JP2004108041A - 駐車設備 - Google Patents

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Yukio Imamura
今村 幸男
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Abstract

【課題】入出庫を迅速に行える駐車設備を提供する。
【解決手段】駐車設備1の入出庫口3に、外側扉4および内側扉8とからなる二重扉を設ける。外側扉4は防火シャッタとし、内側扉8は外側扉4よりも軽量で開閉に要する時間が短い格子状の昇降柵81とする。駐車設備1の利用時間帯には、外側扉4を常時開扉し、内側扉8の開閉のみを行うことで、入出庫に要する時間および待ち時間が、従来よりも短縮される。シャッタスラット41の巻取機構を入出庫口3上方に備わる庇7の内部に設けることによって、美観を損なうことなくシャッタを収納することができる。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、地上または地下に駐車装置を有する駐車設備の入出庫口近傍の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
エレベーター式の駐車装置や垂直循環式の駐車装置を有する駐車設備の入出庫口には、一般に、開閉扉が設けられている(例えば、特許文献1参照。)。該開閉扉は、好ましくは建築基準法および同法施行令に定められた防火戸としての役割を果たすように、例えば、通常の火災による火熱が加えられた場合に、少なくとも加熱開始後20分間当該扉面の反対側に火炎を出さない、等の基準をみたすように設けられる(例えば、非特許文献1参照。)。
【0003】
図6は、そうした従来の駐車設備101を、例示的に示す正面部分図である。図6の駐車設備101においては、内部に駐車装置が設置された建屋102の前面壁下部に、車両が出入りするための開口部としての入出庫口103が設けられている。そして、入出庫口103を開閉自在に閉鎖すべく、横開閉式の開閉扉104が備えられている。また、入出庫口103の図6において右方には、この駐車設備101を運転操作するための運転操作盤105が備えられており、図6において左方には、非常時に人が建屋102に出入りするための非常扉106が設けられている。さらに、入出庫口103、運転操作盤105、および非常扉106の上方には、日よけおよび雨よけのための庇107が設けられている。
【0004】
【特許文献1】
特開昭64−80672号公報
【非特許文献1】
建築申請実務研究会,「建築申請memo 2002」,新日本法規出版株式会社,2002年3月12日,46建築用語−23
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図6に示すような従来の開閉扉103は、防火戸を兼ねるために、かなり大型重量の扉であって開閉駆動機構も大掛かりなものであるので、駐車設備101においては、車両の入出庫を行う際、その開閉を迅速に行うことができなかった。そのため、車両の入出庫に要する時間、ひいては次後の入出庫のための待ち時間が長くなり、利用者の不評を買う原因にもなっていた。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、所定の防火基準をみたしつつ、かつ入出庫を迅速に行える駐車設備を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、建屋の内部に駐車装置を備える駐車設備であって、前記建屋に設けられた車両の入出庫口にいずれか一方側に防火機能を持たせた外側扉と内側扉とからなる二重扉を設けたことを特徴とする。
【0008】
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の駐車設備であって、前記外側扉を所定の法定規格を満たす防火戸にて形成したことを特徴とする。
【0009】
また、請求項3の発明は、請求項2に記載の駐車設備であって、前記外側扉を防火シャッタにて形成したことを特徴とする。
【0010】
また、請求項4の発明は、請求項2または請求項3に記載の駐車設備であって、前記内側扉が、前記外側扉よりも軽量な昇降式または左右開閉式の扉であることを特徴とする。
【0011】
また、請求項5の発明は、請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の駐車設備であって、前記内側扉が、柵状体により形成されていることを特徴とする。
【0012】
また、請求項6の発明は、請求項2ないし請求項5のいずれかに記載の駐車設備であって、前記内側扉の開閉に要する時間が、前記外側扉の開閉に要する時間よりも短いことを特徴とする。
【0013】
また、請求項7の発明は、請求項2ないし請求項5のいずれかに記載の駐車設備であって、前記内側扉の開閉速度が、前記外側扉の開閉速度よりも大きいことを特徴とする。
【0014】
また、請求項8の発明は、請求項3ないし請求項7のいずれかに記載の駐車設備であって、前記建屋の外壁面かつ前記入出庫口の上方には庇が設けられており、前記庇の内部に前記防火シャッタの巻き取り機構を備えることを特徴とする。
【0015】
また、請求項9の発明は、請求項3ないし請求項8のいずれかに記載の駐車設備であって、前記建屋の外壁面かつ前記入出庫口の上方には庇が設けられており、前記庇は前記防火シャッタのシャッタケースを兼ねることを特徴とする。
【0016】
また、請求項10の発明は、請求項8または請求項9に記載の駐車設備であって、前記庇の上面には水勾配が形成され、前記庇の周縁部には樋が設けられていることを特徴とする。
【0017】
また、請求項11の発明は、請求項8ないし請求項10のいずれかに記載の駐車設備であって、前記庇が、運転操作盤または非常扉を覆うように前記入出庫口の少なくとも一側方の上方にまで延長して設けられていることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
まず、本発明の実施の形態に係る駐車設備1の構成について説明する。図1は、駐車設備1の正面部分図である。図2は、図1のII−II矢視拡大側面図である。図3は、図2のIII−III矢視背面図(内側からみた図)である。図4は、図1のIV−IV矢視拡大平面図である。
【0019】
図1ないし図3に示す駐車設備1は、エレベータ式の立体駐車設備である。駐車設備1においては、建屋2の内部に車両20を立体的に収容可能な駐車装置10が設置され、建屋2の前面壁下部には、車両が出入りするための開口部としての入出庫口3が設けられている。入出庫口3には、該入出庫口3を閉鎖すべく、それぞれが開閉自在である外側扉4および内側扉8(図2)が備わっている。すなわち、外側扉4と内側扉8とが二重扉構造をなしている。また、入出庫口3の図1において右方には、この駐車設備1を運転操作するための運転操作盤5が備えられており、図1において左方には、非常時に人が建屋2に出入りするための非常扉6が設けられている。さらに、入出庫口3、運転操作盤5、および非常扉6の上方には、庇7が、支持材76によって支持されつつ設けられている。
【0020】
図1の駐車装置10には、駐車棚11が高さ方向に多段に設けられており、それぞれの駐車棚11に対応して、車両を搭載して搬送するためのパレット12が備わっている。また、パレット12を上下方向に搬送するために、エレベータ14が設けられている。パレット12があらかじめ所定の車両搭載位置に搬送されて、入出庫口3から進入した車両20が該パレット12上に駐車すると、図示しない駆動手段にてワイヤーロープ13を巻き上げることにより、エレベータ14は、該パレット12を車両20ともども上昇させる。パレット12には、水平移動のために横行車輪15が備わっており、パレット12が車両20を格納するための所定の駐車棚11の高さに達すると、図示しない駆動手段によって横行車輪15が駆動される。横行車輪15が駐車棚11に設けられたレール16に沿って走行することにより、車両20がパレット12ごと駐車棚11に格納される。
【0021】
また、駐車装置10の下部には、地上床9から堀り下げられてピット17が設けられており、該ピット17には、パレット12を車両20ともども持ち上げ、出庫する車両20の方向転換を行うためのターンテーブル18が設けられている。
【0022】
外側扉4は、少なくとも平成14年5月31日現在の建築基準法2条9号の2、同施行令第109条、および同施行令109条の2に定められた遮炎性能を有する防火戸としての基準を満たすシャッタ、いわゆる「防火シャッタ」である。すなわち外側扉4は、例えば、通常の火災による火熱が加えられた場合に、少なくとも加熱開始後20分間当該扉面以外の面に火炎を出さない、等の基準を満たしてなるものである。さらに外側扉4においては、少なくとも、従来の駐車設備に備わる開閉扉104よりも閉扉に要する時間が短いことが好ましい。図1ないし図3に示すように、本実施の形態の場合、シャッタ巻き取り機構が、中空箱体状の庇7(後で詳述)の中空部に備わっている。すなわち、該中空部に備わる巻取用モータ43が、同中空部に備わる巻取シャフト44を長手方向を軸に回転駆動することにより、シャッタスラット41は、その駆動方向に応じて、該巻取シャフト44に巻き取られ、あるいは該巻取シャフト44から送り出される。これにより、外側扉4の開閉が実現する。なお、シャッタスラット41の左右端部は入出庫口3の両側に配設されたシャッタガイド42に遊嵌されており、該シャッタガイド42によって、シャッタスラット41が昇降移動のみを行うよう保証されている。また、巻取シャフト44の端部には、シャッタスラット41の券き取り、および引き出しをサポートするために端板45が設けられている。
【0023】
内側扉8は、従来の開閉扉および外側扉4よりも軽量であって、開閉に要する時間がその両者よりも短い扉である。図2および図3に示す昇降柵(柵状体)81を内側扉8として機能させる態様が、その好適な一例である。昇降柵81は、格子間隔の大きな格子構造を有している。昇降柵81の幅寸法は、入出庫口3の横幅と概ね一致するよう定められる一方、高さ寸法は、開口部の閉扉時に誤って人が建屋2の内部へと進入することを防ぐに十分な大きさを有していればよく、必ずしも入出庫口3の縦幅と同程度である必要はない。すなわち、従来の開閉扉および外側扉4に比して軽量化が図られつつも、閉扉時には建屋2内への進入を抑制するに十分な構造を有している。昇降柵81は、入出庫口3上方に備わる巻取シャフト82に設けられた巻取ドラム84に一端が固定された縣吊ロープ83によって、懸吊保持されている。なお、昇降柵81の左右端部には、ガイドシュー89が、入出庫口3の両側に配設された昇降ガイド90に遊嵌された状態で備わっており、該昇降ガイド90によって、昇降柵81が昇降移動のみを行うよう保証されている。さらに、巻取シャフト82の一端部(図3においては左端部)には被動スプロケット85が備わり、駆動スプロケット86との間にエンドレスチェーン87が巻き掛けられている。そして、駆動スプロケット86は、駆動モータ88によって回転駆動される。なお、駆動モータ88は、駆動速度を低減する減速機構と、ブレーキ機構とを備えている。駆動モータ88が駆動スプロケット86を駆動することで、その駆動方向に応じて、縣吊ロープ83は巻取ドラム84に巻き取られ、あるいは該巻取ドラム84から送り出される。これに応じて昇降柵81は昇降する。昇降柵81が最下降位置にあるときが、内側扉8の閉扉状態に相当し、昇降柵81が車両20の出入りの妨げにならない位置にまで引き上げられた時が、内側扉8の開扉状態に相当する。巻取シャフト82や駆動モータ88は、そうした引き上げを実現可能に配置されている。上述したように昇降柵81は軽量化が図られているので、その開閉は、従来の開閉扉および外側扉4に比して容易かつ迅速になされる。従って、内側扉8の開閉に要する時間は、従来の開閉扉あるいは外側扉4の開閉に要する時間よりも短縮されることになる。換言すれば、内側扉8は、従来の開閉扉および外側扉4よりも大きな開閉速度にて開閉される。
【0024】
庇7は、入出庫口3、運転操作盤5、および非常扉6の近傍における日よけおよび雨よけを主たる目的として設けられている。庇7は、中空箱体であって、その上面71が屋根を形成する。上面71は、平板であって、その中央部分に比して、図1における左右部分、および奥側部分(図2における左側部分)の方が低くなるよう傾斜(水勾配)を与えて設けられている。また、図2および図4に示すように、庇7の後縁部に沿って雨樋(凹溝)72が設けられている。雨樋72の左右端部の底面は開口されており、該開口には集水管73が接続される。さらに、図1および図2に示すように、集水管73は縦樋74に接続されている。縦樋74の一端は、地上床9に設けられた排水溝75にまで達している。こうした構造を有することにより、雨水等が庇7に降り注いだ場合であっても、該雨水等は庇7の上面71に滞留することなく、雨樋72、集水管73、縦樋74、排水溝75と連なる排水経路を経ることにより速やかに集中排水されることになる。
【0025】
また、中空箱体である庇7の内部には、前述したように巻取用モータ43と巻取シャフト44とからなるシャッタ巻き取り機構が備わっている。すなわち、庇7はシャッタケースとしての役割を兼ね備えている。これにより、通常のシャッタケースのようにシャッタ巻き取り機構が外部に露出することなく、かつ、余分なスペースを取ることもないことから、美観が損わなれることがないといえる。
【0026】
<扉の開閉>
次に、駐車設備1における外側扉4および内側扉8の開閉について説明する。
【0027】
防火シャッタである外側扉4は、原則として、駐車設備1の利用時間帯は常時開扉し、夜間など、駐車設備1の不使用時間帯のみ閉扉するものとする。火災発生時には、速やかに外側扉4を閉扉するものとする。
【0028】
一方、内側扉8は、駐車設備1の不使用時間帯を含め、車両の入出庫が無いときは下降閉扉しておき、入出庫の作業時にのみ上昇開扉するものとする。
【0029】
このように定めることにより、駐車設備1の利用時間帯における通常の入出庫の処理に際しては、開閉に要する時間が短い内側扉8の開閉のみを行うことになるので、入出庫に要する時間および待ち時間が、従来よりも短縮されることになる。また、火災時には、外側扉4を閉扉することで、従来の開閉扉と同等の程度、防火をすることができる。
【0030】
<変形例>
駐車設備1に備わる駐車装置は、エレベータ式の駐車装置には限定されず、垂直循環式等、他の方式を有する駐車装置が設けられる態様であってもよい。
【0031】
上述の実施の形態では、内側扉8として格子状の昇降柵81が設けられる態様であったが、これには限定されず、軽量で、かつ開閉が容易であれば、板扉が設けられていてもよいし、上下重合昇降式扉ないしは左右開閉式扉が設けられていてもよい。
【0032】
上述の実施の形態は、雨樋72を庇7の後縁部に設ける態様であったが、図5に示すように、庇7の上面71を前方に傾斜させ、かつ、雨樋72を庇7の前縁部に設ける態様であってもよい。図5(a)は、雨樋72だけでなく、集水管73および縦樋74も建屋2の前面に、すなわち露出させて設けた場合を示している。一方、図5(b)は、集水管73が庇7の内部を貫通し、建屋2内部に設けられた縦樋74と接続される場合を示している。
【0033】
また、庇7の上面71には、平板に代わり波板を用いる態様であってもよい。
【0034】
また、美観の向上を図る観点から、縦樋74は建屋2の内部に設けられているが、建屋2の外部に露出して備わる態様であってもよい。
【0035】
【発明の効果】
以上、説明したように、請求項1の発明によれば、外側扉と内側扉との開閉状態に複数通りの組合せが実現でき、かつ、いずれか一方が防火性能を有しているので、該組合せを変えることにより、駐車設備の利用状況に応じた防火対応を実現することができる。
【0036】
また、請求項2の発明によれば、駐車設備は入出庫口に二重扉構造を有しつつも、法定の基準を満たす遮炎性能を具備することができる。
【0037】
また、請求項3の発明によれば、外側扉は、法定の基準を満たす遮炎性能を具備しつつ、従来の駐車設備に備わる開閉扉よりも容易に開閉することができる。
【0038】
また、請求項4の発明によれば、内側扉の方が外側扉よりも開閉が容易になるので、駐車設備の利用時間帯には内側扉を外側扉よりも頻繁に開閉するように定めることによって、入出庫に要する時間および入出庫の待ち時間を短縮することができる。
【0039】
また、請求項5の発明によれば、内側扉は軽量化されつつも、建屋内部への進入を抑制するに十分な構造を備えるので、利用時間帯には内側扉を外側扉よりも頻繁に開閉するように定めることによって、入出庫に要する時間および入出庫の待ち時間を短縮することができる。
【0040】
また、請求項6の発明によれば、駐車設備の利用時間帯には外側扉を常時開扉し、内側扉のみを入出庫に際して開閉するよう定めることで、入出庫に要する時間および入出庫の待ち時間を短縮することができる。
【0041】
また、請求項7の発明によれば、駐車設備の利用時間帯には外側扉を常時開扉し、内側扉のみを入出庫に際して開閉するよう定めることで、入出庫に要する時間および入出庫の待ち時間を短縮することができる。
【0042】
また、請求項8の発明によれば、巻き取り機構が外部に露出することがないので、余分なスペースを取ることがなく美観も損なわない。
【0043】
また、請求項9の発明によれば、シャッタケースを独立して設ける必要がないので、余分なスペースを取ることがなく美観も損なわない。
【0044】
また、請求項10の発明によれば、美観を損なうことなく防火シャッタを収納し、かつ、雨水の集中排水を行うことができるので、降雨から駐車設備の利用者を保護することができる。
【0045】
また、請求項11の発明によれば、美観を損なうことなく防火シャッタを収納し、かつ、非常扉の利用者や運転操作盤の操作者を降雨から保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】駐車設備1の入出庫口付近の正面図である。
【図2】図1のII−II矢視拡大側面図である。
【図3】図2のIII−III矢視背面図(内側からみた図)である。
【図4】図1のIV−IV矢視拡大平面図である。
【図5】庇の変形例を示す図である。
【図6】従来の駐車設備101の正面部分図である。
【符号の説J明】
1 駐車設備
3 入出庫口
4 外側扉
7 庇
8 外側扉
10 駐車装置
11 駐車棚
12 パレット
13 ワイヤーロープ
14 エレベータ
41 シャッタスラット
43 巻取用モータ
44 巻取シャフト
72 雨樋
73 集水管
81 昇降柵
82 巻取シャフト
83 縣吊ロープ
84 券取ドラム

Claims (11)

  1. 建屋の内部に駐車装置を備える駐車設備であって、
    前記建屋に設けられた車両の入出庫口にいずれか一方側に防火機能を持たせた外側扉と内側扉とからなる二重扉を設けたことを特徴とする駐車設備。
  2. 請求項1に記載の駐車設備であって、
    前記外側扉を所定の法定規格を満たす防火戸にて形成したことを特徴とする駐車設備。
  3. 請求項2に記載の駐車設備であって、
    前記外側扉を防火シャッタにて形成したことを特徴とする駐車設備。
  4. 請求項2または請求項3に記載の駐車設備であって、
    前記内側扉が、前記外側扉よりも軽量な昇降式または左右開閉式の扉であることを特徴とする駐車設備。
  5. 請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の駐車設備であって、
    前記内側扉が、柵状体により形成されていることを特徴とする駐車設備。
  6. 請求項2ないし請求項5のいずれかに記載の駐車設備であって、
    前記内側扉の開閉に要する時間が、前記外側扉の開閉に要する時間よりも短いことを特徴とする駐車設備。
  7. 請求項2ないし請求項5のいずれかに記載の駐車設備であって、
    前記内側扉の開閉速度が、前記外側扉の開閉速度よりも大きいことを特徴とする駐車設備。
  8. 請求項3ないし請求項7のいずれかに記載の駐車設備であって、
    前記建屋の外壁面かつ前記入出庫口の上方には庇が設けられており、
    前記庇の内部に前記防火シャッタの巻き取り機構を備えることを特徴とする駐車設備。
  9. 請求項3ないし請求項8のいずれかに記載の駐車設備であって、
    前記建屋の外壁面かつ前記入出庫口の上方には庇が設けられており、
    前記庇は前記防火シャッタのシャッタケースを兼ねることを特徴とする駐車設備。
  10. 請求項8または請求項9に記載の駐車設備であって、
    前記庇の上面には水勾配が形成され、
    前記庇の周縁部には樋が設けられていることを特徴とする駐車設備。
  11. 請求項8ないし請求項10のいずれかに記載の駐車設備であって、
    前記庇が、運転操作盤または非常扉を覆うように前記入出庫口の少なくとも一側方の上方にまで延長して設けられていることを特徴とする駐車設備。
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