JPH0750548B2 - 板状記憶媒体の書込み・読取り装置 - Google Patents

板状記憶媒体の書込み・読取り装置

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JPH0750548B2
JPH0750548B2 JP61113265A JP11326586A JPH0750548B2 JP H0750548 B2 JPH0750548 B2 JP H0750548B2 JP 61113265 A JP61113265 A JP 61113265A JP 11326586 A JP11326586 A JP 11326586A JP H0750548 B2 JPH0750548 B2 JP H0750548B2
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JP
Japan
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storage medium
plate
shaped storage
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lid
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JP61113265A
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JPS62270094A (ja
Inventor
日吉 龍野
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Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体記憶回路を内臓した板状記憶媒体の読
出し、書込み装置に関する。
(従来技術) 半導体記憶回路を内蔵させた板状記憶媒体は、多機能化
が可能となるため、従来の磁気カードに代わってクレジ
ットカードやキャッシュカードに利用され始めている。
このようなカードの利用に際しては持主本人を確認する
ために、ICカードを読取り装置に装填した後、キイボー
ドにより暗証コードを入力することが行なわれている。
しかしながら、カード読取り装置とキイボードの位置が
離れているため、操作が面倒であるという問題があっ
た。
このような問題を解決するため、読取り装置のカード収
容胴部の表面にキイボードと表示器を配設することも提
案されているが(特開昭60−220482号公報)、カード装
填方向とキイボード操作方向が交差するため、操作性に
いま一歩の難がある。
このような問題を解消するために、本体と、これの一側
にヒンジで開閉可能に取り付けられた蓋とによりケース
が構成され、前記本体に板状記憶媒体と接続するコンタ
クト手段と板状記憶媒体の書込み、読出しを可能とする
板状記憶媒体制御手段とが収容され、また前記蓋の表面
にキイボードと表示手段とを配設することも考えられる
が、キーボードの操作などの振動により蓋体が半開状態
になりやすく、信頼性が低く、また他の装置へ組込みに
は別途、コネクタを用意せねばならないという問題があ
る。
(目的) 本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであっ
て、その目的とするところは操作性、信頼性、及び拡張
性を備えた板状記憶媒体の書込み・読取り装置を提供す
ることである。
(構成) そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づいて
説明する。
第1、2図は本発明の一実施例を示すものであって、図
中符号1は、本体の一側にヒンジ2、2により可回動に
取付けられた蓋体で、裏面には開放側に開口3aを持つポ
ケット部材3を設け、また表面には後述する制御用マイ
クロコンピュータ9に接続するテンキイ4と表示器5を
配設して構成されている。
一方、本体6は、板状記憶媒体が装填されたとき、板状
記憶媒体の接点と対向する位置に複数の接続ピン7a、7a
‥‥を持つコンタクトヘッド7が基板表面6aに配設さ
れ、また基板6aの下部にはコンタクトヘッド7及び外部
装置接続用のコネクタ8に接続する制御用マイクロコン
ピュータ9(第3図)を収容するとともに、蓋体1を開
放可能に係止する係止部材10と、蓋体1が閉じられたと
きに信号を出力する蓋体検出スイッチ11が設けられてい
る。なお、図中符号3bは板状記憶媒体のコンタクトを露
出させるための窓を示す。
次に、このように構成した装置の動作を第4図に示した
フローチャートに基づいて説明する。
例えば、現金自動支払機を制御するホストコンピュータ
にコネクタ8を介して装置を接続する。
このような状態で、係止部材10の釦を押圧して蓋体1を
開けると、蓋検出スイッチ11がOFFとなる。開放された
蓋体1の上部からポケット部材3に板状記憶媒体Cを挿
入し(第2図A)、ついで蓋体1の上部を下方に押すと
(同図B)、蓋体1は係止部材10により本体6に係止さ
れて蓋体検出スイッチ11をONとする(イ)。これによ
り、板状記憶媒体Cがコンタクトヘッド7に接続され
る。制御用マイクロコンピュータ9は、板状記憶媒体が
装填されたことを検知し(ロ)、暗証コードの入力を要
求する指令文、例えば「暗証コードを入力して下さい」
を表示器5に表示する(ハ)。この表示を見て、蓋体1
を下方に押圧した手をそのまますべらせると、キイボー
ド4の操作が可能な状態となる。上面のキイボード4か
らユーザが暗証コードを入力すると(ニ)、制御用マイ
クロコンピュータ9は、入力された暗証コードと板状記
憶媒体C内の暗証コードを比較する(ホ)。
キイボード4から入力された暗証コードが板状記憶媒体
Cのそれに一致した場合には(ヘ)、制御用マイクロコ
ンピュータ9は、ホスト装置側のキイボードを操作すべ
き旨を表示器5に表示させる(ト)。
この表示を見てホスト装置のキイボードから、例えば支
払を受けるべき金額を入力すると、ホスト装置はこのデ
ータに基づいて現金の支払を実行し、所要の処理が終了
した時点で処理済み信号が、制御用マイクロコンピュー
タ9に入力する(チ)。制御用マイクロコンピュータ9
は、この処理済み信号を受け取ると、ユーザに対して板
状記憶媒体Cの抜取りを指示する旨の表示、例えば「開
閉釦を押圧してからカードを抜取って下さい」を表示器
5に表示させる(ル)。ユーザが板状記憶媒体Cを抜取
るべく蓋体1を開放すると、蓋体検出スイッチ11がOFF
となり表示器5の表示が消える(オ)。
一方、キイボード4から入力された暗証コードに誤り等
があって板状記憶媒体Cの暗証コードと一致しない場合
には(ホ)、制御用マイクロコンピュータ9は、再入力
を要求する表示を行ない(ワ)、再入力された暗証コー
ドが板状記憶媒体Cのそれと一致した場合には、ホスト
装置のキイボードを操作すべき旨の表示を行なう。
他方、再入力された暗証コードが誤っている場合にはも
う一度暗証コードの入力を要求する。このようにして暗
唱コードの入力ミスが規定の回数、例えば3回になると
(ワ)、制御用マイクロコンピュータ9は、再操作を指
示する表示、例えば「カードを取出してから暗証コード
をもう一度入力して下さい」を表示器5に表示する
(カ)。
なお、上述の実施例においては現金自動支払装置に組込
んだ場合を例に採って説明したが、第5図に示したよう
なキイボードKを備えた本体HにデイスプレイパネルD
が拡開可能に設けられたハンドヘルド型コンピュータH
の、デイスプレイパネル収容部に上述の板状記憶媒体の
書込み・読取り装置12を組込むことにより、ホスト装置
の大型化を招くことなく機能の拡充を図ることができ
る。
(効果) 以上、説明したように本発明においては、本体には蓋の
開閉を検知する蓋検知手段と、外部装置接続用のコネク
タとが設けられ、またキーボードにより暗証番号が入力
され、表示手段により暗証コード入力指令文が表示され
るので、コンピュータ等の外部装置への組み込みが簡単
に行えるばかりでなく、板状記憶媒体のセット状態を検
知することができ、さらには板状記憶媒体の書込み・読
取り装置本体から比較的少ないキー操作で済む暗証コー
ドの入力を手近で実行できて、暗証コードの漏洩を防止
できるばかりでなく、また比較的多くのキー操作が必要
となるデータは、外部装置の操作し易いキーボードから
入力できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す装置の斜視図、第2図
(A)(B)は、それぞれ同上装置の記憶媒体の装填
時、及び書込み・読取り時の状態でもって示した断面
図、第3図は同上装置における制御装置の一例を示すブ
ロック図、及び第4図は同上装置の動作を示すフローチ
ャート、第5図は本発明装置が組込まれたホスト装置の
一例を示す斜視図である。 1……蓋体、3……ヒンジ 4……キイボード、5……表示器 6……本体、7……コンタクトヘッド 9……制御用マイクロコンピュータ 12……板状記憶媒体の書込み・読取り装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体と、これの一側にヒンジで開閉可能に
    取り付けられた蓋とによりケースが構成され、前記本体
    に板状記憶媒体と接続するコンタクト手段と板状記憶媒
    体の書込み、読出しを可能とする板状記憶媒体制御手段
    とが収容され、また前記蓋の表面にキイボードと表示手
    段とが配設された板状記憶媒体の書込み・読取り装置に
    おいて、 前記本体には前記蓋の開閉を検知する蓋検知手段と、外
    部装置接続用のコネクタとが設けられ、また前記キーボ
    ードにより暗証番号が入力され、前記表示手段により暗
    証コード入力指令文が表示されることを特徴とする板状
    記憶媒体の書込み・読取り装置。
JP61113265A 1986-05-15 1986-05-16 板状記憶媒体の書込み・読取り装置 Expired - Lifetime JPH0750548B2 (ja)

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JP61113265A JPH0750548B2 (ja) 1986-05-16 1986-05-16 板状記憶媒体の書込み・読取り装置
US07/049,198 US4870604A (en) 1986-05-15 1987-05-13 Portable data processing device
FR8706863A FR2598837B1 (fr) 1986-05-15 1987-05-15 Appareil portatif de traitement de donnees pour cartes a memoire a circuits integres

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JPS62270094A JPS62270094A (ja) 1987-11-24
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