JP2004105185A - コーヒー豆焙煎機及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 最適な焙煎状態を得ることができるハロゲンヒータを用いたコーヒー豆焙煎機及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 本発明によるコーヒー豆焙煎機は、コーヒー豆を収容するチャンバー;上記コーヒー豆及び上記チャンバーを加熱又は冷却する温度調節手段;上記コーヒー豆の温度及び上記チャンバーの温度を測定する温度測定手段;及び生豆の重量及び状態に基づいて第1の豆温度と第1の維持時間を計算し、上記コーヒー豆の温度が上記第1の豆温度に達した場合、上記チャンバー温度を上記第1の維持時間だけ維持させるように上記温度調節手段を制御する制御部;で構成されている。
【選択図】 図10

Description

 本発明はコーヒー豆焙煎機に関し、特に温度及び時間別に焙煎過程を制御することにより、コーヒー豆を自動に焙煎することができるコーヒー豆焙煎機及びその制御方法に関する。
 一般の業務用コーヒー豆焙煎機は、ガスヒータ又は電気ヒータ等でコーヒー豆を焙煎する装置であり、このような焙煎機では熟練者が焙煎中にチャンバーから着脱自在な所定の容器でコーヒー豆のサンプルを取出し、その焙煎程度を肉眼で確認した後、ガスヒータ又は電気ヒータの熱量を直接調節しながらコーヒー豆を煎る。この時、加熱されたコーヒー豆中の水分が蒸発しコーヒー豆は膨張する。また焙煎終了後は、焙煎済みの豆をチャンバーから排出し、周囲温度より1〜2℃低くして5分程度冷却させる。この冷却過程でコーヒー豆は表面が硬くなるため、長期保管が可能となる。
 しかし、かかる従来のコーヒー豆焙煎機は、かさや重量が大きいため広い設置スペースを確保せねばならず、多大な電力消耗が生じるだけでなく、経験を基に手動で煎ることしかできないため、使用者には熟練した技術が求められた。また、焙煎中に発生する多量の煙を処理するために消煙機や排気装置を別途に設置する必要があった。尚、ガスヒータ又は電気ヒータでは温度を高精度で制御することができず、焙煎後にも冷却のために煎り立ての豆をチャンバーの外へ直接取出すといった不便さがあった。更に、コーヒー豆に対するヒータ熱の影響は、コーヒー豆の品種、豆の含水量及び豆皮の硬さによって異なり、使用者の焙煎趣向もあまりにも多様なため、常に望む焙煎度を得ることは困難であった。それに、焙煎過程で突然電源が遮断された場合には、チャンバー内の残熱に因ってコーヒー豆からの油に火がつき、チャンバー内で火災が発生するといった問題点もあった。
 本発明は上記のような問題点を解決するために案出されたものであって、本発明の第1目的は、生豆の重量及び状態に応じた焙煎温度を演算することにより、最適の焙煎状態を得ることができるコーヒー豆焙煎機及びその制御方法を提供することにある。
 本発明の第2目的は、焙煎済みの豆をチャンバー内で冷却し、冷却中には豆に水分を選択的に供給することができるコーヒー豆焙煎機及びその制御方法を提供することにある。
 本発明の第3目的は、コーヒー豆をチャンバー内へ自動に供給し、焙煎及び/又は冷却工程の終了後にもコーヒー豆をチャンバー外へ自動に排出することができるコーヒー豆焙煎機及びその制御方法を提供することにある。
 本発明の第4目的は、より風味豊なコーヒー豆を得るために、コーヒー豆の温度が所定温度になるまで、焙煎中に生じる煙をチャンバー内に保有するコーヒー豆焙煎機及びその制御方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の第1観点によるコーヒー豆焙煎機は、コーヒー豆を収容するチャンバー;上記コーヒー豆及び上記チャンバーを加熱又は冷却する温度調節手段;上記コーヒー豆の温度及び上記チャンバーの温度を測定する温度測定手段;及び生豆の重量及び状態に基づいて第1の豆温度と第1の維持時間を計算し、上記コーヒー豆の温度が上記第1の豆温度に達した場合、上記チャンバー温度を上記第1の維持時間だけ維持させるように上記温度調節手段を制御する制御部;を含んでなる。
 また、上記の目的を達成するために、本発明の第2観点によるコーヒー豆焙煎機の制御方法は、a)生豆の重量を記憶させる段階;
 b)生豆状態の入力有無を判断する段階;c)上記段階b)での判断結果による上記生豆状態と、上記生豆の重量を基に、第1の豆温度及び第1の維持時間を演算する段階;及びd)加熱又は冷却することにより、上記コーヒー豆の温度及び上記チャンバー温度を調節する段階;を含み、
上記段階d)は、d−1)上記コーヒー豆の温度が上記第1の豆温度に達すると、上記第1の維持時間だけチャンバー温度を第1のチャンバー温度に維持させる段階;及びd−2)上記コーヒー豆の温度を所定の温度以下に制御する段階;を含む。
 以上、本発明を上記した実施例に基づいて具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限り自由な変更や改良が可能なことは勿論である。
 以下、添付の図面を参照しながら本発明の望ましい実施例によるコーヒー豆焙煎機をより詳しく説明する。
 ここでは、加熱前のコーヒーの実をコーヒー生豆(又は生豆)とし、加熱後のコーヒーの実をコーヒー豆(又は豆)とする。
 図1は本発明の一実施例によるコーヒー豆焙煎機の正面図である。図2は本発明の一実施例によるコーヒー豆焙煎機の背面斜視図である。
 図1に示すように、本発明によるコーヒー豆焙煎機は、その前面にチャンバーの内部を透視するための透視手段12、コーヒー豆を煎る過程を制御する入力部80、着脱自在な豆皮用容器14、コーヒー豆用容器16、及び計量容器18が設けられている。
 また、上記コーヒー豆焙煎機の底面には、焙煎機を360°回転させるターンテーブル100が付設されている。このターンテーブル100の周囲には4本の支持脚102が設けられて上記コーヒー豆焙煎機を支えている。
 尚、上記コーヒー豆焙煎機の上面には、電子計量器90、コーヒー生豆を投入する生豆供給手段22、及び消煙機61が設置されている。本発明の一実施例では上記消煙機61の上に煙突63が連結されている(図5参照)。上記煙突63は浸透圧によりチャンバー内の煙を排出させる一方、チャンバー内の熱気の放出は最小に抑制すべく適正の高さで形成される。上記煙突63の高さが高いと浸透圧が大きくなり、煙突の高さが低い時に比べてチャンバー内の煙をより早く吸収するため、熱気の放出可能性が高くなる。実験では、本発明における煙突の適正高さは40〜45cmであった。また、本発明の他の一実施例では消煙機61の上に煙突が連結されない(図6参照)。
 上記コーヒー豆焙煎機の一側面には、加熱されたチャンバーを冷却させるためのファン110、外気の流入及び内気の排出のための多数のエアスロット112、及び非常スイッチ135が形成されている。
 図2を参照すると、上記コーヒー豆焙煎機の背面には、濾過網69、水タンク134、水焼入れスイッチ(water quenching switch;131)、ファン120、及び多数のエアスロット121が設けられる。上記濾過網69は、コーヒー豆焙煎機の背面を貫通して設置されるダンパー64の露出端部に結合される。また上記水タンク134は水ポンプ(図示せず)に連結され、該水ポンプは上記の水焼入れスイッチ131と電気的に連結されている。上記水タンク134に貯蔵されていた水の排出時に上記水タンク内の圧力低下が齎す水タンクの形態変形を防ぐために、水タンク134の蓋132には逆L字形の空気吸入口が設けられている。
 図3は上記コーヒー豆焙煎機の分解斜視図である。
 本発明によるコーヒー豆焙煎機は、チャンバー、少なくとも1つの温度測定手段、温度調節手段、ガス排出手段、水供給手段、駆動手段、及び制御部を含んでなる。
 望ましい一実施例において、チャンバー32は両側の開口したドラム状をしている。このチャンバー32は、前面支持板10と背面支持板20との間のチャンバーカバー部材30内に設けられる。また上記チャンバー32は全面にわたって多数の貫通穴32Bが穿たれ、内面には螺旋状のフラットワイヤ(flat wire;32C)が垂直に設置されている。チャンバー32の回転方向に従い、その内部に収容されているコーヒー豆は前側又は後側へと交互に移動する。これにより、コーヒー豆は常に均一な温度を維持して混合される。
 また、チャンバー軸32Dの両端はそれぞれ上記チャンバー32の開口した両端に固設されている放射状のブラケットを貫く。該ブラケットを貫いたチャンバー軸32Dの両端にはオイルレスメタルベアリングがそれぞれ設けられる。
 更に、上記チャンバー軸32Dの両端は、支持部材11及び第1駆動部材26の各回転軸に対して回転自在にそれぞれ挿着される。また、上記オイルレスメタルベアリングは保護キャップ32Eに取り囲まれているため、ハロゲンヒータからの熱による損傷がなく、回転時に生じる細かい金属粉がコーヒー豆に飛び込むことも防止される。
 入力部80を有する上記前面支持板10は、上記チャンバー32の一側を支持する構造物である。この前面支持板10は、上記透視手段12を装着するための収容孔と、豆皮用容器14、コーヒー豆用容器16及び計量容器18のそれぞれを引き出し式で着脱するための多数の収容孔とを有する。上記の透視手段12を通してコーヒー豆の焙煎過程を確認することができる。
 上記前面支持板10にカバー部材10Bを組み付け、同カバー部材10Bの所定の位置にある多数のボタンと上記入力部80とを電気的に連結する。上記カバー部材10Bには上記前面支持板10に対応する多数の収容孔が設けられている。
 上記カバー部材10Bの上に突出した上記チャンバー軸32Dには、支持部材11、透視窓12C、弾性部材11C、締め付けナット11D、外装カバー10C、及びノブ11Eが順次組み立てられる。この時、上記外装カバー10Cは、上記カバー部材10Bの透視孔12Dをカバーするように設計されている。
 一方、上記チャンバーカバー部材30は、前側及び後側の開口した六面体形状であり、その開口した前側及び後側は前面支持板10及び背面支持板20にそれぞれ固設される。チャンバーカバー部材30の内部には上記チャンバー32が第1駆動部材26によって回転されるように設置され、チャンバーカバー部材30の両側板35には空気流入穴34A及び34B、冷却手段34、排風機62が装着されている。
 上記背面支持板20はチャンバー32の他側を支持する構造物である。この背面支持板20にはコーヒー豆の投入及び排出のための孔は勿論、必要に応じて多数の孔が設けられている。また、背面支持板20には加熱手段40、第1温度センサ50、第2温度センサ50B及びノズル130が上記チャンバー32内に収納されるように固設される。尚、温度調節手段となる上記加熱手段40は上記チャンバー軸32Dの上端に固設される。本発明の望ましい一実施例において、上記加熱手段40は所定の条件下で電流量を調節し得るハロゲンヒータである。また上記加熱手段40は熱線又は熱風であってもよい。
 投入扉22Dは、上記背面支持板20の所定の部位に配置され、生豆をチャンバー32内に投入するために供給手段22に連結されている。
 また、上記背面支持板20の所定の位置に形成されている孔には、排出扉(図示せず)が設置され、上記の孔は焙煎済みの豆が上記排出扉を通してチャンバーの外に排出されるよう排出手段330に連結されている。
 上記背面支持板20の下部にも複数の孔が設けられ、これら孔を通して上記豆皮用容器14及びコーヒー豆用容器16の各一端部が上記背面支持板20に係脱自在に係合される。また、移送手段70は上記背面支持板20に設けられて上記チャンバー32の下方に位置する。
 一方、上記温度測定手段は、上記の第1温度センサ50及び第2温度センサ50Bを含み、後述する第1サーモスタット520及び第2サーモスタット530を更に含む(図10及び図11参照)。
 第1温度センサ50は、上記背面支持板に固設されて上記チャンバー32の内側上方に位置し、上記チャンバー32内の空気温度(以下、チャンバー内の空気温度は‘チャンバー温度’と言う)を測定する。
 第2温度センサ50Bは、上記背面支持板に固設されて上記チャンバー32の内側下方に位置し、上記チャンバー32に収容されている豆と直接接触して豆の温度を測定する。
 第1サーモスタット520(図10及び図11参照)は、上記背面支持板20を介して上記チャンバーに対向配置される。この第1サーモスタット520は、チャンバー温度の上昇につれて高まる上記背面支持板20の温度を測定する。従って、測定された温度が所定の温度以上の場合は、所定の信号を制御部200(図10及び図11参照)に伝送して上記加熱手段40に供給される電源を遮断する。
 第2サーモスタット530(図10及び図11参照)は、上記消煙機61の所定の位置に付着され、該消煙機61の温度が所定の温度以上の場合に、消煙機61の熱線に供給される電源を遮断する。
 図4は、本発明の実施例によるコーヒー豆焙煎機の側断面図である。同図に示すように、生豆供給手段22は投入箱22A、投入カバー22B、マイクロスイッチ22C、投入扉22D及び作動部材22Eを含む。
 投入箱22Aは、上面は開口され底面は所定の角度で傾斜している。上記投入箱22Aへ供給された生豆を傾斜している上記の底面に沿ってチャンバー内に投入するために、投入箱22Aは上記背面支持板20を介して上記投入扉22Dに対向設置される。該投入扉22Dは上記背面支持板20に一側がヒンジ結合されており、上記投入箱22A下部の所定の位置に固設された作動部材22Eにより開閉される。
 投入カバー22Bは表面には取っ手を取り付け、裏面には光沢、防汚及び防錆などのためにメッキ処理をする。メッキとしては電気メッキ、無電解メッキ等が用いられる。また、投入カバー22Bは上記投入箱22Aの開口された上面をカバーするように、その一側がコーヒー豆焙煎機の外体にヒンジ結合によって固定されている。
 マイクロスイッチ22Cは、上記投入カバー22Bの開閉有無を感知するために上記投入箱22Aの上端に設けられる。またマイクロスイッチ22Cは作動部材22Eに電気的に連結されていて、投入カバー22Bの開閉有無に従って投入扉22Dが開閉する。
 生豆供給手段22からチャンバー32へ供給された生豆の焙煎が終了した後、コーヒー豆は排出手段330を通してチャンバー32から排出される。
 上記排出手段330は開閉手段24、移送手段70及び駆動部材28からなる。また、該開閉手段24は排出扉24C、作動部材24D、及び上記排出扉24Cと作動部材24Dとを連結する弾性部材24Bで構成される。上記排出扉24Cは、上記背面支持板20に設けられている排出孔の開閉のために、一側が上記背面支持板20にヒンジ結合されている。所定の条件が満たされた時、上記作動部材24Dは上記排出扉24Cを開閉させる。該排出扉24Cの開放により排出される焙煎済みのコーヒー豆は、上記チャンバー32の外側下方に位置する移送手段70により容器の前方部まで移送される。該移送手段70は回転棒、フラットワイヤ、及び半円筒形のダクトで構成されている。また回転棒に上記フラットワイヤを螺旋状に巻き取るか、或いは回転棒それ自体に螺旋状の回転羽を設けることができる。上記フラットワイヤの付いた回転棒は、設置ブラケット28A(図3参照)を介して上記背面支持板20に回転自在に固定され作動部材28により作動する。また上記半円筒形のダクトは上記の回転棒及びフラットワイヤとは所定の距離だけ離隔され、回転しないように上記設置ブラケット28Aに固定されている。上記移送手段の胴体は上記豆用容器16内に長手方向に設置される。
 より望ましい実施例では、焙煎済みの豆を冷却するために水供給手段430(図10参照)から水が供給される。該水供給手段430は、ノズル130、水焼入れスイッチ131(図2参照)、蓋132、水ポンプ(図示せず)、及び水タンク134で構成される。上記水ポンプは上記水タンク134に連結され、ホースを介して上記ノズル130に繋がると同時に、上記水焼入れスイッチ131とも電気的に連結されている。上記ノズル130はバー状をしており、その表面には孔が下向きに多数設けられている。又、上記ノズル130は上記チャンバー32内に収納されるように上記背面支持板20に固定されている。
 一方、上記水供給手段430は、水タンクに水を自動に供給すべく水道管に連結されてもよい。また、水道管との連結に際してフィルター等を連結する技術には、例えば浄水器を水道管に連結する公知の技術を適用することができる。
 図5は本発明の実施例によるコーヒー豆焙煎機の正断面図である。
 図5を参照すると、電子計量器90は断熱処理を施した上記チャンバーカバー部材30の上面に設けられ、入力部80と電気的に連結されている。
 冷却手段34は焙煎が終了した時点で作動するもので、冷却送風機31、冷却扉34C及びソレノイド34Dを含み、望ましくは排風機62及び多数の冷却ファン110,120を更に含んでなる。上記の第1及び第2空気流入孔34A及び34Bは、上記チャンバーカバー部材30の両側板に各々設けられる。
 上記冷却送風機31は、上記第1及び第2空気流入孔34A及び34Bの周囲にそれぞれ設置されるか、或いは第1及び第2空気流入孔34A及び34Bのどちらか一方の周囲に選択的に設置される。本実施例において上記冷却送風機31は、第1空気流入孔34A周囲の箱状の外装に内設され、この箱状の外装の一側には上記冷却扉34Cが設置される。また、上記第2空気流入孔34Bの近くには上記冷却扉34Cのみが装着される。上記の第1及び第2空気流入孔34A及び34Bの周囲に夫々設置された上記冷却扉34Cは、ソレノイド34Dによって開閉動作をする。
 排風機62は上記チャンバーカバー部材30の上方一側面に付着される。焙煎が終了すると、ダンパーの所定のシャッターが開放されると同時に上記排風機62が高速で作動しチャンバー32内の熱気を排出することで、コーヒー豆を冷却させる。一方、焙煎中に上記排風機62を低速で作動させて上記チャンバー内の煙をチャンバー外へと排出することができる。
 上記多数の冷却ファン110,120は、チャンバー32と離隔して焙煎機の側面又は背面に一つ以上が設けられ、焙煎終了後に上記チャンバー32の熱気を外部へ放出させる。
 図6は本発明の他の一実施例によるコーヒー豆焙煎機の正面図である。同図に示す焙煎機は図5と異なって消煙機61に煙突63(図5参照)が結合されていない。
 本実施例では、焙煎中に上記排風機62は低速で、例えば20秒当り1回作動してチャンバー内の煙を消煙機61へ送るように設計されている。付加的に、本実施例の焙煎機は、シーリングファン160及びモータ161を更に含む。上記シーリングファン160は上記チャンバー32の一側上方に装着される。上記シーリングファン160を継続して駆動すると、チャンバー内の熱気が外部に排出されるため、コーヒー豆の焙煎が不十分になる。このため、上記シーリングファン160は所定の周期(秒)で駆動することで、チャンバー上部の煙を円滑に排出させる。
 図7及び図8は本発明による夫々の消煙機を示す。
 図7に示すように、消煙機61は外部ハウジング61A、内部ハウジング61B、分離板61K、第1熱線61M、及び第2熱線61Lを含む。
 上記内部ハウジング61Bと外部ハウジング61Aとの間の空間には絶縁物質61Cが充填されている。上記内部ハウジング61Bの上部には煙突63が連結され、下部にはガス排出管64が連結されている。上記分離板61Kは上記内部ハウジング61Bの中央に設けられ、上記煙突63及びガス排出管64から所定距離離隔されている。上記分離板61Kの下部に位置する上記第1熱線61Mは、上記ガス排出管64から流入する煙を1次燃焼する。上記分離板61Kを基準として上記第1熱線61Mと対向設置された上記第2熱線61Lは、上記1次燃焼された煙を2次燃焼し、上記煙突63を通してコーヒー豆焙煎機の外部に排出させる。
 また、図8に示す消煙機61は、外部ハウジング61−1B、内部ハウジング61−1C、分離板61−6、第1熱線61−4、及び第2熱線61−5を含む。
 上記外部ハウジング61−1Bと内部ハウジング61−1Cとの間の空間には絶縁部材61−1Dが充填されている。上記内部ハウジング61−1Cの上部には孔が多数設けられ、下部にはガス排出管64が連結されている。上記分離板61―6は上記内部ハウジング61−1Cの中央に設けられ、上記内部ハウジング61−1Cの上下部から所定距離離隔されている。上記分離板61−6の下部に位置する上記第1熱線61−4は、上記ガス排出管64から流入する煙を1次燃焼する。また上記分離板61−6の上部に位置する第2熱線61−5は、上記1次燃焼された煙を2次燃焼し、コーヒー豆焙煎機の外部に排出させる。
 図9は本発明によるダンパー構造を示す図面であり、(a)はその断面図、(b)はその斜視図である。
 ダンパー64は逆T字状であり、上記排風機62に結合される吸入口65、消煙機61に結合される第1排出口66−1、及びコーヒー豆焙煎機の外側カバーを貫通して固設され、その露出端部が濾過網69に結合される第2排出口66−2で構成される。また、上記ダンパー64の内には上記吸入口65と第2排出口66−2とを繋ぐ通路の所定の位置に、第1シャッター67−1及び第2シャッター67−2がそれぞれ形成される。
 第1シャッター67−1は、第1シャッターソレノイド68−1によって所定時間自動に開放される。即ち、チャンバー温度が所定の温度である時に1次で開放され、コーヒー豆の温度が第1の豆温度に達した時に2次で開放される。またコーヒー豆の温度が第2の豆温度に達してからは自動に開放されてコーヒー豆が排出されるまでその状態を維持する。
 本発明の望ましい実施例において第1シャッター67−1は、チャンバー温度が230℃となった時、コーヒー豆の中の水分を取り除くために開放され、その後はコーヒー豆の温度が175℃である時に開放され、最後はコーヒー豆の温度が豆に初めてひび(crack)の入る190℃になった時に開放される。上記第1シャッター67−1が開放されると、チャンバー内の煙が上記吸入口65を通して第1排出口66−1に移動し、上記第1排出口66−1と連結されている消煙機61に移動する。
 第2シャッター67−2は、焙煎終了後に作動する第2作動部材68−2によって開放される。第2シャッター67−2が開放されると、第1排出口に移動していた煙と、上記第2シャッター67−2と同時に作動する排風ファンから排出されるチャンバー内の熱気とが第2排出口に移動する。上記第1及び第2作動部材68−1及び68−2は、上記ダンパー64外郭の所定の位置に設置されている。
 上記濾過網69は耐高温性を持つ織物製のもので、チャンバーからの熱気とともに排出されるコーヒー豆の皮や煙中の油分などを濾過する。
 図10は本発明の実施例によるコーヒー豆焙煎機の制御システムの概略を示すブロック図であり、図11は本発明の一実施例によるコーヒー豆焙煎機の回路図である。
 図10に示す制御システムは入力部80、制御部200、焙煎手段300、温度調節手段400、測定手段500、ガス排出手段600、及びディスプレイ部700を含んでなる。 
 上記入力部80は、使用者の趣向によって選択的に入力される多数のスイッチ及びボタンで構成される。本実施例では重量ボタン、自動/手動モード切替えボタン、生豆状態選択ボタン、焙煎状態選択ボタン、温度選択ボタン、時間選択ボタン、主スイッチ、開始/停止スイッチ、水焼入れスイッチ、及び非常スイッチが備えられる。
 上記制御部200はメモリ230及び演算部250を含む。
 上記焙煎手段300は生豆供給手段22、チャンバー32、コーヒー豆排出手段330、及び豆皮収納手段350を含む。この豆皮収納手段350は豆皮用容器14と、第1及び第2インターロックスイッチ(Interlock Switch)352A及び352Bで構成される。
 上記温度調節手段400は加熱手段40、冷却手段34、及び水供給手段430を有する。
 上記測定手段500は電子計量器90、温度測定手段510、タイマー540、及びマイクロスイッチ22Cで構成され、上記温度測定手段510は第1温度センサー50、第2温度センサー50B、第1サーモスタット520及び第2サーモスタット530を含んでなる。
 上記ガス排出手段600はダンパー64、消煙機61(図7及び図8参照)、及び煙突63を含む。他の実施例において、上記ガス排出手段600はダンパー64、消煙機61、シーリングファン、該シーリングファンを駆動するモータ、及び排風機を備える。
 上記ディスプレイ部700は電圧/温度表示部、時間/重量表示部、生豆状態表示ランプ、進行ランプ、及び工程表示ランプを含む。
 上記のように構成された本発明の作用を、図12a、図12b、図12cを参照して詳しく説明する。
 先ず、上記入力部80の主スイッチをオンすると、上記制御部200はコーヒー豆焙煎機を初期化する。コーヒー豆焙煎機を初期化した状態において、供給する生豆の重量を電子計量器90でもって測定すると、その測定値が上記時間/重量表示部に表示される(S202)。
 重量測定済みの生豆をコーヒー豆焙煎機内に投入するために、使用者は生豆供給手段22の投入カバーを開いて投入箱へ生豆を投入する。この時、投入カバーが開放状態にある時、マイクロスイッチ22Cは作動部材を作動させ、投入扉からチャンバー内に生豆が供給される(S204,S206)。一方、上記投入カバーが閉鎖状態にある場合には、作動部材を作動させて上記投入扉を閉じる(S204,S208)。
 もし生豆を追加しようとするならば、追加したい生豆の重量を測定した後、上記の段階S202乃至S208を繰り返す(S210)。即ち、上記生豆の投入を完了した時、使用者は上記入力部80の重量ボタンを選択し、これにより上記電子計量器90で測定した生豆の重量は上記制御部200に入力される。上記制御部200は、使用者による開始スイッチのオン信号を受信するまで測定された生豆の重量を累積してメモリ230に記憶させると共に、この記憶された重量データをディスプレイ部700の時間/重量表示部に表示させる。のみならず、測定された生豆の重量データ及び焙煎機の総使用回数は継続して記憶され、使用者が所定のボタン(図示せず)を選択した場合に、記憶されている生豆の総重量及び総使用回数が表示される。
 更に、上記制御部200は、上記電子計量器90で測定した生豆の重量が所定の重量、例えば1.5kgを超えると、時間/重量表示部にエラーメッセージを表示させ、次の動作に進まないように制御する。これは、超過した容量に因り、各構成要素の作動に無理が加えることを防止するためである。
 チャンバー32内に生豆が投入されると、上記制御部200は使用者が自動/手動モードのどちらかを選択したか判断する(S212)。自動モードを選択した場合は、多くのデータからコーヒー豆の段階別処理時間及び処理温度が演算され(S214)、また手動モードでは、処理時間及び処理温度が使用者によって入力される(S216)。上記演算された処理温度には、生豆が到達すべき第1乃至第4の豆温度及びチャンバー温度が含まれ、該チャンバー温度はコーヒー豆の温度、即ち上記第1乃至第4の豆温度によって制御される。
 付言すれば、上記演算部250は、上記メモリ230に記憶されているデータ、即ち、使用者による入力データ、測定手段500による測定データ、及び後術する入力電圧値を基に、上記コーヒー豆が到達すべき第1の豆温度を計算する。本発明の一実施例において、生豆状態は中間状態(第2グループ)、焙煎状態は中間段階(第8段階)と設定されている場合、上記第1の豆温度は、チャンバー内に収容されている生豆の重量によって次のように決定される。即ち、上記収容されている生豆の重量が400〜950gであれば、上記第1の豆温度は175℃となり、また上記生豆の重量が950g〜1510gであれば、上記第1の豆温度は180℃となる。
 本発明では、使用者によって選択された何れかの生豆状態に従い、上記第1の豆温度が自動に増減する。例えば、第1グループの生豆は緑色のもので、第2及び第3グループの生豆より大体大サイズであり、収穫後の保管期間が短くて多量の水分を含有している。第3グループの生豆は茶色であり、第1及び第2グループの生豆に比べて含水量が少なく皮が硬い。従って、第1グループの生豆の場合に第1の豆温度は、第3グループの生豆の第1の豆温度よりも約6℃程度高く設定されている。尚、使用者は焙煎に先立って焙煎状態を予め選択することができる。この焙煎状態は1以上の段階に分けられ、入力部80の焙煎状態選択ボタンから選択される。
 使用者が開始/停止スイッチを選択すると、コーヒー豆焙煎機の各種駆動部材及び加熱手段に電源が入力される(S218,S220)。又、上記コーヒー豆焙煎機は、既格納されているプログラムが完了するか、或いは手動で完了させるまでは継続して作動する。
 制御部200は、タイマー540をともに作動させて段階S214及びS216で演算されたコーヒー豆の処理温度及び処理時間に基づき、各種駆動部材及び加熱手段を制御する。
 即ち、先ず制御部200は、焙煎過程中に第1駆動部材26でもって上記チャンバーの正・逆回転を交互に繰り返させる。上記第1駆動部材26はモータであり、制御部200は上記モータを所定時間、例えば40秒間時計方向に回転させた後、上記モータへの電源を遮断する。また、制御部200は、上記モータが完全に停止したら、所定時間、例えば1分間反時計方向に回転するよう、上記モータに電源を供給する。
 尚、上記制御部200は、印加された電圧が定格電圧であるか否かを判断し(S222)、もし定格電圧でなければ、電圧補償プログラムにより時間を調整する(S224)。生豆に熱が加えられると、生豆中の水分が完全に蒸発した後に煎られる。本発明の望ましい実施例では、図13に示す第1処理段階で生豆中の水分が蒸発するため、上記チャンバー温度が第1のチャンバー温度に達するまで所定の時間タームをもつことが重要となる。ところで、印加された電圧が定格電圧でない時、例えば定格電圧より高い電圧が印加された場合、チャンバー温度が第1のチャンバー温度、例えば250℃に達するまでの時間は、印加電圧が定格電圧である場合よりも短縮される。また、定格電圧より低い電圧が印加された場合、チャンバー温度が上記第1のチャンバー温度、例えば250℃に達するまでの時間は、印加電圧が定格電圧である場合よりも延長される。このため、電圧補償プログラムでもってチャンバー温度が所定の電圧補償時間(a1、図13参照)一定に維持されるように制御する。例えば、チャンバー温度が230℃に達すると、既設定されている電圧補償時間である1分間は上昇しないようにチャンバー温度を制御する。上記電圧補償時間a1は、入力電圧によって増減する。
 コーヒー豆の温度が第1の豆温度に達すると、上記チャンバー温度を第1維持時間a2維持するために、加熱手段40(本発明の望ましい実施例ではハロゲンヒータである)に流れる電流の量を調節する(S228及びS230)。上記第1維持時間a2は生豆の重量を基に計算される。上記第1維持時間a2が経過すると、上記チャンバー温度を一定温度低減させる(S232,S234)。上記チャンバー温度を低減させても上記コーヒー豆の温度は継続して上昇し、該コーヒー豆の温度が第2の豆温度に達すると、チャンバー温度を第2維持時間a3再び維持させ、この第2維持時間a3が経過すれば上記チャンバー温度を一定温度低減させる。
 制御部200は、焙煎状態が所定の段階以上、例えば6段階以上であるかどうかを判断する(S240)。本発明によるコーヒー豆焙煎機は、使用者が入力した焙煎状態で焙煎が完了した後は、主電源をオフさせてもその焙煎状態が制御部200のメモリ230に記憶される。従って、焙煎状態が入力されていない場合は、上記メモリ230に記憶されている焙煎状態によって焙煎が進行される。本発明の一実施例において、焙煎状態は1〜12段階に分けられ、段階が高くなるほど焙煎時間は長くなる。また、焙煎状態が6段階以上であれば、チャンバー温度は上昇する(S242)。
 制御部200は、焙煎状態とは関係無しでコーヒー豆の温度を持続的に感知し、コーヒー豆の温度が第3の豆温度を超過した場合は、チャンバー32内で熱を供給している加熱手段40をオフさせる(S244、S246)。これは、生豆の焼付きを防ぐためである。
 制御部200は、所定の焙煎時間が経過したかどうかを判断し、判断の結果、焙煎時間が経過していないとすれば、段階S240〜S246を繰り返す(S248)。該段階S248で焙煎時間が経過した場合には、加熱手段40をオフする(S250)。
 また制御部200は、水焼入れスイッチ131のオン/オフを判断し(S252)、該焼入れスイッチ131がオフの場合は、冷却ファンを作動させる(S256)。図11を参照して説明すると、上記段階252での判断結果、上記水焼入れスイッチ131がオンであれば、制御部200は水ポンプ駆動モータ432に電力を供給する。該水ポンプ駆動モータ432に電力が供給されると、水タンクに装着されている水ポンプが稼動して上記水タンク中の水がチャンバー32内に供給される(S254)。上記チャンバー32内に供給される水の量は、生豆重量の5%とする。水の供給が完了すると、制御部200は冷却ファン110、120(図11参照)を作動させ上記チャンバー32内のコーヒー豆を冷却させる(S256)。
 尚、上記水ポンプ駆動モータ432は、非常スイッチ135及び非常バッテリ436に連結されている(図11参照)。従って、本発明の望ましい一実施例において、電源オフの状態でチャンバー内に火災が発生した時、コーヒー豆焙煎機の側面に設けられている非常スイッチ135を選択すると、非常バッテリ436からの電源が上記水ポンプ駆動モータ432に供給されてチャンバー内に水が噴射されるため、火災を鎮圧することができる。
 段階S258において、コーヒー豆の温度が第4の豆温度であれば、制御部200はチャンバー32を逆回転させると同時に、排出口を開放して上記コーヒー豆をフラットワイヤで後進させ、豆を上記排出口を介してチャンバー32の外に排出する(S260)。
 この時には、制御部が作動部材28を作動させ、移送手段でもって上記排出されたコーヒー豆を豆用容器に均一に積み上げる。
 また、本発明の望ましい一実施例において、焙煎終了後、使用者は豆皮用容器を取り出して豆の皮を捨てることができる。
 しかし、もし焙煎中に上記豆皮用容器を引き出したら、該豆皮用容器の着脱を感知する第1及び第2インターロックスイッチ352A及び352Bは、加熱手段40及びチャンバーの駆動部材26への電源を遮断する。また、焙煎中に引き出した豆皮用容器を再び閉めると、上記第1及び第2インターロックスイッチ352A及び352Bは、加熱手段40及びチャンバーの駆動部材26に電源を供給する。
 図13は本発明の実施例による温度及び時間の制御過程を示すグラフである。
 同グラフにおいて、横軸は時間に応じた生豆の処理過程を、縦軸はコーヒー豆の温度及びチャンバー温度を示している。図13において、(A)はチャンバー温度、(B)はコーヒー豆の温度をそれぞれ示す。
 コーヒー豆の温度は第1〜第4の豆温度に経時的に変化し、かかる豆の温度変化に伴いチャンバー温度が制御される。第1処理段階における上記チャンバー温度のグラフ(A)を参照すると、チャンバー温度が第1のチャンバー温度に達する間、チャンバー内に収容されていた生豆中の水分は蒸発する。水分の蒸発速度は温度及び時間に比例し、生豆の量によって変動する。
 第1処理段階において、チャンバー温度を実験で得た第1のチャンバー温度まで高める。この時、制御部200は印加された電圧が定格電圧であるかどうかを判断し、定格電圧が印加された場合は、電圧補償時間a1だけ上記チャンバー温度を所定のチャンバー温度に維持させる。また、印加された電圧が定格電圧でなければ、電圧補償プログラムを通して上記電圧補償時間a1を調整する。印加された電圧が定格電圧より高いほど、上記電圧補償時間a1は長くなる。
 上記コーヒー豆の温度が第1の豆温度に達すると、第2処理段階が始まり、この時、豆には初めてひびが入るため、チャンバー温度を第1維持時間a2だけ維持する。該第1維持時間a2は使用者が任意で調節することができ、望ましくは次の数学式1によって演算される。上記第1維持時間a2が経過すれば、上記チャンバー温度を所定温度、望ましくは10℃程度低減させる。

[数学式1]
  y=0.1(X−400)+20
  y=時間(秒)
  X=生豆の重量(g)(但し、400g≦X≦1510g)
 上記コーヒー豆の温度が第2の豆温度に達すると、第3処理段階が始まり、これと同時にチャンバー温度は第2維持時間a3だけ維持される。該第2維持時間a3は60秒が基本であるが、使用者が任意で加減することができる。上記第2維持時間a3が経過すると、上記チャンバー温度を所定温度、望ましくは8℃程度低減させる。上記第3処理段階は焙煎の最終段階であり、その処理時間(第3処理時間)は手動モードでは焙煎の前に入力された時間によって決定され、自動モードでは使用者が入力した焙煎状態によって決定される。
 自動モードにおいて焙煎状態が入力されていなければ、既記憶されている以前の焙煎状態がそのまま適用される。また使用者が第6段階以上を選択すると、チャンバー温度が上昇しコーヒー豆から油が出る。
 また、上記第3処理段階では、コーヒー豆の焼き付きを防止するために、チャンバー温度を調節することが重要である。このため、コーヒー豆が第3の豆温度に達すると、上記チャンバーに内設されている加熱手段への電源を遮断することで、コーヒー豆の温度を調節する。
 上記第3処理段階が所定時間進行し、この所定時間が経過した後には第4処理段階、即ちコーヒー豆の冷却段階に進む。第5処理段階はコーヒー豆の排出段階であって、コーヒー豆の温度が第4の豆温度に達すると、チャンバー内に収容されていた豆はチャンバーの外に排出される。
本発明の一実施例によるコーヒー豆焙煎機の正面図である。 同コーヒー豆焙煎機の背面斜視図である。 本発明の一実施例によるコーヒー豆焙煎機の分解斜視図である。 同コーヒー豆焙煎機の側断面図である。 同コーヒー豆焙煎機の作動状態を説明するための正断面図である。 本発明の他の一実施例によるコーヒー豆焙煎機の作動状態を説明するための正断面図である。 本発明の一実施例によるコーヒー豆焙煎機の消煙機を示す一部拡大断面図である。 本発明の他の一実施例によるコーヒー豆焙煎機の消煙機を示す一部拡大断面図である。 本発明によるコーヒー豆焙煎機の排出管の構造を示す図面であって、(a)は断面図、(b)は斜視図である。 本発明によるコーヒー豆焙煎機の制御システムの概略を示すブロック図である。 本発明の実施例による回路図である。 本発明の実施例による制御過程を示すフローチャートの前段を示す図である。 本発明の実施例による制御過程を示すフローチャートの中段を示す図である。 本発明の実施例による制御過程を示すフローチャートの後段を示す図である。 本発明の実施例による温度及び時間の制御を示すグラフである。

Claims (20)

  1.  コーヒー豆を収容するチャンバーと、
     上記コーヒー豆及び上記チャンバーを加熱又は冷却する温度調節手段と、
     上記コーヒー豆の温度及び上記チャンバーの温度を測定する温度測定手段と、
     生豆の重量及び状態に基づいて第1の豆温度と第1の維持時間を計算し、上記コーヒー豆の温度が上記第1の豆温度に達した場合、上記チャンバー温度を上記第1の維持時間だけ維持させるように上記温度調節手段を制御する制御部と、を含んでなることを特徴とするコーヒー豆焙煎機。
  2.  上記コーヒー豆焙煎機は、
     水を貯蔵する水タンク、該水タンクの一側に装着されて水を放出する水ポンプ、及び該水ポンプから放出された水を焙煎済みの豆に供給するためにチャンバー内外のどちらか一側に配設されたノズルを有する水供給手段を更に含み、
     上記水供給手段は、
     上記制御部で上記生豆の重量に応じて供給すべき水の量を計算し、焙煎後には上記水ポンプの作動により上記水タンクから計算された量の水を放出させ、上記ノズルを通して噴射することを特徴とする請求項1に記載のコーヒー豆焙煎機。
  3.  全面にわたって多数の孔が設けられた上記チャンバーは、
     その内面に垂直固定され、回転方向に従ってコーヒー豆を前側又は後側に移送させる螺旋状のフラットワイヤ、及びチャンバー軸の両端に保護キャップを備えたベアリングを含み、
     上記制御部は、上記チャンバーを駆動させるモータを繰返し制御し、
     上記チャンバーが第1の所定時間一方向に回転した後は上記モータに対する電源を遮断し、モータが完全に停止したら上記チャンバーが第2の所定時間他方向に回転するように再びモータに電源を供給することにより、モータの正・逆回転を繰り返させることを特徴とする請求項1に記載のコーヒー豆焙煎機。
  4.  上記温度調節手段は、加熱手段としてハロゲンヒータを含むことを特徴とする請求項1に記載のコーヒー豆焙煎機。
  5.  上記コーヒー豆焙煎機は、
     上記チャンバーの下側に位置して外気を内部に送風する冷却送風機、及び上記チャンバー内の空気を排出する排風機を更に含み、
     上記排風機は、焙煎中に上記チャンバー内の煙を排出させるために第1速度で作動し、焙煎後には焙煎済みの豆を冷却させるために第2速度で作動し、上記第1速度は上記第2速度より低速であることを特徴とする請求項1に記載のコーヒー豆焙煎機。
  6.  上記コーヒー豆焙煎機は、
     上記排風機の一端に連結された吸入口から所定距離だけ離隔設置され、上記チャンバーからの煙を排出するために所定の条件下で自動に開放される第1シャッター、及び該第1シャッターと一直線上に位置し、焙煎が終了すれば自動に開放される第2シャッターを有するダンパーを更に含み、
     上記第1シャッターは、上記チャンバー温度が所定の温度に達したら所定時間だけ1次開放され、上記コーヒー豆の温度が上記第1の豆温度に達した場合に上記第1の維持時間だけ2次開放され、上記コーヒー豆の温度が第2の豆温度に達した場合に3次開放されることを特徴とする請求項5に記載のコーヒー豆焙煎機。
  7.  上記コーヒー豆焙煎機は、コーヒー豆の焙煎中に発生する煙を燃焼して排出するガス排出手段を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のコーヒー豆焙煎機。
  8.  上記ガス排出手段は、チャンバーからの排出煙を燃焼する消煙機、及び該消煙機から燃焼された空気を排出させる煙突を含むことを特徴とする請求項7に記載のコーヒー豆焙煎機。
  9.  上記消煙機は、
     上部及び下部に上記煙突と上記ガス排出管とがそれぞれ連結される内部ハウジングと、
     上記内部ハウジングの中央に設けられ、上記煙突及び上記ガス排出管から所定の間隔をもって離隔されている分離板と、
     上記ガス排出管から流入する煙を1次燃焼する第1熱線と、
     上記1次燃焼された煙を2次燃焼して上記煙突から上記コーヒー豆焙煎機の外部へ排出させる第2熱線と、を含んでなることを特徴とする請求項8に記載のコーヒー豆焙煎機。
  10.  上記ガス排出手段は、
     上記チャンバーの外側上方における所定の位置に設けられ、所定の時間だけ周期的に作動するシーリングファン、及び該シーリングファンの作動により排出される上記チャンバー内の空気を燃焼して排出する消煙機を含んでなることを特徴とする請求項7に記載のコーヒー豆焙煎機。
  11.  上記消煙機は、
     上部には多数の孔が設けられ、下部にはガス排出管が連結された内部ハウジングと、
     上記内部ハウジングの中央に設けられ、上記内部ハウジングの上下部から所定の間隔をもって離隔されている分離板と、
     上記ガス排出管から流入する煙を1次燃焼する第1熱線と、
     上記1次燃焼された煙を2次燃焼して上記コーヒー豆焙煎機の外部へ排出させる第2熱線と、を含んでなることを特徴とする請求項10に記載のコーヒー豆焙煎機。
  12.  上記コーヒー豆焙煎機は、
     底面中央に装着され、360°回転可能なターンテーブルを更に備えていることを特徴とする請求項1に記載のコーヒー豆焙煎機。
  13.  上記コーヒー豆焙煎機は生豆供給手段を更に含み、
     上記生豆供給手段は、
     上記チャンバー内に上記生豆を投入するための投入箱と、
     上記投入箱の開口した上面をカバーし、その内面には金属製のミラーが付着され、焙煎機の外体に一側がヒンジ結合によって固定されている投入カバーと、
     上記投入カバーの開閉有無を感知するマイクロスイッチと、
     上記マイクロスイッチからの感知信号に従い、上記投入箱と上記チャンバーとの間に設けられた投入口を開閉する作動部材と、を含んでなることを特徴とする請求項1に記載のコーヒー豆焙煎機。
  14.  上記コーヒー豆焙煎機は排出手段を更に含み、
     上記排出手段は、
     上記チャンバーの内側下端に位置し、上記コーヒー豆の温度が所定の温度である時、所定の時間だけ開放されて上記コーヒー豆を上記チャンバーから排出する排出扉と、
     上記チャンバーの外側下方に豆用容器の長手方向に位置し、上記コーヒー豆を上記豆用容器の前方まで移送させる移送手段と、を含んでなることを特徴とする請求項1に記載のコーヒー豆焙煎機。
  15.  上記移送手段は、
     外周に螺旋状に巻き取られたワイヤを有する回転棒、及び該回転棒の下側に設けられた半円筒形ダクトを含んでなることを特徴とする請求項14に記載のコーヒー豆焙煎機。
  16.  上記コーヒー豆焙煎機は、更に、
     上記チャンバーの下部に位置し、該チャンバーに設けられた多数の孔から排出される上記コーヒー豆の皮を収納する豆皮用容器、及び上記コーヒー豆焙煎機の胴体からの上記豆皮用容器の着脱有無を感知して、上記加熱手段及び上記モータをオン/オフさせるインターロックスイッチを含むことを特徴とする請求項14に記載のコーヒー豆焙煎機。
  17.  a)生豆の重量を記憶させる段階と、
     b)生豆状態の入力有無を判断する段階と、
     c)上記段階b)での判断結果による上記生豆状態と、上記生豆の重量を基に、第1の豆温度及び第1の維持時間を演算する段階と、
     d)加熱又は冷却することにより、上記コーヒー豆の温度及び上記チャンバー温度を調節する段階と、を含み、
     上記段階d)は、
     d−1)上記コーヒー豆の温度が上記第1の豆温度に達すると、上記第1の維持時間だけチャンバー温度を第1のチャンバー温度に維持させる段階と、
     d−2)上記コーヒー豆の温度を所定の温度以下に制御する段階と、を含むことを特徴とするコーヒー豆焙煎機の制御方法。
  18.  上記段階c)において、
     c−1)上記段階b)での判断結果、生豆状態が入力されていない場合は、所定の生豆状態が自動に設定される段階と、
     c−2)上記生豆の重量が所定値を超過した場合、基準となる第1の豆温度が設定される段階と、
     c−3)上記生豆の重量が所定値以下の場合、上記第1の豆温度から所定温度低減させる段階と、を含むことを特徴とする請求項17に記載のコーヒー焙煎機の制御方法。
  19.  上記段階c)は、
     c−4)使用者が生豆状態を入力した場合、その入力された生豆状態に従い、上記第1の豆温度が増減される段階を更に含むことを特徴とする請求項18に記載のコーヒー豆焙煎機の制御方法。
  20.  上記段階d)は、
     d−3)上記チャンバー温度が所定の温度である時、入力電圧が定格電圧に対して超過かどうかに従い、既に設定されている電圧補償時間を増減させる段階を更に含むことを特徴とする請求項17に記載のコーヒー豆焙煎機の制御方法。
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