JP2004102401A - 車載端末 - Google Patents

車載端末 Download PDF

Info

Publication number
JP2004102401A
JP2004102401A JP2002259947A JP2002259947A JP2004102401A JP 2004102401 A JP2004102401 A JP 2004102401A JP 2002259947 A JP2002259947 A JP 2002259947A JP 2002259947 A JP2002259947 A JP 2002259947A JP 2004102401 A JP2004102401 A JP 2004102401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slot
vehicle terminal
lid
etc card
recording medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002259947A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3832407B2 (ja
Inventor
Tomoaki Mizuno
水野 智章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2002259947A priority Critical patent/JP3832407B2/ja
Publication of JP2004102401A publication Critical patent/JP2004102401A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3832407B2 publication Critical patent/JP3832407B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

【課題】車室内の空間を有効に利用すると共に、記録媒体が不正に抜取られることを未然に回避し、安全性を高める。
【解決手段】車載端末1は、蓋7が第1の可動位置に可動すると((b)参照)、CD3がCD用スロット4に対して着脱可能になると同時にETCカード5がETCカード用スロット6に対して着脱不可能になり、認証が正であることを条件として蓋7が第2の可動位置に可動すると((c)参照)、ETCカード5がETCカード用スロット6に対して着脱可能になる。CD3およびETCカード5という複数の記録媒体を同時に着脱可能な構造により、車室内の空間を有効に利用することができると共に、ETCカード5が不正に抜取られることを未然に回避することにより、安全性を高めることができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体が着脱可能な複数のスロットを備えた車載端末に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来より、車両が有料道路の料金所をノンストップで通行することを可能とするETC(Electronic Toll Collection System)が普及している。この場合、車両側では、ETCカードがETC車載器に装着されていることが前提となり、ユーザは、一般的に、ETCを利用する前にETCカードをETC車載器に装着し、ETCを利用した後にETCカードをETC車載器から抜取るようになっている。ところが、ETCを利用する毎に、ETCカードをETC車載器に装着したり、ETCカードをETC車載器から抜取るような構成では、それらの操作が煩わしいという問題がある。
【0003】
この場合、ETCカードをETC車載器に装着したままにしておくことにより、上記したような操作が煩わしいという問題を解決することができるが、従来のETC車載器は、ETCカードをETC車載器から抜取るときの制限が無い構成となっているので、例えばETCカードをETC車載器に装着したままで駐車すると、ETCカードが盗まれるなどの被害を受ける虞があり、安全性に劣るという問題がある。
【0004】
その一方、近年では、車室内の限られた空間を有効に利用するために、音楽や画像などが記録されたCD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)などが装着可能な機器と、上記したETCカードが装着可能なETC車載器とが一体化された車載端末が考えられている。
【0005】
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、CD、DVD或いはETCカードなどの複数の記録媒体が同時に着脱可能な構造とすることにより、車室内の空間を有効に利用することができると共に、記録媒体が不正に抜取られることを未然に回避することにより、安全性を高めることができる車載端末を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載した車載端末によれば、第1の状態では、記録媒体が複数のスロットのうちの一のスロットに対して着脱可能になると同時に記録媒体が複数のスロットのうちの他のスロットに対して着脱不可能になり、これに対して、第2の状態では、認証が正であることを条件として記録媒体が他のスロットに対して着脱可能になるように構成した。したがって、記録媒体を一のスロットに対して着脱すると同時に記録媒体を他のスロットに対して着脱する、つまり、複数の記録媒体を同時に着脱可能な構造とすることにより、車室内の空間を有効に利用することができると共に、認証が正であることを条件として記録媒体を他のスロットに対して着脱可能とし、記録媒体が不正に抜取られることを未然に回避することにより、安全性を高めることができる。
【0007】
請求項2に記載した車載端末によれば、制御手段は、第1の状態では、蓋を一のスロットの着脱口が開放されると同時に他のスロットの着脱口が閉鎖される第1の可動位置に可動させ、これに対して、第2の状態では、認証が正であることを条件として蓋を他のスロットの着脱口が開放される第2の可動位置に可動させるように構成した。したがって、蓋が開閉動作を行うという簡単な構造により、記録媒体の着脱に制限を与えることができ、また、蓋が着脱口を閉鎖することにより、スロット内への塵埃の侵入を防止することができる。
【0008】
請求項3に記載した車載端末によれば、制御手段は、表示手段の表示画面上に表示された数字キーや文字キーが操作されて入力された数字列や文字列を識別することにより、認証の正否を判定するように構成したので、ユーザが正規の数字列や文字列を入力することにより、記録媒体を他のスロットに対して着脱可能とすることができる。
【0009】
請求項4に記載した車載端末によれば、表示手段は、数字キーや文字キーをランダムな配列にしたがって表示画面上に表示可能に構成したので、ユーザが正規の数字列や文字列を入力するに際して、表示画面上における操作位置が毎回同じになることがなく、例えば表示画面上に付着した操作痕(指紋など)に基づいて正規の数字列や文字列が不正に他人に読取られることがなく、安全性をより高めることができる。
【0010】
請求項5に記載した車載端末によれば、車室内のディンに取付可能に構成され、表示手段は、蓋が第1の可動位置に可動したときに表示画面が上方を向くように蓋に配置されるように構成したので、ユーザが見下ろす格好で表示画面上に表示された数字キーや文字キーを操作することができ、操作性を高めることができる。
【0011】
請求項6に記載した車載端末によれば、一のスロットが上側に配置されていると共に、他のスロットが下側に配置されるように構成したので、記録媒体を着脱するに際して認証を必要としない一のスロットが上側に配置され、記録媒体を着脱するに際して認証を必要とする他のスロットが下側に配置されていることにより、操作性をより高めることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例について、図面を参照して説明する。
まず、図2は、車載端末の構成を概略的に示している。車載端末1は、箱型の形状をなす筐体2により構成されており、例えば音楽が記録されたCD(Compact Disk)3(本発明でいう記録媒体)が着脱可能なCD用スロット4(本発明でいう一のスロット)が上側に配設されていると共に、ETC(Electronic Toll Collection System)カード5(本発明でいう記録媒体)が着脱可能なETCカード用スロット6(本発明でいう他のスロット)が下側に配設されている。
【0013】
筐体2の正面部には、蓋7が可動可能に配設されている。蓋7は、図1にも示すように、通常位置(図1中(a)にて示す位置)、第1の可動位置(図1中(b)にて示す位置)および第2の可動位置(図1中(c)にて示す位置)の各位置で静止可能となっており、通常位置ではCD用スロット4の着脱口4aおよびETCカード用スロット6の着脱口6aの双方を閉鎖し、第1の可動位置ではCD用スロット4の着脱口4aを開放すると共にETCカード用スロット6の着脱口6aを閉鎖し、第2の可動位置ではCD用スロット4の着脱口4aおよびETCカード用スロット6の着脱口6aの双方を開放する構成となっている。
【0014】
尚、詳しくは説明しないが、CD用スロット4にはCD着脱機構(図示せず)が併設されており、ユーザの操作によりCD3がCD用スロット4内の所定の挿入位置まで挿入されると、CD着脱機構が作動することにより、CD3が所定の挿入位置から正規の装着位置まで自動的に移動される(装着される)と共に、イジェクトボタン(図示せず)が操作されると、CD着脱機構が作動することにより、CD3が正規の装着位置から所定の抜取位置まで自動的に移動される(吐出される)ようになっている。
【0015】
これと同様にして、ETCカード用スロット6にはETCカード着脱機構(図示せず)が併設されており、ユーザの操作によりETCカード5がETCカード用スロット6内の所定の挿入位置まで挿入されると、ETCカード着脱機構が作動することにより、ETCカード5が所定の挿入位置から正規の装着位置まで自動的に移動される(装着される)と共に、イジェクトボタン(図示せず)が操作されると、ETCカード着脱機構が作動することにより、ETCカード5が正規の装着位置から所定の抜取位置まで自動的に移動される(吐出される)ようになっている。
【0016】
蓋7の正面部には、複数(この場合は、4個)のメカニカルなキーが配列されてなるキーボード8が配設されていると共に、液晶ディスプレイ9(本発明でいう表示手段)が配設されている。この場合、メカニカルなキーとしては、例えば電源を投入するための「電源」キー、蓋7の開放動作を行わせるための「開放」キーおよび蓋7の閉鎖動作を行わせるための「閉鎖」キーなどである。また、液晶ディスプレイ9には、タッチ式の数字キーや文字キーがタッチキーとして表示画面上に表示されるようになっている。そして、このように構成されてなる車載端末1は、図3に示すように、車室10内のディン11に取付可能となっている。
【0017】
図4は、上記した車載端末1の電気的な構成を機能ブロック図として示している。制御回路12(本発明でいう制御手段)は、マイクロコンピュータを主体として構成され、車載端末1の動作全般を制御する機能を有している。キーボード8は、いずれかのメカニカルなキーが操作されると、操作された内容を表す操作信号を制御回路12に出力する。液晶ディスプレイ9は、制御回路12から表示指令信号が入力されると、入力された表示指令信号に基づいた表示情報を表示画面上に表示すると共に、タッチキーを表示画面上に表示させているときに、いずれかのタッチキーが操作されると、操作された内容を表す操作信号を制御回路12に出力する。駆動機構13は、蓋7を可動するもので、制御回路12から駆動信号が入力されると、入力された駆動信号に基づいて蓋7を可動する。
【0018】
また、CD用スロット4は、CD3が装着されていると、装着信号を制御回路12に出力し、制御回路12は、CD用スロット4から装着信号が入力されていることにより、CD3がCD用スロット4に装着されていることを認識可能となっている。さらに、ETCカード用スロット6は、ETCカード5が装着されていると、装着信号を制御回路12に出力し、制御回路12は、ETCカード用スロット6から装着信号が入力されていることにより、ETCカード5がETCカード用スロット6に装着されていることを認識可能となっている。
【0019】
次に、上記した構成の作用について、図5ないし7を参照して説明する。尚、ここでは、蓋7が通常位置で静止している場合を前提として説明する。
制御回路12は、キーボード8から入力された操作信号に基づいてキーボード8にて「開放」キーが操作されたことを検出し、蓋7に開放動作を行わせるための操作が行われたことを検出すると(ステップS1にて「YES」)、ETCカード用スロット6から装着信号が入力されているか否かを判定することにより、ETCカード5がETCカード用スロット6に装着されているか否かを判定する(ステップS2)。
【0020】
さて、制御回路12は、ETCカード用スロット6から装着信号が入力されており、ETCカード5がETCカード用スロット6に装着されていると判定すると(ステップS2にて「YES」)、認証設定が有効であるか否かを判定する(ステップS3)。この場合、認証設定とは、ETCカード5がETCカード用スロット6から抜取られるときに認証を必要とするか否かの判定であり、ユーザは、予め認証設定を有効に設定しておくことにより、ETCカード5を抜取るときに認証を必要とすることができ、一方、予め認証設定を無効に設定しておくことにより、ETCカード5を抜取るときに認証を不要とすることができる。
【0021】
そして、制御回路12は、認証設定が有効であることを判定すると(ステップS3にて「YES」)、駆動信号を駆動機構13に出力することにより、蓋7を通常位置から第1の可動位置まで可動させる(ステップS4)。これにより、CD用スロット4の着脱口が開放されることになるので、ユーザは、CD3をCD用スロット4に装着したり、CD3をCD用スロット4から抜取ることができる。尚、このとき、蓋7は、上記した図1にも説明したように、液晶ディスプレイ9の表示画面が上方を向くように可動する。
【0022】
次いで、制御回路12は、表示指令信号を液晶ディスプレイ9に出力することにより、図6に示すように、例えば「暗証番号を入力して下さい」という暗証番号の入力を促す表示ガイダンスを液晶ディスプレイ9の表示画面上に表示させると共に、ユーザが暗証番号を入力するためのタッチ式の「0」〜「9」の数字キーを液晶ディスプレイ9の表示画面上に表示させ(ステップS5)、カウンタnに「0」を設定する(ステップS6)。ここで、ユーザは、タッチ式の数字キーを操作し、例えば4桁の数字からなる暗証番号を入力する。
【0023】
さて、制御回路12は、液晶ディスプレイ9から入力された操作信号に基づいて液晶ディスプレイ9にてタッチ式の数字キーが操作されたことを検出し、暗証番号を入力するための操作が行われたことを検出すると(ステップS7にて「YES」)、入力された暗証番号と予め設定されている正規の暗証番号とを比較することにより、認証する(ステップS8)。この場合、正規の暗証番号は、端末に固有の番号であっても良いし、ユーザにより任意に設定される可変な番号であっても良い。
【0024】
そして、制御回路12は、入力された暗証番号と予め設定されている正規の暗証番号とが一致しており、認証が正であることを判定すると(ステップS9にて「YES」)、駆動信号を駆動機構13に出力することにより、蓋7を第1の可動位置から第2の可動位置まで可動させる(ステップS10)。これにより、ETCカード用スロット6の着脱口が開放されることになるので、ユーザは、ETCカード5をETCカード用スロット6に装着したり、ETCカード5をETCカード用スロット6から抜取ることができる。
【0025】
これに対して、制御回路12は、入力された暗証番号と予め設定されている正規の暗証番号とが一致しておらず、認証が否であることを判定すると(ステップS9にて「NO」)、カウンタnをインクリメントし(ステップS11)、インクリメントされたカウンタnと規定値N(例えばN=「3」)とを比較する(ステップS12)。この場合、規定値Nは、暗証番号の入力の回数に制限を与える値であり、端末に固有の値であっても良いし、ユーザにより任意に設定される可変な値であっても良い。
【0026】
そして、制御回路12は、インクリメントされたカウンタnが規定値N未満であることを判定すると(ステップS12にて「YES」)、上記したステップS7に戻る。一方、制御回路12は、インクリメントされたカウンタnが規定値N以上であることを判定すると(ステップS12にて「NO」)、蓋7を第1の可動位置から第2の可動位置まで可動させることなく、処理を終了する。
【0027】
尚、制御回路12は、ETCカード5がETCカード用スロット6に装着されていないと判定したり(ステップS2にて「NO」)、認証設定が無効であることを判定すると(ステップS3にて「NO」)、駆動信号を駆動機構13に出力することにより、蓋7を通常位置から第2の可動位置まで第1の可動位置で静止させることなく可動させる(ステップS13)。
【0028】
ところで、ユーザが暗証番号を入力するためのタッチ式の「0」〜「9」の数字キーを液晶ディスプレイ9の表示画面上に表示させるに際しては、図7に示すように、「0」〜「9」の数字キーをランダムな配列にしたがって表示させる構成であっても良い。また、「0」〜「9」の数字キーに代わって、例えば「A」〜「Z」の文字(英字)キーを表示させ、文字の入力により認証する構成であっても良い。
【0029】
以上に説明したように本実施例によれば、車載端末1において、蓋7が第1の可動位置に可動した状態では、CD3がCD用スロット4に対して着脱可能になると同時にETCカード5がETCカード用スロット6に対して着脱不可能になり、これに対して、認証が正であることを条件として蓋7が第2の可動位置に可動した状態では、ETCカード5がETCカード用スロット6に対して着脱可能になるように構成したので、CD3およびETCカード5という複数の記録媒体を同時に着脱可能な構造とすることにより、車室10内の空間を有効に利用することができると共に、認証が正であることを条件としてETCカード5を着脱可能とし、ETCカード5が不正に抜取られることを未然に回避することにより、安全性を高めることができる。
【0030】
また、この場合、蓋7が開閉動作を行うという簡単な構造により、CD3およびETCカード5の着脱に制限を与えることができ、蓋7がCD用スロット4の着脱口4aやETCカード用スロット6の着脱口6aを閉鎖することにより、CD用スロット4内やETCカード用スロット6内への塵埃の侵入を防止することができる。
【0031】
また、この場合、数字キーをランダムな配列にしたがって表示画面上に表示するように構成したので、ユーザが暗証番号に相当する正規の数字列を入力するに際して、表示画面上における操作位置が毎回同じになることがなく、例えば表示画面上に付着した操作痕(指紋など)に基づいて暗証番号が不正に他人に読取られることがなく、安全性をより高めることができる。
【0032】
また、この場合、車室10内のディン11に取付可能に構成され、蓋7が第1の可動位置に可動したときに液晶ディスプレイ9の表示画面が上方を向くように構成したので、ユーザが見下ろす格好で表示画面上に表示された数字キーを操作することができ、操作性を高めることができる。
【0033】
さらに、この場合、CD3が装着されるCD用スロット4が上側に配置されていると共に、ETCカード5が装着されるETCカード用スロット6が下側に配置されるように構成したので、CD3を着脱するに際して認証を必要としないCD用スロット4が上側に配置され、ETCカード5を着脱するに際して認証を必要とするETCカード用スロット6が下側に配置されていることにより、操作性をより高めることができる。
【0034】
本発明は、上記した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
本発明でいう一のスロットに相当するスロットが複数配設されている構成であっても良く、本発明でいう他のスロットに相当するスロットが複数配設されている構成であっても良い。
記録媒体は、DVD(Digital Versatile Disk)やクレジットカードなどであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を概略的に示す図
【図2】外観斜視図
【図3】車載端末がディンに取付けられた態様を概略的に示す図
【図4】電気的な構成を示す機能ブロック図
【図5】制御内容を示すフローチャート
【図6】表示の一例を示す図
【図7】図6相当図
【符号の説明】
図面中、1は車載端末、3はCD(記録媒体)、4はCD用スロット(一のスロット)、4aは着脱口、5はETCカード(記録媒体)、6はETCカード用スロット(他のスロット)、6aは着脱口、7は蓋、9は液晶ディスプレイ(表示手段)、12は制御回路(制御手段)である。

Claims (7)

  1. 記録媒体が着脱可能な複数のスロットを備えた車載端末であって、
    第1の状態では、記録媒体が複数のスロットのうちの一のスロットに対して着脱可能になると同時に記録媒体が複数のスロットのうちの他のスロットに対して着脱不可能になり、第2の状態では、認証が正であることを条件として記録媒体が他のスロットに対して着脱可能になることを特徴とする車載端末。
  2. 請求項1に記載した車載端末において、
    複数のスロットの各々の着脱口を開閉する蓋と、
    前記蓋を可動させる制御手段とを備え、
    前記制御手段は、第1の状態では、前記蓋を一のスロットの着脱口が開放されると同時に他のスロットの着脱口が閉鎖される第1の可動位置に可動させ、第2の状態では、認証が正であることを条件として前記蓋を他のスロットの着脱口が開放される第2の可動位置に可動させることを特徴とする車載端末。
  3. 請求項2に記載した車載端末において、
    タッチ式の数字キーや文字キーを表示画面上に表示可能な表示手段を備え、
    前記制御手段は、前記表示手段の表示画面上に表示された数字キーや文字キーが操作されて入力された数字列や文字列を識別することにより、認証の正否を判定することを特徴とする車載端末。
  4. 請求項3に記載した車載端末において、
    前記表示手段は、数字キーや文字キーをランダムな配列にしたがって表示画面上に表示することを特徴とする車載端末。
  5. 請求項3または4に記載した車載端末において、
    車室内のディンに取付可能に構成され、
    前記表示手段は、前記蓋が第1の可動位置に可動したときに表示画面が上方を向くように前記蓋に配置されていることを特徴とする車載端末。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載した車載端末において、
    一のスロットが上側に配置されていると共に、他のスロットが下側に配置されていることを特徴とする車載端末。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載した車載端末において、
    音楽や画像などが記録されたCDやDVDなどの記録媒体が一のスロットに対して着脱可能に構成されていると共に、ETCカードの記録媒体が他のスロットに対して着脱可能に構成されていることを特徴とする車載端末。
JP2002259947A 2002-09-05 2002-09-05 車載端末 Expired - Fee Related JP3832407B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002259947A JP3832407B2 (ja) 2002-09-05 2002-09-05 車載端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002259947A JP3832407B2 (ja) 2002-09-05 2002-09-05 車載端末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004102401A true JP2004102401A (ja) 2004-04-02
JP3832407B2 JP3832407B2 (ja) 2006-10-11

Family

ID=32260802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002259947A Expired - Fee Related JP3832407B2 (ja) 2002-09-05 2002-09-05 車載端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3832407B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006240363A (ja) * 2005-03-01 2006-09-14 Denso Corp 車載用操作装置
JP2009166833A (ja) * 2008-12-25 2009-07-30 Fujitsu Ten Ltd 電子装置
JP2013541109A (ja) * 2010-10-28 2013-11-07 ファーウェイ デバイス カンパニー リミテッド タッチグラフィックによりロックおよびロック解除する方法および装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006240363A (ja) * 2005-03-01 2006-09-14 Denso Corp 車載用操作装置
JP2009166833A (ja) * 2008-12-25 2009-07-30 Fujitsu Ten Ltd 電子装置
JP2013541109A (ja) * 2010-10-28 2013-11-07 ファーウェイ デバイス カンパニー リミテッド タッチグラフィックによりロックおよびロック解除する方法および装置
US9606650B2 (en) 2010-10-28 2017-03-28 Huawei Device Co., Ltd. Method and device for locking and unlocking with touch graphic

Also Published As

Publication number Publication date
JP3832407B2 (ja) 2006-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7612901B2 (en) Image forming apparatus, control method, and storage medium storing a computer program, for inhibiting switching to a normal mode in a removable storage device is detected or inhibiting a specific mode if the removable storage device is not detected
US20150230042A1 (en) Safety system to prevent or decrease distracted driving caused by the use of a cell phone in a vehicle
WO2009052385A1 (en) Tamper reactive memory device to secure data from tamper attacks
CN105518690A (zh) 指纹解锁系统、电子装置及指纹解锁方法
JP3832407B2 (ja) 車載端末
JP5296650B2 (ja) 電子式南京錠
US7589434B1 (en) Auto anti-theft device
US20050015630A1 (en) Personal authentication processing device, locking/unlocking management apparatus, and locking/unlocking management system
KR200176452Y1 (ko) 전자보안장치
US7682176B2 (en) Locking mechanism for locking a removable data carrier
JP2858014B2 (ja) ロッカーの開閉制御方法
JP3988610B2 (ja) 音楽再生機能付きカーナビゲーション装置
JPH0742426A (ja) キーホルダー付き鍵の保管装置
JP2004334284A (ja) 車載決済装置
KR200179304Y1 (ko) 컴퓨터케이스 보안 장치
JPH06298042A (ja) 運転免許証用カバー及び該カバーを用いた車両起動制御装置
JPH07254261A (ja) Dcp開閉装置
JP2001029811A (ja) コイン精米設備
KR200449046Y1 (ko) 전자자전거 보관대 단말장치
JP2003170810A (ja) 盗難防止用発信器収納装置
KR200170116Y1 (ko) 보안 장치가 내장된 카드 홀더
JPH0750548B2 (ja) 板状記憶媒体の書込み・読取り装置
JP2013134585A (ja) カード部品収容装置および携帯型電子機器とカード部品の着脱制御方法
JP2005214778A (ja) Etc車載器内蔵型ナビゲーション装置、etc車載器内蔵型ナビゲーション装置におけるetcカードの挿入、取り出しの忘れを防止する方法及びetc車載器内蔵型ナビゲーション装置を搭載した車両
JP2002021379A (ja) 鍵若しくはカードの管理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060509

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060530

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060627

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060710

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090728

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100728

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110728

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120728

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120728

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130728

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees