JP2004105610A - 炊飯器における蓋パネル部密閉構造 - Google Patents

炊飯器における蓋パネル部密閉構造 Download PDF

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Abstract

【課題】背部を支点として開閉する蓋の上面に表示部もしくは操作部を備える炊飯器において、表示部の表面を覆うシート状部材に変形を生じさせない。
【解決手段】蓋2に形成する表示部7の電気部品を収容する電気部品収容空間9を、蓋内空間14とは区画された空間として形成し、電気部品収容空間9と蓋内空間14との間に通気路15を形成するとともに、通気路15に一方向弁16を備える。炊飯器を使用し温度が上昇すると電気部品収容空間9内の空気が膨張することによって電気部品収容空間内の圧力が上昇し、シート状部材11を膨らませる。使用を中止し、炊飯器が冷えると電気部品収容空間9内の空気が収縮する。内部の圧力が常圧よりも下がると、一方向弁16が開いて新たな空気が流入する。したがって、シート状部材が凹むような負圧を生じることがない。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、本体の背部を支点として開閉する蓋を備えた炊飯器の蓋構造に関し、特に表示部もしくは操作部を構成する電気部品を収容する電気部品収容空間が、蓋内空間と区画された状態で形成される電気部品収容空間の構造に係る発明である。
【0002】
【従来の技術】
炊飯器には、図2に示すように本体に対して背部を支点として開閉し、本体の上面を覆う蓋の表面に表示部もしくは操作部を配置するものが知られている。このような炊飯器では、蓋の一部に表示部の表示手段もしくは操作部の操作手段を構成する電気部品を収容するために、蓋内空間とは独立した電気部品収容空間を設けている。
なお、炊飯器の最も一般的な態様は、図10に示すように操作部や表示部を本体側に備えているのが普通である。
【0003】
従来、蓋の表面に表示部もしくは操作部を配置する炊飯器における蓋の電気部品収容空間は、特許文献1や特許文献2に開示されるように、蓋の上面に凹所として形成し、その開放表面を板状部材やシート状部材で完全密閉する構造を採用している。もっとも、電気部品収容空間には蓋内空間から電気的な配線を行う必要があり、シール状態で配線を施す構造を備えている。
その他、電気部品収容空間と蓋内空間との間で通気性を持たせたものもある。また、電気部品収容空間に吸湿剤を収容しておくことにより表示面の曇りを防止する思想も知られている。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−23832号公報(第2−4頁、図1−5)
【特許文献2】
特開2000−102477号公報(第2−5頁、図1−2)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
炊飯器では、炊飯時や保温時に蓋そのものの温度が高くなることから、電気部品収容空間の温度も上昇する。そのため、電気部品収容空間の温度は使用時と非使用時とで内部の空気が膨張、収縮を繰り返す。図8、図9に示すように電気部品収容空間9と蓋内空間14が完全に密閉される従来の構造では、電気部品収容空間9内の空気の膨張、収縮によって表面を覆っているシート状部材11に変形を生じる欠点があった。
【0006】
すなわち、炊飯時や保温時には電気部品収容空間9内の温度が上昇し、内部の空気が膨張する。電気部品収容空間9内の空気が膨張すると、図8に矢印で示す内圧によって表面を覆っているシート状部材11が二点鎖線で示すように膨らむ。この状態では、見栄えは特に悪くならないが、使用後に炊飯器全体の温度が下がり、電気部品収容空間9内の空気が収縮すると、図9に矢印で示すように表面を覆っているシート状部材11が収縮する。シート状部材11が収縮すると、これが構造部材に部分的に密着し、あるいは部分的に凹む現象が現れ見栄えが悪くなる。
【0007】
また、従来の電気部品収容空間9と蓋内空間14との間に通気性があるものでは、電気部品収容空間9に蓋内空間14の湿気が入り込み、電気部品に悪影響を及ぼすとともに、パネル表示面などに曇りを生じさせる欠点があった。パネル表示面の曇りを防止するために、電気部品収容空間9内に吸湿剤を収容することも行われているが、その場合でも電気部品収容空間9内の空気が入れ替わることから、多量の吸湿剤を収容しておく必要があり、やがて吸湿剤の効果が無くなる欠点があった。
上記、従来技術の欠点に鑑み、本発明はパネル表示面を覆うシート状部材11に変形を生じず、またパネル表示面などに曇りを生じない電気部品収容空間9の構造を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、蓋2の上面に表示部7もしくは操作部を備え、外表面を薄肉のシート状部材11で覆う炊飯器において、蓋2に形成する前記表示部7もしくは操作部を構成する電気部品を収容するための電気部品収容空間9を蓋内空間14とは区画された空間として形成する。そして、電気部品収容空間9と蓋内空間14との間に通気路15を形成するとともに、この通気路15に一方向弁16を備える。これにより膨張、収縮を繰り返す電気部品収容空間9内の空気は、膨張もしくは収縮のいずれかのときに流入もしくは流出し、それ以外のときには一方向弁16が作用して流入もしくは流出しない。したがって、電気部品収容空間9内への空気の出入りが制限され、蓋内空間14の湿気が電気部品収容空間9内に入らず表示面の曇りを防止することができる。このとき、電気部品収容空間9内に少量の吸湿剤19を収容しておくと、乾燥状態の空気が電気部品収容空間内に留まり、表示部7の曇りを防止する上においてより効果的である。電気部品収容空間に吸湿剤を収容することは公知であるが、本発明ではより少量の吸湿剤で効果を持続することが可能となる。
【0009】
表示部7もしくは操作部を覆うシート状部材11が外方に膨らむ曲面に形成されるものでは、表示部7もしくは操作部を構成する電気部品を収容する電気部品収容空間9と蓋内空間14との間の通気路15に、蓋内空間14から電気部品収容空間9への空気の流れを許容する一方向弁16を設けるとよい。この場合、電気部品収容空間9内は常時正圧となり、シート状部材11を膨張させる。このため、シート状部材11が凹んで見栄えを損なうことが無くなる。
【0010】
上記場合とは逆に、表示部7もしくは操作部を覆うシート状部材11が内方に凹む曲面に形成されている場合は、表示部7もしくは操作部を構成する電気部品を収容する電気部品収容空間9と蓋内空間14との間の通気路15に備える一方向弁16を、電気部品収容空間9から蓋内空間14への空気の流れを許容するものとするのが好ましい。この場合、電気部品収容空間9内は常時負圧となり、シート状部材11を凹ませる方向に力が作用する。そのため、凹んでいるシート状部材11の一部が膨らんで見栄えを損なうようなことが無くなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る炊飯器における蓋パネル部密閉構造の実施形態を、添付の図面に基づいて説明する。
図1は一部を切断して示す炊飯器全体の側面図、図2は炊飯器全体の斜視図である。
【0012】
図1に示す炊飯器は、本体1の背部に設けたヒンジ構造のヒンジ軸3を中心として開閉する蓋2を備え、蓋2の底面に備えた内蓋4によって本体1内に収容した釜5の上面を密閉するとともに、蓋2に蒸気排出機構6を具備することによって炊飯の調理が行えるものである。炊飯状態や炊飯条件の設定状況などを表示する表示部7を蓋2の前端部上面に配置するとともに、蓋2の前方に位置する本体の一部に操作部8を配置し、作業者が自然な姿勢で表示部7を見ながら炊飯の設定操作などを行うことができるものである。
図示例の炊飯器では、本体1の一部に操作部8を、蓋2の上面に表示部7を配置しているが、蓋2の上面に操作部8又は表示部と操作部の両方を設けるものであってもよい。
【0013】
蓋2に配置する表示部7の電気部品収容空間9は、図3,図4に示すように蓋2の一部を窪ませて凹所を形成するとともに、凹所の表面に例えば透明な板状部材10を装着することによって空間を形成する。すなわち、凹ませた蓋そのものによって電気部品収容空間9と蓋内空間14が区画されることになる。凹所の表面に装着する板状部材10の表面は透明なシート状部材11で覆い、このシート状部材11に表示部として必要な表示を印刷するとともに、一部を透明な状態としておく。これにより、電気部品収容空間9内に配置した電気部品12を隠すとともに、液晶表示装置13の表示部分など必要箇所を見ることができるようにする。
【0014】
電気部品収容空間9内に配置する電気部品や液晶表示装置に対する給電は、パッキン17を装着することによって、気密状態が維持される状態でリード線18を電気部品収容空間9から蓋内空間14に引き出している。蓋内空間14に引き出されたリード線18は、図示していないが、開閉操作の影響を受けにくい背部のヒンジ構造部分から本体1内に引き込み、本体に設けた操作部8と関連させ、適切な表示が行えるようにする。
【0015】
電気部品収容空間9と蓋内空間14の間には、通気路15として小さな貫通孔を穿ち、この通気路15に一方向弁16を装着する。図3及び図4に示す実施形態では、表示部7全体が外方に膨らむ曲面形状であって、通気路15に装着する一方向弁16は図4に示すように蓋内空間13から電気部品収容空間9への空気の流れを許容し、図3に示すように電気部品収容空間9から蓋内空間14への空気の流れを塞ぐものである。
【0016】
すなわち炊飯時には、炊飯器全体の温度が上昇して電気部品収容空間9内の空気も熱せられる。電気部品収容空間9内の温度が上昇すると、その内部の空気が膨張する。ところが、通気路15が一方向弁16によって塞がれているため外部に流出することができず、電気部品収容空間9内は正圧状態が維持される。したがって、シート状部材11には、内圧によって膨らませる方向の力が作用し、内方に凹ませるような力は作用しない。
【0017】
炊飯や保温の使用時以外には、炊飯器全体の温度が室温にまで低下する。炊飯器全体の温度が低下すると、電気部品収容空間9内の空気が収縮して負圧状態になり図4に示すように蓋内空間14の空気が電気部品収容空間9に流入する。そして、次に使用する時に再度電気部品収容空間9内の空気が膨張し、かつ一方向弁16によって空気の流出が阻止されるため、電気部品収容空間9内は正圧状態となる。次に炊飯器全体の温度が室温にまで低下すると、電気部品収容空間9内の空気が収縮するが、電気部品収容空間9内の圧力は常圧の状態にまでしか下がらず、新たな空気が流入することがない。すなわち、電気部品収容空間9内には空気の出入りがなく、常に常圧ないし正圧状態が維持され、負圧状態になることはない。
【0018】
このように、電気部品収容空間9内には、新たな空気が流入しないため、電気部品収容空間9の内部にごく少量の吸湿剤19を収容しておくと、当初の空気を乾燥させることにより表示面の曇りを防止することができ、その状態を永く維持することができる。仮に、パッキン精度などの関係から多少の空気の出入りがあるとしても、多くの空気が入れ替わることがないため少量の吸湿剤19でその効果を永く維持することが可能となる。
【0019】
一方向弁16の形状や構造は特に限定されるものではないが、図3及び図4に示す実施形態では、図5に示すような簡易な一方向弁16を採用している。図5に示す一方向弁16は、電気部品収容空間9の内底部の通気路15に近い位置に突出させた支持杆20に、ゴム製の弁体21を装着したものである。すなわち、円筒状の弁本体21aの下端部に、外側方に向けて薄い弁21bを突出させ、弁21bによって通気路15を塞ぐようにしたものである。
【0020】
図6は、一方向弁の変形実施形態を示すものである。この実施形態は、前記場合とは逆に電気部品収容空間9を形成する壁の一部に支持孔22を穿設するとともに、支持孔22を中心とする円形軌跡上の四箇所に通気路15a、15b、15c、15dを穿設し、支持孔22に弁体23を装着したものである。支持孔22に装着する弁体23は、下向きのカッブ状である弁23bの中心部分に支持脚23aを下方に向けて突出させ、支持脚23aを支持孔22に嵌め込むことにより、弁23bの下端外周縁23cが通気路15a〜15dよりも外周位置において壁面に接するものである。この弁構造では、電気部品収容空間9内の圧力が正圧のときは、弁23bに内圧が作用して通気路15a〜15dを塞ぎ、電気部品収容空間9内の圧力が負圧のときは、外圧によって弁が開き電気部品収容空間9内に蓋内空間14内の空気が流入する。
【0021】
図7は、蓋2の上面に形成する表示部7が、デザイン上その他の理由により図3に示す場合とは逆に凹面に形成される場合の実施形態を示している。図7に示すように、表示部7が凹面に形成される場合は、シート状部材11が常時内方に引き込まれていることが見栄え上必要であり、シート状部材が外方に膨張すると見苦しいものとなってしまう。そこで、完全に区画されている電気部品収容空間9と蓋内空間14との間に通気路として貫通孔を設け、この通気路15に一方向弁16を配置する。
【0022】
図7に示す実施形態の一方向弁16は、図3の場合とは逆に電気部品収容空間9から蓋内空間14への空気の流れを許容し、蓋内空間14から電気部品収容空間9への空気の流れを塞ぐものである。従って、図3に示す一方向弁16と同じ構造の弁を、図3の場合のように電気部品収容空間9内ではなく、電気部品収容空間の外側、換言すれば蓋内空間14に配置する。これにより、炊飯器の温度が上昇すると電気部品収容空間9内の空気が膨張し通気路15を通って蓋内空間14に流れ込み、炊飯器の温度が下がると電気部品収容空間内の空気が収縮し、負圧を生じるが一方向弁16の働きによって空気の流入が阻止される。これにより電気部品収容空間9は、常圧もしくは負圧に維持され正圧となることがないため表面のシート状部材11に膨らむ方向の変形を生じることがない。
【0023】
シート状部材11として、例えば透明な0.5ミリメートル程度の薄い合成樹脂製のシート状材料に印刷と成型加工を施したものを利用し、蓋2の表示部7や本体1の操作部8に装着して盤面を構成する。シート状部材の成型加工は、蓋の外表面の曲面に合わせた曲面に成型するものである。このように、表示部の盤面をシート状部材で構成することは広く行われているものであるが、本発明ではシート状部材で構成する盤面の見栄えを、常に最良の状態に維持することになる。
【0024】
図11は、図10に示すように本体1の外表面に、表示部を備えた操作パネル24を配置する場合のシート状部材25の一例を示す平面図、図12は操作パネル24のみの中央縦断面図である。シート状部材25には、シート状部材の上から押圧スイッチの操作が可能なスイッチ部分26や、内部に配置した液晶表示部を見ることができる透明な表示部27が配置されている。表示部27の下方には、構造部材としての透明板28を介して液晶表示装置29や基板30が配置されている。図示例においては、従来は平板状に形成されていたシート状部材25の表示部27にエンボス加工を施してこの部分を外表面に突出させている。この構造では、液晶表示装置29及び基板30を構造部材である透明板28に接近させることができることから、炊飯器内部の空間を有効に利用することができ、炊飯器をコンパクトに設計する上において効果的である。また、従来とは異なった印象であって、シート状部材の表面から表示部までの寸法を確保することによって豪華な印象の表示部とすることが可能である。
【0025】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明炊飯器における蓋パネル部密閉構造によれば、蓋の上面に表示部もしくは操作部を備える炊飯器において、表示部もしくは操作部の電気部品を収容する電気部品収容空間と蓋内空間の間に通気路を形成し、この通気路に一方向弁を配置することによって、電気部品収容空間内の圧力を正圧又は負圧のいずれかに維持することができる。したがって、表示部もしくは操作部の表面を覆うシート状部材に変形を生じることがない。
【0026】
請求項2記載の発明によれば請求項1記載の発明において、表示部もしくは操作部が外方に膨らむ形状に形成されている炊飯器において、表示部もしくは操作部の表面を覆っているシート状部材の変形を効果的に防止することができる。
【0027】
請求項3記載の発明によれば、請求項1記載の発明において、表示部もしくは操作部が内方に凹む形状に形成されている炊飯器において、表示部もしくは操作部の表面を覆っているシート状部材の変形を効果的に防止することができる。
【0028】
請求項4記載の発明によれば、電気部品収容空間内に吸湿剤を収容することにより、表示部もしくは操作部の内表面に曇りを生じるのを効果的に防止することができる。そして、空気の出入りが制限されることから少量の吸湿剤で効果を発揮するとともに、その効果を永く維持することができる。また、電気部品収容空間に収容した電気部品に与える水分の影響を無くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部を切断して示す炊飯器全体の側面図、
【図2】炊飯器全体の斜視図、
【図3】電気部品収容空間の空気の流出が阻止される状態の、炊飯器の蓋に形成する電気部品収容空間部分のみの拡大断面図、
【図4】電気部品収容空間に空気が流入する状態の、炊飯器の蓋に形成する電気部品収容空間部分のみの拡大断面図、
【図5】図3の実施形態における一方向弁のみの斜視図、
【図6】一方向弁の別の実施形態を示す斜視図、
【図7】蓋の表面に、表示部を凹んだ状態で形成する実施形態の電気部品収容空間部分のみの拡大断面図、
【図8】蓋内空間との間に通気路を形成しないものであって、内部の空気が膨張した状態を示す電気部品収容空間部分のみの拡大断面図、
【図9】蓋内空間との間に通気路を形成しないものであって、内部の空気が収縮した状態を示す電気部品収容空間部分のみの拡大断面図、
【図10】本体に操作パネルを配置する炊飯器の一例を示す斜視図、
【図11】図10に示す炊飯器のシール状部材の平面図、
【図12】図10に示す炊飯器の操作パネル部分のみの縦断面図。
【符号の説明】
1…本体、 2…蓋、 3…ヒンジ軸、 4…内蓋、 5…釜、 6…蒸気排出機構、 7…表示部、 8…操作部、 9…電気部品収容区間、 10…板状部材、 11…シート状部材、 12…電気部品、 13…液晶表示装置、 14…蓋内空間、 15,15a〜15d…通気路、 16…一方向弁、 17…パッキン、 18…リード線、 19…吸湿剤、 20…支持杆、 21…弁体、 21a…弁本体、 21b…弁、22…支持孔、 23…弁体、 23a…支持脚、 23b…弁、 23c…下端外周縁。

Claims (4)

  1. 本体の背部を支点として開閉する蓋を備え、該蓋によって本体内に収容した釜の上端を覆うとともに、蓋の上面に表示部もしくは操作部を備え、該表示部もしくは操作部の外表面を薄肉のシート状部材で覆う炊飯器において、
    蓋に形成する前記表示部もしくは操作部を構成する電気部品を収容する電気部品収容空間を蓋内空間とは区画された空間として形成し、該電気部品収容空間と蓋内空間との間に通気路を設け、該通気路に一方向弁を備えたことを特徴とする炊飯器における蓋パネル部密閉構造。
  2. 表示部もしくは操作部を構成する電気部品収容空間と蓋内空間との間の通気路に備える一方向弁が、蓋内空間から収容空間への空気の流れを許容するものであって、表示部もしくは操作部を覆うシート状部材が外方に膨らむ曲面に形成されることを特徴とする請求項1記載の炊飯器における蓋パネル部密閉構造。
  3. 表示部もしくは操作部を構成する電気部品収容空間と蓋内空間との間の通気路に備える一方向弁が、収容空間から蓋内空間への空気の流れを許容するものであって、表示部もしくは操作部を覆うシート状部材が内方に凹む曲面に形成されていることを特徴とする請求項1記載の炊飯器における蓋パネル部密閉構造。
  4. 表示部もしくは操作部を構成する電気部品収容空間内に吸湿剤を収容したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の炊飯器における蓋パネル部密閉構造。
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JP2010075458A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Mitsubishi Electric Corp 炊飯器

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