JP3163306U - 入れ子式ラック及び積み重ね装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ラックの上下に関係無く使用でき、同一ラックを正逆にも積み重ね可能な入れ子式ラックを提供する。【解決の手段】左右の前柱1,1及び後柱2,2の下部側に格子状の積載床24を設け、前柱内法間寸法Wが後柱外法間寸法W2及び積載床幅寸法より大きくし、前柱上端部には、サイド上梁4の上面より突出しない積み重ね用嵌合突起9を設け、下端面には、積み重ね用嵌合突起が嵌合する凹み部12を設ける。また、前柱上端部後側に結合部材10を設け、その結合部材下面端部には、積み重ね用嵌合突起が勘合する凹み部14を設け、左右後柱2,2の上端面に亘って後部上梁3を配置し、前柱上端部と後部上梁上端部に亘ってサイド上梁4を架設する。サイド上梁4及び後部上梁3の交点部に積み重ね時におけるずれ止めのためのストッパー11を設ける。【選択図】図1

Description

本考案は、物品保管用ラックとして使用するとき、正逆いずれの状態でも同一構造のラックを上下に積み重ねることができ、不使用時には、正逆いずれの状態でも入れ子にすることができ、更に、下段となるラックのサイド上梁上面に積み重ね金具を装着することにより、同一構造の別のラックを上下逆にして安定的に積み重ねることができ以てラックを新規に購入することなく同一構造ラックで保管出来る商品の高さに柔軟に対応できる金具付きラックに関する。
この種のラックとしては、例えば下記特許文献1に記載のものがある。このラックは、成立逆立のいずれの状態でも使用することが出来、更にブリッジ掛け等多様に使用することが出来る。
特開2004−115037
特許文献1のラックは、多機能であるが故に構造が複雑とならざるを得ず従って割高な商品となってしまう。本考案は、こうした問題を解決するため、特許文献1のラックを正逆いずれでも使用できる機能に限定し構造を単純化するとともに、入れ子式収納保管した時わずかな外力でも起こる荷崩れを防止出来る機能を新たに付加し、更に正逆積み重ねを可能にする金具を提供することより、従来のラックになかった全く新しい機能、即ち、同一構造ラックを正逆積み重ねることによりラックの有効内法高さを倍増出来、保管物に柔軟に対応できるラックの考案である。
上記課題を解決するための手段を後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る考案は、ラック使用時には、正立逆立いずれの状態でも上下に積み重ねでき、不使用時には、同一構造のラックを入れ子式収納保管が出来る、下記(1)〜(4)の要件を具備する入れ子式ラック
(1)左右の前柱1,1及び後柱2,2の下部側に格子状の積載床24を設け、前柱内法間寸法Wが後柱外法間寸法W2及び積載床幅寸法W3より大きくする。
(2)前柱上端部には、サイド上梁4の上面より突出しない積み重ね用嵌合突起9を設け、下端面には、積み重ね用嵌合突起が嵌合する凹み部12を設ける。
(3)左右後柱2,2の上端面に亘って背面上梁3を配置し、前柱上端部と背面上梁上端部3aに亘ってサイド上梁4を架設する。サイド上梁4及び背面上梁3の交点部に積み重ね時におけるずれ止めのためのストッパー11を設ける。
(4)前柱上端部後側に結合補強部材10を設け、その結合補強部材下面端部には、積み重ね用嵌合突起が勘合する凹み部14を設ける。
請求項2は、請求項1の(1)〜(3)の要件を満たす幅及び奥行き寸法が同じである同一構造のラック2台を、積み重ね金具を介し、1台はそのままの状態で下段に、もう1台は上下逆にして上段に積み重ねることにより生成出来る背高ラックである。
上記解決の手段による発明効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る考案の入れ子式ラックRによれば、積載床24は、上下対称であり構成する部材の上下には、一切突出物はなく、前柱1、1、後柱2,2は、それぞれ積載床24の前面梁5の両サイド及びサイド下梁15の後端部に取り付けられ積載床24の上下の空間をよぎる部材がないため、入れ子式ラックRを正立または、逆立で使用しても保管物の積載に支障はない。
積み重ね可能で入れ子式収納保管が可能なラックであれば、一般的に市場供給されているどんなラックであっても正立状態でも逆立状態でも積み重ねや入れ子式にして保管することが出来る。しかし、実際での使用となると強度面や保管物等にいろいろな支障を来すことになる。正立逆立のいずれの状態でもの使用可能なラックには、上記したような強度や保管上の支障が無いラックであり、不使用時には安定した入れ子式収納保管が可能であることが求められる。
不使用時における安定した入れ子式収納保管を確保するため本考案は、不使用時ラックを入れ子式収納保管された数台からなるラックをラックR群と呼べば、ラックR群に何らかの外力(地震等の天災や荷役機械などの接触など)が作用した場合でも安定的に入れ子式収納保管が可能となる様考慮されている。即ち、サイド上梁4と前柱1は、結合補強部材10を介し結合されている。この結合補強部材10は、入れ子式収納保管にしたときラック前柱側の高さ方向の積み重ねピッチPを確保する機能も併せ持ち、その下端面に凹み14を設け、入れ子式収納保管したとき下段に来るラックRの積み重ね用突起9と嵌合させることにより、入れ子式収納保管した場合において、かってない安定保管を確立することが可能となる。
請求項2に記載のラックRRは、積み重ね金具Sを正立状態のラックRのサイド上梁に装着し,逆立状態の別のラックRを積み重ねることにより生成するラックR群であり、ラックRRは、保管する商品の荷姿、特に保管物の高さ寸法の変動に柔軟対応可能となり、ラックを新規に購入することなく、更にラックRRにより拡大された保管高さ空間を使用して.同じ保管商品同士をラック内で2段積みして保管することにより、ラックRの導入台数そのものを減少させることも出来る。
保管商品の高さが非常に背高のもの、例えば2メートルを超えるラックRを特に背高ラックRと呼ぶことにすると背高ラックRは、ラックRに比べ次の様なデメリット点がある。(1)背高ラックRの高さは、当然2メートルを超えることとなり入れ子式収納状態でトラックで納品輸送する場合、輸送高さの制限から1台のトラックで輸送できる台数が大幅に減少し、製品そのもののコスト高の要因となる。(2)背高になることにより使用する部材(特に柱材がその主たる対象となる)を大幅にグレードアップする必要があり、その結果、重量増によるコストアップとなる。
以上の理由から背高の商品保管は、ラックRRで保管することにより、輸送コストの大幅節減となり、また、ラックRは、コンパクトであるが故の取り扱いの簡便性や汎用性が広いこと等を考慮すれば、背高ラックRよりも有利であるといえる。
以下に本考案の最適な一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本考案に係る入れ子式ラックRを示す等角図である。図2の(a)は、図1のX−X断面図、(b)は、ラックRの正面図、図3の(a)は、ラックRの右側面図、(b)は、ラックRの背面図である。図4の(a)は、図3(a)の矢印Aで示す部分の拡大図、(b)は、正面図、(c)は、平面図である。図5(a)は、図3(a)の矢印Bで示す部分の拡大図、(b)は、背面図、(c)は、平面図である。
図1において、25,25は、左右の前柱構造、2,2は、左右の後柱、24は、4本の左右の柱1、1、2、2の下端側に設けられた格子状の積載床を、3は、左右の後柱2,2の上端面に亘って架設された背面上梁、4、4は、前柱構造25の上端部と背面上梁上面部3aとに架設されたサイド上梁である。
24は、積載床であり、周辺材である前面下梁5、サイド梁15、15、背面下梁6と井桁を構成する中横梁16及び中縦梁17の組み合わせからなり、積載床24の上水平面・下水平面は、共に商品の積載面となるので同一にすることが必須となり、それぞれ上下同じ断面形状を有する角形鋼管で構成される。
25は、前柱構造であり、前柱1の上端部に積み重ね用突起9と、上端部背面側に結合補強部材10が取り付けられている。前柱1の下端部は、積み重ね用突起9が嵌合する凹み部12をもつ。また、結合補強部材10は、(1)前柱1とサイド上梁4を強固に結合するための部材であると共に、(2)入れ子式収納保管にした時、上部に収納保管したラックRの水平保管を可能にし、(3)入れ子保管された数台からなるラックR群が外力等により簡単にずれ落ちたり転倒崩壊しないよう積み重ね用突起9が嵌合する凹み部14を下部に設けている。
図1及び図2に示すように左右の前柱の内法間隔をWとし、後柱間隔をW2とすれば、W>W2であり、積載床24の幅をW1とすれば、W>W1となる。また、サイド上梁の内法間隔W4は、W4=Wであり、この条件は、ラックRが同一構造の他のラックRを入れ子式に収納するための必須条件である。Fは、積載床24の下面と前後4本の柱の下面との間隔で、ラックRをフォークリフト等で荷役する際、運搬機械の爪等を挿入するためのスペースであり、Pは、入れ子式収納したときの高さ(垂直)方向の積み重ねピッチ寸法である。積載床24を構成する部材の高さ(梁成)をAとすれば、P=F+Aが成り立つ。
図1及び図4に示すように、前柱1の上部端面1aには積み重ね用突起9が取り付けられ、この積み重ね用突起9は、同一構造のラックRを積み重ねる際の位置決めガイド及び積み重ね完了後のずれ止めの役割を果たし、更に、入れ子式収納の際には積み重ね時と同様、位置決めガイドやずれ止めの役割を兼用する重要部材である。前柱1に取り付けられた積み重ね用突起9の頂部の高さは、サイド上梁4の上面4aと同等か若しくは、わずかに低く設定する。
また、前柱上端部背面部側には、結合補強部材10が取り付けられ、この部材は、サイド上梁4と前柱とを結合し十分な継ぎ手強度が確保できる部材性能を有し、入れ子式収納時に入れ子式収納時の水平確保スペーサーとしての役割を兼ねるため、入れ子式収納時の高さ方向のピッチ寸法Pに等しい長さに設定されている。なお、同部材の下部端部は、入れ子式収納の際に積み重ね用突起9が嵌合する凹み部14を設けている。
図1及び図5に示すように、左右の後柱2、2の上端面に背面上梁3を架設し、その背面上梁上面3aの両端部にサイド上梁4,4を架設する。背面上梁3及びサイド上梁4、4の交点部にスッパー11、11を取り付け、積み重ね時におけるラックRの前後方向の位置決め及びずれ止め機能を果たす。このストッパー11、11の上端は、サイド上梁の上面4aから上方に突き出さないことを必須とする。この背面上梁上面3aとサイド上梁の内面4bとストッパーの内部面11aとで構成される空間26が、ラックRを積み重ねた際、上段のラックRの後柱2の下端面を設置する空間となる。
図6は、ラックRを2段積み重ねた状態での等角図である。ラックRの前面積み重ね部は、前柱構造25の積み重ね用突起9が前柱1の下部凹み部12に嵌合することにより、背面積み重ね部は、背面上梁3、サイド上梁4及びストッパー11により構成される空間26(空間26は、図1及び図5(c)参照)に上段のラックRの後柱2の下部を挿入することによりそれぞれ前後左右の動揺に対し拘束されることになる。
図7は、ラックRを上下逆にした状態での2段積み重ね時の等角図である。前記した正立状態での積み重ね同様、前面積み重ね部は、前柱1の下部凹み部12(上下逆転しているので、ここでは上部凹み部12となる。)に前柱構造25の積み重ね用突起9が嵌合することにより、背面積み重ね部は、下段のラックRの後柱2の下部に、背面上梁3、サイド上梁4及びストッパー11により構成される空間26(空間26は、図1及び図5(c)参照)に挿入することによりそれぞれ前後左右の動揺に対し拘束されることになる。
図8は、ラックR2台を入れ子式に収納したときの等角図である。上段に来るラックRの前方部は、積み重ね用突起9が結合補強部材の下部凹み部14に嵌合することにより、後方部は、積載床24のサイド梁15の上面に上段のラックRの後柱2の下部を設置させることにより、水平に且つ安定的に収納保管することが出来る。なお、図8におけるPは、入れ子式収納保管時における積み重ねられたラックR間の高さ方向のピッチ寸法である。
図17は、正立状態での2台のラックRを入れ子式収納したときの側面図である。矢印Qは、想定される外力を表す。外力Qを水平荷重とすれば、上段のラックRが滑り落ちるのを上段のラックRの結合補強部材10の凹み部14に下段ラックRの積み重ね突起9が嵌合しているので水平外力Qにより上段ラックRが滑り落ちることはない。
図18は、逆立状態での入れ子式収納したときの側面図である。図17同様に、矢印Qは、想定される外力を表す。外力Qを水平荷重とすれば、上段のラックRが滑り落ちるのを下段のラックRの結合補強部材10の凹み部14に上段ラックRの積み重ね突起9が嵌合しているので水平外力Qにより上段ラックRが滑り落ちることはない。
図9は、請求項2のラックRRを示し、積み重ね補助金具Sを介して、下段は正立の状態で、上段は逆立の状態で積み重ねた時の等角図である。図10は、図9の等角図を正立状態のラックRと積み重ね補助金具S及び逆立のラックRとの積み重ね状態を分かり易くするためそれぞれ間隔を開けて作図した等角図である。図11は、ラックRの左側の上梁4に装着する積み重ね補助金具Sの等角図である。図12(a)は、積み重ね補助金具Sの側面図、(b)は正面図、(c)は、平面図、(d)は、背面図である。図13(a)は、図12のC部の拡大図で、(b)は、正面図、(c)は、平面図である。図14(a)は、図12のD部の拡大図で、(b)は、背面図、(c)は、平面図である。図15(a)は、ラックRを正立状態で3段積みして保管物Pを積載した場合の前面部分のみを図示した正面立面図である。(b)は、正立状態のラックRに積み重ね補助金具Sを介して、逆立状態のラックRを積み重ね保管物P,Ps,Pbを積載した図(a)と同様の図示方法による正面立面図である。保管物Pは、標準サイズの貨物、保管物Psは、標準サイズに比べ高さが低い貨物、保管物Pbは、標準サイズに比べ高さが高い貨物を表している。図16は、図9の矢印Aの拡大図である。
ラックRに保管される貨物のサイズは、常に外形寸法は一定ではなく時代の変化とともに変化する。保管棚としてのラックRは、厳密には保管貨物のサイズ変化とともに買い換えや買い増しが求められることになる。しかし、実際には、ラックRを廃却せず柔軟に有効活用することが求められる。そこで、図15(b)の様にラックRを積み重ね補助金具Sを介して正逆積み重ねラックRRとすることにより、内法有効高さを倍増させ保管物の高さ変化に柔軟に対応することが可能となる。
積み重ね補助金具Sを介さなくても、ラックRを正立状態の上部に逆立状態のものを積み重ねることは可能である。しかし、荷役機械等を使用しての積み込み時などの動揺や地震などの自然災害発生時などでは、大きな事故発生の可能性があり決して容認できるものではない。そこで、図9、図10、図11及び図12に示すようなラックRの積みかさね部の不安定性を解消するための積み重ね補助金具Sが必要となる。
図11に示す積み重ね補助金具Sは1例であるが、積み重ね補助金具Sには、次記(1)〜(4)の機能を具備していることが求められる。(1)下段となる正立状態のラックRのサイド上梁4に水平荷重に耐える装着金具20,21を設けていること。(2)ラックRの上面同士が積み重ね部となるため、前柱上部間(上段に積み重ねられるラックRは、逆立状態であるため上段のラックRでは、前柱下部となる。)の前後左右の動揺が拘束できること。(3)背面部におけるサイド上梁4の前後左右の動揺を上下段共に拘束できるストッパーを有すること。(4)積みかさね作業性がよく、不要時の保管性に優れていること。
図1、図9,図10で積み重ね補助金具Sに求められる機能を説明すると、図11の装着金具20,21は、U字型形状で下段となるラックRのサイド上梁4に跨る様に挟み込み、積み重ね補助金具Sそのものを下段ラックRに固縛させる。先端金具18は、その上端及び下端にラックRの積み重ね突起9が嵌合する凹み部23を設け、図9、図10に示すように正逆積み重ねた際、上下の積み重ね嵌合突起9がそれぞれ先端金具18の凹み部23に嵌合し上段ラックRの前面部の前後左右方向の動揺を拘束する。図11の2面ストッパー22は、先端金具18と連結材19を介し積み重ね補助金具Sの後端部に取り付けられている。この2面ストッパー22は、図9矢印A部(拡大図は、図16参照)はラックRRの背面右部の積み重ね部であるが、ハッチィングで表示された積み重ね補助金具Sの2面ストッパー22により、奥行き背面方向への規制と左右方向の動揺が拘束されているがわかる。
本考案の積み重ね補助金具Sは、前記した様にその1例であり、正逆積み重ね部の安定的な積み重ねのため条件をクリアーした種々の方法を考案することが可能である。
本考案に関わる入れ子式ラックRを示す等角図である。 (a)は、図1のX−X線断面図、(b)は、ラックRの正面図である。 (a)は、ラックRの右側面図、(b)は、ラックRの背面図 (a)は、図3の矢印Aで示す部分の拡大図、(b)は、正面図、(c)は、平面図である。 (a)は、図3の矢印Bで示す部分の拡大図、(b)は、背面図、(c)は、平面図である。 同一構造のラックRを2段積みにした状態を示す等角図 同一構造のラックRを逆立状態にして積み重ねた状態を示す等角図 同一構造のラックRを入れ子式に収納した状態を示す等角図 同一構造のラックRを正立状態の上部に、逆立状態のラックRを積み重ね補助金具Sを介して積み重ねた状態を示す等角図 同一構造のラックRを正立状態の上部に、逆立状態のラックRを積み重ね補助金具Sを介して積み重ねる課程を示す等角図 ラックRを正逆積み重ねる際、ラックRの左側サイド上梁に使用する積み重ね補助金具Sの等角図 (a)は、積み重ね補助金具Sの側面図、(b)は、正面図、(c)は、平面図 (a)は、図11の矢印Cで示す部分の拡大図、(b)は、正面図、(c)は、平面図 (a)は、図11の矢印Dで示す部分の拡大図、(b)は、背面図、(c)は、平面図 (a)は、ラックRを正立状態で3段積みし、同一サイズの保管物を積載した状態を示す正面前面部のみを図示した正面図、(b)は、正立状態のラックRの上段に逆立状態のラックRを積み重ね補助金具Sを介し積み重ね、大きさの異なる保管物を積載した状態を示す正面前面部のみを図示した正面図 図9の矢印Aで示す部分の拡大図 ラックR2台を正立状態で入れ子式収納したときの側面図 ラックR2台を逆立状態で入れ子式収納したときの側面図
R 入れ子式ラックR
S 積み重ね補助金具
RR 正立状態の入れ子式ラックRに積み重ね補助金具Sを介し逆立状態のラ ックRを積み重ね生成されるラック群
Q ラックRに作用する水平外力
1 前柱
2 後柱
3 背面上梁
4 サイド上梁
5 積載床の前面下梁
6 積載床の背面下梁
9 前柱構造の積み重ね用突起
10 前柱構造の結合補強部材
11 ストッパー
12 前柱構造の前柱の凹み部
14 前柱構造の結合補強部材の凹み部
15 積載床のサイド下梁
16 積載床の中横梁
17 積載床の中縦小梁
18 積み重ね補助金具の先端金具
19 積み重ね補助金具の連結材
20 積み重ね補助金具の前固定金具
21 積み重ね補助金具の背面固定金具
22 積み重ね補助金具の2面ストッパー
23 積み重ね補助金具の先端金具凹み部
24 積載床
25 前柱構造









Claims (2)

  1. 使用時には、正立逆立いずれの状態でも上下に積み重ねでき、不使用時には、同一構造のラックを安定した入れ子式収納が出来る、下記(1)〜(4)の要件を具備する入れ子式ラック
    (1)左右の前柱及び後柱の下部側に格子状の積載床を設け、前柱内法間寸法を後柱外法間寸法及び積載床幅寸法より大きくする。
    (2)前柱上端部には、サイド上梁の上面より突出しない積み重ね用嵌合突起を設け、下端面には、積み重ね用嵌合突起が嵌合する凹み部を設ける。
    (3)左右後柱の上端面に亘って後部上梁を配置し、前柱上端部と後部上梁上端部に亘ってサイド上梁を架設する。サイド上梁及び後部上梁の交点部に積み重ね時におけるずれ止めストッパーを設ける。
    (4)前柱上端部後側に結合補強部材を設け、その結合補強部材下面端部には、積み重ね用嵌合突起が勘合する凹み部を設ける。
  2. 請求項1の(1)〜(3)の要件を満たす幅及び奥行き寸法が同じである同一構造のラック2台を、積み重ね金具を介し、1台はそのままの状態で下段に、もう1台は上下逆にして上段に積み重ねることにより生成出来る背高ラック。





























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