JP2004100423A - 折りたたみ式支柱 - Google Patents
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Abstract
【課題】祭典やコンサート等のいわゆるイベント時に設置する複数本の丸パイプで構成されている支柱を折りたたむことができ、運搬時や収納する際には最小限のスペースで済むことができる支柱を提供すること。
【解決手段】斜行バー2を回転可能な構造として、各々の丸パイプ1の対角線側同士を合わせて折りたためるようにする。
【選択図】 図1
【解決手段】斜行バー2を回転可能な構造として、各々の丸パイプ1の対角線側同士を合わせて折りたためるようにする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は祭典やコンサート等のいわゆるイベント時に、仮設または常設で設置する支柱に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の支柱は図4に示すように、パイプ1が4本あり、前記パイプ1に複数本の斜行バー2が溶接されているだけの簡単な構造である。従って設置時も運搬のための積載時や収納時も同じ形状をしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
以上の従来技術によれば、積載時にはその分のスペースが必要であるため、積載できる数量も限られてしまい、収納時にもその分のスペースが必要であり、収納可能本数が限られてしまう。
【0005】
そこで、本発明は簡単に折りたたむことができ、今までより積載数や収納量を数倍にできる支柱を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、本発明の支柱は請求項1に記載したように、祭典やコンサート等のいわゆるイベント時に設置する複数本の丸パイプで構成されている支柱を、各々の前記丸パイプの対角線側同士を合わせて折りたたむことができ、運搬時や収納する際には最小限のスペースで積むことができるように構成したものである。
【0007】
また、本発明の支柱は請求項2に記載したように、複数本で構成される支柱の各々の丸パイプに、複数本の斜行バーが設けられた回転可能な構造のジョイントカバーを被せ、前記ジョイントカバーの対角線側同士を合わせることを可能に構成したものである。
【0008】
また、本発明の支柱は請求項3に記載したように、複数本で構成される支柱の各々の丸パイプに被せられたジョイントカバーの対角線側同士を接続することで、組み立てた際に外部の力により折りたたまれる作用を防ぐように構成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する本発明の支柱は祭典やコンサート等のいわゆるイベント時に、常設または常設で設置する支柱を最小限のスペースで運搬や収納することを可能にした支柱に関するものである。
【0010】
図1は本発明の折りたたみ式支柱を組み立てた時の一つの実施形態の側面図である。本発明の折りたたみ式支柱は、支柱を構成する丸パイプ1と、組み立てた際に強度を保つための斜行バー2と、前記斜行バー2を固定するためのジョイントカバー3と、組み立てた際に外部の力により折りたたまれる作用を防ぐためのストッパー4から構成される。
【0011】
支柱を構成する丸パイプ1はその名のとおり丸なので、ジョイントカバー3も丸パイプを使用し、それに斜行バー2を接続して前記丸パイプ1に被せることで、前記斜行バー2は回転可能な構造となる。前記支柱を横にしてその上に重量物を載せた場合でも、前記斜行バー2により前記支柱全体の強度は確保される。
【0012】
また、3a部でジョイントカバー3が接続されるので丸パイプ1の長さ、すなわち支柱全体の長さをある程度自由に調節することが可能となる。
【0013】
図2は本発明の折りたたみ式支柱を組み立てた時の一つの実施形態の上面図である。外部の力により折りたたまれる作用をストッパー4の突っ張りにより防ぐことができる。
【0014】
図3は本発明の折りたたみ式支柱を折りたたんだ時の一つの実施形態の上面図である。ストッパー4の突っ張りを解除することで丸パイプ1に被せられたジョイントカバー3が回転可能な状態になり、前記ジョイントカバーの各々の対角線側にある前記ジョイントカバーの中の前記丸パイプ1同士が近づいて折りたたむことが可能となる。
【0015】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、今まで運搬時や収納時には支柱1本分のスペースを必要としていたが、必要最小限のスペースで今までの何倍もの支柱を運搬したり収納したりすりことが可能となる。また、支柱を組み立てたり、折りたたんだりする際にもドライバーやスパナ等の簡素な工具さえも必要としないで行なうことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の折りたたみ式支柱の一つの実施形態で組み立てた時の側面図である。
【図2】本発明の折りたたみ式支柱の一つの実施形態で組み立てた時の上面図である。
【図3】本発明の折りたたみ式支柱の一つの実施形態で折りたたんだ時の上面図である。
【図4】従来の支柱の側面図である。
【図5】従来の支柱の上面図である。
【符号の説明】
1‥‥‥丸パイプ 2‥‥‥‥斜行バー
3‥‥‥ジョイントカバー 3a‥‥‥接続部
4‥‥‥ストッパー
【発明の属する技術分野】
本発明は祭典やコンサート等のいわゆるイベント時に、仮設または常設で設置する支柱に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の支柱は図4に示すように、パイプ1が4本あり、前記パイプ1に複数本の斜行バー2が溶接されているだけの簡単な構造である。従って設置時も運搬のための積載時や収納時も同じ形状をしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
以上の従来技術によれば、積載時にはその分のスペースが必要であるため、積載できる数量も限られてしまい、収納時にもその分のスペースが必要であり、収納可能本数が限られてしまう。
【0005】
そこで、本発明は簡単に折りたたむことができ、今までより積載数や収納量を数倍にできる支柱を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、本発明の支柱は請求項1に記載したように、祭典やコンサート等のいわゆるイベント時に設置する複数本の丸パイプで構成されている支柱を、各々の前記丸パイプの対角線側同士を合わせて折りたたむことができ、運搬時や収納する際には最小限のスペースで積むことができるように構成したものである。
【0007】
また、本発明の支柱は請求項2に記載したように、複数本で構成される支柱の各々の丸パイプに、複数本の斜行バーが設けられた回転可能な構造のジョイントカバーを被せ、前記ジョイントカバーの対角線側同士を合わせることを可能に構成したものである。
【0008】
また、本発明の支柱は請求項3に記載したように、複数本で構成される支柱の各々の丸パイプに被せられたジョイントカバーの対角線側同士を接続することで、組み立てた際に外部の力により折りたたまれる作用を防ぐように構成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する本発明の支柱は祭典やコンサート等のいわゆるイベント時に、常設または常設で設置する支柱を最小限のスペースで運搬や収納することを可能にした支柱に関するものである。
【0010】
図1は本発明の折りたたみ式支柱を組み立てた時の一つの実施形態の側面図である。本発明の折りたたみ式支柱は、支柱を構成する丸パイプ1と、組み立てた際に強度を保つための斜行バー2と、前記斜行バー2を固定するためのジョイントカバー3と、組み立てた際に外部の力により折りたたまれる作用を防ぐためのストッパー4から構成される。
【0011】
支柱を構成する丸パイプ1はその名のとおり丸なので、ジョイントカバー3も丸パイプを使用し、それに斜行バー2を接続して前記丸パイプ1に被せることで、前記斜行バー2は回転可能な構造となる。前記支柱を横にしてその上に重量物を載せた場合でも、前記斜行バー2により前記支柱全体の強度は確保される。
【0012】
また、3a部でジョイントカバー3が接続されるので丸パイプ1の長さ、すなわち支柱全体の長さをある程度自由に調節することが可能となる。
【0013】
図2は本発明の折りたたみ式支柱を組み立てた時の一つの実施形態の上面図である。外部の力により折りたたまれる作用をストッパー4の突っ張りにより防ぐことができる。
【0014】
図3は本発明の折りたたみ式支柱を折りたたんだ時の一つの実施形態の上面図である。ストッパー4の突っ張りを解除することで丸パイプ1に被せられたジョイントカバー3が回転可能な状態になり、前記ジョイントカバーの各々の対角線側にある前記ジョイントカバーの中の前記丸パイプ1同士が近づいて折りたたむことが可能となる。
【0015】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、今まで運搬時や収納時には支柱1本分のスペースを必要としていたが、必要最小限のスペースで今までの何倍もの支柱を運搬したり収納したりすりことが可能となる。また、支柱を組み立てたり、折りたたんだりする際にもドライバーやスパナ等の簡素な工具さえも必要としないで行なうことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の折りたたみ式支柱の一つの実施形態で組み立てた時の側面図である。
【図2】本発明の折りたたみ式支柱の一つの実施形態で組み立てた時の上面図である。
【図3】本発明の折りたたみ式支柱の一つの実施形態で折りたたんだ時の上面図である。
【図4】従来の支柱の側面図である。
【図5】従来の支柱の上面図である。
【符号の説明】
1‥‥‥丸パイプ 2‥‥‥‥斜行バー
3‥‥‥ジョイントカバー 3a‥‥‥接続部
4‥‥‥ストッパー
Claims (3)
- 祭典やコンサート等のいわゆるイベント時に設置する複数本の丸パイプで構成されている支柱を、各々の前記丸パイプの対角線側同士を合わせて折りたたむことができ、運搬時や収納する際には最小限のスペースで積むことができるように構成したことを特徴とする折りたたみ式支柱。
- 複数本で構成される支柱の各々の丸パイプに、複数本の斜行バーが設けられた回転可能な構造のジョイントカバーを被せ、前記ジョイントカバーの対角線側同士を合わせることを可能に構成したことを特徴とする折りたたみ式支柱。
- 複数本で構成される支柱の各々の丸パイプに被せられたジョイントカバーの対角線側同士を接続することで、組み立てた際に外部の力により折りたたまれる作用を防ぐように構成したことを特徴とする折りたたみ式支柱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002306390A JP2004100423A (ja) | 2002-09-12 | 2002-09-12 | 折りたたみ式支柱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002306390A JP2004100423A (ja) | 2002-09-12 | 2002-09-12 | 折りたたみ式支柱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004100423A true JP2004100423A (ja) | 2004-04-02 |
Family
ID=32289370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002306390A Pending JP2004100423A (ja) | 2002-09-12 | 2002-09-12 | 折りたたみ式支柱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004100423A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104074311A (zh) * | 2014-07-11 | 2014-10-01 | 北京建筑大学 | 一种抗水平侧力格构柱 |
-
2002
- 2002-09-12 JP JP2002306390A patent/JP2004100423A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104074311A (zh) * | 2014-07-11 | 2014-10-01 | 北京建筑大学 | 一种抗水平侧力格构柱 |
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