JP2004102666A - 通行料金収受システム - Google Patents

通行料金収受システム Download PDF

Info

Publication number
JP2004102666A
JP2004102666A JP2002263922A JP2002263922A JP2004102666A JP 2004102666 A JP2004102666 A JP 2004102666A JP 2002263922 A JP2002263922 A JP 2002263922A JP 2002263922 A JP2002263922 A JP 2002263922A JP 2004102666 A JP2004102666 A JP 2004102666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control unit
vehicle
antenna
unit
wireless control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002263922A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Hanabatake
花畑 武
Yutaka Shibata
芝田 裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2002263922A priority Critical patent/JP2004102666A/ja
Publication of JP2004102666A publication Critical patent/JP2004102666A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Abstract

【課題】一部が故障しても運転が継続可能な通行料金収受システムを提供すること。
【解決手段】通行料金収受システムの無線制御部(21、22)は、無線制御部バックアップメモリ(211、221)を具備し、伝送制御部(25)へ通信結果を送付できない場合、無線制御部バックアップメモリ(211、221)に、所定の期間分の通信結果を記憶し、伝送制御部(25)へ通信結果を送付できるようになった場合に、無線制御部バックアップメモリ(211、221)に記憶された通信結果を伝送制御部(25)へ送付する。伝送制御部(25)は、伝送制御部バックアップメモリ(253)を具備し、中央処理装置(30)へ処理情報を送付できない場合に、伝送制御部バックアップメモリ(253)に所定の期間分の処理情報を記憶し、中央処理装置(30)へ通信結果を送付できるようになった場合に、伝送制御部バックアップメモリ(253)に記憶された通信結果を中央処理装置(30)へ送付する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通行料金収受システムに関し、特に一部が保守や故障で停止しても運用可能な通行料金収受システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
有料道路を通行する車両から通行料金を徴収するため通行料金収受システム(いわゆるETC)が使用されている。通行料金収受システムでは、車両が走行した状態で、車両に搭載された車載器と、路側に設置された路側装置とが、ガントリ等に設置されたアンテナを介して通信し、車載器にセットされているICカードの所有者の銀行口座などから通行料金を引き落とすことができる。
【0003】
現在使用されている通行料金収受システムでは、複数の車線を有する路線の場合、車線を1車線毎に分離し、車線毎にアンテナを設置して通過する車両と通信している。
【0004】
通行料金収受システムが保守や故障により停止する場合は、通行料金収受システムで使用されている車線が、通行止めにされる。
【0005】
複数の車線よりなる道路を並進、斜走する車両でも正確に識別して課金でき、かつ、不正車両の照合を行え、さらに、識別、課金等の確認ができる発明がある(例えば、特許文献1参照。)。
【0006】
複数アンテナによる交信方法として、時分割多重アクセス方法採用で、一つの交信エリアに複数車両が並進、続進し、高速走行や渋滞でも確実に複数車両を識別することができる発明がある(例えば、特許文献2参照。)。
【0007】
一定区間に進入することで定額が徴収される有料道路が設置されている。このような有料道路は入口で課金される(以下、入口課金型有料道路という)。具体的には、首都高速道路や阪神高速道路である。
【0008】
このような高速道路では、所定の路線の出口から別の路線の所定の入口へ、一般道を使用して乗継ができる場合がある。
乗継を利用する場合、通行料金収受システムを使用していない車両は、乗継出口で乗継券を受け取り、乗継入口で乗継券を提出することにより通行料金が徴収されない、または通行料金が割り引かれる。
【0009】
しかし、通行料金収受システムを使用した車両では、乗継時に入口を通過することで、通常の通行料金が自動的に課金されてしまう場合がある。
乗継券を提出し、かつ、通行料金収受システムを使用している車両には、課金された通行料金が返金される必要があるため、逆に処理が煩雑になる場合がある。
【0010】
乗継出口に通行料金収受システムの通信システムを設置して、車載器と必要なデータを送受信することで、ICカードに乗継出口情報が記録され、乗継入口で読み出されることで、乗継の課金が自動的に行われる通行料金収受システムが望まれる。
【0011】
既存の入口課金型有料道路では出口に料金徴収用のブース等がなく、複数の車線がある場合車線毎の分離をしていない場合が多い。また、都市に設置されることが多い入口課金型有料道路は、高架の場合が多く、車線分離用の空間がなく、さらに、路側装置の設置場所が十分にない場合が多い。
【0012】
このような路線では、路側に十分な空間がなく、路側装置をアンテナが設置されるガントリの近くに設置できない場合がある。路側装置をアンテナから離して設置することができる通行料金収受システムが望まれる。
【0013】
さらに、このような路線では、複数の車線に対して一つのガントリが設置され、ガントリにアンテナが設置され、このアンテナが通行する車両と通信することが望まれる。
このような装置では、故障や補修のために車線の通行止めをすることが困難な場合がある。また、一または複数の車線を通行止めにする場合に、道路交通に与える影響が大きい場合がある。
一部が故障した場合でも、運転可能で、補修をする場合でも、夜間などの道路交通に与える影響が小さいときを選択して補修することができる通行料金収受システムが望まれる。
【0014】
【特許文献1】
特許第2808513号公報
【特許文献2】
特許第2739021号公報
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、車線を分離することなく設置可能で、かつ、一部が故障しても運転が継続可能な通行料金収受システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、複数の車線に対して、車線を分離することなく設置可能で、かつ、アンテナと路側装置を離して設置することができる通行料金収受システムを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
以下に、[発明の実施の形態]で使用する番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
【0017】
通行料金収受システムは、所定の路線を通行する車両と通信するように設置されるアンテナ部(1、2)と、アンテナ部(1、2)に接続される無線制御部(21、22)と、無線制御部(21、22)に接続される伝送制御部(25)と、伝送制御部(25)に接続される中央処理装置(30)と、を具備する。
無線制御部(21、22)は、車両との通信結果を伝送制御部(25)へ送信し、かつ、無線制御部(21、22)は、無線制御部バックアップメモリ(211、221)を具備し、伝送制御部(25)へ通信結果を送付できない場合、無線制御部バックアップメモリ(211、221)に、所定の期間分の通信結果を記憶し、伝送制御部(25)へ通信結果を送付できるようになった場合に、無線制御部バックアップメモリ(211、221)に記憶された通信結果を伝送制御部(25)へ送付する。
伝送制御部(25)は、無線制御部(21、22)から通信結果を受信し、通信結果を処理した処理情報を中央処理装置(30)に送付し、かつ、伝送制御部(25)は、伝送制御部バックアップメモリ(253)を具備し、中央処理装置(30)へ処理情報を送付できない場合に、伝送制御部バックアップメモリ(253)に所定の期間分の処理情報を記憶し、中央処理装置(30)へ処理情報を送付できるようになった場合に、伝送制御部バックアップメモリ(253)に記憶された処理情報を中央処理装置(30)へ送付する。
【0018】
アンテナ部(1、2)は、複数の車線に対して複数のアンテナ部(1、2)が設置され、無線制御部(21、22)は、複数のアンテナ部(1、2)毎に設置される。
複数のアンテナ部(1、2)の各々は、複数の車線を通信領域とし、かつ、車線の各々が複数のアンテナ部(1、2)の通信領域となるように複数のアンテナ部(1、2)が設置される。複数のアンテナ部(1、2)は、車両との通信内容を無線制御部(21、22)と送受信する。
無線制御部(21、22)の各々は、アンテナ部(1、2)と接続され、車両との通信内容から車両が課金対象であるか判断し、必要なデータを、アンテナ部(1、2)を介して車両と送受信する。
【0019】
さらに、本発明の通行料金収受システムは、撮像装置(3、4)と、車両番号認識装置(23、24)と、を具備する。
撮像装置は(3、4)、車線の特定の区間を通行する車両を撮影し、車両番号認識装置(23、24)へ送信する。
車両番号認識装置(23、24)は、撮像装置(3、4)が撮影した車両の画像から車両番号を認識し、車両番号を含む情報を伝送制御装置(25)へ送信する。
さらに、車両番号認識装置(23、24)は、車両番号認識装置バックアップメモリ部(231、241)を具備し、伝送制御装置(25)へ車両番号を含む情報を送付できない場合に、車両番号認識装置バックアップメモリ部(231、241)に所定の期間分の車両番号を含む情報を記憶し、伝送制御装置(25)へ車両番号を含む情報を送付できるようになった場合に、車両番号認識装置バックアップメモリ(231、241)に記憶された車両番号を含む情報を伝送制御装置(25)へ送付する。
【0020】
さらに、本発明の通行料金収受システムは、アンテナ部(1、2)と無線制御部(21、22)の間に光コンバータ(10)を具備する。
光コンバータ(10)と無線制御部(21、22)の間は光ケーブル(5)で接続され、かつ、光コンバータ(10)はアンテナ部(1、2)の近くに設置され、無線制御部(21、22)は光コンバータ(10)から離れた位置に設置される。
【0021】
本発明の通行料金収受システムは有料道路に設置される。
【0022】
本発明の通行料金収受システムは有料道路の乗継出口に設置される。
【0023】
【発明の実施の形態】
添付図面を参照して、本発明による通行料金収受システムの実施の形態を以下に説明する。
【0024】
図1に、本発明の通行料金収受システムの例が示される。本発明の通行料金収受システムは、車線分離のためのブースやアイランドを設置するスペースのない路線に設置される場合に好適である。
本実施の形態の通行料金収受システムは、2車線に対し、第1アンテナ1、第2アンテナ2を具備し、それぞれのアンテナが2車線のどちらを通る車両とも通信可能である。それぞれのアンテナが2車線を通信範囲とすることで、一つのアンテナまたは一のアンテナ系統が故障した場合でも、他のアンテナで通行料金収受システムの運転を継続することができる。
本例では、2車線の例が示されるが、複数のアンテナが設置される場合であれば、2車線に限定されない。
【0025】
さらに、本実施例では、上位装置に異常がある場合でも、下位装置がバックアップメモリを保有することで、データを保存し運転を継続することができる。このように装置を2重化し、さらに階層毎にバックアップを持つことは通行料金収受システムの信頼性を向上するために好ましい。特に、複数車線を分割しないで通行料金収受システムが設置される場合には、補修のため車線規制をすることが困難な場合があるため、通行料金収受システムの信頼性を向上することが好ましい。
【0026】
本発明では、通常アンテナの近くに設置される路側装置が、アンテナから離れた位置に設置される場合がある。特に、高架道路や既存の路線の複数車線を分割しないで通行料金収受システムが設置される場合には、十分な設置場所がないため、路側装置をアンテナの近くに設置できない場合がある。しかし、通行料金収受システムにおいては、車両の通行時間内に必要な通信を完了させる必要があるので、アンテナと路側装置の間には、高速の通信が要求される。
【0027】
本実施の形態の通行料金収受システムは、第1アンテナ1、第2アンテナ2、中継装置10、路側制御装置20を具備する。
【0028】
中継装置10は、第1および第2アンテナと路側制御装置20の間に設置される。
中継装置10は、ガントリ上若しくはガントリ柱などに設置される。中継装置10は、第1光コンバータ11、第2光コンバータ12を具備する。
中継装置10と路側制御装置20の間は光ファイバ5で情報が送受信される。中継装置10は第1および第2アンテナ1、2から路側制御装置20へ送信する信号を光信号に変換する。また、路側制御装置20から光ファイバ5を介して受信した光信号を、電気信号に変換して第1もしくは第2アンテナに送信する。
【0029】
路側制御装置20は、第1無線制御部21、第2無線制御部22、伝送制御部25を具備する。伝送制御部25は、制御部251、監視部252、バックアップメモリ部253を具備する。
通行する車両を撮影して車番(ナンバープレート)を認識する場合は、第1撮影装置3、第2撮影装置4、第1車番認識装置23、第2車番認識装置24を具備する場合がある。
【0030】
本実施の形態の通行料金収受システムは、同一方向に車両が進行する2車線を有する路線に設置されている例で説明される。路線は第1車線と第2車線を有する。
【0031】
第1アンテナ1および第2アンテナ2は、同じ進行方向の2車線を有する路線上のガントリなどに設置される。
【0032】
第1アンテナ1は、2車線が通信範囲になる様に設置される。
第1アンテナ1は、指向性アンテナで、狭域通信領域アンテナが使用されることが、電波の周辺への漏洩を防止するために好ましい。
第1アンテナ1は、車載器との通信内容を、第1光コンバータ11および光ケーブル5を介し、第1無線制御部21と送受信する。
【0033】
第2アンテナ2も第1アンテナ1と同様、2車線が通信範囲になる様に設置される。
第2アンテナ2は、指向性アンテナで、狭域通信領域アンテナが使用されることが、電波の周辺への漏洩を防止するために好ましい。
第2アンテナ2は、車載器との通信内容を、第2光コンバータ12および光ケーブル5を介し、第2無線制御部22と送受信する。
【0034】
上記のように、各車線が、アンテナの重複した通信領域となるとにより、アンテナの一つが故障した場合でも、複数の車線を走行する車両との通信が確保できる。
【0035】
なお、本例では2車線に2つのアンテナが設置されている例が示されているが、2以上のアンテナが設置される場合も含まれる。また、複数の車線に車線と同数のアンテナ、若しくは、複数の車線に車線より少ない複数のアンテナを設置するケースが可能である。具体的には、3車線に3つのアンテナが設置されるケース、3車線に2つのアンテナが設置されるケースなどである。
なお、一つのアンテナが2以上の車線を通信領域とすることもできる。
【0036】
さらに複数のアンテナ1、2が、別の周波数f1、f2を使用するFDMA方式を使用している場合がある。さらに、本実施の形態では、車両検知機などを使用していないので、各アンテナ1、2は別々の周波数f1、f2を、常時発信している。
車両に搭載されている車載器は、どちらかの周波数を選択して、選択した周波数のアンテナと通信を行う。車載器は、使用可能な複数の周波数を選択して通信することができる。このため、車載器はどちらのアンテナ1、2とも通信することができ、一つのアンテナのみが稼動しているときでも通信可能である。
【0037】
FDMA方式は、TDMA(時分割マルチプルアクセス)方式より高速の車両と通信することができる。なお、通信領域が路線に対して長い、または、車両の速度が遅い路線の場合はTDMA方式も採用可能である。
【0038】
第1無線制御部21は、第1光コンバータ11と光ケーブル5で接続され、第1光コンバータ11は、第1アンテナ1と接続される。第1無線制御部21は、第1アンテナ1を介して車載器と情報を送受信する。
第1無線制御部21は車載器から、車載器に挿入されているICカードの識別番号であるICカードID、契約情報、ICカードに記録されている通行履歴情報、車載器の識別番号である車載器ID、車種などの情報を含む車載器固有情報を受信する。
通行履歴情報では、以前に通過した料金所の番号、通過時刻、前回使用された車載器ID、前回使用された車種などの情報を含む。
【0039】
第1無線制御部21は、受信したICカードID、車載器IDから、車載器およびICカードの有効性のチェックを行う。さらに、第1無線制御部21は、通行履歴から、課金対象もしくはデータ書込み対象の車両であるか判断する。
【0040】
第1無線制御部21は通信対象として有効と判断された車載器へ、通行可否案内などの車載器指示情報、課金情報、通行履歴情報となる当該料金所の番号、通過時刻などを送信する。
車載器は、必要な情報をICカードに書き込む。
【0041】
さらに、第1無線制御部21は、伝送制御部25とラインL21で接続され車載器との通信結果を伝送制御部25へ送信する。
第1無線制御部21は、バックアップメモリ部211を具備し、車載器との通信結果を一定期間保存することができる。本発明では、バックアップメモリ部211は、最大4日分の通信結果を保持することができる。このため、第1無線制御部21より上位の階層において故障等が発生しても、通行料金収受システムとして運転を継続することができる。
また、第1無線制御部21は、伝送制御部25から定期的に、または必要時に各種テーブルを受信する場合がある。
【0042】
第2無線制御部22の機能も、第1無線制御部21と同様である。
第2無線制御部22は、第2光コンバータ12と光ケーブル5で接続され、第2光コンバータ12は、第2アンテナ2と接続される。第2無線制御部22は、第2アンテナ2を介して車載器と情報を送受信する。
第2無線制御部22は車載器から、車載器に挿入されているICカードの識別番号であるICカードID、契約情報、ICカードに記録されている通行履歴情報、車載器の識別番号である車載器ID、車種などの情報を含む車載器固有情報を受信する。
通行履歴情報は、以前に通過した料金所の番号、通過時刻、前回使用された車載器ID、前回使用された車種などの情報を含む。
【0043】
第2無線制御部22は、受信したICカードID、車載器IDから、車載器およびICカードの有効性のチェックを行う。さらに、第2無線制御部22は、通行履歴から、課金対象もしくはデータ書込み対象の車両であるか判断する。
【0044】
第2無線制御部22は通信対象として有効と判断された車載器へ、通行可否案内などの車載器指示情報、課金情報、通行履歴情報となる当該料金所の番号、通過時刻などを送信する。
車載器は、必要な情報をICカードに書き込む。
【0045】
さらに、第2無線制御部22は、伝送制御部25とラインL22で接続され、車載器との通信結果を伝送制御部25へ送信する。
第2無線制御部22は、バックアップメモリ部212を具備し、車載器との通信結果を一定期間保存することができる。本発明では、バックアップメモリ部212は、最大4日分の通信結果を保持することができる。このため、第2無線制御部22より上位の階層において故障等が発生しても、通行料金収受システムとして運転を継続することができる。
また、第2無線制御部22は、伝送制御部25から定期的に各種テーブルを受信する場合がある。
【0046】
第1アンテナ1から第1無線制御部21までの系統と、第2アンテナ2から第2無線制御部22までの系統を別々に具備することにより、どちらかの系統が故障した場合でも通行料金収受システムとして運転を継続することができる。
【0047】
第1無線制御部21と第1光コンバータ11の間、第2無線制御部22と第2光コンバータ12の間、第1撮像装置3と第1車番認識装置23の間、第2撮像装置4と第2車番認識装置24の間は、光ケーブル5で接続される。光ケーブル5で接続されることにより情報伝達スピードが速く、路側制御装置20と中継装置10を離して設置しても、必要な量のデータの送受信をすることができる。路側制御装置20と中継装置10は、数十m以上離して設置されることがある。
【0048】
伝送制御部25は、制御部251、監視部252、バックアップメモリ部253を具備する。伝送制御部25は、第1無線制御部21とラインL21で、第2無線制御部22とラインL22で、中央処理装置30とラインL30で接続されている。
【0049】
伝送制御部25は、各無線制御部21、22から車載器との送受信内容を受信して、同一車両に対して課金が重複しないように二重課金防止処理を行う。二重課金防止処理については、後述される。
さらに、伝送制御部25は、各種のテーブル等を中央処理部30から入手する。各種テーブルは無線制御部21、22に送信され、第1および第2無線制御部21、22が、ICカード、車載器の有効性を判断するのに使用される場合がある。
また、伝送制御部25は、車載器との通信内容から利用明細データ、稼動データ、通行累計を作成して、中央処理装置30に送信する。
制御部251で、第1および第2アンテナ1、2、無線制御部21、22の通信および記録が制御される場合がある。
監視部252は各機器の状態を監視し、異常が発生した場合に、中央処理装置30へ通知する。また、監視部252が通信状況を監視する場合がある。
バックアップメモリ部253に、車載器との通信結果を処理した処理情報が記憶される。本発明におけるバックアップメモリ部253は、中央処理装置30に送信するデータを最大4日分保持することができる。バックアップメモリ部253がデータを保持することにより、中央処理装置30やラインL30で故障が発生した場合でも、処理情報を消失することがない。さらに、故障の補修が完了したときに、伝送制御部25から中央処理装置30へ、処理情報または、利用明細データ、稼動データ、通行累計を送信することができるので、課金できなくなることを防ぐことができる。
【0050】
また、本発明の通行料金収受システムでは、車両検知機などで通信する車両を特定して通信しないので、ある車両の車載器が、一方のアンテナ1と通信が完了した後に、同じ通行料金収受システムの同じアンテナ1若しくは別のアンテナ2と再度通信してしまう場合がある。
このため、伝送制御部25で二重課金防止処理が行われる。
二重課金防止処理は、同一車両の同一通行時の無線通信結果データを相殺し、一車両の処理結果を一意に定める処理と、一定時間仮経過した無線通信結果を相殺のための比較対象から外し、上位に送信するデータとして取り出す処理とを含む。
【0051】
中央処理装置30は、ラインL30で、路側制御装置20と接続されている。通常、中央処理装置30は、複数の路側制御装置20と接続されている。
中央処理装置30は、利用明細データ、稼動データ、通行累計等を受信し、課金データなどの料金引落用データを作成する。
また、中央処理装置30は、無効クレジットカードリスト、無効車載器リスト、利用契約提供者テーブル、車種テーブルなどを記録しており、必要に応じて伝送制御部25へ送信する。
さらに、中央処理装置30は、対象料金所テーブル、料金テーブルを記憶し、必要に応じて伝送制御部25へ送信する場合がある。
【0052】
本発明の通行料金収受システムは、第1撮像装置3、第2撮像装置4、第1車番認識装置23、第2車番認識装置24を具備する場合がある。
第1撮像装置3、第2撮像装置4は、ビデオカメラ等に代表され、それぞれが設定された車線を撮影する。
第1車番認識装置23、第2車番認識装置24は、第1撮像装置3、第2撮像装置4、と光ケーブル5で接続され、第1撮像装置3、第2撮像装置4が撮影した画像を受信する。第1車番認識装置23、第2車番認識装置24は、受信した画像中の車両を検知し、車両の画像のナンバープレートから車番を認識する。車両の検知や車番の認識は、好適な公知技術が使用される。
【0053】
通行した車両の車番を認識することができることにより、通信状況と車両の通過状況と相関の確認ができ、通信が失敗した車両や、後にクレームが発生した場合の車両の通行確認ができる。また、車両の通行状況を撮影することにより、通行台数の累計や、混雑状況、平均速度などの情報を入手することができる。
【0054】
第1車番認識装置23、第2車番認識装置24は伝送制御装置20とラインL23、L24で接続されている。第1車番認識装置23、第2車番認識装置24は、車番情報などを含む情報を伝送制御装置20へ送信する。
【0055】
本発明の第1車番認識装置23、第2車番認識装置24は、各々、バックアップメモリ部231、241を具備し、映像または車番認識結果を記録することができる。これにより、ラインL23、L24、伝送制御装置20で故障が発生した場合でも、データを保存しておくことができる。
【0056】
なお、本発明の第1無線制御部21、第2無線制御部22、第1車番認識装置23、第2車番認識装置24、伝送制御装置25は、それぞれ独立した電源(PW1、PW2、PW3、PW4、PW5)を有することが好ましい。また、第1無線制御部21、第2無線制御部22、第1車番認識装置23、第2車番認識装置24、伝送制御装置25のそれぞれが、バックアップ用の電源を有することが好ましい。
【0057】
次に、各部の異常発生に対して、信頼性が如何に確保されるか説明される。
・(中央処理装置30およびラインL30で異常が発生した場合)
路側制御装置20は通常通り運用可能であり、稼動データ、利用明細書データ、および車番認識結果を、伝送制御装置25のバックアップメモリ部253で最大4日分保持する。異常が復旧後、保持しているデータを中央処理装置30に送信する。
・(伝送制御装置25、ラインL21またはラインL22で異常が発生した場合)
第1無線制御部21、第2無線制御部22は運用可能で、無線通信データをバックアップメモリ部211、221で、最大4日分保持する。異常が復旧後、保持しているデータを伝送制御部25に送信する。
ラインL21またはラインL22のみの異常の場合、車番認識装置23、24は通常運用可能で、車番認識結果を伝送制御部25へ送信する。
・(伝送制御装置25、ラインL23またはラインL24で異常が発生した場合)
第1車番認識装置23、第2車番認識装置24は、運用可能で、バックアップメモリ部231、232で車番認識データを最大4日分保持する。異常が復旧後、保持しているデータを伝送制御部25に送信する。
ラインL23またはラインL24みの異常の場合、第1無線制御部21、第2無線制御部22は通常運用可能で、無線通信データを伝送制御部25データに送信する。
・(一方の無線制御部、アンテナ、光コンバータのいずれかに異常が発生した場合)
異常が発生していない無線制御部、アンテナ、光コンバータの系統で、2車線の車両と通信可能なことにより、通常運用可能。
従って、無線制御部、アンテナ、光コンバータは片方ずつメンテナンスすることで運用可能。
・(一方の撮像装置、車番認識装置のいずれかに異常が発生した場合)
片方の撮像装置、車番認識装置は運転可能。但し、撮像装置、車番認識装置が故障したほうの車線では、撮影および車番認識はできない。
【0058】
本実施例で示された通行料金収受システムは、ブースやアイランドが設置されない複数車線を有する路線、もしくは、既存の複数車線の路線に通行料金収受システムを設置する場合に有効である。特に、既存の道路に乗継出口用の通行料金収受システムを設置する場合に適する。
【0059】
図2に、乗継のある有料道路に設置された通行料金収受システムの例が示される。
一定区間に進入することで定額が徴収される有料道路では、入口で課金される(以下、入口課金型有料道路という)場合が多い。具体的には、首都高速道路や阪神高速道路である。
【0060】
このような有料道路では、第1路線50の乗継出口51から第2路線60の乗継入口62へ、一般道100を使用して乗継ができる場合がある。
乗継を利用する場合、通行料金収受システムを使用していない車両は、乗継出口51で乗継券を受け取り、乗継入口62で乗継券を提出することにより料金が徴収されない、または通行料金が割り引かれる。
【0061】
しかし、通行料金収受システムを使用した車両では、乗継時に乗継入口62を通過することで、乗継でない場合の通行料金が自動的に課金されてしまう場合がある。
【0062】
乗継出口51に本発明の通行料金収受システムを設置して、車載器と必要なデータを送受信することで、ICカードに乗継出口情報が記録され、乗継入口62通過時に乗継出口情報が読み出されれば、乗継料金の課金を行うことができる。
また、乗継出口には、高架などの場合は特に、車線を分離したり車両検知機を設置したりするスペースがない場合が多いので、ガントリ6を一基設置すれば使用できる本発明の通行料金収受システムが使用されることが好ましい。
【0063】
乗継出口61から一般道を使用して乗継入口52へ乗継ぐ場合も同様である。
【0064】
乗継出口には、上記に説明された通行料金収受システムのアンテナ1、2および中継装置10が、ガントリ6に設置され、ガントリ6から離れた設置可能な場所に路側制御装置20が設置される。撮像装置3、4がガントリ6に設置される場合がある。
【0065】
乗継入口には、既設の入口と同じ通行料金収受システムが設置されている。入口の通行料金収受システムは、アンテナ41、車両検知機42、ブース43、遮断機44、路側制御装置45、ガントリ45を具備する。
【0066】
乗継出口を通過した車両のICカードには、乗継出口番号と出口通過時間が記憶される。当該車両が、乗継入口を通過するときに、ICカードから乗継出口番号と出口通過時間が読み出され、乗継をした車両であるか判断され、通常の乗り入れ料金でなく、乗継の料金が課金される。
【0067】
なお、本発明は有料道路の通行料金収受システムの例で説明されたが、複数の車線を分離することなく、信頼性の高い通信を確保できる通行料金収受システムは、特定のエリアに進入することで課金されるロードプライシングなどを適用する場合に、既設の路線に設置するシステムとしても使用可能である。
【0068】
【発明の効果】
本発明は、複数の車線に対して、車線を分離することなく設置可能で、かつ、一部が故障しても運転が継続可能な通行料金収受システムを提供することができる。
本発明の一形態は、複数の車線に対して、車線を分離することなく設置可能で、かつ、アンテナと路側装置を離して設置することができる通行料金収受システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、通行料金収受システムの概要を示す。
【図2】図2は、乗継箇所に設置される通行料金収受システムの概要を示す。
【符号の説明】
1 第1アンテナ
2 第2アンテナ
3 第1撮像装置
4 第2撮像装置
5 光ケーブル
10 中継装置
11 第1光コンバータ
12 第1光コンバータ
20 路側制御装置
21 第1無線制御部
22 第2無線制御部
23 第1車番認識装置
24 第2車番認識装置
25 伝送制御部
211 バックアップメモリ部
221 バックアップメモリ部
231 バックアップメモリ部
241 バックアップメモリ部
251 制御部
252 監視部
253 バックアップメモリ部
30 中央処理装置
41 入口アンテナ
42 車両検知機
43 ブース
44 遮断機
45 入口路側制御装置
50 第1路線
51 乗継出口
52 乗継入口
60 第2路線
61 乗継出口
62 乗継入口
L21、L22、L23、L24、L30 ライン
PW1、PW2、PW3、PW4、PW5 電源

Claims (6)

  1. 所定の路線を通行する車両と通信するように設置されるアンテナ部と、
    前記アンテナ部に接続される無線制御部と、
    前記無線制御部と接続される伝送制御部と、
    前記伝送制御部に接続される中央処理装置と、
    を具備し、
    前記無線制御部は、前記車両との通信結果を前記伝送制御部へ送付し、かつ、前記無線制御部は、無線制御部バックアップメモリを具備し、前記伝送制御部へ前記通信結果を送付できない場合、前記無線制御部バックアップメモリに、前記通信結果を記憶し、前記伝送制御部へ前記通信結果を送付できるようになった場合に、前記無線制御部バックアップメモリに記憶された前記通信結果を前記伝送制御部へ送付し、
    前記伝送制御部は、前記無線制御部から前記通信結果を受信し、前記通信結果を処理した処理情報を前記中央処理装置に送付し、かつ、前記伝送制御部は、伝送制御部バックアップメモリを具備し、前記中央処理装置へ前記処理情報を送付できない場合に、前記伝送制御部バックアップメモリに前記処理情報を記憶し、前記中央処理装置へ前記処理情報を送付できるようになった場合に、前記伝送制御部バックアップメモリに記憶された前記処理情報を前記中央処理装置へ送付する、
    通行料金収受システム。
  2. 前記アンテナ部は、複数の車線に対して複数のアンテナ部が設置され、
    前記無線制御部は、前記複数のアンテナ部毎に設置され、
    前記複数のアンテナ部の各々は、前記複数の車線を通信領域とし、かつ、前記車線の各々が前記複数のアンテナ部の通信領域となるように前記複数のアンテナ部が設置され、前記複数のアンテナ部は、前記車両との通信内容を前記無線制御部と送受信し、
    前記無線制御部の各々は、前記アンテナ部と接続され、前記車両との通信内容から前記車両が課金対象であるか判断し、必要なデータを、前記アンテナ部を介して前記車両と送受信する、
    請求項1に記載された通行料金収受システム。
  3. さらに、撮像装置と、
    車両番号認識装置と、を具備し、
    前記撮像装置は、前記車線の特定の区間を通行する車両を撮影し、前記車両番号認識装置へ送信し、
    前記車両番号認識装置は、前記撮像装置が撮影した車両の画像から車両番号を認識し、前記車両番号を含む情報を前記伝送制御装置へ送付し、
    さらに、前記車両番号認識装置は、車両番号認識装置バックアップメモリ部を具備し、前記伝送制御装置へ前記車両番号を含む情報を送付できない場合に、前記車両番号認識装置バックアップメモリ部に前記車両番号を含む情報を記憶し、前記伝送制御装置へ前記車両番号を含む情報を送付できるようになった場合に、前記車両番号認識装置バックアップメモリに記憶された前記車両番号を含む情報を前記伝送制御装置へ送付する、
    請求項1または2のいずれかに記載された通行料金収受システム。
  4. さらに、前記アンテナ部と前記無線制御部の間に光コンバータを具備し、
    前記光コンバータと前記無線制御部の間は光ケーブルで接続され、かつ、前記光コンバータは前記アンテナ部の近くに設置され、
    前記無線制御部は前記光コンバータから離れた位置に設置される、
    請求項1〜3のいずれかに記載された通行料金収受システム。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載された通行料金収受システムが設置された、
    有料道路。
  6. 請求項1〜4のいずれかに記載された通行料金収受システムが設置された、
    有料道路の乗継出口。
JP2002263922A 2002-09-10 2002-09-10 通行料金収受システム Withdrawn JP2004102666A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002263922A JP2004102666A (ja) 2002-09-10 2002-09-10 通行料金収受システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002263922A JP2004102666A (ja) 2002-09-10 2002-09-10 通行料金収受システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004102666A true JP2004102666A (ja) 2004-04-02

Family

ID=32263499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002263922A Withdrawn JP2004102666A (ja) 2002-09-10 2002-09-10 通行料金収受システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004102666A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006309597A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 料金所サーバ
JP2010191861A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 光伝送システム及び光伝送方法
WO2017168760A1 (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 三菱重工メカトロシステムズ株式会社 料金収受システム及び健全性判断方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006309597A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 料金所サーバ
JP2010191861A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 光伝送システム及び光伝送方法
WO2017168760A1 (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 三菱重工メカトロシステムズ株式会社 料金収受システム及び健全性判断方法
JPWO2017168760A1 (ja) * 2016-03-31 2018-11-29 三菱重工機械システム株式会社 料金収受システム及び健全性判断方法
GB2564314A (en) * 2016-03-31 2019-01-09 Mitsubishi Heavy Ind Mach Systems Ltd Toll collection system and soundness determination method
GB2564314B (en) * 2016-03-31 2022-02-23 Mitsubishi Heavy Ind Mach Systems Ltd Toll collection system and soundness determination method
US11282300B2 (en) 2016-03-31 2022-03-22 Mitsubishi Heavy Industries Machinery Systems, Ltd. Toll collection system and soundness determination method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3141734B2 (ja) 路車間通信用車載機
JP3132369B2 (ja) 路車間通信用車載機及び路車間通信装置
CZ222996A3 (en) Process and apparatus for collecting fees by making use of a communication and/or transport area
WO2010098132A1 (ja) 課金システム、課金方法、制御装置及びプログラム
JP2001338318A (ja) 料金収受システム、車載器及び料金収受方法
JPH08307332A (ja) 路車間通信方法及び装置
KR20000071510A (ko) 요금자동징수장치 및 요금자동징수방법
JP2005085046A (ja) 有料道路料金収受システム及び有料道路走行経路特定方法
AU2007264484A1 (en) Toll collection system
JP2007183803A (ja) 車種判別システム、車種判別方法
JP2014215946A (ja) 料金収受システム
JP2004102666A (ja) 通行料金収受システム
JP2005141320A (ja) 車両側自動料金収受用設備及び道路側自動料金収受用設備
JP2004102664A (ja) 通行料金収受システム
JP2009064052A (ja) 料金収受システムおよび料金収受方法
JP3664965B2 (ja) 道路課金システム及び路側装置
JP3314532B2 (ja) 路車間情報伝達方法、及び路車間通信システム
JP2007249655A (ja) 料金収受システムおよび料金収受方法
JP3463665B2 (ja) 自動料金収受システム、課金情報通信装置、車載機、課金結果取得装置、センター
JP7440677B2 (ja) 中央課金処理装置、課金処理方法およびプログラム
JP4183405B2 (ja) 通行料金収受システムにおける2重課金防止方法
JP3115539B2 (ja) 料金徴収システム
JP4659048B2 (ja) 自動料金収受システム
JP2004102667A (ja) 通行料金収受システム
JP3293501B2 (ja) 情報記憶カード、情報記憶カード装置及び情報記憶カードへの情報記憶方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060110