JP2004109235A - テンション解除装置及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

テンション解除装置及びこれを用いた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【解決課題】無端ベルト状部材のテンションを必要最低限に緩める作業と、無端ベルト状部材を取り外し可能に大きく緩める作業とを、簡単な機構かつ小さな力で行うことが可能な画像形成装置を提供することを課題とする。
【解決手段】複数のロールによって張架された無端状のベルト部材のテンションを解除するテンション解除装置において、前記無端状のベルト部材にテンションを付与するロールを、テンションを緩める方向にスライド自在に支持するスライド部材と、前記スライド部材をベルト部材にテンションを付与する方向に付勢する付勢手段と、前記スライド部材をテンションを緩める方向に移動させる移動手段とを備え、前記移動手段は、スライド部材を異なった位置に停止させる複数の停止位置を有するように構成して課題を解決した。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、電子写真方式を適用した複写機やプリンタ、あるいはファクシミリ等の画像形成装置に関し、特に、中間転写ベルト等の無端ベルト状部材にテンションを付与/解除するテンション付与機構を備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記電子写真方式を適用した複写機やプリンタ、あるいはファクシミリ等の画像形成装置のうち、カラー画像を形成する画像成装置としては、イエロー、マゼンタ、シアン、黒等の各色に対応した複数の感光体ドラムを備え、当該感光体ドラム上に順次形成されたイエロー、マゼンタ、シアン、黒等の各色のトナー像を、中間転写ベルト上に互いに重ね合わせるべく順次一次転写した後、当該中間転写ベルト上に多重に転写されたイエロー、マゼンタ、シアン、黒等のトナー像を、一括して記録用紙上に転写・定着することにより、フルカラー画像を形成するように構成した、所謂”タンデム型”の画像形成装置がある。
【0003】
また、上記カラー画像形成装置としては、単一の感光体ドラム上にイエロー、マゼンタ、シアン、黒等の所定の色のトナー像を順次形成し、当該感光体ドラム上に形成されたイエロー、マゼンタ、シアン、黒等のトナー像を、中間転写ベルト上に互いに重ね合わせるべく順次一次転写した後、当該中間転写ベルト上に多重に転写されたイエロー、マゼンタ、シアン、黒等のトナー像を、一括して記録用紙上に転写・定着することにより、フルカラー画像を形成するように構成した、所謂”マルチプル型”の画像形成装置がある。
【0004】
これらの画像形成装置の場合には、例えば、中間転写ベルトにテンションを付与したままの状態で、出荷時などに長期間保管をすると、中間転写ベルトに巻き癖が発生する。そのため、上記中間転写ベルトに巻き癖が発生するのを防止するためには、当該中間転写ベルトのテンションを緩める必要がある。
【0005】
また、上記画像形成装置の場合には、中間転写ベルトを交換する際や、中間転写ベルトユニット内部のメンテナンスを行う際などに、当該中間転写ベルトのテンションを緩めて、ベルトを取り外す必要がある。
【0006】
前者の場合には、緩んだ中間転写ベルトが他の近接した部品に接触して損傷しないように、当該中間転写ベルトのテンションを緩める量を、必要最低限に留める必要がある。また、後者の場合には、中間転写ベルトの取り外しが容易となるように、当該中間転写ベルトのテンションを極力大きく緩めたいという相反する必要性がある。
【0007】
これに対し、従来は、中間転写ベルトにある程度の巻き癖が生じるのを黙認し、長期保管時に中間転写ベルトのテンションを緩める機構を設けないか、又は、テンション付与機構には、中間転写ベルトの最低限のテンションを緩める機構のみを敷設し、ベルトの取り外し時には、まったく別の機構を設けて、中間転写ベルトのテンションを極力緩めるように構成していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記前者の従来技術は言うにおよばず、上記後者の従来技術の場合には、別々の機構を設けるという問題点を有している。また、上記別々の機構を一つの機構で補うとすると、次のような問題点を有している。すなわち、中間転写ベルトにテンションを付与するテンション付与機構を用いて、当該中間転写ベルトを取り外せる位置まで大きく離間させようとすると、本来、中間転写ベルトにテンションを付与するスプリング等の加圧部材に、更に圧縮(引っ張りでも可)しなければならず、操作力が過大となるため、非力な人には操作が困難となるという問題点を有していた。
【0009】
また、中間転写ベルトへのテンション付与機構とベルト蛇行調整機構とを併設した機構においては、中間転写ベルトのテンション解除時に行う操作によって、ベルト蛇行調整機構も動いてしまい、中間転写ベルトのテンション解除及び復帰動作を行うと、同時に、ベルトの蛇行調整をも行わなければならず、操作が煩雑になるという問題点を有していた。さらに、中間転写ベルトへテンションを付与する機構を、直接カム等で動かすのは困難であり、中間転写ベルトのテンションを解除する機構とテンションを付与する機構を別々に設ける必要があり、構成が大型かつ複雑になるという別の問題点を有していた。
【0010】
そこで、この発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、無端ベルト状部材のテンションを必要最低限に緩める作業と、無端ベルト状部材を取り外し可能に大きく緩める作業とを、簡単な機構かつ小さな力で行うことが可能な画像形成装置を提供することにある。
【0011】
また、この発明の他の目的とするところは、無端ベルト状部材へのテンション付与機構とベルト蛇行調整機構とを併設した機構において、無端ベルト状部材のテンション解除及び復帰動作を、ベルト蛇行調整機構を動かさずに行うことができ、しかも、構成が大型かつ複雑になることなく、操作性に優れた画像形成装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載された発明は、複数のロールによって張架された無端状のベルト部材のテンションを解除するテンション解除装置において、前記無端状のベルト部材にテンションを付与するロールを、テンションを緩める方向にスライド自在に支持するスライド部材と、前記スライド部材をベルト部材にテンションを付与する方向に付勢する付勢手段と、前記スライド部材をテンションを緩める方向に移動させる移動手段とを備え、前記移動手段は、スライド部材を異なった位置に停止させる複数の停止位置を有することを特徴とするテンション解除装置である。
【0013】
また、請求項2に記載された発明は、前記移動手段の複数の停止位置が、ベルト部材に巻き癖が発生するのを防止するための第1の停止位置と、ベルト部材を交換するための第2の停止位置であることを特徴とする請求項1記載のテンション解除装置である。
【0014】
さらに、請求項3に記載された発明は、前記移動手段が、偏心カムと、当該偏心カムの表面に当接して転動するローラとからなることを特徴とする請求項1記載のテンション解除装置である。
【0015】
又、請求項4に記載された発明は、前記無端状のベルト部材にテンションを付与するロールには、当該ロールの一端部を傾動させることにより、ベルト部材の蛇行を補正する蛇行補正手段が設けられ、前記移動手段の少なくとも1つの停止位置で、当該移動手段及び蛇行補正装置の少なくとも一方を、所定の位置に固定可能に構成したことを特徴とする請求項1記載のテンション解除装置である。
【0016】
更に、請求項5に記載された発明は、前記移動手段及び蛇行補正手段の少なくとも一方を、所定の位置に固定する手段が、これら移動手段及び蛇行補正手段の少なくとも一方の部材を、固定された部材に貫通する軸状部材からなることを特徴とする請求項4記載のテンション解除装置である。
【0017】
また、請求項6に記載された発明は、前記移動手段がベルト部材のテンションを緩める際に、前記蛇行補正手段の動きを規制することを特徴とする請求項4記載のテンション解除装置である。
【0018】
さらに、請求項7に記載された発明は、前記蛇行補正手段の動きの規制が、前記移動手段がベルト部材のテンションを緩める動きに連動して行われることを特徴とする請求項6記載のテンション解除装置である。
【0019】
又、請求項8に記載された発明は、前記蛇行補正手段の動きを規制する手段が、前記スライド部材をガイドするガイド部材からなることを特徴とする請求項7記載のテンション解除装置である。
【0020】
更に、請求項9に記載された発明は、複数のロールによって張架された無端状の像担持体ベルトを用いて画像を形成するとともに、前記像担持体ベルトのテンションを解除するテンション解除機構を備えた画像形成装置において、前記テンション解除機構は、前記無端状のベルト部材にテンションを付与するロールを、テンションを緩める方向にスライド自在に支持するスライド部材と、前記スライド部材をベルト部材にテンションを付与する方向に付勢する付勢手段と、前記スライド部材をテンションを緩める方向に移動させる移動手段とを備え、前記移動手段は、スライド部材を異なった位置に停止させる複数の停止位置を有することを特徴とする画像形成装置である。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0022】
実施の形態1
図2はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置としての所謂”タンデム型”のデジタルカラー複写機を示すものである。
【0023】
図2において、1はタンデム型のデジタルカラー複写機の本体を示すものであり、このデジタルカラー複写機本体1の一端側の上部には、原稿2をプラテンガラス5上に押圧するプラテンカバー3と、プラテンガラス5上に載置された原稿2の画像を読み取る画像読取装置4が配設されている。この画像読取装置4は、プラテンガラス5上に載置された原稿2を光源6によって照明し、原稿2からの反射光像を、フルレートミラー7及びハーフレートミラー8、9及び結像レンズ10からなる縮小光学系を介してCCD等からなる画像読取素子11上に走査露光して、この画像読取素子11によって原稿2の色材反射光像を所定のドット密度(例えば、16ドット/mm)で読み取るように構成されている。
【0024】
上記画像読取装置4によって読み取られた原稿2の色材反射光像は、例えば、赤(R)、緑(G)、青(B)(各8bit)の3色の原稿反射率データとして画像処理装置12(Image Processing System)に送られ、この画像処理装置12では、原稿2の反射率データに対して、シェーディング補正、位置ズレ補正、明度/色空間変換、ガンマ補正、枠消し、色/移動編集等の所定の画像処理が施される。
【0025】
そして、上記の如く画像処理装置12で所定の画像処理が施された画像データは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)(各8bit)の4色の原稿色材階調データ(ラスタデータ)に変換され、次に述べるように、黒(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色の画像形成ステーション13K、13Y、13M、13CのROS14K、14Y、14M、14C(Raster Output Scanner)に送られ、これらのROS14K、14Y、14M、14Cでは、所定の色の原稿色材階調データに応じてレーザー光による画像露光が行われる。
【0026】
ところで、上記タンデム型のデジタルカラー複写機本体1の内部には、上述したように、黒(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の4つの画像形成ステーション13K、13Y、13M、13Cが、水平方向に一定の距離を隔てて並列的に配置されている。
【0027】
これらの4つの画像形成ステーション13K、13Y、13M、13Cは、すべて同様に構成されており、大別して、矢印方向に沿って所定の回転速度で回転する感光体ドラム15と、この感光体ドラム15の表面を一様に帯電する一次帯電用のスコロトロン16と、当該感光体ドラム15の表面に各色に対応した画像を露光して静電潜像を形成する画像露光装置としてのROS14と、感光体ドラム15上に形成された静電潜像を現像する現像器17、クリーニング装置18とから構成されている。
【0028】
上記ROS14は、図2に示すように、半導体レーザー19を階調データに応じて変調して、この半導体レーザー19からレーザー光LBを階調データに応じて出射する。この半導体レーザー19から出射されたレーザー光LBは、反射ミラー20、21を介して回転多面鏡22によって偏向走査され、再び反射ミラー20、21及び複数枚の反射ミラー23、24を介して像担持体としての感光体ドラム15上に走査露光される。
【0029】
上記画像処理装置12からは、黒(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色の画像形成ステーション13K、13Y、13M、13CのROS14K、14Y、14M、14Cに各色の画像データ(ラスタデータ)が順次出力され、これらのROS14K、14Y、14M、14Cから画像データに応じて出射されるレーザービームLBが、それぞれの感光体ドラム15K、15Y、15M、15Cの表面に走査露光されて静電潜像が形成される。上記各感光体ドラム15K、15Y、15M、15Cに形成された静電潜像は、現像器17K、17Y、17M、17Cによって、それぞれ黒(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色のトナー像として現像される。
【0030】
上記各画像形成ステーション13K、13Y、13M、13Cの感光体ドラム15K、15Y、15M、15C上に、順次形成された黒(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色のトナー像は、各画像形成ステーション13K、13Y、13M、13Cの下方に配置された中間転写体としての中間転写体ベルト25上に、一次転写ロール26K、26Y、26M、26Cによって多重に転写される。この中間転写体ベルト25は、ドライブロール27と、ストリッピングロール28と、テンションロールとステアリングロールとの機能を兼ねたテンション・ステアリングロール29と、アイドルロール30と、バックアップロール31と、アイドルロール32との間に所定のテンションで掛け回されており、回転駆動されるドライブロール27により、矢印方向に所定の速度で循環駆動されるようになっている。上記中間転写ベルト25としては、例えば、可撓性を有するポリイミド等の合成樹脂フィルムを帯状に形成し、この帯状に形成された合成樹脂フィルムの両端を溶着等の手段によって接続することにより、無端ベルト状に形成したものが用いられる。
【0031】
上記中間転写体ベルト25上に多重に転写された黒(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色のトナー像は、バックアップロール31に圧接する二次転写ロール33によって、圧接力及び静電気力で記録媒体としての記録用紙34上に二次転写され、この各色のトナー像が転写された記録用紙34は、2連の搬送ベルト35、36によって定着器37へと搬送される。そして、上記各色のトナー像が転写された記録用紙34は、定着器37によって熱及び圧力で定着処理を受け、複写機本体1の外部に設けられた排出トレイ38上に排出される。
【0032】
上記記録用紙34は、図2に示すように、複数の給紙トレイ39、40、41のうちの何れかから所定のサイズのものが、給紙ローラ42及び用紙搬送用のローラ対43、44、45からなる用紙搬送経路46を介して、レジストロール47まで一旦搬送される。上記給紙トレイ39、40、41のうちの何れかから供給された記録用紙34は、所定のタイミングで回転駆動されるレジストロール47によって中間転写体ベルト25上へ送出される。
【0033】
そして、上記黒色、イエロー色、マゼンタ色及びシアン色の4つの画像形成ステーション13K、13Y、13M、13Cでは、上述したように、それぞれ黒色、イエロー色、マゼンタ色、シアン色のトナー像が所定のタイミングで順次形成されるようになっている。
【0034】
なお、上記感光体ドラム15K、15Y、15M、15Cは、トナー像の転写工程が終了した後、クリーニング装置18K、18Y、18M、18Cによって残留トナーや紙粉等が除去されて、次の画像形成プロセスに備える。また、中間転写体ベルト25は、ベルト用クリーナー48によって残留トナーが除去される。
【0035】
ところで、この実施の形態では、複数のロールによって張架された無端状のベルト部材のテンションを解除するテンション解除装置において、前記無端状のベルト部材にテンションを付与するロールを、テンションを緩める方向にスライド自在に支持するスライド部材と、前記スライド部材をベルト部材にテンションを付与する方向に付勢する付勢手段と、前記スライド部材をテンションを緩める方向に移動させる移動手段とを備え、前記移動手段は、スライド部材を異なった位置に停止させる複数の停止位置を有するように構成されている。
【0036】
また、この実施の形態では、前記移動手段の複数の停止位置が、ベルト部材に巻き癖が発生するのを防止するための第1の停止位置と、ベルト部材を交換するための第2の停止位置であるように構成されている。
【0037】
さらに、この実施の形態では、前記移動手段が、偏心カムと、当該偏心カムの表面に当接して転動するローラ状部材とからなるように構成されている。
【0038】
図1はこの実施の形態1に係るテンション解除機構を示す構成図である。
【0039】
このテンション解除機構50は、無端状のベルト部材としての中間転写体ベルト25にテンションを付与するテンション・ステアリングロール29を、テンションを緩める方向にスライド自在に支持するスライド部材としてのスライドプレート51、52を備えており、テンション・ステアリングロール29の両端部は、スライドプレート51、52の先端部に回転自在に取り付けられている。なお、上記スライドプレート51、52は、の先端部に回転自在に取り付けられている。上記スライドプレートのうち、リア側のスライドプレート51は、スライドレール54によってリアフレーム53に対して、矢印方向に沿ってスライド自在に装着されている。また、上記スライドプレート51の基端部近傍51aと、リアフレーム53に取り付けられた起立プレート55との間には、付勢手段としての加圧スプリング56が介在されて、スライドプレート51の先端部が突出する方向に付勢されており、テンション・ステアリングロール29によって中間転写ベルト25に所定のテンションを付与するようになっている。
【0040】
一方、上記スライドプレートのうち、フロント側のスライドプレート52は、図3に示すように、フロントフレーム57の前面に揺動自在に取り付けられた蛇行補正手段としての揺動フレーム58に対して、スライドレール51cにより、矢印方向に沿ってスライド自在に装着されている。また、上記スライドプレート52の基端部近傍52aと、揺動フレーム58に設けられた起立プレート59との間には、付勢手段としての加圧スプリング60が介在されており、スライドプレート52の先端部が突出する方向に付勢されて、テンション・ステアリングロール29によって中間転写ベルト25に所定のテンションを付与するようになっている。
【0041】
また、上記両テンションプレート51、52の基端部には、図1及び図3に示すように、ロール状部材としてのテンション解除コロ61、62が回動自在に取り付けられている。このテンション解除コロ61、62は、テンションプレート51、52を付勢する加圧スプリングの加圧力作用線の延長線上に略配置されており、当該テンション解除コロ61、62によって、加圧スプリング56、60を移動させる力が効率良く、テンションプレート51、52に作用するように構成されている。さらに、上記両テンションプレート51、52の基端部の近傍であって、当該基端部よりも加圧スプリング56、60側には、偏心カムからなるテンション解除カム63、64が配設されており、これらテンション解除カム63、64とテンション解除コロ61、62とで移動手段が構成されている。上記両テンション解除カム63、64は、図1に示すように、カムシャフト65の両端部に同じ位置に固着されており、このカムシャフト65は、リアフレーム53とフロントフレーム57との間に回転自在に取り付けられている。上記カムシャフト65は、図示しない駆動手段によって所定の方向に所定量だけ回転駆動されるようになっている。
【0042】
上記テンション解除カム63、64は、図4及び図5に示すように、その外周面に、カムシャフト65の近傍から徐々に半径が大きくなるように湾曲した湾曲部63a、64aを備えている。また、上記テンション解除カム63、64の湾曲部63a、64aには、テンションプレート51、52のテンション解除コロ61、62が嵌合することによって、当該テンション解除コロ61、62が取り付けられたテンションプレート51、52を停止させる凹部からなる第1の停止位置66と第2の停止位置67とが設けられている。上記第1の停止位置66は、テンション解除カム63、64の湾曲部63a、64aの途中に設けられており、テンションプレート51、52を所定の量だけベルト25を緩める方向に移動させることによって、ベルト25に巻き癖が発生するのを防止する位置に設定されている。また、上記第2の停止位置67は、テンション解除カム63、64の湾曲部63a、64aの先端部(最大外径部)に設けられており、テンションプレート51、52を大きな所定の量だけベルト25を緩める方向に移動させることによって、ベルト25を交換する位置に設定されている。
なお、図5に示す実施の形態のように、第2の停止位置67を凹部として形成しなくとも良い。
【0043】
さらに、この実施の形態では、前記無端状のベルト部材にテンションを付与するロールには、当該ロールの一端部を傾動させることにより、ベルト部材の蛇行を補正する蛇行補正手段が設けられいる。
【0044】
すなわち、この実施の形態では、図1に示すように、蛇行補正手段100を構成する揺動フレーム58を備えており、当該揺動フレーム58は、揺動中心70を支点として揺動自在にフロントフレーム57に取り付けられているとともに、当該揺動フレーム58は、加圧スプリング81によって、時計回り方向に沿って回動するように付勢されている。さらに、上記揺動フレーム58の基端部には、揺動コロ82が回転自在に設けられており、当該揺動コロ82は、周面の外径が徐々に大きくなるように形成された偏心カム83に当接している。また、上記偏心カム83は、駆動モータ84によって回転駆動される駆動ギア85により、従動ギア86を介して回転駆動されるようになっている。そして、上記揺動フレーム58の基端部は、偏心カム83を回動させることにより、揺動コロ82を介して上下方向に沿って移動し、当該揺動フレーム58の先端部に取り付けられたテンション・ステアリングロール29の一端を傾動させ、結果的に、当該テンション・ステアリングロール29に張架された中間転写体ベルト25の蛇行を補正するようになっている。
【0045】
また、この実施の形態では、前記移動手段の少なくとも1つの停止位置で、当該移動手段及び蛇行補正装置の少なくとも一方を、所定の位置に固定可能に構成されている。
【0046】
さらに、この実施の形態では、前記移動手段及び蛇行補正手段の少なくとも一方を、所定の位置に固定する手段が、これら移動手段及び蛇行補正手段の少なくとも一方の部材を、固定された部材に貫通する軸状部材からなるように構成されている。
【0047】
又、この実施の形態では、前記移動手段がベルト部材のテンションを緩める際に、前記蛇行補正手段の動きを規制するように構成されている。この蛇行補正手段の動きの規制は、例えば、前記移動手段がベルト部材のテンションを緩める動きに連動して行われる。
【0048】
更に、この実施の形態では、前記蛇行補正手段の動きを規制する手段が、前記スライド部材をガイドするガイド部材からなるように構成されている。
【0049】
すなわち、この実施の形態では、図1、図3、図4、図6に示すように、フロント側のスライドプレート52と、テンション解除カム64と、揺動フレーム58と、フロントフレーム57と、ドロワーフレーム87の所定の位置に、軸部材としての固定シャフト88を挿入する挿入孔90〜94が穿設されている。なお、上記ドロワーフレーム87は、転写ベルトユニットを複写機本体1の手前側に引き出すためのフレームを示している。そして、上記フロント側のスライドプレート52と、テンション解除カム64と、揺動フレーム58と、フロントフレーム57と、ドロワーフレーム87の挿入孔90〜94に、固定シャフト88を挿入することにより、スライドプレート52と揺動フレーム58とが、フロントフレーム57及びドロワーフレーム87に対して固定されるようになっている。これらのフロント側のスライドプレート52や揺動フレーム58が固定される位置は、テンション解除カム64の第1の停止位置66に対応した位置に設定されており、中間転写体ベルト25に巻き癖が発生するのを防止する第1の停止位置66で、デイタルカラー複写機を運搬する際などに、フロント側のスライドプレート52や揺動フレーム58が不本位に移動するのを防止することが可能となっている。
【0050】
さらに、上記フロントフレーム57には、図1に示すように、揺動フレーム58の揺動を規制する揺動規制用のコロ95が設けられており、当該揺動規制用のコロ95は、フロントフレーム57に立設されたスタッド96の先端に、回転自在に取り付けられている。上記揺動規制用のコロ95は、図8に示すように、スライドフレーム52をテンション解除方向に移動させた際に、スライドフレーム52の上端縁が当接し、当該スライドフレーム52が取り付けられた揺動フレーム58が揺動するのを規制するように構成されている。
【0051】
以上の構成において、この実施の形態に係る画像形成装置では、次のようにして、無端ベルト状部材のテンションを必要最低限に緩める作業と、無端ベルト状部材を取り外し可能に大きく緩める作業とを、簡単な機構かつ小さな力で行うことが可能となっている。
【0052】
また、この実施の形態では、次のようにして、無端ベルト状部材へのテンション付与機構とベルト蛇行調整機構とを併設した機構において、無端ベルト状部材のテンション解除及び復帰動作を、ベルト蛇行調整機構を動かさずに行うことができ、しかも、構成が大型かつ複雑になることなく、操作性に優れたものとなっている。
【0053】
すなわち、この実施の形態に係るデジタルカラー複写機は、図2に示すように構成された装置を工場で組み立てて、当該デジタルカラー複写機を出荷する際に、中間転写体ベルト25に所定のテンションが作用したままの状態であると、中間転写体ベルト25に、特に、巻き付け角度の大きなドライブロール27や、テンション・ステアリングロール29などにおいて、巻き癖が発生する場合がある。
【0054】
そこで、この実施の形態に係るデジタルカラー複写機では、図1に示すように、当該デジタルカラー複写機の出荷に先だって、カムシャフト65のフロント側の端部に設けられた六角柱状の回動部65aを、当該回動部65aに合致した形状の図示しないドライバやスパナ等によって時計回り方向に回動し、図4に示すように、カムシャフト65に取り付けられたテンション解除カム63、64の第1の停止位置66に、テンションプレート51、52のテンション解除コロ61、62が嵌合する状態とする。
【0055】
こうすることによって、上記テンションプレート51、52は、その基端部に設けられたテンション解除コロ61、62が、テンション解除カム63、64の湾曲部63a、64aを回動する際に、加圧スプリング56、60の付勢力に抗して、基端部側に所定量だけスライドする。すると、上記テンションプレート51、52に支持されているテンション・ステアリングロール29は、図7に示すように、中間転写体ベルト25のテンションを緩める方向に移動するため、この中間転写体ベルト25に加わっていたテンションが緩められて、中間転写体ベルト25に巻き癖が生じるのを防止することができる。
【0056】
その際、上記テンション解除カム63、64の第1の停止位置66は、中間転写体ベルト25に巻き癖が生じるのを防止する位置に設定されており、不必要に中間転写体ベルト25を緩めることがないので、当該中間転写体ベルト25が運搬中などに他の部材に接触して損傷するのを防止することができる。
【0057】
そして、上記デジタルカラー複写機は、所定の場所に設置されて使用される際に、サービスエンジニアがカムシャフト65を反時計回り方向に回動することによって、中間転写体ベルト25に所定のテンションが加わるようになっている。
【0058】
一方、上記デジタルカラー複写機において、メンテナンスや中間転写体ベルト25を交換する際などには、図1に示すように、カムシャフト65のフロント側の端部に設けられた六角柱状の回動部65aを、当該回動部65aに合致した形状の図示しないドライバやスパナ等によって時計回り方向に回動し、図8及び図9に示すように、カムシャフト65に取り付けられたテンション解除カム63、64の第2の停止位置67に、テンションプレート51、52のテンション解除コロ61、62が嵌合する状態とする。
【0059】
こうすることによって、上記テンションプレート51、52は、その基端部に設けられたテンション解除コロ61、62が、テンション解除カム63、64の湾曲部63a、64aを回動する際に、加圧スプリング56、60の付勢力に抗して、基端部側に所定量だけスライドする。すると、上記テンションプレート51、52に支持されているテンション・ステアリングロール29は、図8に示すように、中間転写体ベルト25のテンションを大きく緩める方向に移動するため、この中間転写体ベルト25に加わっていたテンションが緩められて、中間転写体ベルト25を取り外すことが可能となる。
【0060】
その際、上記テンション解除カム63、64によって、テンションプレート51、52を中間転写体ベルト25のテンションを大きく緩める方向に移動させると、テンションプレート51、52には、当該テンションプレート51、52を反時計回り方向に回動させる回転モーメントが作用する。
【0061】
すると、上記テンションプレート51、52は、揺動プレート58にスライド自在に取り付けられており、揺動プレート58は、フロントフレーム57に揺動中心80を中心にして回動自在となっているため、そのままの状態で、テンションプレート51、52に反時計回り方向の回転モーメントが作用すると、揺動プレート58も反時計回り方向に回動してしまい、中間転写体ベルト25の蛇行補正状態がずれてしまう虞れがある。
【0062】
そこで、この実施の形態では、図8に示すように、テンションプレート51、52を中間転写体ベルト25のテンションを大きく緩める方向に移動させると、当該テンションプレート51の基端部の上面51bが、図9に示すように、フロントフレーム57に設けられた揺動規制コロ95に当接し、テンションプレート51の基端部の上面51bが揺動規制コロ95の回動によって案内され、それ以上反時計回り方向に回動しないように位置が規制された状態となる。
【0063】
したがって、上記テンションプレート51、52を大きく移動させる際でも、中間転写体ベルト25の蛇行補正手段に影響が生じるのを防止することができる。
【0064】
このように、上記実施の形態では、中間転写体ベルト25のテンションを解除する移動手段が、テンション解除コロ61、62とテンション解除カム63、64とから構成されており、しかも、当該テンション解除カム63、64は、2つの停止位置を有しているので、テンション解除カム63、64が取り付けられたカムシャフト65を、ドライバ等の回動手段によって小さな力で回動するだけで、中間転写体ベルト25のテンションを必要最低限に緩める作業と、中間転写体ベルト25を取り外し可能に大きく緩める作業とを、簡単な機構かつ小さな力で行うことが可能となっている。
【0065】
なお、本発明者が、上記カムシャフト65の回動トルクを測定したところ、従来おおよそ20kgf・cmの回動トルクが必要であったが、本発明ではおおよそ11kgf・cmと大幅に低減することが可能となることがわかった。
【0066】
また、上記実施の形態によれば、中間転写体ベルト25へのテンション付与機構とベルト蛇行調整機構とを併設した機構において、中間転写体ベルト25のテンション解除及び復帰動作を、ベルト蛇行調整機構を動かさずに行うことができ、しかも、構成が大型かつ複雑になることなく、操作性に優れたものとなっている。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、無端ベルト状部材のテンションを必要最低限に緩める作業と、無端ベルト状部材を取り外し可能に大きく緩める作業とを、簡単な機構かつ小さな力で行うことが可能な画像形成装置を提供することができる。
【0068】
また、この発明によれば、無端ベルト状部材へのテンション付与機構とベルト蛇行調整機構とを併設した機構において、無端ベルト状部材のテンション解除及び復帰動作を、ベルト蛇行調整機構を動かさずに行うことができ、しかも、構成が大型かつ複雑になることなく、操作性に優れた画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置の要部を示す斜視構成図である。
【図2】図2はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置としてのタンデム型のデジタルカラー複写機を示す概略構成図である。
【図3】図3はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置の要部を示す斜視構成図である。
【図4】図4はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置の要部を示す正面構成図である。
【図5】図5はテンション解除カムを示す構成図である。
【図6】図6はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置の要部を示す下面構成図である。
【図7】図7はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置の動作を示す説明図である。
【図8】図8はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置の動作を示す説明図である。
【図9】図9はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置の動作を示す説明図である。
【符号の説明】
25:中間転写体ベルト(無端状のベルト部材)、29:テンション・ステアリングロール、50:テンション解除機構、51、52:スライドプレート(スライド部材)、56、60:加圧スプリング(付勢手段)、58:揺動フレーム、61、62:テンション解除コロ(移動手段)、63、64:テンション解除カム(移動手段)、66:第1の停止位置、67:第2の停止位置。

Claims (9)

  1. 複数のロールによって張架された無端状のベルト部材のテンションを解除するテンション解除装置において、
    前記無端状のベルト部材にテンションを付与するロールを、テンションを緩める方向にスライド自在に支持するスライド部材と、前記スライド部材をベルト部材にテンションを付与する方向に付勢する付勢手段と、前記スライド部材をテンションを緩める方向に移動させる移動手段とを備え、前記移動手段は、スライド部材を異なった位置に停止させる複数の停止位置を有することを特徴とするテンション解除装置。
  2. 前記移動手段の複数の停止位置が、ベルト部材に巻き癖が発生するのを防止するための第1の停止位置と、ベルト部材を交換するための第2の停止位置であることを特徴とする請求項1記載のテンション解除装置。
  3. 前記移動手段は、偏心カムと、当該偏心カムの表面に当接して転動するローラとからなることを特徴とする請求項1記載のテンション解除装置。
  4. 前記無端状のベルト部材にテンションを付与するロールには、当該ロールの一端部を傾動させることにより、ベルト部材の蛇行を補正する蛇行補正手段が設けられ、前記移動手段の少なくとも1つの停止位置で、当該移動手段及び蛇行補正装置の少なくとも一方を、所定の位置に固定可能に構成したことを特徴とする請求項1記載のテンション解除装置。
  5. 前記移動手段及び蛇行補正手段の少なくとも一方を、所定の位置に固定する手段が、これら移動手段及び蛇行補正手段の少なくとも一方の部材を、固定された部材に貫通する軸状部材からなることを特徴とする請求項4記載のテンション解除装置。
  6. 前記移動手段がベルト部材のテンションを緩める際に、前記蛇行補正手段の動きを規制することを特徴とする請求項4記載のテンション解除装置。
  7. 前記蛇行補正手段の動きの規制が、前記移動手段がベルト部材のテンションを緩める動きに連動して行われることを特徴とする請求項6記載のテンション解除装置。
  8. 前記蛇行補正手段の動きを規制する手段が、前記スライド部材をガイドするガイド部材からなることを特徴とする請求項7記載のテンション解除装置。
  9. 複数のロールによって張架された無端状の像担持体ベルトを用いて画像を形成するとともに、前記像担持体ベルトのテンションを解除するテンション解除機構を備えた画像形成装置において、
    前記テンション解除機構は、前記無端状のベルト部材にテンションを付与するロールを、テンションを緩める方向にスライド自在に支持するスライド部材と、前記スライド部材をベルト部材にテンションを付与する方向に付勢する付勢手段と、前記スライド部材をテンションを緩める方向に移動させる移動手段とを備え、前記移動手段は、スライド部材を異なった位置に停止させる複数の停止位置を有することを特徴とする画像形成装置。
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