JP4063314B2 - 携帯端末、着信通知制御プログラム及び着信通知制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
携帯端末、着信通知制御プログラム及び着信通知制御プログラムを記録した記録媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4063314B2 JP4063314B2 JP2007121052A JP2007121052A JP4063314B2 JP 4063314 B2 JP4063314 B2 JP 4063314B2 JP 2007121052 A JP2007121052 A JP 2007121052A JP 2007121052 A JP2007121052 A JP 2007121052A JP 4063314 B2 JP4063314 B2 JP 4063314B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- ring tone
- incoming
- incoming call
- tone data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Telephone Function (AREA)
Description
本発明は、以上説明した事情を鑑みてなされたものであり、振動パターンから発信元を特定することが可能な携帯端末、着信通知制御プログラム及び着信通知制御プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
かかる構成によれば、振動を発生することにより着信通知を行う場合、前記着信通知手段は、発信人に対応する着信データに基づき振動を発生して着信通知を行う。このため、携帯端末を所有するユーザは、該振動パターンから容易に発信人を特定することが可能となる。
かかるプログラムがインストールされたコンピュータは、振動を発生することにより着信通知を行う場合、前記着信通知機能により、発信人に対応する着信データに基づき振動を発生して着信通知を行う。このため、前記コンピュータを所有するユーザは、該振動パターンから容易に発信人を特定することが可能となる。
かかる記録媒体に記録されたプログラムがインストールされたコンピュータは、振動を発生することにより着信通知を行う場合、前記着信通知機能により、発信人に対応する着信データに基づき振動を発生して着信通知を行う。このため、前記コンピュータを所有するユーザは、該振動パターンから容易に発信人を特定することが可能となる。
図1は、本実施形態に係る携帯端末100の外観を示す図である。
携帯端末100は、移動パケット通信網、移動電話網等によって構成される移動通信網150を介して無線サービスを享受することが可能な無線通信端末(例えば携帯電話等)であり、表示部102と、操作部103とを具備している。
表示部102は、液晶表示パネル等により構成され、電話番号をはじめ、種々の情報(文字メッセージ等)を表示する役割を担っている。
操作部103は、各種機能ボタンにより構成され、電話番号の入力等に用いられる数字ボタン103a、携帯端末100の電源をON、OFFするための電源ボタン103b等を備えている。
さらに、携帯端末100には、着信等があった旨を音によって報知するためのスピーカ205(図2参照)、振動によって報知するためのバイブレータ206(図2参照)が設けられており、ユーザは、操作部103の各種機能ボタン操作することにより、携帯端末100に着信等があった旨を音によって報知すべきであるか、あるいは振動によって報知すべきかを切り換えることが可能となっている。
携帯端末100は、制御部201と、無線通信部202と、記憶部203と、着信音データ処理部204とを具備している。制御部201は、CPU、ROM、RAM等により構成され、携帯端末100の各部を制御する。無線通信部202は、アンテナ202a、変調回路及び復調回路(共に図示略)等を備え、移動通信網150に収容される図示せぬ基地局との間で無線通信を行う。
MIDIイベントは、発音すべき旨又は消音すべき旨を示すノートオン・ノートオフ情報と、発音または消音の対象となる音の高さ(すなわち、音高)を指定するノートナンバ情報と、発音の強弱を示すベロシティ情報とを含むデータ形式が一般的であり、例えば「ドの音(ノートナンバ)を強さ10(ベロシティ)で発音(ノートオン)せよ」といった命令によって構成される。デルタ・タイムは、MIDIイベントを実行するタイミングを示す情報であり、あるMIDIイベントが実行されると、そのMIDIイベント開始からの経過時間tが制御部201によって監視され、この経過時間tが次のMIDIイベントのデルタ・タイムTを越えたとき、次のイベントが実行されるようになっている。
携帯端末100を所有するユーザは、操作部103の各種機能ボタンを操作して、該携帯端末100の電源をONすると共に、該携帯端末100の設定モードを通常モード(呼び出し音による着信通知)、若しくはマナーモード(振動による着信通知)に設定する。制御部201は、操作部103から供給される出力信号に基づき、例えばマナーモードに設定されたことを検出すると、図示せぬフラグ(通常モードの場合;"0"、マナーモードの場合;"1")を"1"にセットする。
以上この発明の一実施形態について説明したが、上記実施形態はあくまで例示であり、上記実施形態に対しては、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で様々な変形を加えることができる。変形例としては、例えば以下のようなものが考えられる。
上述した本実施形態は、各発信人毎に異なる振動パターンが生成される構成であったが、例えば各発信人が属するグループ(例えば、家族、友人、会社等)を予め設定しておき、各グループ毎に異なる振動パターンが生成されるように構成しても良い。
また、上述した本実施形態に係る振動制御部204bは、着信音データを構成するデルタ・タイムに基づき、振動発生タイミングを決定し、MIDIイベントを構成するベロシティ情報及びノートナンバ情報に基づき、振動の強さ(振幅)及び振動の種類(振動周波数)を決定して振動パターンを生成する構成であったが、いずれのパラメータを用いて振動パターンを生成するかは携帯端末100の設計等に応じて適宜変更可能である。例えば、デルタ・タイムに基づいて振動発生タイミングのみを決定し、あるいは該デルタ・タイム及びベロシティ情報に基づいて振動発生タイミング及び振動の強さのみを決定して振動パターンを生成するようにしても良い。また、上記デルタ・タイム、ベロシティ情報、ノートナンバ情報に基づいて振動パターンを生成するほか、着信音データに含まれる他の情報(例えば、着信音データを再生することにより得られる楽曲の拍子を示す拍子情報、楽曲の調を示す調情報等)に基づいて振動パターンを生成するようにしても良い。もちろん、これら全ての情報に基づいて振動パターンを生成することも可能である。
図8は、変形例3に係る着信音データの構成を説明するための図である。図8に示す着信音データは、2重和音、3重和音といった和音を奏でることが可能な携帯端末100に格納されている着信音データを想定している。該着信音データは、各演奏パート(例えば、「フルート」、「トランペット」等の楽器パート)毎に設定されたデルタ・タイム及びMIDIイベント(以下、サブ着信音データという)によって構成されている。ユーザが発信人毎に着信音データを設定する際には、該着信音データと共に振動パターンを生成するための演奏パートを指定する。例えば、着信音データ1が「ピアノ」に対応するサブ着信音データ、「ドラム」に対応するサブ着信音データにより構成されている場合において、ユーザがある発信人に着信音データ1を設定する際には、振動パターンを生成するための演奏パートとして、例えば「ピアノ」を指定する。ユーザによって振動パターンを生成するための演奏パートが指定されると、該演奏パートを示す情報(以下、振動発生パート情報という)が、図9に示すユーザ管理テーブルTA'に登録される。
上述した変形例3では、振動パターンを生成するための演奏パートをユーザが指定する場合について説明したが、振動パターンを生成するための演奏パートを示す情報(振動発生パート情報)を予め各着信音データに含めるようにしても良い。これにより、演奏パートを指定するといった煩雑な操作を省略することができる。
図10は、変形例5に係るネットワークシステム500の構成を示す図である。ネットワークシステム500は、携帯端末100と、移動通信網150と、携帯端末100からの要求に応じて着信音データを配信するコンテンツ・サーバ600とを備えている。なお、図10では図面が煩雑になるのを防ぐため、携帯端末を1台のみ図示している。コンテンツ・サーバ600は、携帯端末100に配信可能な複数の着信音データ、及び該着信音データを管理するための着信音データ管理テーブルTBを備えている。
Claims (4)
- 呼び出し音による着信通知及び振動による着信通知が可能な携帯端末であって、
呼び出し音を生成するための着信音データであって楽曲の拍子を示す拍子情報と前記楽曲の調を示す調情報とを含む着信音データを複数記憶する記憶手段と、
振動を発生することにより着信通知を行う態様に設定された状態において着信信号を検出した場合、前記記憶手段に記憶されている複数の着信音データの中から、前記着信信号に含まれる発信元情報に対応する着信音データを特定し、特定した着信音データの前記拍子情報及び前記調情報の少なくともいずれか一方に基づいて振動パターンを生成し、該振動パターンに基づき振動を発生して着信通知を行う着信通知手段と
を具備することを特徴とする携帯端末。 - ユーザの操作内容に応じて、前記発信元情報に対応して前記着信音データを登録する登録手段をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
- 呼び出し音を生成するための着信音データであって楽曲の拍子を示す拍子情報と前記楽曲の調を示す調情報とを含む着信音データを外部から受信する受信手段を備え、呼び出し音による着信通知及び振動による着信通知が可能なコンピュータに、
前記受信手段によって受信された着信音データを複数記憶する記憶機能と、
振動を発生することにより着信通知を行う態様に設定された状態において着信信号を検出した場合、前記記憶機能によって記憶されている複数の着信音データの中から、前記着信信号に含まれる発信元情報に対応する着信音データを特定し、特定した着信音データに含まれる前記拍子情報及び前記調情報の少なくともいずれか一方に基づいて振動パターンを生成し、該振動パターンに基づき振動を発生して着信通知を行う着信通知機能と
を実現させるための着信通知制御プログラム。 - 呼び出し音を生成するための着信音データであって楽曲の拍子を表す拍子情報と前記楽曲の調を示す調情報とを含む着信音データを外部から受信する受信手段を備え、呼び出し音による着信通知及び振動による着信通知が可能なコンピュータに、
前記受信手段によって受信された着信音データを複数記憶する記憶機能と、
振動を発生することにより着信通知を行う態様に設定された状態において着信信号を検出した場合、前記記憶機能によって記憶されている複数の着信音データの中から、前記着信信号に含まれる発信元情報に対応する着信音データを特定し、特定した着信音データに含まれる前記拍子情報及び前記調情報の少なくともいずれか一方に基づいて振動パターンを生成し、該振動パターンに基づき振動を発生して着信通知を行う着信通知機能と
を実現させるための着信通知制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007121052A JP4063314B2 (ja) | 2007-05-01 | 2007-05-01 | 携帯端末、着信通知制御プログラム及び着信通知制御プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007121052A JP4063314B2 (ja) | 2007-05-01 | 2007-05-01 | 携帯端末、着信通知制御プログラム及び着信通知制御プログラムを記録した記録媒体 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001049069A Division JP4327369B2 (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 携帯端末、着信通知制御プログラム及び着信通知制御プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007202213A JP2007202213A (ja) | 2007-08-09 |
JP4063314B2 true JP4063314B2 (ja) | 2008-03-19 |
Family
ID=38456244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007121052A Expired - Fee Related JP4063314B2 (ja) | 2007-05-01 | 2007-05-01 | 携帯端末、着信通知制御プログラム及び着信通知制御プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4063314B2 (ja) |
-
2007
- 2007-05-01 JP JP2007121052A patent/JP4063314B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007202213A (ja) | 2007-08-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4327369B2 (ja) | 携帯端末、着信通知制御プログラム及び着信通知制御プログラムを記録した記録媒体 | |
JP4727346B2 (ja) | 端末で調整される着信音 | |
JP3627636B2 (ja) | 楽曲データ生成装置及び方法並びに記憶媒体 | |
US6963761B2 (en) | System and method for sounding a music accompanied by light or vibration | |
US20030012361A1 (en) | Telephone terminal | |
US8433295B2 (en) | Server-coordinated ringtones | |
JPH11242490A (ja) | 鳴動メロディ用の音楽生成データを供給するカラオケ演奏装置 | |
JP2000224269A (ja) | 電話機および電話システム | |
JP2001112061A (ja) | コンテンツデータ配布方法および電話端末装置 | |
JP3575368B2 (ja) | 携帯電話機 | |
JP4063314B2 (ja) | 携帯端末、着信通知制御プログラム及び着信通知制御プログラムを記録した記録媒体 | |
JP2002152329A (ja) | 携帯端末装置 | |
KR100731232B1 (ko) | 악곡 데이터 편집 재생 장치 및 휴대 정보 단말기 | |
JP2001036604A (ja) | 電話装置 | |
JP2006211618A (ja) | リングバックトーンカスタマイズシステム、リングバックトーンカスタマイズ方法及びリングバックトーンカスタマイズプログラム | |
JP2002049368A (ja) | 音楽基準確認機能付きの携帯電話 | |
JP2000330557A (ja) | メロディ機能付きのデジタル信号処理装置 | |
JP2001268166A (ja) | 通信装置および記憶媒体 | |
JP2002261884A (ja) | 移動通信端末 | |
KR200347084Y1 (ko) | 미디 음원을 이용한 단음벨 재생 장치 | |
JP2003022072A (ja) | 携帯通信端末およびサーバ装置 | |
JPH1188211A (ja) | 携帯無線装置及びその着信音作成方法 | |
JP2002351465A (ja) | 楽音再生装置および携帯端末装置 | |
JP4221614B2 (ja) | 携帯型無線電話装置 | |
JP2007235265A (ja) | 携帯端末 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070501 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070731 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070928 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071211 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071224 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120111 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130111 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140111 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |