明瞭な発音に適した特性を有している。最近は移動通信端末装を顔に密着させないハンズフリー方式の使い方が用いられるため、一層通話音声の明瞭な発音に適した特性を有している。
【0004】
そのため、多種多様な着メロを発音させた場合、例えば、音声が含んでいる周波数以外の周波数の音圧が小さく、音質が損なわれることがあった。一方、着メロは利用者に着信を通知する手段であることから、それは利用者に充分認識できる大きさの音量でなければならない。そこで、利用者は着メロに用いる音楽を指定するたびに、音量設定画面を開いた上で適切な音量を設定していた。
【0005】
しかし、着メロの全ての発音に対する音量の均一な設定では、例えば、低音が充分な音圧で発音されないスピーカを用いた場合に音楽の自然さの回復は不可能であり、利用者の好みを満足させることはできなかった。
【0006】
そこで、着メロの音質の調整を行う方法が開示されている。従来の方法は、メロディーや伴奏などのパートごとに、各種データに基づいて音量バランスを改良し、また、スピーカ周波数特性データに基づいて楽音信号をイコライズしている(例えば、特許文献1参照。)。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−249664号公報(第1頁、図2)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の方法では、多種のデータを必要とし、多彩な音楽に対して適切な音量を設定することが困難である問題点があった。
【0009】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、デジタルデータで表された楽音データを補正して、適切な音質の発音を得る発音装置、発音方法及び通信端末装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の発音装置は、音種及び音量を含むデジタルデータで表された楽音データを記憶する楽音記憶手段と、前記音種ごとに表された音量補正データを記憶する補正記憶手段と、前記補正記憶手段から読み出された前記音量補正データに基づいて前記音種ごとに前記楽音記憶手段から読み出された前記楽音データの音量を補正する手段と、前記補正された楽音データからアナログ楽音信号を作成する音源手段と、前記音源手段によって作成された前記アナログ楽音信号から楽音を発生する発音手段とを具備することを特徴とする。
【0011】
また、本発明の発音装置は、音階及び音量を含むデジタルデータで表された楽音データを記憶する楽音記憶手段と、前記音階ごとに表された音量補正データを記憶する補正記憶手段と、前記補正記憶手段から読み出された前記音量補正データに基づいて前記音階ごとに前記楽音記憶手段から読み出された前記楽音データの音量を補正する手段と、前記補正された楽音データからアナログ楽音信号を作成する音源手段と、前記音源手段によって作成された前記アナログ楽音信号から楽音を発生する発音手段とを具備することを特徴とする。
【0012】
本発明によれば、デジタルデータで表された楽音データの音種ごと、または音階ごとに音量の補正を表すデータを有し、その補正データに基づいて音種ごと、または音階ごとに音量を補正することにより、その楽音データの発音による音質を適切に変更することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明による発音装置の実施の形態を、移動通信端末装置を例として、図面を参照して説明する。
【0014】
図1は、本発明の実施形態に係る移動通信端末装置を示すブロック図である。この移動通信端末装置は、装置全体の制御を行う制御装置1と、アンテナ2aと、通信装置2bと、送受信装置3と、スピーカ4aと、マイクロフォン4bと、通話装置4cと、利用者からの操作指示を入力する入力装置5と、利用者へ情報の提示を行う出力装置6と、デジタルデータで表された楽音データを記憶する楽音データ記憶部11と、楽音データ記憶部11に格納された楽音データの音量の補正を表す音量補正データを記憶する音量補正データ記憶部12と、音量補正データ記憶部12に格納された音量補正データに基づいて楽音データ記憶部11に格納された楽音データの音量を補正する音量補正装置15とからなる。
【0015】
音量補正データ記憶部12に格納される音量補正データは、音色に対する音量補正データ13と、音階に対する音量補正データ14とよりなる。
【0016】
図2は通話装置4cの詳細な構成を示すブロック図である。通話装置4cは、DA変換器4dと、増幅器4eと、音源4fと、増幅器4gと、AD変換器4hとからなる。
【0017】
上記のように構成された、本発明の実施形態に係る移動通信端末装置の動作を説明する。通信装置2bは、アンテナ2aが受信した高周波信号を送受信装置3へ出力し、また、送受信装置3が出力する高周波信号をアンテナ2aより送信する。
【0018】
次に、送受信装置3の動作を説明する。送受信装置3は、通信装置2bからの高周波信号を増幅、周波数変換及び復調し、それによって得たデジタル音声信号を通話装置4cへ、また、制御信号を制御装置1へ送る。更には、通話装置4cが出力するデジタル音声信号、及び制御装置1が出力する制御信号を変調、周波数変換及び増幅し、高周波信号を得てそれを通信装置2bへ送る。
【0019】
次に、通話装置4cの動作を説明する。まず、DA変換器4dの動作の説明をする。DA変換器4dは、送受信装置3が出力するデジタル音声信号を受信し、アナログ音声信号に変換し、それを増幅器4eへ送る。
【0020】
次に、音源4fの動作を説明する。音源4fは、制御装置1の指示により、楽音データ記憶部11からの楽音データに従った音色、音階、及び音量のアナログ楽音信号を作成し、それを増幅器4eへ送る。音源4fは、チャネルと呼ばれる機能単位を複数持ち、それぞれのチャネルが独立して楽音データに従った音色、音階、及び音量のアナログ楽音信号の作成を行う。
【0021】
次に、増幅器4eの動作を説明する。増幅器4eは、DA変換器4dが出力するアナログ音声信号、及び音源4fが出力するアナログ楽音信号を増幅し、スピーカ4aに送って発音させる。
【0022】
次に、増幅器4gの動作を説明する。増幅器4gは、マイクロフォン4bが出力するアナログ音声信号を増幅し、それをAD変換器4hへ送る。次に、AD変換器4hの動作を説明する。AD変換器4hは増幅器4gが出力するアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換し、それを送受信装置3へ送る。
【0023】
次に、入力装置5の動作を説明する。入力装置5は、複数のキーからなり、制御装置1の起動により動作を開始し、利用者が操作したキーを識別するコードを制御装置1へ通知して動作を終了する。
【0024】
次に、出力装置6の動作を説明する。出力装置6は、例えばLCDの表示装置であり、制御装置1より起動されることにより、表示動作を開始する。入力装置5からの入力操作に応答して制御装置1より起動されるまで、同じ表示動作を続ける。
【0025】
次に、楽音データ記憶部11に記憶される楽音データを、図3を参照して説明する。楽音データはデジタルデータで表された楽音であり、音源4fにおいて作成されるアナログ楽音信号の作成のためのメッセージ部と、このメッセージ部の値の補正状況を表す補正状況部とにより構成される。
【0026】
図3(a)は楽音データのメッセージ部の一例を示す。メッセージ部は、メッセージ21a〜21c・・・が連続したものであり、各メッセージ21a〜21c・・・が音源4fに対するアナログ楽音信号の作成情報である。本実施形態では、各メッセージ21a〜21c・・・は、前のメッセージからの時間11a、チャネル11b、音色番号11c、音階番号11d、音量11e、持続時間11fの各属性より構成されている。
【0027】
それぞれの属性の値が、前のメッセージ(例えばメッセージ21a)が指定したアナログ楽音信号作成開始時刻から次のメッセージ(例えばメッセージ21b)が指定するアナログ楽音信号作成開始までの時間11a、その信号作成を行わせる音源4fのチャネル11b、その信号の音色を表す番号11c、その信号の音階を表す番号11d、その信号の音量11e、その信号発生を持続させる時間11fを表す。
【0028】
ここで、特定のチャネルには主メロディーの発音を行わせ、別の特定のチャネルには伴奏の発音を行わせるなどをして、チャネルによって楽音の利用目的を表しても良い。更に、チャネルごとにビブラートなどの効果を加えた発音を行わせても良い。その結果、チャネル11bと音色11cのいずれかの属性、または2つの属性によって、楽音の種類即ち、その楽音の音階11d及び音量11e以外の特性が表されても良い。
【0029】
なお、音色番号11cと作成される楽音の音色との対応は、音量補正データ記憶部12に格納された音色に対する音量補正データ13により表される。ここで、図4は、音色に対する音量補正データ13の一例を示す。音色に対する音量補正データ13は、音色番号13a、音色13b、音色に対する音量補正値13cの各属性より構成されている。
【0030】
ここで、音色番号13aと音色13bの属性により、楽音データのメッセージ部に格納された音色番号11cがどの音色(例えば楽器名や効果音名)に対応するかが表されている。音色番号13aと音色13bの対応は予め音源4fに与えられるので、音源4fは音色番号11cを与えられることによって対応する音色の楽音を作成する。
【0031】
一方、音色に対する音量補正値13cは、音色に対する音量補正の指定である。即ち、音色番号13aの発音の音量を、それに対応する音色に対する音量補正値13cだけ補正することを表している。音色に対する音量補正値13cは、音源4f、増幅器4e、及びスピーカ4aの特性に応じて定められた値であり、更に利用者の聴力や好みに応じて調整された値であっても良い。
【0032】
更に、音階番号11dと作成される楽音の音階との対応は、音量補正データ記憶部12に格納された音階に対する音量補正データ14により表される。ここで、図5は、音階に対する音量補正データ14の一例を示す。音階に対する音量補正データ14は、音階番号14a、音階14b、音階に対する音量補正値14cの各属性より構成されている。
【0033】
ここで、音階番号14aと音階14bの属性により、楽音データのメッセージ部に格納された音階番号11dがどの音階に対応するかが表されている。例えばピアノの中央鍵盤C(ド)の音階を音階番号14aが「60」で表し、半音単位の音程で配列された音階14bを音階番号14aで表す。音階番号14aと音階14bの対応は予め音源4fに与えられるので、音源4fは音階番号11dから対応する音階の楽音を作成する。
【0034】
一方、音階に対する音量補正値14cは、音階に対する補正の指定である。即ち、音階番号14aの発音の音量を、それに対応する音階に対する音量補正値14cだけ補正することを表している。音階に対する音量補正値14cは、音源4f、増幅器4e、及びスピーカ4aの特性に応じて定められた値であり、更に利用者の聴力や好みによって調整された値であっても良い。
【0035】
図3(b)は楽音データの補正状況部の一例を示す。本実施形態では、補正状況部は補正有無11g、音量補正データ名11h、補正手法11jの各属性から構成されている。補正状況22は、補正有無11gに「有」が格納されており、この楽音データは補正済であることを表している。
【0036】
そして、音量補正データ名11hに「音量補正データ−1」が格納されていることから、「音量補正データ−1」という名称の音量補正データ13、14に基づいて補正されたことを表している。また、補正手法11jが「加算」であることから、音色に対する音量補正値13c、及び音階に対する音量補正値14cの2種の補正値の加算結果の補正が行われたことを表している。
【0037】
楽音データ記憶部11の楽音データが補正されていない場合には、補正有無11g属性の値に「無」が格納される。その場合でも、どのように補正するのが適切であるかが分かっているなら、その補正を音量補正データ名11h、補正手法11jの属性に値を格納することによって表現する。
【0038】
楽音データ記憶部11の楽音データ、及び音量補正データ記憶部12の音量補正データ13、14は、移動通信端末装置の出荷時に作成されるものであっても良い。また、ブラウザ装置(図示せず)がダウンロードすることによって得たものでも良い。また、メール装置(図示せず)が受信したメールの添付ファイルとして得たものでも良い。更には、利用者が入力装置5及び出力装置6を用いて作成、及び修正したものであっても良い。
【0039】
この楽音データは、制御装置1が着メロとして用いる。即ち、着信時に制御装置1が音源4fに指示することによってスピーカ4aから発音される。また、音楽再生装置(図示せず)が鑑賞用あるいはBGMに用いるために、音源4fに指示することによって発音されても良い。更には、メール装置が送信するメールの添付ファイルとして用いても良い。補正済の楽音データを送信することによって、それを受信した移動通信端末装置では改めて補正を行う必要がなくなる。
【0040】
次に、音量補正装置15の動作を説明する。音量補正装置15は、楽音データのメッセージ21a〜21c・・・の音量11eの属性値を補正する装置であって、それが音源4fの処理及び増幅器4eの処理を経て、スピーカ4aから発音された際の音質を適切なものとすることを目的とする。
【0041】
図6は、音量補正装置15の動作のフローチャートを示す。音量補正装置15は、補正されていない楽音データを得た際に、制御装置1が起動することにより動作を開始する(ステップ31a)。続いて、全てのメッセージ21a〜21c・・・の音量11eの値を補正すべく、全てのメッセージの処理が終了したかを調べる(ステップ31b)。終了していなければ、次のメッセージを読込む(ステップ31c)。
【0042】
次に、読込んだメッセージの音色番号11cの値をキーに音色に対する音量補正データ13を検索し、音色に対する音量補正値13cを得る(ステップ31d)。続けて、読込んだメッセージの音階番号11dの値をキーに音階に対する音量補正データ14を検索し、音階に対する音量補正値14cを得る(ステップ31e)。
【0043】
次に、上記音色に対する音量補正値13c及び音階に対する音量補正値14cから、処理中のメッセージの音量11eの値を補正する(ステップ31f)。例えば、上記2つの音量補正値13c、14cを加算した値を上記メッセージの音量11eの値に加えることによって補正する。上記2つの音量補正値13c、14cの中で大きい値だけを加えても良い。
【0044】
ステップ31bで全てのメッセージの処理が終了した場合には、補正されたメッセージ21a〜21c・・・及び補正状況22を楽音データ記憶部11に格納する(ステップ31g)。ここで、補正状況22は、補正有無11gに「有」を、音量補正データ名11h、及び補正手法11jに施した補正の詳細を表す情報を格納したものである。続けて、処理を終了する(ステップ31h)。
【0045】
本実施形態は、音種に対する音量補正として、音色番号11cに対する音量補正を行ったが、チャネル11bに対する音量補正を行っても良い。
【0046】
また、音量補正データ13、14は、利用者の聴力や好みに従って、補正を行わないことを表すデータを含む、異なるデータを用いても良い。その他に、楽音データが着メロとして用いられる場合、鑑賞用に用いられる場合、及びBGMとして用いられる場合など、用途に応じて異なるデータを用いても良い。本発明は以上の構成に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
【0047】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、デジタルデータで表された楽音データの音種ごと、または音階ごとに音量の補正を表すデータを有し、その補正データに基づいて音種ごと、または音階ごとに音量を補正することにより、その楽音データの発音による音質を適切に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る移動通信端末装置を示すブロック図。
【図2】本発明の実施形態に係る通話装置を示すブロック図。
【図3】本発明の実施形態に係る楽音データの形式。
【図4】本発明の実施形態に係る音色に対する音量補正データの形式。
【図5】本発明の実施形態に係る音階に対する音量補正データの形式。
【図6】本発明の実施形態に係る音量補正装置のフローチャート。
【符号の説明】
4a スピーカ
4b マイクロフォン
4f 音源
11 楽音データ記憶部
11b チャネル
11c 音色番号
11d 音階番号
11e 音量
11g 補正有無
11h 音量補正データ名
12 音量補正データ記憶部
13 音色に対する音量補正データ
13a 音色番号
13c 音色に対する音量補正値
14 音階に対する音量補正データ
14a 音階番号
14c 音階に対する音量補正値
15 音量補正装置

Claims (8)

  1. 音種及び音量を含むデジタルデータで表された楽音データを記憶する楽音記憶手段と、
    前記音種ごとに表された音量補正データを記憶する補正記憶手段と、
    前記補正記憶手段から読み出された前記音量補正データに基づいて前記音種ごとに前記楽音記憶手段から読み出された前記楽音データの音量を補正する手段と、前記補正された楽音データからアナログ楽音信号を作成する音源手段と、
    前記音源手段によって作成された前記アナログ楽音信号から楽音を発生する発音手段と
    を具備することを特徴とする発音装置。
  2. 音階及び音量を含むデジタルデータで表された楽音データを記憶する楽音記憶手段と、
    前記音階ごとに表された音量補正データを記憶する補正記憶手段と、
    前記補正記憶手段から読み出された前記音量補正データに基づいて前記音階ごとに前記楽音記憶手段から読み出された前記楽音データの音量を補正する手段と、前記補正された楽音データからアナログ楽音信号を作成する音源手段と、
    前記音源手段によって作成された前記アナログ楽音信号から楽音を発生する発音手段と
    を具備することを特徴とする発音装置。
  3. 前記音量補正データを複数通り具備することを特徴とする請求項1または請求項2記載の発音装置。
  4. 前記楽音記憶手段は、前記補正された楽音データを記憶することを特徴とする請求項1または請求項2記載の発音装置。
  5. 音種及び音量を含むデジタルデータで表された楽音データを記憶し、
    前記音種ごとに表された音量補正データを記憶し、
    前記音量補正データに基づいて前記音種ごとに前記楽音データの音量を補正し、前記補正された楽音データからアナログ楽音信号を作成し、
    前記アナログ楽音信号から楽音を発生すること
    を特徴とする発音方法。
  6. 音階及び音量を含むデジタルデータで表された楽音データを記憶し、
    前記音階ごとに表された音量補正データを記憶し、
    前記音量補正データに基づいて前記音階ごとに前記楽音データの音量を補正し、前記補正された楽音データからアナログ楽音信号を作成し、
    前記アナログ楽音信号から楽音を発生すること
    を特徴とする発音方法。
  7. アナログ受話音声信号から受話音声を発生するスピーカと、
    送話音声からアナログ送話音声信号を出力するマイクロフォンと、
    音種及び音量を含むデジタルデータで表された楽音データを記憶する楽音記憶手段と、
    前記音種ごとに表された音量補正データを記憶する補正記憶手段と、
    前記補正記憶手段から読み出された前記音量補正データに基づいて前記音種ごとに前記楽音記憶手段から読み出された前記楽音データの音量を補正する手段と、前記補正された楽音データからアナログ楽音信号を作成する音源手段とを具備し、
    前記スピーカが前記音源手段によって作成された前記アナログ楽音信号から楽音を発生する
    ことを特徴とする通信端末装置。
  8. アナログ受話音声信号から受話音声を発生するスピーカと、
    送話音声からアナログ送話音声信号を出力するマイクロフォンと、
    音階及び音量を含むデジタルデータで表された楽音データを記憶する楽音記憶手段と、
    前記音階ごとに表された音量補正データを記憶する補正記憶手段と、
    前記補正記憶手段から読み出された前記音量補正データに基づいて前記音階ごとに前記楽音記憶手段から読み出された前記楽音データの音量を補正する手段と、前記補正された楽音データからアナログ楽音信号を作成する音源手段とを具備し、
    前記スピーカが前記音源手段によって作成された前記アナログ楽音信号から楽音を発生する
    ことを特徴とする通信端末装置。
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