JP2004097835A - スロットマシン - Google Patents
スロットマシン Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004097835A JP2004097835A JP2003380258A JP2003380258A JP2004097835A JP 2004097835 A JP2004097835 A JP 2004097835A JP 2003380258 A JP2003380258 A JP 2003380258A JP 2003380258 A JP2003380258 A JP 2003380258A JP 2004097835 A JP2004097835 A JP 2004097835A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stop
- game
- reel
- symbol
- winning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】 前記ストップスイッチ操作時のステップ位置からステップ位置測定手段により停止制御の基準となるステップ単位を特定し、当該ステップ単位に対応する停止制御に基づいて前記回転リールを停止させるスロットマシンにおいて、前記ステップ位置測定手段は、スタートインデックスとして複数の発光部を設け、インデックスセンサーがスタートインデックスの発する光線を受光することによりスタートインデックスを検出するとともに、複数の発光部のうち発光する発光部を変更することを可能とした。
【選択図】 図1
Description
具体的には、スタートスイッチの操作を契機に、制御装置のパルス発信装置がパルス信号を発信し、ステッピングモータが回転を開始する。そして、回転リールのスタートインデックスをセンサーが感知すると、当該スタートインデックスを感知した時を基準として、前記パルス発信器の発信するパルス信号をカウントする。また、制御装置には、1パルスで回転する回転リールの回転距離を1ステップとして、図柄ごとに対応するステップ数の範囲、すなわち、基準から何ステップ目だと何の図柄かというデータが記憶されている。そして、ストップスイッチが操作された時点でのステップ位置を記憶し、当該ステップ位置の属する図柄を特定できるようになっているものである。
そこで、請求項に記載された発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
請求項に記載された発明は、上記した目的を達成するためになされたものであり、発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものでない。
(請求項1)
請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。
なお、「停止制御」とは、入賞の抽選結果に基づいて、所定の図柄を所定の位置に停止させるように、あるいは所定位置に停止させないように、回転リール40の回転を止めることであり、停止テーブルを用いた制御であってもよいし、停止の是非を判断しながら制御を行うものであってもよい。
このとき、ストップスイッチ50の操作位置は、所定の基準点(例えば回転リール40に設けたスタートインデックスに対応するステップ位置)をゼロとして何ステップ目かをカウントすることにより認識されるが、基準点検出時の発光部を変更することにより、ストップスイッチ50の操作位置までの測定値が異なるものとなる。その結果、元の基準点から測定した場合とは異なる図柄が基準停止図柄として特定され、それに基づき停止制御が行われるものとなる。従って、回転リール40の図柄61を見ながら目押しをしても、必ずしも効果があるとはいえなくなる。逆に、目押しの得意でない遊技者が有利になる場合もある。
すなわち、請求項1記載の発明によれば、所定条件に応じて目押しの効果を無くさせたり、変化させることができるスロットマシンを提供することができる。
(図面の説明)
図1乃至図7は、本発明の参考形態を示すものであるが、本発明を理解するために記載する。また本発明は、この参考形態の各構成のうち、初期値のステップ数を「0」から変化させる参考形態以外については、そのまま説明を援用する。
図1はスロットマシンの入力、制御及び出力のブロック図、図2はスロットマシンの外観正面図、図3及び図4及び図6及び図7はスロットマシンの動作の概略のフローをそれぞれ示すものである。また図5は、ステップ単位テーブルの模式図である。
スロットマシン10は、図2に示すように、四角箱状の筐体11を有する。この筐体11には、遊技者側に向かって臨む表示窓12が形成されており、さらに表示窓12には、三個の回転リール40の図柄61を見ることができる図柄表示窓13が形成されている。そして、スロットマシン10の略中央端部には、メダル投入口14が設けられている。
スロットマシン10の内部には、図示していないが、スロットマシン10の全体の動作を制御するための制御装置20(図1参照)が内蔵されている。
(制御装置20)
上記制御装置20は、図示しないが、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備えている。ここでCPUは、一個に限定されず、二個以上のCPUで制御するようにしてもよい。また、CPU、ROM、RAM及びI/O等は一体化されてワンチップを構成してもよい。そして、CPUがROMに記憶されたプログラムを読み込むことで、次の(1)及び(2)の装置を構成する。
(2)演出制御装置22
遊技制御装置21は、スタートスイッチ30及びストップスイッチ50の操作により、回転リール40の回転及び停止を制御するためのものである。回転停止制御手段120は、入賞の抽選結果に基づいて回転リール40の所定図柄61を所定位置に停止させるためのものである。演出制御装置22は、ランプやスピーカ等の表示装置66を制御するためのものである。なお、これらの詳細については後述する。
ところで、制御装置20を主制御装置と副制御装置とから構成し、上記遊技制御装置21を主制御装置に、上記演出制御装置22を副制御装置に、それぞれ配置するようにしてもよい。このようにすることにより、遊技制御装置21のメモリ容量を変更することなく多様な演出を行うことができる。また、副制御装置のみを交換することにより、同一の機種であっても全く異なる演出を行うことが可能である。
上記制御装置20の入力段には、図1に示すように、次のパーツが接続されている。
(1)投入スイッチ15
(2)ベットスイッチ16
(3)精算スイッチ17
(4)スタートスイッチ30
(5)ストップスイッチ50
なお、入力段としては、上記した(1)乃至(5)のパーツに限定されるものではない。
投入スイッチ15は、図2に示すように、メダル投入口14の下方に内蔵されたスイッチであって、投入された遊技メダルを検知するためのものである。
(ベットスイッチ16)
ベットスイッチ16は、図2に示すように、回転リール40の下方に位置するスイッチであって、貯留メダル数を減じてメダル投入に代えるためのものである。
(精算スイッチ17)
精算スイッチ17は、図2に示すように、回転リールの斜め下方に位置するスイッチであって、貯留した投入メダルを払い出すためのものである。
スタートスイッチ30は、図2に示すように、回転リール40の斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入若しくはベットスイッチ16の投入を条件に、または、「再遊技(Replay)」時には前遊技から所定時間経過を条件に、リールユニット60の駆動を開始させるためのものである。
なお、ここで、「再遊技(Replay)」とは、入賞抽選手段110の抽選により、「再遊技(Replay)」のフラグが成立し、「再遊技(Replay)」の図柄が有効入賞ライン上に揃うことにより、次の遊技において、遊技メダルを新たに投入することなく、再度、遊技を行うことができるものである。
ストップスイッチ50は、リールユニット60の駆動を停止させるためのものである。具体的には、ストップスイッチ50は、図2に示すように、各回転リール40に対応した三個のスイッチから構成され、各回転リール40の下方に1個ずつ配置されているものである。回転リール40に対応したストップスイッチ50の操作により、当該対応した回転リール40が回転を停止するように設定されているものである。
(出力段)
前記制御装置20の出力段には、図1に示すように、次のパーツが接続されている。
(2)ホッパーユニット65
(3)表示装置66
(4)基準点表示部67
なお、出力段としては、上記した(1)乃至(4)のパーツに限定されるものではない。
(リールユニット60)
リールユニット60は、特に図示しないが枠体に固定或いは支持された三個のモータと、各々のモータの出力軸に固定された三個の回転リール40とから構成されている。そして、各回転リール40は、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープ42とを備えている。このリールテープ42の外周面には、複数個(例えば21個)の図柄61が表示されている。
(ホッパーユニット65)
ホッパーユニット65は、図示しないが、遊技の結果に基づいて、遊技者にメダルを払い出すためのものである。
(表示装置66)
表示装置66は、演出制御装置22の制御により、遊技者に入賞等を報知させるなど、種々の演出を行うものである。具体的には、表示装置66は、ランプ68及びスピーカ69から構成されている。ランプ68及びスピーカ69は、発光体の点灯又は点滅、入賞音の発生により入賞等を報知するためのものである。
基準点表示部67は、図2に示すように、各回転リール40の下方に設けられたランプであって、基準点報知手段140の制御により、回転リール40の回転ステップ数を測定する際の基準点、つまりスタートインデックスが、回転リール40上のどの位置にあるのかを報知するものである。
なお、基準点表示部67としては、上記以外の場所、例えば回転リール40に設けてもよい。具体的には、リールテープ42に印を付けたり、スタートインデックスの位置に特殊図柄を設けたりするものである。
(遊技制御装置21)
次に、遊技制御装置21について詳述する。
遊技制御装置21は、スタートスイッチ30及びストップスイッチ50の操作により、回転リール40の回転及び停止を制御するためのものである。そして、この遊技制御装置21は、次の(1)乃至(4)の手段として機能する。
(1)通常遊技制御手段70
(2)特別遊技制御手段80
(3)入賞抽選手段110
(4)回転停止制御手段120
なお、遊技制御装置21としては、上記した(1)乃至(4)の手段に限定されるものではなく、他の手段を含んでいても良い。
通常遊技制御手段70は、通常遊技を行わせるためのものである。
すなわち、メダルの投入若しくはベットスイッチ16の投入を条件に、または、「再遊技(Replay)」時には前遊技から所定時間経過を条件に、スタートスイッチ30を操作すると、リールユニット60が駆動され、三個の回転リール40が回転を開始する。
その後、ストップスイッチ50の一個を操作すると、当該対応する回転リール40の回転が停止する。
そして、ストップスイッチ50を三個全て操作し終わると、三個の回転リール40の回転が全て停止する。このとき、表示窓12の有効入賞ライン上に、予め設定された図柄61が停止すると、ホッパーユニット65を介して所定枚数のメダルが払い出される。なお、メダルを払い出す代わりに、クレジットしても良い。
特別遊技制御手段80は、抽選手段の抽選結果に基づいて、遊技者に有利な特別遊技を行わせるためのものである。
上記特別遊技としては、大別すると、次のゲームがある。
(1)特定導入遊技(BBゲーム)
(2)特定遊技(RBゲーム)
(3)特定入賞遊技(JACゲーム)
なお、特定遊技、例えばRBゲームは、特定導入遊技、例えばBBゲーム中に行われる場合と、BBゲーム中で無いときにも単独で行われる場合がある。また、上記特定入賞遊技、いわゆるJACゲームは、RBゲーム中に行われるものである。また、特別遊技としては、上記した(1)乃至(3)の遊技に限定されるものではない。
(1)特定導入遊技制御手段91(BBゲーム制御手段90)
(2)特定遊技制御手段101(RBゲーム制御手段100)
(特定導入遊技制御手段91)
特定導入遊技制御手段91は、BBゲームを制御するためのものである。
具体的には、通常遊技において、図示しないが、例えば「7」等の図柄61が有効入賞ライン上に三個揃うと、ホッパーユニット65を介して、例えば15枚のメダルが払い出される。このとき、BBゲームが開始される。
したがって、BBゲーム中では、通常遊技と同様に小役を含めた抽選が毎回行われるものである。ただ、このBBゲーム中にRBゲームに移行するための特定入賞図柄が有効入賞ライン上に揃った場合には、その後RBゲームに移行するものである。
なお、通常、BBゲーム中はRBゲームへの移行が、例えば最大3回行われることになっているために、1回目のRBゲームが終了した後は、また前述したような通常遊技と同様な抽選及び制御が行われるものである。
(特定遊技制御手段101)
特定遊技制御手段101は、RBゲームを制御するためのものである。
具体的には、RBゲームに移行すると、メダルが1枚投入となり、回転リール40の所定の図柄61が表示窓12のセンターライン上に揃った場合に入賞確定となる特定入賞遊技が行われるものである。そして、RBゲームでは、入賞するか否かの特定入賞遊技が最大12回行えるものであり、そのうち、最大8回の入賞確定が可能である。すなわち、最大8回の入賞が確定するか、或いは最大12回の特定入賞遊技の終了により、RBゲームは終了するものである。
入賞抽選手段110は、予め定めた抽選確率に基づいて入賞か否かの入賞判定の抽選を行うものである。そして、入賞抽選手段110による抽選結果が入賞である場合に入賞フラグが成立し、この入賞フラグ成立中に、回転リール40の停止図柄の組み合わせが予め定められた入賞図柄と一致したことを条件に入賞が確定し、遊技者にメダルの払い出しや、特別遊技等の利益が付与されるように設定されている。
上記入賞抽選手段110は、図1に示すように、大別すると、次の手段を備える。
(1)乱数発生手段111
(2)乱数抽出手段112
(3)入賞判定テーブル113
(4)判定手段114
なお、入賞抽選手段110としては、上記した(1)乃至(4)に限定されるものではない。
乱数発生手段111は、入賞抽選用の乱数を所定の領域内(例えば十進数で0〜65535)で発生させるものである。
(乱数抽出手段112)
乱数抽出手段112は、乱数発生手段111が発生する乱数を、所定の条件(例えば、スタートスイッチ30の操作)で抽出するものである。なお、この抽出した乱数を抽出乱数データとする。
なおここで、「乱数発生手段」としては、ソフト乱数としての平均採中法等で乱数を発生させることができるものの他に、一定範囲の数字を高速で1づつ加算するカウンタを用いて構成することもできる。例えば、0〜16383の範囲の数字を、1秒間に700万回程度順次繰り返すようにしたカウンタが考えられる。そして、「乱数抽出手段」としては、スタートスイッチを押したタイミングでカウンタの数字を読みとることなる。
(入賞判定テーブル113)
入賞判定テーブル113は、乱数発生手段111がとる乱数の全領域中、各入賞項目の入賞領域を有するものである。
(判定手段114)
判定手段114は、乱数抽出手段112が抽出した抽出乱数データと、入賞判定テーブル113の抽選確率データを基に、乱数発生手段111がとる乱数の全領域中の各入賞項目の入賞領域からなる入賞判定領域データとを照合し、当該抽出乱数データが属する入賞領域に対応する入賞を決定するものである。
次に、回転停止制御手段120について詳述する。
回転停止制御手段120は、回転リール40の所定の図柄61を所定の位置に停止させるための、あるいは停止させないための制御を行うためのものである。そして、この回転停止制御装置120は、図1に示すように、次の(1)乃至(4)の手段を有している。
(1)停止テーブル121
(2)ステップ単位テーブル122
(3)ステップ位置測定手段123
(4)条件判定手段124
なお、回転停止制御手段120としては、上記した(1)乃至(4)の手段に限定されるものではなく、他の手段を含んでいても良い。
停止テーブル121は、所定のステップ単位から何ステップ回転させて回転リールを停止させるかを、所定条件に応じ各ステップ単位毎に規定したものである。
具体的には、入賞フラグが成立しているときには、その入賞フラグに対応する図柄が有効入賞ライン上に揃うように、予めテーブルの上で停止位置が決定されてあり、いわゆる引き込み設定の一種を備えているものである。また、入賞フラグが成立していないときには、他の入賞図柄が有効入賞ライン上に揃わないように、予めテーブルの上で停止位置が決定されてあり、いわゆる蹴飛ばし設定の一種を備えているものである。
ステップ単位テーブル122は、ステッピングモータの総ステップ数を全領域として、所定のステップ単位を規定したものである。ステップ単位テーブル122は、ストップスイッチ50操作時のステップ位置に対応する停止テーブル上の停止位置を取得するためのものである。
すなわち、回転リール40が一回転するあいだのステッピングモータの総ステップ数(例えば504ステップ)を、図柄61の個数(例えば21個)で割った数が、一のステップ単位を構成するステップ数となっていて、基準点からのステップ数に応じて、所定の図柄61に対応するステップ単位が特定されるようになっているものである。例えば、図5(B)に示すように、ステップ位置24〜48の範囲は、図柄Uに対応する単位となっている。
なお、ステップ単位として、上記図柄対応ステップ単位と一致しない特殊ステップ単位を設けてもよい。例えば、複数の図柄対応ステップ単位にわたり設定されるステップ単位や、一の図柄対応ステップ単位を区切って設定されるステップ単位を含ませるものである。このような、図柄に対応しない変則的なステップ単位を設けることにより、当該ステップ単位の範囲内にストップスイッチ50の操作位置が属する場合に、ストップスイッチ操作位置に対応する図柄とは無関係な制御が行われ(例えば隣の図柄に対応する停止テーブルが選択される)、目押しの効果を無くさせることができるものである。
ステップ位置測定手段123は、基準点からのステッピングモータの回転ステップ数をカウントし、当該カウント値と、回転リール40の図柄位置に対応するステップ数を規定した図柄判定テーブルとを対比して、所定のステップ位置を認識するためのものである。なお、図柄判定テーブルとは、各図柄61について、基準点からのステップ数が何ステップから何ステップまでの範囲であるかを規定したものである。
具体的には、ステップ位置測定手段123は、特に図示しないが、カウント手段及び判定手段を有している。
判定手段は、所定時、例えばストップスイッチ50の操作時におけるカウント値を図柄判定テーブルと対比し、ストップスイッチ操作時のステップ位置を認識するものである。
(基準点変更手段130)
さらに、ステップ位置測定手段123は、図1に示すように、基準点変更手段130を有している。基準点変更手段130は、所定条件に応じ、前記ステップ位置測定手段123がステップ数をカウントする際の基準点を変更したかのような効果を生じさせるものである。
基準点が変更したかのような効果は、以下のようにして行うことができる。
カウント手段は、通常、スタートインデックス検出時のカウント値をゼロ(すなわちn=ゼロ)として、ステッピングモータの総ステップ数0〜503の数字を繰り返してカウントしている。すなわち、503までカウントした後カウント値をクリアーしてゼロに戻し、次のステップのカウント値は1となるように形成されているものである。
次に、基準点が変更されたように扱われる場合の停止制御について、図5に基づき説明する。
図5(A)は、図柄判定テーブルを模式的に表したものである。図中、左側の数字はステップ位置を示し、アルファベットは図柄の範囲を示す。また、基準点はスタートインデックスの位置である。図5(B)及び(C)は、ステップ単位テーブルを、図5(A)に対応させて模式的に表した示したものである。図中、アルファベットは各図柄に対応するステップ単位を示す。
ストップスイッチ50が操作されると、前記判定手段がその時点におけるカウント手段のカウント値と図柄判定テーブルとを対比して、ストップスイッチ操作時のステップ位置Xを認識する。そして、当該ステップ位置Xが属するステップ単位を特定するため、ステップ単位テーブルと比較する。すなわち、図5(B)に示すように、基準点0からXステップ目のステップ位置が属するステップ単位を、基準停止ステップ単位として認定する。この場合、ステップ単位Sが認定される。そこで、停止テーブル121のステップ単位Sに対応する停止位置が取得され、その停止位置に従って停止制御が行われるものである。
まず、ステップ数nクリアーを行うための所定条件に該当している場合には、基準点変更手段130は、スタートインデックス検出時に所定のカウント値を加算し、カウント手段はそのカウント値からステップ数をカウントしてゆく。そして、ストップスイッチ50が操作されると、前述の場合と同様に、ストップスイッチ操作時のステップ位置Xが認識され、ステップ単位が特定される。しかし、基準となるカウント値には所定のカウント値が加算されているので、前述の場合とは認定される基準停止ステップ単位が異なるものとなる。
以上は、所定のステップ数を加算する場合について述べたが、逆に所定のステップ数を減算する場合は、特に図示しないが、基準点は回転方向と逆方向にずれたように扱われることとなる。
なお、基準点を回転方向にずらすと(すなわち+nをすると)早めにストップスイッチ50を押さないと狙った図柄を引き込みにくくなる。一方、基準点を回転と逆方向にずらすと(すなわち−nをすると)、目押しが遅れ気味の遊技者にとっては有利になる。
(1)固定
n値を予め定めておくものである。例えば、条件該当時には、常に12ステップ加算する、又は減算するといったものである。
(2)入賞の抽選結果に応じて決定
例えば、n値は、抽選結果が入賞なら加算、ハズレなら減算するようにしたり、小役入賞なら加算、BBなど特別入賞なら減算、のようにすることができる。また、加減するステップ数も、抽選結果が入賞なら10ステップ、ハズレなら24ステップ、のように、抽選結果に応じて決定することができる。
例えば、BBゲーム中は12ステップ加算、RBゲーム中は12ステップ減算、
のように決定することができる。
(4)遊技成績により決定
例えば、nステップ加算したとき(回転方向にずらしたとき)の入賞確定回数あるいは払い出しメダル数と、nステップ減算したとき(逆方向にずらしたとき)の入賞確定回数あるいは払い出しメダル数を記憶しておき、遊技者の目押しの傾向を把握してから、遊技成績の良い方のステップ数nクリアーを選択したり、逆に遊技成績の悪い方のステップ数nクリアーを選択したりすることができる。
(5)抽選により決定
所定条件に該当するたびに抽選を行い、n値を決定する。あるいは、上記(1)乃至(4)に関しても抽選により決定してもよい。
(本発明の実施の形態)
本願発明は、ステップ位置測定手段123がステップ数をnクリアーすることにより、結果として基準点が変更されたように取り扱われるものであったが、スタートインデックスを移動させることにより基準点を変更することもできる。
あるいは、インデックスセンサーを複数設け、どのインデックスセンサーがスタートインデックスを検出したかにより、基準点を変更するようにしてもよい。
(条件判定手段124)
条件判定手段124は、スタートスイッチ30の操作を判断時として、遊技状況その他がステップ数nクリアーさせる所定条件に該当しているかどうかを判断するためのものである。
(1)入賞の抽選結果
入賞抽選手段110の抽選結果に基づき、n値を変更するものである。例えば、抽選結果がハズレの場合にn値を変更したり、所定の入賞の場合にn値を変更することができる。
このようにすると、遊技者は、目押しをしてもどうもずれるときにはハズレであるとか、何かの役に入賞しているとかいうことが分かり、入賞の告知とすることができる。
(2)入賞確定の有無
当選時に入賞が確定するかしないかにより、n値を変更するものである。例えば、入賞が確定した次の遊技はn値を変更したり、一定期間内、例えば30ゲーム中の入賞確定回数が一定以上の場合にはn値を変更したりすることができる。このようにすると、入賞確定が多い遊技者にとっては目押しが難しくなる。
(3)獲得メダル数
投入メダルと払い出しメダルの差枚数により、n値を変更するものである。例えば、差枚数が一定以上になったらn値を変更し、一定以下になったらn値を元に戻す(すなわちn=ゼロとする)ようにすることができる。このようにすると、獲得メダルの多い遊技者ほど目押しが難しくなる。
(4)特定の遊技期間
n値が変更される遊技期間を設けたものである。特定の遊技期間としては、例えばBBゲーム中、RBゲーム中などのように、所定の入賞に基づくものでもよいし、BBゲーム終了後の30ゲームとしたり、通常遊技50ゲーム毎にn値を変更するようにしてもよい。
(5)抽選結果
遊技中に行う抽選結果に基づいて、n値を変更するものである。例えば、スタートスイッチ操作毎に、あるいはBBゲームなど所定の遊技期間終了後に、n値を変更するか否かの抽選を行い、その結果に従って変更することができる。また、上記(1)乃至(4)についてを抽選により決定してもよい。
次に、上記構成を備えたスロットマシンの動作の概略について、図3及び図4に示したフローを用いて説明する。
先ず、図3に示すステップ100において、スタートスイッチ30が操作されることにより、スタートスイッチ30がONとなる。そして、次のステップ101に進む。
ステップ101において、入賞抽選手段110により抽選処理が行われる。そして、次のステップ102に進む。
ステップ102において、回転リール40の回転が開始する。そして、次のステップ103に進む。
ステップ104において、回転リール40の回転停止処理が行われる。そして、次のステップ105に進む。
ステップ105において、三個の回転リール40に対応するストップスイッチ50の操作が行われたか否かが判定される。そして、三個の回転リール40に対応するストップスイッチ50の操作が行われたと判定された場合、次のステップ106に進む。
ステップ106において、入賞フラグ成立中に当該入賞フラグに対応する入賞図柄が有効入賞ライン上に揃ったか否か、すなわち、入賞が確定したか否かが判定される。そして、入賞が確定したと判定された場合、次のステップ107に進む。
前記ステップ105において、三個の回転リール40に対応するストップスイッチ50の操作が行われていないと判定された場合、ステップ103に戻る。
前記ステップ106において、入賞が確定していないと判定された場合、ステップ107を飛び越して、遊技が終了する。
上述したステップ101の抽選処理について、図4のフローを用いて説明する。
ステップ200において、入賞抽選手段110の乱数発生手段111により発生された乱数の中から乱数抽出手段112により乱数が抽出される。そして、次のステップ201に進む。
ステップ202において、判定手段114により、抽出された乱数と、入賞判定テーブル113の入賞判定領域データとの比較が行われる。そして、次のステップ203に進む。
ステップ203において、判定手段114により、抽出された乱数が、入賞判定テーブル113のどの入賞領域に含まれるか決定され、抽選処理の評価が決定される。そして、次のステップ204に進む。
ステップ204において、評価に応じた停止テーブル121が選択される。すなわち、抽選結果が入賞の場合には入賞図柄用の停止テーブルを、ハズレの場合にはハズレ用の停止テーブルを選択する。そして、抽選処理が終了する。
まず、回転リール40が回転開始後、ステップ300において、条件判定手段124が基準点を変動させるための条件に該当しているかどうかを判断する。そして、条件に該当しない場合には、次のステップ301に進む。
ステップ301において、基準点検出と同時にカウントを0にする。すなわち、インデックスセンサーからスタートインデックス検出の信号を受信したステップ位置測定手段123のカウント手段が、カウント値をゼロクリアーする。そして、次のステップ304に進む。
前記ステップ300において、基準点を変動させるための条件に該当する場合には、ステップ302に進む。
ステップ302において、n値を決定する。具体的には、基準点変更手段130が所定の条件に基づいて、スタートインデックス検出時にカウント値を+nするのか−nするのかを決定する。
そして、次のステップ303に進む。
次に、前述したステップ104の回転リール40の回転停止処理について、図7のフローを用いて説明する。
まず、ステップ400において、ストップスイッチ操作時のステップ位置を記憶する。具体的には、ストップスイッチ操作信号を受信したステップ位置測定手段123が、カウント手段のカウント値をステップ位置として記憶する。そして、次のステップ401に進む。
ステップ402において、停止テーブル121との比較を行う。そして、次のステップ403に進む。
ステップ403において、ステップ単位に対応した停止位置を取得する。そして次のステップ404に進む。
(停止制御に関する他の実施の形態)
ところで、本発明の実施の形態として以上述べてきた停止制御は、停止テーブルを用いて行うものであったが、停止制御は停止テーブルを用いることなく行うこともできる。これは、抽選において何らかの入賞が当選したときには、その入賞に対応した図柄(入賞図柄)が極力所定位置に停止するように、それ以外の図柄が停止しないように制御を行うものである。
この制御方法の場合は、図4で説明したステップ204において、所定の図柄の蹴飛ばしと、所定図柄の引き込みとが設定されることとなる。
そして、図3に示すステップ104のリール回転停止処理は、図8のフローに示すようになる。
ステップ501において、1個の図柄分だけ、回転リール40を回転させる。すなわち、1個の図柄分だけ蹴飛ばしを行う。そして、次のステップ502に進む。
ステップ502において、上述した1個の図柄分だけ回転リール40を回転させた当該図柄の数がストップスイッチ50の操作後の4個目に該当するか否かが判定される。そして、ストップスイッチ50を操作した後、1図柄ずつ回転リール40を回転させてずらした図柄の数が4個目の場合には、次のステップ503に進む。
前記ステップ500において、所定の図柄の蹴飛ばしの設定が達成されていると判定された場合、次のステップ504に進む。
ステップ504において、いずれかの図柄に対して引き込みが設定されているか否かが判定される。そして、いずれかの図柄に対して引き込みが設定されていると判定された場合、次のステップ505に進む。
ステップ505において、引き込み設定が達成されたか否かが判定される。そして、引き込み設定が達成されたと判定された場合、次のステップ503に進む。
前記ステップ505において、引き込み設定が達成されていないと判定された場合、ステップ501に進む。
前記ステップ502において、ストップスイッチ50を操作した後、1図柄ずつ回転リール40を回転させてずらした図柄の数が4個目でない場合には、ステップ500に戻る。
なお、上述した実施の形態において、回転リール40の停止処理に関してステップ501〜ステッ505で説明しているが、この例は、いわゆる最小引き込み停止制御の例であり、逆に最大引き込み停止制御としても良い。
次に、演出制御装置22について詳述する。
演出制御装置22は、遊技制御装置21からの種々の信号に基づき、遊技の進行状況に合わせてスピーカ69から音声を発したりランプ68の点滅を行うなど、遊技に付随する演出を制御するためのものである。
演出制御装置22は、図1に示すように、基準点報知手段140を備えているが、演出制御装置22としてはこれに限られず、他の手段を備えていてもよい。
(基準点報知手段140)
基準点報知手段140は、回転停止制御手段120のステップ位置測定手段123がステップ数をカウントする際の基準点の回転リール上の位置を、遊技者が確認することができるように報知するためのものである。
具体的には、スタートインデックスをインデックスセンサーが感知した信号を受信して、基準点表示器67のランプを発光させることにより、基準点が所定位置を通過したことを報知することができる。
このように、基準点を報知することにより、遊技者は目押しの目安にすることができる。ただし、基準点通過時にステップ数nクリアーされている場合には、報知される基準点と、ステップ数0とは一致しない場合がある。このようなときは、通常の目押しをしてもずれるので、上級者であれば、基準点の変化を知ることができる。
さらに、虚偽の報知をする場合を設けてもよい。例えば、基準点を報知する期間中、所定の割合で、インデックスセンサーの感知信号とずらして基準点表示器67を点灯させるものである。
12 表示窓 13 図柄表示窓
15 投入スイッチ 16 ベットスイッチ
17 精算スイッチ 20 制御装置
21 遊技制御装置 22 演出制御装置
30 スタートスイッチ 40 回転リール
42 リールテープ 50 ストップスイッチ
60 リールユニット 65 ホッパーユニット
66 表示装置 70 通常遊技制御手段
80 特別遊技制御手段 91 特定導入遊技制御手段
101 特定遊技制御手段 110 入賞抽選手段
111 乱数発生手段 112 乱数抽出手段
113 入賞判定テーブル 114 判定手段
120 回転停止制御手段
130 基準点変更手段 140 基準点報知手段
Claims (1)
- 周囲に複数の図柄を表示した回転リールと、この回転リールを回転させるためのステッピングモータを有するリールユニットと、
前記リールユニットの駆動を開始させるためのスタートスイッチと、
前記リールユニットの駆動を停止させるためのストップスイッチと、
前記リールユニット、前記スタートスイッチ及び前記ストップスイッチを制御すると共に、所定確率で入賞の抽選を行い、前記回転リールの停止制御を行うための回転停止制御手段を有する制御装置とを備え、
複数の前記回転リールが停止した状態で、正面側に表示される複数の図柄が、
予め予定した所定の位置に揃うことを条件に入賞が確定しメダルが払い出されるようにしたスロットマシンであって、
前記回転停止制御手段は、
所定の基準点認識時に、それ以前にカウントしたステップ数をクリアーして、初期値「0」の状態からその後の前記ステッピングモータの回転ステップ数を測定し、前記回転リールに対応するステップ位置を認識するステップ位置測定手段を備えるとともに、
前記ステップ位置測定手段は、スタートインデックスとして複数の発光部を設け、インデックスセンサーがスタートインデックスの発する光線を受光することによりスタートインデックスを検出するとともに、複数の発光部のうち発光する発光部を変更することを可能としたことを特徴とするスロットマシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003380258A JP4208700B2 (ja) | 2003-11-10 | 2003-11-10 | スロットマシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003380258A JP4208700B2 (ja) | 2003-11-10 | 2003-11-10 | スロットマシン |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001094568A Division JP4135858B2 (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | スロットマシン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004097835A true JP2004097835A (ja) | 2004-04-02 |
JP4208700B2 JP4208700B2 (ja) | 2009-01-14 |
Family
ID=32291021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003380258A Expired - Fee Related JP4208700B2 (ja) | 2003-11-10 | 2003-11-10 | スロットマシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4208700B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012095871A (ja) * | 2010-11-02 | 2012-05-24 | Universal Entertainment Corp | ゲーミングマシンおよびそのリール装置 |
JP2015051331A (ja) * | 2014-12-15 | 2015-03-19 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | ゲーミングマシンおよびそのリール装置 |
US9053614B2 (en) | 2010-11-02 | 2015-06-09 | Universal Entertainment Corporation | Gaming machine and reel device thereof |
-
2003
- 2003-11-10 JP JP2003380258A patent/JP4208700B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012095871A (ja) * | 2010-11-02 | 2012-05-24 | Universal Entertainment Corp | ゲーミングマシンおよびそのリール装置 |
US9053614B2 (en) | 2010-11-02 | 2015-06-09 | Universal Entertainment Corporation | Gaming machine and reel device thereof |
US9530286B2 (en) | 2010-11-02 | 2016-12-27 | Universal Entertainment Corporation | Reel device for a gaming machine |
US9865120B2 (en) | 2010-11-02 | 2018-01-09 | Universal Entertainment Corporation | Gaming machine and backlit reel device thereof |
US9997008B2 (en) | 2010-11-02 | 2018-06-12 | Universal Entertainment Corporation | Reel device for a gaming machine |
JP2015051331A (ja) * | 2014-12-15 | 2015-03-19 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | ゲーミングマシンおよびそのリール装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4208700B2 (ja) | 2009-01-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5640294B2 (ja) | 遊技機 | |
JP3718452B2 (ja) | スロットマシン及び遊技機用プログラム及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP5640296B2 (ja) | 遊技機 | |
JP3640895B2 (ja) | スロットマシン | |
JP4135858B2 (ja) | スロットマシン | |
JP4015469B2 (ja) | 遊技機及び遊技機用プログラム及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP5224916B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5303194B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5640295B2 (ja) | 遊技機 | |
JP3711000B2 (ja) | スロットマシン | |
JP3831295B2 (ja) | 遊技機及び遊技機用プログラム及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP2004097835A (ja) | スロットマシン | |
JP5540184B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4327860B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006218063A (ja) | 遊技機、遊技機用プログラム、及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP2007167274A (ja) | 遊技機、遊技機用プログラム及び記録媒体 | |
JP3751224B2 (ja) | スロットマシン及び遊技機用プログラム及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP2009268568A (ja) | スロットマシン | |
JP4568555B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006223506A (ja) | 遊技機、遊技機用プログラム、及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP4213050B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2010088726A (ja) | 遊技機 | |
JP4568554B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5742039B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5938625B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080717 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080916 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081009 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081021 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131031 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |